このページでは杉浦正健衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○杉浦委員 大変長い名前でございますので省略させていただきますが、法律案につきまして、大臣初め関係者にお伺いをさせていただきます。 まず初めに、中山外務大臣、このたび御再任になられたわけでございます。非常に国際情勢が流動的であり、また、日米構造協議等難問山積の我が国外交を再び担っていただくわけでございますが、有数の政策マンとしての先生のすばらしいかじ取りを心から御期待、御祈念申し上げるところでございます。御活躍のほどをお祈り申し上げる次第でございます。 大臣も御出席のことでございますし、せっかくの機会でございますので、まず、国際関係全般につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。 ……
○杉浦委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付いたしておりますので、朗読は省略させていただき、その要旨を申し上げます。 施行期日について、原案では、「平成二年四月一日」といたしておりますが、既にその日が経過いたしておりますので、これを「公布の日」に改め、本年四月一日から適用しようとするものであります。 よろしく御賛成くださいますようお願い申し上げます。
○杉浦委員 穂積委員の方から、今後の農政のあり方について、また平成二年産米の政府買い入れ諮問価格についての基本的な考え方について質問がありましたので、私からは重ならないように補足をして若干お尋ねをさせていただきたいと思います。時間が足りなくて、聞きたいことはまことにたくさんあるわけでありますが、要領よくお答えを願いたいと存じます。 まず、基本的に米の需給均衡への取り組みについてでございますが、昭和六十二年度から水田農業確立対策が行われ、農林省、生産者初め皆様の御協力で一定の成果を上げてまいっておる、これは御承知のとおりでございます。私は、米づくりということを一つの産業としてとらえた場合、本当……
○杉浦委員 このイラク侵攻という緊急事態で、降ってわいたようなことから世界的に大問題になっておるわけでありますが、総理初め内閣閣僚、関係政府当局者、大変な御苦労をなさっていることにまず敬意を表したいと思います。 ともかく戦後四十五年、平和な時代に生きて一生懸命みんなで努力をして繁栄を重ねてきた。そういった中でこういうふうに世界情勢が流動化するとか、あるいはこんな事態が起こるということはついこの間まで予想されなかったことでありまして、どなたが政治の衝に当たられようとも極めて難しい困難な事態である。国民も心の準備もできていない。本件は政府・与党から提起されておるわけでありますけれども、こういう準……
○杉浦(正)政府委員 このたび農林水産政務次官を拝命いたしました杉浦正健でございます。 我が国の農林水産行政は、大臣の申されたとおり、幾多の重要な課題を抱えておりますが、近藤大臣を補佐いたしまして、全力を傾けて諸課題に当たりたいと存じております。 委員各位の御指導、御支援のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○杉浦(正)政府委員 平成三年度農林水産予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成三年度一般会計予算における農林水産予算の総額は、総理府など他省庁所管分を含めて、三兆二千六百五十八億円であり、その内訳は、公共事業費が一兆六千九百六億円、非公共事業費のうちの一般事業費が一兆二千二十億円、食糧管理費が三千七百三十二億円となっております。 予算の編成に当たりましては、財政及び行政の改革の推進方向に則し、予算の重点的かつ効率的な配分により各種施策の充実を図り、農林水産行政を着実かつ的確に展開できるよう努めたところであります。 以下、予算の重点事項について御説明いたします。 まず、農業施……
○杉浦(正)政府委員 大臣が予算委員会に出席しておりますので、私からお答えすることをお許しいただきたいと思います。 穂積委員、林業にお詳しく、ライフワークとしてお取り組みいただいている委員の御意見、御指摘、大変謹聴させていただいておりましたが、そういう方向で林政のさまざまな施策を展開していくものというふうに私も思っております。 今おっしゃられました国有林、民有林を問わず国の負うべき責任、財政上の負担を十分すべきじゃないかという点については、むしろ大蔵大臣をここへ呼んでしっかり答弁してもらうことが大切じゃないかと思うわけでございます。我が省としても、おっしゃられるとおり全力を挙げて取り組んで……
○杉浦(正)政府委員 本日は、大切な畜産物価格につきましての委員会審議でございますが、御承知のとおり近藤農林水産大臣は、本日から参議院の方で予算委員会が始まりましたもので、そちらの方に出席するのを余儀なくされております。そういった関係で、政務次官から答弁させていただくことをお許し願いたいと思います。 御質問のとおり、いよいよ四月一日から、自由化の中でも大変大きな影響を持つと思われます牛肉の輸入自由化を迎えるわけでございます。先生初め各委員の方々、生産農家の皆さん、非常に心配しながらこの事実を迎えようとしているわけでございます。もとより、先生御指摘のとおり、我が国の肉用牛生産が我が国農業にとっ……
○杉浦(正)政府委員 大臣がゴルバチョフ大統領の歓迎式典に出席いたしましたので、私から御答弁することをお許しいただきたいと思います。 委員御指摘のように、食品流通の分野が、生産者である農業者と消費者との間をつなぐものとして大変重要な役割を担っておることは御指摘のとおりであり、生産者、流通、消費者の三つをいわばだんごのようにくし刺しにして全体を考えていくという法律がなかった、そういう意味では遅きに失したという表現も決して不当ではない状態だったことは御指摘のとおりでございます。 近年におきましては、食品流通を取り巻く情勢は大変著しく変化をいたしております。御承知のとおり、日本は世界一の農産物輸……
○杉浦(正)政府委員 大臣が参議院本会議に出席のため中座しておりますので、私から御答弁することをお許しいただきたいと思います。 私の出身は雪のない国でございますので、正直申して、雪国の問題については余り詳しく存じ上げているわけではございませんが、大臣は雪国でございますし、その点では大変理解が深いと存じます。先生も雪国の御出身でございます。裏日本、東北、北海道、雪の多い地域の農業地域たくさんございます。先生の長年の行政経験をもとに、ひとつ雪国のお立場でいろいろと御指導、御示唆を賜ればありがたいというふうに思っております。 農業用水は、かんがい用水としてだけでなく農村生活に密着した地域用水とし……
○杉浦説明員 大臣が、米審、それから参議院の方へ参りますので、この時間の質疑、私がかわってやらせていただくことをお許しいただきたいと思います。 答弁に入ります前に、大原委員長を初め委員の各位におかれましては、農政各般にわたりまして、いろいろと御指導、御鞭撻を賜っておりますことをまずもって厚く御礼申し上げる次第でございます。米価問題につきましても、それぞれのお立場から地元農民の御意向を御代弁いただきまして、私どもを叱咤激励いただきまして、いろいろ紆余曲折はございましたけれども、本日米審に米価の諮問をさせていただくというような事態になったわけでございまして、諸先生方の御指導、御鞭撻に心から感謝申……
○杉浦委員 おくれて参りましたし、途中で不在しましたので重複しているところがあるかもしれませんが、一、二点所見を伺いたいと思います。 私、個人的に、今まで遷都論は数あるわけでございます。村田先生も御所見をお持ちですし、両手で数えられるくらい遷都論、もっとあるかもしれません。その中で、関経連がつとに提唱されていた三点セットと申しますか、小さな中央政府、それから道州制、権限移譲、この三点セットで提唱された考え方というのは、私は別に関経連さんにごまするつもりはありませんけれども、最もわかりやすくて卓見だというふうに思っている一人でございます。そのお考えはまだ変わっていないということでございますが、……
○杉浦委員 我が党の基本的な問題については大臣御臨席の上で東氏等の方からまたございますので、私はその前座と申しますか、前提としての基本的な問題について幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず農水省にお伺いをいたしますが、今まで長い間農業交渉を続けてまいったわけでございますけれども、今までの農業分野における我が国の基本的な主張はどういうことであったのか、改めて概略をお伺いしたいと存じます。また次に、その主張を、いろいろございましたけれども、今後とも変えられることはないのかどうか、この基本的な点についてまずお伺いしたいと存じます。
○杉浦委員 二点ほどお伺いいたしますが、先生の御所見は、遷都について積極的なお立場での御意見と拝聴させていただいたのですけれども、遷都を行う場合に土地対策というのが大切だろうと思います。地価高騰対策と申しましょうか、東京の二の舞を繰り返さないということが大切だと思いますが、その点について先生のお考えをまずお伺いしたいと思います。 それから第二は、この間の中間報告では、首都圏から六十キロ離れたところということで、具体的な地名の言及はなかったわけでありますが、遷都を行うとすれば、先生の御意見としては、どこが適当とお考えか、率直にお伺いしたいと思っております。
○杉浦委員 二、三御質問させていただきます。 私も、村田先生の驥尾に付しまして、新首都は早期に建設されるべきである、首都移転については積極論者の一人でございます。日本がこれから世界の中で果たす役割が大きくなり、それが期待されている新しい時代に、古代の人は平城京、平安京という立派な都をつくったわけでありますが、時代は平成でありますので、雄大な平成京を建設すべきだと思っておる一人でございます。 その意味で、先生の大変な御指導力のもとに審議会が、今までの総論から一歩も二歩も踏み込んでいただいて具体的な御答申を願ったということは、大変ありがたいことだと思っておりますし、これによりまして、マスコミ等……
○杉浦委員長代理 よろしいですか、藤原房雄君。――質問を終わりました。 〔杉浦委員長代理退席、金子(徳)委員長 代理着席〕
○杉浦委員 参考人におかれましては、御多忙のところ当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。また、二法の改正につきまして、系統それぞれの段階の第一線で御活躍のお立場で貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。 農業、農村をめぐる情勢は、まさしく変革といっていいほど激しい過程の中にございます。そういった中で、政府といたしましても検討本部を設けまして新しい農業のあり方を検討を始めておるわけでございますし、また、皆様方におかれましては、昨年秋の大会におかれまして名前もJAと改める、三系統三段階を二段階に改める、抜本的な農協のあり方について検討を進められるという……
○杉浦委員長代理 藤原房雄君。
○杉浦(正)政府委員 国土政務次官を拝命いたしました杉浦正健でございます。 井上大臣の御指導をいただきながら、大臣が申されたとおり、近時その重要性を増しております国土行政の推進のため、微力ではございますが、全力を尽くしてまいる決意でございます。 委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻、御協力を心よりお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○杉浦(正)政府委員 総理府所管のうち、国土庁の平成五年度予算につきまして、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は、三千二百十二億二千万円余を予定いたしております。 また、大蔵省所管の産業投資特別会計に計上の日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法に該当する事業のうち、国土庁に係る無利子貸付金について、歳出六千二百万円を予定いたしております。 その主要な内容は、 第一に、第四次全国総合開発計画の総合的推進等の国土計画の推進 第二に、適正な地価水準の実現、適正かつ合理的な土地利用の確保等の総合的土地対策の推進 第三に、水……
○杉浦(正)政府委員 国土政務次官を拝命いたしました杉浦正健でございます。 微力ではございますが、井上国土庁長官のもとで、御指導いただきながら災害対策に全力を尽くしてまいる所存でございます。 委員長を初め委員各位の御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
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