このページでは杉浦正健衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○杉浦正健君 法務委員長の杉浦でございます。 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 両案は、人事院勧告に基づく一般の政府職員の給与改定に伴い、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改定するもので、その内容は次のとおりであります。 第一に、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する内閣総理大臣その他の特別職の職員の俸給の増額に準じ、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額……
○杉浦正健君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を三十人、裁判官以外の裁判所の職員の員数を十九人増加しようとするものでございます。 委員会におきましては、去る十九日陣内法務大臣から提案理由の説明を聴取し、本日質疑を行い、これを終了し、直ちに採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○杉浦正健君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、内閣に司法制度改革審議会を設置しようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、内閣に司法制度改革審議会を置くこととし、審議会は、二十一世紀の我が国社会において司法が果たすべき役割を明らかにし、司法制度の改革と基盤の整備に関し必要な基本的施策について調査審議するとともに、調査審議した結果に基づき内閣に意見を述べるものとすること、 第二に、審議会は委員十三名以内で組織し、委員は、学識経験のある者のうちから、両議院の同意を得て内閣が任命するものとすること、……
○杉浦正健君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、児童に対する性的搾取及び性的虐待が児童の権利を著しく侵害することの重大性にかんがみ、児童の権利の擁護に資するため、児童買春、児童ポルノに係る行為等を処罰するとともに、これらの行為等により心身に有害な影響を受けた児童の保護のための措置等を定めようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、この法律において、児童を、十八歳に満たない者とし、児童買春を、児童等に対し対償を供与し、またはその供与の約束をして、当該児童に対し性交等をすることとし、児童ポルノを……
○杉浦正健君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案について申し上げます。 本案は、最近における組織的な犯罪の実情及び犯罪収益の運用等の状況並びにこれらの処罰及び規制に関する国際的な動向にかんがみ、組織的に行われた殺人等の行為に対する処罰を強化し、犯罪収益の隠匿及び収受並びにこれを用いた法人等の事業経営の支配を目的とする行為を処罰するとともに、犯罪収益に係る没収及び追徴の特例並びに疑わしい取引の届け出等について定めようとするものであります。 次に、犯罪捜査のための……
○杉浦正健君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、民法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、高齢社会への対応及び障害者福祉の充実の観点から、痴呆性高齢者、知的障害者、精神障害者等の判断能力の不十分な者の保護を図るため、禁治産及び準禁治産の制度を後見及び保佐の制度に改め、これに加えて補助の制度を創設するとともに、聴覚または言語機能に障害のある者が手話通訳等により公正証書遺言をすることができるようにするものであります。 次に、任意後見契約に関する法律案について申し上げます。 本案は、任意後見契約の方……
○杉浦正健君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、完全親子会社関係を円滑に創設するため、株式交換及び株式移転の制度を創設するとともに、親会社の株主に対する子会社の業務内容の開示の充実等の措置を講じ、また、金銭債権等につき時価による評価を可能とする措置等を講ずるため、商法、有限会社法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律を改正しようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、株式交換及び株式移転の制度を設けることとし、会社が株式交換を行うには、株式交換……
○杉浦正健君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、外国人登録法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、現在指紋押捺義務が課されている外国人について、指紋押捺制度を廃止し、これにかえて署名及び家族事項の登録を導入するとともに、登録原票についてその管理に関する規定の整備及び一定範囲の開示制度を新設し、あわせて外国人の負担軽減及び事務処理の簡素化を図り、また、特別永住者について、登録証明書の常時携帯義務に違反した場合の罰則を罰金から行政罰の過料に改めようとするものであります。 次に、出入国管理及び難民認……
○杉浦正健君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員福岡宗也先生は、去る四月十一日、入院先の名古屋記念病院において逝去されました。 先生は、本年一月二十日、今国会の召集日に上京された後、体調を崩されて入院し、療養されておりました。 一時病状は持ち直されたと伺って、一日も早い御回復と議員活動の再開をお祈りしておりましたが、その願いもかなわず、御家族、関係者の御尽瘁も天に通じず、ついに不帰の客となられました。まことに痛惜の念にたえません。 私は、ここにありし日の先生の面影をしのび、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 福岡先生……
○杉浦委員 理事の杉浦正健でございます。本来ですと、自民党の質問としては筆頭理事がするのが慣例でありますけれども、持永先生から、おまえは環境部会長だからおまえがやれという御下令がございましたので、お許しをいただきまして、私からまず大臣に質疑をさせていただきたいと思います。 大変な時期に大臣御就任で本当に御苦労さまでありますが、また重油流出事故という未曾有の大災害が起こりまして、大臣も環境当局も大変御苦労いただいているところであります。また、本格的な環境調査がこれから始まりますし、あそこは国定公園もたくさんある、風光明媚な海水浴場もあるということで、原状の回復等、いろいろと取り組むべき課題が出……
○杉浦委員 杉浦正健でございます。 この環境アセスメント法案の審議に入りまして、もう二十時間近く審議が進んでおるわけであります。申すまでもなく、この環境アセスメント法案が成立すればと申しますか、ぜひとも成立させたいと願っておりますし、そうなると信じておりますが、そうなりますと、これまでの我が国の環境アセスメントの歴史の一つの大きな区切りとなるものであることは申すまでもございません。また、我が国の環境行政、環境を守っていく、よくしていくという歴史の中でも画期的なものになるだろう、第一歩になるというふうに確信いたしておるところでございます。これは議論に参加されている同僚各議員が異口同音に申されて……
○杉浦委員 自由民主党を代表させていただきまして、若干質問をさせていただきます。 今国会において環境アセスメント法案が成立を見ることに相なりましたことは御高承のとおりでございます。大臣初め関係者、皆様方の御尽力のたまものでございますが、環境行政の前進にとりまして画期的な出来事であったと評価できると思います。そういう時期の環境委員会にめぐり合わせ、そして、自民党の中では環境部会長を仰せつかった。余り役に立ちませんでしたが、そういう立場にならせていただいたことを本当にうれしく、光栄に存ずる次第であります。同僚の議員とともに、この点は次の世代に誇っていいのではないか、こう存じておる次第であります。……
○杉浦委員 皆さん、おはようございます。 質疑をしてもいいよと谷津先生に申し上げておいたら、いきなりやれということになりましたので、若干当惑いたしておりますが、金融問題についてはまことにずぶの素人でございまして、御質問申し上げることも、見当外れのこともあるし、あるいは間違っている部分もあるかもしれませんが、そこのところはお許しをいただいて、意のあるところをお酌み取りいただきましてお答えいただければありがたい、まずもってお願い申し上げる次第でございます。 最初に、質問に入ります前に、正直な感想から三点ほど申させていただきたいと思っております。 まず第一点ですが、こういうふうなことになってき……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。 昨日、委員会終了後の理事会におきまして、我が党がきょうの委員会終了後採決させていただきたいというお申し出をさせていただきましたのに対しまして、日本共産党を除く各党の御了解をいただきまして終了後採決を願うことになりました。 昨日とけさの理事会における各党の対応は、共産党は反対、社民党は遺憾ながら賛成しがたい、以外は全各党会派とも賛成との御意向でございます。これによりまして、危惧されておりました沖縄における現下の事態が回避せられる、安保条約によります我が国のアメリカに対する義務、約束が円滑に履行される見通しがついたことに相なるわけであります。 ……
○杉浦委員 御指名いただきました杉浦でございます。引き続き、若干角度を変えまして、若干の点についてお伺いをいたします。 あなたの人生、とりわけ後半生は、非常に豊富な、ある意味ではきらびやかな人間関係、人脈で彩られております。あなたが文芸春秋その他のマスコミに話されたお名前、週刊誌が報道した記事等から主な方だけ拾ってみますと、例えば、あなたサッカーの選手だったわけですが、サッカー界では、Jリーグチェアマンの川淵三郎さん、鹿島アントラーズの元監督の宮本さん、そんなお名前が出てきますし、相撲界は多いですね。二子山親方。貴乃花関、横綱。若乃花関、大関。貴ノ浪関、大関。北勝海関、失礼、武双山関ですか。……
○杉浦委員 杉浦でございます。 先日の大臣の所信表明につきまして、若干御質疑をさせていただきます。 まず、大木長官におかれましては、昨年の御就任以来、年末のCOP3の開催に向けて直ちに準備作業のトップとして業務につかれまして、大変な御苦労をいただきました。COP3は、御案内のとおり、二十一世紀の温暖化対策のあり方について、全世界の注目のもとで、国内でももとよりでありましたが、大変白熱した議論が闘わされた。延長戦にもなった。我が国は議長国としてその採択に挙げて努力したわけですが、大木長官がその先頭に立って御努力を賜ったわけであります。 大木先生の外交官としての御経歴に基づく巧みな采配により……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。甘利先生の御質問に関連いたしまして、二、三点、総理にお伺いしたいと存じます。 本題に入ります前に、甘利先生がお触れになりませんでしたので、ぜひ触れなければならぬと思うのですが、インドの核実験の問題でございます。 これにつきましては、政府も無償新規停止という措置をとられたということでありますが、重ねて、実験を強行したインドに対しまして、私は、断固たる態度を、総理、政府としておとり賜りたいとお願い申し上げる次第であります。 日本は唯一の被爆国であって、国際社会に対して核兵器の廃絶を主張し得る権利を有しておりますし、また、将来の国際社会に対して崇高……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。 今度の大蔵省の事件は、まことにゆゆしい、残念きわまりない事件であります。私は、今自由民主党の財政部会長を拝命いたしまして、微力ながら全力を挙げて取り組ませていただいておるわけでありますが、心の奥底と申しますか心境を申し上げれば、非常に暗たんたる気持ちと、同時に深い憂慮と申しますか、これからどうなるんだろうか、日本の将来はどうなるのかという念でいっぱいであります。恐らく、ここにおられる同僚議員の先生方は、政党を問わずそういうお気持ちでいらっしゃるのではなかろうか、こう思っておるわけであります。 今度の大蔵省で発覚いたしました不祥事は、申し上げる……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。 本件についての質問に入る前に、いわゆる大蔵省を初めとする不祥事について一言申し上げさせていただきたいと存じます。 今国会半ばでございましたか、大蔵大臣の所信表明に対する質疑の際、刑事捜査が始まったばかりの段階でございましたが、所感の一端を申し述べさせていただきました。その後、大蔵省の内部における逮捕者もふえ、キャリアと言われる方の逮捕者も出る、日銀にも広がるという事態になったことは御高承のとおりでございます。先回のときに申し上げましたが、事態の推移につきましては、まことに憂慮にたえないところでございます。 そういった過程の中で明らかになって……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。 きょうは、参考人の方々、大変お忙しいところお見えいただき、貴重な御意見をありがとうございました。 まず、岸参考人に三点ほどお伺いいたしたいと存じますが、質問する前に、中西さんがおっしゃいましたが、銀行の貸し渋りがひどい、しかも、大蔵省の三月の調査によりますと、大手都銀ほどひどいという結果が出ております。公的資金の資本注入を受けた後若干変わっておるようでありますが、この点は、特に全銀協として、いろいろ事情はあるのでありましょうが、貸し渋りに厳しく対応されるようにお願いを申し上げておきたいと思います。 質問は三点ございますが、第一点は、金融シス……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。 ただいま大臣から処分の御発表がありましたが、きょうは、それとは関連いたしますけれども、別の件を質問しようと思って立たせていただいた次第であります。 大臣の御所見につきましては後ほど触れますが、まず、当初質疑させていただく予定でありました、産経新聞に載った「大蔵接待に元検事同席」という記事の内容について、法務当局に御質問させていただきたいと思います。 あわせまして、これは今自民党の中で大きな問題になっておるのですが、検察官のリークについても基本的な考えをお伺いしたいと思います。 検察官のリークにつきましては、今、政府・与党内部で国家公務員倫……
○杉浦議員 濱田先生の御質問にお答えいたします。 初めてとおっしゃいましたが、サービサーについては先例がございます。いわゆる住専、中坊さんが社長をやっておられる、あれは特殊な会社でありますが、会社組織で債権回収を業としておるところでございます。それから、整理回収銀行というのがございますが、これも債権回収を業といたしております。ただ、対象債権は、住専の場合は住専の五兆でしたか、あの不良債権の回収に限る。それから、整理回収銀行は破綻した金融機関の債権回収に限っておるわけでございます。 同様なことが、つまり破綻金融機関あるいは住専以外の一般の金融機関、多額の不良債権を抱えておるわけでございますが……
○杉浦議員 北村先生の御質問にお答え申し上げます。 先生が御指摘のとおり、この立法の第一の動機と申しますか、スタートは、私ども先回答弁いたしましたし、先生おっしゃったとおりでございます。 ただ、ほかにも幾つか理由がございます。一つは、不法、黒い世界の人たちですね、そういう人たちが現実に、日本の場合長い歴史的背景があるわけですけれども、特にバブルがはじけて以降そういう人たちが、それまではずっと経済関係のところに浸透して、正業とすれすれのものを営みながら犯罪行為と密接に関連のある金を稼ぐという傾向があったわけですが、バブルがはじけて以降いろいろ出てきておる。明治時代は三百代言とか、昭和に入って……
○杉浦議員 上田委員にこういう公式の場で意見を申し上げる機会をお与えいただいて、感謝いたしております。 この野党修正案を拝見して、一言で言いますと、びっくりしたといいますか、驚いたわけであります。日本語には適切なボキャブラリーがないわけですが、英語でいえばフライトゥンド、跳び上がって喜んだ、二語になっちゃうわけですが、びっくりしたわけでございます。 と申しますのは、この野党の修正案、サービサーだけでなくてほかの競売等の部分にも出されておりますが、これらの修正案の内容は、日弁連さんの、統一した見解と言えるかどうかは別ですが、日弁連案の中で私どもの中に取り入れられなかった、この原案の中に入って……
○杉浦議員 福岡先生の御質問にお答えを申し上げます。 先生は、弁護士としても私の大先輩でございますし、我がふるさと愛知県、名古屋弁護士会の会長もお務めになるなど、長年にわたっていろいろな御貢献もなさっておられた。御高名はかねがね伺っておるところでございまして、先生がこのたび国政の場でいろいろと御活躍いただけることは、後輩の一人として大変喜んでおるところでございます。 先生の今の御質問でございますが、今度のいわゆるサービサー法の目的と申しますか出発点が、目下喫緊の課題になっております金融機関の不良債権の処理からスタートしていることは事実でございます。と同時にもう一つ、債権の流動化、不良債権の……
○杉浦委員 債権管理回収業に関する特別措置法案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、金融機関等が有する不良債権の実質的処理の促進等を図るため、弁護士法の特例として、一定の条件を満たす会社が業として債権の管理及び回収を行う制度を設けるとともに、必要な規制を行おうとするものとして自由民主党が提出いたしたものでありますが、自由民主党並びに民主党、平和・改革及び自由党の四会派による協議の結果、金融機関等の有する不良債権の処理が現下喫緊の課題であることにかんがみ、その点に焦点を当てた立法であることを明確にするとともに、債権回収過程の適正化をさらに徹底させるなどの所要の……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。 このたび、法務委員長の重責を担うことになりました杉浦正健でございます。まことに光栄に存ずる次第でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 我が国経済の再生といわゆるグローバルスタンダードとの整合性が内外から強く求められている中で、健全な法秩序維持と国民の権利の保全を使命とする当委員会の職責はまことに重大でござい ます。 とりわけ、金融機関の破綻が相次ぎ、預金者保護と金融システムの安定のため公的資金が投入される一方で、破綻に至った金融機関の経営責任の追及が不十分であるという国民の厳しい批判があることは委員諸兄御案内のとおりであり、当委員……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
本日は、大変おくれましたが、中村法務大臣及び北岡政務次官からごあいさつをお受けすることになっております。それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。中村法務大臣。
【次の発言】 次に、北岡法務政務次官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十六分散会
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所金築人事局長、石垣民事局長から出席説明の要求がございますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
まず、趣旨の説明を聴取いたします。中村法務大臣。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する
法律案
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する
法律案
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本会期中、本委員会に付託されました請願は八十三件であります。その取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり二十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百四十二回国会、内閣提出組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の各……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本会期中、本委員会に付託されました請願は十件であります。その取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり六件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百四十二回国会、内閣提出
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関
する法律案
犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案
及び
刑事訴訟法の一部を改正……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任の件についてお諮りいたします。
理事枝野幸男君から、理事辞任の申し出がございます。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
坂上 富男君 日野 市朗君
を指名いたします。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、法務行政等の当面する諸問題について、法務大臣から説明を聴取いたします。中村法務大臣。
【次の発言】 平成十一年度法務省関係予算及び平成十一年度裁判所関係予算につきましては、お手元に配付いたしております関係資料をもって説明にかえさせていただきますので、御了承をお願いいたします。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂上富男君。
【次の発言】 福岡宗也君。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、陣内法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。陣内法務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所浜野総務局長、竹崎経理局長、安倍家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂上富男君。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所浜野総務局長、金築人事局長、千葉民事局長、白木刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々木秀典君。
【次の発言】 上田勇君。
【次の発言】 木島日出夫君。
【次の発言】 保坂展人君。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、司法制度改革審議会設置法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、まず午前の参考人といたしまして大阪大学法学部教授池田辰夫君、九州大学法学部教授大出良知君の両名の方に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。 両参考人におかれましては、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただき、審査の参考にいたしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 次に、議事の順序について……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所浜野総務局長、金築人事局長、千葉民事局長兼行政局長、白木刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、司法制度改革審議会設置法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福岡宗也君。
【次の発言】 次に、漆原良夫君。
【次の発言】 次に、西川知雄君。
【次の発言】 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いた……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、司法制度改革審議会設置法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、まず午前の参考人として日本労働組合総連合会政策委員逢見直人君、弁理士会会長幸田全弘君、弁護士高橋融君、ノンフィクション作家松永憲生君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位におかれましては、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただき、審査の参考にいたしたいと存じますので、よろしくお願いをいたし……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、前東京高等検察庁検事長に関する調査結果について報告を求めることといたします。陣内法務大臣。
【次の発言】 以上で報告は終了いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。日野市朗君。
【次の発言】 次に、上田勇君。
【次の発言】 次に、木島日出夫君。
【次の発言】 次に、保坂展人君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
第百四十二回国会、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
お諮りいたします。
各案につきましては、第百四十二回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取いたしておりますので、これを省略するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本日は、各案審査のため、まず午前の参考人として中央大学総合政策学部教授渥美東洋君、國學院大學法学部教授新倉修君、弁護士田中伸君、以……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院議員清水嘉与子君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時六分散会
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。枝野幸男君。
【次の発言】 次に、上田勇君。
【次の発言】 次に、木島日出夫君。
【次の発言】 次に、保坂展人君。
【次の発言】 次回は、来る十四日金曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十九分散会
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。笹川堯君。
【次の発言】 次に、池坊保子君。
【次の発言】 次に、福岡宗也君。
【次の発言】 次に、佐々木秀典君。
【次の発言】 午後一時二十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所白木刑事局長、安倍家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ご……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所白木刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 第百四十二回国会、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本有二君。
【次の発言】 次に、上田勇君。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
第百四十二回国会、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本有二君。
【次の発言】 次に、福岡宗也君。
【次の発言】 午後三時三十分より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所金築人事局長、白木刑事局長から出席説明の要求がありますので、こ……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
第百四十二回国会、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。日野市朗君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。日野市朗君。
【次の発言】 午後一時三十分より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時八分休憩
○杉浦委員長 これより会議を開きます。 第百四十二回国会、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として中央大学法学部教授椎橋隆幸君、弁護士海渡雄一君、弁護士山田齊君、日本国民救援会会長山田善二郎君、北海道大学法学部教授白取祐司君、以上五名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位におかれましては、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まこと……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。(発言する者、離席する者あり)委員の方々、御着席をお願いいたします。――御着席をお願いいたします。――御着席をお願いします。 第百四十二回国会、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪……(発言する者多く、聴取不能)等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。 この際、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案及び犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案の両案に対して、それぞれ、上田勇君外九名から、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党の三会派共同提案による修正案が……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
第百四十二回国会、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案並びに上田勇君外九名提出の組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案及び犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案に対する両修正案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安倍基雄君。
【次の発言】 これより民主党の質疑時間に入ります。
委員の方々は、恐縮ですが、自席にてお待ちいただくようお願いをいたします。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事佐々木秀典君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に日野市朗君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、民法の一部を改正する法律案、任意後見契約に関する法律案、民法の一部を改正する法律の施行に伴……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民法の一部を改正する法律案、任意後見契約に関する法律案、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び後見登記等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、まず午前の参考人として千葉大学法経学部教授新井誠君、日本弁護士連合会理事久保井一匡君、全国精神障害者家族会連合会専務理事荒井元傳君、障害者インターナショナル日本会議権利擁護センター所長金政玉君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位におかれましては……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所浜野総務局長、安倍家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、民法の一部を改正する法律案、任意後見契約に関する法律案、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び後見登記等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。日野市朗君。
【次の発言】 日野議員、ちょっとお待ちください。
速記をとめてくださ……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、商法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。陣内法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺喜美君。
【次の発言】 次に、達増拓也君。
【次の発言】 次に、上田勇君。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。福岡宗也君。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、商法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本幸三君。
【次の発言】 次に、達増拓也君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所金築人事局長、千葉民事局長、白木刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所金築人事局長、白木刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、商法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。枝野幸男君。
【次の発言】 一般質疑もございますし、理事会でよく御相談したいと思います。
【次の発言】 次に、北村哲男君。
【次の発言】 次に、保坂展人君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、外国人登録法の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。
なお、外国人登録法の一部を改正する法律案につきましては、参議院で修正議決の上送付されたものでありますので、まず政府から趣旨の説明を聴取し、引き続き参議院から修正の趣旨について説明を聴取いたします。陣内法務大臣。
【次の発言】 次に、参議院法務委員会における修正案の提出者、参議院議員服部三男雄君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、外国人登録法の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、まず午前は、外国人登録法の一部を改正する法律案を中心に、参考人として財団法人国際研修協力機構参事黒木忠正君、弁護士床井茂君、指紋カードをなくせ一九九〇年協議会朴容福君、株式会社香科舎代表辛淑玉さん、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとう……
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
本日、最高裁判所白木刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、参議院送付、外国人登録法の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。漆原良夫君。
【次の発言】 次に、上田勇君。
【次の発言】 次に、木島日出夫君。
【次の発言】 納得できるまでお聞きください。
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
ただいま、坂上富男君外六名より、成規の賛成を得て、委員長に対する不信任の動議が提出されました。
本動議は先決問題でありますので、本動議について直ちに議事を進めます。
私の一身上のことでありますので、理事八代英太君に本席を譲ります。
【次の発言】 ただいま委員各位の御理解と良識をもちまして信任をしていただき、まことにありがとうございました。
【次の発言】 内閣提出、参議院送付、外国人登録法の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。
これより民……
○杉浦議員 特定破産法人の破産財団に属すべき財産の回復に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、無差別大量殺人行為に基づく損害賠償責任を負う法人が破産宣告を受けた場合につき、その被害者の救済に資するため、破産管財人による破産財団に属すべき財産の回復を容易にする特別の措置を講じようとするものでありまして、法律案の要点は、次のとおりでございます。 第一は、破産法人で無差別大量殺人行為に基づく損害賠償責任を負うものを特定破産法人と名づけ、この特定破産法人と一定の密接な関係にある特別関係者が有する財産につき、その価額は、不当利得として、特定破産法人の破産管財人に……
○杉浦議員 提案者としてお答えをさせていただきます。 おっしゃいましたとおりの目的でこの法律を提案するに至ったわけですけれども、一般論なんですが、法人が破産宣告を受けますと、裁判所が破産管財人を選任する、その破産管財人がその法人の全財産を掌握するわけであります。そして、換価いたしまして、債権者に優先順位に従って配当する、配当といいますか配分する、こういうふうになるわけなんです。 したがいまして、通常ですと、破産宣告は、団体として活動する財産がなくなるわけですから、基盤を失ってしまうわけでありまして、その法人は消滅するのが普通の運命であります。 本法の最初の適用を受けるということが予定され……
○杉浦委員 杉浦正健でございます。 まず、臼井法務大臣、山本政務次官におかれましては、このところ法務委員会、法務行政、課題が山積しておるわけでありますが、その中で御就任いただきまして本当に御苦労さまでございます。人格、識見ともに我ら自民党が胸を張って誇れるお二方を法務行政に送り込めたということで、喜んでおる次第であります。 また、委員長は我が同僚の中で敬愛してやまない武部先生が御就任くださいました。法務委員会も、オウム問題を初め、重要課題がたくさんあるわけでありますが、大いに御尽力いただけることを期待申し上げている次第でございます。 きょうは一般質疑ということでございますが、現在、我が国……
○杉浦委員 杉浦でございます。 まず、本格的な質問に入る前に、きょうは大蔵省の方から来ておられますか。――国税の方、御多忙のところ来ていただいておりますので、まず国税の方にお伺いしたいと思います。 この制度が有効に機能するかどうかは、一番主要な点において、税金の問題がかかわっております。つまり、この制度によって切り捨てられる債権が貸し倒れとして損金算入できるかどうかという点が肝心な点でございます。和議法にかわって導入される制度であり、裁判所がかかわっておられるということなので、例の国税通達で和議法による切り捨て分については認めるということになっていますが、当然この通達が変更になって、本手続……
○杉浦委員長代理 次に、安倍基雄君。
【次の発言】 次に、北村哲男君。
○杉浦委員長代理 先ほど武部委員長が申したとおりでありますが、社民党の御意向もお伝えをさせていただきます。
【次の発言】 以上で委員の質疑は終了いたしました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時五十五分散会
○杉浦委員長代理 次に、漆原良夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめていただけますか。
【次の発言】 自民党の杉浦でございます。
御案内のとおり、司法制度改革審議会ができまして、司法改革に関する議論もいろいろな分野で、政府内外で進み始めております。まだ改革審議会の方で本格的な論議に入っていないようですが、各界で進んでおることは御案内のとおりでございます。
我が党におきましても、審議会を生みっぱなしではいけないということで、保岡先生いらっしゃいませんが、保岡先生を会長といたしまして司法制度調査会というものを、前からあったものをさらに強化いたしまして、司法制度改革審議会の論点整理が出されてお……
○杉浦委員 三人の参考人におかれましては、貴重な御意見をありがとうございました。自由民主党の杉浦正健でございます。 まず、いろいろ前向きの御意見でありながら、しかもいろいろな問題点、将来の課題の御指摘があったわけですが、それにつきましては、今、司法制度改革審議会というのが内閣にできておって、そこで多方面にわたって審議が進められておるということ、そして、自由民主党としても、その審議会をつくれと言ったのは我が党ですから、そういう立場で、審議会の論点整理に基づきまして五つの小委員会を立ち上げまして、この法律扶助制度の改革を含む国民の争訟支援に関する小委員会というのがあるわけでありますが、私が小委員……
○杉浦委員長代理 次に、西村眞悟君。
○杉浦委員 自由民主党の杉浦でございます。 民主党北村哲男君外三名御提出の犯罪被害者基本法案について、若干お伺いさせていただきます。 まず、我々立法府に所属する人間ですから、我々は立法権を専有しているという趣旨で、こういう基本法案を出されたことについては、議員の一人として敬意を表したいと思います。 我々、正直に申して、後ほど何点か御質問しますが、賛成はできないわけなんです。ただ、この問題について国連の宣言がありという状況でございますので、今、基本法案が民主党から提出されてやっておりますが、基本法があってもいいのではないかという点では考えを共有いたしておることだけは申し添えさせていただきた……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。
両参考人におかれましては、御多忙のところおいでいただきまして、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、本当にありがとうございました。
順次お伺いしてまいりますが、まず松浦参考人にお伺いいたします。
お話をお伺いしておりまして、今度の修正を含めたこの委員会を通過しようとしている案について、御賛成なのか反対なのかちょっとはっきりしなかったところがあるんですが、その点、もう少し明確にお述べいただければありがたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。おっしゃられた点、あるいは鈴木参考人の申された条件等については、これから我々しっかりやってい……
○杉浦委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 商法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 分割の当事者となる会社の株主及び債権者等の保護並びに企業経営の健全化を図るため、分割に際しての備置き書面に透明性のある情報開示がされるよう指導に努めるとともに、反対株主の株式買取請求権及び債権者保護手続並びに分割無効の訴えの制度等の趣旨の周知に努めること。 二 会社分割に伴う労働契約の承継に関して、会社が労働者と事前協議をす……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。 自由民主党としても、いろいろな新しい時代に対しまして、少年法問題を根本的に考え直そうということで、少年法に関する小委員会を立ち上げることに相なっております。その小委員長代理を仰せつかったばかりでございますが、まだ小委員会で検討しているわけではございませんので、以下申し上げる点は党を代表しての意見ではないことはあらかじめ申させていただきますが、日ごろ考えていることを申し上げ、最後に大臣の所信をお伺いしたいと思っておる次第でございます。 今度提案された少年法の改正内容につきましては、きのうの本会議における審議でもいろいろ御議論あったとおり、手続面……
○杉浦委員 自民党の杉浦正健でございます。 本日も野党の御出席が得られない状態でございますが、まことに残念至極に存ずる次第でございます。漏れ聞くところによりますと、正常化の機運が盛り上がっているというふうにも伺うところでございますので、一刻も早く国会が正常化することを願いながら質問に入らせていただきます。 きょうは、一般質問の初めでございますので、時間も限られております関係上、当面の財政金融政策についてと、それから後半の一部分を、私のふるさとで開かれます万国博覧会の交通アクセス、大変心配しておるわけですが、その問題について質問をさせていただきます。 まず、財政金融政策の問題についてですが……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦でございます。 村田先生のお話を伺いまして、何と言ったらよろしいんでしょうか、目からうろこが落ちるという言葉がありますけれども……(発言する者あり)眠りませんでしたが、一時間緊張させていただきました。 実は、自民党の方でも先生のお話を伺ったんですが、私は、残念ながらそれは議事録でしか拝見しなかったんですけれども、びっくりいたしました。それで、きょう初めて、大体同じ内容を話されたんですが、お話を伺いまして、何という頼もしい若い方がお生まれになったのかなとも思った次第であります。 御経歴を拝見いたしますと、昭和三十九年生まれですから三十五歳ですか、私の娘と同じぐら……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。 きょうは、憲法調査会が始まって以来、初めての委員による自由討議でございます。大先輩や同僚議員の皆様方の御意見を非常に感慨深く拝聴いたしておりました。 憲法問題が、国会の中に常設される機関によって論議されるというのは、我が国憲政史上初めてのことでございます。発議権は持っておりませんが、この論議を通じまして、必ずや、各党の間で改正論が盛り上がりまして、先ほど中曽根元総理が申されましたように、国民憲法と申すべき、我々議会が発議をして国民が国民投票によって承認する、そういう新しい憲法が誕生するということを私は期待しておりますし、信じて疑わないものでご……
○杉浦委員 自由民主党の杉浦でございます。御指名をいただきましてありがとうございました。 参考人の方々の、多くの専門家の方々の御陳述を拝聴し改めて感じましたことの一つは、資料としてちょうだいいたしましたが、非常に大部なものでございますけれども、政府に設置されました憲法調査会、残念ながら国会ではございませんでしたが、あの調査会で詳細に御調査をされた内容とほぼ一致していると申しますか、制定の経緯、問題点が調べ尽くされているということを発見いたしまして、改めまして、あの政府憲法調査会にかかわられた方々の御努力のほどをしのんだわけでございます。 温故知新という言葉がございますが、それらの先人の努力……
○杉浦小委員 杉浦正健でございます。 去る金曜日の法務委員会におきまして、十八分時間をちょうだいして、質疑というよりも意見表明をさせていただきましたので、繰り返しになることは避けたいと思いますけれども、その後、土曜日、日曜日と地元へ帰りまして、ミニ集会、国政報告会等、時節柄たくさんの会合をやったわけです。そのときに質問を受けますと、この問題についての質問が圧倒的に多うございました。二日間で無慮三十ぐらい会合をやったでしょうか、小さいのを含めまして。 その際に、私が法務委員会で申し述べた考えを申し上げて、参考のために挙手で賛成か反対か言ってもらったのですが、ほぼ一〇〇%と言っていいぐらい、私……
○杉浦小委員 二点ばかり申させていただきたいと思います。 現在提案されている少年法改正は、非常に無理なことをやろうとしている。要するに、今の少年法ですと、家裁の審判は職権主義ですね。それに一般の刑事裁判の対審的構造を持ち込もうとしている。根本的に無理があると思うんです。木に竹を接ごうとしている。反対論もいろいろあるわけですけれども、日弁連の意見の中にも聞くべき点が多々あるわけです。検察官立ち会いも、検察官とか裁判官の恣意に任される面が多々あるわけで、これは基本的に大きい問題を含んでいると思うんですね。 私ども自民党が今検討している中に、必要的逆送という制度を設けるべきだという考えで検討して……
○杉浦主査代理 この際、お諮りいたします。
ただいま谷津農林水産政務次官から申し出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして農林水産省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に入るに先立ちまして、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いい……
○杉浦主査代理 次に、大畠章宏君。
【次の発言】 これにて大畠章宏君の質疑は終了いたしました。
次に、小沢鋭仁君。
【次の発言】 これにて小沢鋭仁君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 次に、総理府所管環境庁について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山元勉君。
【次の発言】 これにて山元勉君の質疑は終了いたしました。
次に、青山二三君。
【次の発言】 これにて青山二三君の質疑は終了いたしました。
次に、平賀高成君。
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