冬柴鉄三 衆議院議員
39期国会発言一覧

冬柴鉄三[衆]在籍期 : 38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期
冬柴鉄三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは冬柴鉄三衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

冬柴鉄三[衆]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第19号(1991/03/14、39期、公明党・国民会議)

○冬柴鐵三君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成三年度予算三案につき、反対の討論を行うものであります。(拍手)  平成三年度予算は、内外ともに重大な課題を抱えております。最大の課題は、経済大国にふさわしい豊かさを国民が実感できる社会を実現することであり、このため生活重視型の予算を編成することであります。また、外交面においては、著しい変化を遂げている国際情勢の中にあって、大きくなりつつある我が国に対する期待や役割にどうこたえるかという問題であります。  湾岸戦争に伴う湾岸平和基金への九十億ドル支援は、政府みずから歳出削減に努力して行うべきであるとの我が党の主張を取り入……

冬柴鉄三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

冬柴鉄三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 安全保障特別委員会 第6号(1990/10/04、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 参考人各位におかれましては、お忙しいところお運びいただき、大変有益なお話を伺いまして本当にありがとうございました。二十分しか与えられておりませんので、恐縮ですが、順次簡潔にお答えをいただきたいと思います。  今の質問でもあったのですが、現在、中東湾岸地帯に展開をしている多国籍軍と言われるものの性格をどのように理解するのか、特にこれが国連憲章とのかかわり合いでどうなのか。純粋に多国籍軍であれば、これは侵略を受けるおそれがあると考えられたサウジアラビアが、独力ではその侵略を防止することができないという観点からアメリカ等に国連憲章五十一条、集団的自衛権を行使して守ってほしい、そういうよう……

第118回国会 安全保障特別委員会 第7号(1990/10/05、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴です。  サダム・フセイン、イラクというよりは私はサダム・フセインと言いたいんですが、このクウェートに対する侵攻というものは許しがたいものである、まずこのように私は思っております。国連の安全保障理事会でもこれを有権的に侵略というふうに決定をいたしました。これは最終判断で、何人も争うことができない決定である、このように思っております。しかし、このようないわば最近では極限事例といいますか、何人も許すことができないというようなこのような事例に籍口してということは言い過ぎかもわかりませんけれども――戦後四十五年間、我が国はさきの大戦を引き起こしたというそのような責任を自覚し、憲……

第118回国会 法務委員会 第5号(1990/05/29、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  本日は、私は、改正案のうち、株式会社の発起人及び有限会社の社員の下限の制限を廃止した部分、及び株式会社の設立手続を実務に即して合理化した部分を中心に質疑を行いたいと思います。  まず、なぜ大小会社の区分立法を今行うこととしたのか、その立法理由などを簡単に御説明いただきたい、このように思います。
【次の発言】 聞くところによりますと、我が国には百二十六万社にも及ぶ株式会社、百四十万社にも及ぶ有限会社があって、その圧倒的部分は小規模で閉鎖的な運用が行われていると言われております。両者それぞれの社会的、経済的存在意義などどこに違いがあると認識していられる……

第118回国会 法務委員会 第6号(1990/05/30、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  まず初めに、本年五月二十六、二十七日の両日、ハワイにおいて日米政府間で外国人弁護士の問題について会談を持たれたと聞いたのですが、どのような話し合いが持たれたのか、その経過や結果について、できる範囲のことで結構ですが、お知らせをいただきたい、このように思います。
【次の発言】 丁寧に説明していただきまして、どうもありがとうございました。  それでは、きょうの主題に移りたいと思います。  盧泰愚韓国大統領の訪日を機会に、長年懸案とされてきました在日韓国人三世の法的地位待遇問題について大筋での合意を得られたということはまことに喜ばしいことであると高く評価……

第118回国会 法務委員会 第10号(1990/06/20、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三です。  本日は、いわゆる白い粉と呼ばれる薬物犯罪のうち、我が国で最も乱用されていると言われる覚せい剤に絞って順次お尋ねをしていきたい、このように思います。  我が国の覚せい剤取締法違反検挙者というのは、昭和四十五年以降急拡大をいたしておりまして、特に昭和五十五年以降、連続して毎年検挙者数が二万人台を超えるという高い水準で推移していると承知いたしております。しかも、その乱用というものは全国的に広がっており、そしてまた、乱用者層というのが、暴力団の関係者のみならず一般市民層、特に主婦あるいは若年層にまで広がってきているということで、非常に憂慮するところでございます。 ……

第118回国会 予算委員会 第13号(1990/04/21、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  きょう質問通告をした以外に、けさの朝刊各紙で一面トップのような扱いで、中国民航機のハイジャッカー張振海に対して、昨日三時に東京高等裁判所が、逃亡犯罪人引渡法十条一項三号の決定、すなわち引き渡すことができる場合に当たる、このような旨の決定をしたということを報じております。きょうの新聞のことでありますので質問通告できなかったのですが、法務大臣に二、三お尋ねをいたしたい、このように思います。  逃亡犯罪人引渡法という法律がありますが、このような決定がなされますと、東京高検の検事長から意見をつけて法務大臣に、このような決定がありましたという報告を速やかにす……

第118回国会 予算委員会 第15号(1990/04/24、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  「綸言汗の如し」。古い言葉で、しかもこの民主主義の時代にこんな綸言というような、君主の言葉というような言葉の引用は妥当じゃないかもわかりませんけれども、この民主主義の世界で、総理大臣がこの予算委員会で発言をされた言葉というのは大変に重いものである、あらゆる行政機関を拘束するほどの効力がある、このように私は思いながら、あそこの席で聞かせていただいていたわけでございます。  この平成三年度から始まりますいわゆる防衛力整備計画につきまして、どのようなことを配慮すべきがいいか、このよるな点につきまして、総理は、この四月九日、予算委員会で我が党の市川書記長に……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第4号(1990/10/26、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  まず、本論に入る前に、一点だけ外務大臣に確かめておきたいことがあります。イラクがクウェートへ侵入する約一週間ぐらい前に、駐イラク日本大使またはそれに準ずる人がサダム・フセインから呼び出しを受けて、今回の侵攻を示唆するような、そのような発言が漏らされなかったかどうか、そしてまた、そのようなことが起こったときに、日本はイラクあるいはクウェート、いずれに味方をするのかはっきりしてほしいというような、そういうような趣旨の話がなかったのかどうかということ、こういうことを確かめたいわけでございます。  と申しますのは、つい最近のことですが、サダム・フセイン大統……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 安全保障特別委員会 第5号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三です。  昨年八月二日、イラクのクウェート侵略、そして併合、このような事態以来、我が国の国際貢献をめぐる問題として再び自衛隊と憲法、そしてまた自衛隊と国連憲章、このような問題がいろいろに論じられました。昨年の臨時国会では、政府は国連平和協力法案を提案されましたけれども、一カ月の審議を経まして、御案内のとおりこれは廃案ということになりましたし、また湾岸戦争によって生ずる避難民の輸送のために特例政令という形をとられましたけれども、これも国会において、予算委員会において大きな論議となりまして、現在なお自衛隊機は飛び立つことができない状況のもとに、はや、これの特例政令の廃止……

第120回国会 法務委員会 第1号(1990/12/18、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  まず最初に、法務大臣の御就任に対して、本来ならお祝いの言葉なりあるいは激励の言葉を申し上げたいところでありますけれども、そうではな く苦言を呈することから始めなければならないことは、私にとってもまことに残念であります。梶山法務大臣の人種差別発言というものは、基本的人権の擁護を所管する最高責任者の地位にあられるだけにまことに遺憾であり、またその及ぼす影響につきましても、今同僚議員がるる指摘されたとおり深刻でございます。事、政治倫理綱領などを引くまでもなく、政治家はみずからの判断のもとにその責任の所在を明らかにしなければなりません。そのような意味で、法……

第120回国会 法務委員会 第3号(1991/02/20、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三です。  先ほど左藤法務大臣の所信表明を伺いました。その中で、法律扶助制度の拡充という点に言及されなかった点は、私にとってはまことに残念だと思います。しかし、当委員会における大臣答弁におきまして、法律扶助事業に対する国の補助金というものを平成元年度から五年度にかけて毎年一千五百万円ずつ積み増しをしていく、累増してい く、こういうふうに公約された件につきまして、一年繰り上げて平成三年度には二千二百五十万円を積み増しされるという予算案を閣議決定いただいた。今回の予算案にそのように要求をしていただいていることにつきましては、法務大臣初め担当部局の方々に対して心か……

第120回国会 法務委員会 第6号(1991/03/12、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三です。  最近、犯罪学あるいは刑事政策学の中でダイバージョンという言葉が使われるようですが、その意味と、その刑事政策学的な意義というか、簡単に御説明をいただきたい、このように思います。
【次の発言】 そういうものが主張された背景は別にいたしましても、要するに自由刑による矯正というものの欠点、これはもうラベリング、いわゆる犯罪者としての烙印、それからプリズニゼーション、施設の中に長く収容しますと、外界から隔絶されるために、施設ぼけといいますかそういうものができてくる、こういうことも回避しなければならないというふうな点に着目をいたしますと、広い意味でこの財産刑というのは……

第120回国会 法務委員会 第8号(1991/03/19、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でごさいます。  参考人各位におかれましては、御多忙の中をお運びいただき、そしてまた本日は大変に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  さて、私は持ち時間が十五分でありますので、大体一問ぐらいしか聞けないと思いますが、よろしく御協力のほどをお願いしたいと思います。  今回の改正案は、当面の解決策としては非常にすぐれていると思うわけでございます。その点は鈴木先生のお説のとおりでございます。しかしながら、五年も十年も職を持たずに、親族に扶養されて、そして法律の虫になって灰色の青春といいますか、人生において非常に大切な時期を過ごすというのは、非常に不健康だと……

第120回国会 法務委員会 第10号(1991/04/12、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 私は、修正案提出の全会派を代表して、一言法務大臣に所信を伺います。  ただいま提出された修正案は全会派一致によるものでありますので、可決されることとなると思われます。  そこで、修正案についての大臣の御認識及びその運用についての御見解を伺います。
【次の発言】 終わります。

第120回国会 法務委員会 第11号(1991/04/26、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三です。  この法律案というのは、借地法、借家法に加えて建物保護法を廃し、単独法に統合するという画期的な改正でありまして、きょうはその総論的また概括的な質問をいたしたいと思います。  現在、我が国で借家住まいの国民というのは、全国で四割近くを占めております。その意味で、本法の改正は多くの国民の現実の利害に関するものでありまして、極めて慎重な対応が必要であると考えます。  法務大臣は先ほど本法につきまして、社会経済情勢の大きな変化、特に土地・建物の利用に対する需要の多様化に対応し切れていない状況になっており、これに対応するための必要からこの改正案を提出する、このような趣……

第120回国会 予算委員会 第10号(1991/02/12、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三です。  周知のように、二月九日午後一時四十分、関西電力の美浜発電所二号機が事故を起こしてしまいました。それで我が公明党は、昨二月十一日、早速現地へ調査団を派遣をいたしました。その団長の近江巳記夫議員がここに帰っておりますので、私の持ち時間の範囲で、冒頭にそのことに関しまして関連質疑をお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 私は、自衛隊機の中東派遣をめぐる特例政令に絞りまして質問をいたしたいと思います。  まず法制局長官にお伺いしたいのですけれども、特例政令と略称いたしましたけれども、この政令は講学上委任命令と呼ばれるものである、このように私は理解しているので……

第120回国会 予算委員会 第20号(1991/03/07、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  我が国は今、人類がかつて経験したことのないスピードで高齢化社会に向かって進んでいます。海部内閣では我が公明党の提言等も入れられまして高齢者福祉十カ年ゴールドプランを策定し、今後十カ年間に実に六兆円をこれに投ずるという政策を決定されました。私は国民とともにこれを高く評価しているものであります。  しかしながら、高齢化会社の到来よりもある意味ではもっと重大な事態が進行していると考えます。それは少子社会への急激な傾斜という問題であります。一人当たり女性が生涯に平均して何人の子供を産むかを示す合計特殊出生率、これは特殊でありますので以後平均出産数……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号(1991/08/30、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  さて私は、同僚議員からいろいろと聞かれたことと重複することもあるかと思いますけれども、昨年の、平成二年ですね、十月に住友銀行の東京の大塚支店、それから青葉台支店、この二つの支店の支店長が逮捕をされた、そしてまた出資法違反という容疑で東京地検から起訴をされたという衝撃的な事件が起こされました。これを契機といたしまして、当時の磯田会長引責辞職というふうなことを明らかにされましたし、また、巽頭取も辞職を口にされたやに伝えられております。そのような大事件でありました。  簡単にこの事件の概要を頭取から、巽参考人から御説明をいただきたい、このように……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第7号(1991/09/02、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  さて、私は、ここに平成三年の、日付を明らかにしたくないんですが、ある場所で大蔵省証券局の検査官が講評をされた、ある証券会社に対して。それを恐らく証券会社が細かく聞き取って書き上げてつくったものだと思われるんですが、このものを持っております。それで、これについては後で詳しく聞きますけれども、この日時や講師の名前を明らかにすることをお許しいただきたいのは、当然ながらその証券会社に、私にこれを提供していただいた証券会社に御迷惑がかかったらいけないということをおもんぱかってのことでございまして、私の良心にかけてこれが真正なものであるということは申……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第9号(1991/09/25、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三です。  今回、取引一任勘定取引につきまして、法律をもって禁止をするという措置をとられることとなりました。これは振り返ってみれば、昭和二十三年に証券取引所の規則でこれを制限し、そしてまた三十九年、理財局長通牒で自粛通達が出されたという沿革を経て今日に至っておるわけでありまして、今回法律で禁止をされる、この各段階における違背者に対する処遇はどのようになってきたのか、お述べ願いたいと思います。
【次の発言】 その将来を知らんと欲すればその過去を見よ、こういう言葉があると思います。さて、五十条について、このように重大な事件を引き起こした温床となるということで今法……

第121回国会 法務委員会 第4号(1991/09/10、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  前回、百二十国会でもこの問題につきまして質問をさせていただきました。ところが最近、法務委員である私の事務所には毎日、借地借家法に反対する多くの国民が来られます。そしてまた、そのほか電報あるいははがき、書簡による反対要請も相当な数に達しております。  これを類別いたしますと、借地借家人組合の方、あるいは団地自治会の方、あるいは自由法曹団ほか法曹関係の方、その他新日本婦人の会等の各種団体の方々や、地域的には、北海道の江別市あるいは函館、長野県松本市及びその周辺、広島市及びその周辺、あるいは奈良市の方々が相当固まって、中には私あてのあて名あるい……

第121回国会 法務委員会 第5号(1991/09/18、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三です。  きょうは一般質疑の機会を与えていただきましたので、法律扶助をめぐる問題につきまして、法務大臣並びに所管の局長にお尋ねして問題の所在を明らかにしつつ、一つの私の提言等も行いたい、このように考えております。  さて、その前に、ちょうど一週間前の九月十日、この衆議院法務委員会におきまして深夜十時前であったと思いますが、借地借家法案、修正の上可決されまして、私にとりましていまだその興奮冷めやらぬ感を覚えているわけでございます。これには附帯決議が付されまして、政府は国民に対する改正法の周知徹底に全力を尽くすべきであるという趣旨を含むものでございました。とこ……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 法務委員会 第3号(1991/12/16、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  きょうは短い時間でありますので、裁判官、検察官の報酬、俸給法に関する改正法からお尋ねいたしますが、よく似た性格のあれですから重複して答弁はいただかなくても結構ですから、裁判官または検察官いずれかからお答えをいただきたい、このように思います。  まず、裁判官、検察官につきましては、いずれにしましても調整手当というものが報酬以外に支給されているようでありまして、この計算は、報酬に扶養手当を加算した額というものを基準にしまして、支給地域の区分によって一定の割合を乗じてその額が得られるようでございます。その理解でいいのかどうか、まずお答えいただき……

第122回国会 予算委員会 第4号(1991/12/11、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  私は、国民の政治に対する信頼の低下、政治家一般に対する評価の低下を嘆くものでございます。特にリクルート事件は、政官財界の癒着の実態を国民の前に露呈をいたしましたけれども、それ以上に、疑いをかけられた政治家あるいは官僚が、多くの人々がみずからの関与を否定されるだけではなく、積極的に、それは秘書が無断でやったことだ等々の弁明をされる点に国民はやるせない思いを抱くとともに、政治に対する白けた気持ちを持つに至っているのではないか、このように実感をするのであります。その弁明が社会常識に照らして納得できるものであればそれはいいわけでありますが、できない場合にこ……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 法務委員会 第2号(1992/03/10、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  きょうは、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査でございますけれども、法務委員会でありますので、若干この法案審査から外れた一般的な問題もあわせて尋ねていきたいと思います。  まず、裁判官の定員法の問題でありますが、先ほど伺っておりますと、平成四年度は六十九名の判事補の方が任官されるように伺いました。これらの方々、新任地で官舎を求められるわけでありましょうけれども、特に三大都市圏における判事補任官者の数、それとその居住状況についてお伺いをしておきたいと思います。  官舎にはもう十分に入れるのか、あるいはその方の御都合で自宅から通いたいという方も……

第123回国会 法務委員会 第3号(1992/03/26、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三です。  裁判所の土曜完全閉庁ということは、いわゆる時短推進という意味からも我が党は賛成であります。しかし、この閉庁日がふえるということによりまして、身柄を現に拘束されつつある被拘禁者の人権についていささかといえども制限するものがある場合には、これは許されない、このように思うわけでございます。  そこで、平成四年のカレンダーを見てみますと、五月二日が土曜日に当たりますからこれが閉庁日、引き続きまして三日、四日、五日、こういうふうに休日が並んでおります。四連休です。また十一月二十一日も土曜日です。これが二十二日、二十三日のお休みとあわせて三連休、こういうこと……

第123回国会 法務委員会 第5号(1992/04/07、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  参考人の方々には、大変お忙しいところをおいでいただき、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  それでは、私から順次お尋ねをしていきたいと思います。  日本の国土にいられる人々は、国籍法によって日本人と外国人、この二つに区分をせられるわけでありますけれども、それによって日本人はこう、そして外国人は一律にこう、このように立て分けて規制することがいかがなものであろうかということを考える一人であります。それは、先ほど来殷参考人もおっしゃいましたように、我が国には、外国人と区別された方々の中にも、通過外国人と申しますか、パスポートを持って日本に……

第123回国会 法務委員会 第6号(1992/04/10、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  順次お尋ねをいたしますが、まず指紋押捺制度全般についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  我々日本人が罪を犯して指紋押捺を求められる、こういうことは制度上あるわけでありまして、その根拠法令としては刑事訴訟法第二百十八条一項、二項があります。念のためにこれを朗読いたしますと、刑事訴訟法第二百十八条第一項によりますと、「検察官、検察事務官又は司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、裁判官の発する令状により、差押、捜索又は検証をすることができる。この場合において身体の検査は、身体検査令状によらなければならない。」これが原則で……

第123回国会 法務委員会 第8号(1992/04/17、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 私は、ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  修正案はお手元に配付したとおりでありますので、案文の朗読は省略いたします。  政府原案は、永住者及び特別永住者について指紋押捺制度を廃止しようとするもので、一歩前進と評価することができるのでありますが、本修正案は、外国人登録制度のより一層の改善を図るため、さらに居住地等の変更登録義務違反に係る罰則について、自由刑を廃止し罰金刑のみとすること及びこの法律の公布の日から施行日の前日までの間に十六歳に達した永住者及び特別永住者について指紋の押捺を要しないものとすること等の措置を講じようとするも……

第123回国会 法務委員会 第9号(1992/04/24、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三です。  きょうは、民事訴訟費用等に関する法律の一部を改正する法律案を御質問いたしたいと思うわけでありますが、法務大臣から今回のこの改正のねらいと申しますか、端的な目的と申しますか、そういうものをまずお伺いをしたい、このように思います。
【次の発言】 国民が利用しやすい民事訴訟という意味では私は大賛成でありまして、我が国の民事訴訟というのは、残念ながら二割司法とか、そろいうありがたくない話を聞きます。紛争事件の中で、裁判所という紛争解決の場に持ち出して解決をする事案が非常に少ない。いわゆる裁判所外で、正義にかなわないあるいは法律の仕組みにかなわない解決が行……

第123回国会 法務委員会 第12号(1992/05/20、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。本日は久しぶりに一般質疑の機会をいただきましたので、当法務委員会で扱うことが必ずしもふさわしくないかもわかりませんけれども、直接人の生命や身体にかかわる事項でございますので、行政全般に対し最高責任を負担される内閣の構成員である法務大臣にこの点について御認識をいただき、その改善に所管を越えて御努力をいただきたい、このような期待と思いで最初二つの問題を取り上げ、それぞれ所管の説明員の方に伺ってまいりたい、このように思います。  まず、火災時に内から外せる面格子の設置推進という問題を取り上げてみたいと思います。  昭和六十三年九月四日未明、私の選挙……

第123回国会 法務委員会 第14号(1992/05/26、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三です。  国際海上物品運送法及びその一部改正法につきまして、主に技術的な面で逐条伺ってまいりたいと思います。相当論点を用意しましたので、短い、簡潔な答弁でお願いしたいと思います。  まず、法第一条は、その適用範囲を定めております。船積み港が本邦外で陸揚げ港が本邦であるもの、船積み港が本邦で陸揚げ港が本邦外であるもの、字面から見ますと、この二つのものに、その船舶による物品運送に本法が適用されるというふうに読めるのですが、その点はどうでしょうか。
【次の発言】 同じ一条に、「この法律」というその次に括弧書きで「(第二十条の二を除く。)」、こういうふうに定められ……

第123回国会 予算委員会 第6号(1992/02/21、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  きょう通告いたしました質問に入る前に一問だけ、法務省刑事局長にお伺いをしたいと思います。  例の共和に関する起訴事実を調査いたしておりましたところ、共和という会社の子会社に、共和五大株式会社、こういう会社がありまして、不動産のコンサルタント業務を目的としているわけでありますが、代表取締役は森口五郎氏、取締役には大川久紀氏らが入っておられまして、監査役には森口氏とともに逮捕された十倉正樹氏らが就任をしている会社でございます。  この会社は共和と同じ西新宿に本店があったのですが、平成元年七月二十六日にその本店を千代田区永田町二丁目十番二号、つ……

第123回国会 予算委員会 第9号(1992/03/02、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 この一億円の帰趨につきましては、我が党の草川議員のほか、自民、社会の各委員の質疑者も尋ねられたところであります。  当日の朝刊、朝日新聞がこれにつきまして非常に詳細な具体的な報道をされたこともありまして、質疑者も非常に具体的な尋ねをいたしております。一九九〇年、平成二年四月、阿部代議士と森口副社長が五千万円ずつを入れた紙袋二つを持参して、鈴木元首相の事務所のあるビルの前まで行き、そこから先は阿部議員が一人で鈴木事務所へ持って上がっていった、このような報道を引用されて、その趣旨、具体的に問われたのに対して、鈴木参考人は、そのようなことは全くない、全面的に否定をされているわけであります……

第123回国会 予算委員会 第10号(1992/03/03、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  二月二十五日、当委員会で行われました法務大臣の共和汚職事件に関する中間報告、それから塩崎議員に対する証人調べ、鈴木参考人への質疑、そのようなものについての政府の所見といいますか、これを通じてどのようなことをお感じになっていらっしゃるか、そういうことを順次お尋ねしてまいりたい、このように思います。  まず法務省にお伺いしたいわけでありますが、阿部議員に対する共和からの多額の資金提供がされたとの報道等をも視野に入れ、資金提供の全体につき捜査を尽くしました、このように報告をされたわけであります。ところで、新聞各紙は早い段階から、共和の森口氏から……

第123回国会 予算委員会 第18号(1992/03/30、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  先ほど日笠委員も指摘されましたように、本年は、国連障害者の十年の最終年に当たりますが、我が国におきましても、昭和五十七年に策定をいたしました「障害者対策に関する長期計画」及び昭和六十二年に策定いたしました「障害者対策に関する長期計画」の後期重点政策の総仕上げの年でもございます。そのような観点から、本日は心身障害者対策に論点を絞りましてお尋ねをしてまいりたい、このように思います。  周知のとおり、神戸地方裁判所は、去る三月十三日でございますが、進行性筋ジストロフィー症に罹患して体の自由について障害をお持ちの生徒に対しまして、身体的障害を唯一……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 法務委員会 第2号(1992/12/08、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三ですが、本日は一般質疑につきまして一時間をいただきましたので、前半は佐川急便事件について、後半は私がライフワークとさせていただいている法律扶助に割きたいと思います。  さて、平成四年十月十一日付、ちょっと古いのですけれども、毎日新聞の朝刊一面トップに、金丸自民党副総裁の東京佐川急便五億円違法献金問題で、政権政党である自民党の全衆議院議員二百七十六名を対象に行った緊急アンケート調査の結果というものが報道されていました。そのうち「あなたは検察庁が金丸氏に対して上申書をもとに略式起訴したことをどう思いますか。」との問いに対し、実に回答百人中五十名が「一般人に対す……

第125回国会 予算委員会 第7号(1992/12/01、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  昨日、法務大臣及び法務省刑事局長から、佐川事件に関する中間報告がなされました。その中で、金丸前議員が佐川急便の渡邉元社長から受領した五億円の使途について、約六十名の国会議員の収支報告書の不記載罪または虚偽記入罪等について告訴をされていることにかんがみ、東京地方検察庁において、従来の捜査を踏まえつつ今後も捜査を続けていく、このような報告をされた点でありますが、ただ、この点につきまして、早くから日刊新聞各紙は落選中の議員について既に捜査を進めているということを報道しているのでありまして、そういうことを踏まえた報告でなければ誠実でないではないか……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第15号(1993/05/12、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  きょう、朝からここに座らせていただきまして、ほとんどの委員、すなわち発言された中では共産党の木島議員を除くすべての方は、一括処理は前提にして議論をされる、また、確認もされた方も何人もいられたわけであります。  ところが木島さんの意見というものは、共産党の方の意見でいつもちょっと違うからという処理をしては大変な問題を含んでいるように思われました。それは、毎日新聞、朝日新聞あるいは有名な学者の名前を挙げられまして、この一括処理というものに批判をしていらっしゃるという数字とか根拠を示して発言されているわけですから、こういうものについてやはり我々が当然常識……

第126回国会 文教委員会 第3号(1993/02/24、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。今国会から文教委員を拝命いたしました。どうかよろしくお願いいたします。  教育は国の礎であります。我々の明治の先達は、予算のうち大きな部分を割いて、深山幽谷、離島に至るまで立派な小学校をつくり、国を挙げて教育に取り組んでくださいました。このような努力に対して、国民に画一教育を行うことにより、戦前は富国強兵、戦後は産業振興の手駒としての国民をつくったという、そのような批判もあり、一面の真理をとらえたものとも解されるわけでありますが、何分、狭小な国土で四面環海の物的資源に乏しい我が国が、先進国を抜いて一人当たりのGNPで世界一の経済力を持つに至っ……

第126回国会 法務委員会 第1号(1993/02/23、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  後藤田法務大臣の所信を伺って初めての質疑の機会でありますので、私が委員として一貫して取り上げさせていただいてきた法律扶助に対する御認識なり決意なりを伺うことから始めさせていただきたいと思います。  先ほど後藤田法務大臣の所信表明の中で、私の知る限り歴代法務大臣の所信の中で初めて法律扶助制度に言及をしていただきまして、「その充実に努めてまいりたいと考えております。」このように明確に述べられたくだりは、我が意を得たりという気持ちで、感動を持って伺ったところでございます。  私はまだ当選二期生でございまして、衆議院在籍六年半ということでございま……

第126回国会 法務委員会 第8号(1993/04/21、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  本日は、お忙しいところ参考人の先生方にはお出ましを願い、大変有益なお話をお伺いいたしまして、心から厚く御礼申し上げます。  順次お尋ねをいたします。  東京証券取引所の理事長であられる長岡参考人にお伺いいたしますが、東京証券取引所は、企業の長期資金の調達の場として、特に個人投資家の増大ということに力を尽くしておられる。正しい方向だと思いますが、諸般の金融・証券不祥事、これは大変な事件でございました。私も、特別委員会の委員として質疑をいろいろさせていただき、また取引所にもお伺いした経緯がありますが、大変な取引がありましたあの株式の出来高というものが激……

第126回国会 法務委員会 第9号(1993/04/23、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  金丸巨額脱税事件、これを機に再び会社の使途不明金という問題が脚光を浴びております。同僚委員からも再々にわたりお聞きしたわけでございますけれども、事柄は大変重要なので、私もこの点について突っ込んでお伺いをしておきたい、このように思います。  この問題は古くて常に新しい問題と言われるものでございまして、企業経営者の倫理が問われる面でもあると思います。今、日本経済が国際社会のなかえで他国と伍して共存していく上におきましても、どうしても使途不明金というようないわば前近代的と申しますか、こういうような慣行は改めなければならない、私はそのような認識に……

第126回国会 法務委員会 第11号(1993/06/02、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  私は、我が国における法律扶助制度の飛躍的な拡充、これを要請する資料を得るために一昨年はイギリスヘ、昨年は韓国を訪問し、その視察結果に基づきまして予算委員会及び当法務委員会で質疑を行ってまいりました。  かつて三十年以上も前に司法試験の勉強中に読んだ「註解日本国憲法」こういう本の中で憲法三十二条の中の解説に、フィリピン憲法には貧困者に対する法律扶助は国の責務がある、こういうことを明定しているということが書かれていたことを記憶いたしておりました。  そこで、現在におきましては我が国の最大の被援助国でもあり、発展途上にあるフィリピンがどんな沿革……


冬柴鉄三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期

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各種会議発言一覧(衆議院39期)

冬柴鉄三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会公聴会 第1号(1990/04/17、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  本日は、公述人におかれましては、お忙しい中をわざわざお越しをいただき、貴重な意見を伺いまして本当にありがとうございました。私がいただいている時間はわずか十五分でありますので、よろしく御協力のほどをお願いいたします。  まず、八巻先生にお尋ねいたします。  先生は、消費税導入についての問題をいろいろ述べられました。その中で、年齢別、職業別、家計タイプ別の負担をいかに調整するかという観点もお述べになったように思います。裏返して言えば、そのような調整がないと逆進性というものが大変顕著になってしまう、こういうようなことが裏腹になっていると思うのですが、なか……

第118回国会 予算委員会公聴会 第2号(1990/04/18、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公述人各位におかれましては、大変お忙しいところをお越しいただき、また、貴重な意見をお聞かせいただきまして、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。  私は、公明党の冬柴鐵三でございますけれども、与えられた時間がわずか十五分でありますので、お一人の先生方に一問ぐらいずつしかお伺いすることができないと思いますが、御協力をよろしくお願いいたします。  最初に、和田八束先生にお伺いいたしますが、先生も述べられましたとおり、近年当初予算の一割前後にも達する大きな規模の補正予算が組まれるということが慣例化していると言っても過言でないように思われるわけです。過日の補正予算審議でも、私……

第118回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1990/04/27、39期、公明党・国民会議)

○冬柴分科員 公明党の冬柴でございます。  きょうは、一般消費者の保護に関する基本的な経済政策や計画の総合調整、あるいは消費者保護会議というところを所管される経済企画庁に対して、訪問販売に関する件をお尋ねをしたい。本来通産行政に絡む部分が多いとは思うのですけれども、お答えいただける範囲でちょうだいしたい、このように思います。  この訪問販売に関する法律というのは昭和五十一年に施行されまして、六十三年十一月に相当大幅な改正がされたと承知しているわけですけれども、六十三年改正法施行以降、警察庁の生活犯罪白書等で訪問販売等に関する犯罪被害、そういうものがどういうふうに推移しているのか、あわせて先物取……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会公聴会 第1号(1991/02/16、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。  三人の先生方におかれましては、貴重な御意見を専門的な立場からお述べをいただきまして、まことにありがとうございました。私にいただいている時限が十五分とわずかであります。それで、先生方の御協力を得まして、大体一間ぐらいずつになると思いますが、御意見をお伺いしたいと思います。  まず、一河先生からお尋ねをいたしますが、先生は、国際貢献の問題につきまして、安全保障を考える上で新しい基本的条件が変わってきている。そういうことから、初年度からということは、平成三年度予算も踏み込んで、見直しを踏み込んですべきだという趣旨をお述べになったのではないかと拝察したわけ……

第120回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○冬柴分科員 本日は、軍人恩給未受給者の問題に絞ってお尋ねをしたいと思います。  この問題は、全国軍人恩給未受給者連盟、以下軍未連と略称したいと思いますが、この多くの会員や長年月全くのボランティア活動によってその基礎を築き、今日までこれを支えてきた役員各位の血のにじむ努力によりまして、平和祈念事業特別基金等に関する法律の制定を見ました。この基金運営委員会の報告に基づきまして、内閣総理大臣の認可を得て、平成元年度より、個別的な措置の一環といたしまして、書状と銀杯の給付の慰藉事業、平成二年度からは、加えて額縁、時計等の給付の新規事業が行われることとなったことにつきまして、所管の内閣官房長官及び担当……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 法務委員会公聴会 第1号(1991/09/04、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明者・国民会議の冬柴鐵三でございます。  きょうは先生方には大変お忙しい中わざわざお越しいただき、そしてまた非常に貴重な意見をそれぞれの立場からお述べいただきまして、ありがとうございました。私に与えられている時間も二十分でございますので、よろしく御協力のほどをお願いします。  まず、加藤先生にお伺いしたいのです。  今回は、借地法、それから借家法、それから建物保護ニ関スル法律、こういう三つの法律を借地借家法という一つの法律に、単独法にするという画期的な改正作業だと思うのです。ところが、この中に言葉の不統一があるように思うわけです。まず、借地法のときには「土地ノ使用」というふうに呼……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会公聴会 第2号(1992/02/27、39期、公明党・国民会議)

○冬柴委員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  先生方におかれましては、大変貴重な御意見を承りました。本当にありがとうございました。私、十五分の時間をいただいておりますので、一問ぐらいずつになると思いますが、順次お伺いをしたいと思います。  まず、河野先生にお伺いいたしたいと思います。先生は、新聞社出身の中立系の委員さんとして政府税調でもう七、八年も御活躍をいただいていると承知いたしております。そういうところから、長期的な視野に立った税制という問題について二つほどお伺いをしたいと思います。  その一つは、適正、公平、公正というような課税を実現するためには総合課税へ早急に移行する必要があ……

第123回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)

○冬柴分科員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  本日は、昨年に引き続きまして軍人恩給未受給者の問題に絞ってお尋ねをしてまいりたい、このように思い、ます。  まず冒頭に、内閣官房長官から平成四年度の歳出予算要求額の説明をお聞かせいただいたわけでございますけれども、総理本府のうち平和祈念事業特別基金事業の推進のための経費として幾らを要求されているのか、これは前年度に比較してどのような増減があるのか、まずその点についてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 さて、この平和祈念事業特別基金事業の推進は大変重要な事業でありますが、これは周知のように平和祈念事業特別基金等に関する法律に……

第123回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)【議会役職】

○冬柴主査代理 これにて川島實君の質疑は終了いたしました。  次に、小澤克介君。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了しました。  次に、秋葉忠利君。
【次の発言】 これにて秋葉忠利君の質疑は終了しました。  次に、志賀一夫君。     〔冬柴主査代理退席、伊東(秀)主査代理     着席〕

第123回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)【議会役職】

○冬柴主査代理 これにて江田五月君の質疑は終了しました。  次に、柳田稔君。


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1993/03/05、39期、公明党・国民会議)

○冬柴分科員 公明党・国民会議の冬柴鐵三でございます。  本日は、昨年及び一昨年に引き続きまして、軍人恩給未受給者の問題に絞ってお尋ねをしてまいりたい、このように考えております。  まず冒頭、平成五年度の歳出予算要求額のうち、総理本府の平和祈念事業特別基金事業の推進のための経費として幾ら要求されているのかこれが前年度と比較してどのように増減があるのか、その点についてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 空前の低金利時代でございますし、この基金の運営がその程度でいいのか、それについて積み増し等もう少し考えていかなければならないのではないか、このようにも考えるのですが、一言で結構です。……



冬柴鉄三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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