井上義久 衆議院議員
39期国会発言一覧

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井上義久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは井上義久衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

井上義久[衆]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 衆議院本会議 第6号(1990/03/22、39期、公明党・国民会議)

○井上義久君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、平成二年度政府税制改正案を踏まえ、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  最初に、消費税についてお伺いするものであります。  消費税は、さきの総選挙の最大の争点でありました。消費税の存続を前提に見直しを公約した自民党が議席の上では過半数を占めたことは事実であります。しかし、消費税に対してはもちろん、自民党の見直し案に対しても多くの批判票が寄せられたこともまた事実であります。自民党の得票率も半数以下でありました。  総選挙で消費税の廃止を公約した我が党は、日本社会党、民社党、社……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第11号(1991/02/21、39期、公明党・国民会議)

○井上義久君 私は、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、公明党・国民会議を代表し、総理に質問を行います。  本法案の質問に先立ちまして、停戦、和平か地上戦突入かという極めて重要な段階を迎えている湾岸問題に対する日本政府の対応についてお伺いをいたします。  地上戦突入という事態になれば、双方にはかり知れない犠牲をもたらすことは必至であります。世界は、イラクが国連決議に基づいて即時撤退し、停戦が実現することを強く求めております。その意味で今、ゴルバチョフ・ソ連大統領の和平のための提案が極めて注目されます。既にアメリカなどにもその内容が伝えられており、各国政府の反応も……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 衆議院本会議 第7号(1991/09/11、39期、公明党・国民会議)

○井上義久君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となりました政治改革関連三法案について、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  三年前のリクルート事件を契機として、国民の政治不信はきわみに達し、政治改革の世論が一気に高揚いたしました。今や、この政治改革の世論にこたえることは、政治家にひとしく課せられた最重要の課題であります。リクルート事件が提起したものは、政治家と金、とりわけ企業献金を媒介とした政治家と企業の癒着にどうメスを入れるかということでありました。したがって、政治改革の出発点は、まず政治倫理の確立てあり、政治資金の規制強化、腐敗防止でなければならないと思うのであります。とこ……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第6号(1993/02/18、39期、公明党・国民会議)

○井上義久君 私は、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、公明党。国民会議を代表し、総理並びに関係大臣に質問を行います。  施政方針演説で、総理は、我が国経済が厳しい不況下にあるとの認識とともに、成長主義、効率主義から、ゆとりある公平、公正な経済社会へ変革する必要性を訴えられました。極めて厳しい状況にある日本経済の活性化のため、また我が国経済社会システム全体の変革のために、総理は強いリーダーシップを発揮し、明確なビジョンに基づく万全の施策を講ずべきでありました。しかし、示された平成五年度予算案やその他の施策は、公共事業を中心とした従来の景気対策の域を出ておらず、そ……

第126回国会 衆議院本会議 第19号(1993/04/13、39期、公明党・国民会議)

○井上義久君 米沢書記長御指摘のように、国民の政治不信は極に達しており、今国会で抜本的な政治改革が実現できなければ、日本の議会制民主主義は崩壊することになりかねません。その意味で、私どもは、文字どおり政治改革は待ったなしの強い決意でございます。  そのために、公明党といたしましては、先ほど提案理由説明がありましたように、社会党と共同で、選挙制度を小選挙区併用型比例代表制に改革することを基本に、企業・団体献金の禁止を初めとする抜本的な腐敗防止策を盛り込んだ政治改革関連六法案を提案しており、各党の御理解を得てぜひとも今国会で成立させたい、このように決意をいたしております。  政治改革は、党利党略や……

第126回国会 衆議院本会議 第20号(1993/04/14、39期、公明党・国民会議)

○井上義久君 政治改革の基本的な視点と実現への決意についてのお尋ねがありました。  一九八八年にリクルート事件が発覚して以来、共和、佐川、そして今回の金丸問題と、この十年間は大規模な政治スキャンダルが相次ぎ、その都度、真相解明と腐敗防止が叫ばれてまいったわけでございますけれども、主として自民党のサボタージュによりまして、ほとんど進展してこなかったことは、議員御承知のとおりでございます。政治の場に身を置く一人として、まことにじくじたるものがございます。  この間、世界は冷戦終結という歴史的な転換期を迎え、新たな平和システムの構築や世界経済の活性化、ソ連、東欧支援、あるいは地球環境の問題等が惹起し……

井上義久[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

井上義久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1990/04/18、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 両委員長に御報告の内容につきまして、公明党を代表して、幾つかの疑問点を質問させていただきたいと思います。  最初に、堀江委員長にお伺いをいたしたいと思います。  まず、選挙制度につきまして、御報告の中で小選挙区制案、また比例代表制案、あるいはまた小選挙区比例代表並立制案、同併用制案について、その得失をいろいろ御報告いただいたわけでございますけれども、この選挙制度につきましては既に議論が出尽くしておったわけでございまして、第七次の選挙制度審議会では結論を出すに至らなかった。それが今回十七年ぶりで第八次選挙制度審議会が開かれたわけでございますけれども、この間、昭和四十八年、田中内……

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1990/05/30、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 まず初めに、第八次選挙制度審議会の答申について大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  選挙制度の改革は議会制民主主義の根幹にかかわる最重要課題であり、国民合意のもとに行われることは不可欠の条件である、このように思うわけでございます。政権党がみずからの政権の固定化を図るために改革を策するというようなことがあってはならないわけであります。ところが、今回の答申については、審議会のあり方そのものに当初から疑問があり、審議経過を見ましてもまず小選挙区制ありきということで、結果的に少数党の切り捨て、自民党政権の長期固定化につながることは明らかであると言わざるを得ないわけでございます。当然……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号(1990/06/14、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 この消費税廃止関連三法案並びに税制再改革基本法案、発議者の皆さん、大変いろいろ苦労もあったわけでございますけれども、発議をされて、そしてまた審議におきましても明快に答弁をしてくださっていると、後輩の一人といたしまして皆さんの御労苦に心から敬意を表するものでございます。で、これは参議院で既に可決をした法案でございますから、できれば一日も早くこの衆議院でも速やかに可決されることを心から期待をいたしまして若干の質問をさせていただきたい、このように思っている次第でございます。  竹下内閣、中曽根内閣、自民党歴代内閣がシャウプ以来の抜本的な税改正、このようなふれ込みで国民の反対を無視を……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号(1990/06/21、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、衆法だけでも二十時間以上に及ぶ審議を真摯に取り組んでこられました発議者の皆さん、また裏方の皆さんの御労苦に対して、まず最初に心から敬意を表するものでございます。  私は、これまでほとんど論点は出尽くしておりますし、そういう意味で総括的にこれまで出た議論を整理をして、発議者の皆さんの所信を改めてお伺いしておきたいと思います。  まず私は、今回の審議を通して明らかになったことの一つは、やはり消費税の逆進性ということであろうと思います。しかも、その逆進性は税の仕組みそのものでは解消できないということであろうと思います。民間の各種実態調査を見ましても、収入の少ない人ほど負担が……

第118回国会 大蔵委員会 第6号(1990/03/27、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案についてお伺いしたいと思います。  まず、この法律案の立法の趣旨並びに今回の改正の概要について説明を願いたいと思います。
【次の発言】 立法の趣旨が実費弁償ということのようでございますけれども、実費弁償という考え方からいたしますと、十一年間放置していた、この理由は何なのか、このことについて御説明願いたいと思います。
【次の発言】 十一年ぶりということで、諸般の事情という今の御説明なんですけれども、財政事情もあった、じゃ財政事情が突然よくなったのかというふうにも勘ぐられるわけでございまして、これも消費税の一つなのかなと……

第118回国会 大蔵委員会 第8号(1990/04/17、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 まず、取引所税法につきまして、この取引所税の議論をずっとさかのぼっていろいろ調べてみたわけですけれども、六十三年五月十三日の大蔵委員会で、金融先物取引法案また証券取引法の一部を改正する法律案に対する附帯決議で、「金融・証券先物取引等の導入に当たっては、我が国が国際的な金融・証券市場としての役割を果たしていくことを踏まえ、適切な条件のもとに取引が行われるようその国際性に十分配意するとともに、取引が公正かつ円滑に行われるよう配意すること。」こういう一文がございます。この「国際性に十分配意する」ということは、海外の先物市場においてはこういう取引所税に類するような流通税は一切課税され……

第118回国会 大蔵委員会 第11号(1990/05/24、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 私は、国際金融公社並びに国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、この法案に関連いたしましてODAの問題について若干お尋ねしたいと思います。  今回の国際金融公社の増資で、世銀グループすべての機関について日本は第二の出資国になったわけでございます。世界経済に占める日本の比重からいたしまして、これは当然のことだと思いますし、歓迎すべきことである、このように思っておるわけでありますけれども、と同時に、この世銀の行う融資なり運営なりということについて、それだけ責任も重くなった、世銀がやっていることだからということで金を出しさえすればいいということ……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第7号(1990/10/31、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 総理、初めに私は、自衛隊の海外派遣ということについて何点かお尋ねをしたい、こう思います。  一九四五年以降、世界で地域紛争あるいは国内紛争と言われるものは百五十以上ありまして、二千万以上のとうとい生命が失われているわけでありますけれども、これらの紛争に対して日本は一度も武器を送ったことはありませんし、また、それらの紛争にも参加をしなかった。このことは、二度と戦争を起こしてはならないという国民の強い意思、それから平和憲法があったからだ、このように思うわけでございます。その意味で、今回の湾岸危機というものは、この平和憲法の精神に立脚した貢献策を実行し、この平和憲法を世界に宣揚する……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 佐藤先生にはお忙しいところ、参考人として御出席をいただきまして心から御礼申し上げる次第でございます。  今回の第八次選挙制度審議会の答申に至る経過でございますけれども、竹下内閣がリクルート疑獄で倒れまして、その後の宇野内閣もスキャンダルということで短命に終わったわけでございます。その後海部内閣が誕生した。いわゆる日本の民主政治の危機の中で海部内閣というのは誕生したわけでございまして、そういう意味で、海部首相御自身も政治改革に命運をかける、不退転の決意で臨むとおっしゃっているわけでございます。言うならば政治改革のために誕生した内閣であるというように私どもは認識しているわけでござ……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1991/04/10、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 私も今回の政治改革、リクルートに端を発しまして国民の政治不信というのが非常に高まった。これに何とかこたえなければいけないということから、この議論が出発したわけでございまして、そういう意味で政治倫理の問題、政治資金の問題、それとこの選挙制度の問題、この三つがあるわけでございますけれども、どうも議論を聞いておりますと、この選挙制度を盾にとって政治倫理、政治資金に踏み込もうとされてないのじゃないかという感を否めないわけでございます。  この選挙制度の問題につきましては、やはり今定数是正、待ったなしの状態になっているわけでございまして、やはり早急に定数是正に手をつけるべきだ。もちろん……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1991/04/24、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 政治改革全般に対する公明党の基本的な見解を申し述べたいと思います。  まず、基本的な考え方につきまして、第一に、政治改革に当たってはまず何よりも政治資金の規制強化、政治倫理の確立、定数格差の是正に取り組むべきである。また、政党への公費助成制度の創設、国会改革についても緊急課題として取り組むことが重要である。選挙制度改革については中長期的課題であり、国民の理解と納得のもとに行われるべきである。  第二に、選挙は、国民の国政に対する大切な意思表示の場である。選挙制度については、議会制民主主義にとって重要な意味を持つとともに、民主政治の根幹をなすものであり、あくまでも民意の議席への……

第120回国会 大蔵委員会 第5号(1991/02/18、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 今回の補助金特例法案でございますけれども、補助率を六十一年水準に復元するということで、完全復元ではないという意味で不満はあるわけでございますけれども、一歩前進である、このように受けとめているわけでございます。しかしながら、この補助率の問題は、単なる金銭の問題のみならず、国・地方間の権限の問題あるいは責任分担をどうするのかというような根本的な問題に深いかかわりを持っているわけであります。また、今後四百三十兆円という公共投資計画を推進するに当たって、地方の負担がどうなるのか、地方に過重な負担がかかるのではないか、このような心配もされているわけでございまして、そういった観点から質問……

第120回国会 大蔵委員会 第8号(1991/02/28、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 ただいま議題となりました平成二年度補正予算第二号関連法案に対し、私は、公明党・国民会議を代表して、賛成討論を行うものであります。  私ども公明党は、結党以来、地球上から一切の戦争をなくすことを希求し、人類永遠の願いである平和と繁栄の構築を目指してまいりました。今回のイラクの暴挙に対し、失われた平和をいかに回復するか、また、世界の一員として日本はこの問題にどう対応すべきなのか、党内で真剣な議論を積み重ねてまいりました。  その結果、国際社会が国連を軸として正義と秩序を基調とした平和への新しい枠組みをつくる陣痛の苦しみを味わっているときに、我が国だけがひとり一国だけの平和主義にと……

第120回国会 大蔵委員会 第13号(1991/04/09、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、日本開発銀行法等の改正についてお伺いしたいと思います。  今回の改正で、日本開発銀行の融資について、従来認めていなかった完成後に譲渡されるような施設の建設にも貸し付けができるようになったわけでございます。そういったことも含めまして、日本開発銀行として融資条件や対象の幅が非常に広がった。それだけ大きな役割を果たせるようになったわけでございますけれども、これが社会資本整備、特に生活関連の社会資本整備の促進のた めに活用されるならば、これは基本的には是とするわけでございますが、公共の資金でございますから、やはり運用等によっては新たな問題が生ずる懸念もあるのではないか。そうい……

第120回国会 大蔵委員会 第15号(1991/04/17、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、土地政策における税制の役割を大蔵省としてどのように受けとめているかを伺いたいと思います。  税調の基本答申でも、「土地税制を活用し、特定の政策目的に沿って個人や企業を望ましい方向に誘導しようとする場合には、望ましい土地利用のあり方に関し詳細な都市計画その他の制度・施策が整備されていることが前提条件となる」と、このようにこれまでは認識してきたわけですけれども、それが、税制は、市場における土地の需給に税負担を通じて一定の方向性を与えることは可能であり、土地取引規制その他の施策とは別の手法で土地の市場に影響を与え得る重要な政策手段であるというふうに認識が変わってきているんじ……

第120回国会 予算委員会 第20号(1991/03/07、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 湾岸戦争終結をいたしまして、戦後復興の問題あるいは環境汚染の問題あるいは難民の問題等々、残された課題たくさんあるわけでございますけれども、私たちが今忘れてならないことはやはり政治改革の問題であろう、こう思うわけでございます。海部総理、政治改革に内閣の命運をかける、このようなことをおっしゃってきたわけでございますけれども、内閣としてもその決意が変わってないのかどうか、自治大臣にお伺いをしたい。  その際、政治改革に内閣の命運をかける、また、不退転の決意で取り組む、このようにおっしゃってきたわけでございまして、であるならば、その具体的なこの法案の内容並びにこの提出の時期、これを明……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 政治改革に関する特別委員会 第3号(1991/09/13、39期、公明党・国民会議)【政府役職】

○井上国務大臣 私は自分の車、また自分の秘書も自分で払っております。

第121回国会 政治改革に関する特別委員会 第4号(1991/09/17、39期、公明党・国民会議)【政府役職】

○井上国務大臣 お答えいたします。  今自治省に御報告をいたしております裕和会、そしてまた裕志会、そのとおりであります。千葉県で葉牡丹会というのがございまして、約三千七百万であります。以上です。
【次の発言】 初めに、これまでの議論を伺っておりまして、総理、今の日本の政治状況の中で、四割の支持率、得票率で八割の議席が得られる、こういう制度を導入するということはとても民主主義とは私は思えない、こう思うわけでございます。やはり議会制民主主義の基本というのは、まず、正当に選挙された国会議員で国会は構成されている、そしてその国会における議論を通じて国民の意思に従った政治が行われる、そういうことだろうと……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会 第10号(1992/03/03、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 公明党・国民会議の井上義久でございます。きょうは政治改革に関する集中審議ということで、私はまず最初に、総理に政治改革に対する基本的な方針についてお伺いしたい、こう思います。  今回、共和の問題、佐川の問題が起きまして、ロッキード、リクルート、この両事件が教訓として生かされなかったということについては、政治家として大変じくじたる思いがあるわけでございます。政治改革は待ったなしという認識は総理も同じであろう、こう思うわけでございます。  ところで、海部内閣は、リクルート事件の後に再開をされました第八次選挙制度審議会の答申に基づきまして、いわゆる政治改革を選挙制度に集約をして進めよ……

第123回国会 労働委員会 第2号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、今春闘に対する大臣の基本的なスタンスについてお伺いしたい、こう思います。  我が国は、七三年の第一次オイルショック、七九年の第二次オイルショック、そして八六年の円高不況等々、この二十年間幾つかの危機を乗り越えて世界の経済大国になったわけでございます。その原動力の一つは、私は、我が国のさまざまなシステム、特に経営システムであるということは言うまでもない、こう思うわけでございます。  しかし、日本的経営と言われておる競争、効率、成長、これを経営の中心的な課題として労使で追求をしてきたそのやり方自体が今問われているのではないか。具体的に言いますと、成功し過ぎたために海外から……

第123回国会 労働委員会 第5号(1992/04/24、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、介護労働力の需給の見通しについてお伺いしたいと思います。  我が国の人口の高齢化に伴いまして二〇〇〇年には六十五歳以上の人口が二千百万人に達する、このように推計されているわけでございます。これに伴いまして、要介護老人も相当増大する、こう見込まれているわけでございますけれども、要介護老人の今後の見通しはどうなのか。あわせて、これら高齢者の保健、福祉分野での公共サービスの基盤整備のために老人福祉施設の職員あるいはホームヘルパー等大幅な増員が見込まれる、民間部門の介護サービスについても、ニーズが多様化することによって需要が増大する、このように考えられるわけでございます。  ……

第123回国会 労働委員会 第8号(1992/05/22、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 昭和五十六年に国際障害者年、そしてそれに続きます国連障害者の十年の、ことしは最終年度に当たるわけでございます。国際連合の国際障害者年行動計画には、高齢者も若者も健常者も障害者も、すべての者が通常の生活環境の中で一市民としてノーマルな生活を送ることができるよう物心両面で環境条件を整備していく、いわゆるノーマライゼーションの基本理念が示されているわけでございます。  こうした社会を実現するためには、社会参加の基本とも言える雇用の確保が十分になされなければならないわけでございまして、特に障害者にとりましては、仕事につく、働くということは、いわば自立あるいは社会への参加ということの具……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1992/11/30、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 現在、衆議院における一票の重みの最大格差は三・三八倍ということで、一票等価の原則という民主主義の大原則から大きく外れているのが現状でございまして、早急にこれを是正しなければいけない、それが立法府としての責務である、このように私も思っておるわけでございます。  それで、要するに一人が二票を持ってはいけないというのがもう大原則だと思うのですね。ということは格差を二倍未満にする。六十一年の国会 決議でも、抜本是正ということでこれは当然格差二倍未満を想定しているわけでございますし、それから、中選挙区制を維持するということであれば定数が三から五、こういうことを六十一年の国会決議では目指……

第125回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1992/12/01、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 本日、野村、今吉両参考人におかれましては、急な日程にもかかわらず、また遠路はるばる当委員会にお越しをいただきまして、貴重な意見を承りまして心から御礼申し上げます。きょうは本当に御苦労さまでございました。  それで、初めに野村参考人にお伺いいたしますけれども、これは確認の意味でお聞かせ願いたいのですけれども、要するに奄美群島区はなくしてほしい、それがまず大前提である。それで、できれば定数を一ふやして鹿児島一区に合区をしていただきたい、そういうふうに承ったのですが、ともかくこの奄美群島区をなくしてほしい、定数一の選挙区をなくしてほしいというのが一番の前提である。こういうふうに理解……

第125回国会 労働委員会 第1号(1992/12/08、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、雇用対策につきましてちょっとお伺いをいたします。  景気後退によりまして、近年、人手不足あるいは労働需給の引き締まりといった表現が使われていたわけでございますけれども、ここのところに来ましてそういった表現は一気に姿を消して、最近では、数千人規模の人員合理化とか、あるいは一時帰休あるいは中途採用の削減、取りやめ、あるいは新卒採用ゼロといったような先行き雇用不安を感じさせるようなマスコミ報道が相次いでいるわけでございます。  十月の有効求人倍率も〇・九六と一倍を割りまして、八八年五月以来四年五カ月ぶりの一倍割れということで、九一年三月の一・四七倍をピークにして十九カ月連続……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第3号(1993/03/17、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  本日は、両参考人におかれましては、大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  金丸自民党前副総裁が所得税法違反、いわゆる脱税で逮捕されまして起訴されたわけでありますけれども、政治に金がかかる、こういうふうに言いながら、実は私腹を肥やしていた。本来国民に奉仕しなければいけない政治家が、立場を利用して私腹を肥やす、これは断じて許せない、こういうことだろうと思うのですわ。やはりこの問題、一つは自民党前副総裁のところにお金が集まってくる、この構造というものを変えなければいけない。もう一つは、こういうことを可能にした制度を変えなければいけ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第5号(1993/04/14、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 私は、公明党・国民会議並びに日本社会党・護憲民主連合が共同提案しました公職選挙法の一部を改正する法律案など関連四法案について御説明を申し上げます。  初めに、公職選挙法の一部を改正する法律案について御説明いたします。  第一に、衆議院議員選挙の選挙制度に関する事項について説明を申し上げます。  一に、選挙制度の基本は、各ブロックごとの小選挙区併用型比例代表制といたします。  二に、議員の定数は五百人とします。ただし、この法律に基づく選挙の結果五百人を超えることを妨げないものとします。  三に、衆議院議員は、各ブロック及び各ブロックにおける各小選挙区において、選挙するものといた……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第6号(1993/04/15、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 野田委員の御質問にお答えいたします。  私どもは、中選挙区制が制度上劣っている、これは抜本的に改めるべきであるということで、今回、小選挙区併用型の比例代表制を中心とした関連の法案を提出したわけでございまして、中選挙区制に逆戻りする考えは全くございません。  ただ申し上げたいことは、この古い家はもうだめだ、したがって新しい家をつくらなければいけない、だからともかくこの古い家を壊しちゃえという議論であっては、やっぱり新しい家は随分遣うんだということを明確にして、古い家を壊さなければこれはいけないわけでございまして、新しい家は何でもいいんだ、古い家はともかく壊すんだということは余り……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/04/16、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 浜田委員の御質問にお答えします。  初めに申し上げておきたいことでございますけれども、選挙制度の基本というものをどういうふうに考えるか、それにつきましては、私の方は、やはり選挙で示された民意というものが議席に正確に反映をされるということが一番基本であろう、このように思うわけでございます。そこでもう一方、やはり議会というものは政権を選ばなければいけませんから、政権の構成というものをどういうふうにやるかということで、民意の集約という観点がもう一つ選挙制度として考えなければいけないことでございます。  そこで、比例代表だから必ず連立になるとは限らないわけでございまして、これは単独政……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第8号(1993/04/20、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 なぜブロックにしたのかということでございますけれども、比例代表でございますので、全国一本ということが最も民意が正確に反映するということで出たかと思いますけれども、余りにも名簿が膨大になり過ぎて、やはり国民の判断という観点からいいますといかがなものかというのが一つでございます。  それから、県別というふうに考えたのでございますけれども、県別では定数の非常に小さくなる地域が出てまいりまして、比例の意味というのが非常に損なわれてしまうということから、全国をブロックに分けたわけでございます。  それから、西ドイツの場合は、各州ごとのいわゆる名簿で選挙をやるわけでございますけれども、集……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第10号(1993/04/23、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 戸塚委員の御質問でございますけれども、一つは地方議員の皆さんのいわゆる歳費の問題と、それから政治活動にかかるお金の問題と、これは分けて考えなければいけないのじゃないかと思います。  この歳費につきましては、今回の改革で例えば国会議員の歳費が上がるということじゃございませんから、地方議会の議員の皆さんの歳費がどの程度のものであるべきかということは、やはりそれぞれの議会できちっと議論をしていただきたいし、またその地域の住民の皆さんの御理解を得るようにしていただきたいと思うのですね。  ただ、今回の改革で、いわゆる政党交付金ということを私たちは導入しようとしているわけでございます。……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第11号(1993/04/26、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 まず第一に、恐らく深谷委員、言い足りなかったのではないかと思うのですね。顔が見えるということは政策やそれから政党ということをよく理解できる、それならば比例代表で十分じゃないかということになるのですけれども、本来顔が見えるというのは、いわゆるその候補者がその政党の政策をしっかり実現できるような人であるかどうかということを有権者が判断できるようにということが候補者の顔が見えるように、こういうことをおっしゃりたかったのだろうと思うわけでございまして、その意味では、まずやはり政党があり、その政党の政策があって、そこが有権者がまず十分判断できる、その上で、我々の場合は顔が見えるようにと……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第12号(1993/04/27、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 お答えいたします。  選挙制度の基本的な考え方として、いわゆる安定政権をつくるための小選挙区と、それから民意を鏡のように反映する比例代表と、この二つのパターンがあって、それで、ヨーロッパ等でのこの混合型のさまざまな選挙制度はすべて妥協の産物であるという御認識を示されたわけでございますけれども、私は、先般、選挙制度を勉強するためにハンガリーに参りまして、ハンガリーの選挙制度を勉強してきた経験があるのですけれども、ハンガリーがいわゆる共産主義から自由化する過程の中で選挙制度をどうするかということで、国民の英知を結集して新しい選挙制度をつくったわけでございます。  委員御承知と思い……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第13号(1993/04/28、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 公明党の井上でございます。  本日は、三参考人におかれましては、大変貴重な意見を賜りまして、大変ありがとうございました。  政治改革委員会の論議ももう五十時間を超えておりまして、我々の決意といたしましては、四法案一括して処理をする、それから今国会中に結論を出す、それから次の選挙は新しい制度でやる、さらに、あえて申し上げますと、相打ちで現状維持は許されない、各党とも妥協点を見出す、合意点を見出す努力をすべきである、こういうふうに決意をいたしている次第でございます。  そういう前提に立ちまして、最初に島参考人、それから清原参考人にお伺いをいたしたいわけでございますが、参考人の御意……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第14号(1993/05/11、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 本日は、参考人の皆様方には大変貴重な御意見を賜りまして、心から感謝申し上げる次第でございます。  とりわけ、自民、社公それぞれ案を出しておりまして、この政治改革特別委員会で五十時間以上に及ぶ審議をいたしておりまして、相打ちで現状維持は許されない、今国会中に決着をつけて次の選挙から新しい制度でやる、こういう国会が置かれた状況を考えますと、この時期に連用制というまことに傾聴に値すべき案をお出しいただいたことについては、心から敬意を表しておる次第でございます。  そこで、まず第一番目に、この連用制について、わかりにくいという御批判があるわけでございます。先般も宮澤総理、ニュージーラ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第15号(1993/05/12、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 今の戸塚委員の御指摘でございますけれども、要するに選挙制度、恐らく連用制のことを指しておっしゃっているんだろうと思うのですけれども、わかりにくいからこの制度はだめだというふうに一蹴してしまう態度というのは、私はいかがなものかなというふうに思うわけです。要するに大事なことは、目的があって、その目的を達成するための手段、選挙制度というのは手段ですから、その目的を達成するこの目的がやはり一番重要なのであって、それを達成するための手段としていろいろな方法がある。その方法が多少、例えば単純小選挙区よりはそれは連用制というのは複雑な仕組みになっていますから、わかりやすいという面からいえば……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第16号(1993/05/13、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 並立制、前回の特別委員会に私も委員として加わっていたわけでございますけれども、この委員会でほぼ、いわゆる小選挙区と比例代表を組み合わせる混合型ということが合意の前提だろう、こういうふうに議論が進んでいるわけでございますけれども、どちらもやはり小選挙区における過剰代表というものを比例代表によって補正をする。いわゆるできるだけ民意の反映というものを選挙制度として担保するというのが、やはり比例代表を加味することなんだろうと思うのですね。  そういう点から考えますと、並立制というのは極めて中途半端で不十分なものでございまして、世界各国の例を見ても、例えばメキシコの場合は、小選挙区で過……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第17号(1993/05/14、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)議員 私どもは、この国会でともかく、みずからの血を流してでも、身を削ってでも決着をつける、そして次の国会から新しい制度でやるのだ、選挙制度も含めた抜本的な政治改革を、この機会を逃せばもうチャンスは来ない、こういう思いでやっているわけでございまして、私も答弁席に座って議論にずっと参加してきたわけでございますけれども、八十時間に及ぶ議論を通してこの委員会の雰囲気というものはまことにそういう方向に向かって進んでおりますし、何とか成案を得ようじゃないか、こういう雰囲気に満ち満ちている、そう思うわけでございますけれども、どうもこの委員会の外の方から、腐敗防止を先行させるとか、決着がつかなかっ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第18号(1993/05/25、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 意見陳述者の皆様には、きょうは貴重な御意見を賜りまして、心から感謝申し上げる次第でございます。  私どもも、約百時間に及ぶ委員会の議論を通じまして、もはや相打ちで現状維持は許されない、今国会で一括処理をして次の選挙から新しい選挙制度でやるべきだ、そのためには各党血を流すような思いで合意をつくるべきだ、こういうふうに考えておる次第でございまして、そういう前提に立ちまして何点か御意見を賜りたいと思います。  初めに三富さんにお伺いいたしますけれども、いわゆる政策の相違を争う選挙制度がいい、そして二大政党でスムーズに政権交代する制度がいいということで小選挙区制がいいんだ、こういうお……

第126回国会 大蔵委員会 第7号(1993/03/10、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、金丸元副総理が所得税法違反で逮捕された事件につきまして、国民に大変大きな衝撃を与えているわけでございまして、私はこの問題、いろいろな問題点があると思うのです。  一つは、いわゆる政治に金がかかる、こういうことで、この政治と金の問題に与党である自民党の皆さんはこれまでなかなか本格的に手をつけなかった。ところが、政治に金がかかるということで、実は政治資金の名のもとに私腹を肥やしていた、政治資金として集めて、それを自分のために使っていた、こういう実態が明らかになってしまったというのが一つ大きな問題点としてある。  それから二つ目は、脱税が行われた時期、これはかなり長い間にわ……

第126回国会 大蔵委員会 第8号(1993/03/23、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 金丸前副総裁が脱税で逮捕され、起訴をされた。政治資金を流用して百億円に上るような蓄財をなさっていたということが発覚をいたしまして、国民の極めて厳しい政治不信を引き起こしているということは総理も御認識のことと思うわけでございます。  国会議員を五期、六期やると、大臣をやると家が建つ、あるいは高級車を乗り回すようになるというような、政治にお金がかかると言いながら、政治資金を流用してそういう私的な蓄財に使っているんじゃないかというような疑念というのはこれまでも国民の間に何となくあったわけでございまして、私なんかも世田谷に住んでおりますから、そういう立派な家を構えた政治家の方がたくさ……

第126回国会 大蔵委員会 第13号(1993/06/02、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 初めに、税制改革についてお伺いしたいと思います。  五月十四日に政府税調の審議がスタートいたしまして、来年度の税制改革の議論が始まったわけでございますけれども、直間比率の是正とか所得税の減税あるいは消費税の税率引き上げ、さらには納税者番号制度の導入や利子、株式譲渡益の総合課税化などが検討課題であると報道されておるわけでございますが、そこで、大蔵省のこれらの問題についての基本的な考えをお伺いしておきたいと思います。  まず、直間比率の是正ということでございますが、国税に占める直接税の比率は七四%ということで世界の中でも非常に高い水準にある、しかも、これは再び増加する傾向にあると……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会公聴会 第1号(1990/11/01、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)委員 本日は、お忙しい中、公述人の皆様には御参加をいただきまして、意見を述べていただぎまして、心から御礼申し上げる次第でございます。きょうは本当にありがとうございました。  まず、齋藤公述人にお伺いいたしたいと思いますけれども、お話の中で、いわゆる協力には組織化と団体的な経験が必要である、そういう立場から自衛隊の一部の機能の使用はいいのではないか、こういうお話でございました。今回の法案を議論している中で、国際協力をどうするかということが本来の議論でなければならなかったのですけれども、実際は自衛隊の派遣がいいのかどうかというふうに議論が終始をしてしまいまして、ということは、今回政府・……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)分科員 初めに、低肺患者の対策の件についてお伺いしたいと思います。  先日、私の地元であります世田谷区在住の低肺で苦しんでいらっしゃる御婦人を訪ねたわけでございます。若いときに結核の手術を受け、その後は健康に暮らしてきたわけでありますけれども、六年前に呼吸器不全で倒れまして、現在は在宅で酸素療法を受けておられます。老夫婦の二人暮らしで、脳梗塞の後遺症の残る御主人がほとんど寝たきりの御夫人を看病していらっしゃる姿は、私も本当に大変だなという思いをしたわけでございます。  御承知のように、結核は国民病、亡国病、こういうふうに言われまして、一九五八年当時で約三百万人を超す結核患者がおりま……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1993/03/05、39期、公明党・国民会議)

○井上(義)分科員 初めに、NOx対策、それからDEP、いわゆるディーゼル排気微粒子対策についてお伺いしたいと思います。  長官も御存じだと思うのですけれども、最近、環八雲という、環状八号線に沿って積雲が発生するということが大変話題になっておりまして、東京都も、都の環境科学研究所が、「環状八号線周辺は、地上でも大気汚染度が高い場所。汚染が雲をもたらすことは考えられる」ということで、汚染物質が原因じゃないか、こういうことで具体的な調査を始めるという動きも出ております。  私の選挙区東京三区、世田谷、目黒ですけれども、東西に甲州街道、二四六、それから目黒通りの幹線道路が走っている。それから南北は山……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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