このページでは井上義久衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○井上義久君 ただいま議題となりました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国、特殊法人等及び地方公共団体が行う公共工事の入札及び契約について、その適正化の基本となるべき事項を定めるとともに、情報の公表、不正行為等に対する措置及び施工体制の適正化の措置を講じ、あわせて適正化指針の策定等の制度を整備すること等により、公共工事に対する国民の信頼の確保とこれを請け負う建設業の健全な発達を図ろうとするものであります。 その主な内容は、 第一に、公共工事の入札及び契約は、透明性の確保、公正な競争の促進、不……
○井上義久君 ただいま議題となりましたマンションの管理の適正化の推進に関する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、土地利用の高度化の進展その他国民の住生活を取り巻く環境の変化に伴い、多数の区分所有者が居住するマンションの重要性が増大していることにかんがみ、マンション管理の適正化を推進するための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、国土交通大臣は管理組合によるマンションの管理の適正化に関する指針を定めることとするとともに、管理組合及び区分所有者等はマンションの適正な管理に努めなければならないものとし、国及び地方公共……
○井上義久君 私は、自由民主党、公明党、保守党を代表し、ただいま議題となっております平成十三年度政府予算三案に賛成、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合提出の編成替え動議に反対する立場から討論を行うものであります。(拍手) 日本経済は、今まさに、確実な自律的回復ができるかどうか正念場にあります。アメリカなど世界経済の影響もあり、株価の低迷、生産の停滞など、決して予断を許さない状況にあると言わなければなりません。 今、政治が最優先で取り組むべき喫緊の課題は何か。それは、我が国の景気回復に全身全霊を傾け、切れ目ない経済運営を実行することであります。党利党略にとらわれ、……
○井上義久君 私は、自由民主党、保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予算委員長津島雄二君解任決議案に対しまして、反対の討論を行うものであります。(拍手) 平成十四年度予算は、現下の厳しい経済状況にあって、国民から年度内成立が強く求められているところであります。にもかかわらず、今回の予算委員長津島雄二君解任決議案の提出は、いたずらに国会を混乱に陥れ、平成十四年度予算の成立をおくらせるもの以外の何物でもありません。 常任委員長の解任には、不公平、不公正な委員会運営を行った等の積極的な理由が必要でありますが、津島委員長の委員会運営のどこがその理由に該当するのか、全く理解に……
○井上委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、建設委員長に就任をいたしました井上義久でございます。 御承知のとおり、本委員会に課せられた使命は、住宅・社会資本の整備など、真に豊かでゆとりある国民生活と活力ある経済社会の実現に向けた国土づくりであります。 二十一世紀を迎えるに当たり、少子高齢化など急速に変化する経済社会に対応し、また、景気回復を推進するためにも、本委員会に寄せる国民の期待と関心はますます高まっております。 このような時期に本委員会の委員長に就任し、その職責の重さを痛感している次第であります。 委員各位の御協力を賜りまして、公……
○井上委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
建設行政の基本施策に関する事項
都市計画に関する事項
河川に関する事項
道路に関する事項
住宅に関する事項
建築に関する事項
国土行政の基本施策に関する事項
以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めま……
○井上委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今国会、本委員会に付託になりました請願は六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、高規格幹線道路網等の整備促進に関する陳情書外十一件であります。 また、今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条に基づく意見書は、お手元に配付いたしましたとおり、国の公共事業において国民の信頼と透明性に関する意見書外百六十九件でありま……
○井上委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事吉田公一君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に樽床伸二君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
建設……
○井上委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。建設大臣扇千景君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る八日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時六分散会
○井上委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として建設大臣官房長小川忠男君、建設省建設経済局長風岡典之君、住宅局長三沢真君、国土庁土地局長河崎広二君、公正取引委員会事務総局経済取引局長鈴木孝之君、運輸省航空局長深谷憲一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹本直一……
○井上委員長 これより会議を開きます。
山本有二君外七名提出、マンションの管理の適正化の推進に関する法律案を議題といたします。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。山本有二君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として建設省建設経済局長風岡典之君、住宅局長三沢真君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。樽床伸二君。
○井上委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今国会、本委員会に付託になりました請願は百七十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、高規格幹線道路等の整備促進等に関する陳情書外二件外十二件であります。 また、今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、高速道路網等の早期整備及び道路特定財源制度の堅持に関する意見書外四百七十一件で……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 初めに、今後の住宅政策について、何点かお伺いしたいと思います。 今後の住宅政策の方向性としては、ストック重視、市場重視というふうに思いますし、第八期の五カ年計画でもそういう方向が示されているわけですけれども、特に、良質な住宅ストックの形成をどう図るか。しかも、市場機能をうまく活用しながら国民の多様なニーズにこたえていくということが重要かと思うのですけれども、この住宅市場、特に日本の場合は中古住宅市場と賃貸住宅市場の形成が非常におくれている。やはり良質な住宅ストックを形成するということを考えますと、この中古住宅市場をどうやって形成していくかと……
○井上(義)委員 今回の倉庫業法の改正は、行政改革推進本部規制緩和委員会の平成十年九月二十二日の「規制緩和に関する論点公開」それから平成十年十二月十五日の「規制緩和についての第一次見解」に基づいて、規制緩和推進三カ年計画として閣議決定をされた、そういう経過だとお伺いしているんです。 きょうは総務省に来ていただいていると思いますけれども、この倉庫業の規制緩和が規制緩和委員会の検討事項として上がってきた背景について、最初にちょっとお聞きしたいと思うんですね。 要するに、現行の許可制のもとでも十分に新規参入が行われているのではないか、それからまた料金についても、幅を持った事前届け出制で規制として……
○井上(義)委員 初めに緑地保全法についてお尋ねしたいと思います。 都市における緑地の保全は、都市景観とかあるいは豊かな生活環境の確保といった意義にとどまらず、最近クローズアップされてきておりますヒートアイランド現象への対応でありますとか、あるいは都市防災の上で極めて重要である、このように思うわけです。 ところが、都市の人口集中に反比例して都市の緑地が減少してきている。都市緑地保全法が制定された昭和四十八年以降もその傾向は変わらないというふうに伺っているわけでございます。特に、平成六年、七年には、緑の基本計画の策定とか、あるいは緑地保全、緑化推進の制度拡充などを内容とする法改正も行われてい……
○井上(義)委員 水防法の改正につきまして、何点かお尋ねしたいと思います。 今回の改正ですけれども、浸水想定区域の指定と公表、あるいは円滑、迅速な避難の確保など、水防におけるソフト対策の強化が図られることになったわけでございます。また、近年その被害が増大している中小河川のはんらんや都市型水害にも一定の対策が講じられるようになったわけでございまして、この点につきましては、私も高く評価しているところでございます。 そこで、まずお尋ねしたいんですけれども、水防活動と治水事業、いわゆる河川の整備は、水害防止対策の車の両輪だと思うんですよね。したがって、この河川整備の進捗状況、特に近年被害が増大して……
○井上(義)委員 大臣御承知と思いますけれども、交通事故の件数及び死傷者数、近年一貫して増加傾向にあるわけでございます。特に私は看過できないと思っていますことは、先ほども御指摘がありましたけれども、救急医療の発達によって事故者の生存率が上がった反面、重い後遺症で苦しむ患者、家族が増加しつつあるということでございます。 最近十年間について言いますと、事故件数、死傷者数の増加が約一・三倍であるのに対して、重度後遺症障害者数は、平成元年の九百七十三人から平成十年の千九百四十四人と約二倍の増加になっているわけでございます。 こういう状況を踏まえますと、交通事故のセーフティーネットとしての自賠責制度……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 本日は、参考人の皆様には、御多忙の中、本委員会に出席を賜りまして、貴重な御意見を賜りまして、心から御礼、感謝申し上げる次第でございます。 まず初めに、井手参考人にお伺いしたいと思います。 お子様を交通事故で亡くされた由を承りました。心から哀悼の意を表し、また御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。また、その悲しみを乗り越えて被害者救済の任に当たられておりますことに対しても、心から敬意を表する次第でございます。 具体的な提案、二つあったわけでございまして、一つは、交通事故被害者救済のために財源を十分に確保し、救済内容を充実することだとい……
○井上(義)委員 時間が十分しかないので簡潔にやりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私は、特殊法人改革について何点か質問したいと思います。 大臣御案内のように、特殊法人というのは、一定の政策目的を遂行するために個別の法律によって設立されているわけでございます。したがって、この特殊法人改革というものを議論する場合には、組織論とその政策目的、これをやはりきちっと議論しなければいけないのですけれども、最近の議論を聞いていますと、どうも組織論の方が先行しているのではないかという危惧を抱いておるわけでございまして、そういった点から、三点についてお伺いしたいと思います。 まず、住宅金融……
○井上(義)委員 私の方からは、最初に、いわゆる投票弱者と言われている、投票の意思があってもなかなか投票が困難である、あるいはまた投票するための情報が他の人に比べて非常に不利益をこうむっている、こういう皆さんの施策の拡充ということについてお伺いしたいと思います。 まず、いわゆる在宅の寝たきり高齢者の郵便投票の問題でございますけれども、この在宅の寝たきり高齢者の実数については、確たる調査がないのではっきりしたことはわかりませんけれども、厚生省にいろいろ聞きましたら、いわゆる介護保険で、平成十三年八月末段階で、要支援、要介護認定者、これが二百七十五万人いらっしゃるそうでございまして、そのうちいわ……
○井上(義)委員 まず、今回の電磁的記録式投票制度について、平成十二年八月に出されました電子機器利用による選挙システム研究会の中間報告によりますと、電子機器の導入形態について三段階に分けているわけですね。 第一段階は、選挙人が指定された投票所において電子投票機を用いて投票する段階、第二段階が、指定された投票所以外の投票所においても投票できる段階、それから第三段階が、投票所での投票を義務づけず、個人の所有するコンピューター端末を用いて投票する段階と、この三段階に分けているんですけれども、今回は、この第一段階、選挙人が指定された投票所において電子投票機を用いて投票する段階の試行ということなんだろ……
○井上(義)委員 初めに、水田農業の構造改革及び米政策の見直しについてお伺いしたいと思います。 米価の急速な下落によりまして、先ほどもお話が出ていましたけれども、この五年間で一兆円に及ぶ稲作収入の減少があったということでございますけれども、いわゆる稲作依存度の高い主業的な農家に非常に厳しい打撃があるわけでございまして、このまま推移いたしますと、将来の担い手として最も期待されている農家の皆さんから崩壊をしていくんじゃないか、こういうおそれを抱いているわけでございます。 このことはとりもなおさず、生産調整とか計画流通制度というものがやはり有効に機能していないというふうに言わざるを得ないわけでご……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 初めに、先ほどからも出ていますけれども、市町村合併との関係についてお伺いをしたいと思います。 区画定審議会設置法三条一項は、区割り案作成の基準として、行政区画を考慮すべきことを定めているわけでございます。審議会はこれを受けて、昨年九月に策定した「区割りの改定案の作成方針」では、市区町村、指定都市にあっては行政区になりますけれども、区域は分割しないことを原則としていますけれども、勧告では十六市区が分割をされているというのが現状でございます。 一方、先ほどから議論が出ていますけれども、現在、政府は、市町村合併特例法に基づいて、全国的に市町村合……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 参考人の先生方におきましては、本日、御多忙にもかかわらず当委員会にお越しをいただきまして、大変貴重な御意見を賜りまして、心から御礼申し上げる次第でございます。 まず初めに、岡野参考人と加藤参考人にお伺いしたいわけでございますけれども、私は今回の特殊法人改革の議論について大変危惧していることがあるわけです。 それは、特殊法人というのは、いわゆる政策目的があって、その政策目的を遂行するために法律をつくって設立をしたわけでございます。ところが、今回の特殊法人改革の議論は、どうもその政策目的というところがきちっと議論されないで、例えば今回のこの道……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 私ども公明党は、政治の安定と改革を目指して連立政権に参加をいたしましてから二年四カ月になるわけでございます。この間、国民の改革に対する期待、大変高いものがございます。それが私は小泉内閣の高い支持率を支えている要因だ、このように認識しているわけでございます。そういう意味で、私どもは、小泉内閣をしっかり支えて、連立内閣の一翼を担って、ことしこそはこの改革の実を上げる、改革の結果を出す年にしなければいけない、こういうふうに決意を新たにしているところでございます。この改革には痛みを伴う、小泉総理はそうよくおっしゃるわけでございますけれども、であればこ……
○井上(義)委員 第五分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、障害者福祉政策のあり方、社会福祉事業団職員の処遇見直しの必要性、現在の食品表示制度に対する認識、カネミ油症事件患者救済に伴う問題、院内感染防止に向けた取り組み、骨髄移植推進策のあり方、食品安全行政の一元化に対する認識、薬物乱用問題に対する現状認識及び対応方針などであります。 なお、その詳細につきましては会議録により御承知願いたいと思います。 以上、御報告申し上げます。
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。私は、自由民主党、保守党、公明党を代表して、平成十四年度政府予算三案に賛成、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合から提出されております予算修正案に反対する立場から、討論を行うものであります。 昨年四月に発足した小泉内閣のもと、いよいよ構造改革を具体的、本格的に実行に移していく段階に差しかかりました。 一方、我が国経済は、不良債権処理などの構造改革の進展や、アメリカにおける同時多発テロ事件の影響などによる景気の悪化もあり、失業率の高どまりなど、大変厳しい情勢にあります。また、緩やかなデフレが続いており、その対応も不可欠……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 今回の米政策改革大綱につきましては、消費者ニーズを踏まえ、売れる米づくりを目指し、生産者や生産団体が主体的に経営判断を行うことや、水田農業に資する新たな産地づくり、あるいは担い手経営安定対策を講ずること等が盛り込まれておりまして、私どもとしては積極的に評価をしたい、このように思っております。 大綱のもとになりました研究会報告を取りまとめられました、生源寺座長を初め生産調整研究会の皆さんの御労苦に心から敬意を表するものでございます。また、宮田会長を初めJAグループの皆さん、大島農水大臣初め食糧庁等関係者の皆さんの労を多とするものでございます。……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 総理におかれましては、経済運営につきまして日ごろから、大胆かつ柔軟にということを言い続けられてきたわけでございますけれども、その柔軟さを大いに発揮していただいて補正予算の編成を決断された、このことについては高く評価するものでございます。 ただしかし、規模については、現行の厳しい経済状況を考えますと、決して大胆とは言いがたいんじゃないか、このように思うわけでございまして、ただ、方針が決められたところでございますから、今後、中身が大変重要なのではないかと思います。 経済対策の第二弾は先行減税じゃないか、こう思うわけでございます。ぜひ、これは大……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 青森県の田子町と岩手県の二戸にまたがる産業廃棄物の不法投棄事件でございますけれども、私は、昨年の五月十一日に現地調査をいたしまして、地元の皆さんからヒアリングもいたしまして、八十二万立米という膨大な廃棄物の量に、正直言いましてショックを受けました。不法投棄した行為者は当然ですけれども、排出事業者、それから、そこまで放置をしてきた行政の責任ということについて、非常に強い怒りを覚えたわけでございます。 現地調査に基づきまして、五月の二十三日に、当時、大木環境大臣でございましたけれども、七項目にわたる申し入れを行いました。具体的には、一つは、事件……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 本日、参考人の皆様には、大変お忙しい中お越しをいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 まず、田作参考人、坂井参考人にお伺いいたしますけれども、大変明快なお話で、さすがに実務経験豊富な皆さんだな、皆さんのような方がもっといらっしゃれば日本の企業再生ももっと早く進んだんじゃないか、こういう感想を実感として持ったわけでございますけれども、日本の場合は、アメリカ等に比べて、いわゆる企業再生のノウハウの蓄積が非常に少ないということと、人材が決定的に不足している、こういうようなことが指摘されているわけでございますけれども、これまでなかなか……
○井上(義)委員 初めに、京都議定書達成への取り組みについてお伺いしたいと思います。 京都議定書に我が国は批准をしたわけでございますけれども、二〇〇八年から二〇一二年までの平均で温室効果ガスを一九九〇年比で六%削減する、これは国際公約になっているわけです。 政府の地球温暖化対策推進本部のもとで、企業、国民の努力で〇・五%、それから森林によるCO2吸収で三・九%、それから京都メカニズムによる手段で一・六%と、各削減目標が提示されているわけですけれども、例えば、企業や国民の努力で〇・五%削減するというとわずかのように思えるわけですけれども、エネルギー消費は年々増大しているわけで、九〇年水準に戻……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 初めに、東京電力の原子炉が十七基中十六基が停止しているという状況の中で、夏の需要ピーク時に関東大停電の可能性が指摘をされております。この委員会でも、この問題、何回も取り上げられていますけれども、経済産業省でも、五月八日に関東圏電力需給対策本部を設置して本格的な対策を始動されましたけれども、早ければ六月三十日の週にも、電力の需給ギャップ、すなわち停電ということだと思いますけれども、生じる可能性があると。この問題、危機はいろいろ指摘されているんですけれども、どうも余り切迫感がないんじゃないかということで、改めてこの問題、取り上げたい、こう思います……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 きょうは、参考人の皆様には、御多忙の中当委員会にお出ましをいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、心から御礼申し上げる次第でございます。 初めに、片平参考人にお伺いしたいわけですけれども、日本の製造業、戦後の日本の高度経済成長を支えてきたわけでございますけれども、この製造業の分野では、下請中小企業の方々がその発展に大きく寄与されてこられた、これはもう間違いのない事実でございます。 そういう中で、下請法が、いわゆる大企業を中心とした下請分業構造の中で、取引の適正化とか、あるいは下請事業者の利益を図るという目的で昭和三十一年に制定されて今日……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 五月の二十六日に発生いたしました三陸南地震によりまして、宮城、岩手両県を中心に、重軽傷者百六十六人の人的被害を初め、住家、学校、医療施設などの窓ガラスの破損、壁面の落下、ひび割れなど、建物の被害が続出しました。また、落石、土砂崩れによる道路障害、東北新幹線の運休、学校の休校など、市民生活に大きな支障を来したことは先ほど御報告があったとおりでございます。 被害に遭われた皆さんに、心からお見舞いを申し上げたいと思います。あわせて、被災者に対する支援また復旧について、関係機関が総力を挙げることをまず要望しておきたいと思います。 地震対策にはハー……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 高齢で寝たきりになったり、身体に重度の障害があるために、選挙権があるのに投票できない。選挙権は憲法で保障された基本的人権でありますし、事実上それを行使できない人がいる状態を放置するということは許されない、こう思うわけでございます。今回、こうした観点から、在宅で投票できる郵便投票を利用できる人の対象を広げたり、自分で投票用紙に記入できない人は郵便投票でも代筆を認める、このような法改正が、関係者の、各党の御理解を得て委員長提案で実現ができると、私は大変意義のあることだと思いますし、提案者の一人として心から感謝を申し上げる次第でございます。 そこ……
○井上(義)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読し、説明にかえさせていただきます。 政権公約パンフレットの導入に関する件(案) 本委員会は、公職選挙法の一部を改正する法律案を提出することに決した。 本案は、衆議院議員の総選挙又は参議院議員の通常選挙において、政党が、国政に関する重要政策等を記載したパンフレット等を、選挙運動のために頒布することができることとするものである。 これにより、国政選挙に当たって、各政党が、いわゆる「政権公約」を国民に提示し、国政選挙がより一層政策に基づく政権選択の選挙となる……
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。公述人の先生方には、きょう、御多忙の中、貴重な意見を賜りまして、心から御礼申し上げる次第でございます。 まず初めに、富田公述人にお伺いいたしますけれども、先ほどのお話の中で、景気対策と決別して構造改革政策に転換をしなければいけないと、かなりストレートな表現があったわけでございます。 先ほどからお話が出ていますけれども、今、日本経済、緩やかなデフレ状態にあって、これをこのまま放置いたしますとデフレスパイラルに陥る危険性が極めて高いんじゃないか、また、構造政策といっても、やはりこのデフレ克服が前提じゃないか、こういう議論があるわけでございます。 ……
○井上主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度事務局をして御出席を要請させますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成十四年度一般会計予算、平成十四年度特別会計予算及び平成十……
○井上主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度事務局をして御出席を要請させますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
平成十四年度一般会計予算、平成十四年度特別会計予算及び平成十四年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三ッ林隆志君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。