このページでは江藤隆美衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(江藤隆美君) 経済構造改革の中心的役割を果たす規制緩和については全くその実が上がってなくて、内外の非常な不信感を買っておるではないかという、そういう御指摘であったと思います。 歴代内閣が規制緩和、行政改革に熱心に取り組んできたのは、これは言をまちません。その最たるもので一番わかりやすいのは、私は中曽根内閣のときの電気通信事業法の改正だと思います。今までNTTが独占しておったものを一般に公開するということになったわけでありますから、今約百十五社余りが通信事業に新たに参入しております。したがって、それによって新しい産業が興り、新しいサービスが興り、今度は新しい料全体系ができていく、こ……
○江藤委員 まず総理にお尋ねしたいと思いますが、いいですか。(発言する者あり)
【次の発言】 細川内閣の功罪を問われたら、私は功の部分があると思うのです。今まで何でも反対だと言っておった社会党が大分大人になってきたということだろうと思う。予算委員会だったらもう必ずスケジュールが組まれておって、山口委員長もよく御存じだ、私らは国対委員やったから。もう必ずいつにはとめる、何日間横に寝るということをやっておったが、そういう社会党がこの国会からなくなってきたということは、私は細川内閣というのは大いにその発足において功績があった、そう評価しております。
そこで、まずあなたにお尋ねしたい。
あなたは選……
○江藤委員 今、政権が当面しておる重大問題は政治改革だと言われておりますが、私どもの認識では、やっぱり何といっても景気対策を最大限の優先課題とすべきであるし、あるいはまた、十二月十五日の提出が迫ってきた米の問題に対して総力を挙げてこれに取り組むという姿勢がなければならぬ、こう思っております。 きょうも私はここへ来ますときに、大変情けなくもあり、残念でもあり、痛ましくもあったのは、国会議員の諸君がこの国会議事堂の前でハンストをやっておるんですね、この寒空の中で。それは細川内閣に対する不信のあらわれであります。 そこで、きのう、本会議において我が党の保利耕輔君が米の問題について質問をされました……
○江藤委員 去年の十月と十二月の予算委員会のときに、細川総理に対して、来年の二月の予算委員会は三時間とってゆっくりいろいろ問題を整理させてもらうということを申し上げておったのですが、二月どころか五月になってしまった。 私は、この九カ月間の連立政権というものの動きをずっと見ておって、特徴が一つあるということを感じます。それは何だといったら、政治に対する責任感が極めて乏しくなったのではないかと私は思う。だから、細川さんがなってまあ社会党が大人になったという大きな成果はあったでしょう。だけれども、余りにも軽率な言動を弄して、政治改革が年内にできなければ責任をとりますよと言ったが、責任をとる気配もな……
○江藤委員 長い予算委員会の審議がいよいよきょうは最終日を迎えて、夜には予算案が成立をしようという状況になりました。顧みて、羽田総理はどういう感想を持っておられるのか、この予算成立までについてどういう感想を持ってきょうの日を迎えられておるか、まずそれを承っておきたいと思います。
【次の発言】 私どもはかねがね、これほど景気が悪い、もう中小企業は悲鳴を上げておる、去年は災害もあった、ことしは恐らく夏になったら高校、大学生の就職先というのは大幅に制限をされて、就職浪人があふれていくでしょう、そういうことを予測しておったから、予算編成を早く急げということを常々言っておったのです。
しかしながら、前……
○江藤委員 第二班、福岡班の派遣委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、町村信孝君、加藤六月君、二見伸明君、早川勝君、五十嵐ふみひこ君、それに私、江藤隆美の六人でありましたが、現地参加委員として、太田誠一君、北橋健治君、山本幸三君、また現地参加議員として、山崎拓君、古賀一成君、山崎広太郎君、中西績介君、松本龍君が参加されました。 会議は、ハイアット・リージェンシー・福岡において開催し、現地各界の意見陳述者の方々から、現在本委員会で審議中の税制改革関連四法案について意見を聴取し、これに対して熱心な質疑が行われました。 意見陳述者は、株式会社ミスターマックス代表取……
○江藤国務大臣 このたび総務庁長官を拝命いたしました江藤隆美であります。
初めてのことでありまして、まだ十分に理解していない面もありますが、委員長初め、各理事の皆さん、委員の皆さんの御指導、御鞭撻をいただきたいと思います。
しかし、内閣の使命が景気回復とそれから行政改革という二本の柱でありますから、その責務の重大さを常に認識しながら努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 実際に地方自治を市長として担当されてきた立場から、いろいろ自分の経験からも御意見があると思います。
行政改革というのは、御承知のように大きくは省庁の統合であり、また地方分権……
○江藤国務大臣 今回の内閣改造に伴いまして総務庁長官を拝命いたしました江藤隆美でございます。よろしくどうぞお願いをいたします。 この内閣は、景気回復、それからいわゆる改革推進政権と銘打ってスタートをいたしました。改革の中には行政改革もあれば、皆さんで御審議いただく規制緩和もあります。地方分権もあれば情報公開等の多くの問題が含まれるわけでありまして、なかんずく日本の経済を国際化し、そしてまた自由濶達にその活動をせしめるために多くの規制緩和をやろうということで、ことしの三月三十一日に閣議決定をいたしまして、百九十一事項がこの指定を受けたわけであります。したがいまして、この百……失礼しました、千九……
○江藤国務大臣 国会でもお答え申し上げましたように、これはもう歴代内閣が行政改革、規制緩和というのには取り組んできたことでありますが、やはりなかなか実が上がらなかった。そこで、国会においても随分と皆さんから御議論をいただき、また、各方面からも御意見をいただいて、その結果をもって、村山内閣では、景気回復どこうした行政改革、規制緩和を柱とする内閣に今後しようということで、不肖私が任命をいただきました。 御承知のように、三月の末に千九十一項目の指定をしたわけでありますが、これを年内には六〇%をめどにひとつ規制緩和をしよう。もともとは五年だったんですけれども、それを三年に前倒しをしようというのをさら……
○江藤国務大臣 このたび総務庁長官を拝命いたしました江藤隆美でございます。同時に、交通対策本部長の職員もあわせ行うわけでありまして、また何かと御指導にあずかると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 御案内のとおり、我が国の道路交通事故は、年間の死者数が七年連続して一万人を超えました。本年も、死者数こそ昨年に比べわずかながら減少しておるものの、負傷者数あるいは発生件数とも増加しておりまして、厳しい状況にあります。ちなみに、昭和二十一年から今日まで約五十万人の人が交通事故で亡くなっておるということになるわけでありますから、この数を知りますと大変なものだということになるわけであります。 ……
○江藤国務大臣 審議会は総務庁の所管事項でありますから、かわりましてお答えします。 御承知のように、審議会というのは二度十九あります、随分たくさんつくったものだなと思いますが。したがって、その中には、もうこれ以上つくって役所の隠れみのにするようなことがあってはならぬという、これは大方の批判もあります。ですから、やたらとこれから審議会をつくることは慎重にしなきゃならぬということが第一点であり、第二点目は、今おっしゃいましたように……(発言する者あり)やはりちゃんと答えぬとおかしくなりますから……。 第二番目には、役所のOBやらそういうものを会長にしてはいかぬ。それから中には、御承知のように、……
○江藤国務大臣 昨日朝、公式に記者会見をして見解を申し述べたことが事実であります。
【次の発言】 けさ、新聞の解説を読んでおりましたら、産経新聞はこう書いてあります。「完全オフレコというのは、政治家と記者団の間で、「これからの発言は政治行動としての発言ではない」と約束したものだ。つまり、国民や外国に向けて何かを主張しようという意図」をするものではないと。読売は、「オフレコを条件に取材した記者のメモが韓国紙に流出」したということが問題だと。(山口(那)委員「そんなこと聞いてませんよ」と呼ぶ)いや、オフレコという話でありますから、なぜオフレコで話をしたかというその前提をお話しするわけです。
だか……
○江藤国務大臣 オフレコ発言というのは、記録もありませんし、しかも一月前のことでありますから、私は、この世の中に存在しないと思っております。したがって、改めて、誤解があってはいけませんから、まとめて公式にいわゆる私の見解を記者クラブにおいて発表したところであります。
○江藤国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明を申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。 本年八月一日、一般職の職員の給与の改定に関する人事院勧告が提出されました。政府としては、その内容を検討した結果、勧告どおり実施することが適当であると認め、一般職の職員の給与に関する法律について所要の改正を行うこととし、ここにこの法律案を提出した次第であります。 次に、法律案の内容について、その概……
○江藤国務大臣 この人勧制度というのは、もう御承知のように、労働権が制約されるわけですから、人事院という第三者機関で公平に勧告を願う、政府はそれをやはり実施していく責任を片方では負うということでありまして、実を言いますと、八月一日に人事院の勧告を、〇・九%引き上げをいただきました。考え方によっては、せっかくの制度だからすぐに、それを受けたら直ちにやっていいではないかという意見もあります。あるいは今おっしゃるように、民間が不況のときに公務員だけはやっていいのかという意見もあります。 御案内のように、民間の企業五千社、それから事業所七千五百、百人以上の従業員のところを調べさせていただいた結果、大……
○江藤国務大臣 まず、参議院で長い間与野党熱心な御協議をいただいて、こうした立法をいち早く参議院で成立させていただいた国民生活調査会を中心とする参議院の諸先生方の御努力に心から敬意を表したいと思います。 今お話がありましたように、去る十月一日の国勢調査の結果でどういうふうに出るかと私注意しておるのですが、おっしゃったように、もう既に二一%を超えたのが実はこれは島根県であります。一九・九%というのが高知県でありまして、二〇%に近づいておるのが山形県と鹿児島県であります。ずっと眺めてみますと、やはり経済力の弱い県がだんだんそういう高齢化が進んでおるというような気がしてなりません。 したがって、……
○江藤国務大臣 総理から御答弁のように、五年に一回やる調査でありまして、約八十万の調査員、それに市町村役場の皆さんが手伝いますから、これは約七万人ぐらい、合計八十七万人ぐらいの方々がその調査に当たるわけでありまして、中には非常に安全性が脅かされる地帯もありますから、三人一組で回る、それから非常ベルを持って何か事故が起こったときには直ちに通報ができるようなシステムをつくる。これは平和なところばかりではありませんで、私もこの前、夜中に新宿のいわゆるホームレスの諸君のあれに行きましたが、なかなか御苦労をいただいておるわけでありまして、これがこれからの日本の、あるいは地方行政なりあるいは社会福祉なり行……
○江藤国務大臣 私は総理から、この内閣は景気回復と行政改革推進政権である、したがって、行政改革、規制緩和とを進めるという命のもとに総務庁長官を引き受けたわけであります。したがいまして、私見は避けると申し上げておるわけです。
【次の発言】 村山内閣の閣僚である限りにおいては私見を避けると申し上げて、答弁といたします。
【次の発言】 私見を避けると申し上げております。
【次の発言】 閣議で決まったことは守るというのが閣僚の務めだと心得ております。
【次の発言】 先ほど申し上げたとおりです。
○江藤国務大臣 審議会、調査会と名のついておるのもあります、例えば税制調査会みたいに、二百十九あります。それから、非公開にしておるのが二十七であります。
【次の発言】 偶然にも答申と閣議決定が一緒になったわけでありまして、意図的に同じ日にしたのではありません。そのことは御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 担当でありますから、お許しをいただいて。
恐らく、宗教法人審議会の皆さんは、閣議でそのような決定がされたということを御存じなかったものと私は考えております。
【次の発言】 担当大臣でありますから、やろうと思ってこの職を奉じましたわけで、夢を見るときも、行政改革、規制緩和の夢を見て……
○江藤国務大臣 お話し申しますが、一時間ばかりいただけますか。そうしたらきちっと話をします。短い間にそういう問題を簡単に話せと言われても大変難しい話でありまして、ただ、定量的にはかるということは極めて難しいと私は思うのです。というのは、明と時とがある。 例えば、大店舗法がどんどん緩和されてきた。その間に今度は小売店が十五万軒もつぶれていく。そうすると中央市場というのが成り立たない。二割も三割も買参人が減っていく。商店街がなくなっていくんですよ、郊外に大きな便利なスーパーができると消費者のためになるという反面に。だからそういう明の面と暗の面と私はあると思っている。 ただ、御承知のようにNTT……
○江藤主査代理 これにて荒井広幸君の質疑は終了いたしました。 次に、川端達夫君。
○江藤主査代理 これにて田中甲君の質疑は終了いたしました。
次に、坂上富男君。
【次の発言】 これにて坂上富男君の質疑は終了いたしました。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。