玉沢徳一郎 衆議院議員
40期国会発言一覧

玉沢徳一郎[衆]在籍期 : 34期-35期-36期-37期-38期-|40期|-41期-43期-44期
玉沢徳一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは玉沢徳一郎衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院40期)

玉沢徳一郎[衆]本会議発言(全期間)
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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 衆議院本会議 第13号(1993/12/13、40期、自由民主党・自由国民会議)

○玉沢徳一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、本日細川内閣が行おうとしているウルグアイ・ラウンド農業交渉にかかわるドゥニ議長調整案受諾に対し反対の意思を表明し、国民と国会に対し不誠実な態度をとってきた細川首相に対し、その責任を求め、問いただすものであります。(拍手)  具体的な質問に入る前に、ただいま総理は、田中議員の質問に対し、ドゥニ調整決議案は受諾せず留保していると答えられましたが、外電ははっきりと我が国が受諾したと伝えております。この点に関しまして、まず総理は、直ちにジュネーブに明確に確認をして、その正しい回答をここに示していただきたいと存じます。  さて、今日まで我々が主張し……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 衆議院本会議 第3号(1994/10/05、40期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(玉沢徳一郎君) 上原議員の御質問にお答えいたします。  まずもって、先般の防衛施設庁長官の発言はさまざまな配慮に欠けるものでありました。しかし、その発言の真意は、今日まで沖縄県民の皆様が強く要望されてまいりました基地の整理統合を否定したものではなく、むしろ整理統合を大前提に、どうすればこれを円滑かつ迅速に進めることができるかという観点から、基地行政の責任者としてその心情を述べようとしたものであったと承知いたしております。  しかし、基地と共存、共生云々といった発言は、整理統合の背景にある沖縄の密度の高い基地事情からくる県民感情に配慮した表現ではなかったため、県民の皆様に大変御迷惑を……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 衆議院本会議 第18号(1995/03/28、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(玉沢徳一郎君) 私に対する御質問についてお答えいたします。  化学兵器等の大量破壊兵器などの分野における軍備管理・軍縮の動きは、国際社会の平和と安定にとって差し迫って重要な課題であります。防衛庁といたしましても、国連の行う活動に対する支援を含めて、こうした課題に対して従来より取り組んできておりまして、今後とも積極的に貢献していきたいと考えているところであります。  特別職たる自衛隊員につきましては、国家公務員として国際機関等に派遣される場合の法律がないのが実情であり、このため、派遣に際し、一般職の国家公務員のようには身分、処遇といった面についての体系的な整備はなされていないのが現状……

第132回国会 衆議院本会議 第29号(1995/05/23、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(玉沢徳一郎君) 陸上自衛隊第一空挺団の三等陸曹二名が、三月二十日から二十三日までの第一空挺団の非常勤務態勢及び災害派遣準備状況につきまして、オウム真理教関係者に事後、情報を提供したものでありまして、またこの三等陸曹のうち一名が、三月十九日、南青山のオウム真理教総本部に対する火炎瓶投てき事案に関与していたものでございます。  これら両名につきましては、四月二十八日付で懲戒免職及び停職処分を行ったところであります。規律厳正であるべき自衛隊員がこのような行為を行ったことは、自衛官としてあるまじき行為でありまことに残念に思い、申しわけない次第であります。  防衛庁長官としましては、オウム真……

第132回国会 衆議院本会議 第32号(1995/06/01、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(玉沢徳一郎君) 私に対する質問についてお答えをいたします。  オウム真理教に絡んだ反社会的事件に現職自衛官が関与していたことは、国民の生命と安全を守るべき自衛官としてあるまじき行為であり、懲戒処分にした自衛官が五名に上ったことはまことに残念であります。  今後は、このような反社会的な集団が自衛官をどのような意図を持って活動に関与せしめようとしていたかという点も含め調査を行うとともに、みずからの手で厳しく律することにより、規律厳正なる部隊を保持し、国民に信頼される自衛隊を確立していくことが私の責務であり、辞任によってその責務を放棄することは毛頭考えておりません。昨日は、厳正なる規律の……

玉沢徳一郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院40期)

玉沢徳一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第127回国会(1993/08/05〜1993/08/28)

第127回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第1号(1993/08/12、40期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○玉沢委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うこととなりました。まことに光栄に存じます。  今日、為替相場の動向、景気の低迷等、我が国経済を取り巻く状況が非常に厳しい中、消費者保護と物価の安定の重要性はますます高まっており、本委員会の活動にも大きな期待が寄せられております。  何分にも微力な私ではございますが、練達堪能な委員各位の御支援と御協力をいただきまして、公正、円満な委員会運営に努め、本委員会に課せられた使命達成のため最善を尽くす所存でございます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第127回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第2号(1993/08/25、40期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○玉沢委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に実川幸夫君を指名いたします。
【次の発言】 この際、久保田経済企画庁長官並びに古賀経済企画政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。経済企画庁長官久保田真苗君。
【次の発言】 次に、経済企画政務次官古賀一成君。


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第1号(1993/09/21、40期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○玉沢委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の引き続いての御支援、御協力をいただきまして、一層公正、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの赤城徳彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       赤城 徳彦君    佐藤 剛男君       二田 孝治君    細田 博之君       大木 正吾君    実……

第128回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第2号(1993/10/13、40期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○玉沢委員長 これより会議を開きます。  物価問題等国民の消費生活に関する件について調査を進めます。  この際、久保田経済企画庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。久保田経済企画庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤城徳彦君。
【次の発言】 中村時広君。
【次の発言】 山田宏君。
【次の発言】 実川幸夫君。
【次の発言】 畠山健治郎君。
【次の発言】 西村眞悟君。
【次の発言】 矢島恒夫君。
【次の発言】 堀内光雄君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時十九分散会

第128回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第3号(1994/01/28、40期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○玉沢委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に渡瀬憲明君を指名いたします。
【次の発言】 この際、念のため御報告申し上げます。  今会期中、当委員会に参考のため送付されました陳情書は、生活者・消費者優先の政治に関する陳情書であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  物価問題等国民の消費生活に関……

第128回国会 農林水産委員会 第3号(1993/10/26、40期、自由民主党・自由国民会議)

○玉沢委員 米の関税化並びに自由化の問題に対しまして、総理に質疑をいたしたいと思いますが、その前に、基本的な問題としまして、総理の持っておられる農業観、歴史観、これに対して若干問いただしてみたいと存じます。せっかくの農林水産委員会における総理の出席でございますので、しっかりとひとつお答えをいただきたいと思います。  まず第一に、総理は、八月二十三日の就任初めての所信表明におきまして、細川内閣の性格を責任ある変革内閣と規定しました。そしてその総理の所信表明の中にもありますが、さらにはまた、その前に総理が「日本新党 責任ある変革」という著作、これは本年の四月三十日に刊行されておるわけでありますが、……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第1号(1994/01/31、40期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○玉沢委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うこととなりました。まことに光栄に存じます。  当委員会といたしましては、これまで景気対策、米問題等を中心に鋭意調査を進めてまいったところでありますが、今日に至るもなお、消費者を取り巻く問題は山積しております。こうした状況のもと、当委員会に寄せる国民の期待には大きなものがあり、私も委員長としてその責任の重大さを強く認識している次第であります。  つきましては、委員各位の御支援と御協力をいただきまして、公正、円満な委員会運営に努め、本委員会に課せられた使命達成のため最善を尽くす所存でご……

第129回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第2号(1994/03/11、40期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○玉沢委員長 これより会議を開きます。  物価問題等国民の消費生活に関する件について調査を進めます。  本日は、米問題等を中心に質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。畠山健治郎君。
【次の発言】 吉田公一君。
【次の発言】 野田聖子君。
【次の発言】 二田孝治君。
【次の発言】 亀井善之君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。     午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。岸本光造君。
【次の発言】 上田晃弘君。
【次の発言】 西村眞悟君。
【次の発言】 矢島恒夫君。

第129回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第3号(1994/06/02、40期、自由民主党)【議会役職】

○玉沢委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に赤城徳彦君を指名いたします。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。  ただいま商工委員会に付託されております内閣提出、製造物責任法案について、商工委員会に対し連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第129回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第4号(1994/06/09、40期、自由民主党)【議会役職】

○玉沢委員長 これより会議を開きます。  物価問題等国民の消費生活に関する件について調査を進めます。  この際、寺澤経済企画庁長官から、物価対策並びに国民生活行政について発言を求められておりますので、これを許します。経済企画庁長官寺澤芳男君。
【次の発言】 次に、古賀経済企画政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。経済企画政務次官古賀一成君。
【次の発言】 次に、平成五年における公正取引委員会の業務の概略について、公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。小粥公正取引委員会委員長。
【次の発言】 次に、平成六年度の消費者行政関係経費の概要について、経済企画庁国民生活局長か……

第129回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第5号(1994/06/29、40期、自由民主党)【議会役職】

○玉沢委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  物価問題等国民の消費生活に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中審査のため、委員派遣の必要が生じましたときは、派遣委員の選定、派遣地、派遣期間等につきまして、委員長に御一任願い、議長の承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 安全保障委員会 第1号(1994/07/21、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 このたび防衛庁長官を拝命いたしました玉沢徳一郎でございます。  近藤委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  国内外の諸情勢が目まぐるしく変化しているこの時期に、我が国の防衛という国家存立の基本にかかわる崇高な任務に携わることとなり、その使命と責任の重大さを痛感している次第であります。  今日の世界におきましては、冷戦の終結により世界的規模での戦争が発生する可能性は遠のいたものの、一方では、旧ユーゴスラビアにおける内戦、北朝鮮の核兵器開発疑惑や地対地ミサイルの 長射程化のための研究開発等、依然として多くの不安定要因が存在していることも事実であります。特に金日成主席……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 安全保障委員会 第1号(1994/10/20、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 私より、ルワンダ難民のための人道的な国際救援活動への自衛隊部隊等の参加につきまして御報告いたします。  アフリカのルワンダ共和国において本年四月に内戦が再発して以来、御承知のとおり、大量の難民が発生しており、隣接国のザイール共和国には、今なお百二十万人以上の難民が滞留いたしております。現地の難民の状況につきましては、難民発生当初の最悪の状況は脱したものの、依然として極めて悲惨な状況にあり、国際連合難民高等弁務官事務所すなわちUNHCRを中心とし、各種の人道的な国際救援活動が懸命に行われているところであります。  我が国といたしましても、ルワンダ難民救援のため、これまで資金面での……

第131回国会 安全保障委員会 第2号(1994/10/25、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 自衛隊法におきまして、本来任務のほかに、今御指摘がありました各種のいわゆる付随的任務が規定されている趣旨は、国の防衛という基本的な任務を果たすため日夜厳しい訓練を通じて培ってきました自衛隊の技能、経験及び組織的な機能を、さまざまな場面で国民のため、また世界のためにも活用することが有効かつ必要である、こういうように考えたからであります。  防衛庁といたしましては、このような国民の負託にこたえるべく、適切に業務を実施してまいりたいと考えております。
【次の発言】 自衛隊法第三条におきましては、御承知のとおりでありますが、「直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務と……

第131回国会 安全保障委員会 第3号(1994/10/27、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 総理と全く同じであります。
【次の発言】 御指摘のように、政府専用機をもう一機必要とするかどうか、こういう点でございますが、一般論として申し上げれば、運航体制に万全を期すという観点からは、もう一機あって三機あった方が適切である、こう考えますが、いずれにせよ、これは今後の対応を見ながら慎重に検討をしてまいる必要があると思います。
【次の発言】 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第3号(1994/11/17、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 御質問でございますので、お答えをしたいと思いますが、まずもって八年間の交渉が行われました。その中におきまして、できるだけ日本の農業を守るという観点から、自由化せずにこの協定が結ばれるということが一番よかったと思います。しかしながら、その交渉の中におきまして、我が国の農業を守りながらも、なおかつ世界のこのウルグアイ・ラウンドの成功に向けて努力をする、こういう中におきまして、前内閣が交渉に当たったわけであります。交渉の内容等につきまして、またそのやり方等につきましては、大変私はいろいろな点で問題があった、こういうふうに思うわけであります。これは私は、言うならば、いろんな面からいいま……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号(1994/11/30、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 自衛隊は、有事や災害の場合に備えて、隊員のための非常用糧食を備蓄することが必要と考えておりまして、具体的には乾パン、缶詰等を各自衛隊、五日から十日間程度、非常用糧食として保有いたしております。  有事や災害の場合の際には、現場の隊員には速やかに供給できるように補給処及び各部隊等に保管させ、十分対応できる体制となっております。また、災害時には、他の機関から要請があった場合に速やかに被災者へ非常用糧食の協力ができる体制も整えておるところでございます。
【次の発言】 自衛隊における食糧の備蓄は、有事や災害の際に簡単に食べることができ、かつ保存、携行が便利なものが必要と考えておりまして……

第131回国会 内閣委員会 第2号(1994/10/25、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の例に準じて防衛庁職員の給与の改定を行うとともに、自衛官俸給表の陸将、海将及び空将の欄または陸将補、海将補及び空将補の(一)欄の適用を受ける自衛官以外の自衛官に係る調整手当の支給割合の改定を行うものであります。  すなわち、第一点は、参事官等及び自衛官の俸給並びに防衛大学校及び防衛医科大学校の学生の学生手当を一般職の職員の給与改定の例に準じて改定するとともに……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/12、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 まず、事実の問題等もありますので、お答えをさせていただきます。  まず、十三日の閣議決定の際に、現地の治安情勢についての正確な情報があったか、こういうことでございましたが、その点につきましては、既に政府の調査団も一次、二次、なおかつまた与党の調査団も行ってまいりまして、つぶさに現地の治安情勢等につきましては調査をいたしまして、自衛隊の人道支援の活動支障なし、こういう判断のもとに閣議決定をした、こういう点でございます。  それから、米軍の方の情報その他厳しいものがあったか、こういうことでございますが、確かに米国側が先に行っておりまして、非常に悲惨な状態である、極めて厳しい情勢では……

第131回国会 予算委員会 第3号(1994/10/13、40期、自由民主党)【政府役職】

○玉沢国務大臣 〇・九%の概算要求経費でありますが、非常に厳しい内容でございます。したがいまして、米軍の駐留経費の負担増につきましても軽減の対象といたしまして、一応の作成をいたしたわけでございますけれども、しかし、今までのアメリカとの約束の経緯もあり、またそうした約束の経緯もありまして、今後、関係省庁との協議を踏まえまして、この問題につきましては理解を求めることができますように努力をしていきたい、このように考えております。
【次の発言】 るるお話がございましたので、最初から御説明を申し上げますが、まず、手続につきましては、十分調査団の報告等を待ちまして、自衛隊が人道支援を行う、こういうことにつ……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 安全保障委員会 第1号(1995/02/02、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 防衛庁長官の玉沢徳一郎であります。神田委員長を初め、委員各位に謹んでごあいさつを申し上げさせていただきます。  まず最初に、さきの兵庫県南部地震で亡くなられた方々とその御遺族に対し、深くお悔やみ申し上げますとともに、けがをされた皆様、そしてすべての被災者の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。  兵庫県南部地震災害に対する初動における自衛隊の活動状況を御説明いたしますと、自衛隊は、地震直後から、中部方面隊隷下の部隊に非常呼集をかけるとともに、ヘリコプターによる状況把握、第三六普通科連隊による伊丹市及び西宮市での救援活動、輸送艦「ゆら」及び護衛艦「とから」の派遣など、可能な限り迅……

第132回国会 安全保障委員会 第2号(1995/02/07、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 十七日の五時四十六分に地震が発生をいたしました。管轄は中部方面隊でございますので、中部方面隊は、六時に幕僚に非常呼集をかけまして、同時に、伊丹にいる第三師団に対しましても、同じように非常呼集がかかっております。さらに、名古屋の第一〇師団、広島県海田町の第一三師団、香川県善通寺の第二混成団等の中部方面隊隷下の部隊に非常呼集をかけ、午前七時十四分より、陸上自衛隊中部方面航空隊等のヘリコプター二機が、八尾から神戸及び淡路島方面に目視による偵察を行っております。次に、午前七時五十八分及び午前八時二十分に、伊丹駐屯地に所在する陸上自衛隊の第三六普通科連隊を阪急伊丹駅及び西宮市に派遣をいた……

第132回国会 安全保障委員会 第4号(1995/06/09、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 お答えいたします。  国際情勢の変化の認識というお話でありました。まず第一に、東西冷戦が長い間続いてまいったわけでございますが、その東西冷戦構造が終結をいたしまして新たなる時代を迎えておる、こういう認識のもとに、我が国の防衛力のあり方というものをさらに見詰め直しまして、そして、今後の我が国の平和と安全をいかに守っていくか、こういうことについて検討してまいる、こういう考えてあります。
【次の発言】 軍縮の問題に関連しで若干申し上げます。  この村山内閣が成立するに当たりましては、三党の合意事項に基づいて成立いたしたわけでございます。その中におきましては、まず近隣諸国との信頼醸成を……

第132回国会 予算委員会 第2号(1995/01/26、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 今回の地震発生の直後から自衛隊は可能な限り迅速な行動をとりまして、人命救助、災害救援に全力を尽くしてきたところであります。また、その時々の状況に照らしてみましても、考えられ得る対応措置をとってまいったと考えております。  しかし、より最善の処置をとり得なかったかどうかという点に対しましては、地方自治体との連携、訓練、あるいは各省庁との連絡協力体制など、十分反省すべきところは反省をいたしまして、今後の改善に努力をしてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 自衛隊は、地震発生後、可能な限り迅速な対応をとったところでございます。  陸上自衛隊を中心として申し上げますと、……

第132回国会 予算委員会 第3号(1995/01/27、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 まず委員御指摘の、自衛隊のヘリコプターが当初三機、陸上自衛隊から二機、海上自衛隊から一機飛びましたが、どのようなところにまず報告したかということを明確に申し上げておきたいと思います。  まず第一に、OH6二機、これが被害の状況を把握をいたしまして、神戸付近から二十カ所煙が上がっていること、淡路島北部における家屋の倒壊、高速道路の倒壊の状況を目視により確認をいたしまして、この情報は中部方面総監部に対して行われております。  それから、海上自衛隊の徳島教育航空群のS61Aによる航空偵察によりまして、一宮付近の被害が大である等の情報が確認をされまして、これは淡路島広域消防本部に対し報……

第132回国会 予算委員会 第4号(1995/01/30、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 御指摘のありました大震災、今度の兵庫県南部の大震災と匹敵するものは、今まで計画を立てておりますのは東海地震、それから南関東地震、こういうことになっておるわけでございます。それで、東海地震の場合におきましては予知をできるという観点から、震災が起こってくるであろう、こういうことを想定した場合におきましては、内閣総理大臣から私、長官に要請がございまして、私の命によりまして部隊を派遣をする、こういうことになっておるわけでございます。  したがいまして、兵庫県の今回の大震災にあわせて考えてみますと、兵庫県の場合におきましては、地域防災計画はございましたけれども、大震災を想定した防災計画と……

第132回国会 予算委員会 第5号(1995/01/31、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 自衛隊は、派遣部隊が対応できる範囲で、倒壊した家屋等の瓦れき等の除去及びその輸送を災害派遣の一環として実施することといたしております。自衛隊の具体的な活動地域や活動内容につきましては、現地の状況を勘案し、兵庫県等と調整の上決定されることになります。  民需を圧迫するというのは、ふだん自衛隊がこういう活動をする場合、民需の仕事をやるという場合におきましては訓練の名目でやるわけでございますが、往々にして民間の業者のする仕事まで圧迫をするという意味でございまして、今回の場合は、このような大災害でございますので、やはりできるだけの支援活動を災害派遣の一環として行う、こういうことでござい……

第132回国会 予算委員会 第6号(1995/02/01、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 災害におきまして一刻も早く人命救助に携わりたい、こういう気持ちを持ちまして日ごろから訓練をいたしておるところでございますが、今回の場合におきましては、まず、人命救助に最初に出動いたしましたのは、午前八時前に第三六普通科連隊四十八名が伊丹駅における人命救助活動に出動いたしまして、さらに、八時過ぎに西宮の病院付近における人命救助活動に二百六名出動いたしております。そして、初日におきましては、十七日中には二千三百名が人命救助活動に参加をし、十八日には九千五百名が活動に参加をいたしておるところでございます。
【次の発言】 この場合の対応はやはり中部方面隊が行う、こういうことになっており……

第132回国会 予算委員会 第7号(1995/02/02、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 お答えいたします。  まず、陸上自衛隊は、地震発生直後の一月十七日七時十四分に中部方面航空隊のOH6一機を八尾駐屯地より発進をさせ偵察活動を行い、神戸付近にて約二十カ所から煙が上がっていること、淡路島北部における家屋の倒壊の状況、高速道路の倒壊の状況等を目視により確認し、帰投後直ちに中部方面総監部に対してこれらの情報について報告を行ったところであります。また、第三六普通科連隊は、阪急伊丹駅が崩落していること、及び同駅周辺においてその他特段の異常は認められない旨を確認し、当該情報を中部方面総監部に対して報告しました。  海上自衛隊は、同日八時十一分に徳島教育航空群のS61A機を徳……

第132回国会 予算委員会 第8号(1995/02/03、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 自衛隊の施設関係の装備品につきましては、逐次更新を図ってきておるところでありますが、自衛隊は、これらの施設関係の装備品を含め、保有する装備品を有効に活用いたしまして災害派遣活動を実施してきたところであります。  また、国際平和協力業務におきましても、例えばカンボジア国際平和協力業務では、各種ドーザー、油圧ショベル、トラック、クレーン等を用いるなど、自衛隊が保有している施設関係の装備品を有効に活用いたしたところでございます。今後ともこれらの装備の充実については検討をしてやってまいりたい、こう考えておるところであります。  それから、今お話がありました医官や看護官がどのくらいやって……

第132回国会 予算委員会 第9号(1995/02/06、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 委員御指摘のように、大災害に対しまして自衛隊が迅速に対応するということ、また、その対応におきましてはあくまでもシビリアンコントロールのもとで行うということ、全くそのとおりでございます。  そこで、災害対策基本法と自衛隊法第八十三条に基づきまして、原則におきましてはこれで対応できる、こう考えております。したがいまして、今回の場合におきましての反省でございますけれども、やはり自衛隊が当初から大震災の計画に参与しまして、ふだんからの訓練を行っておくことということがやはり運用面で最も大事である、こう思うわけでございます。  具体的に、つまり南関東地区及び東海地区の大震災計画というものは……

第132回国会 予算委員会 第11号(1995/02/10、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 まず、災害に対する取り組みの考え方、またそれが災害対策基本法に盛り込まれておると思うのでありますが、災害が起きた場合におきましては、まずみずからの町は自分たちの手で守る、ここからスタートしていると私は思います。したがいまして、市町村で起きた災害に対しましてはみずからの手でこれに対処する。そして、災害基本法五十三条の第一項でございますが、市町村で起きた災害に対しましては、そのとった措置その他災害の大きさ、こういうものを都道府県知事に報告をするということになっております。  その趣旨は、都道府県知事に報告するということは、もしその市町村の能力に限界がある場合、それを超えるような災害……

第132回国会 予算委員会 第12号(1995/02/13、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 委員御指摘のとおり、自衛隊法におきましては、まず自衛隊は、我が国の直接並びに間接侵略に対処する、そして公共の秩序維持には当たりますが、この中に災害等、治安活動等あると思うわけでございます。これはやはり、何と申しましても自分の町は自分で守る、こういう地方自治体の決意があって、そしてまず災害には第一に消防、警察、地方自治体が対処し、その対処能力において限界がある場合におきましては自衛隊にも要請がありまして、そして協力をいたしまして災害に対処する、こういう形になっておると思うわけでございます。  そこで、自衛隊は我が国を防衛するため必要最小限のものとして整備されてきておるものでありま……

第132回国会 予算委員会 第13号(1995/02/14、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 北朝鮮の核兵器開発問題についての御質問でありましたが、まず我が国の安全の確保という観点から見れば、この問題は、まず第一に外交的手段によって平和的に、平和裏に解決されなければならない、こう思うわけでございます。  したがいまして、米朝合意の誠実な履行を北朝鮮に対して促していくということが最も大事であると思うわけでありますが、まずこの軍事情勢の変化等におきましては、十分注意深く見守るとともに、米国との連絡を十分とりつつ状況の変化に対応していくということが大事じゃないかと思います。
【次の発言】 委員の御質問に対しまして私も先般お答えをいたしたところでございますが、この大災害におきま……

第132回国会 予算委員会 第14号(1995/02/15、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 自衛隊は、人命救助に全力を挙げ、また、今回におきましても懸命に対応いたしました。また、その能力も十分持っておる、このように思います。
【次の発言】 内閣総理大臣は自衛隊の最高指揮者である、こういうことになっておるわけでありますが、災害時におきましては、委員が御指摘されましたように、防衛庁長官が指定する者、今回の場合におきましては、地域におきましては中部方面総監、これが受けて対策に当たった、こういうことになるわけであります。
【次の発言】 この場合は、予知を可能とする東海地震の場合ですね、東海地域の大震災を想定をいたしまして計画を立てておるわけでございますが、この場合におきまして……

第132回国会 予算委員会 第17号(1995/02/23、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 現在北朝鮮は、射程千キロメーターとも言われるノドン一号を開発中であると見られます。北朝鮮は、一九九三年五月に日本海に向けて弾道ミサイルの発射実験を行っていますが、このミサイルがノドン一号であった可能性が高い。また、北朝鮮は、ノドン一号よりもさらに射程の長いミサイルの開発も目指していると見られます。  しかしながら、これらのミサイルが具体的にどのような開発段階にあるのかといった点については、必ずしも詳細は明らかではなく、御指摘のような報道の事実関係についても確認していないところであります。
【次の発言】 まず、このノドンミサイルのような長射程の弾道ミサイルに対処し得るシステムを、……

第132回国会 予算委員会 第19号(1995/02/25、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 まず、これは地方自治体の要請もおくれたということは委員のお話しされたとおりでありますが、野外病院を設置する場合は、ビッグレスキュー91と関連して話をいたしますと、北海道の場合は、市街地が形成されないで非常に地域が広く、町その他が点在している、そういう中において野外病院が必要である、こういう想定でなされておる。  ところが今回の場合は、近隣の地域にそれぞれ病院が、しかも完備された病院がたくさんあるわけでございますので、やはり野外病院を設置するというよりは、いかに搬送を早くするか、こういう点が判断をされたもの、こういうふうに考えておるわけでございますので、被災地の地域以外の病院に搬……

第132回国会 予算委員会 第26号(1995/04/20、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 三月の十七日夕方、警察庁から装備品の貸与や関係者の指導等につき依頼があったところであります。
【次の発言】 防衛庁といたしましては、化学兵器が使われるという場合を想定をいたしまして、我が国を防衛するための研究をいろいろいたしておるわけでございますが、サリンのガス以外につきましてもそのような対応を研究しておるというところでございます。

第132回国会 予算委員会 第28号(1995/05/17、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 ただいまのお話は、現職自衛官が関与をしておった場合はどうするかという仮定のお話であると承りました。  国民の生命と財産を守るべき現職自衛官がそのようなことに関与しておることはない、私はそう思うわけでございますが、最高責任者としての私は、あくまでも規律厳正なる部隊を保持し、国民の皆様の負託にこたえていく、こういうことに全力を挙げてまいりたいと考えております。
【次の発言】 日米安保の意義づけということについて何か議論があったのではないか、こういうお尋ねでございましたが、既に我が国とアメリカにおきましては、ポスト冷戦下におきましても、アジアの安定と、また我が国の平和と安全を守る上に……

第132回国会 予算委員会 第29号(1995/05/18、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 まず、自衛隊の出動でございますが、これはあくまでも第八十三条によりまして都道府県知事の要請ということが第一になければならない。阪神・淡路の大震災におきましても、その点において要請ということはなされたわけですから、それが迅速になされるような形でやるということ。(大口委員「いや、それは質問と違いますよ。二項のことですよ」と呼ぶ)もし自主出動という点からの御質問であるということでありますならば、まず例えば東京を中心とする南関東の大震災計画があります。この場合におきましては、発災と同時に都道府県知事から防衛庁長官に連絡がある、要請がある。それと同時に、東海大震災の場合におきましては内閣……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 外務委員会 第1号(1995/10/20、40期、自由民主党・自由連合)

○玉沢委員 自由民主党の玉沢徳一郎であります。ただいまは理事に選任をしていただきまして、まことにありがとうございました。早速ではありますが、質問をさせていただきます。  まず、北朝鮮の米の支援問題でございます。  本年の五月二十五日、北朝鮮は初めてみずからの食糧不足を認めまして、我が国に対して米の緊急援助を求めてまいりました。これに対して我が国は、さまざまな議論はありましたけれども、韓国政府とも協議をしまして、あくまでも人道上の観点から支援を行う、こういうことで、供給された米は専ら民生用消費のために使用されることが保証されるということを確認した上で、有償十五万トン、無償十五万トン、計三十万トン……

第134回国会 外務委員会 第2号(1995/10/25、40期、自由民主党・自由連合)【議会役職】

○玉沢委員長代理 前原誠司君。

第134回国会 外務委員会 第6号(1995/11/21、40期、自由民主党・自由連合)

○玉沢委員 本委員会に付託されております三条約の案件の中で、私は人種差別撤廃条約について質問をさせていただきます。  このたび我が国が本条約を締結をすることは、人権の尊重に対する国際世論の高まる中、我が国の人権重視の基本姿勢を国際社会に示す最も望ましいものである、そういう意味を持っておると思うのでありますが、本条約の締結の意義についてまず外務大臣にお伺いをいたしたいと存じます。
【次の発言】 人種差別の定義につきまして我が国におきましてはこれまでもさまざまな議論がなされてまいりましたが、そのような中で、本条約の第一条の1で定義しております人種差別とはどのような差別をいうのか、まず御質問をさせて……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 外務委員会 第4号(1996/03/13、40期、自由民主党)

○玉沢委員 橋本総理におかれましては、外務大臣臨時代理として当委員会に本日御出席の由、生ことにありがとうございます。  国際情勢の質問に入る前に、初めに総理の率直な御意見、御感想をお聞きしたいことがあります。それは、先週の月曜日以来、国会はまさにこれまで私どもが経験したことのない異常な状態が続いております。言論の府たる国会が、まさに違法なる暴力行為によってその機能が損なわれているわけであります。新進党の行為は、ピケ、バリケード行為による不法占拠によってまさに自己の主張を通そうとするものでありまして、これは野党の抵抗権ではなく、議会制民主主義そのものの破壊を行っていると言わざるを得ないのでありま……

第136回国会 外務委員会 第10号(1996/05/30、40期、自由民主党)

○玉沢委員 日米物品役務相互提供協定について質問させていただきます。  昨年の五月、私は、防衛庁長官としましてアメリカに参りまして、日米防衛首脳会談に出席をいたしまして、この物品役務相互提供協定、ACSAを、我が国としましても締結に応ずるということを表明いたしまして、この通常国会にできるだけ間に合わせる、こういうことを約束して帰ってまいったわけでありますが、その後、池田外務大臣の指導によりましてこの協定が成立をいたしたわけでございます。この場をおかりいたしまして、大臣に対し、心から敬意を表する次第であります。  そこで、この協定が米国から提起されましたのは昭和六十三年でございまして、今日まで八……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 商工委員会消費者問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1994/06/06、40期、自由民主党)【議会役職】

○玉沢委員長 浜田靖一君。
【次の発言】 伊東秀子君。
【次の発言】 住博司君。
【次の発言】 西村眞悟君。
【次の発言】 吉井英勝君。


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1995/02/21、40期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○玉沢国務大臣 防衛庁といたしましては既に、私、防衛庁長官を議長といたしまして防衛力の在り方検討会議を設置いたしまして、庁内の検討体制を整えまして、今後の防衛力のあり方について検討してきたところでございます。  我が国としましては、現在、周辺諸国との信頼関係の構築を進めつつ、冷戦後の国際情勢の変 化、将来における我が国の人的資源の制約の増大、科学技術の進歩等を踏まえまして、今後の我が国の防衛力のあり方について検討をし、その検討作業の中で、災害救援あるいは国連の平和維持活動への参加のための体制についても十分検討をしてまいりたい、このように考えております。そして、信頼性の高い効率的な防衛力の維持と……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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