このページでは細田博之衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○細田委員 私は運輸委員ではないわけでございますが、自由民主党におきまして交通部会に属しておりまして、自由民主党のこれから野党としての態勢といたしましてもちろん運輸委員会の委員を中心に審議を尽くすわけでございますけれども、野党である自民党として運輸政策を大いに議論していこうではないかということでございまして、私もその一員として委員会で質問を大いにする。機会を与えながら自民党の政策のために、またそれが今の与党の政府の政策に反映するように尽力せよ、貢献せよ、こういうことでございますので、いろいろな角度から質問をさせていただくわけでございます。 第一に、最近起こりました大阪南港のニュートラムの事故……
○細田委員 まず、広中長官、御就任おめでとうございます。 伺いますと、環境庁長官に女性長官がなられたのは三代目だというふうに承っておりますが、森山長官はすぐに官房長官になられた関係で大変短かったわけで、実質的には二人目ということだそうでございます。特に長官はアメリカに長くお住まいになり、そうして向こうでのいろいろな環境問題にも接してこられたと思うわけでございます。 そして、日本でももちろん環境問題というのは長い間さまざまに議論をされ、国内の議論はもとよりでございますけれども、アメリカそしてヨーロッパあるいは発展途上国を含めた環境問題というのが非常に大きな話題になっておるわけでございます。最……
○細田委員 自由民主党の島根全県区、細田博之でございます。きょうは、総理も御出席をお願いしたのでございますが、公務ということで出席できないということでございますが、その他のいわゆる連立七会派の六党の党首なり前委員長、おそろいになっていただいているわけでございます。 そこで、私は、むしろ政府の代表として単なる法律論を展開するよりも、これは政治の枠組みを変える大きな問題でございますから、それぞれの政党がどのように考えているのか、そして、我が国の民主主義、選挙を通じての民主主義というものが政治の基本でございますから、そのような基本の形をどのようにこれから考えていくのかという点を中心に質問を申し上げ……
○細田委員 私、質問に当たりまして、内閣法制局長官にも御出席をお願いしております。よろしくお願い申し上げます。 せっかく新しい制度をつくろうということで与野党ともに頑張って審議をしているわけでございますから、憲法上しっかりした法改正ができるということが大切だと思っております。その中で最も大切なことは、法のもとの平等に基づきます一票の格差論だと思うわけでございます。 過去の判例をよく読んでみますと、どうも三倍以下あるいは三倍未満であれば憲法上当然合憲であると言っているかどうかは、やや怪しいところがあるわけでございます。つまり、ちょっと読んでみますと、こういうふうに書いてあるんですね。 「昭……
○細田委員 島根県選出の細田博之でございます。 傍聴人の方にも御理解いただきたいのですが、この福岡県は、選挙の実態においては各党の博物館、展覧会のような県でございまして、これは今二十の議席がありますが、自民党が五、ほとんど支持率を反映しております。そして社会党が、楢崎先生を入れて、社民連一を入れて五。公明党が四。新生党が、無所属の古賀一成さんを入れて三。日本新党、さきがけ、民社党が各一。つまり、全会派があるというような県は日本全国どこにもないのです。群馬県というところは今十議席があるのですが、八が自民党、二が社会党、あとなし。そんなところなんですね。 それが、もし小選挙区になりますと、福岡……
○細田委員 私は、十月の二十一日と二十七日にただいま津島委員の質問されたような点を中心に詳しく質問をさせていただいたわけでございます。その中で、特に、選挙におきまして選挙協力を皆さんが行われるという意図がおありになることについて強く疑問の念を呈したわけでございます。
総理、今、七党八会派率いておられますけれども、それぞれ一つ一つの党派の違いを認識していらっしゃいますか。
【次の発言】 ボートでも、八人でこぐのは大変速いんですが、一人がおかしなことをやるともう全く進路を誤ってしまうということになりますし、船頭多くして船が山に上るということがあるわけでございまして、実際は政策がそれぞれ違うわけで……
○細田委員 油濁損害賠償保障法改正の法律案についてお尋ねすることがいろいろございますので、三十分ほどお時間をいただきました。いろいろ御質問させていただきたいと思います。 日本は今二億七千万キロリットルほどの石油輸入をしておると言われておるわけでございますけれども、二度にわたるオイルショックがあり、そしてその後、原子力発電あるいはLNGへの依存あるいは石油製品の輸入ということでエネルギー源を多様化いたしまして、何とか切り抜けてきたわけでありますね。 私もエネルギー行政というものを担当してきたことがあるわけでございますけれども、何といっても、それを運ぶ動脈はまさにタンカーである。そして大事なこ……
○細田委員 島根県選出の細田博之でございます。 私は毎週地元に帰るわけでございますが、富士五湖の上を飛んで、浜名湖の上を、そして琵琶湖の上を飛んで到着する空港は、中海湖畔の米子空港あるいは宍道湖畔の出雲空港のどちらかである。毎週飛んでは湖の様子などを見ておりますし、琵琶湖の大きさなどについても実感をしておるわけでございますが、やはり同じ問題を抱えておりますので、花房参考人に主としていろいろお伺いをしたいと思うわけでございます。 そうして我が宍道湖、中海も、以前、昭和三十年代に全部淡水化をしょう、あそこは薄い海水の入る汽水湖でございますが、淡水化をすることによって農業用水に使おうということで……
○細田委員 まず最初に、総理にお伺いいたしますけれども、本日の審議の対象でありますこの「区割り案の作成方針」、きのう報告がありまして、審議をされたわけでございますが、これに基づいて選挙区割り法が出されて、実際に選挙ということになるわけでございますけれども、その中身というものが当然日本国憲法に反するようなことになってはならない。憲法遵守義務は国会にも内閣にも当然あるということを確認いたしたいのでございますが、それでよろしいですね。
【次の発言】 昨日も委員に対してさまざまな意見が出されました。そして一番大きな問題は、この基準によりますと、はっきりと格差が二倍を超えてしまう、そのことがもうあらかじ……
○細田委員 参議院におきましても、このたび定数是正の案がまとまりましたということでございます。大変、関係議員各位の御努力に対して敬意を表するものでございます。もちろん、両院制でございますし、衆議院の制度につきましても参議院で十分御審議いただいたわけでございますから、私どももいろいろ申し上げますが、差し出がましいということでなく、率直にお聞きをいただきたいと思います。 参議院というこの選挙区制度自体が、二名の定員からあるいは八名までというふうに、ごく限られた人数を割り振っておられるということで、どうしても格差は大きいものになり、それが衆議院と異なる最高裁判決などに対する反映にもなっていると思う……
○細田説明員 このたび経済企画政務次官を拝命いたしました細田博之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 高村長官を補佐いたしまして、誠心誠意全力を尽くしてまいりたいと思っております。 本委員会の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○細田説明員 このたび、経済企画政務次官を拝命いたしました細田博之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 高村長官を補佐いたしまして、景気の確実な回復と生活者・消費者重視の視点に立った経済運営に誠心誠意全力を尽くしてまいりたいと存じます。 本委員会の皆様方の御指導と御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○細田政府委員 ただいまおっしゃいましたように、経常収支というものが総貯蓄から総投資を引いたものであるというのは、経済学の定義上はっきりしていることでございます。 これに対して小宮教授のように、その結果として黒字が出るのであるから、経常収支の黒字は気にするに当たらないという所説もございますし、逆に、若干佐藤委員からもその趣旨でおっしゃいましたように、だからこそ我が国において総投資をふやすことによって経常収支の黒字を減らすべきだ、国際的な配慮を加えた投資の増大を図るべきであるという、例えば野口教授のような説もあるわけでございます。 非常に幅広く学説も分かれておるわけでございますが、政府といた……
○細田委員 先ほど村田委員から、中台間の海洋上での中国による演習の問題に関連いたしまして、航空関係への影響についての質問があったわけでございますが、我が国海運に及ぼしている影響について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 既にいろいろな影響が出ていることがわかったわけでございますが、そもそも国なり政府というものはどこまで責任があるのかという点が、よくわからないわけでございます。
先ほど局長からのお話では、海上保安庁等を通じていろいろ連絡をとるというようなことを言われているわけでございますが、例えば必ず、そこの中台に限らずでございますが、どこかの海峡で大きな問題が発生したぞ、そしてまず日……
○細田委員 本日は、去る三月一日に出されました住専各社からの紹介融資の関係を主として質問をいたしたいと思います。 ここに、相銀住宅ローン株式会社「十年のあゆみ」という資料があるわけでございます。十周年たって、いろいろなことをやってきたという社史でございますが、その中にちょうど「新商品の開発」と書いてあるわけでございますけれども、非常に誇らしげに書いてあるわけですね。この「相銀住宅ローン十年史」の「業務の運営」の中で、「融資制度面では各種の新商品の開発が行われた。四月、提携業者に対し事業用の土地取得資金等の融資として「開発資金」の取扱を開始し、五月には銀行経由の案件について実質審査等を伴わない……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。