細田博之 衆議院議員
43期国会発言一覧

細田博之[衆]在籍期 : 39期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期-48期-49期
細田博之[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは細田博之衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院43期)

細田博之[衆]本会議発言(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 衆議院本会議 第5号(2004/10/26、43期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)】

○国務大臣(細田博之君) 田中議員にお答えいたします。  被災者の方々には心からお見舞いを申し上げます。  機動的な指揮に関するお尋ねがありました。  阪神・淡路大震災のときに、なかなか、政府、そして地方公共団体、あるいは関係の省庁で連携が機動的にいかず、非常に苦労した経験がございます。そして、先般も小里議員がこの席から、壇上からお話しになりましたように、特命の大臣として本当に御苦労をされたわけでございます。  その後、政府としては、行革の一環としていろいろな検討が行われまして、平成十三年から防災の担当大臣を内閣府に置いて、政府全体の指揮をとるという明確な責任者を置いて、現在、その担当大臣は村……

第161回国会 衆議院本会議 第6号(2004/10/29、43期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)】

○国務大臣(細田博之君) 首藤議員にお答えいたします。  経済連携を推進するための統合的な組織の設置及び国会の関与についてのお尋ねであります。  経済連携の推進は重要な課題であると認識しており、経済連携促進関係閣僚会議や関係省庁連絡会議を設置するなど、関係するすべての省庁が緊密に連携しつつ、政府一体となって積極的に取り組んでおります。  例えば、先週二十二日に行ったような、外務、経産、農林水産、財務、厚生労働そして官房長官という、主要閣僚による非公式の打ち合わせ等を随時行って次のFTAの交渉に備えるなど、さまざまな政府部内での推進の機構を持って、新たな体制をとっておりますので、アメリカに見られ……

第161回国会 衆議院本会議 第8号(2004/11/04、43期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)】

○国務大臣(細田博之君) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨説明に先立ちまして、一言申し上げます。  本法案を初めとする四法案に条文の形式的な誤りがあったことにつきましては、まことに遺憾であり、深くおわび申し上げます。  政府としては、法案の条文誤りを防止するため、政府全体のチェック体制の強化などに取り組んできたところでありますが、今般、法案に誤りが生じたことにつきましては、まことに申しわけなく、重ねておわびを申し上げます。  今後、内閣法制局及び各府省における取り組みを改めて点検するとともに、これまでの取り組みのさらなる徹底を図り、全力を挙げて防止に努め……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 衆議院本会議 第15号(2005/03/29、43期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)】

○国務大臣(細田博之君) 和田議員にお答えいたします。  まず、大都市の再生より中小都市の再生を後回しにしたのではないかという御指摘がございました。  地方の中小都市の再生につきましては、これまでも、都市再生本部におきまして、稚内から石垣まで、全国の都市再生の推進のため、歴史的なたたずまいの継承や観光を生かしたまちづくりなど、中小都市に共通する課題について協議会を設置して対応したほか、全国都市再生モデル調査、年間百六十から百七十件において、多くの中小都市による先導的な活動の支援などの施策を講じてきております。  このように、都市再生本部におきましては、波及効果の大小によって大都市中心に再生に取……

第162回国会 衆議院本会議 第16号(2005/04/01、43期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)】

○国務大臣(細田博之君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。  少子高齢化の進展の中で、国民の信頼と安心を確保するため、年金を初めとする社会保障制度改革に取り組むことは、重要な課題であると認識しております。  政府といたしましては、両院合同会議における議論が円滑、効率的に行われるよう協力するとともにその議論を尊重すべきであるとされたことを真摯に受けとめ、対処してまいる所存であります。(拍手)
【次の発言】 本多議員にお答えいたします。  まず、防衛庁情報本部と内閣官房との連携についてお尋ねがございました。  我が国では、防衛庁も含め各省庁が収集した情報のうち重要なものは、内閣情……

第162回国会 衆議院本会議 第17号(2005/04/05、43期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)】

○国務大臣(細田博之君) 中山間地の振興についての鮫島議員の御質問にお答え申し上げます。  中山間地域の振興につきましては、政府を挙げて、関係府省が連携をとって社会資本の整備を進めること、そして、平成十七年度予算に政府の政策群の一つとして都市と農山漁村の共生、対流の推進を位置づけることなどの施策を講じてきたところであります。  先般、閣議決定いたしました新たな食料・農業・農村基本計画におきましても、中山間地域が他の地域と比べ過疎化、高齢化の進行が著しいことを踏まえ、就業機会の増大、多面的機能の確保や定住の促進のための施策を総合的に講じる旨を盛り込んだところであります。  私自身も、島根県という……

細田博之[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院43期)

細田博之[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第158回国会(2003/11/19〜2003/11/27)

第158回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2003/12/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田内閣官房副長官 テロに屈してはならないということは犠牲者がどれだけ出ても既定方針どおりやるのかというような御趣旨の御質問でございますが、イラク人道復興支援特措法に基づきまして自衛隊を派遣する場合には、現地の治安情勢をよく見きわめて、かつ、必要な装備、部隊運用について十分検討をして、安全の確保に最大限の配慮をもって臨むことになるわけでございまして、活動中に万一戦闘行為が発生した場合に、防衛庁長官が実施区域を変更したり、現場の判断でその場所からの避難等の措置を行うこととしているわけでございますので、そういったことを、現場の状況を十分に判断しながら、防衛庁長官がお答えいたしましたように対応して……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 決算行政監視委員会 第6号(2004/05/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 総理が突然訪朝されるということを公表されたのが十四日の金曜日でございます。そして、御指摘のように、十六日に、一週間かけていろいろな調整を行っている中の支援問題について、まだ具体的な方針を決めていない内容について突然の報道があったということで、いろいろ大騒ぎになりまして、そしてその後、いろいろな当事者がいろいろなことを言い、記者クラブとまた話が行われたということは、私は最も議論が激しくなった十八日の日に聞いたわけでございます。それが事実でございまして、その事前に、十六日からずっと承知しておったわけではございません。  そして、ちょっと経過を申しますと、そこで大騒ぎになって、官房長……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第15号(2004/06/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 イラクの主権回復後の自衛隊の人道復興支援活動等について御報告申し上げます。  今月八日、国連安保理決議一五四六が全会一致で採択され、三十日をもってイラクに完全な主権が回復されることとなり、イラクの復興に向けた新たな局面が開かれました。今後、イラク暫定政府の要請のもとに、多国籍軍が国際社会の総意を反映してイラク支援のために駐留することとなり、国際協調体制が再構築されることとなります。  これまで、我が国の自衛隊は、日本国憲法のもと、イラク人道復興支援特措法及びその基本計画に基づき、イラクの人々のため、人道復興支援を中心とする活動を行ってきました。その活動は現地で高い評価を得ており……

第159回国会 内閣委員会 第1号(2004/02/20、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田内閣官房副長官 内閣官房副長官の細田博之でございます。  山本委員長を初め諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら福田官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第159回国会 内閣委員会 第13号(2004/05/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 このたび内閣官房長官を拝命することになりました細田博之でございます。  現在、小泉内閣は、構造改革なくして日本の再生と発展はないという方針のもと、改革を進めております。私は、小泉内閣総理大臣の強力なリーダーシップのもと、内閣官房及び内閣府の事務全般の責任者として、改革による日本の再生の歩みを確実なものとするべく全力を尽くす所存であります。  現在、郵政民営化、イラクへの人道復興支援、北朝鮮による拉致問題の解決、国内テロ対策などの各種の緊急事態への対応といった重要政策課題が山積しておりますが、政府一体となってこれらに強力に取り組んでまいります。  また、男女共同参画担当大臣として……

第159回国会 内閣委員会 第17号(2004/05/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 今回、小泉総理が一週間前に決断をされて、そして二十二日に訪朝されるということになったわけでございます。その前から、そしてその発表後の訪朝までの間も含めまして、西村議員が御質問のように、さまざまな憶測、情報などが流れたことは事実でございます。  私どもも私どもなりに分析しておりますけれども、政府からこれはもしかするとだれかがしゃべったのではないかというようなものもなきにしもあらずではございますけれども、北朝鮮との関係においては非常にさまざまな関係者がいまして、いろいろな形で、こういうことがありそうですよ、こうなるかもしれませんよというような、私どもから見ると全く未確認の情報が乱れ……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号(2004/05/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 前原議員にお答え申し上げます。  我が国の安全保障をめぐる課題に対しましてより適切に対応していくためには、我が国の安全保障と防衛力のあり方につきまして幅広い観点から総合的な検討を行うことが必要であります。このため、内閣総理大臣が安全保障、経済等の分野の有識者の参集を求め、懇談会を開催するということにしたわけであります。  なお、調べてみますと、現行の防衛計画大綱を策定する際にも、内閣総理大臣の懇談会といたしまして、当時、細川内閣でありましたけれども、防衛問題懇談会を開催することといたしまして、アサヒビールの樋口会長が座長として報告書をまとめられた、そのような例もございますので、……

第159回国会 予算委員会 第2号(2004/01/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田内閣官房副長官 御質問の拉致問題専門幹事会、内閣官房及び九省庁の局長クラスで編成されておりまして、安倍当時官房副長官のときに、先ほど言われましたような基本方針を決めておるわけでございます。  その後もこの幹事会を開催し、その方針は何度か確認しておりまして、先ほど言われました、曽我さん、蓮池さん、地村さんの御家族八人の速やかな帰国、国交正常化交渉再開までにこれを実現するべきであるということ、それから、その実現の上で北朝鮮側からあり得べき代償要求、例えば拉致問題の幕引き等には一切応じないことを基本とすべきであること、また、安否未確認の十人を含む方々に関する情報提供の要求についても引き続き求め……

第159回国会 予算委員会 第18号(2004/03/03、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田内閣官房副長官 ただいま中山議員御質問のとおり、既に今国会において、送金を規制し、あるいは資本・サービス取引や輸出入を規制することができる外国為替及び外国貿易法の改正が成立し、既に二月二十六日から法律としては施行されておるわけでございます。そしてまた、特定船舶の入港に関する法案については、現在、政党内及び政党間の協議、議論が行われているということを承知しております。  北朝鮮をめぐる問題につきましては、六者会合のプロセスや日朝間の協議を通じまして、対話による解決を基本的には追求しておるわけでございますし、先般の協議においても、日本側の要求に対して向こうも協議の継続を表明しておるわけでござ……


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第160回国会(2004/07/30〜2004/08/06)

第160回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2004/08/04、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 あの段階におきまして、それまでの間に、半年以上だと思いますけれども、自衛隊が現地に、人道復興支援等活動をして、かつ、日本の選んだあのサマワ周辺の地域は結果としてもイラク全土から見てもより安全な地域であったと思いますけれども、そして水あるいは医療その他、復興の活動をしております。  そして、一部の方は、ぎりぎりの段階で、政権ができますときに、一たん戻れとか、全部すべてを振り出しに戻してやったらいいじゃないかという御意見はありましたが、やはり人道復興支援等を継続してやることが最も望ましいんじゃないかという判断もいたしまして、いろいろな可能性は当然検討したわけでございますけれども、新……


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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 経済産業委員会 第6号(2004/11/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成十四年の一部改正法に係る衆議院経済産業委員会の附帯決議において、独占禁止法違反行為に対する抑止力強化の観点から、課徴金、刑事罰や公正取引委員会の調査権限のあり方を含めた違反行為に対する措置体系全体について早急に見直すこととされております。  また、政府は、平成十三年に閣議決定した今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針において、談合・……

第161回国会 経済産業委員会 第7号(2004/11/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 政府の審議会等につきましては、会議または議事録を公開することを原則とする一方で、特段の理由によりまして会議及び議事録を非公開とする場合は、議事要旨を公開する方針としております。また、懇談会等の行政運営上の会合については、その性格に留意した上で、審議会等に準じて対応することとしております。  公正取引委員会においても、この考え方に基づいて、可能な限り、審議会、懇談会等の会合について、その公開に取り組んでいくことが望ましいと考えております。
【次の発言】 そういう人事に関する処分権は委員長にありますので、今委員長がお答えしたとおりであります。  しかし、私は、この事件は以前にも仄聞……

第161回国会 経済産業委員会 第8号(2004/11/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 この問題につきましては、国会におかれまして、与野党非常に大多数の賛成をもって法改正が行われたわけでございます。そして、その効果として、非常にこれは圧力効果があるというふうに認識しておるわけでございます。  そして、何よりも、日朝の交渉におきましては、拉致の問題、そしてまた安否未確認の方も含めての問題、それから核問題ということで、その他ございますけれども、非常に大きな問題について協議を行っているわけでございまして、このたびの調査結果、今持ち帰っておりますが、相当膨大な資料が提供されております。しかし、問題の核心に本当に触れているかどうか、今の段階ではいささか疑念なしとしないわけで……

第161回国会 経済産業委員会 第9号(2004/11/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 いわば公正取引委員会という専門家がいろいろ議論をしているわけではございますが、私は、日本の独禁法は何といっても英米法の流れをくんで導入され、大体は、この……(細野委員「英米でもやっているじゃないですか」と呼ぶ)いや、しかし、これを見ていただきますと、細野議員の資料の中でも……(細野委員「いや、これは公取のものです」と呼ぶ)どちらかというとフランス、ドイツ等でこういうことをやっておるということでございますが、私は法律上の考え方の問題だと思っております。  それから、では公正取引委員会は本当に絶対やりたくないと言っているのかというと、まあそうでもないので、法律が国会で決めていただけ……

第161回国会 経済産業委員会 第11号(2004/12/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 今回の独禁法改正案におきまして、吉田議員御指摘のとおり、附則第十三条で「政府は、この法律の施行後二年以内に、新法の施行の状況、社会経済情勢の変化等を勘案し、課徴金に係る制度の在り方、違反行為を排除するために必要な措置を命ずるための手続の在り方、審判手続の在り方等について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」としておるわけでございます。  この見直しにつきましては、これまでの議論でも、各界から、制裁のあり方、課徴金と刑事罰の関係、不公正取引に対する罰則等、それから次に審査、審判のあり方、審判官の独立の強化等について抜本的な改革を行うことを強く要望する意見が……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2004/11/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 たまたま小泉総理が兵庫県に視察に行っておられまして、私は官邸において小泉総理からも電話連絡を受けたわけでございますが、そのときに、事実確認に全力を尽くすということ、事実であれば、解放、救出に全力を尽くして対応に万全を期するということ、そして自衛隊については撤退する考えがないということについて、明確に指示をいただいたわけでございます。  ただ、公表ぶりについては、そのことは含まれておりますけれども、日本国の自衛隊が国際協調のもとでイラクにおいてイラクの方々のために人道復興支援活動を行っているんだ、我々はイラクの人々と国際社会の平和と安全のために重要な行為を行っているんだということ……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2004/12/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。  イラクの復興と民生の安定を図ることは、中東地域のみならず、我が国を含む国際社会全体の平和と安全の観点から重要であります。多くの国がイラクの国家再建を支援している中で、我が国は参加しないということでは国際社会の信頼を得ることはできません。  イラクにおいては、明年一月三十日に予定されている国民議会選挙の実施及びそれに伴うイラク移行政府の成立、八月十五日までの憲法草案の起草及び十月十五日までのこれについての国民投票の実施、十二月十五日までの新憲法に基づく国民議会選挙実施、十二月三十一日まで……

第161回国会 内閣委員会 第2号(2004/10/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 初めに、本日発生したイラクにおける邦人人質事件につきましては、関係省庁が協力して事実関係の確認に全力を挙げるとともに、人質の解放に全力を尽くしてまいります。  また、このたびの一連の台風及び地震による災害につきまして、亡くなられた方々とその御遺族に対し衷心より哀悼の意を表しますとともに、被害を受けられた方々、そして今なお困難な生活を余儀なくされている方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。政府といたしましては、引き続き総力を挙げて、被災者の支援、被災地の復旧復興対策に取り組んでまいります。  続きまして、内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げま……

第161回国会 内閣委員会 第3号(2004/10/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 第一に、年金の未納はないかということでございますが、国会議員になりました平成二年の二月以降、私は本年四月に六十歳になりましたので、三月までの保険料でございますが、すべて納入しております。  それから、郵政民営化についての考え方でございますが、私は、小泉内閣の官房長官として、これまでのさまざまな行政改革、国が事業を直接行うということはやめて、民間企業として行うようにするという基本方針に賛成でございまして、今後、この政策を進めてまいりたいと思います。  それから、郵政懇話会は、私は、自民党の議員としてここには入っておりまして、参加したこともございますが、ここのところ、閣僚その他政府……

第161回国会 内閣委員会 第6号(2004/11/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 当然、申します。
【次の発言】 やはり早朝からということで、当然ながら、職務上、やや詳細に報告は受けておりますが、ここで詳細な時刻を申し上げることは控えたいと思っております。
【次の発言】 マスコミの方からさまざまな推測等によって記事が出たことは承知しております。しかしながら、ほとんどの記事や放送で、三時間以上領海を通過したというような報道もありましたね。これは事実に反するわけでございますので、したがって、そういうことも考えますと、大体このぐらいだろう、八時何分だから五時ごろからだろうというような推測が大分出たと思いますが、相当違った面もございます。しかしながら、私どもとして、……

第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2004/12/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 昨日の党首会談におきまして、日本共産党の志位委員長から、今議員おっしゃいました内容の要望をいただきました。  当然ながら、このおっしゃるような、交渉当事者は本当に全貌を知っておって、問題の解決に責任を負うことができて、権限を持っているのかと。私も、結果としてこのようなさまざまな誤った結果、あるいは虚偽の結果が出てまいりますと、甚だ疑問の点もございます。この御要望を真摯に受けとめてまいりたいと思っております。
【次の発言】 これは委員会で、国会の中で御協議いただいた結果だと思っております。
【次の発言】 基本的には変わっておりません。

第161回国会 予算委員会 第2号(2004/10/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 まず、スケジュールのことでございますけれども、十二月に入りますと、当然予算編成、そしてその前提としての税制改正がございまして、税源移譲の問題も含めまして、その前にはある程度構想が固まりつつある状態でなきゃなりません。ということは、十一月いっぱいでこれを政府の骨格としては決めなければならないと思っておりますし、それから、今地方六団体も入りまして個別の省と意見交換をしておるのは、今月いっぱいで終了しようと思っております。  今の地方六団体の案というのは、総理からの指示で、地方六団体がこれが最も大切な補助金削減の内容であると考えたものを提示していただいているんですが、政府の各省の考え……

第161回国会 予算委員会 第3号(2004/10/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 いわゆる政官業の癒着の問題と、一人一人の看護婦さんが各病院その他で働かれて、自分たちの代表を出して、自分たちの生活条件やあるいはお医者さん、病院での待遇をよくしよう、そういうことで浄財を集めて代表を出されることとは余り関係づけて考えるべきでないんではないかと私は思っております。  しかし、政と業、政と官、官と業については、従来、国務大臣、副大臣、大臣政務官規範等、公職にある者はその清廉さを維持する、保持するということで、しっかりとけじめをつけるべき事柄を決めております。
【次の発言】 これは、私は参議院の比例制度とも関係すると思いますので、そして、これは与党も野党もそれぞれに、……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 経済産業委員会 第3号(2005/03/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 日米の間で、両国政府からお互いに規制改革についてあるいは競争政策について注文を出し合うという形をとるようになっておるわけでございます。そこで、日米規制改革及び競争政策イニシアチブと言っているわけでございますが、これは、長い貿易摩擦の歴史等もございまして、オンブズマン制度を、日本の方でも制度をつくったり、いろいろな経緯があるわけでございますが、アメリカからも先方の要望を聞く、そして本当に改めるべきものがあれば改めるというふうな対応をしておるわけでございます。  もちろん、当然我が国は、日本的なまた土壌、社会の背景というものもございますから、アメリカ的な、今回もいろいろな株の取得な……

第162回国会 経済産業委員会 第4号(2005/03/11、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 決して優越的地位にあるわけではございません。また、日米の首脳電話会談においても、総理は、自分も牛肉貿易を早く再開したい気持ちではあるが、いつ再開できるとは言えない、ただし、この問題が日米関係を害することがないよう努力したいと述べております。  しかし、他方、日本の国内の全頭検査の問題についても食品安全委員会において今検討中であり、本日もプリオン調査会が開かれ、さらに検討をし、パブリックコメントをして、二十カ月と言われておりますが、この是非について議論をしている。その先にまた米国の問題があるわけでございます。  私も、去年以来、何回も米国の駐日大使やあるいは各省の人たちとは直接話……

第162回国会 内閣委員会 第1号(2005/02/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年は、豪雨や台風による災害、新潟県中越地震による甚大な被害、インドネシア・スマトラ島沖での大地震と津波による未曾有の災害がありました。被害に遭われた方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。また、我が国政府として、復旧復興及びその支援に向けて全力を尽くしてまいります。  小泉内閣発足から四年近くがたちました。これまで、小泉内閣においては、構造改革に全力を傾注してまいりましたが、引き続き、郵政事業の民営化、三位一体の改革、北朝鮮問題等、内外の困難な課題に内閣を挙げて邁進しなければならないと考えております……

第162回国会 内閣委員会 第2号(2005/02/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 島田議員おっしゃいますように、昭和二十年に終戦を迎えて、それ以来六十年間、我が日本民族もいろいろな意味で一生懸命頑張ってきたわけでございますが、その陰には、小泉総理も常々おっしゃっておられますように、とうとい犠牲者の方が数多くおられた。空襲で亡くなられた方もありますし、あるいは戦地でお亡くなりになられた方もありますし、戦後の混乱の中で栄養失調や病気で亡くなられた方、もう被害者は数限りなく多いわけでございます。  そういった中で、戦後二十年、三十年あるいは五十年というふうに、これまでもその節目にいろいろなことに対応してきたことは事実でございます。  ことしは、いよいよ六十年である……

第162回国会 内閣委員会 第13号(2005/06/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 ただいま田端議員がおっしゃいますように、脱法ドラッグ、これが麻薬、覚せい剤乱用へとつながる大変大きな社会問題である、そして国民の健康に大きな影響を及ぼす大問題であるということをよく承知しておるつもりでございます。  脱法ドラッグを含めまして、薬物対策を推進する上で御指摘の広報啓発活動の持つ意義も非常に大きいわけでございます。また、縦割りの組織でそれぞれできておりますので、連携をして対策を講じていかなきゃならないということも事実でございます。政府におきましては、総理を本部長とする薬物乱用対策推進本部のもとで、さまざまな方策によりまして多様な活動を推進してきたところではございます。……

第162回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号(2005/03/31、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 お答えいたします。  決してそのようなことではございませんので、当然、内閣危機管理監も、このような事態に関して責任を持って対応するわけでございます。
【次の発言】 私は今政府側に入っておりまして、総理大臣は総裁を兼ねておりますけれども、私は必ずしも党の幹部という位置づけではございませんが、三党合意については、大変重い合意をいただきました。しかも、本当に真剣な担当の皆様方の御議論をいただいていると承知しております。その議論の内容については、政府としては重く受けとめさせていただきたいと思っております。

第162回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2005/02/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 菅議員がおっしゃいましたように、二月八日の日に、家族会そして救う会、そして超党派の拉致議連の代表の方、そろっておいでになりまして、これまで街頭その他日本じゅうの津々浦々で署名を集められ、そしてその累計が、数次にわたっておられますけれども、累計が五百万人を超えたということで、ぜひとも制裁に踏み切ってほしい、そしてあわせて拉致問題の解決を求める、こういうことを承ったわけでございます。  私もこれを重く受けとめておりまして、かつ、早速小泉総理にも報告をいたしたわけでございます。
【次の発言】 政府としては、当然、生存者を直ちに帰国させるよう、そしてすべてについて実態を明らかにするよう……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第8号(2005/06/06、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 まず、基本的な問題についてお答え申し上げます。もちろん担当責任大臣は竹中大臣でございますから、詳細にわたる御質問については竹中大臣からお答えすることといたします。  中央省庁等改革基本法第三十三条第一項第六号は、郵政事業について、国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして、民営化等の見直しは行わない旨を規定しておりますが、これは公社化までのことを規定していることでありまして、民営化問題も含め、公社化後のあり方を何ら拘束するものではなく、郵政民営化法案の提出が同号の規定に反するものではございません。  この点は、従来から、本会議における小泉総理大臣の答……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第9号(2005/06/07、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 中央省庁等改革基本法の三十三条一項六号は、郵政事業について、国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして民営化等の見直しは行わない旨を規定しておりますが、これは公社化までのことを規定しているものでありまして、公社化後のあり方を何ら拘束するものではありません。  この旨、四つございまして、平成十四年五月二十一日の衆議院本会議における小泉内閣総理大臣からの答弁、平成十四年六月四日の衆議院総務委員会における片山総務大臣からの答弁、平成十四年六月四日の衆議院総務委員会における津野内閣法制局長官からの答弁、これらはいずれも公社化法の審議の際でございますが、平成十……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第10号(2005/06/08、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 中央省庁等改革基本法第三十三条第一項六号の規定の解釈については、ただいま阪田法制局長官が申し上げたとおりでございます。  そして、委員御指摘の自見大臣の御答弁でございますが、民主党の松沢議員の御質問に対するものと承知しております。  当該答弁中、「私の言っていること」とありますのは、その直前の自見大臣と松沢委員とのやりとりの中で、自見大臣が「民営化等の見直しを行わないものとすることというふうに、これはもうはっきり法律に明記してあるわけでございますから、民営化の方向を目指すものじゃないというふうに私は思っております。」と御発言されていることを指しているものと思われます。「民営化の……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第11号(2005/06/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 趣旨等は各大臣と共通のところがございますので省略いたしますが、私自身が考えておりますのは、歴史的に我が国の経済体制を見まして、明治の当初からいろいろな形で国が事業を行うということを重ねてまいりました。そして、三公社についてもいろいろな問題があったわけでございます。  それぞれ事情も違いますけれども、あるいは巨大な赤字にさいなまれて民営化、分割しなければ対応できなかった組織もありますし、あるいは、電電公社は、そのときの意識、あるいは国民から見て、絶対に民営化しろとか分割しろとかいうことでは必ずしもなかったかもしれないけれども、急速な時代の変化に応じて、私は、今から思えば民営化して……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第13号(2005/06/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 山崎筆頭理事の御発言につきましては、私も詳細にはよくわかりません。また、真意もわかりません。これは現に現場において各党の理事がお出かけいただいていたというふうにも理解しておりますので、ぜひ理事会等で御議論をいただきたいと思います。(発言する者あり)  これは、政府の問題としては、今の問題は、山崎筆頭理事の政治家としての御発言の問題だと思っております。  延長の問題等につきましては、もちろん政府としては、ぜひこの問題の重要性にかんがみ、これを含みまして、今後とも成立に向けてよろしくお願いしたいという立場でございます。
【次の発言】 私も男女共同参画担当大臣でございます。ジェンダー……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第15号(2005/06/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 まず、後法は前法を廃すという言葉、これは法学部に行った者ならだれでも聞く、教授から聞く初歩的な言葉でございますが、これは、同じ形式的効力を持つ二つの法形式相互間で、その内容が矛盾するときは、時間的に後に成立したものが優先するという意味の法諺、こういうことで、これは法律学辞典から引用した言葉でございます。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第17号(2005/06/21、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 お答えいたします。  国会は、言うまでもないことでございますが、唯一の立法機関であり、国権の最高機関であります。国会が会期制をとっている趣旨については、国会の権能に属するものと考えておりますので、政府としてお答えする立場にございませんので、御理解を賜りたいと思います。
【次の発言】 この重要な郵政民営化関連法案につきまして、大変提出時期がおくれましたことについてはまことに申しわけないと思っております。議院内閣制という制度上の問題もあり、与党との意見調整等時間を要しました。したがって、おくれて提出したことについてはまことに申しわけないのでございますが、よろしく御審議のほどお願い申……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第19号(2005/06/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 郵政民営化に関する特別委員会におけるいわゆる折り込みチラシの件に関する質疑で、政府参考人の答弁や説明が、意図的に改ざんの中でなされたと指摘されたことにつきまして、当委員会に対し、政府を代表して遺憾の意を表し、心からおわびをいたします。  なお、国会で虚偽の答弁をすることは断じて許されないのが当然であり、この点についても今後このような疑惑を招くことのないよう十分監督をいたしますことを、政府を代表して当委員会に対しお誓い申し上げます。
【次の発言】 お答え申し上げます。  内閣官房において、広報関係について今御指摘があったとおりでございますが、今回の契約手続につきましては、実質的な……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第20号(2005/06/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 この点については、何度もお答えを申し上げておりますが、基本的に、中央省庁等改革基本法第三十三条第一項第六号は、郵政事業について、国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして民営化等の見直しは行わない旨を規定しておりますが、これは、公社化までのことを規定しているものであって、公社化後のあり方を拘束するものではない、こういうふうに政府として最終的に見解を統一しておるところでございます。
【次の発言】 歴代の郵政大臣の御発言については、いずれも、当時の郵政大臣としてのその時点における将来的な見通し、あるいは政策のあり方についてのお考えを述べられたものと理解し……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第22号(2005/07/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 先ほど御指摘の中で、確かに、六月の上旬にお出しした中には橋本総理のコメントがなかったわけでございますが、その後、御指摘がありまして、理事会に橋本総理の発言も含めた見解をお出ししておると思っております。  また、この三十三条一項六号についての考え方は、常に私ども御説明申し上げているとおり、公社化をするに当たっての考え方を示したものであるという一項六号の考え方については、私どもとしては、政府として見解を一にしております。
【次の発言】 総理の答弁の中で、若干趣旨がはっきりしないところがあったことは事実でございます。その後、総理はしっかりと正式に答弁をしておられまして、ちょっと手元を……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第23号(2005/07/04、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 政府も巨額の政府広報予算を使っております。これは、主として国民の皆様方に政策の内容等をよくおわかりいただけるように、いろいろ工夫してやっているところでございます。もちろん、随意契約もございますが、競争による、入札によるものもございます。  基本的には、やはり競争によりまして発注することが最も適当な場合も多いわけでございますが、中には緊急性等によりまして随意契約という例も現に広報予算の中では多いわけでございます。  ただ、今後の方向といたしまして、広報予算の執行あるいは契約につきまして、十分いろいろな面で注意をすべきは当然のことだと考えております。

第162回国会 予算委員会 第3号(2005/01/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 私は記者会見でそういうふうに申したわけでございまして、我が地元の島根県でも、先ほど言われた鳥取県と一緒の地震が起きまして、大変に苦労をした経験がございますし、水害も多いわけでございます。そういった被災者の気持ちというものを体して、できるだけ被災者の気持ちに沿うような制度を検討しなさいということで、私は、現に、どういう支出をしたかという証拠書類をそろえさせるような今までの運用は非常によくない、そこで、実際に再建するには一千万円以上かかるんだから、全体として見て、ぱっとお金を出しなさいというような運用改善も指示して、それは現にやっております。  それから、先ほどの、じゃ、どこまで、……

第162回国会 予算委員会 第4号(2005/02/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 久間議員がおっしゃいましたように、現在は、政府専用機というのは、いわゆるジャンボジェット機の二機体制で運用をしておりまして、主として総理の外国出張等に使っておるわけでございますけれども、おっしゃるように、さまざまな需要の変化も生じておることは事実でございます。  ジャンボ機は一機で、今買えば三百数十億ですし、おっしゃったような飛行機は、その後継機、新型機としても数十億円で済むという経済性もあるわけでございます。また、この週末には財務大臣がロンドンへG7で出張するんですが、今の規定では、どうしても民間機を乗り継ぐ、ロンドンまでこの週末行かなきゃならぬということで、非常に大変な御苦……

第162回国会 予算委員会 第5号(2005/02/03、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 北朝鮮系の信用組合、いわゆる朝銀についての事実関係は、原口議員のおっしゃるとおりでございます。まさに日本の税金が一兆数千億投入されている。もっとも、韓国の系統の商銀も同額が投入されておりまして、この間韓国の議員が来ましたけれども、そのことを余り御存じなかったですが。  そこで、この朝銀の関係は、さらに追及をいたしていきますと、明らかに損害賠償の対象となるようなものが二十二件、そして横領、背任等の刑事告訴、告発が必要であって、そういうことをしておるものが五件というふうに、極めて乱脈な実態も浮かび上がってきておるわけでございます。  したがいまして、今後、買い取った債権については、……

第162回国会 予算委員会 第6号(2005/02/04、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 山崎補佐官については無給でございます。

第162回国会 予算委員会 第7号(2005/02/07、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 スーダンにつきましては、国内の状況がどういうことであるかということは町村外務大臣から御答弁したとおりであり、また、国連の審議状況等も今答弁があったとおりであります。したがいまして、いわゆる参加五原則の中の停戦合意の要件が満たされるかどうかということを十分に吟味する必要がまずあるということであります。  また、今後の問題につきましては、現地の情勢等について十分実態を把握するということのために調査団を派遣する、今おっしゃったことも含めまして適切に対応してまいりたいと思います。  いずれにいたしましても、安保理決議が採択された場合、現地の治安情勢、環境、停戦合意の有無等さまざまな点を……

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/02/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 川上議員の鳥取第二区と私の選挙区の島根第一区は隣接しておりまして、まさに隠岐島ですとかあるいは島根半島での水産業が、境港に水産物を揚げてそこで関西地区等に出荷をするという、極めて密接な地域であるわけでございまして、かつ、その中でも最も付加価値の大きいズワイガニ等の問題は、おっしゃるとおりでございます。  このたび、昨年四月に改正されました油濁損害賠償保障法が施行されることによりまして、これは全世界のすべての船に適用されるということで、大きな影響が予想されるわけでございます。  私は、この法律自体は、北朝鮮のチルソン号が茨城県の日立港に入港して座礁する、オーナーが逃げて、茨城県が……

第162回国会 予算委員会 第11号(2005/02/14、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 スーダンのPKOに関しては、国連安保理の決議がまだ採択されておりませんし、当然、現時点では具体的な検討に入っているわけではありません。今後、安保理決議の採択を待って、かつ、現地の治安情勢、環境、停戦合意の有無等さまざまな点を検討いたしまして、いかなる協力ができるか慎重に判断をしていきたいと思っております。

第162回国会 予算委員会 第12号(2005/02/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 審議会は、行革によりまして随分、数は前の二百十一から百七に減っておりまして、今、これは市販もされておりますが、審議会総覧等に委員の名簿等も入っております。  各省庁で、できる限り中立的な方、学識経験者、消費者代表とかあるいは労働代表とか、それぞれの審議会の役割に応じて選んでおりますが、できるだけ、おっしゃったような、何かスキャンダルのようなものが世の中に明らかなような人は当然排除をしております。  ガイドラインとしては、そのような基準ではなくて、役人OBの数を減らすとか男女の比率の問題をどうするとかそういうことは考慮しておりますが、今おっしゃったような、できるだけ不適格な人が入……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/02/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 一九九七年にCOP3におきまして京都議定書が採択されて、はや八年近くなるわけでございますが、百四十カ国批准いたしまして、いよいよ本日から発効することは極めて喜ばしいと考えております。我が国としては、きょう、間もなく総理大臣談話も発表いたしまして、このことに関する我が政府の強い決意を表明する方針であります。  そしてなおかつ、これは政府のみの努力によって到達できるものではなく、官民挙げて、また、今後の研究開発等々さまざまな努力をしていかなければなりません。森林の問題とか、あるいはフロン法、国会でも非常に議論していただきましたが、これも非常に大きな効果を持っているわけでございますし……

第162回国会 予算委員会 第14号(2005/02/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 小泉総理が音頭をとられまして、国から地方へ、官から民へという、その大きな柱が国から地方へでございます。その一環としてこの三位一体改革に取り組んでまいっておるわけでございます。  松崎議員は、市議会議員も御経験され、県議会議員も、そして国会議員を御経験されておりますから、そういう方はこの委員会にもたくさんおられまして、釈迦に説法でございますが、国と地方の関係というのは、おっしゃいましたような明治以来の長年のいろいろなしがらみ、関係等がございます。しかし、そういった中で、本来国がしっかりとやるべき事務をできるだけ少なくして、そして地方に任せるということが本旨であろう。まさにこれから……

第162回国会 予算委員会 第15号(2005/02/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 余り知られていないんですが、小泉総理は、ほとんど郵政の問題と同じぐらいFTAには熱心であります。それは……(発言する者あり)いや、まさにそうでございます。いや、熱心でございます。私は、たまたまバリ島へお供したときに、メキシコの大臣が見えていて、最後の段階で、豚肉だ、オレンジだ、いろいろなことがもめたときに、とにかくまとめろ、とにかくこのFTAというのは今後のために必要なことであるということで、私は、インドネシアから専ら本国へいろいろな指示を伝えた覚えがあります。  そこで、今おっしゃった、ほかの各国、今、いろいろな国、地域においてFTAが必要な状態、EPAが必要な状態が起こって……

第162回国会 予算委員会 第16号(2005/02/21、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 社会保障制度のあり方については、長勢先生は国会きっての専門家のお一人でございます。まさにおっしゃるとおりの論点で進めていかなければならないと思っております。  昨年の通常国会におけるさまざまな議論を踏まえまして、私ども政府といたしましては、昨年七月に社会保障の在り方に関する懇談会を設置いたしまして、まずは社会保障の一体的見直しに関する視点を総論的に議論した後、当面する課題であります年金一元化、介護保険制度改革、生活保護、少子化対策等の給付の各論について順次の議論をいたしておりまして、そして、十二月に一応のそれまでの整理を行い、ことしに入りまして医療制度の議論を開始したわけでござ……

第162回国会 予算委員会 第17号(2005/02/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 何よりも、この十年間、バブル崩壊によりまして、戦後未曾有の大不況、失業の増大、経済の不安定、そういったものがさまざまな労働環境の変化ももたらして、社会的不安を増大させたということがございます。これから立ち直って、経済がしっかりとした足取りで立ち直れるようにということが第一だと思っております。  しかし、経済的に困ったからといって、あるいは、しゃくにさわったからといって、暴力を振るったり盗みを働いたり、あるいは麻薬に走ったりということは許されるはずもないわけでございますから、これはやはり教育をしっかりすること、そしてできるだけ新しい職場の機会をふやすこと等、大切なことだと思います……

第162回国会 予算委員会 第18号(2005/02/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 先月の十七日に韓国政府が、一九六五年の日韓請求権・経済協力協定に関連する文書を公開した、そのことが韓国内等で大きな問題にもなっておるということを承知しております。  この文書の公開は、韓国政府がその保有する公文書をみずからの責任で公開したということでございます。それらの文書の内容にかかわることについて我が方政府が見解を述べることは差し控えたいと思いますが、我が国の文書公開等はまた我が国のルールに従ってやってまいりたいと思いますし、また、請求ということもございますので、そういう対応を考えていきたいと思います。
【次の発言】 私も、直接の担当は外務省でございますが、一般論として政府……

第162回国会 予算委員会 第19号(2005/03/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 私は、そういう政策集団の幹部をした経験もございませんし、どういうことで御質問のようなことになっているのかもよく承知しておりません。
【次の発言】 情報公開については、内閣府所管で、いろいろ審査会等でその基準を決めているわけです。それから、公文書の保存等をどういう形でやるかということについては、今、公文書に関するさまざまな今後の長期的な方針を検討しておるところでございます。  そして、御指摘の、文書の管理規則、これは各省別に今規定され、その中でゆだねられてはおるわけです。ただ、そのことがいいかどうかという議論はありまして、情報公開、公文書の保存そして文書管理というのは、一定の考え……


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各種会議発言一覧(衆議院43期)

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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第1号(2004/02/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田内閣官房副長官 北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会の開催に当たりまして、拉致問題に関する政府における取り組みについて御報告申し上げます。  平成十四年九月、政府では、拉致問題が緊急かつ重要な課題であることにかんがみ、拉致問題に関する基本方針を策定し、実際に必要となる種々の事務を調整することにより、拉致問題に関する政府の取り組みが円滑かつ効率的に実施されることを確保することを目的として、日朝国交正常化交渉に関する関係閣僚会議のもとに、当時の安倍官房副長官を議長として、関係省庁の局長等を構成員として、拉致問題に関する専門幹事会を設置いたしました。  その後、本専門幹事会では、拉……

第159回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2004/05/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 平成十四年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は四百九十万円余でありまして、これを収納済み歳入額四億八千六百七十万円余に比較いたしますと、四億八千百八十万円余の増加となっております。  次に、内閣所管の歳出につきまして、歳出予算現額は九百六十九億二千二百二十二万円余でありまして、これを支出済み歳出額九百二十二億七千六百五十三万円余に比較いたしますと、四十六億四千五百六十八万円余の差額を生じます。  この差額のうち翌年度繰越額は二十七億九千九百五十万円余であり、不用額は十八億四千六百十八万円……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2005/04/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 平成十五年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は二千三百八十四万円余でありまして、これを収納済み歳入額六千六百四十四万円余に比較いたしますと、四千二百五十九万円余の増加となっております。  次に、内閣所管の歳出につきまして、歳出予算現額は九百三十八億九千四百五十五万円余でありまして、これを支出済み歳出額八百九十六億三百五十九万円余に比較いたしますと、四十二億九千九十五万円余の差額を生じます。  この差額のうち翌年度繰越額は十億四千二百九十一万円余であり、不用額は三十二億四千八百三万円余であ……

第162回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2005/02/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 平成十七年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成十七年度における歳出予算要求額は九百十九億四千五百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百二十九億三千百万円に比較しますと、九億八千六百万円の減額となっております。  要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、情報収集衛星システムの運用・開発等、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費として八百三億八千二百万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十一億千六百万円、人事院には、人事行政等のための経費として百四億四千七百万円を計上いたしております。  次に、内閣府所管の平……

第162回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2005/02/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 青少年の薬物問題について丸谷議員がこれまでずっとお取り組みいただいておりますこと、大変敬意を表したいと思います。また、現に脱法ドラッグを店に行って求められて、その実態も調べられているということも、まことに時宜に即したことで、我々、なかなかそこまでやりませんので、いろいろ教えていただきたいと思います。  おっしゃいましたように、次から次へと、まず一つ規制すれば次へ行くというような実態がございますし、ようやくMDMA、いわゆる合成麻薬押収も、前回の新五カ年計画で努力しまして、平成十四年の十七万錠から四十七万錠というふうに規制も強化されている。そして、さらに脱法ドラッグが次々にふえて……



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データ更新日:2023/02/05

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