細田博之 衆議院議員
42期国会発言一覧

細田博之[衆]在籍期 : 39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期-48期-49期
細田博之[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは細田博之衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

細田博之[衆]本会議発言(全期間)
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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 衆議院本会議 第12号(2000/11/10、42期、自由民主党)

○細田博之君 私は、自由民主党、公明党並びに保守党の与党三党を代表して、ただいま議題となりました公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律案、いわゆるあっせん利得処罰法案につきまして、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  今日、国内、国外の経済社会の急速な変化の中で、これまでのような官僚主導では、政策立案と改革の実現は困難になりつつあります。政治には、今や短期的な利害調整にとどまらず、中長期の視点に立った総合的な政策を立案し、変化に敏速に対応することが強く求められております。  今こそ、政治の担い手である政治に携わる公務員は、みずからの政治活動を律し、政治活動の廉潔性、清……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 衆議院本会議 第9号(2002/11/12、42期、自由民主党)【政府役職:沖縄及び北方対策担当大臣・科学技術政策担当大臣・情報通信(IT)担当大臣】

○国務大臣(細田博之君) 塩川議員にお答えいたします。  原子力立地地域の住民の声に関してお尋ねがありました。  私自身、原子力発電所から九キロのところに住んでおり、この件に関する住民の方々のお気持ち、不安、憤りについては、察するに余りあるものがございます。  原子力の研究開発利用に当たっては、安全の確保に万全を期しつつ、国民の信頼のもとに進めていくことが何よりも重要であり、今回の東京電力の原子力発電所における点検をめぐる不正等により、この国民の信頼が著しく損なわれましたことについては、まことに遺憾でございます。  このため、原子力安全委員会は、十月十七日に、今後、委員会としてとるべき対応方針……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 衆議院本会議 第21号(2003/04/08、42期、自由民主党)【政府役職:沖縄及び北方対策担当大臣・科学技術政策担当大臣・情報通信(IT)担当大臣】

○国務大臣(細田博之君) 個人情報の保護に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  同法律案に関しましては、第百五十一回国会に提出され、第百五十五回国会において審議未了のまま廃案となった経緯がありますが、基本原則を削除すること等を内容とする与党三党修正要綱に沿って修正し、再提出することとしたものであります。  次に、本法律案の内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の適正な取り扱いに関し、基本理念、施策の基本となる事項、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務を定めること等により、……

細田博之[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院42期)

細田博之[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 商工委員会 第8号(2000/11/28、42期、自由民主党)

○細田議員 原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  天然資源の乏しい我が国にとって、原油価格の高騰などに左右されずにエネルギー供給を行うことができるというエネルギー安全保障の観点からも、また温室効果ガスの削減に資する電源であるという環境特性からも、原子力発電の着実な推進は今後ともますます重要な課題となってきております。  しかしながら、昨年九月末の株式会社ジェー・シー・オーウラン加工施設の臨界事故以降、原子力発電所の立地をめぐる環境が厳しくなっております。こうした中で、今後のエネルギーの安定供給のためには、原子力による発電が……

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2000/10/23、42期、自由民主党)

○細田委員 待ちに待った審議をようやく始められるということで、感慨ひとしおでございます。  本日ここに至りますまでに、連日、当委員会では理事会を開き、委員会の準備をし、十回にわたりまして野党の皆様方が御出席になれないということで流されてきたわけでございますが、先週の末に至りましてようやく出席をされたということで、審議を始めることができますこと、議会におります者として心から喜んでおります。  さて、質問に入ります前に、実は非常に大きな問題が昨日の選挙などでも起こってまいりましたので、一言だけ中谷自治総括政務次官に申し上げておきたいと思います。  それは、世の中IT革命ということで、どんどんコンピ……

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2000/10/24、42期、自由民主党)【議会役職】

○細田委員長代理 玄葉光一郎君。

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2000/10/25、42期、自由民主党)【議会役職】

○細田委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 予算委員会 第2号(2001/02/08、42期、自由民主党)

○細田委員 自由民主党の細田博之でございます。  きょうは、さまざま御質問したいことがありますが、特に、外務省の元室長の問題、そしてケーエスデー中小企業経営者福祉事業団の問題等に絞ってまいりたいと思います。  まず最初に、総理にちょっと申し上げておきたいことがございますが、一月二十七日にダボスの会議で総理は大変立派な演説をされたわけでございます。ここにもスピーチの演説草稿がございますけれども、第一に、日本経済の再生、そして日本の経済社会構造の変化についてのコメント、そして二十一世紀のグローバルな問題に対する日本の貢献について非常に立派な演説をされ、会場では多くの感銘と評価を与えて、拍手が鳴りや……

第151回国会 予算委員会 第15号(2001/03/02、42期、自由民主党)

○細田委員 第四分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、文部科学省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。  その主な質疑事項は、中高一貫教育の成果と今後の課題、三十人学級の早期実現の見通し、歴史教科書検定に係る諸問題、スポーツ振興に向けての政府の取り組み、サッカーくじの導入が青少年に与える影響、幼稚園と保育所の一元化の必要性、障害児教育の向上策、我が国の情報教育の現状、地震予知研究の推進、原子力安全対策、国際熱核融合実験炉(ITER)の国内誘致等々であります。  以上、御報告申し上げます。


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2001/11/19、42期、自由民主党)【議会役職】

○細田委員長代理 東祥三君。


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 経済産業委員会 第15号(2002/05/17、42期、自由民主党)

○細田議員 小泉構造改革ですね、きょう付の官邸のホームページを見ると、十一ページにわたってもうさまざまな懸案事項が書いてございます。  しかし私は、構造改革の基本は、官と民との役割分担、規制緩和をするということ、それから、官における経費が余りにも大きいことから、国家公務員も地方公務員も特殊法人も含めて、ここに使う税金の額をいかに減らせるかということが一つの大きな柱だと思っておりますが、そのほかに、教育、福祉、環境等がございます。  エネルギー問題に関連していえば、世界的には今やはり石油危機に近いんじゃないか。中東問題があるぞということがございまして、エネルギーについて、消費の方も合理化しなけれ……

第154回国会 経済産業委員会 第17号(2002/05/22、42期、自由民主党)

○細田議員 本法案の第四条第二項の趣旨でございますが、市場原理の活用をエネルギー政策の重要な柱として位置づけつつ、この施策の推進に当たっては、安定供給の確保や環境への適合にも十分配慮すべきことを定めたものでありまして、市場原理の活用について、あえてブレーキをかけている趣旨ではないわけであります。  ただし、本条文の趣旨がそのような誤解を呼ぶのではないか、あるいはもっといい条文があるのではないかというようなお話がございますれば、また四条一項にまとめて規定することも検討に値するのではないかと思っております。
【次の発言】 石油にいたしましても、石炭、天然ガスにいたしましても、海外依存度が非常に高い……

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(2002/07/05、42期、自由民主党)

○細田委員 本日から、公職選挙法改正案について審議に入れるということで、大変有意義な審議ができることを願っております。  昨年の十二月に、新しい国勢調査に基づきまして、次の衆議院選挙から新しい区割りを設定すべきであるということで、衆議院議員選挙区画定審議会設置法に基づいて審議会の勧告が行われ、その内容が出されたわけでございます。  我が自由民主党といたしましては、他の政党のことはわかりませんが、非常にまじめに、一つ一つ分析をして、それが適当な中身であるかどうかということを検討いたしたわけでございます。審議会のおっしゃることだからすべて丸のみにすればいいというのは、ある意味では立法権の放棄でもご……

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号(2002/07/17、42期、自由民主党)

○細田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   市町村合併の進展などにより小選挙区の区域が地域の実情にそぐわないような状況になるなど衆議院議員選挙区画定審議会設置法第四条第二項に定める「各選挙区の人口の著しい不均衡その他特別の事情」が生じたときには、審議会は、十年ごとに行われる国勢調査の結果を待つことなく、小選挙区の改定の勧告を行うよう考慮すること。   また、審議会が小選挙区の区割りの改定方針及び改定案の調査審議を行うに当たっては、……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2002/11/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 沖縄及び北方対策担当大臣を拝命し、あわせて北方対策本部長に就任いたしました細田博之でございます。  まず、沖縄対策について申し述べさせていただきます。  本年は沖縄の本土復帰三十周年に当たり、沖縄は新たな時代に向けて飛躍すべき節目の時期を迎えております。  沖縄が昭和四十七年に本土に復帰して以来、三次にわたる沖縄振興開発計画に基づいて、総額約七兆円の国費を投入し、沖縄の振興開発のための諸施策を積極的に講じてまいりました。こうした取り組みを通じて、施設整備面を中心に次第に本土との格差が縮小するなど、着実に成果を上げてきたところであります。  しかしながら、低い県民所得や高い失業率……

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/11/28、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 本件につきましては、宮腰委員御指摘の問題が多々あるわけでございます。  まず、外務省におきまして、支援委員会を廃止することに伴いまして、その業務のうち北方四島への人道支援に係る業務の新たな委託先として、北方四島に関する知識を有し、人道支援業務を委託するに適当な法人ではないかということで、千島歯舞諸島居住者連盟に打診をしたものと承知しております。これに対しまして、千島連盟といたしましては、昨日夕方、本件依頼を受けるという理事長談話が発表されたようでございます。  そして、千島連盟がこの人道支援業務を実施するに当たりましては、今御質問にございましたように、地元根室市など元島民の中に……

第155回国会 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号(2002/11/13、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 丸谷議員お尋ねの北方領土問題対策協会の融資業務は、昭和三十六年に制定されました北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律に基づきまして、北方地域旧漁業権者を初めとする元島民等の事業経営と生活の安定を図ることを目的として行われております。  具体的には、同法に基づきまして、国から交付された十億円の基金の運用益及び市中金融機関からの借入金を原資として、元島民等に対しまして、漁業資金、商工資金等の事業資金や、住宅資金、就学資金等の生活資金の融資を行うものであります。  融資業務の発足時の昭和三十七年度においては、貸付枠は約八千万円で、その大部分を漁業資金及び住宅資金が占めており……

第155回国会 内閣委員会 第2号(2002/10/30、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 科学技術政策担当大臣及びIT担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  まず初めに、小柴昌俊博士がノーベル物理学賞を、田中耕一氏がノーベル化学賞を、日本人として三年連続、かつ初めて二人同時に受賞されることとなったことは、我が国の科学技術水準が国際的にも高く評価されていることを示すものと考えております。お二人に心からの敬意を表したいと思います。  電力会社による自主点検記録の不正問題等については、国民の信頼を著しく損なうゆゆしき問題であり、昨日、史上初めて、原子力安全委員会において、ダブルチェック機能を最大限に生かして、内閣総理大臣を通じ経済産業大臣に対して、総合的な原子力……

第155回国会 内閣委員会 第4号(2002/11/06、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 高速増殖炉についてのお尋ねでございますが、ウラン資源の利用効率を飛躍的に高めて技術的にエネルギー自給への道を開くことを可能とするということで、また、高レベル廃棄物を削減し、環境負荷の一層の低減を図ることも可能でございます。そういうことで、将来のエネルギー問題の解決のために、我が国としては高速増殖炉の技術を選択肢として進めてまいりたいと思っております。したがって、「もんじゅ」についても、早期の運転再開を図ることが重要と考えております。
【次の発言】 原子力の問題に非常にお詳しい吉井先生でございます。私自身も、原子力の問題、非常に大きな関心を持って従来政治家として取り組んでまいりま……

第155回国会 内閣委員会 第11号(2002/12/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 この問題は、いろいろ有識者も入れながら御意見を伺いながら、どういう法体系で検討したらいいかという御議論をいただいたわけでございますけれども、確かに枝野議員がおっしゃいますように、この法律は一種の二階建てのような形をしておって、どちらを一階と言うかわかりませんが、基本原則については、いわゆる官の部分も含めてカバーするような個人情報の保護に関する基本規定といいますか考え方を置いてあり、それがおっしゃいましたような基本原則でございますが、それに加えまして、今まで法律的に未整備であった部分、民間の部分については、より詳細に規定が行われておるということでございます。  しかしながら、この……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2003/02/25、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 沖縄及び北方対策担当大臣の細田博之でございます。  まず、沖縄対策について所信の一端を申し述べさせていただきます。  昨年、本土復帰三十周年を迎える中で、本委員会各位の御尽力により、新たな沖縄振興特別措置法が成立し、この新法に基づき、七月には沖縄振興計画を決定するなど、活力ある自立型経済の構築等を目指す総合的な取り組みを開始いたしました。  沖縄の振興開発につきましては、御案内のとおり、昭和四十七年の本土復帰以来、総額約七兆円の国費を投入し、社会資本整備を中心に各般の施策を積極的に講じ、施設整備面を初めとして次第に本土との格差が縮小するなど、着実に成果を上げてきたところでありま……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2003/03/19、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  沖縄振興については、自立型経済の構築等を目指し、沖縄振興特別措置法及び沖縄振興計画に沿って、観光、情報通信、製造業、農林水産業等の各種の産業の一層の振興、それを支える人材の育成や科学技術の振興などを図ることが重要な課題となっております。こうした中で、沖縄振興の観点から、沖縄の電力用途の石炭に係る石油石炭税を免除することとするとともに、羽田―沖縄離島三路線に係る航空機燃料税の軽減措置を延長するため、ここに本法律案を提出申し上げる次第であります。  次に、本法律案の内容について、その……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2003/03/20、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 御指摘のような石油石炭税、全国的に新たな制度として課するときに、沖縄県において新しい石炭課税について非課税とすることは行き過ぎではないかという御質問でございます。  沖縄の電力事情は、やはり本土九電力等の体制、そして大規模原子力発電所の存在、また石炭火力にしましても石油火力にいたしましても、百万キロワット以上の大きな能力を持ち、コストも安い現状と比較いたしますときに、離島も存在し、かつ石炭比率が高い、そして石油、石炭のいわば化石燃料火力に頼っておるという現状から見ると非常に難しい情勢でございまして、現に沖縄電力のキロワットアワー当たりの家庭料金は、いわゆる九電力の平均に比べまし……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2003/06/11、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 下地議員がおっしゃいましたように、日本の二十一世紀は、科学技術の振興をもって生きていくのが最善の道であるということでございます。特に、産学官の連携ですとか知的財産権の確立、そういったことも非常に大切でございまして、実は土曜日、日曜日に京都国際会議場におきまして、私、科学技術担当でもございますので、産学官の連携推進会議が行われましたが、学者、産業界、その他官庁の研究所等、実に四千人が参加して、ブースでいろいろ展示するものも二百三十を数え、また、さまざまな議論が行われて、今非常に熱心な議論が行われています。  つまり、やはり大学から日本経済のためになるような研究をしなければならない……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第1号(2003/04/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 ただいま議題となりました個人情報の保護に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  同法律案に関しましては、第百五十一回国会に提出され、第百五十五回国会において審議未了のまま廃案となった経緯がありますが、基本原則を削除すること等を内容とする与党三党修正要綱に沿って修正し、再提出することとしたものであります。  次に、本法律案の内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の適正な取り扱いに関し、基本理念、施策の基本となる事項、個人情報を取り扱う事業者の遵……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第2号(2003/04/14、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 松下議員お尋ねのように、我が国といたしましては、世界最高水準のIT国家を目指しているわけでございます。既に、平成十三年以降、IT戦略本部、内閣総理大臣を本部長といたしまして、我が国のIT化の促進のためにさまざまな、e―Japan重点計画も作成してきているわけでございます。  党の方におかれまして、松下議員が、このe―Japan重点計画の実施につきまして、政府と政府、あるいは政府と行政機関、政府と民間、民間同士、さまざまな意味で情報化を図り、IT化を図って、国家の効率その他、情報化の改善に御貢献いただいていることはよく承知しておりますので、釈迦に説法ではございますが、そういったI……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号(2003/04/15、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 もうちょっと提案者に法律的な点を詳しく御説明していただきたかったなと思っておりますが、政府案におきましても、開示、訂正、利用停止、第三者提供に当たっての本人の同意などについて明確に規定していることは、やはり個人のそれぞれの権利を明確にしているものであるということは言えると思います。  ただ、私は、個人の自己情報コントロール権といった場合には、あたかも、その言葉がひとり歩きいたしますと、すべての自己情報がすべての法律等においてすべて自分のコントロール下にある、そういう請求権を持つというように誤解されたり拡張されたりしても困るわけでございます。  民法等の規定でも、プライバシーの権……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第4号(2003/04/16、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 まず簡潔に私からお答え申し上げて、後ほど官房長官にお願いしたいと思っております。  各府省におきましては、法六条三項の趣旨を受けまして、所管する個別分野における個人情報の取り扱いの実態等も踏まえまして、幅広く追加的な措置を検討する必要があると思います。  何分、一般法制では、大規模な、例えば五千人以上ということで切るような形での個人情報の保護でございますから、先般、看護師等について新法で特別の立法が行われましたように、これは、たとえ一件、二件であっても、個別法においてしっかりと監督等をする必要があるような分野については個別に検討をすべきである、この点について各省との連携を強化し……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第5号(2003/04/17、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 政府案の義務規定は、個人情報取扱事業者の事業内容を問わずに適用される一般的義務でありますから、特定の規定のない限りは、事業者要件に該当する者には本法案の義務規定が適用されるわけでございます。また、個別法において義務規定等が設けられている場合は、本法によることが適当でない場合については、必要に応じ、個別法において、本法との関係の調整規定が置かれることとなります。  御質問の貸金業規制法におきましては、このような調整規定が設けられない場合には、貸金業規制法の規制対象者が個人情報保護法における個人情報取扱事業者である場合は、個人情報保護法の義務規定及び貸金業規制法の義務規定の双方が適……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号(2003/04/18、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 このような場合には報道に当たると考えておりますので、一切適用除外でございます。
【次の発言】 報道等の分野につきましては、五十条第一項において、個人情報の第三者提供の制限、本人の求めに応じた開示、訂正などの一般事業者が個人情報を取り扱う際に遵守すべき種々の義務の適用を除外しておるわけでございますが、これらの分野におきましても個人情報が適正に取り扱われるべきことに変わりはなく、このため、第三項において個人情報の適正な取り扱いについての自主的な取り組みを求めておるところでございます。  自主的な取り組みの内容の適否については行政機関が関与することは認めていないなど、報道活動の制限と……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号(2003/04/22、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 この御審議をいただいている間にも、特に雑誌、出版等に携わっておられる方からいろいろな疑念が、疑問の念が提示されておりますけれども、私どもの意図するところと違っておりまして、残念だなと思っておるわけでございます。  少なくとも出版事業につきましては、ほとんど大半は報道的なものも含みまして、あるいはフィクションにしても、本来、一切この法律の目的から抵触しないわけでございますし、週刊誌とか、そういった本来報道目的で編集されるようなものは、その内容いかんにかかわらず、それは報道の内容であるとして適用除外であると私ども考えております。  しかしながら、実は出版の形態が非常に多様化しまして……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第9号(2003/04/23、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 きのうまでの保坂議員またその他の議員の御指摘を踏まえまして、今最終的に、法制局も含めまして、検討をしております。  ただ、その方向はどうかと言われますと、概略だけ申しますと、市販のものを買ってくる等、それを単純に使用していくという方は世の中に大変多いわけでございます。その方をもって、個人情報取扱事業者であるから法律の対象ですよということが、常識論から見るとかなりかけ離れているんじゃないかということが基本でございます。  もちろん、その中でいろいろな情報を加工したりする方も、ごくわずかのことをするわけでございましょうから、実態上、この削除をその人に申し込んだり、いろいろな事件が起……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第10号(2003/04/24、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 著述と申しますのは、基本的には、小説とか評論等のジャンルを問わず、人の知的活動によりまして、創作的な要素を含んだ内容を言語を用いて表現することをいうものでありまして、また、その表現方法や手段を問うものではありません。出版物であるか、放送であるか、インターネット等であるかを問うものではありません。ただ、名簿や住宅地図等の出版は、単にデータを羅列ないし網羅しまして提供するにすぎないものがございますので、こういった場合には著述には該当しないと考えております。  なお、名簿、住宅地図等の出版は、いわゆる社会の出来事としての客観的事実を記述し伝達す……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第11号(2003/04/25、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 最近は、おっしゃるような事件といいますか、個人にとりまして、自分の情報が方々に漏れているのではないかと疑わさせられるような事象が多いわけでございます。そういったことに対してこの法案は一定の規律を設けようとする目的でございます。  したがいまして、自分の情報につきまして、例えば、利用目的の通知、公表を義務づけるとか、名簿屋などへの横流し、転売を防ぐ、本人が同意しない限り第三者提供を禁止する、顧客リストがホームページなどから漏れることを防止するための安全管理措置を義務づけるということで、過失も多いのでございますけれども、そういった事態を避ける。それから、故意も非常に多いんです。多重……

第156回国会 内閣委員会 第1号(2003/02/21、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 科学技術政策担当大臣及びIT担当大臣として、私の所信を申し上げます。  まず初めに、米国のスペースシャトル・コロンビア号の事故で犠牲になられた七人の乗組員の御冥福をお祈りするとともに、御家族並びに関係者の皆様に深く哀悼の意を表します。早期の原因究明を期待するとともに、我が国としても、科学技術を通じた人類の発展のために、宇宙開発利用を的確に推進してまいります。  科学技術は、我が国が国際競争力を回復し、経済の活性化を図るための重要なかぎです。私は、就任以来、総合科学技術会議の機能を十分に発揮させつつ、総合的かつ重点的な政策展開を図ってまいりましたが、引き続き、第二期科学技術基本計……

第156回国会 内閣委員会 第2号(2003/02/26、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 今、北川委員がおっしゃいました高裁判決におきまして、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の原子炉設置許可処分につきまして無効確認等請求訴訟でございますが、国側敗訴の判決が言い渡されたことにつきましては、極めて遺憾に存ずるものでございます。  「もんじゅ」の設置許可につきましては、昭和五十八年の当時、原子力安全委員会におきまして関連分野の専門家を結集して、当時の最高水準の知見を踏まえまして安全審査に最善を尽くしたというふうに認識しております。  審査を行った専門家数、昭和五十八年の設置許可時におきましても、五十人に及ぶ原子炉熱工学、物理、原子炉制御学、安全工学、核工学、材料工学、計算力学……

第156回国会 予算委員会 第12号(2003/02/17、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 お答え申し上げます。  個人情報保護法案は、政府で閣議決定をいたしまして提出をいたしまして以来、二十数時間御審議いただきましたし、世論においていろいろな御指摘をいただいたわけでございます。もちろん、審議会のような組織もつくりまして内容を詰めた上で提出いたしましたので、政府としては問題がないと承知しながら出したという意味で申し上げたのでございますが、その後の国会御審議あるいは与野党間、与党間の御審議で、どうしても御理解を十分得られない部分があるので廃案をして出し直すようにという御指摘もございましたので、国会の御意向等を踏まえまして、今、法案を修正しておるところでございまして、より……

第156回国会 予算委員会 第13号(2003/02/18、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 防衛技術と科学技術の関係というのは、大分以前から非常に深いかかわりがあるわけでございまして、例えば、インターネットという技術は、本来は軍事的に最初に使われて、それが全世界に広がっていったということもございますし、それから、半導体、コンピューター、通信などの技術は、民生技術が軍事技術に利用される、そういう歴史があるわけでございます。  第二期科学技術基本計画におきましても、その中では、防衛との関係について、この文章上読めるものは、「国際的地位と国の安全を維持するため、科学技術を活用する努力を行うことも当然である。」という書き方で書いておるわけでございます。  第三期の科学技術基本……

第156回国会 予算委員会 第14号(2003/02/19、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 おっしゃいましたように、二月七日金曜日の閣議後の懇談の中でETFの問題が出されまして、そして閣僚といえどもこういうものは購入して特に問題はないし、貯蓄から投資へということで税制も改正になったし、お勧めするというようなお話がございまして、たまたま二月十日月曜日は連休の合間で、予算委員会のために時間をとっておりましたら予算委員会がないということでございましたので、みずから証券会社へ、生まれて初めてと言っていいほど、もう行ったことないんでございますが、行きまして、このETFというものを購入したのでございます。
【次の発言】 やはり、小泉内閣が政策的に今非常に苦しんでおるわけでございま……

第156回国会 予算委員会 第15号(2003/02/20、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 細かい表現は覚えてはおりませんが、ETFについて新しい税制もできたということで、これはいわば証券市場の株価指数の平均に連動するわけであるから、閣僚としてこれを購入することが何ら問題がないものであるという御紹介もありまして、私も、ちょうどその明くる月曜日の日にちょっと時間があったものですから、それではそれを購入しようかということで購入した次第でございます。
【次の発言】 私は、勧誘を受けたという認識はございません。自分の意思で購入したわけでございますが、私自身は、竹中大臣よりは七年ほど、経済政策、産業政策、貿易、エネルギー政策に通暁しておるという自信がございますので、人に言われた……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2001/03/01、42期、自由民主党)【議会役職】

○細田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました細田博之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本分科会は、文部科学省所管について審査を行うこととなっております。  なお、所管事項の説明は、審査の冒頭に聴取いたします。  平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算及び平成十三年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。町村文部科学大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま文部科学大臣から申し出がありました文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その……

第151回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2001/03/02、42期、自由民主党)【議会役職】

○細田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。  平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算及び平成十三年度政府関係機関予算中文部科学省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中甲君。
【次の発言】 町村大臣。
【次の発言】 これにて田中甲君の質疑は終了いたしました。  次に、山内惠子君。
【次の発言】 これにて山内惠子君の質疑は終了いたしました。  次に、都築譲君。
【次の発言】 これにて太田昭宏君の質疑は終了いたしました。  次に、上田勇君。


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第2号(2003/05/20、42期、自由民主党)【政府役職】

○細田国務大臣 我々も、沖縄県にいい金融機関が投資をしてくれれば本当にすばらしいことだと思いながら前向きに取り組んでいるわけですから、そういう意味で、今、東門議員がおっしゃいましたように、せっかくいいものがあって、もうちょっと、政府さえ、この点が一味あれば何とかなるのにということになるのであれば、前向きに考えてまいりたいと思います。  金融というのは非常に専門的かつ難しい面がややありまして、また、そういうことをやりたいという人の真意とか素性とか、そういったものがいろいろ交錯しておるようでございまして、なかなかうまく条件が合わないというのがこれまでの流れのようでございますけれども、具体的案件に即……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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