このページでは加藤紘一衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○加藤紘一君 私は、自由民主党を代表し、さきに行われた総理の施政方針演説に対し、幾つかの質問をさせていただきたいと存じます。 質問に当たっては、現在の国民に最も関心のある景気対策、財政再建問題、イラク問題など、幾つかの具体的なテーマにつきお聞きしたいと思いましたけれども、これらのすべてのテーマは、与党の幹事長として総理と責任を共有しているテーマであります。したがって、あえてここではお尋ねせず、それぞれの問題の背後にある基本理念や考え方につき重点的にお尋ねしたいと存じます。 総理、あなたは今度の施政方針演説の冒頭、「将来の我が国を展望した上で、現在をいかなる時代と認識し、何を優先課題とすべき……
○加藤(紘)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして質問させていただきます。 冒頭、ただいまの委員の発言の中に私個人のことに関したことがございますが、事実関係につきましては累次国会で述べたとおり、また、先般司法的には不覊束の判断を下されたものと思っております。 政治家としての綱紀につきましては、今後とも襟を正していかなきゃならない、これは当然のことだと思っております。 それから、北朝鮮につきましては、相手側と交渉する、話をする、接触を持つということは相手の制度を認めることではありません。また、そのリーダーを認めると同義語と解するものではありません。そして、核のいろいろな問題がある中に、北……
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