このページでは小坂憲次衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○小坂憲次君 私は、太陽党を代表して、ただいま趣旨説明のありました電気通信事業法の一部を改正する法律案外二法、すなわちいわゆるNTT関連三法について、総理並びに郵政大臣に質問いたします。 総理、私は、高度情報通信社会と呼ばれる現代にあって、電気通信事業にかかわる政策は、国の命運を左右するような大変重要な意味を持つものであると考えておりますし、橋本総理が訴えておられるいわゆる六つの改革を進める上でも、その中核となるべきものではないかと考えております。 一九八五年の電電公社民営化並びに電気通信事業法の制定以来十数年が経過いたしましたが、近年、急速な技術革新とともに、電話と電報の時代から、ファク……
○小坂憲次君 私は、太陽党を代表いたしまして、ただいま報告のありましたいわゆる新ガイドライン、すなわち日米防衛協力のための新たな指針について、政府の見解をただすものであります。 東西冷戦が終結した今日、主要国間による二十一世紀に向けた新たな世界システムづくりが進められています。最近の米中首脳会談、日ロ非公式首脳会談、エリツィン大統領の中国訪問など、一連の首脳外交は、それぞれ二国間の懸案解決を目指すと同時に、二国間の枠を超えた新たな世界システム形成の一環としての意味を持つものであります。 それは、東西冷戦が終結しても、それぞれの地域に潜在的な脅威が残り、政治的、軍事的な対立関係がなお存在し続……
○小坂憲次君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案に賛成、民主党提出案に反対の立場から討論を行うものであります。(拍手) 我が国経済は、依然としてバブルの後遺症から抜け切れておらず、金融機関の経営悪化や雇用不安などを背景として、消費、設備投資等家計や企業のマインドが冷え込み、民需が低迷する状況にあります。一方で、世界経済に目を転じてみますと、アジア諸国は依然として厳しい経済状況にあり、アメリカにおいても先行きに対する不安感が見られます。こうした内外の厳しい経済環境にあって、我が国発の世界恐慌を生じさせないため……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 お忙しいところお越しをいただきました動燃の近藤理事長初め植松参考人、中野参考人、岸田参考人、それぞれの関係の皆さんには、十時間にわたります、正味六時間半ですから本会議を入れて十時間、大変長い間おつき合いをいただきまして、まずもって感謝申し上げ、御慰労申し上げたいと思います。最後の質問でございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。 さて、近岡長官は、御自身は十分に反省をしていらっしゃると思いますし、責任を痛感していらっしゃる方だと思っております。それはわかっているわけでありますが、今さら言うまでもありませんが、今回の動燃の相次ぐ不祥事は、地道に信……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問ということでございます。私、四点通告をいたしております。 災害発生時の無線連絡体制の整備について、それからロシア船籍タンカー・ナホトカ号重油流出事故補償問題について、それから非常災害発生時の地方自治体から政府への連絡窓口の一本化について、そして消防防災飛行艇の導入についてと四点申し上げましたが、今までの委員のお話もいろいろ聞きまして、その中で、まず、非常災害発生時の地方自治体から政府への連絡窓口の一本化についてちょっと質問を始めさせていただきたいと思っております。 先ほど国土庁長官は、災害が発生して、それから非常災……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 どうも太陽党というのは残念ながら一番最後でございまして、ほとんどの質問はそれぞれの委員から御質問いただいて御回答もいただいているようであります。若干それに重複しないところをぜひともやりたいと思います。 今もナホトカ号の重油流出事故関連のお話が出ておりましたけれども、その後、油の被害というのは次から次へと出てきて、最近では相模湾にも廃油あるいは重油が流れついたという話も出ております。これほど関心が高まっているときでありますから、予算獲得に向けてぜひとも今、体制の整備を積極的に行っていただきたい、こう思っておるわけであります。 この点に関しての大臣……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうは大臣所信に対する質疑ということでございますが、三つほど通告をいたしておりますが、持ち時間が短いものでございますから、できるだけ手短に御回答いただけたら幸いに存じます。 まず最初に、在ぺルー日本大使公邸人質事件に関連して、テレビ朝日記者の取材活動がございましたが、その中での疑問点について若干お尋ねをいたしたいと存じます。 質問に先立ちまして、大臣にお伺いいたしたいと存じます。 郵政大臣が放送事業者に対して持っている指導監督権限といいますか、そういうものはどういう範囲であるというふうに御理解をされているかということをまずもってお伺いしたい……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。私は三点質問をさせていただきたいと思います。長野冬季オリンピック放送について、またデジタル放送時代に向けた放送法の改正について、三点目は、インターネットとデジタル放送の今後の展開についてであります。 まず、冬季オリンピックについてでありますが、オリンピック放送といいますと、一九三六年ベルリン・オリンピックの前畑頑張れ、前畑頑張れ、あの時代の放送はラジオでございました。一家がラジオの前に集まりまして、かじりつくようにして、その情景を想像しながら聞いていた時代。そして、東京オリンピックの時代は、カラー放送が始まって、カラー放送技術、そしてまた受信機の普及……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうの委員会の審議を通じて、今回の特定通信・放送事業の実施円滑化法の一部を改正する法律案、いわゆるベンチャー企業の育成のための今回の措置は、おおむね疑問が解消されてきたように思いますし、若干のファウルがありましたものの、実施前に検討すべき項目、それぞれに回答が得られたように思います。 最後の質問でございますので、既にお答えをいただいた部分もありますが、もう一度原則に返って質問させていただきたいと思っております。 まず最初に、ベンチャー企業創出のための今回の措置でありますから、その認定の要件と運用基準というものについて、まず局長からお答えをいた……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうの電波法の一部を改正する法律案の審議につきまして、若干の質問をさせていただきます。いつも質問が一番最後でございますので、そこまでにいろいろ発言のあったことも踏まえながら、最後の、しんがりを務めたいと思います。 まず、電波法の一部を改正する法律案そのものにつきましては、大分審議が進んでまいりました。この法律も、電波の有効な活用、そしてその利用技術の進展に合わせて法律を整備するという観点で今回の改正があると思っております。また、電波を利用しやすくするということは、すなわち利用者の負担を軽減するということでもあります。そういう点で考えますと、今回……
○小坂委員 まずもって、齊藤参考人、酒井参考人にはお出ましをいただきまして、御意見を述べていただきましたことに感謝を申し上げたいと存じます。 幾つか質問がございますが、時間の都合もございます。それぞれの委員からの質問で、大分私の疑問も解消いたしてまいりました。ここでは、放送による権利侵害等に対する苦情を取り扱う苦情対応機関について御質問をさせていただきたいと思います。 NHKと民放連が共同で自主的に設置をすることとなりました今回のこの機関でございますけれども、まず苦情対応機関で取り扱う苦情の範囲でございますが、これはどのようなものなのでしょうか。放送による人権侵害があった場合は当然といたし……
○小坂委員 太陽党の小坂でございます。またもやしんがりの質問でございます。皆さんからそれぞれ審議は進んでおりますが、第三種の問題をよく検討したいと思っておりますが、その前に、今までの郵政省のいろいろやってきたものの中で幾つか、同じような観点から質問をしたい。 すなわち、営業努力というものについて、今も質問の中に出ておりましたけれども、これから非常に競争の時代に入ってまいりますが、今まで郵便事業、三事業も含めて大変よく営業努力をしてきたという評価は持っておるのですが、しかし最近、必ずしもそうではなくなってきたかなと思う部分があります。その一つがふみカードです。 まずふみカードから入りたいと思……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 今回の電気通信事業法の一部改正、そしてKDD、NTT法案、それぞれの改正に当たってまず私が一番心配いたしますことは、この法案の改正によってNTTが弱体化したり、あるいは新規参入してくる通信事業者が競争に疲れ果てて、もう外と、外国と戦う意欲をなくしてしまう、こういうことにならないかということを一番心配するわけですね。 すなわち、電気通信事業はこの高度情報通信社会にあってすべての産業のインフラでありまして、この活力ある発展が日本の将来にとって大きな意味を持っている。そういう観点かち、今回の法案の改正の重要性も認識しておりますし、またその中にあって日本……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 昨日に引き続きまして質問させていただきますが、昨日も申し上げましたように、私は、今回の法改正で実現すべき目標は、国民が望んでいるものは、世界の最先端を走る豊かな創造性と活力に満ちた日本の電気通信事業の姿である、すなわち電気通信事業は日本の産業のインフラであるという考え方から、活力を持った形にしていこう、これが本来の目的であって、NTTを弱体化させるとか、そして国内競争の上でほかにも負けるぐらいうんと弱体化させるとか、あるいは逆に、新規参入会社が戦った末になかなかうまくいかなくてみんな疲れ果ててしまった、こんな状態になることは全く望んでいないというこ……
○小坂委員 私は、太陽党の小坂憲次でございます。 きょうは、齊藤参考人、佐々森参考人、鴨川参考人には、わざわざ委員会に御出席をいただきましてありがとうございます。 まず最初に、私から申し上げたいことは、委員会の参考人の性格でありますけれども、いろいろと事前接触もあるわけでございまして、そういう中を通じて、ややもすると、自分はどこどこの推薦であるのでそういう意見は言いにくいとか、いろいろな意見が出てくるのであります。しかし、私ども、参考人にお願いをいたしたいことは、御自身のそれぞれの専門の分野における参考意見を委員会の参考人として述べていただきたいのでありまして、本来、どこが推薦したというこ……
○小坂委員 太陽党の小坂でございます。 NTT関係のそれぞれの参考人の皆様には、連日にわたりまして、十四、十五、またきょう、長時間にわたりまして御苦労さまでございます。そんな意味も含めまして、若干郵政省にお話ししておいた質問の順番と入れかえまして、NTTに関するものを先にして早くお帰りをいただきたい、こう思っております。 まず、昨日の参考人質疑を通じまして、NTT保有のKDD株に関連いたしまして、歴史的経緯はあるものの、再編後にKDD株を保有し続けたり買い増すことについては独占禁止法の精神に反するというような参考人の意見がございました。この点につきまして、まず公正取引委員会の方から見解を伺……
○小坂委員 いよいよ採決前の最後の質問の機会になってしまいました。十五年間続いてまいりましたこの電気通信事業分野における改革の方向性について、一つの結論とまではいきませんが、一歩踏み出されようとしております。その議論を通じまして、今日までに明らかになってまいりました課題あるいは問題点、そして将来像といったものについて、最後に残った部分をまとめて質問させていただきたいと存じます。 きょうの午前中の質疑におきまして、かなり私の疑問も解消してまいりました。その点で、重なる質問にもなりますが、最後の機会でありますので、改めてもう一度お聞きしたいと思います。 重要通信の確保について、きょうは各委員か……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 今回のWTO関連の法改正に基づいて日本の通信市場もより一層自由化され、また海外へ競争に出ていくわけでありますが、日本の国内の通信事業者は、日本の国益のために常に考えてくれておるわけであります。 外国の企業がこれからどんどん日本へ入ってきて、戦って、そのネットワークを広げていった場合に、基本的に通信の役割として、国民のライフラインとして、これを常にどのような状況においでも円滑な接続ができるようにしておくことが必要だと考えますが、こういった外資規制が撤廃された結果、外資関係の企業がかなりのネットワークを占めてくるようになる、そういう時点において非常災……
○小坂委員 私は太陽党の小坂憲次でございます。 本日の議題であります簡易生命保険の積立金の運用に関する今回の法改正の趣旨といいますか一番のポイントは、この信託運用に回される債券が、いわゆる債券市場にどのような影響を与えていくのか、そして基本的な考え方であります加入者の利益増進のために真に役立つ方法なのか、そしてまたその意味からすると、確実な運用そして有利な運用を期待されているこの法改正が、そのとおりになっていくのかどうか、こういうことを検証していくことが今回の審議の役割だと思っているわけであります。 そういう点からしまして、まず最初に、今も若干のお答えがありました、簡易保険というのは簡易で……
○小坂議員 三沢委員にお答え申し上げます。 まことに仰せのとおり、スポーツ振興は活力ある日本の将来を築くもとであると思うわけでありまして、私どもスポーツ振興議連も、そういった観点から、地域スポーツの振興、生涯スポーツの振興、そして地域におけるスポーツ施設の充実に努めようということで活動いたしてきたわけでございます。 今回のスポーツ振興投票を実施するに当たりまして、なぜサッカーなのか、そしてまたこれはサッカーを復興するためのものかという御質問でございました。 スポーツ振興投票を行いますには、まず広く国民の支持を得て、そして公正かつ確実にそれを実施していかなければいけないわけでございます。そ……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 私は、当委員会の今回の集中審議のテーマであります危機管理につきまして、橋本総理並びに政府の見解を質問をさせていただきたいと思います。 私は、当選以来、災害対策特別委員会に常に籍を置いてまいりました。ただいまの北沢委員のお話もありましたけれども、以来、いろいろな災害の審議をやってまいりました。ここ数年の大災害と言われるものだけでも、奥尻地震・津波災害、雲仙・普賢岳の噴火災害、阪神・淡路大震災、そして地下鉄サリン事件、北海道の豊浜トンネル事故、小谷村の豪雨・土石流災害、日本海の今回の重油流出事故、そしてペルーの日本大使館のテロ事件等々、自然災害、ある……
○小坂委員 ただいま動議のありました、本会議における趣旨説明を省略して委員会に付託する件並びに法律案の付託委員会に関する件の二点でありますが、第一点につきましては、議院運営委員会は与野党の協議によるよき前例の積み重ねによって今日まで円満なる運営が行われてきたところであります。その観点からいたしまして、法案の本会議における趣旨説明というのは、野党第一党並びに野党各党に、ある意味の比例配分によりましてその機会が与えられてきたところであります。その観点からして、この趣旨説明の回数というものは与野党の円満な協議の中から配分をされてきたのが過去の理事会における運営でありまして、それを採決という形によって……
○小坂委員 ただいま与党側から、八日に本会議を開催したい、その旨採決をしたいとの動議が提出されましたが、参議院の審議時間を十分に確保したいという与党側の理由にもかかわらず、現在、この時点において参議院の審議を必要とする法案は採決されておりません。厚生委員会採決の介護保険法案は、参議院の審議を終了しておるわけであります。その点からかんがみますと、この八日の定例日外の設定の理由は見当たらないわけでございます。 与党側は、大蔵委員会の採決を予定し、預金保険法案の採決を待って本会議への上程を目指してこの八日の提案をしているというふうにしか考えられないわけでありますが、その大蔵委員会の審議のおくれは与……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。お時間をいただきまして、質問させていただきたいと思います。
まずもって、六月に防災白書が発行されまして、よく読ませていただきました。大分、阪神・淡路の震災を初めとして、大規模災害の反省を踏まえて充実してきたように思っております。
皮切りでございますが、国土庁長官、就任されて以来初めての一般質問でございますので、まずもって長官のこの災害対策に対する基本的な考え方、ただいま行政改革を議論されておりますが、そういうものを踏まえた上で御意見を賜りたいと思います。
【次の発言】 長官には私も期待をいたしております。危機管理は、総理を頂点として、また大規模災害……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 質問に先立ちまして、まずもって二年十一カ月が経過した今日、今なお仮設住宅等を初めといたしましてそれぞれの境遇の中で四年目の厳しい冬を迎えようとしている皆様に対して、心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、過日、委員会の調査派遣に際しまして現地で御協力をいただいた皆様にも、この機会に改めて感謝を申し上げたいと存じます。 さて、本日の質問におきましては、各党各委員問わずそれぞれが御指摘をされている点がございます。それは、生活支援なくしてこの生活の再建というのはもう成り立たないということが明らかになってきているということであります。私どもは国民の……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 私は、本日の逓信委員会で私どもが議論をすべき点というのは、責任者はだれかという点を暴き出すというようなことではなくて、むしろ今回の事件を契機として、テレビ、ラジオなど人間の視聴覚を刺激するようなこういったマスメディアの持つ潜在的な危険性というものがあるのかどうか、こういうものを検討して、この同種の、あるいはこれから発生するような観点で、今後こういうような事件が起こらないように再発防止体制を構築するにはどのようにしたらいいか、そしてまた、その際の報道の自由と表現の自由というものとの調和というものをどのように図っていったらいいか、これはやはり、お互いの……
○小坂委員 政府委員の任命につきましては、前国会におきましての党会派結成、構成、各党におきまして同様の意見の表明があったところでありますが、この政府委員、今国会におきましても、国会における審議の活性化を図るための国会法及び国家行政組織法の一部を改正する法律案の提出を検討中でありますので、その観点から、以下の委員以外は承認いたしかねます。 すなわち、内閣副長官(政務)、人事院総裁、公取委員長、各省政務次官二十三名、公害等調査委員会委員長、宮内庁長官、内閣法制局長官、警察庁長官、以上を除く委員の任命には反対をいたします。
○小坂委員 国立国会図書館の平成十年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成十年度予定経費要求の総額は、二百三十三億七千二百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五十四億八千六百万円余の増額となっております。 予定経費要求の経費別概略について御説明いたします。 第一に、管理運営に必要な経費として、百三十三億三千六百万円余を計上いたしております。これを前年度予算額と比較いたしますと、三億二千三百万円余の減額となっております。これは主として、退職手当等の人件費及び業務の見直しと効率化による運営諸経費の減額に伴うものでございます。 第二に、科学技術関係資料の購入……
○小坂委員 本件に関する民友連の態度と、その決定理由について申し上げます。 私ども民友連は、新井将敬君に対する逮捕許諾請求について、許諾を与えることに賛成すべきものと決定いたしました。 憲法五十条に定められた議員の会期中の不逮捕特権は、政治的動機に基づく逮捕要求から議員の自由な議会活動を守るものであると理解しております。また同時に、不逮捕特権は議員の刑事責任の追及を阻むものではなく、逮捕要求に正当な理由が存し、かつ身柄を拘束すべき緊急性に相当な理由があると認められる場合にまでこれを拒否すべきものではありません。 このような認識のもとに、昨日の当委員会秘密会における下稲葉法務大臣及び原田刑……
○小坂委員 民政党の小坂憲次でございます。 私は、きょうは、NHK予算に関連いたしまして、長野オリンピック並びにパラリンピックの放送、そして地上波のテレビのデジタル放送化等について質問させていただきたいと存じます。 まずもって、私の地元の長野で行われました第十八回冬季オリンピック大会、長野オリンピック、そして、引き続きましてパラリンピック、この放送に当たりまして、NHKの中継は、暗いニュースが続く中で、日本選手を初めとした選手の大変明るい、すばらしい活躍ぶりが放送されました。一気にオリンピックムードを盛り上げていただき、また世の中全体を明るくしたような気がいたします。 そういう意味で、こ……
○小坂議員 奥山委員にお答え申し上げます。 委員御指摘のように、過日の長野で行われました長野オリンピック、私も地元でございまして、もう何度泣いたかわからないということでございまして、本当に感激をいたしました。 やはりスポーツ選手がいろいろな環境の中から自己の努力をもってあのような世界的な舞台で活躍をする、それを応援する国民の心というものを考えますと、やはりスポーツ振興というものを我々はもっと考えていかなければいかぬ、そういう意味で、スポーツ振興議員連盟でこのスポーツ振興くじというものを御提案をさせていただいたわけでございます。 しかし、委員御指摘のように、何せ議員連盟という形でございまし……
○小坂議員 北村委員にお答えを申し上げます。 委員御指摘のように、今回の法案作成に当たりましては、最近の法改正の実情に合わせまして、今御指摘のような罰則規定につきましても、競輪、競馬、そういったいろいろな公営競技の罰則規定の中で、最近の傾向をある意味で先取りをしたといいますか、そういう形で行うのが適当であろうということでこの規定を設けております。 基本的に、のみ行為というものを私が考えますに、今委員が御指摘になりましたように、本来行われるであろう正式な法律に基づく競技行為と同じ仕組みをその主催者以外の者が行って、そして実際には、お金を集めておきながら、外れた場合には自分でそれを取ってしまう……
○小坂委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、麻生太郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小坂委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案に賛成、民主党提出案及び共産党提出修正案に反対の立場から討論を行うものであります。 我が国経済は、依然としてバブルの後遺症から抜け切れておらず、金融機関の経営悪化や雇用不安などを背景として、消費、設備投資等、家計や企業のマインドが冷え込み、民需が低迷する状況にあります。これが、バブル崩壊以降の地価や株価の低迷と相まって、企業や金融機関の経営環境を困難なものとし、貸し渋りや貸しはがしを招くという悪循環に陥っており、我が国経済は極めて厳しい状況にあります。 政府・……
○小坂委員 おはようございます。自由民主党の小坂憲次でございます。ただいま御説明を賜りました日本放送協会平成十一年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、若干質問をさせていただきたいと存じます。郵政大臣並びに海老沢会長におかれましては、きょうは長時間の審議にわたりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今日、二十一世紀を目前にいたしまして、放送の国際化、通信との融合化、あるいはデジタル化による高画質、高機能、データ放送、多チャンネル化など、放送を取り巻く環境が大きく変化をしております。私は、放送のデジタル化は世界の趨勢だからこれについていこう、こういうことではなくて、今日日本の社……
○小坂委員 おはようございます。 参考人の皆様には、お忙しいところ、まことにありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。 本日は、有線ラジオ放送業務の運用の規正に関する法律及び有線テレビジョン放送法の一部を改正する法律案、放送法の一部を改正する法律案並びに高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法案、以上三案について質疑をさせていただくわけでありますが、主にデジタル化について、いろいろな問題を中心に質問させていただきたいと思っております。 今回の放送法の一部改正によりまして、いわゆる放送のデジタル化ということについては、衛星、そして地上波、また有線テレビ、それぞれがデジタル化への法……
○小坂政務次官 小沢委員にお答え申し上げます。 御指摘のように、今までにも、中央省庁等改革基本法三十六条にありますその目的につきましては、たびたびこの委員会でも述べられているところと思うわけでございますが、端的にというお話でございますので、直接その部分に入らせていただきます。 具体的には、効率的、効果的に業務を行わせることができるということに尽きるわけでございますが、第一に、弾力的な財務運営を可能にすることができる。ないし、柔軟な組織、人事管理を可能にする。すなわち、定員は国の定員管理外になるわけでございますので、その業務の中で有効にこれを行うことができるということにもつながってくるわけで……
○小坂政務次官 去る十月五日、郵政総括政務次官を拝命いたしました小坂憲次でございます。 さきに成立した国会審議活性化法により政務次官の役割が大きくなったことからも、深い自覚と責任を持って、前田委員長を初め、逓信委員会の皆様の御指導を賜りながら、郵政行政の適切な運営並びに我が国情報通信発展のため、前田政務次官とともに八代郵政大臣を補佐してまいりたいと考えております。 全力を挙げて取り組んでまいる所存でございますので、よろしく御指導を賜りますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。(拍手)
○小坂政務次官 御指名をいただきまして、ありがとうございます。 佐藤委員は、郵政の政務次官といたしまして私の先輩でございますし、また、ただいま御指摘のありましたように、ITUの事務総局長になられました内海善雄さんの選挙におきましては、政務次官として大変御活躍をいただきまして、大変お力を賜ったわけでございまして、改めて御礼を申し上げておきたいと思うわけでございます。 委員御指摘のように、ITUは、すなわちインターナショナル・テレコミュニケーション・ユニオン、国際電気通信連合というふうに私ども呼んでおりますが、唯一の国連の専門機関でございます。今後の世界経済の発展にかんがみますと、非常に大きな……
○小坂政務次官 ただいまNHKの方からお答え申し上げましたように、それぞれ御相談にあずかりまして、最善の努力をいたしております。これは、取れる権利があるから取るとか、支払う義務があるから払えとかということで解決する問題ではないものでございますから、今後とも、米軍と密接な連絡をとる中で理解を得るような努力を私どもとしても支援をしてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 御指摘のとおり、一九九四年、国際電気通信連合、ITUでございますが、京都全権委員会議の開催費用といたしましては、六千九百三十五万七千円予算計上しております。
○小坂政務次官 お答え申し上げます。 私どもも、警視庁の方から通告を受けまして、郵政省業務管理システムという内容のものがあるのではないか、こういう問い合わせを受けたわけでございますが、私どものソフト関係を調査いたしましたが、業務管理システムという名称の物件がないのでございますね。 したがって、一体どういう内容のソフトであったのか。この業務内容について警視庁と連絡をとりながら調べると同時に、また私どもが平成八年以降発注をいたしました契約について精査をいたしましたが、該当する件名がございませんし、また平成五年以降のソフトウエア開発の契約社に、これは約六十社、約一千件近くあるわけでございますが、……
○小坂政務次官 委員御指摘のように、二番目の質問からお答えをいたしますと、郵便貯金は郵便貯金法の第十条によりまして一般に一千万円が限度額とされておりますけれども、国、所得税法別表第一の第一号に掲げる法人等につきましてはこの限りではないとされておりまして、預金限度額一千万円の適用を受けないこととされております。したがって、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案の第五十八条に基づき通産大臣が指定する法人、すなわち指定法人がこれらに該当すれば、限度額の適用を受けないことになるわけであります。 具体的には、同法の七十五条により、指定法人は「民法第三十四条の規定により設立された法人その他営利を目的と……
○小坂政務次官 浅野委員御指摘のように、地上波デジタルの実現のためには、その周波数帯域を確保するために、御指摘のような、現状の中継局、親局等の使用している周波数を調整していく必要がございまして、その関係で、いわゆるアナログからアナログの周波数変換をして移動していただく必要が出ることは、御指摘のとおりでありまして、従来は一千万世帯と確かに言っておりました。 その後、NHK、民放等と協力しながら実態調査を進めているところでありまして、現在、その最終的な集計がまだまとまっておりません。しかし、感覚的に申し上げるならば、大幅に、この数は半分以下に減ってきているのではないか、このように思っておりまして……
○小坂政務次官 浅野委員にお答え申し上げます。 浅野委員の御指摘のように、災害等のいろいろな場面を考えますと、もう少し柔軟な対応ができるように考えていかなければならないとは思うわけでございますが、負担金であります受信料を財源といたします、そしてまた広くあまねく国民に放送を受信していただく、そういうことを目的とした特殊法人としてのNHKの使命から考えますと、現状におきましては、仮にパソコンやiモードを使用してNHKの放送と同等の情報を受信料を支払うことなく無料で受信できるようになりますと、受信料を払っている受信者との間での費用負担の面で不均衡を生じるという状況が一つございます。 また、仮に、……
○小坂政務次官 小野晋也先生には大変な被害をこうむられたようで、お見舞いを申し上げたいと思うわけでございます。工学部御出身の小野先生、専門家でいらっしゃいますので、あらゆる面から検討を重ねられたと思うのですね。それでまだその原因がわからないということでございますから、もし原因がある程度わかりましたら、ぜひともまた教えていただきまして、そういった面でもまたさらに研究を進めたいと思います。 ただいま御指摘の点につきましては、言ってみれば急速に発展をしてきた情報通信社会の影の部分の一つになるのではないかと思うのですね。システムを熟知しているならともかく、普通に、きのう人に言われてきょうから始めたと……
○小坂政務次官 遠藤委員には、身近にいかに電波が利用されているか、また電波を利用した情報通信の将来、すごい夢があるな、大変いい話をしていただきましたけれども、そういったものが現実になるように郵政省も努力をいたしたいと思っております。 今回の電波法の改正に当たりましては、御指摘の周波数割り当て計画というものを策定して、公表するようにしているわけですが、今までは全く計画がなかったわけじゃございませんで、周波数の割り当てに際しましては、非常に大くくりな、固定業務とか移動業務用とか、そういう振り分けをしておりました。 簡単に例を申し上げますと、二千百メガヘルツから二千二百メガヘルツまでは移動業務用……
○小坂政務次官 NTTが民間会社と違うのはどのようなことがあるか。株式の発行あるいは役員あるいは定款変更、いろいろな形の中で認可が必要になるとかいったものがございます。 しかし、その中で、特殊会社としてのNTTとして、ほかの特殊会社と違う点もございます。それは、ほかの特殊会社、例えば空港、関西の関空の公団のように、役員の選任、解任に当たっても認可が必要だという場合と、東西NTTの場合にはこれは非規制になっておりますし、利益処分等についても非規制になっている。このような、民間会社に近い部分あり、また特殊会社としての認可の必要な部分あり等があるわけでございます。 その中で、先ほどの小沢委員の御……
○小坂政務次官 確かに、三年ほど前に委員から御指摘をいただいたということでございますが、御質問通告をいただいたのが三十分前ぐらいでございまして、今鋭意努力してその後の回答を確認させておるんですが、まだこちらの方に資料が参っておりません。しばらく御猶予をいただきたいと思います。 基本的な考え方として、おっしゃるように何十台も入れる場合に、簡易の交換機を設置するとかという方法もありますけれども、一台一台違う番号で設置をすれば、今のところそういうような方向になっているのかもしれません。しかし、御指摘のような立場は私どもも同じでございますので、もっと何か安くならぬか、こういう気持ちはありますので、そ……
○小坂分科員 太陽党の小坂憲次でございます。きょうは、お時間をいただきまして、文部省並びに自治省に対して若干質問をさせていただきたいと存じます。 まずもって、文部大臣に御礼を申し上げたいと思うわけであります。私は、冬季オリンピックの開催地であります長野県、そして長野市を中心とする選挙区の選出でありますが、オリンピックの招致、そしてその施設の建設、またいろいろな競技の準備等、ようやく余すところ一年という状況になりました。ここまでやってこられましたのは、文部大臣を初め文部省の皆さん、そして関係各省の皆さんの大変な御努力と御協力によるものでありまして、まずもって心から感謝を申し上げます。 文部大……
○小坂分科員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうはお時間をいただきまして、この第七分科会、運輸大臣に御質問申し上げることを中心にいたしまして、若干郵政の質問を交えて時間をいただきたいと思っております。 まず最初に、新幹線に関してでございますけれども、古賀運輸大臣は、既に予算委員会の質疑を通じて拝見をいたしておりましても、この整備新幹線の建設に関しては大変な積極派であるという認識を私は持っているわけでありますが、この点についてもお伺いしたいと思います。 今後の新幹線建設に対する一番のポイントは、国民の理解と協力を得ることであろう、こう思っております。国民の理解と協力を得るためには、いろ……
○小坂小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成十年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、緒方図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私……
○小坂委員 不正アクセス行為の禁止等に関する法律案の連合審査のトップを務めさせていただきます。自由民主党の小坂憲次でございます。 本法案の目的は、第一条にありますように、警察庁の観点からいいますと「電気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る犯罪の防止」、また郵政省の観点からいいますと「アクセス制御機能により実現される電気通信に関する秩序の維持」であります。この意味から、私どもは、逓信委員会への付託を期待し、また検討もしてまいりましたが、諸般の事情から地方行政委員会に付託されたので、連合審査をお願いしたところであります。 私は、自分でも三十年以上にわたりましてコンピューターと接してまいりま……
○小坂政務次官 ただいまの局長の答えに加えまして、若干の御説明をさせていただきます。 委員のおっしゃるように、影響世帯数の把握とかそういう点で、より慎重にやった方がいい、そして地方局の意見ももっときめ細かに吸い上げた方がいい、こういう観点から、昨年の御指摘の時期から今日までの間、民放とNHKとそして私ども郵政と、それぞれが協議をする場を持ちまして、検討の委員会をつくって精査をしてまいりました。 その中で、また同時に、影響世帯数についても、おわかりだと思いますが、マンションのようなところは共同受信システムをつくっておりますし、また電波が届く範囲も、本当はこの地域はこの中継局の方を向いているは……
○小坂政務次官 私個人のみならず子供たちも相当使っておりますので、かなりの額に上っておりますが、一万円を軽く超えているというふうに申し上げる程度でお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 事前に三千五百円という数字をいただきましたので、三分間十円と計算いたしますと大体七時間四十五分分ですから、一カ月で七時間ちょっとということになります。
【次の発言】 委員御指摘のように、時間を気にしながら、メーターが後ろで回っているところで買い物をしようとしてもこれはなかなか意欲がわかない。おっしゃるように、定額でできればいい。
これはアメリカが、もう既に電話として会話をする時間を気にしないでできるとい……
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