このページでは木村太郎衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○木村太郎君 私は、改革クラブの木村太郎です。平和・改革を代表し、ただいま議題となりましたいわゆる金融六法案につきまして、小渕総理と関係大臣並びに提案議員に質問いたします。 金融機関の巨額な不良債権の存在は、我が国の金融を貸し渋りなど実質的な機能不全に陥らせているだけでなく、日本経済の足かせとして、日本発の金融恐慌の誘発要因として、世界から厳しい不信の目が注がれています。これまでに不良債権問題を悪化させたのは、政府が経済失政によって不況を一層深刻化させ、さらには行政及び金融機関が責任の追及を恐れ、処理を先送りしてきたためであります。 いわゆるバブル崩壊後、いたずらに時間をむだに費やし、構造……
○木村太郎君 改革クラブの木村太郎です。 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました食料・農業・農村基本法案につきまして、小渕総理大臣を初め関係大臣に質問をいたします。 昭和三十六年に農業基本法が制定されてから三十八年が過ぎ、この間、内外の環境は激変し、農業についても、食料自給率の低下、農業就業者の減少、高齢化、後継者の問題など、大きく情勢が変化しました。これまで政府は、現行基本法から離れた価格政策中心の農政を展開してきたにもかかわらず、基本法の見直しそのものを問題にしてこなかったのであります。 現行の基本法の規定と現実の政策の間に大きな乖離ができて、食料・農業・農村基……
○木村(太)委員 時間が大分少なくなったので、早速質問させていただきますが、まず、大臣には不断に交通体系等々に努力されていることに敬意を表したいと思います。私は、整備新幹線一点に絞って質問させていただきますので、それについても大臣の不断の御努力に敬意を表し、また、ただいま委員長席に着かれております村田先生にも敬意を表したいと思います。 早速でありますが、去る二十六日、政府・与党の財政構造改革会議で報告が示され、その中で、整備新幹線については、今後設置される検討委員会において「その取り扱いを厳正に判断することとなっており、拙速に結論を出すことがあってはならない。」とし、また、「新規着工区間の着……
○木村(太)委員 きょうのトップバッターの吉田委員同様、私も初めて国政に参画させてもらいましたので大変ふなれな点が多いかと思いますので、委員長初め皆様方の御指導を冒頭にお願いしたいと思います。 まずは、大蔵省の方から先日、「財政構造改革への取組み」というこの冊子をいただきました。サブタイトルとして「活力ある別世紀への条件・明るい未来を子供たちに」という、大変カラフルな冊子だと思います。一読してみますと、今後財政改革を進めるために、よく言えば今の状況と問題点をわかりやすく記載していると思います。しかし、視点を変えた場合、これだけ財政事情が厳しくなったことを、もちろん私たち政治にも責任があります……
○木村(太)委員 大蔵大臣初め皆様、よろしくお願いしたいと思います。 まず、日本は、私たちの国は、金融システムにおいて、ようやくにして鎖国から開国へ向かおうとしているとも指摘されております。橋本総理もまた三塚大蔵大臣も、経済の基礎をなす金融システムの改革、日本版ビッグバンの必要性を強調し、ニューヨーク、ロンドンと並ぶ国際的な金融市場としての復権を重要視しており、そのフロントランナーになるのが、ただいま審議が続いております外為法改正、外為制度の改革であるとしております。 私も、日本版ビッグバンの必要性は感じております。しかし、金融システムは今現在どうなっているのか、外為法という法律はどういう……
○木村(太)委員 まず、先般、大蔵委員会で日銀を視察させていただきました。委員長、そしてまた日銀総裁にこの場をかりて厚く御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。大変勉強になりましたし、なかなか目に見えないものというか、初めて見るものが多くて大変勉強になりました。厚く御礼申し上げたいと思います。 それでは、まず私のお伺いしたいのは、現行の日銀法、一九四二年制定以来、今回が抜本的な改正というふうに言われておりますけれども、この半世紀の時間的な経過の中で、我が国の経済の歩みあるいはまた世界経済の変化の中で改正が必要ではなかったのか、なぜこの一九九七年の今、抜本的改正をしようとして……
○木村(太)委員 木村太郎です。 まず、大臣には、先月リンゴに関して私たちの申し入れに対応してくださったことを改めて感謝を申し上げたいと思います。私のうちも農家でありまして、大臣初め農水省の皆さんにも一層の御努力を期待しながら、三十分の時間でありますけれども質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず第一に、そのリンゴについてお伺いしたいと思います。 今私述べましたけれども、先月私たちが申し入れをさせていただいた後に、オーストラリア本土のメルボルンの植物園で火傷病が発見されました。オーストラリアでは火傷病はこれまで未発生ということでありましたけれども、五月二日に開催……
○木村(太)委員 限られた時間でありますが、大臣初め皆さん、よろしくお願いしたいと思います。 大臣初め運輸省の皆さんにおかれては、整備新幹線の件につきまして、検討委員会の場を初めいろいろなところで御努力されていること、まずは敬意を表し、また感謝も申し上げたいと思います。実は検討委員会と並行した形で、六党から成る協議会もあることは御承知かと思いますし、若輩でありますが、私もその一人に入らせていただきまして、六党派、いわゆる超党派の形での検討委員会との連携というか、あるいはまた検討委員会に対して我々の考え方をどのように伝えていくのか真剣に議論しながら、我々もまた努力をしているところでありまして、……
○木村(太)委員 委員長初め皆さん、おはようございます。質問の時間をいただきまして、感謝しております。 早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、最近の原子力施設に関しての事故が続いておるわけですが、「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故以来、数々の事故、あるいはまた、見方を変えれば不祥事というふうにも表現できるかと思います。これが続いておりまして、国民から原子力施設に対する不安というものが大変大きくなっており、いわゆる不信感も大きくなっております。また橋本総理も、これまで、その都度その都度不快感を示しておりまして、こういったことに私たちもきちっとした対応をしなければならない、こう思って……
○木村(太)委員 短い時間ですので、長官初め皆さんの御指導をよろしくお願いしたいと思います。 早速でありますが、今石井大先輩から、阪神・淡路大震災についての主張がされておりました。これに関しても、我々は忘れてはならない災害と思っております。このような大きな災害によります被害、特に人命等、この拡大を最小限に抑えることは大切なことだと思います。 例えば、初動時においての迅速かつ効果的な被害状況を把握し、また有効な対策を実施することは当然であります。また、常日ごろ、平常時においても、危険箇所やあるいはまた防災関係施設の場所など、つまり防災情報というものをきちっと把握していることが大切だと思います……
○木村(太)委員 委員長初め皆さん、おはようございます。連日御苦労さまです。また、大臣初め大蔵省の皆さんには寝不足が続いているのではないかなと御推察を申し上げますが、よろしくお願いしたいと思います。 早速入らせていただきますけれども、先週末に、拓銀に続きまして山一証券が自主廃業を決定した。短い期間のうちに都銀そして四大証券の一社が経営破綻し、またけさの朝刊を見ますと、預金者から見放された形で徳陽シティ銀行も破綻したとあり、いわゆる金融システム不安というものが広がり、まさに異常な状態だと思います。 拓銀の営業譲渡が発表されたときは株価が千二百円も上昇し、一方、山一の自主廃業が決定された直後の……
○木村(太)委員 委員長を初め、皆さん本当に御苦労さまです。 また、大臣におかれましては、九月二十八日、私の地元青森県におきましての全国育樹祭に主催者として参加してくれましたことに、この場をかりて厚く御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。 まず、この提案になっております、審議しております法案についてお伺いしたいと思いますが、既に各委員の先生方が質疑されておりますので、内容的には重複する点もあろうかと思いますけれども、私なりに素朴に思う点あるいはまた基本的に確認したい点がありますので、御答弁いただきますことをお願いしたいと思います。 それで、ここ最近の、三洋証券あるいはまた北……
○木村(太)委員 いただいた時間が短いものですから、御答弁の方も簡潔にお願いしたいと思います。 まず、委員長初め大臣、本当に御苦労さまです。心から敬意を表しておきたいと思います。 まず、大臣の先般の所信の中で、防災基本計画の着実な実施を図るということが示されました。そしてまた情報収集連絡体制の一層の充実強化、あるいはまた地震防災情報システムの整備推進等を図っていくのだ、いわゆる情報というキーワードを一段と重要視したという印象を私は持ちましたけれども、この点確認をさせていただきたいと思います。 というのは、私、昨年十二月の委員会でも、この情報収集連絡体制の重要性というものを私なりに主張させ……
○木村(太)委員 大臣、連日御苦労さまです。また、委員長、昨日はありがとうございました。 ただいま議題となっております三つの法案、この法案を着実に実施するためにも農業全体がやはりしっかりしていなければならないと思いますし、また、裏返して言えば、各関係法律がしっかりした内容を持って、そしてこの厳しい状況にある農業の振興を図ることができる、私はそう信じております。 そういった思いから、特に、議題となっております三つの法案のうち、青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法の一部を改正する法律案というものは大変重要な法律だと思っております。今回、農業の担い手確保、育成についてさらに充実……
○木村(太)委員 委員長初め、皆さんおはようございます。 限られた時間でありますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。まず、私なりに昨今の我が国の水産業を取り巻く環境、情勢というものを考えてみますと、いわゆる遠洋、沖合、両漁業における漁獲量の減少あるいはまた生産面におけるコストの増大、こういったことによりまして経営の悪化を余儀なくされているということを聞いておりますし、さらに、資源の減少、魚価の低迷などによって厳しい状況が今なお続いている、こういうふうに私なりには認識いたしております。 特に、そういう中でも、我が国は一昨年、国連海洋法条約を批准し、世界的にも二百海里という体制が定……
○木村(太)委員 早速でありますが、今回の改正についてでありますけれども、私、一言で言えば、地方分権あるいはまた規制緩和というものに重点を置いたという印象を持ちました。
先ほど来続いておる議論の中でもありましたとおり、自作農主義あるいはまた土地の農業上の効率的利用、こういった農地法の目的に沿って今回の改正はどういうメリットがあるのか、ひいては我が国の農業、農村あるいは農家にとってどういったメリットがあるのか、まず確認させてください。
【次の発言】 ただいま大臣の答弁があったそのことを、やはりいつまでも我々は大事にしていかなければならない、こう思っております。
そこで、具体的に問いたいのです……
○木村(太)委員 おはようございます。 石橋大先生が早く終わられましたけれども、三十分の与えられた時間で、大臣初め皆さんの方へ確認させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、今回の種苗法改正につきまして、先般の島村農林水産大臣の提案理由の中でも、種苗というのは農林水産物の生産に不可欠な基礎的な生産資材とし、また、その種苗法は、種苗流通の適正化と優良新品種の育成振興を図るため、こういうふうに大臣の提案理由でもありました。具体的にはどういう役割を果たしてきたと考えているのか、確認をさせていただきたいと思います。 また、農林水産業振興を図る上で、種苗あるいは種苗法というこの……
○木村(太)委員 厚生大臣におかれては、引き続きということで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。三十分間の時間でありますので、私、一つのテーマに絞ってお尋ねしてまいりたいと思います。 それは、昨年、五十年ぶりに抜本的に改正されたという児童福祉法、これが来月いよいよ施行されるということでありますので、子育て支援対策という思いも持っての児童福祉法改正そして施行ということでありますので、この施行を前にして、幾つか意見を述べながら、また具体的な質問をさせていただき、大臣から御答弁をいただきたい、こう思います。 まず、国は、平成六年にエンゼルプランというものを策定しております。その趣旨には、社会全……
○木村(太)委員 大分質疑の時間も経過しておりますので、質問する趣旨の方もダブる点もあろうかと思いますが、大臣初め皆様方の御答弁をよろしくお願いしたいと思います。 まず、私も真っ先に、国有林野関係の方に主に視点を絞って質問をしていきたいと思います。三兆八千億円の債務、これに至った要因というもの、そしてまた、これに至るまでの迅速で適切な対応がされてきたのかどうかということを、国民に対して改めて大臣から御答弁いただければと思います。特に、今審議されておりますこれをもって着実に問題が解決されていくというその根拠と、また、大臣みずからの決意というものを御披露いただければと思います。
○木村(太)委員 短い時間でありますが、早速御質問させていただきたいと思います。
先ほど来、集中豪雨や台風の被害状況、これに関しての質問が続いておりますが、私、植物検疫制度、これに関してWTOの場で最終局面を迎えようとしておりますので、この点についてお尋ねしていきたいと思っております。
ただ、その前に、先般の、特に台風五号によってのリンゴに関しての全国的な被害状況を把握していればお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 既に台風七号、八号が向かってきているようでありますので、ぜひ被害が最小限におさまるというか、できる限り被害が出ないように、国としても地域との連携を深めていただきたい、お……
○木村(太)委員 いただいた時間が少しですので、早速質問させていただきたいと思います。 今、漆原委員から日韓のことについて詳しく指摘しながら、国の方から答弁がありましたけれども、私、少し視点を変えましてお尋ねしたいと思います。 まず、今回の日韓漁業協定でありますが、この合意、また暫定水域の設定などによりまして、漁業種類というもの、あるいはまた地域によっての影響というものが出るのかどうか、この点をお知らせいただければと思っております。 例えば、私の地元の青森県なんかではイカ釣り漁業者に対しての影響が大変大きいのではないかというふうに考えておりますが、その点はどうなっているんでしょうか。
○木村(太)委員 きょうは委員会が朝から夕方四時までということで、長時間にわたりまして、大臣初め皆さん、本当に御苦労さまでございます。私に与えていただいた時間が三十五分という限られた時間でありますが、お尋ねしてまいりますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。 私は、整備新幹線、そしてそれに関してのことをお聞きしてまいりたいと思っております。 実は、今与党サイドでいろいろ動きが続いているようでありまして、また報道もいろいろ続いております。さらにはまた、整備新幹線に関しては、いろいろな大会なんかを見ても、すべての政党が、代表も出席して、みんなで頑張ろうというような場面が多いわけであります……
○木村(太)委員 午前中からの会議でありまして、大臣初め皆様方には心から御苦労さまとまず申し上げたいと思います。 早速でありますが、私は、大きく分けて二つの項目についてお尋ねしてまいりたいと思います。 まず一つが雪対策であります。 既に弥生三月に入りましたが、今季の冬は、特に日本海側を中心に、全国的にも大雪傾向になった印象を持っております。私の地元青森県でも例外ではありませんで、県と青森市の例でいいますと、累積の降雪量というのが、二月末時点において平年値の一冬分を百五十センチ以上も上回る九百六十六センチメートルとなっております。 今季のこの大雪による全国的な被害状況をどのようにつかんで……
○木村(太)委員 私は、三十分という短い時間でありますが、しかし、できる限り質問してまいりたいと思います。 個人的な話になって恐縮でありますけれども、私のうちも農家でありまして、ちょうどうちの前が水田、うちの周りがリンゴ園地になっております。そういうわけではないのですけれども、特に大きな動きとなった米の関税化に関してと、また、先月、WTOでリンゴにかなり影響があると思われる一つの結論が出ましたので、こういったことを中心に尋ねてまいりたいと思いますので、大臣初め皆様方、よろしくお願いしたいと思います。 まず最初にお聞きしたいことは、午前中からの議論の中でも既に出ておりますけれども、やはり私も……
○木村(太)委員 おはようございます。政務次官には私自身初めて質問をする機会をいただきましたので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。園田先生や鉢呂先生が大変熱心なる御質問をされておりましたので、内容的には大分ダブる点もあろうかと思いますし、言葉の違いというような感じにもなるかもわかりませんが、よろしくお願いしたいと思います。 畜産、酪農の振興ということを考えた場合に、まず基本的なことでお伺いしたいと思います。 先ほど来御質問が続いたように、畜産、酪農を取り巻く環境が厳しいことは、これはだれもが認識していることだと思います。また政府においては、昨年十二月に農政改革大綱、改革プログラム、あ……
○木村(太)委員 きょうも、大分長い審議時間になっておりまして、大臣初め農水省の皆さんにも、心から敬意を表したいと思います。しかし、大事な法案であります。私も、一時間という与えられた時間、質問してまいりますので、御答弁をお願いしたいと思います。 私は、本会議場でも質問に立たせていただきましたので、その際答弁もいただきましたが、ある面ではさらに具体的にお答えいただきたいというような思いで質問させていただきたいと思います。 まず、食料自給率ということを考えたいと思いますが、この目標設定というのは、十年ごとの基本計画をつくって、そして五年ごとに見直しをしていくというように答弁でもあるわけです。た……
○木村(太)委員 四名の先生方、本当に御苦労さまでございます。時間が限られておりますので、早速御意見をいただきたいと思います。
まず、きょうはもちろん北海道であって、北海道を代表する各分野の皆さんの御意見をいただいたわけですけれども、例えば、皆さんが北海道農業を身をもって実感しながら御意見を述べた。だとすれば、北海道以外の都府県の農業がどうあるべきかということもある面では、視点を変えれば感じることができると思うんですが、その点、御意見がありましたら、太田原先生からでもいただければと思います。
【次の発言】 それは、例えば先生の先ほどの御説明ですと、規模拡大して、そしてまた専業農家も多いという……
○木村(太)委員 大臣初め皆さん、本当に御苦労さまです。午後のトップバッターでありますが、一時間の時間をいただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。 今回、審議しております農業振興地域の整備に関する法律案、これは、私なりに感じるのは、先般衆議院を通過して今参議院で審議しておりますいわゆる新農業基本法案とリンクさせるべきこと、あるいはまた地方分権の一つとしてもとらえさせてもらっております。加えて、昨年農地法の改正もありましたし、その際、私もこの委員会で質問させていただきましたけれども、まずお聞きしたいのは、今回の改正の趣旨の一つに農用地を良好な状態で確保するとありますけれども、具体的に……
○木村(太)委員 大臣初め皆様方、朝から御苦労さまです。既に午前中お二方が質問に立たれておりまして、重複する点もあろうかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 今回、農業者年金制度一部改正ということでありますが、午前中の議論にもありましたとおり、大事なことは今後の抜本的改正ということになっていくわけであります。また、既に農林水産省、厚生省と一緒になって研究会を設けて、ことしの秋ごろまでには意見をまとめて、来年の通常国会での抜本的な改正に向けて議論を進めていきたいという考え方をお持ちのようでありますし、二〇〇一年度の実施を目指していきたいというふうにもお伺いしております。しかし、一九七……
○木村(太)委員 連日各大臣には御苦労さまです。心から敬意を表したいと思います。 私、いただいた時間が大変短いので、一つのテーマに基づいてお考えをお聞きさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それは、ちょうど一年前のこの予算委員会の一般質疑のときも同じテーマに基づいて質問しました。というのは、児童福祉法改正の動きで、ちょうどその施行前であった、ちょうど今が、今度施行してから一年を間もなく迎えようとしているということで、子育て支援、つまり少子化対策というような思いから質問をさせていただきたいと思います。 まず、何よりも国の施策の考え方の中心となるのが、基本となる……
○木村(太)委員 長官初め皆さん、おはようございます。 今鈴木先生からお話ありましたが、実は、被害的には岩手県県北が一番被害が多かったわけですけれども、私の地元青森県も三八地区というところを中心に、去る十月二十七から八日にかけての大雨洪水暴風による被害が大きく発生したわけであります。また、その前に、九月の二十四日から五日にかけては、台風十八号によりまして、これは津軽地区というところを中心に、リンゴの約一万四千トンの落果など大きな被害がありました。 鈴木先生と重なるようなことになりますけれども、今、県や被災市町村では復旧に向けて努力が続いておりますし、またそれが進むに当たって国からの支援とい……
○木村(太)委員 おはようございます。両政務次官にはまことに御苦労さまでございます。 短い時間ですので、早速お尋ねしてまいりますが、きょう審議会が開催されているわけであります。その前に、水田の対策大綱が決まり、新農業基本法に則した動きが始まっていくのかなという印象を持っております。 その大綱を見た場合に、麦、大豆を従来の転作から本作へ促す助成金体系の整備等を柱にしておりまして、こういうことを考えれば、水田農家というものが生き残るためには、米だけではなく、水田そのものから所得を上げることを国も求めているのかなという印象を持ちますが、次官の御認識を確認させてください。
○木村(太)委員 大臣初め両政務次官、まことに御苦労さまです。三十分でありますが、御質問させていただきたいと思います。
まず、確認したいのでありますが、農林漁業団体職員共済組合制度、いわゆる農林年金の対象団体となっているのが、農協や森林組合などがあるわけでありますが、この対象団体の違いによりまして給付水準などに差があるものなのかどうか、まず確認させてください。
【次の発言】 ルールは同じだけれども、実際のところは差があるということでありますが、もし確認いただけるならば、その差というのはかなり大きいものでしょうか。
【次の発言】 実際、団体間においても若干の差があるようでありますが、例えば農協……
○木村(太)分科員 おはようございます。 委員長また大臣、皆さんに、ふだんの御努力に敬意を表したいと思います。 早速ですが、お尋ねしてまいりたいと思います。 私たちのこの日本という国は、台風、地震等によりまして自然災害の発生の多い国ということであります。特にあの阪神・淡路の大震災はいまだに大きな痛手が尾を引いておりますし、また最近でも、長野県の小谷村における土石流災害等もありました。 我が国では昭和三十四年に災害対策基本法を制定し、また政府においては中央防災会議が設置されていますが、より一層災害に強い国土づくりというのが国民の声だと思います。それは、気象や地震等をできる限り早く正確に予……
○木村(太)分科員 おはようございます。 菊池先生、そして大臣初め皆様方に感謝を申し上げたいと思います。この機会をいただきまして、本当にありがとうございました。ただいま委員長からお話あったとおり、時間が三十分ということで限られておりますので、私、質問する方からまとめる形で質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、私は、リンゴについて、今回、質問させていただきたいと思います。 その初めとして、輸入自由化など、農業全体も、国内の産地間競争、それに加えて国際競争が続き、農業を取り巻く環境も大変大きな変化の中にあります。例えば、果樹の中でリンゴも例外ではありません。生産……
○木村(太)分科員 大臣へ遅くまで御苦労さまです。敬意を表したいと思います。 限られた時間でありますので、私、農産物ということからいいますと、リンゴに絞って質問を続けてまいりたいと思います。 まず、十年度の予算案の中で、果樹対策として、リンゴの矮化に対しての見直しとして二十億円余の組み入れをしております。これに対して私は心から感謝を申し上げたいと思っておりますが、農林水産省、国のバックアップをいただいて、私の地元青森県では、りんご園地若返り事業、こういうものを市町村また関係団体と一体となって取り組んでおります。 そこで、これまでの対策の実績、効果というものをどうとらえているのか。そして今……
○木村(太)分科員 大臣を初め皆さん、本当に御苦労さまです。三十分、限られた時間でありますので、早速述べさせていただきたいと思います。 まず、大臣初め運輸省の皆さんの御努力によりまして、ことし一月二十一日、整備新幹線の検討結果を示され、私、一つの大きな前進と思います。これまでの皆さんの御努力に、まずは感謝を申し上げたいと思います。 しかし、その検討結果、一つの方向性としては、新規着工区間の優先順位というものは決まりましたけれども、九年度事業費については、百億円が三十億円に減額され、各線区十億円の配分がされております。さらに、十年度の事業費については、三線区間全体で三十億円というふうに抑制さ……
○木村(太)分科員 私もまず、大臣には、御就任以来、またこの国会も御苦労さまと敬意を表したいと思います。 いただいた時間を使いまして、私も自分の思いを語りながら御質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。テーマ的には二つのテーマに絞って質問をさせていただきますが、まず最初に、地方路線バスについて質問させていただきたいと思います。 地方路線バスの現状を見た場合、私、地元は青森県なんですが、私の青森県内を見ても、需要ということを考えれば大変落ち込んできておりまして、これには車社会、マイカーなどの普及や、あるいはまた過疎化ということも考えられます。しかし一方では、路線バスに頼ら……
○木村(太)分科員 大臣には、朝早くから毎日、連日で御苦労さまです。心から敬意を表したいと思います。 与えられた時間、短いわけですけれども、自分の考え方も主張しながら御質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、昨年三月、多軸型国土構造への転換という目標を持って、新しい全国総合開発計画が閣議決定されたわけであります。まさしく、あと二年で迎える二十一世紀の国土のグランドデザインがいよいよ動き出していこうとしているときにありますので、その思いを大事にしながら質問をさせていただきたいと思います。 第一点、聞きたいのは、総理を初め政府サイドからは、二十一世紀を見据えた社会……
○木村(太)分科員 おはようございます。 総括政務次官初め皆さん、御苦労さまでございます。三十分質問させていただきたいと思います。 今はミカンの議論が続いておりましたけれども、私は今度リンゴのことを中心にお聞きしたいと思います。 リンゴのことで、国のりんごわい化栽培等緊急推進対策事業のバックアップをいただきながら、私の地元青森県でもりんご園地若返り事業ということで取り組んでおります。リンゴ生産も大変厳しい状況が続いておりまして、この事業そのものは生産者サイドからは大変好評を得ていると思っております。平成六年度を初年度として十二年度が目標年次とお聞きしておりますけれども、これまでの実績とい……
○木村(太)分科員 大臣初め皆さん、本当に遅くまで御苦労さまでございます。三十分の時間をいただきましたので、特に地元のことを中心にお聞きしますので、前向きな答弁を期待申し上げたいと思います。
早速でありますけれども、まず、私の地元に、自動車専用道路であります津軽自動車道建設が始まっておりまして、浪岡―五所川原間というところが着工されているんですけれども、十二年度の予算案が仮に通ったならば、十二年度でどのぐらいの進捗率になる見通しがあるのか、見通しをお持ちでしたらお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 用地買収もありますので、予定どおりにいかないかもわかりませんけれども、ぜひ、今の御答……
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