このページでは樽床伸二衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○樽床伸二君 平野議員の質問に対してお答えをいたします。 ES細胞についての御質問でありますが、まず、この法案は、法律そのもの、特に単語そのものが大変難解であります。専門家でなければなかなか理解できない、そのような法案であることは、これは言うまでもありません。しかも、その専門家の間においてすらなかなか結論が出ない、こういう問題であるわけであります。それゆえに、政治のリーダーシップが必要である、このように我々は考えるところであります。 クローン人間は恐ろしい、クローン人間は怖い、反対であるということ、この一般論につきましては広く国民の皆様方の意思はほぼ統一していると考えられます。しかしながら……
○樽床議員 今、二者択一でどちらであるかという御質問でありましたが、私どもは、二者択一という考え方をとっておりません。両方ともに重要であり、両方ともに非常に関連しているものであるという認識に立っておりますことを、ぜひとも御理解いただきたいと思います。
【次の発言】 先ほどからいろいろと議論が出ておりますポイントにかなり重複をするわけでありますが、改めまして申し上げますと、私どもは、クローンの人間をつくることに対しましては絶対的にいけないという立場に立つものであります。
しかし、昨日も少し私、本会議の場でも申し上げましたように、人の欲望というものは、これはなかなかとどまるところを知らないわけで……
○樽床議員 少しおかしいんではないかというお話でありましたけれども、私どもは、許可要件が明確でない、こういうことについては、そうでないと考えております。 なぜならば、例えば私どもで言う余剰胚の利用とかヒト胚、人の属性を有する胚の作成等々につきましては、一に、ES細胞の研究である。二に、余剰胚を利用することについて、また人の属性を有する胚の作成等々について科学的必要性、合理性があること、これが二番目。三番目として指針に適合していること、この三つを申し上げているわけであります。特に、今申し上げました一、二、三のうちの一、二に対するウエートが非常に高い、こういうことであって、三の、指針に適合してい……
○樽床議員 平野委員のおっしゃるとおりでございます。
○樽床委員 ただいま議題となりました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、保守党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のところであります。また、大臣の答弁もほぼこの附帯決議案に近いものになっておりますので、読む必要もないかと思いますが、まず、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえるところであります。 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する……
○樽床委員 民主党の樽床でございます。ただいま趣旨の説明がございました法案に対しまして質問させていただきます。 まず、今提出者の方からお話を聞かせていただきましたけれども、大体、聞きますと、マンションの住人が大変多い、そういう中で数々のトラブルがある、それを何とかしなきゃならぬ、ここのあたりでは、ほとんどの方、それはそうだ、このようにおっしゃるだろうというふうに思います。しかしながら、法律というのは、ただ単につくればすべてうまくいくというものでもないわけでありまして、また、そのつくった法律が当初予期せぬいろいろな弊害をもたらすということも当然考えられていくわけであります。 そういうような観……
○樽床委員 ただいま議題となりました踏切道改良促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 それでは、朗読いたします。 踏切道改良促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次……
○樽床委員 先日来より、私ども、二人ほど質疑をさせていただいておりますので、その前回の質問の足らざるところをさらにお聞かせをいただきたいなどなど、いろいろ含めまして、通告しております質問の順序が若干前後いたすかもわかりませんが、よろしくお願いを申し上げます。 まずお聞きしたいのですが、この住宅金融公庫の問題につきましては、公が乗り出していく、こういう部分の問題であります。少し学者的な話になって恐縮ではありますが、公が乗り出していく場合には、市場の失敗というものがあるから公が乗り出していくんだ、これが大体一般的な考え方でありますが、その反面、市場の失敗ということは常に言われるのですが、政府の失……
○樽床委員 ただいま議題となりました航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して御説明申し上げます。 本修正案の趣旨は、航空・鉄道事故調査委員会は、事故等調査の終了前においても、事故等が発生した日から一年以内に事故等調査を終えることが困難であると見込まれる等の事由により必要があると認めるときは、事故等調査の経過の報告及び公表を行う旨を明示するものであります。 委員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○樽床委員 阿久津委員に引き続きまして、質問をさせていただきます。 まず、今回の倉庫業法の一部を改正する法律案でありますが、これは、昨年の三月三十一日に閣議決定をされました規制緩和推進三カ年計画を受けてこのような法改正をする、こうお聞きいたしているわけであります。 まず、個別の問題を考えるに当たって、国土交通省として、規制緩和ということについて、総論としてどのようにお考えになっているのかということは、私は大変重要なことであろうというふうに思っております。 特に、扇大臣が盛んにおっしゃっておられますように、建設省、運輸省、国土庁一緒になって、ほかにもありましたら申しわけございませんが、要は……
○樽床委員 水防法の一部を改正する法律案につきまして御質問をさせていただきます。 元来、我が国の治水対策というのは、ややもすれば自然と闘う、こういう発想の中で、水害がないように、こういう前提でいろいろ努力をされてこられたんであろう、このように思っております。かつて江戸時代のように、まだまだそういう発想が中心的な時代でありますと、それはそれで結構かと思いますが、これはどこまでいっても一〇〇%ということはあり得ないわけでありまして、人類が自然に勝つなんという大それたことを考えちゃいかぬというふうに私は思っております。 そう考えますと、起きたときにどうすんねん、起きたときにいかに被害がないように……
○樽床委員 ただいま議題となりました旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府……
○樽床委員 ただいま議題となりました自動車損害賠償保障法及び自動車損害賠償責任再保険特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 自動車損害賠償保障法及び自動車損害賠償責任再保険特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案……
○樽床委員 測量法及び水路業務法の一部を改正する法律案、大変難しい法律でございまして、質問するのが大変難しいというふうに考えておりますが、そういうことはさておきまして、まず、なぜ今この時期に、こういう、四百メートルほどずれているものを、このような形で法律案として出してきたんでしょうか。その理由はどうなっておるんでございましょうか。
【次の発言】 一九九六年ということは今から五年ほど前ですね。そうすると、五年間ほどはさまざまな手続に時間を要した、このように理解をしてよろしいんでございましょうか。
【次の発言】 大臣が今、時とともにずれてきた、冒頭にこういうお話がございました。
ややもすれば、近……
○樽床委員 きょうは、大変お忙しい中を当委員会に御出席をいただきまして、参考人の先生方、本当にありがとうございました。 まず、四人の先生方のお話をお聞かせいただきまして、共通をしておりますのは、計画段階においてもっと丁寧にやりなさいということについては、この法律についての賛成、反対のお立場はそれぞれあろうと思いますが、このことにつきましては、四人の先生方すべて同じ御意見をおっしゃっておられる、このように私はお聞きをいたしました。私も全く同じ意見でありまして、これは当然、恐らく日本の国内のほとんどの方がそのような認識をお持ちであろうというふうに認識せざるを得ないだろうというふうに私は思っており……
○樽床委員 昨日の参考人質疑以降、ずっと質疑を聞かせていただいておりまして、この問題は、非常に微妙な問題もありの、また民主主義の根本にかかわる考え方もありの、大変な問題だなという認識をしながらお聞かせいただいているところでありますが、そういう大所高所の話の前に、ちょっと具体的なことをお聞きしてみたいと思っております。 というのは、昨日、私は参考人質疑の中で、要するに、上流、中流、下流、こういう言い方をさせていただいて、計画段階が上流段階であって、そして事業認定にかかわるところが中流段階であって、収用段階に入ったら下流、流れでいくとこういうことでありますが、特に中流段階において、昨日の参考人の……
○樽床委員 ただいま議題となりました土地収用法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、保守党及び21世紀クラブを代表して御説明申し上げます。 本修正案の趣旨は、第一に、国土交通大臣及び都道府県知事は、事業の認定に関する処分を行うに際して聴取した第三者機関の意見を尊重しなければならないものとすること。 第二に、政府は、公共の利益の増進と私有財産との調整を図りつつ公共の利益となる事業を実施するためには、その事業の施行について利害関係を有する者等の理解を得ることが重要であることにかんがみ、事業に関する情報の公開等その事業の施行についてこ……
○樽床委員 民主党の樽床でございます。 まず、せんだって、小田急線の高架化につきまして、世田谷区内の工事のことでありますが、裁判所で国土交通省の事業認可取り消しを認める判決が下されたわけでありますが、このことにつきまして、我々司法の分野に立ち入るべきではないわけでありますが、この大きな意味での公共事業は、川上段階、つまり計画段階できちっとした合意ができておればこういうことにはならなかっただろうというふうに思っております。 実は、こういう観点から、さきの通常国会のときに、土地収用法の修正、附帯等々の中で、その川上部分についての取り組みをきちっとやっていくということがうたわれておるわけでありま……
○樽床委員 民主党の樽床でございます。 昨日いただきました大臣の所信に対しまして質疑をさせていただきたいと思います。 まず、昨日、副大臣から予算の説明もございましたけれども、もう私が今さら言うまでもありませんが、丸い数字で申し上げますと八十兆の国家予算、まあ八十一兆でありますけれども、入りの部分はきょうは全部省略をしますが、出の部分で一番大きいのは約十八兆の社会保障関係費、その次が十七兆ぐらいの地方交付税、その次がほとんど同じ額の国債費、その次に大きいのは、どおんと減りますけれども、公共事業、こういうことでありまして、昨日の御説明でも、国土交通省関係では七兆一千五百億弱、公共事業全体で八兆……
○樽床委員 民主党の樽床でございます。民主党・無所属クラブを代表いたしまして、二法案につきまして質問させていただきたいと思います。 今回の法律は参議院先議でございましたので、参議院の審議の過程でいろいろなことが議論をされました。特に私どもの会派からいたしますと、シックハウスの法案につきまして対案を出させていただきました。特に参議院におきましては、シックハウスの問題につきまして非常に真摯な、ある意味では激しい議論をさせていただいたのかな、このように私は認識をいたしております。 政府側も、聞くところによりますと、六省庁ですか、シックハウス対策の連絡会議をつくって今後やっていこう、こういう取り組……
○樽床委員 民主党・無所属クラブを代表いたしまして、きょうは、公共事業の長期計画という問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 この通常国会で十三本の閣法が出てまいりました。それにつきましていろいろ私ども審議をしてまいりましたが、本来、十三本のそういう法律に負けず劣らず、いや、ひょっとするとというか、ひょっとしなくても、それ以上に重要な問題がこの長期計画ではなかろうか、私はこのように考えているわけでございまして、私どももこれまで議員立法を提出させていただいております。いまだ審議していただく状況になっていないということは大変残念に思っておりますが、きょうは、そういう問題、特に長期計……
○樽床委員 民主党・無所属クラブの樽床でございます。 内閣委員会でこの法案がずっと審議をされてまいりました。私ども国土交通委員会に所属する者といたしましては、大変不本意であるということをまず冒頭に申し上げておきたい、このように思っております。 実は、先ほど扇大臣も、昨年からトップランナーになる決意でこれをやってきたんだ。まさにそのとおりだと思いますよ。これまでの一般的に言われている傾向から見るとかなり踏み込んだ改革も、方向性は私どもからいたしますと若干不十分かなとは思いますが、国交省としてはそれなりに踏み込んでこられた、このようにも思っておりまして、本来でしたら国土交通省の責任でこの問題を……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。