このページでは樽床伸二衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○樽床伸二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、事業者及び地方公共団体による公害防止対策の効果的な実施を図るため、第一に、ばい煙量または排出水の汚染状態等の測定結果の記録義務違反に対して罰則を設けること、また、ばい煙の排出抑制または水質汚濁の防止のために必要な措置等の実施に関する事業者の責務を定める等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る三月二十四日本委員会に付託され、二十六日小沢環境大臣から提案理由の説明を聴取し、三十日に質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。次いで、直ちに採決いたしましたところ……
○樽床伸二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、廃棄物の適正な処理の確保を図るため、第一に、産業廃棄物の排出事業者による事業場外における保管について届け出制度を導入すること、また、廃棄物処理施設の定期検査制度の導入、廃棄物の不法投棄等に関する罰則の強化、技術基準等に適合した熱回収の機能を有する廃棄物処理施設の認定制度の創設等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る七日本委員会に付託され、九日小沢環境大臣から提案理由の説明を聴取し、十六日に質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。次いで、直ちに採決いたし……
○樽床伸二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地球温暖化対策を推進するため、地球温暖化対策に関し、基本原則を定め、並びに国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにするとともに、温室効果ガスの排出の量の削減に関する中長期的な目標を設定し、地球温暖化対策の基本となる事項を定める等、所要の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る四月二十日の本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、同日本委員会に付託されました。 本委員会におきましては、四月二十三日に小沢環境大臣から提案理由の説明を聴取し、同日質疑……
○樽床伸二君 民主党・無所属クラブを代表して、野田内閣総理大臣に質問いたします。(拍手) まず冒頭に、東日本大震災、そして今回の台風十二号を初めとする豪雨災害によって亡くなられました方々の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 新政権に課せられた使命は、国家と国民生活の立て直し、その一語に尽きるのではないかと考えております。 具体的には、一つに原発問題、エネルギー政策を含む東日本大震災の復旧復興の早期実現、二つに日本経済の立て直し、三つに政治の実行力の確保、つまり、私たちにとりましては政権政党のガバナンスの確立であります。まずは、そのこと……
○樽床伸二君 民主党を代表して、野田総理の施政方針演説に対し、質問いたします。(拍手) 総理の施政方針演説の底流に、我が国日本が歴史の大きな転換期にあり、その中で歴史的使命を果たしていかなければならないとの決意を聞かせていただきました。私たちも、まさに同じ思いを共有するとともに、その数々の施策の実現に全力で邁進していくことをお約束いたします。 また、国民の多くの皆様からも、その使命の実行に期待を寄せていただいております。しかし、いまだその実感を持てずにいるとの声が寄せられております。 そのような中で平成二十四年の通常国会がスタートしました。今国会は、まさに野田政権の正念場であります。政府……
○国務大臣(樽床伸二君) 中野議員から、地方交付税の交付の先送りによる地方への影響についてお尋ねがございました。 地方交付税の九月分の交付につきましては、道府県分については月割り三カ月に分けて交付をしたことから、これにより生じました資金不足に対処するため、金融機関からの一時借り入れ等を行った団体が多数あると承知をいたしております。 また、地方団体からは、地方交付税の交付が遅滞することは国民生活に極めて重大な影響を及ぼすことになりかねないと強く懸念する声が上がっております。 政府といたしましては、現在見合わせております十一月分の地方交付税の交付が速やかに行えるよう、特例公債法案の早期成立に……
○樽床委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、環境委員長に就任いたしました樽床伸二でございます。 私たちの日々の暮らしは、健全で恵み豊かな環境の上に成り立っておることは論をまちませんが、持続可能な社会を実現し、この環境を将来世代に継承していくことは、今を生きる私たちの重大な責務であります。 しかしながら、御承知のとおり、地球温暖化対策、循環型社会の構築、自然共生社会の実現など、環境問題の解決には課題が数多く山積しております。私たちは、不断の努力をしてこれらの課題に全力で取り組んでいかなければなりません。 また、近年、環境政策と経済発展との関……
○樽床委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、気候変動に関する国際連合枠組条約第十五回締約国会議及び京都議定書第五回締約国会合閣僚準備会合について政府から報告を聴取いたします。小沢環境大臣。
【次の発言】 これにて報告の聴取は終了いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉置公良君。
【次の発言】 次に、近藤三津枝君。
【次の発言】 次に、齋藤健君。
【次の発言】 小沢環境大臣、手短に。
【次の発言】 次に、吉野正芳君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○樽床委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、自由民主党・改革クラブ所属委員に対し、理事をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告申し上げます。 本会期中、当委員会に付託されました請願は八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は六件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二十六件であります。
○樽床委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境の基本施策に関する事項 地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する事項 循環型社会の形成に関する事項 自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する事項 公害の防止及び健康被害の救済に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○樽床委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、トキの現況について政府から報告を聴取いたします。小沢環境大臣。
【次の発言】 これにて報告の聴取は終了いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤三津枝君。
【次の発言】 いいですか。答えはなしですか。
【次の発言】 次に、江田康幸君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。斎藤やすのり君。
○樽床委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小沢環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る三十日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十四分散会
○樽床委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房審議官伊藤哲夫君及び環境省水・大気環境局長鷺坂長美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉川政重君。
【次の発言】 次に、石田三示君。
【次の発言】 次に、吉泉秀男君。
○樽床委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局長官梶田信一郎君及び環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長谷津龍太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川越孝洋君。
【次の発言】 次に、山本公一君。
【次の発言】 近藤三津枝君。
【次の発言】 答弁を求めますか。時間は一応終了していますけれども。(近藤(三)……
○樽床委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として環境省地球環境局長寺田達志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢崎公二君。
【次の発言】 次に、齋藤健君。
【次の発言】 次に、吉野正芳君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○樽床委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小沢環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十六日金曜日午前九時三十分理事会、午前九時四十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時十六分散会
○樽床委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長谷津龍太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。工藤仁美君。
【次の発言】 次に、森岡洋一郎君。
【次の発言】 次に、吉泉秀男君。
○樽床委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府計量分析室長西川正郎君及び環境省地球環境局長寺田達志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。村上史好君。
【次の発言】 次に、吉野正芳君。
【次の発言】 次に、内閣提出、地球温暖化対策基本法案、野田毅君外四名提出、低炭素社会づくり推進基本法案及び江田康幸君提出、気候変動……
○樽床委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地球温暖化対策基本法案、野田毅君外四名提出、低炭素社会づくり推進基本法案及び江田康幸君提出、気候変動対策推進基本法案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、独立行政法人国立環境研究所特別客員研究員西岡秀三君、大阪大学大学院経済学研究科教授伴金美君、東京大学先端科学技術研究センター特任教授山口光恒君、気候ネットワーク代表・弁護士浅岡美恵君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありが……
○樽床委員長 これより会議を開きます。
この際、小沢環境大臣から発言を求められておりますので、これを許します。小沢環境大臣。
【次の発言】 内閣提出、地球温暖化対策基本法案、野田毅君外四名提出、低炭素社会づくり推進基本法案及び江田康幸君提出、気候変動対策推進基本法案の各案を一括して議題といたします。
これより内閣総理大臣出席のもと質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山花郁夫君。
【次の発言】 次に、中島隆利君。
【次の発言】 次に、中谷元君。
【次の発言】 質疑者に申し上げます。
法案が提出をされておりますので、法案についての質疑もよろしくお願い申し上げま……
○樽床委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地球温暖化対策基本法案、野田毅君外四名提出、低炭素社会づくり推進基本法案及び江田康幸君提出、気候変動対策推進基本法案の各案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎誠君。
【次の発言】 まとめに入ってください。
【次の発言】 次に、櫛渕万里君。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
【次の発言】 与党の皆さんに申し上げますが、時間を厳守していただきますように、よろしくお願いをいたします。時間が常に超過をしておりますので、注意を申し上げさせていただきます。
次に、木村たけつか君。
○樽床委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・無所属の会所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小沢環境大臣。
○樽床委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・無所属の会所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、自由民主党・無所属の会所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として福岡大学……
○樽床委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、国家基本政策委員長に就任いたしました樽床伸二でございます。 本委員会の合同審査会において、総理と野党党首とが国家の基本政策に関し討議を行う党首討論は、重要政策課題に臨む与野党の姿勢を国民の前に明瞭に示すものであり、国民の関心も高く、委員長といたしまして、その職責の重大さを痛感いたしております。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、この重責を全うしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○樽床委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
三日月大造君 森本 哲生君
若井 康彦君 及び 渡辺浩一郎君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国家の基本政策に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、議長に……
○樽床委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に若泉征三君を指名いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十一分散会
○樽床委員 民主党の樽床でございます。 先ほど総理の方から、一体改革の前に定数削減含めてしっかりやる、こういう指示を出した、このように御発言がございました。しっかりと指示を承っておりますので、私のきょうの質問は、定数削減が実現されるというのは前提として質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いをいたします。 また、今、前原政調会長から、論理的にこの一体改革の必要性ということについていろいろお話がございました。 私は、党の方で、各それぞれの議員の皆さんに全国各地で車座集会をやっていただく「明日への責任」対話運動本部の本部長をいたしております。この間に、国民の皆さん方のさまざまな声を……
○樽床議員 ただいま議題となりました公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 まず、本法律案の趣旨について申し上げます。 平成二十二年の国勢調査を受けた衆議院の小選挙区の区割り改定案につきましては、本来であれば、本年二月二十五日までに衆議院議員選挙区画定審議会が内閣総理大臣に勧告しなければならないところでありますが、昨年三月二十三日の、いわゆる一人別枠方式及び選挙区割りが違憲状態であった旨の最高裁判決を踏まえ、区割り改定案の作成作業が中断され、現在に至っております。 また、……
○樽床議員 ただいま後藤委員の方から、四点ほど確認したいという御意見がございました。基本的に、全てにおいて私も同意見でありますし、前提条件としての確認は、我々提出した側も、ともに同じ認識であるということを確認させていただきたいと思います。 特に、本日のこのような状況に至りまして、先ほどお話がありましたように、最終盤に至って、私どもは一貫して、野党の皆さんが出された案と私どもが出しました案を一緒にこの委員会で議論して、そして公式な場でどちらがいいかということの結論を出しましょうということを一貫して申し上げてまいりました。しかし、みずから出した法案を付託させない、こういう行動に対しまして、甚だと……
○樽床議員 今の小室委員の御指摘のとおりでありまして、選挙制度は、できるだけ与野党間で話し合いをして合意を得て進むべきものである、このように考えております。 ゆえに、昨年の十月、今から十カ月近く前に、各党に呼びかけまして、正式には衆議院選挙制度に関する各党協議会、これを設置させていただきました。不肖私が座長になりまして、十六回協議をいたしました。その間に、要所要所で与野党の幹事長・書記局長会談も数回にわたり開きまして、与野党幹事長、また書記局長の皆様からは大所高所からの議論もいただきながら進んでまいりました。 できるだけ丁寧に丁寧にということで進めてまいりましたが、残念ながら、目標期限とし……
○樽床議員 今、後藤委員の方から端的な御指摘がございました。 まず、一票の格差、これは司法から我々立法府に対して突きつけられた、突きつけていただいた非常に重たい命題でございます。この命題に対して、法案を提出したからこれで努力しているとみなされる、こういうことは、立法府に籍を置く者として立法府の責任を放棄している、私はそのように考えております。 ですから、この立法府においてしっかりと責任を果たして、その後、一票の格差についてさまざまな議論があることは私も承知しております。そういうものは、責任を果たした後に責任をとった者がするべき議論であって、最初の責任を放棄して、その後の議論に参加をするとい……
○樽床国務大臣 総務大臣を拝命いたしました樽床伸二でございます。 総務委員会の御審議に先立ち、一言御挨拶申し上げます。 私は、東日本大震災からの復旧復興に万全を期すとともに、地域主権改革、ICT施策、郵政行政、行政改革の推進など、当面する諸課題に取り組んでまいります。 以下、個別の重要課題について申し上げます。 まず、東日本大震災からの復旧復興につきましては、被災団体や関係者の御意見に真摯に耳を傾け、各地域の速やかな復旧復興が進むよう、被災団体の支援等に万全を期してまいります。 被災団体が復旧復興事業に着実に取り組めるようにするとともに、被災団体以外の地方団体の財政運営に影響を及ぼす……
○樽床国務大臣 まず、基本的に私は、基礎自治体ができる可能なものは基礎自治体にお渡しをしていく。お渡しをしていくという表現が適切かどうかということについてはいろいろ御意見はあろうかと思いますが、基礎自治体でできることは基礎自治体でやる。そして、どうしてもさまざまな理由でできないことはその次の自治体でやっていく。つまり補完性の原理と言われているものでありますが、それをどれだけ徹底していくのかという基本的な考え方に立って現在も進めております。
【次の発言】 ひもつき補助金を一括交付金にしていくということにつきましては、当初、二十数兆の補助金という前提がありましたが、それをよく見ますと、社会保障分野……
○樽床国務大臣 国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案及び地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、退職給付の官民均衡を図る観点から、人事院による官民比較調査結果及び見解等を踏まえ、退職手当の額を引き下げるとともに、被用者年……
○樽床国務大臣 地域主権推進を担当する内閣府特命担当大臣、地域活性化担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 民主党を中心とする政権にとって一丁目一番地の改革である地域主権改革の推進は、国と地方のあり方を根本的に転換し、地域のことは地域に住む住民が責任を持って決められるようにするための改革であり、引き続き改革の実現に向けて取り組んでまいります。 義務づけ、枠づけの見直しにつきましては、継続審議となっております三次一括法案について、できる限り早い成立を目指しております。国の出先機関の原則廃止につきましては、アクション・プランに沿って、積極的に取り組みを進めてきているところであり、今国会への……
○樽床国務大臣 まず、質問に率直に、端的に答えますと、財務省の一つの審議会の検討されている内容ですよね。そういうものをあたかも政府の意見のようにして、これはマスコミが報道されたわけでありますが、しっかりとした、先ほどおっしゃったように、我々の政府として、岡田副総理に、副総理としての立場なのか個人の立場なのか、こういうことで、副総理の立場でしっかり答えてほしいということでありました。ですから、私も、政府の立場からすると、そういう土俵の違うようなデータで議論することは適切ではない、このように思っております。
【次の発言】 御説明ありがとうございます。
結論としては、そのとおりであります。
○樽床国務大臣 ただいま笹木委員の方からお話がありましたが、地域主権というのは、それぞれの地域を元気にしていくために我々は地域主権改革に取り組んでいるわけであります。 三位一体改革の折に二・二兆円、地方交付税が減りまして、その関係で地方自治体が大変苦しんでおられました。そういったことから、政権交代後、地域主権改革を我々は標榜し、地域に元気になっていただくために地方の一般財源総額をしっかり確保していく、そのために地方交付税、その中心的なものでありますから、一・六兆円増加をいたしております。今後も地方が自分たちで使える一般財源総額というものをしっかり確保していく、このような方針のもとに進ませてい……
○樽床国務大臣 出先の問題でありますが、総理の大変強い御意向を私、担当として承っておりまして、地域主権の精神に立脚したよりよい内容に急速に進んでおりまして、この国会中に国会に提出すべく、今、最終的な努力をさせていただいております。
【次の発言】 額は、まだ精査している途中ですから、単純に合計したもので約六千三百億円、これに発生する金利負担は約五千七百万円であろうと承知をしております。
○樽床委員長 これより環境委員会経済産業委員会連合審査会を開会いたします。 両委員長の協議により、私が委員長の職務を行います。 内閣提出、地球温暖化対策基本法案、野田毅君外四名提出、低炭素社会づくり推進基本法案、江田康幸君提出、気候変動対策推進基本法案及び内閣提出、エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案の各案を議題といたします。 各案の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付してあります資料をもって説明にかえさせていただきますので、御了承願います。 これより質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉木武志君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。