このページでは竹本直一衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○竹本委員 おはようございます。自由民主党の竹本直一でございます。 昨今非常に議論のテーマになっております公共事業の本質及びその実態、そして将来の問題点等につきまして、私の日ごろ考えていることを中心に御質問させていただきたいと思います。 公共事業は、国民の生活や経済の発展には欠かせないものだと私は考えておるわけでございますが、ノーモア公共事業というようなことで、もはや公共事業は要らないという議論が一部にはあるわけでございます。 しかし、冷静に考えますと、いわゆるインフラの整備状況を考えますと、日本とアメリカとを比較いたしましても、下水道普及率は、日本は約六〇%、アメリカは七一%という数字……
○竹本大臣政務官 先生のお話でございますけれども、PCB処理協会は、昭和四十八年の設立以来、当時唯一法律的に認められておりましたPCB処理技術でございます高温焼却処理によるPCB処理施設の設置を関係自治体に働きかけてきたわけでございます。 この高温焼却処理によるPCB処理施設の設置が事実上困難であった最大の理由は、こういうふうに高温で焼却いたしますと、その安全性は確立しておったのでございますけれども、かつてのカネミ油症事件の影響もありまして、焼却処理に伴って発生いたします排ガスに対して地元住民が強い不安感を感じていたことにございました。したがいまして、仮に処理協会の体制を見直したといたしまし……
○竹本大臣政務官 このたび経済産業大臣政務官を拝命いたしました竹本直一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 経済社会の大きな環境変化が進み、さまざまな経済主体の価値観が多様化する中、経済産業省といたしましては、新しい時代に即した行政ニーズに適切に対応していくことが求められております。中山副大臣、松田副大臣、西川大臣政務官とともに平沼大臣を支え、課題の山積する経済産業行政のより一層の推進のため一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。 山本有二委員長を初め、本委員会委員各位のより一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうござい……
○竹本大臣政務官 近藤先生御指摘のとおり、本件につきましては、徹底した事実関係の究明が当然必要と考えております。今後、いろいろな専門家集団もございますので、そういった専門家の御支援も得まして、交付決定内容と実際に行われた事業内容の金額面も含めた差異等を明確にするとともに、必要な施設の補修や交付金の返還などにより本件について適正に対処してまいる所存であります。 また、今後同様の問題が起こるといけませんので、そういった問題の再発を防止するために、ほかの同様の施設に対する調査、交付金事業の検査方法の見直し、さらには業者選定過程の透明化等の措置を講じてまいりたい、このように思っております。 いずれ……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 私も、当委員会の出席は初めてでございますが、もともとこの問題については強い関心を持っておった者の一人であります。 さて、首都移転が必要かどうか、そして今やるべきかどうかという問題でございますけれども、そもそも首都移転というのは、あらゆる行政、経済、すべての効率性だけを考えれば、日本に中心は二つもある必要はなくて、一点でいいと思います。 しかしながら、東京が大地震の起こる可能性の極めて高いところである等々の理由を考えれば、日本の心臓が一つであるよりは、二つないし三つあった方が安全ではないか、一つがつぶれても他方がまだ動いている、こういう状況が……
○竹本大臣政務官 このたび、経済産業大臣政務官を拝命いたしました竹本直一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 中山副大臣、松田副大臣、西川大臣政務官とともに平沼大臣を支え、現行石炭政策を完遂するため万全を期してまいる所存でございます。 武山委員長を初め本委員会委員各位よりの一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○竹本委員 参考人の知事さん方、本当に御苦労さまでございます。自民党の竹本直一でございます。 この首都移転の議論は十年にわたってやっておるわけでございまして、ある時期には大変な盛り上がりがあったようにも私も外から見ておって思っておりました。ところが、現時点においては、国会の中で関係する議員の熱情はすばらしいものがございますけれども、世の中一般で見たら、今さらというような人もたくさんおるというような感じが私はするわけであります。 そこで、そもそも首都移転というのは、世界のいろいろな都市計画の歴史を見ても、ナイジェリアの首都移転は結局、計画はされたけれども実行されなかった、ブラジリアの首都移転……
○竹本委員 お三方の知事さんにちょっと簡単にお聞きをしたいんですが、先ほどの話を聞いておりますと、三重・畿央がなぜいいかという理由の一つに都市の集積があるということを述べておられましたけれども、私はそれを前から言っておる人間の一人でありまして、何もない野っ原にある日突然にローマが一日にしてできるわけがないわけでありまして、都市の温かみ、わい雑さ、そういったことも含めますと、やはりいろいろな候補地の中であえて選ぶとすれば三重・畿央の方がいいのではないかなとは思っておりました。 ただ、今時点に立って新しい首都を建設するにはどういう意味があるのか。効率だけを考えれば石原知事の言うように東京都がいい……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 本日は、銀行等の株式保有に関連いたしまして、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 まず、基本的認識の点でございますけれども、我が国では、戦後急速な経済成長を遂げる中で、海外資本の流入に対抗いたしまして安定株主の確保の必要性とか、あるいはバブル期の資金調達手段といたしまして、エクイティーファイナンス、すなわち新株発行といったものでございますけれども、こういった手段を大いに活用してきたという歴史的背景がございます。そういった中で、いわゆる株式の持ち合いが進展したと私は認識しております。 とりわけ、メーンバンクと呼ばれる銀行と事業会社との……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 本日は、参考人の先生方、本当にお忙しいところを御苦労さまでございます。まず冒頭、私から質問をさせていただきたいと思います。 この金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案でございますけれども、先般決定されました政府の改革先行プログラム、この中でも指摘されておるわけでございますけれども、不良債権処理への取り組みについての新たな施策の一つとして、整理回収機構による不良債権の買い取りについて、買い取り価格や買い取り方法、さらには買い取った後の不良債権の処理について、所要の改正を行い、不良債権の処理を一層促進する観点から重要な意……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 きょうは、午前中から野党の先生方からすばらしい御意見と御質問がありましたので、改めて私が言うこともないと思うんですけれども、どうしてもこれは言っておきたいということも含めまして、二、三絞って質問をさせていただきたいと思います。 今、アメリカ社会を見ておりますと、ビジネスエグゼクティブというのは、基本的に、技術を履修して、そして経営、MBAですね、あるいはロースクールを出た法学士、こういう人が一番企業のトップに立っているように私は見ておりまして、日本のこれからの社会もいずれこうなるのかなという感じを私は持っております。 そういうことを前提として物……
○竹本委員 大臣また副大臣の皆さん方、午前中から長時間御苦労さまでございます。 いろいろ貴重な質問もあり、また、それに対して真摯な御答弁もあったのは重々皆さんもおわかりだと思うんですけれども、私は、今回の法案改正というのは、やはり事の起こりは行革の問題が事の起こりであって、いろいろな公団等の組織に非常にむだがある、だから、それをよくするためには民営化の手法を入れよう、こういう発想から今回行われたのが直接の動機であったと思うんです。 同時に、この石油公団法の改正、公団の廃止という問題に直面いたしますと、忘れてならないのは、やはり日本という国は世界の中でどういう存在であり、どういう強みと、そし……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 本日は、短い時間でございますが、参考人の諸先生方から貴重な情報を御提供いただきまして、本当に感謝申し上げます。時間が限られておりますので、何点かについて質問をいたしたいと思います。 まず、牧野連合会特別顧問さんにちょっとお聞きしたいのでございますが、御説明の中で、例の特別信用保証、これは三十兆円近くの融資をし、デフォルトといいますか、代位弁済が四・五、六%という、割合低かったということで、まあ評価をしておられたようにお聞きしたわけでございますけれども、この制度は非常にいい制度だということで我々が推進に力を注ぎ込んだわけでございますが、結局、仕……
○竹本委員 竹本でございます。 この国会等の移転の問題は、もともと首都移転という議論から始まりまして、そして、首都をどこかに移そうという議論から始まりました。なぜならば、災害時の危険に対してどう対処するかということから始まったと思います。 その後、首都機能移転というふうに言葉が変わりまして、そして現在は、国会等の移転ということに変わってきているわけでございますけれども、もともと、首都移転という発想からいきますと、災害時に対する備え、バックアップ機能の確保ということは必要でございますけれども、同時に、首都移転ということを議論する一番重要な問題は何かというと、それは、日本が、経済では大国になっ……
○竹本委員 少し時間をいただきましたので、日ごろ思っていることを、多少雑駁になるかもしれませんが、御質問申し上げまして、関係大臣からの御答弁をいただきたいと思っております。 まず、もうきょうは四月二日で、一日だったらエープリルフールということもあるかもしれませんが、まじめな話をしたいと思うんですけれども、年度当初、ことしは大変な経済不況がまだまだ続くという議論が大勢を占めておりました。しかし、私は、アメリカが非常な、テロが意外に早く終わったということ、そういう意味で、IT産業が復活してきたこと、あるいはナノテクノロジー、バイオ産業が言ってみればマーケットに商売の種となってきたこと、こんないろ……
○竹本委員 ただいま議題となりました電気事業法及び核原料物質、核燃料物資及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 第一は、電気事業法の一部改正についてであります。 その一は、経済産業大臣が原子力発電工作物に係る認可等の実施状況について原子力安全委員会に行う報告は、四半期ごとに行うものとするとともに、経済産業大臣は、当該報告のほか、この法律の施行の状況であって原子力発電工作物に係る保安の確保に関するものについても、原子力安全委員会に報告するものとす……
○竹本委員 少し時間をいただきましたので、日ごろ考えております幾つかの問題について、両大臣、また関係者にお聞きいたしたいと思っております。よろしくお願いいたします。 この夏休みというか、国会閉会中に少し時間がありましたので、私は、コロンビア大学教授のスティグリッツという人が書いた、日本語訳では世界を不幸にしたグローバリズムという題になっていたと思いますけれども、原文と両方で読みました。 言っていることは、IMF体制が世界を支配しているわけでありますけれども、その現実の適用が必ずしも開発途上国にうまく機能していない。むしろ、IMFの言うことをそっくり聞いた国、例えばタイとか、あるいはインドネ……
○竹本委員長代理 松野頼久君。
○竹本委員長代理 梶山弘志君。
【次の発言】 いや、一応聞いておきます。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 後藤斎君。
○竹本委員 非常に限られた時間でありますが、今我が国が当面しております環境問題、エネルギー問題、そして何よりも、我々の生活環境をどのようにいい状態の中で保持していくかということにつきまして、日ごろ考えております点について御質問をさせていただきたい。同時に、今回かかっている法律に関することについても、少しお尋ねいたしたいというふうに思います。 まず、我が国はエネルギーの大部分を海外に頼らざるを得ない状況でありますが、いろいろな努力の結果、十三年度には四九%という石油依存度に低下してまいりました。これは大変な努力の結果だと私は思っておるわけでございますが、さらに今後は、京都議定書を締結した締約国……
○竹本委員 ただいま竹中大臣から御報告がありましたような経緯で、りそな銀行がこういう事態に至ったわけでございますけれども、もともとこの銀行は弱者連合とうわさされもしましたけれども、当初は自己資本はたしか八%ぐらいあったと思います。それが、最近の予測では六%ぐらいあるんだろうと言われておったのが、どうもよく調べてみると二・三%とか二%台だ。こういうようなことで、今回こういうことになったわけでございます。 その直接の原因になったのは、繰り延べ税金資産、要するに査定を厳しくしたからそうなったのだ、こういうことでございます。査定を厳しくすることにどのような意味があるのか、後ほど竹中大臣にお聞きしたい……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。与党を代表いたしまして、内閣提出第一一五号、公職選挙法の一部を改正する法律案について質問をいたします。
今回の法律は、選挙人の投票環境を整えるため、不在者投票及び在外投票についてその投票方法の見直しを行うものと聞いておりますけれども、まず、改正法の主な内容について御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今、片山大臣から御説明いただきましたけれども、今回の改正は不在者投票を見直して期日前投票を創設するということだと思いますけれども、こういう改正を行う理由は一体何なのか。この改正を行うことによってどんなメリットがあるのか。逆に言えば、今までの……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 自由民主党を代表いたしまして、郵便による不在者投票等にかかる問題について質問をしようと思いますけれども、先ほど山谷議員から御質問のあった中塚一宏議員の秘書の件について、一点だけ御確認をいたしたいと思います。 新聞の情報でございますけれども、今回の事件は、自由党の中塚議員の秘書が保守新党の江崎洋一郎議員の事務所に侵入し、後援会名簿を盗もうとして逮捕されたというふうに聞いております。後援会名簿といいますと、我々にとっては命の次に大事なものでございますけれども、政治活動を行っていく中でどうしても必要なものですから、公職選挙法上の罪、例えば、選挙の自……
○竹本大臣政務官 このたび、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました竹本直一でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 私は、この分野は初めてでございますけれども、考えてみますと、富める人も貧しい人も、健康な人も健康でない人も、すべての国民が関心を持つ行政でございますので、精いっぱい勉強してまいりたいと思っております。 森副大臣、谷畑副大臣そして佐々木大臣政務官ともども、大臣をお支え申し上げまして一生懸命頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。