このページでは松本剛明衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○松本剛明君 民主党の松本剛明です。 本日は、民主党・無所属クラブを代表して、租税特別措置法の一部を改正する法律案、地方税法の一部を改正する法律案、短期社債等の振替に関する法律案及び株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 本件はいずれも、緊急経済対策の一環として提案されたものと理解しておりますが、この対策は、先ほどもお話がありましたように、森前政権のもとで策定されたものであります。総理は、御自身の内閣を改革断行内閣と命名されておられるわけでありますが、そもそも、緊急経済対策という名前、そういった考え方は、まさに緊急に慌てて手当てをするという……
○松本剛明君 民主党の松本剛明です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の平成十三年度補正予算三案に反対する立場から討論をいたします。(拍手) 改革なくして成長なし、改革の目的は日本経済に生命力をよみがえらせることです。一刻も早く不良債権の抜本処理を行い、財政、経済の構造改革を断行することが、景気低迷とデフレから脱却する唯一の方法です。 ところが、課題の不良債権処理も、三年以内に終わらせると、かけ声だけは勇ましいのですが、責任逃れに終始して、要注意債権に対する厳格な資産査定というポイントを欠いているために、マーケットから疑念を持たれているありさまです。 医療については、一九……
○松本剛明君 民主党の松本剛明です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました保険業法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 初めに、イラクでの戦争において犠牲となられたすべての方々に謹んで追悼の誠をささげるとともに、一刻も早い戦争の終結を願い、日本政府の主体的な努力を要請いたします。また、復興の名目で占領経費を負担したりすることのないように強く求めて、私の質問に入ります。 まず、竹中大臣に、経済・金融全般に関する所見を伺います。 金融に関しては、ここ数年、年中行事のように危機が叫ばれています。危機など存在しないと言う方もおられますが、私は、その都……
○松本剛明君 民主党の松本剛明です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました保険業法の一部を改正する法律案について、反対の立場で討論をいたします。(拍手) 一昨日、りそな銀行救済のために約二兆円の資本注入が決定され、今まさに、生保の救済を目的とした保険業法改正案が採決されようとしています。銀行と生保を同時に救済せざるを得ないこの状況が、これまでの政府の問題先送り政策がいよいよ破綻しつつあることを雄弁に物語っているのではないでしょうか。理不尽なことに、そのすべてのツケは国民に回されることになります。りそな銀行への公的資金しかり、この法律の施行によって大幅にカットされる……
○松本(剛)委員 宮澤大臣、河野外務大臣、また大変お忙しいところ、質疑の時間をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 私は議員になりましてまだ一年にもならないわけでありますけれども、国会へ出させていただいた率直な感想として、議論というのはすれ違ったりかみ合わなかったりする方がいいというような感じを受ける部分がありますが、大変大きな転機を迎えているこの国の状況であるだけに、ぜひ正面から取り組んで、次につながるような議論をお願い申し上げたい、このように思います。今、綿貫議長が院の改革ということも御検討いただいておるようでございますけれども、識者からお話を伺うことはもちろん大切なことで……
○松本(剛)委員 財務金融委員会で宮澤財務大臣に質問の機会をいただけるということを非常にありがたく思っております。と申しますのも、宮澤財務大臣は御存じないかもしれませんが、私も中学、高校、大学の後輩に当たりまして、卒業年次は高校でいうと四十一回違うはずだというふうに思うのでありますが、ぜひよろしくお願いを申し上げたい、このように思います。 さて、きょう私は、与えられた時間、今回の租税特別措置法の中で、NPO法人の支援の税制についてという部分に絞ってお聞きをさせていただきたい、このように思います。と申しますのも、今も提案者の河村議員からもお話がありましたが、これからの二十一世紀の日本の社会を考……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 まずは、新しい内閣が成立して、塩川大臣の御就任、また柳澤大臣の御再任をお祝い申し上げたいと思います。 時間が限られていますので、早速中身に入れさせていただきたいと思います。 構造改革を進めていかれるということの中で、内容、政策的な話もたくさんあるわけでありますが、私も、また民主党も、情報公開と政策評価というのがこれからの構造改革の大変大きなポイントであろうというふうに思います。 折しも、ことしの省庁再編で政策評価が始まり、また四月一日から情報公開が始まったということでありますが、特に情報公開については、一月たってこの経過を見てみますと、……
○松本(剛)委員 強烈な先輩の後というのはやりにくいわけでありますが、私で最後でございますので、和やかに夕べを迎えたいというふうに思います。 財務大臣とは私も決算行政監視委員会から御一緒させていただいておりましたので、朝九時半からずっと御一緒させていただいておりまして、そんな話をしておりましたら、若い女性には、松本さんも塩じいの追っかけですか、こう言われたわけでありますけれども、結果としてそうなっているわけであります。 この税理士制度、やはり納税の根幹にかかわるというところは今河村委員からもお話をさせていただいたとおりだろうというふうに思います。きょうはそのことが主な議題ではないのでありま……
○松本(剛)委員 おはようございます。 大臣初め御関係の各位、そしてまた委員会の皆さんも、連日の審議でございますが、よろしくお願いをいたしたい、このように思います。 私も、五月も二度、大臣御就任後、質問に立たせていただいているわけでありまして、御提案をされた大臣の基本姿勢ということで、毎回立つたびにお伺いをしなきゃいけないのは大変残念でありますけれども、きのうの報償費の話もございます。(発言する者あり)飽きたというお言葉がありますが、いつまでもこの問題にかかわっていては国会の審議は大変不毛だと思いますが、ふたをする形で終わるということであれば国会は機能を果たしていない、責任を果たしていない……
○松本(剛)委員 おはようございます。 日程が変更になって、私で終わりということのようでございます。この前、質問をさせていただいたときは、私が終わったらみんなが帰れる。きょうは、私が終わったらみんながお昼を食べられるということですと、委員の皆さんに恨まれないように、きちっと時間でやらせていただきたいと思います。 今の増原先生のお話、大変大事なお話で、続きをやりたいような気がするぐらい大変重要な話ではないかというふうに思うんですが、まずは、きょうの審議の案件であります特定融資枠契約に関する法律について、一、二質疑をさせていただきたい、このように思います。 この二年間の経緯については、今も質……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 大臣にもお忙しいところ御出席をいただき、また提案者の先生方も、長時間の御審議、本当に御苦労さまでございます。 早速質疑に入らせていただきたい、このように思うわけでありますけれども、けさの参考人の質疑を私も伺っておりまして、東大の岩原先生からの、何とか修正が加えられて我慢できるものになったという評価を我々も真摯に受けとめなきゃいけないのかな、そのように思いながら聞かせていただきました。 その中で、政治的妥協の産物かなという表現もたしかあったように記憶をしておるんですが、政治的妥協という言葉を使うと、どうもかなり好ましくないという感じがいたし……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 限られた時間でありますので、きょうはペイオフとその背景の金融システムへの認識についてお伺いをいたしたいと思うんですが、その前に、与党の事前審査について少しお伺いをさせていただきたいと思います。 総理の方から、与党の事前審査を受けないと政策が決定できないということにいろいろ弊害が言われているとか、政調会、総務会の審査を受けないと決定できない形だと果たして改革が進むのかどうか心配だと、また、与党の事前審査、承認を簡略化する方向を検討するように、こういう指示が出ているとも言われておりますが、とりわけ与党との関係で御苦労されておられるんではないかと……
○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 川口大臣がまだお見えにならないということでございますので、通告をさせていただきました質疑の順番を変えまして、防衛施設庁の関係の問題から先に質問させていただきたい、このように思います。 日米の安全保障条約のある意味で根幹をなす部分だろうと思いますが、沖縄県の基地をめぐる問題、その提供施設の、民間地を借りている借料の問題について二、三、お伺いをしてまいりたい、このように思いますので、よろしくお願いをいたします。 そうしたら、順番も変わりましたので、資料の二番をちょっと配っていただけますか。 この提供施設の借料というのは、……
○松本(剛)委員 おはようございます。松本剛明でございます。
石油公団の話に入る前に、下地政務官にちょっと政治資金について御確認だけさせていただきたい、このように思っております。
二〇〇〇年度に鈴木宗男議員が支部長を務める支部から二〇〇万の政治資金を受け取ったというふうに報道がなされていますが、それで間違いないという理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 返却をされたとか、そういうことはありますか。
【次の発言】 それは、第一支部から比例第一支部へ、支部から支部へ返還をされたという理解でよろしいんですか。
【次の発言】 念のためお伺いをしますが、ほかには、資金の修正申告があるとか、修正報……
○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 何点か補正予算について御質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、昨日、我が党の菅幹事長の質問の中で出ておりましたアフガニスタン復興会議のNGOの出席の拒否について、二、三確認をさせていただきたいと思っております。 昨日の報道で、野上外務事務次官が二十四日、昨日のお昼ですね、官房長官の方に御説明に上がったというような報道がありますが、そういうことが行われたのでしょうか。また、そのとき野上事務次官が長官の方にどういう御説明をされたのかということをお伺いをしたいと思います。
○松本(剛)委員 おはようございます。 連日の審議で大変御苦労さまでございます。とりわけ塩川大臣、八十におなりになられたのですかね。海外も行かれて、また帰ってきて連日の審議ということで、私も、先輩を尊敬する精神は持っておるつもりでございますが、国民を代表してここへ出てきておりますので、お伺いをせないかぬことはお伺いをせないかぬということで、お許しをいただきたいと思います。 まず塩川大臣に、G7とその前後の御発言等について、二、三お伺いをいたしたいと思います。 G7へ行かれましたときに、これは記者さんに漏らされたのでしょうか、国際会議では、改革を進めて成長を期するとか言うてもだれも聞いとら……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。先輩の赤松委員に引き続いて医療制度改革についてお伺いをいたしたいと思います。 先ほども話がありましたように、私は決していわゆる社労の専門家ではありませんが、保険料を払っている一人の国民として、また、時によっては患者になるかもしれない立場から率直にお伺いをさせていただきたいと思っております。 今の議論の中でも、さんざん三割と抜本改革という話が出てまいりましたが、昨年の十一月の二十九日に、医療制度改革大綱ということで発表をいただいております。 医療保険制度の一元化であるとか高齢者医療制度の見直し、診療報酬体系、また公的医療保険の守備範囲や給付と……
○松本(剛)委員 おはようございます。 早速、それでは、私の持ち時間も限られておりますので、デフレ対策についてということで審議をさせていただきたいと思いますが、冒頭に、このデフレ対策も含めて、大変課題の山積した我が国の状況、またこの予算ということでございますので、ぜひ充実した審議を委員長初め皆様に引き続きお願いしたいということを申し上げたいと思います。また、大臣各位におかれましても、予算の審議の中からいい政策が生まれてくるということで、真摯な御答弁をお願い申し上げて、質疑に入らせていただきたいというふうに思います。 二月の二十七日の日に、経済財政諮問会議から「早急に取り組むべきデフレ対応策……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私は、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、そして民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十四年度予算に対する修正案の趣旨説明をいたします。 まず、修正案の概要を御説明申し上げます。 修正案は、平成十四年度外務省予算に係る国際分担金その他諸費一千百九十八億円余より、支援委員会拠出金相当額十億五千万余を減額し、同額の予備費増額を行うものとしています。 昨日の当委員会におきまして、民主党の上田清司議員の支援委員会に係る質問に対して、塩川財務大臣は、常識的に考えたら非常におかしい事件であると答弁をされました。極……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明です。ただいま提出されました動議について、委員長の許可をいただきましたので、発言をいたします。 証人鈴木宗男議員の宮野明公設第一秘書は、去る四月三十日、国後島緊急避難所兼宿泊施設、ムネオハウスとして知られるいわゆる友好の家の受注をめぐって入札を不正に妨害した容疑で、東京地検特捜部に逮捕されました。逮捕は検察の請求を受けて裁判所が発する令状によって行われるもので、逮捕の事実は、関係する検察、裁判所が、宮野容疑者は本件に関与した疑いがあると認めたことになります。 しかるに、鈴木議員は、動議のとおり、自由民主党の浅野君に、公設、私設の秘書の関与を尋ねられて、かか……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私は、主に支援委員会のことに関連してお伺いをさせていただきたいと思いますが、ここまでの審議を聞かせていただきました率直な一般的な感想を申し上げたいと思います。 総理が大変大事な問題について一般的な感想を申し上げる、また官房長官が、自国と他国の政府のどちらを信じるのか、自国が信じられなければ不幸なことだ、こうおっしゃる。政府の責任者がそんな人ごとのように物をおっしゃるというのが大変残念であり、その結果が今の形にあらわれているのではないかと思います。何事もあたかも人ごとのように表現をするというのは、いわば小泉内閣病ではないかと思いますが、そうい……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私も、民主党で六人目のバッターとなりますので、できるだけ重複を避けてお伺いをさせていただくと同時に、せっかくここまで議論をされてきた中で、通告を申し上げてない部分もあるかと思いますけれども、ここまでの議論の中で、私がお聞きをしておりまして、さらに少しお伺いをしたかった点を二、三、お聞きをさせていただきたいな、こんなふうに思っております。 きょうは、特例公債法と所得税法等の改正の審議ということでございますが、経済の動向等が密接に関連するということで、経済に関連する質問も幾つか出ていたんではないかと思います。まず、中津川議員のところで為替の話を……
○松本(剛)委員 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由の説明をいたします。 政府提案の税制改正案は、現下の経済情勢を無視し、将来に対するビジョンや理念を欠いた内容となっています。特に、極めて厳しい国民生活の中で、酒、たばこなどの大衆増税を強行し、平成十六年からの所得税等増税を現段階で決めてしまえば、国民の将来に対する不安を高め、消費の低迷を通じて一層景気を悪化させることは必至であると考えます。 民主党は、国民生活の破局を回避するために四点の修正を求めます。以下、修正案の概要を申し上げます。 第一は、消費税の総額表示の義務規定の削除です。税制改正……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 法案の審議に先立ってお伺いをさせていただきたいと思っておったんですが、鮫島議員との質疑が続いているようでありますので、この件に関して一、二、私の方から先に御質問をさせていただきたいと思います。 もう一度確認させていただきますが、今の議論を伺っていて、輸入量の急増が国産の肉牛生産者の経営に影響を与える、こういうお話であったかというふうに思います。まさに、鮫島議員がおっしゃったように、今回のように輸入牛肉の輸入量が急増している、だからこそセーフガードが発動されようとしている時期だろうと思いますが、一方で、国内産の牛肉の方も着実に増加しているとい……
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 法案の審議を行わせていただきたいと思いますが、法案の審議に入ります前に、ちょっと二点ほど、塩川大臣と竹中大臣に一点ずつお伺いをさせていただきたいと思います。 塩川大臣にお伺いをしたいのは、先日の関税法の審議の続きでありますが、時間切れになりましたので、ちょっと確認をさせていただきたいと思っております。 三月十八日の審議で、私、質疑を行わせていただきまして、時間切れになったんですが、議題になりました牛肉のセーフガードについて、大臣の方から最終的に「これは国益に非常に重大な影響を及ぼす問題でございますので、十分に協議をして決定するという方向で……
○松本(剛)委員 参考人の奥本会長、土田社長、巽社長には、お忙しいところ本当にありがとうございます。証券取引法の改正案に関連しておいでいただきまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今回の証券取引法の改正案も、証券市場の発展を目指すものであるということは、おいでいただいた参考人の方々も、また委員各位も共通の認識だろうと思うわけでありますが、その市場の発展の課題ということでいきますと、一つはインセンティブ、これは先ほど競争力でコストを下げるということも恐らくそれに入るだろうと思いますし、午前中の議論でもありました税制の話などもそれに入るんだろうというふうに思います。もう一つは利便性……
○松本(剛)委員 佐藤議員に引き続いて、公認会計士法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。 大臣、改めて、この法案の今次改正案の目的でありますが、先ほど提案理由説明ということで、全部は読みませんけれども、一番冒頭のところで、「証券市場の公正性及び透明性を確保し、投資者の信頼が得られる市場を確立する等の観点から、公認会計士監査の充実及び強化を図るため、」このようにおっしゃったかと思います。 今のここまでの審議でもそうでありますけれども、監査の信頼性を確保するということが本改正案の目的であろうというふうに思いますし、公認会計士の与えられた使命というのもまず監査をしっ……
○松本(剛)委員 参考人の皆様には、大変お忙しい中を、当委員会の審議に御協力をいただき、時間を割いていただきましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 これまでもお話がありましたように、国民生活にとっても大変重要な法案の審議、こういう認識で私たちも取り組まさせていただいております。率直にお伺いをさせていただくところがあるかと思いますけれども、失礼をお許しいただくと同時に、忌憚のない御意見を御開陳いただきますように、心からお願いを申し上げます。 少し順番を変えて、深尾先生からお伺いをさせていただきたいと思います。 私自身も、先生の先ほどの意見の陳述を拝聴させていただきましたけれ……
○松本(剛)委員 それでは、保険業法の一部改正案について質疑をさせていただきたいと思います。 まず最初に金融審議会のことについてお伺いをするというふうに通告を申し上げておりましたんですが、後ほど質問もあるようでございますし、時間がありましたらということで、少し順番を入れかえて質問をさせていただきたいというふうに思います。 大臣もこの議事録をお読みになられたことだろうというふうに思います。もう答弁は求めませんけれども、これを読むと、なかなかさまざまな意見が出ているということと、これでは、金融審議会が了解をした、行政が作業を進めることについて了解をしたと読むのもちょっと無理ではないかなというふ……
○松本(剛)委員 日銀総裁がきょう海外へ出られるということなので、まとめて総裁に先にお聞きをしたいと思いますので、竹中大臣、もしあれだったら十分か十五分は、後でまとめてお聞きさせていただきます。提案者も、よろしいですか。 福井総裁、それでは、この後BIS会議ですか、海外へお出になられるということですので、先にまとめてお伺いをさせていただきたいと思います。 二年前にこの法案はつくられ、昨年改正をされ、ことしまた改正をされるということでありますが、このそもそもの目的については今までも何度も議論があったわけでありますが、まず一点、総裁の御認識を確認しておきたいと思います。 日銀でも今株式を買い……
○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 きょうは、金庫株、自己株取得のさらなる緩和に関する質疑ということで、質疑の機会をいただきましたので、よろしくお願いをいたします。 まず最初に、法務省にお伺いをさせていただきたいと思いますが、この金庫株の解禁のときに、一昨年ですか、この法務委員会でも随分と議論がなされてきておるわけでありますが、資本充実の原則であるとか株主平等の原則や会社の支配の公正の問題、そういったところから、この自己株の取得、金庫株については相当慎重な取り扱いが必要なんではないか、こういうニュアンスの話も出てくる中で、当時の法務省の山崎民事局長は、平成……
○松本(剛)分科員 町村大臣、大野副大臣、連日の審議で大変お忙しいところを、三十分お時間をいただきまして、大変ありがとうございます。限られた三十分という時間でございますので、三つの点について、分けて御見解を伺ってまいりたい、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず一つ目は、この国の科学技術の振興、そして、これは私どもの地域、お隣の地域になるのですが、同じ兵庫県の中にある大型放射光施設SPring8の活用についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、この国にとっては、まさに文部科学省が御担当いただいている部分になるわけでありますが、人をはぐくんでいく、……
○松本(剛)分科員 大臣には、そしてまた副大臣には、連日の予算審議でお疲れのところを、お時間をいただいて三十分の質疑をさせていただきますことを大変ありがたく、お礼を申し上げたい、このように思います。 国土交通省は、公共事業にかかわってくる分野が大変大きい、このように考えます。私自身も、そして民主党も、社会資本の整備というのが不要であるということはこれまでも一度も申し上げたことはない、このように思うわけでありまして、要るものをやる、要らないものまた時代にそぐわなくなったものはやめよう、この点では認識は共通であろうというふうに思うわけでありますが、残念ながら、今公共事業というものに対しては大変風……
○松本(剛)委員 きょうは、富田先生、小関先生、岩田先生、石田先生、本当にお忙しいところを御足労いただきまして、ありがとうございます。それぞれ二十分の時間でプレゼンテーションをいただきましたことにつきまして、私なりに気になった点を幾つか御質問させていただきたい、このように思っております。 まず、小関公述人に、金融のシステムのことについてお伺いをさせていただきたいと思います。 先ほど、不良債権の処理がおくれることは資産デフレの解消がおくれるということにもつながるのではないか、こういった御説明がありました。 デフレと不良債権との関係という全体については、大変またいろいろな議論があるところであ……
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