このページでは岸田文雄衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄でございます。 議題となっております著作権法の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきたいと存じます。 昨今、日本の映画ですとか音楽CD、あるいはアニメーション、ゲームソフト、こうした著作権関連産業と言われる分野、政府の公式の文書でもコンテンツ産業という言葉が最近使われるようになりましたが、この分野は、国際的にも今大変高い評価を得ています。 人に言わせると、今は世界の歴史の中でも第三次ジャポニズムの時代だと言う人がいます。第一次が十九世紀の終わり、そして、第二次が一九五〇年代、日本の小津映画とか黒澤映画がもてはやされた時代……
○岸田議員 ただいま議題となりました公共工事の品質確保の促進に関する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。 公共工事は、目的物が使用されて初めてその品質を確認できること、その品質は受注者の技術的能力に負うところが大きいこと等の特性を有しており、調達時点で品質を確認できる物品の購入とは異なります。 このため、公共工事の発注者は、工事の内容に応じて適切な技術的能力を有する者の競争により、契約の相手方を選定する必要がありますが、現状では、多くの発注者において、契約の相手方の選定に当たって必ずしも十分な技術的能力の審査が行われてはおりません。 また、公共工事の品質確保のためには、公共……
○岸田委員 ただいま議題となりました公共工事の品質確保の促進に関する件につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 公共工事の品質確保の促進に関する件(案) 政府は、公共工事の品質確保の促進に関する法律の施行に当たっては、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 公共工事の入札契約に関し、不良不適格業者の排除の徹底を図ること。 二 公共工事の入札及び契約の過程等に関して学識経験者等の第三者の意見を適切……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。