このページでは大島敦衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 先般行われました厚生労働大臣坂口大臣の所信表明に対して、質問をさせていただきます。 昨年は、通常国会の冒頭の初日に、昨年の所信表明に対して、大臣の心が本当に入っているんですかと、ちょっと残念だったという発言をさせていただきました。今回の所信表明は、昨年の所信表明に比べれば、大分改善されていると認識をしております。 さて、その中の論点なんですけれども、私が考える論点として、例えば、この一年間、さまざまな報道が厚生労働省に対してされております。例えば、会計検査院報告では、税金のむだ遣い四百億円のうち百二十二億円が厚生労働省で、十四年連続最多となった。あ……
○大島(敦)委員 それでは、三井辨雄議員に引き続き、今回の公衆浴場につきまして質問をさせていただきます。 公衆浴場、銭湯というのは、戦後、我が国の公衆衛生に多大なる寄与をしていただいたと考えております。そして、今も寄与をされております。 なぜかと申しますと、例えば、明治維新、外国から入ってきた人たちが日本人を見て、何と清潔な国民なのだろうか。あるいは、終戦後間もなく、やはりアメリカ人が日本人を見て、敗戦をしているのに、身だしなみあるいはその清潔であるという点については、これは大したものだ。このことも、公衆浴場、銭湯が大きな貢献をしたと考えております。 今、銭湯は、公衆浴場は大きく二つに分……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 きょうは、総務省、文部省、財務省から、各副大臣、政務官の方、当委員会に来ていただきまして、まことにありがとうございます。 まず冒頭、小泉総理に伺いたいんですけれども、年金問題からは若干離れまして、ここ数日のイラク人の虐待問題について、きのう、そしてきょうの朝と、私もテレビを見ておりまして、目を背けたくなるような映像、こういうことが本当に行われているのかなと疑いを持ってしまうような映像が流れておりまして、そのことにつきまして、小泉総理の御所見、そして米国政府に対する対応等を伺わせていただければ幸いでございます。
○大島(敦)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案に賛成の立場で討論を行います。 さきの国会で成立した年金改革関連法は、制度の抜本的な改革が盛り込まれておりません。百年もつ、百年安心とうたわれた改正法案は、既に持続可能な制度ではありません。 一つは、国民年金の納付率の引き上げ、抜本的に改革されておりません。 もう一つは、厚生年金の保険料の負担増に対する労使からの理解、これにも至っておりません。 特に、先ほど我が党の五島議員から指摘されました合計特殊出生率の一・二九、これは政府の想定外であり、法律で約束した給……
○大島(敦)委員 こんにちは、民主党の大島です。 引き続き、民主党の時間の枠内で、厚生労働行政について大臣の考えを伺わせていただきたいと思います。 今回、先日の厚生労働委員会で厚生労働大臣のあいさつを拝見させていただきまして、恐らく大臣御自身のいろいろな思いが入っていらっしゃるのかなと思いまして、これまでとは違い、御自身の意見がしっかり出ているあいさつだったなと思っております。 その中で、論点として一つ自分が気になっている論点がありまして、一つ盛り込んだらなと思っていたのが、今、FTAあるいはEPAという交渉が行われております。厚生労働委員会では、余りFTAとかEPAの交渉についてはこれ……
○大島(敦)委員 それでは、今回の無年金障害者の法案並びに関連事項について質問をさせていただきます。
特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案について、何点か確認をさせてください。
同法案の第二条で、「国民年金法の規定による障害基礎年金その他障害を支給事由とする政令で定める給付」について、具体的にどんなものか説明をお願いいたします。
【次の発言】 今回の法案の中で規定されております特別障害給付金は、今御説明いただきました給付の中に含まれておりますでしょうか。
【次の発言】 続きまして、併合調整について具体的に伺いたいんですけれども、例えば、今回対象となります未加入期間中に事故等……
○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。 午前中の横路委員の質疑に引き続きまして、私、大島も質問をさせていただきます。 午前中の横路委員の質問の中で、年間の総労働時間のお話がございました。労働時間、地味なテーマなんですけれども結構大切なテーマでして、横路議員がおっしゃっていたとおり、常用労働者の年間の総労働時間は一九九三年から大体二千時間前後で推移をしていまして、決して減っていないわけなんです。この総労働時間がどうして減らないのかというところと、あともう一つは、我が国の労働行政のあり方についても、今転換期に来ているかなと考えております。 今から数年前に、たしか金融自由化の法案が通っ……
○大島(敦)委員 民主党の大島でございます。 きょうの午前中の山口委員、そして先ほどの阿部委員の御質疑を聞きながら、若干そのことについて関連的な質問をさせてください。 私も、大臣の所信に関して御質問させていただいたときに、今回の財政調整交付金のあり方について何点かお聞きをさせていただきました。そのときには、財政調整交付金について、国としては一応県の方にはガイドラインを設ける、それで県の方で条例で決めていただいて、各市町村の方にどうやって配分していくか、交付していくかを決めるというお話で、基本的には県の方が自由度はあるんですよと。では、ガイドラインは無視しても構わないんですよというところまで……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 今回、初めて介護保険法の質問をさせていただく機会をいただきました。本当にありがたく思っています。 今回、介護保険法の審議に当たって、いろいろと各委員の方の御意見あるいは御質問を聞かせていただき、また、私も厚生労働省を初め参考人の皆さんの御意見を聞くことができて、首都圏あるいは都市部の今後の介護のあり方がポイントかなと思いました。 お手元にお渡しいたしました資料の中で、高齢化人口の上昇率、これは厚生労働省からいただいた資料なんですけれども、多分、皆さんの住まわれている地域によって、それぞれ感じが違うと思うんです。例えば、山形県のように、これから十年間た……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出、介護保険法等の一部を改正する法律案及び介護保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案に対して討論を行います。 私たちは、介護を家族だけに担わせるのではなく、社会が高齢者と家族を支える社会連帯の理念に基づく介護保険制度が、この五年間で我が国に定着したと考えます。これから団塊の世代が退職期を迎えることを考えると、介護保険制度が持続できるのか、持続するにはどのような制度設計がなされるべきかを検討する介護保険法施行五年目でもありました。 しかしながら、今回の法案では、今後を見……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
まず、社会保険労務士法の一部を改正する法律案について質問をしていきたいと思います。
まず、今回の社会保険労務士法の一部を改正する法律案で、社会保険労務士さんが、今までとは違いまして広範な個別労使紛争について代理をするということになるかと思います。この点について政府としてどのようにお考えなのか、まず御説明していただければ助かります。
【次の発言】 ありがとうございます。
個別労働関係紛争解決促進法が成立をして、働き方も大きく今変わっておりまして、今局長が御答弁されたとおり、個別労働関係のいろいろな紛争事も多くなっている、その中で、社会保険労務士の皆さん……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に関しまして、何点か質問をさせてください。
まず一点目として、今回予定されている事業が二つあります。建設業務有料職業紹介事業と建設業務労働者就業機会確保事業の二つであります。この事業に関しましては、事業主団体等が提出した実施計画を厚生労働大臣が認定することになっております。
逆に考えると、実施計画の認定を受けることができる事業主団体の要件について、まず御説明をお願いいたします。
【次の発言】 恐らく、ただいまの御回答は事業協同組合の要件だったと思いまして、まず伺いたいところは、その前提条件とし……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 きょうは、昨年成立いたしました年金関連法から御質問をさせていただきます。 昨年の年金法の改正案、特に私たちこれを審議する過程で私が感じたのは、やはり政治家に対する信頼だと思うんです。今、国民の皆さんは政治家に対する信頼が非常に落ちていまして、政治が決めたことに対してその信頼感がまずないことが年金に対する不信につながってきていると私は考えております。 したがいまして、年金の議論、来週の月曜日は当予算委員会で年金の集中審議が行われます。やはりこれからの年金の議論を進めるに当たって、まずは、先日の小泉首相の施政方針演説、続きまして我が党の岡田代表から首相……
○大島(敦)分科員 民主党の大島敦でございます。
きょうは、幾つかのテーマについて伺っていきたいと考えております。
これまでも決算行政監視委員会、当分科会におきまして、圏央道とかあるいは上尾道路の問題につきまして何度か取り上げさせていただいております。昨年の十一月九日に選挙が終わりまして、もう一回仕切り直しなものですから、もう一度、上尾道路そして圏央道の国としての位置づけ、どういう重要性があるかについてお答えいただければ幸いでございます。
【次の発言】 ただいま局長から御答弁いただきました圏央道の問題、特に埼玉県ですと、南北につながる道路は幾つかあるんですけれども、東西の道路というのが非常……
○大島(敦)分科員 民主党衆議院議員の大島でございます。 きょうは、まず、総合施設について質問をさせていただきます。 総合施設、耳なれない言葉ですけれども、今、幼稚園の関係者では、総合施設に非常に関心が高くなってきております。国の施策として来年度から始まるということを聞いておりまして、まず、総合施設とはどういうものなのか、どういう背景で総合施設が考えられてきたのか、そこのところを大臣に伺いたいと思います。 これまでも幼保一元化ということで、幼稚園と保育所を一つにしようという試みがずっと行われてまいりました。私も、文部科学省の方あるいは厚生労働省の方、それぞれの方に意見を伺いますと、子供の……
○大島(敦)分科員 おはようございます。民主党の大島でございます。 町村外務大臣には、日本の外交の重責を担っていらっしゃることに心より敬意を表させていただきます。 一九六九年の二月二十九日に、当時のアメリカの大統領のリチャード・ニクソンがパリのオルリー空港におり立ちました。そのときに、シャルル・ドゴールは、寒風の中、帽子をとり、そしてオーバーを脱いでタラップの下で迎えたそうです。シャルル・ドゴールは、アメリカの大統領だけではなくて、小さな国の元首に対しても同じようなことをし続けたそうです。多分、そのことが、フランスのアフリカあるいはラテンアメリカでの幅広い信頼関係というのを築いてきたかと思……
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