このページでは大島敦衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○大島敦君 民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました確定給付企業年金法案について、厚生労働大臣に質疑を行います。(拍手) まず、施行一年後を迎えた介護保険について伺います。 高齢社会になりつつある我が国に介護を社会全体で支え合う介護保険ができ、この四月で施行一年を迎えました。各種世論調査では、全体的にはまずまずと評価が出されております。私は、国民の皆さんの間に介護の社会化という理念が定着しつつあるのかなと思います。しかし一方で、市町村の窓口には多くの批判、苦情も出されており、それらの問題点を早急に解決し、介護保険をより使い勝手のよい制度にしていかなければならないと考えており……
○大島敦君 三井議員の御質問にお答えいたします。 御質問にございましたとおり、民主党は、雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案、いわゆる能力開発支援法案を提出し、セーフティーネットの抜本的な拡充を提案いたしました。 この法案は、二つの柱から成っております。 一つは、求職者能力開発支援制度の創設であります。 これは、失業給付期間が終了してもなお就職できない非自発的失業者、一年以上失業している自発的失業者、そして一定の自営業廃業者に対して、能力開発訓練を受けているという要件のもとに能力開発手当を給付し、生活の安定を図るという内容であります。ここ……
○大島敦君 ただいま議題となりました雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。 今年一月の完全失業率は五・五%と、昨年十月と並んで、過去最悪の数字となりました。我が国経済は低迷を続け、経済社会の先行きに対する不安感、閉塞感はこれ以上ないというほど深まっております。多くの勤労者、しかも、世帯の主たる生計者が離職を余儀なくされ、かつ、長期にわたって再就職が困難な状況に陥っているばかりでなく、多くの自営業者が廃業に追い込まれております。 この際、雇用保険財政の安定化を図り、再就職、創業のための能力開発を積極的に支援するなど、政……
○大島敦君 私、民主党大島敦は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、民主党が自由民主党、公明党、保守新党の与党三党と共同提案した武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案に対する修正案に、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 民主党は、結党以来、緊急事態に際する対処に当たって、民主的統制と基本的人権を確保しつつ国民の生命、身体、財産を守るために、緊急事態法制の整備が必要との観点に立って検討を積み重ねてきました。それを踏まえて、今国会において、政府・与党案への対案として、緊急事態基本法案と武力事態法案への修正案を提出しました。 政府原案及び与党修正……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 今回初めて当選いたしまして、私の議員生活の一番最初の質問をこの労働委員会でさせていただくことを非常に光栄に考えております。 先ほどの大臣あいさつの中の積極的に推進していく施策の中で、第三番目に、少子高齢化の進展に対応した高齢者の雇用対策、そして仕事と家庭の両立支援対策の推進を挙げていらっしゃいます。この仕事と家庭の両立支援対策の一つとして、ファミリー・サポート・センターが今労働省の施策の中でございますので、このことについて質問させていただきます。 私の選挙区なんですけれども、埼玉第六区でございまして、東京から大体四十キロから五十キロ離れているところで……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。
八月には臨時国会で、吉川大臣より私のファミリー・サポート・センターについて答弁していただきました。まことにありがとうございました。
きょうは、午前中の加藤公一議員のKSD問題を私も取り上げたいと思います。
まず大臣に質問したいのですけれども、KSDのようなずさんな労働省の認可財団というのは、ほかにありますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
まず金融庁の方に伺いたいのですけれども、KSDの業務につきまして、信用金庫及び信用組合が入会事務あるいは代理事務を行っていると伺っておるのですけれども、どのような経緯でできるように……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。先週の十一月八日に引き続き質問させていただきます。 私も、伴野委員と同じように、この労働委員会に所属することを非常に誇りに思っている人間でございます。特に、来年から始まる二十一世紀、この労働行政というのが日本の根幹あるいは日本の基盤をつくる行政だと考えているところでございます。 私、先週の議事録を読ませていただきまして、KSD、アイム・ジャパン、そしてものつくり大学について質問いたしました。その中で、吉川労働大臣は、KSDのような事件はこれまでに聞いたことがない、そのくらい重大な事件であるという認識があるという答弁をいたしました。また、宮……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。加藤公一委員に引き続き質問します。 昨年の第百五十臨時国会の労働委員会で、私は、KSD、そしてその関連の財団法人中小企業国際人材育成事業団、通称アイム・ジャパン、それからものつくり大学について質問させていただきました。その中で、吉川前労働大臣は、KSDのような事件は聞いたことがない、つまりそれくらい重大な事件であるという認識があるという答弁がありました。実際に、その後の報道、そして小山孝雄前参議院議員の逮捕、村上正邦前参議院議員の辞職というように、このKSD問題は政官業癒着の構造的汚職事件であることがはっきりしてきました。 例えば、信用金……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。(発言する者あり)
【次の発言】 雇用問題ということで、このテーマというのは非常に大切なテーマだと思います。特に与党も、そして野党も、雇用の問題は選挙区に皆さん帰られますとひしひしと感じられるというテーマでございまして、定足数が足りているとはいえ、やはり皆さん参加された方が厚生労働委員会の姿勢として正しいと思うのですけれども、大臣の所感をお聞かせください。
【次の発言】 今の大臣の答弁の中で、雇用の問題というのが非常に大切であるということをおっしゃっていただいたのですけれども、今こちらの方の委員会の出席状況を見ますと、与党の皆様が、特に自民党……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの大島敦です。きょうは、先日に引き続き、今回の雇用対策法の改正案について質問させていただきます。 前回の坂口厚生労働大臣の答弁の中で、現在の雇用環境が大変厳しいという御答弁をいただきました。オイルショックのときの失業率が二%、そして一九八五年の円高不況のときの失業率が三%でございました。現在の四・九%という五%に迫る完全失業率は、大変高い数字でございます。 四月一日から雇用保険料が値上げされると伺っておりますが、雇用保険料の増額分は幾らぐらいでございましょうか、御答弁いただければ幸いでございます。
○大島(敦)委員 きょう最後の質問となりました、民主党の大島でございます。 坂口大臣からは、就任以来いつも誠意あふれる御答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。 このやりとりというのは、インターネットでいつでも見ることができまして、私の支持者の方も、インターネット上でこういうやりとりを見て、時々意見をいただくことがございます。ですから、きょうは、この会場にいらっしゃる方、そしてインターネット上で私のこういう質疑を見る方、そういうところを意識しながら質問をさせていただければと思います。 私、きょうは、今回の確定給付企業年金の中で、税制適格年金からの移行を中心に質問をさせていた……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島でございます。 きょうは、保育、新エンゼルプランについて御質問させていただきます。 その前に、雇用問題なんですけれども、今回、小泉総理の所信表明、そして先日の坂口厚生労働大臣の所信表明に関して、若干落胆する面がございました。 小泉さんは、前回の総裁選挙のときに、雇用保険制度とは別制度で雇用対策を打たなければいけないという御発言がございました。坂口厚生労働大臣が所属する公明党さんも、恐らくそのようなお考えを持っていたかと思います。今回の総理大臣あるいは厚生労働大臣の所信に関しては、従来の意見がずっと、現行の雇用保険制度の中で雇用対策を打っていく、……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島でございます。 今回のハンセン病の判決を見まして、一番思い出したのが「砂の器」という映画でございました。一九七四年、今から二十七年前です、私が高校生のときに見た「砂の器」。冒頭のシーンが、ぼろぼろの服を着たハンセン病のお父さんと子供が海岸を歩くシーン。そして、療養所に隔離されるために連行される、そしてそれを追いかける少年のシーン。この「砂の器」という映画、その冒頭に、ハンセン病は完治する病である、そういうテロップが入っていたのを今思い出しております。二十七年間、そして五年前に裁判が始まるまでの二十二年間、私、今回、政治という世界に入りまして、どうし……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブ、大島敦でございます。 先般、ハンセン病の裁判に関しまして、政府が控訴しないという御決断、決定に対しまして、坂口厚生労働大臣の大きな力が働いたと私は考えております。まことにありがとうございました。そして、今後ともハンセン病の患者だった方たちが正しい方向で救済されることを心より望む次第でございます。 それでは、確定給付企業年金の質疑に入りたいと思います。 まず、確定給付企業年金は、労使間で定められた年金規約でその給付内容が定められております。その内容は労働条件の一つと考えますが、それに対する御所見はございますでしょうか。
○大島(敦)委員 民主党の大島でございます。 きょうは、確定拠出年金法について何点か御質問させていただきます。 今回のこの確定拠出年金法案、まず読みまして、一番冒頭の部分、ここの第一条に「自己の責任において」ということが明確に規定されております。 この自己の責任ということ、私はこの言葉について非常に重く受けとめておりまして、非常に冷たい感じがするんです。自己の責任。昨日の岩國議員のいろいろな質問も、岩國議員はずっと三十年間にわたり外資系で勤めていらっしゃって、この辺の自己責任原則ということを非常によくわかっていらっしゃる。多分、だから非常に保守的な質問をされたかと思います。私も、この一番……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。きょうは、個別労働紛争の解決の促進に関する法律に関して、何点か御質問させていただきます。 その前に、きのうの月例経済報告、皆さん御承知のとおり「さらに弱含んでいる」から「悪化しつつある」に変わっております。そして、ことしの一月―三月期、ここにおいてもマイナス〇・二%、年率で〇・八%のダウンをしている。特に、一―三月については、家電リサイクル法だと思うのですけれども、施行によってそれの駆け込み需要があったはずにもかかわらず、一―三月は非常に景気が冷え込んでおります。これから年末にかけて、今後、経済が回復するという方向にはなかなか行……
○大島(敦)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法律の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 個別労働関係紛争が増加しており、相当な件数にのぼるようになっているという実態等を踏まえ、これを公正、迅速、適正に解決するために、司法、地方行政を含めた複線的な紛争解決システムの整備に努めること。 二 紛争調整委員会が……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。 これは長期的な問題ですから、人口という観点も必要かと思います。 これはこれまでたびたび御議論されたかと思うのですけれども、百年前の日本の人口が四千二百万、五十五年前の一九四五年が七千二百万、昨年が一億二千六百九十万で、ここ五十五年間に五千万人ふえた。それが日本の経済成長の原動力になってきた。それが二〇〇七年から減り始めて、二〇五〇年、中位の推計でも一億五万人、下位の推計ですと大体九千万人を割ってしまう。そうすると、今、一極集中という問題も質的に変わってきているのかな。 先ほど荒井議員の方から、IT革命、そしてITによって分散化されるというお話もありま……
○大島(敦)委員 民主党・無所属クラブの大島敦です。 きょうは、午前中より坂口厚生大臣には御答弁をいただきまして、まことにありがとうございます。そして、文部科学省からは、きょうは矢野局長においでいただいております。あわせて御礼申し上げます。 きょう御質問させていただくのは、前回の通常国会に引き続き、保育所と幼稚園のすみ分けについて三十分ほど質問させていただきます。 私、国会議員として予算あるいは国会の審議に立ち会うと、金額の多さにいつも驚いてしまいまして、大体百億、五百億、一千億という金額が当たり前のように予算措置されて出ていくのが私たちのこの国会で感じているところでございます。民間企業……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの大島敦でございます。
きょうは、昨日の鍵田議員の質問に引き続きまして、派遣労働関係についてまず冒頭御質問させていただきます。
労働者派遣法の特例により、対象となる中高年労働者の雇用機会の確保及び雇用の安定について、どれくらいの効果があるとお考えでしょうか。
【次の発言】 続きまして、現行の労働者派遣制度は、一般の派遣業務期間を臨時的、一時的業務として一年間に制限し、これを超える場合は常用雇用とすることで常用雇用代替の防止を担保しておりますが、中高年労働者の特例により、対象労働者の常用代替を防止する措置についてどのように考えているか……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。 国民年金法の質問に入る前に、何点かお伺いさせてください。 まず一点は、雇用保険財政について確認したいと思います。 昨年の十一月の二十一日の当委員会で、雇用保険財政について、弾力条項の発動について坂口厚生労働大臣に伺わせていただきました。その際の大臣の御答弁は、弾力条項の発動については考えていらっしゃらない、決めていらっしゃらないとの答弁でございました。 ちょうど今月で年度が閉まります。そして、雇用保険の財政についても、実態、本当の実数が出てくるのも近々であると思います。そうしますと、今の雇用保険の財源でいいのか、あるいは弾力条項を発動した方がいい……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。きょうは、中小企業退職金共済法の改正案についての審議をさせていただきます。
まず冒頭、今回の対象となる勤労者退職金共済機構について、政府参考人から、その機構の役割について伺わせてください。
【次の発言】 それでは、この勤労者退職金共済機構の、中小企業退職金共済制度、そのほか特定業種退職金共済制度、二つの共済制度があると思いますけれども、この対象従業員数と総資産額について伺わせてください。
【次の発言】 そうしますと、一般の中小企業退職金共済制度の対象従業員数が二百七十万人ぐらい、総資産が三兆円ですから、大体三兆円という総資産は、中堅の生命保険会社と同じぐ……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。 きょうは、午後の一時から五時までの四時間の長丁場でございますので、森英介委員長初め坂口厚生労働大臣、そして宮路副大臣、狩野副大臣、本当に四時間にわたりお疲れさまでございます。 それでは、まず雇用保険の財政状況について何点か質問いたしたいと思います。 特に雇用の問題につきましては、昨年の臨時国会から重要課題として取り上げられ、政府の方の法律も通り、そして、きょうの加藤公一委員の方からの何点かの、そのフォローアップの御質問もございました。 ところで、雇用保険の財政、昨年そしてことし、私、質問させていただきまして、ますます厳しくなっているかと思……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。 きょうは、健康保険法の改正案の審議をさせていただきます。 日本の健康保険制度というのは、私、世界で一番だと思っていまして、健康保険証があれば日本じゅうどこでも一定の診療が受けられる、この健康保険制度がありますから、私たちはどんなに生活が苦しくても最低限の安心感は持てる、これが日本の健康保険制度。そして、WHOの保健システムの評価の結果でも、世界で一番到達度が高い制度だと言われております。 まずは、私の立場としては、現在の国民皆保険を守らなければいけないという立場から質問をさせていただきます。 一番最初に伺いたいのは、健……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。 今回の健康保険法の改正案の法案審議に当たりまして、地元のお医者さんあるいは歯科医師の皆さん、そして社会保険労務士さん、今までおつき合いしている健康保険組合、労働組合、さまざまな諸団体の方、私の方から出向いたり、あるいは私の方に来ていただいたり、意見を大分聴取しまして、特にお医者さんからの意見というのは非常に多岐にわたっていただくことができました。また、社会保険労務士さんからもさまざまな論点の提起をいただいておりまして、今回はこの現場の意見をもとに私の質問を組み立てさせていただいております。 それでは、まず、労災保険法と健康……
○大島(敦)委員 鍵田委員に引き続き、SSK、佐世保重工の今回の助成金の不正受給の問題について質問させていただきます。
まず、厚生労働省が今回の佐世保重工の助成金不正受給の問題について知ったのはいつでしょうか。
【次の発言】 次に、当委員会で小沢委員が今回のこの不正受給の問題について質問されていると思いますけれども、いつ質問されたでしょうか。
【次の発言】 今回のこの事件については厚生労働省としても非常に根深い問題だと考えておりまして、先ほどの鍵田委員の方から指摘ありましたとおり、雇用三事業、この五千億円の予算の使われ方について、千分の三・五、各小さな会社も大きな会社もお支払いしているわけな……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
鍵田委員の質問に引き続き、雇用対策関連について御質問をさせてください。
十月の末に発表されました改革加速のための総合対策案として、産業再生・雇用対策戦略本部をつくるというお話があるんですけれども、厚生労働省との関係、そして厚生労働省とこの本部に対するかかわりについて御説明していただければ幸いでございます。
【次の発言】 今回の小泉内閣のやり方というのは、先ほど大臣答弁の中でもございました経済諮問会議等、諮問会議あるいは本部を設けまして、各省庁の上部機関をつくって、混乱を招いているのかなという感じがします。
昨年の臨時国会は、雇用対策国会であったはず……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
きょうは、雇用関係の集中審議ということで、雇用関連で質問させていただきます。
まずは、小泉内閣、この間までは補正は組まないという話だったんですけれども、今回、財源が不足することもあり、補正予算編成を考えているやに伺っておりますけれども、これに対して厚生労働大臣は、今回の補正の中に抜本的な雇用対策について織り込むのかどうかというところをお聞かせいただければ幸いでございます。
【次の発言】 まず現状認識なんですけれども、この雇用の問題は昨年から非常に厳しくなっておりまして、去年のこの年末を迎える時期においても、雇用の問題、この厚生労働委員会で十分に議論を……
○大島(敦)委員 民主党の大島です。
数字の確認の方からさせていただきます。国立病院の一般会計からの受入金、受入額は年間幾らか、また累計でこれまでどのくらい積み上がっているでしょうか。
【次の発言】 直近の一般会計からの繰入額の予算額及び、今まで傾向として受入額はふえているのか減っているのか、御説明をお願いします。
【次の発言】 ピークが平成六年の二千五百八十八億円、そして平成十四年度ですと一千二百二十二億円ということで、半減しております。この理由について、もう少し詳細に説明していただければ幸いです。
【次の発言】 坂口厚生労働大臣に伺いたいんですけれども、今回の独立行政法人国立病院機構を新……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。
昨日は、坂口厚生労働大臣から大臣の所信表明を伺いまして、それに対する質問をさせていただきます。
まず冒頭に、最近報道のあった質問レクの調査の問題についてお伺いしたいんですけれども、内閣府が中心となって質問レクの調査を行ったと聞いておりますが、厚生労働省でも何らかの調査を行ったのか、また、質問レクの調査の問題について大臣はどうお考えなのか、お答えいただければ幸いでございます。
【次の発言】 今回の質問レクの調査について私が伺っておりますのは、各省庁の超過勤務あるいは非常に厳しい労働環境について、質問レクが原因になっているとい……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。
それでは、ことしの四月一日からの年金額の改定に関する法律案につきまして御質問させていただきます。
これまで、年金を下げたことはございますでしょうか。
【次の発言】 今回は物価スライド、今の国民年金法ですと完全物価スライドですから、前の年の一月から十二月までの消費者物価指数によって翌年の四月一日から完全に物価スライドさせるという、この完全物価スライドを適用するということと理解しております。
それでは、物価スライドの導入の経緯について御説明していただければ幸いです。
○大島(敦)議員 ただいま議題となりました雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。 今年一月の完全失業率は五・五%と昨年十月と並んで過去最悪の数字となりました。我が国経済は低迷を続け、経済社会の先行きに対する不安感、閉塞感はこれ以上ないというほど深まっております。多くの勤労者、しかも世帯の主たる生計者が離職を余儀なくされ、かつ長期にわたって再就職が困難な状況に陥っているばかりではなく、多くの自営業者が廃業に追い込まれております。 この際、雇用保険財政の安定化を図り、再就職、創業のための能力開発を積極的に支援するなど、政……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
雇用保険法の改正案に関連いたしまして質問をさせていただきます。
まず、中長期の労働力の需給関係について、政府の見通しについて説明してください。
【次の発言】 労働力の需給関係について、労働力人口、生産年齢人口等の人口についての推移はわかるのですけれども、労働力の需給関係については、その時々の経済見通し等によって明確には答えられないということなんですけれども、今、生産年齢人口だけとってみますと、もうピークアウトをして減少傾向にあるわけでございまして、中長期的には、私の実感値としては、人口も二〇〇七年から減り始めますから、労働力というのは、人口が支えると……
○大島(敦)議員 小沢委員には、私たちの民主党案に対して御賛同いただきまして、まことにありがとうございます。手短に答えさせていただきます。 まず一問目なんですけれども、民主党案では、労働保険特別会計に失業等給付資金を設け、一般会計から二兆円程度の繰入金を投入していくこととしております。これにより、保険料率を引き上げることなく現行の給付水準をしっかりと維持することができるものと考えております。したがいまして、今まさに小沢委員がおっしゃったとおり、政府案のように、雇用保険法を改正し、手当額を引き下げる措置は不要ということであります。 もう一つの御質問でございまして、農林漁業廃業者に対する考えな……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
それでは、雇用保険の加入状況から伺いたいと思います。
健康保険や厚生年金など社会保険料、雇用保険や労働者災害補償保険など労働保険料の徴収状況と、それぞれの未納率についてお知らせください。
【次の発言】 ただいまの数字を伺いますと、収納率についてはそんなに低くなくて、九七%前後ですから、結構悪くない数字だとは認識できるんですけれども、しかしながら、適用事業所でまだこちらの社会保険あるいは労働保険の対象となっていない未申請、未申告の事業所があるかと思うんですけれども、その点の認識についてお知らせください。
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。 きょうは、食品の内容表示について、基本的な、素朴な疑問について伺っていきたいと思います。 スーパーマーケットで買い物をすると、ことしになってから内容表示が若干変わったことに気づいております。例えば納豆のパッケージを見ると、これまでは製造年月日というのが表示してあったんですけれども、今は品質保持期限とかあるいは賞味期限に変わっております。このことについて若干調べてみますと、平成七年に改正されたということで、徐々に食品の表示についても変わってきているのかなと思っております。 なぜ製造年月日ではなくて品質保持期限にしたかということを聞いてみますと……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。きょうは、まず派遣法について、その中でも紹介予定派遣について質問させていただきます。 今の企業の職場を見ますと、正社員の方、パート労働の方、有期の契約社員の方、そして派遣社員の方、さまざまなステータス、地位を持った社員の方が混在して働いている状態だと思います。その実態というのは、私も経験してまいりました。その中で、今回の労働者派遣法の改正なんですけれども、均等待遇がしっかり確保され、あるいは同一価値労働同一賃金が確保されれば、派遣法の今回の議論というのはある程度将来的には少なくなってくるのかなと思っております。 その点につきまして、総論について……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。
それでは、何点かの点について確認をさせてください。
派遣期間を三年まで延長するのであれば、常用労働者の代替をもたらさないよう、臨時的、一時的な労働力の需給調整に関する対策として設けられた期間制限が遵守されるようにすべきではないかと考えます。
また、いわゆる二十六業務について、専門性等を十分に確保した業務に限定するよう厳格な運用が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 続きまして、派遣先で、派遣労働者と派遣先において直接雇用されている労働者が差別的な待遇を受けることは望ましいものではなく、何らかの措置を講ずべきではないかと考えて……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。
きょうは、裁量労働制について質問をさせていただきます。
裁量労働制というのは、専門型の裁量労働制はわかりやすいんですけれども、企画業務型の裁量労働制の具体的イメージについてまず固めていきたいと思います。
それでは、政府参考人に、この裁量労働制について概略を御説明していただければ幸いでございます。裁量労働制、専門型と企画業務型について、簡単な特色とそのねらいについて御説明していただければ幸いでございます。
【次の発言】 そうしますと、専門業務型の裁量労働制の対象となる労働者の方の、要はキャラクターなんですけれども、専門性が求められるわけですか……
○大島(敦)委員 参考人の方には、当委員会まで来ていただきまして、まことにありがとうございます。 まず、川口参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほど日本経済団体連合会の紀陸参考人の方から、ホワイトカラーエグゼンプションというお話がございました。今から十年ぐらい前の日経ビジネスのトヨタを扱った記事の中で、トヨタ自動車さんには、ホワイトカラーとともに、その中でゴールドカラーがあるというお話が書いてあったんです。恐らくホワイトカラーエグゼンプションというのはこのゴールドカラーに当たる人かなと私は考えています。 特に川口参考人はフランスの労働法が御専門ですよね。私が知っているドイツの社会では、あ……
○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島敦でございます。 先般の質疑に引き続き、裁量労働について何点かお聞かせをください。 昨日の当委員会の参考人の審議の中で、参考人の方から非常にいい意見の陳述がございました。私、社団法人日本経済団体連合会の紀陸常任理事の方に、ホワイトカラーエグゼンプションの具体的なイメージはどういうものですかとお伺いしたところ、大体ホワイトカラーエグゼンプションの対象になる人は会社ですと係長クラスの方だという御発言がございました。 先日の当委員会での私と坂口大臣あるいは政府参考人であります松崎局長との議論の中で、日本におけるホワイトカラーエグゼンプションの対……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。 きょうは公益法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案に関しまして質問をさせていただきます。非常に今回のこの法律案はテクニカルな法律でございますので、そんなところを踏まえながら質問をさせていただきます。 一連の行政改革の流れの中で、今、根拠法がありましてできている特殊法人、そして、根拠法があって、かつ民間の設立の発意に基づいている認可法人、そして公益法人、国が関連する法人、さまざまございまして、今回は、国が関連する法人の中でも、特に行政委託型の公益法人の改革の一環として今回の法律が出てきたかと思います。 まず伺いた……
○大島(敦)委員 民主党の大島敦でございます。財務金融委員会での質問は初めてでございます。 倉田委員の質問を伺いながら、相互会社におけるガバナビリティーについて、もう一度考えさせられました。 今回の保険業法の一部を改正する法律案の中で、先ほどの倉田委員の御質問にありました相互会社の総代会における決議、もう一つは株式会社における決議もあります。今の生命保険会社は、相互会社の形態と、もう一つ株式会社の形態がございます。今、日本にある株式会社の形態をとっている保険会社の株主の数というのは、それは膨大なんでしょうか、それとも、ごくわずかなんでしょうか。ちょっと、お答えください。
○大島(敦)分科員 民主党の大島でございます。 先ほどの大谷信盛さんと同じ、昨年当選させていただきました一年生の議員でございます。 きょうは、主に幼児教育について御質問させてください。 私の父が幼稚園の理事長をやっておりまして、あと園長もやっておりまして、もうすぐ五十年を迎える幼稚園でございます。子供のころからずっとその子供を間近に見て育ってまいりました。特に、子供と一緒に写真を撮ったりすると、一人一人本当にいい表情をするのです。三歳から六歳までの子供たちが、一人一人本当に個性的ないい表情をしている。 今私も、お金のない政治家なものですから、毎朝駅に立って通勤されるサラリーマンの顔を見……
○大島(敦)分科員 民主党の大島でございます。 昨年の六月の総選挙で初めて国会議員になった者でございまして、民主党の新人議員は四十三人おりまして、入って気づくことが二点あります。一点が、非常に語学のできる方が多い政党だな、もう一点が、パソコンあるいはインターネットに通じた人が非常に多い政党だなと今実感しているところでございます。 私も、一九八七年に海外駐在から帰国しまして、その当時勤めていた鉄鋼会社で、各自一台パーソナルコンピューターが与えられて、それで業務をやっておりまして、ちょうど今から七年前なんですけれども、インターロップというインターネットの博覧会が日本で初めて行われました。当時、……
○大島(敦)分科員 まず、圏央道についてお伺いいたします。 現時点では、埼玉県から成田空港方面あるいは横浜方面に車で行くには、どうしても東京都心部を通過するしかありません。埼玉から成田あるいは横浜方面へのアクセスは決してよいとは言えません。圏央道建設は、そうしたアクセスの向上に加えて、横浜、八王子、筑波研究学園都市、成田空港等の地域が直接道路で結ばれることで、産業クラスター、つまり産業集積の形成や、地域経済の活性化を促し、成長の甚だしい中国や韓国の経済に対抗できる力を生み出すといった効果をもたらすと私は考えております。 具体的な例を挙げれば、例えば、先日、私の地元である鴻巣市で鴻巣フラワー……
○大島(敦)分科員 民主党の大島敦です。
まず、質問に入る前に、国土交通省の鈴木河川局長にお伺いしたいんですけれども、伊奈備前守忠次という人は知っていますでしょうか。歴史上の人物なんですけれども。知っているか、知らないか。
【次の発言】 済みません。
まず、国土交通省の鈴木河川局長にお伺いしたいんですけれども、私の地元には伊奈町というのがございまして、伊奈町のもともとの由来は伊奈備前守忠次という歴史上の人物なんですけれども、存じ上げているでしょうか。
【次の発言】 伊奈備前守忠次というのは、関東地域における河川あるいは公共土木にいろいろと携わった人でございまして、公共土木のもともとの由来の……
○大島(敦)分科員 扇大臣とは、昨年の七月に、圏央道、上尾道路の問題につきまして決算行政委員会の分科会で質問させていただいてから、ちょうど八カ月ぶりになるかと思います。 きょうは、まず、荒川の旧流路の再生事業、ビオトープについて質問させていただきたいと思います。 今回、国土交通省さんの方から「水と緑のネットワーク荒川」という小冊子をいただきました。これを見ると、私が子供のころ釣りをした川とか、昨年の夏に地元の青年会議所のサマーキャンプで子供たちと一緒に歩いた荒川ビオトープなどが掲載されておりまして、非常に懐かしくこの小冊子を読ませていただきました。 ことしの一月一日から、自然再生推進法が……
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