山花郁夫 衆議院議員
43期国会発言一覧

山花郁夫[衆]在籍期 : 42期-|43期|-45期-48期
山花郁夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山花郁夫衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院43期)

山花郁夫[衆]本会議発言(全期間)
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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 衆議院本会議 第7号(2005/02/22、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花郁夫君 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  ただいま議題となりましたいわゆる三位一体の改革関連法案、義務教育費国庫負担法一部改正案、国民健康保険法等一部改正法案につきまして、地方分権に関する民主党のスタンスを明らかにしながら、質問をしたいと思います。(拍手)  我が国では、三百諸侯に分かれていた幕藩体制から、明治二年に版籍奉還、明治四年に廃藩置県を行うなど、一連の中央集権制度をつくり上げてから約百三十年がたちました。当時、近代国家を建設していく過程において、工業化社会の当時においては中央集権的国家体制が適しているとの判断が背景にあったと言われております。  そのころの日本は第……

山花郁夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院43期)

山花郁夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 総務委員会 第3号(2004/02/24、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  私も、ほかの委員会が長かったものですので、総務委員会、初めてになります。きょうは、大臣の所信に関連して質問させていただきます。よろしくお願いをいたします。  過日、当委員会で総務大臣の方から所信が述べられまして、その中に、平成十七年の行政機関個人情報保護法等の施行に向けた準備を進めますというくだりがございました。このいわゆる行政機関個人情報保護法でありますけれども、大変多くの議論があった法律で、私どももいろいろ当時申し上げたいことは申し上げたと思いますし、また、片山総務大臣のころでございましたが、私自身も質疑の中でその法律の問題について指摘をさせて……

第159回国会 総務委員会 第13号(2004/04/13、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  先ほど来、同僚委員の議論を聞いておりまして、衆法提出者に一点、少し確認をさせていただきたいところがあるんですけれども、衆法の方ですと、公共セクターからも電波利用料を徴収するという形になっていると思うんですが、この点について、どういう理由に基づくものか、御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 政府案の方についてお尋ねをしたいと思います。  今回の登録周波数終了対策機関のところですが、総務大臣は登録を受けた者に特定周波数終了対策業務を行わせることができる、こうなっておりますけれども、これはどのような団体を今想定しているんでしょうか。

第159回国会 総務委員会 第22号(2004/06/03、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  冒頭、総務大臣、前回この問題を取り上げさせていただきましたときの私自身のスタンスとしては、最後に御答弁、所感をいただきましたけれども、放送事業者が放送した内容について、公権力の側がその中身の当否について意見を言ったり、あるいは場合によっては行政処分というのは本来はあるべきことではないと思いますし、また、当時私は、御党の関係で申しますと、別の報道番組に対してとられた対応についてはいかがかということも申し上げさせていただきました。  ただ、今回のケースについて、役所側の対応としては私自身ちょっと疑問があるところもあり、また、今回出されてお……

第159回国会 内閣委員会 第18号(2004/06/02、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  小野国家公安委員長には、過日、児童虐待の問題で、原口一博委員とともに申し入れをさせていただきましたが、民主党も新体制になりましたけれども、引き続き、子供の政策については原口委員とともに担当者ということになりましたので、今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  その上で、今回のこの道路交通法の改正の中には入ってはいないんですけれども、子供の生命あるいは身体を守るという意味で大変重要な課題だと思われることにつき、提案も含めて質疑をさせていただきたいと思います。  国家公安委員長も町中でごらんになったことがあるのではないかと思います……

第159回国会 法務委員会 第16号(2004/04/20、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花議員 本改正法に定める録画、録音手続を遵守せずに取り調べがなされた場合、この取り調べにおいてなされた自白は、直ちに、任意になされたものではない疑いのある自白に該当することになります。したがって、刑事訴訟法三百十九条第一項の規定によって、証拠とすることができない。つまり、自白の排除法則が働くということになります。したがって、もし録画、録音手続を遵守せずになされた調書等が提出をされましても、それを除いて裁判官は心証を形成するということになります。これによって、取り調べの際の録画、録音手続というものが担保されると理解をいたしております。  なお、先ほど来、そのような手法をとりますと取り調べにい……


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第160回国会(2004/07/30〜2004/08/06)

第160回国会 総務委員会 第3号(2004/09/09、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。よろしくお願いを申し上げます。  本日のこの審議は、NHKの不祥事問題等という形で情報通信及び電波に関する件という形で開かれております。NHKの問題に入る前に、一点、総務省にお尋ねをしたい問題がございます。  さきの通常国会当委員会で、山形テレビについての質疑等を行いました。当時は、あの問題について、中間的な報告である、こういうふうに伺っていたところでございますが、何か国会が閉じた途端に、注意なのか処分なのかよくわかりませんが、そういったことがやられたように聞いているんですけれども、あれだけこの委員会で議論になった課題でございますので、そ……


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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 総務委員会 第5号(2004/11/04、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  本日は、いわゆる政府の三位一体改革に関連をいたしまして、総務大臣及び関連する省庁の方に、一部ではございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  いわゆる三位一体改革と言われている中に、一つ税源移譲の問題がございます。この税源移譲というのは、そもそもの話で申し上げますと、一九九七年に出されました地方分権推進委員会第二次勧告の中で、今後、地方分権の進展に伴い、地方公共団体の財政面における自己決定権と自己責任を国と地方公共団体との役割分担を踏まえつつ、中長期的に、国と地方の税源配分のあり方についても検討しながら、充実確保を図って……

第161回国会 総務委員会 第8号(2004/11/16、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  第一期日本郵政公社決算について質疑をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  まず、生田総裁にお尋ねをしたいと思います。  決算につきまして、午前中もるる質疑があったわけでございますけれども、若干重複することがあるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。  決算を拝見させていただきますと、郵便、貯金、保険、それぞれに、スタートの一期目としては大変出足は好調と言うと言葉が適切かどうかわかりませんけれども、手がたいなという印象を持っております。その点、総裁には敬意を表したいと思います。特に、郵便などについては予想……

第161回国会 内閣委員会 第7号(2004/11/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  本日は、犯罪被害者基本法案の審議ということでございますけれども、かつて我が民主党といたしましても、北村哲男先生と細川律夫先生で、ほぼ同じ内容の法案を提出いたしました。二〇〇〇年総選挙の後に、党の方で犯罪被害者についてのプロジェクトチームをつくりまして、細川さんが座長で、私が事務局長を務めさせていただきまして、そのときにほぼこういった内容の法案を提出させていただきました。  あのときに、危険運転致死傷罪を特別法でつくるというのも提出をいたしまして、結局本会議で否決をされまして、その後、特別法ではなくて刑法改正という形で法務省から提案がな……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 厚生労働委員会 第5号(2005/03/11、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。よろしくお願いを申し上げます。  国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法の一部を改正する法律案について議論させていただきたいと思います。先日、本会議でも大臣とは少し議論させていただきましたが、改めて、まず、ちょっと細かな通告はしていないこともありますけれども、基本的なことについてお尋ねをしたいと思います。  今回のこの国保の一部改正の法律案、これは、いわゆる政府の進めている三位一体の改革の関連ということで出てきたものと承知をいたしております。その上で、この三位一体の改革という言葉なんですけれども、つまりは、税源の移譲を行って、……

第162回国会 総務委員会 第10号(2005/03/15、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  通告をしていた話とは違うんですけれども、今の大出委員とのやりとりの中で少々気になったのが、会長にお尋ねをしたいんですけれども、事前の説明というのが好ましくないというふうな言い方でしたけれども、個別の番組について、中身を、内容をこれでいかがでしょうかというようなお伺いを立てるようなことがあってはいけない、そういうことであるということで理解をさせていただいてよろしいでしょうか。
【次の発言】 ちょっと最後の方がよく聞き取れなかったんですけれども、つまり、報道の自由ということを言う前提として、自分から検閲をしてくださいなんというようなお伺い……

第162回国会 総務委員会 第11号(2005/03/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  恩給法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  もう制度は随分経過をしておりますけれども、受給者の平均年齢も八十歳を超えているということでございますが、転給を除くと、今恩給の新規の請求件数というのはどれくらいになっているんでしょうか。また、今ごろと申しましょうか、随分たってから請求されてくる方の背景などについてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 この改正案の内容の中で、恩給権者が失権事由に該当した場合、届け出義務及び罰則の廃止というものが盛り込まれております。これの背景として、住基ネットを利用して死亡確認……

第162回国会 法務委員会 第11号(2005/04/08、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  南野法務大臣にお伺いをしたいんですが、今までも随分、るる議論が重ねられてきておりますけれども、ちょっと違った視点から。  行刑施設なんですけれども、例えば刑務所でいえば、普通の刑務所は男性がいて、女子刑務所は女性ということになっています。少年院についても、私も地元に愛光学園というのがございますけれども、女性の少年院と男の子とは分けてやっております。  もう釈迦に説法の話でございますが、必ずしも男性、女性ということではっきりと区別できないのではないかという方、あるいは明確に御自身の身体的な特徴と心の性とが一致していない方も世の中にはいら……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第8号(2005/06/06、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  まず冒頭、今回のこの郵政民営化法案等、内閣が最重要課題だと言っておりますけれども、ほかにも懸案の諸課題が大変ある中でこれが最優先課題だというのは、私は、政策の優先順位として間違っているということをまず冒頭指摘をしたいと思います。  さて、その上で、今伊藤忠治委員からもるる指摘があった話であります。冒頭、中央省庁等改革基本法三十三条一項六号の話をさせていただきたいと思います。  三十三条一項六号には、「前各号に掲げる措置により民営化等の見直しは行わないものとすること。」こういう規定がありまして、この中央省庁等改革基本法の法案が審議されて……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第9号(2005/06/07、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  まず、先ほどの同僚委員の質問の関係で、外資規制について、敵対的買収防衛策についての議論があったわけですけれども、商法等の関係もございますので、法務大臣の方にお伺いをしたいと思います。  郵政民営化法案では、郵政の株式会社は、郵貯銀行、郵便保険会社の全株を処分する義務というのが課されておりまして、郵貯銀行の体力が弱って株価が下がってくると、長銀などのように外資が郵貯銀行や郵便保険会社の株を買い占めて支配するようなケースというのもあり得るのではないかと、先ほど類似の指摘がありました、いらっしゃいませんでしたけれども。  それで、まず、ちょ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第20号(2005/06/29、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  昨日、地方公聴会がございまして、私は新潟の方に行ってまいりました、第二班ということで。  新潟に行った趣旨というのは、被災地ということで、震災の後であっても、御自身が被災をされたような郵便局の方々も、その翌日からもう郵便などを配達されているというような話を聞いたわけでありますけれども、その被災地という趣旨で行ったというだけではなくて、現地に行きましたところ、そこは前島密公の生誕の地であるというようなお話も伺いました。帰り、大変な豪雨に見舞われまして、長野経由で帰ってまいりましたが、前島密公の涙雨かな、こんなふうに感じ、また、自民党の総……


山花郁夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院43期)

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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2004/05/18、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花分科員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。経産省の関係については初めて質疑に立たせていただきます。副大臣、よろしくお願いいたします。  私今、民主党の方で、枝野政調会長のもとに子ども政策調査会というのが設置をされておりますが、その事務局長をさせていただいております。どうしても、子供の問題ということになると、あるいは文科省であり、あるいは厚労省であり、その他もろもろお役所が関係してくるんですけれども、時として、大変失礼な物の言い方になるかもしれませんが、縦割り的なものが感じられるということで、トータルな政策を考えていこうではないかという趣旨でそういう調査会をつくっているんです。本……

第159回国会 憲法調査会 第2号(2004/02/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  今からお話をさせていただくことは、ちょっと、直接日本国憲法第二章第九条のことではないのかもしれないんですが、大変象徴的に出ている問題なので、発言をさせていただきたいと思います。  これは、内閣法制局という存在の権威あるいは機構ということであります。  先ほど、渡海委員であるとか土井委員からもお話がございましたように、もちろんそれだけではなくて、各委員からも御発言がございましたように、憲法の解釈について政府見解が変わってきている、その一番象徴的なものが憲法九条なのかなと思っております。  一般に、学術上の話ですけれども、国会が制定した法律は合憲である……

第159回国会 憲法調査会 第3号(2004/03/18、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  今も武正委員から御発言あったこととも関連するかもしれませんが、従来、オンブズマンの制度というのは、議会による行政統制という観点から論じられてきたことが多かったのかなと思っております。そういたしますと、議会型のオンブズマンの方が適切だろう、こういう方向性の議論になるのは比較的素直な方向性なのかなと思うんですが、先ほども出ておりました、屋上屋を重ねるような形のものはいかがかという御発言もありましたが、それは、現行の制度が本当に機能しているかどうか、もう一度検証が必要なのではないかと思っております。  さきの国会まで、私、法務委員会におりま……

第159回国会 憲法調査会 第5号(2004/04/08、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  二点ほど申し上げたいと思います。  今仙谷委員からもお話がございましたが、我が国の付随的違憲審査制のもとでは、その違憲判決の効力というのは、個別の事案に関する限りで効力を持つものだと言われているわけで、そういった意味で、今まで違憲判決、法令違憲の判決もありましたけれども、実際は、適用の局面あるいは法令そのものの判断ではなくて、昨日のケースで申しますと、国家機関のある行為を縛る、そういう意味があったのかなと思います。  ただ、そういった、つまり国家機関の行為を縛るということに対する例えば判決の効力というものを考えてみますと、あくまでもその具体的当該事……

第159回国会 憲法調査会 第7号(2004/06/03、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 基本的人権の保障のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、五月二十日に会議を開き、参考人として、関西大学法科大学院教授野呂充君をお呼びし、経済的・社会的・文化的自由、特に、職業選択の自由・財産権について御意見を聴取いたしました。  会議における参考人の意見陳述の詳細につきましては小委員会の会議録を参照いただくこととし、その概要を簡潔に申し上げますと、  参考人からは、  まず、土地所有権とは、土地という財産に特有ないわば普遍的な制限を伴うもので、一般的な経済的自由の理論には解消できない特殊性があるとした上で、財産権に関連……

第159回国会 憲法調査会 第8号(2004/06/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  今国会中、大変多くのテーマについて議論がなされてまいりましたので、そのすべてについて総括的な意見を申し上げる時間はございませんので、何点か印象に残ったポイントについて意見を述べさせていただきたいと思います。  特に、この通常国会では、広島における地方公聴会、そしてまた中央公聴会が開催をされました。中央公聴会では、五月十二日に行われました猪口参考人のお話が大変私は印象に残りました。猪口参考人は、二〇〇二年四月から二年間にわたって軍縮会議日本政府代表部特命全権大使としてジュネーブに赴任されまして、その外交実務に携わる経験に基づいて意見の開……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号(2004/02/19、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○山花小委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  先般、小委員長に選任されました山花郁夫でございます。  小委員の皆様の御協力をいただきまして、公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  基本的人権の保障に関する件、特に法の下の平等について調査を進めます。  本日は、参考人として中央大学教授内野正幸君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号(2004/03/11、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に、市民的・政治的自由について調査を進めます。  本日は、参考人として学習院大学法学部長野坂泰司君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にいたしたいと存じます。  本日の議事の順序について申し上げます。  まず、野坂参考人から市民的・政治的自由、特に、思想良心の自由、信教の自由・政教分離について御意見を四十分以内でお述べいただき、そ……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号(2004/04/01、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に公共の福祉について調査を進めます。  本日は、参考人として大阪大学大学院高等司法研究科教授松本和彦君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にいたしたいと存じます。  本日の議事の順序について申し上げます。  まず、松本参考人から公共の福祉、特に、表現の自由や学問の自由との調整について御意見を四十分以内でお述べいただき、その後、小委……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号(2004/05/20、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に、経済的・社会的・文化的自由について調査を進めます。  本日は、参考人として関西大学法科大学院教授野呂充君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にいたしたいと存じます。  本日の議事の順序について申し上げます。  まず、野呂参考人から経済的・社会的・文化的自由、特に、職業選択の自由・財産権について御意見を四十分以内でお述べいただき……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号(2004/05/27、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に、刑事手続上の権利・被害者の人権について調査を進めます。  本日は、参考人として早稲田大学法学部・法務研究科教授田口守一君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にいたしたいと存じます。  本日の議事の順序について申し上げます。  まず、田口参考人から行刑上の問題を含む刑事手続上の権利及び被害者の人権について御意見を四十分以内でお述……

第159回国会 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号(2004/03/25、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花小委員 民主党の山花郁夫でございます。  最高裁にお尋ねをしたいと思います。  中身の話に入る前になんですが、国会の方に最高裁をお招きしても、なかなか長官がおいでになることはなくて、昨年も法務委員会で、司法制度改革関連のことなのでということで、与野党の理事、そして法務委員長の山本委員長からも、長官にお出ましいただけないだろうかという話があったんですけれども、事務総長初め、皆さんおいでいただいたことがあったんですけれども、そのとき、憲法上少し問題があるんじゃないかという御意見であるやに聞いたんですけれども、その点は、何か御見解があるんでしょうか。


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第160回国会(2004/07/30〜2004/08/06)

第160回国会 憲法調査会 第1号(2004/08/05、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  自民党さん、公明党さんの意見なども聞かせていただいて、共感できる部分もありましたが、若干我が党とはスタンスが違うのかなと思う部分もございました。  まず、人権の分野について申し上げたいと思います。  保岡委員から、我が国固有の価値であるとか日本人が元来有してきた道徳心など健全な常識に基づかなければならないという御発言がございました。そのこと自体は決して否定するものではありませんけれども、ただ、人権について、当委員会でも、特に自民党の委員の方から、現行憲法は個人主義に傾き過ぎているのではないかというような発言があったこととあわせて考えて……


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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 憲法調査会 第1号(2004/10/14、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  先ほど来の法制局の問題について発言がされておりますので、関連をして発言させていただきたいと思います。  私も以前、内閣法制局という制度について、こんな制度はほかの国では聞いたことがないということを申し上げて、中山会長からも貴重な意見だというふうに言っていただいたことがございますけれども、今の枝野委員の発言と重複するところもあるんですけれども、憲法の問題だけではなくて、法律の執行に当たってある特定の行政行為が合法なのか違法なのか、あるいは、特に憲法の問題としてとらえたときに、土井委員が御指摘のとおり、唯一の立法機関である国会が立法機関で……

第161回国会 憲法調査会 第2号(2004/10/21、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  先ほど葉梨委員から、行政の作為、不作為ということで分けて議論されておりましたけれども、少し異なった観点から非常に重要な指摘ではないかと思っております。  先ほど来議論で出てきておりますけれども、議会による行政統制、その中でいろいろな手段があって、それを充実させなきゃいけない。それはそうだと思うんですけれども、行政の側が何かやろうとするとき、アクションを起こそうとするのに対して議会の側がそれはちょっとどうだろうかとブレーキをかけるというのは比較的構図としてはやりやすいというか、つまり、我々が行政のやることすべて見ているわけじゃないですか……

第161回国会 憲法調査会 第3号(2004/10/28、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  今までいろいろな議論を聞かせていただいて、まだ確たる整理した考え方があるのではありませんけれども、問題提起も含めて発言をさせていただきたいと思います。  冒頭、田中委員から御指摘があったとおり、国民投票ということを考えるときに、レファレンダム、イニシアチブ、リコールという国民が政治過程にいかに参加していくかという中で個別のテーマを考えるという視点は、非常に重要なことではないかと思います。  その上で、今、日本国憲法の中でということでいいますと、憲法改正の国民投票あるいは最高裁裁判官の国民審査が規定をされておりますけれども、このほかにこ……

第161回国会 憲法調査会 第4号(2004/12/02、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  二院制の話なんですけれども、比較的きょうは二院制、その形、形態は、思いはいろいろあるようですけれども、維持すべしという意見が多かったような気がいたしておりますが、実は、短期的な面と長期的な面で検討すべき話は違うのかな、こんなふうに思っております。  今、三原委員が御指摘になったような話であるとすると、まさに現行の憲法四十三条を変えないとそういう議論にはならないのではないか。つまりは、あくまでも今の参議院の、特に選挙区の方が都道府県代表的な要素が強いですよねという議論というのは、公職選挙法の別表にそうなっているというだけの話で、憲法上ど……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 憲法調査会 第1号(2005/02/03、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  きょうは、メーンの論点が天皇ということですので、ちょっと、今から申し上げることはその派生論点のような話になってしまうかもしれませんけれども、女性天皇制ということがいろいろ御発言出ておりますので、意見を申し上げておきたいと思います。  先ほど、皇室典範というのは国法形式の上では法律ということになるのだからというような御発言もありましたけれども、講学上、世襲という概念は男系男子を意味するということで、女性天皇を認めるということになると憲法改正が必要だという学説もあるようでありますけれども、おおむね、そういう見解の方は極めて少数なのかなと思……

第162回国会 憲法調査会 第2号(2005/02/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  国会と内閣との関係ということについて、発言と、あと、先ほど古屋委員、高木委員からの御発言の中で少しおやっと思ったことがございますので、もし可能であればその点についてお話をいただければと思います。  日本国憲法の国会と内閣との関係については、基本的に議院内閣制であると言われておりますので、与党側としては、政府提出法案に対して責任を持っているので、それをしっかりと通していきたいというお立場はお立場として理解できないわけではないんですけれども、先ほど議員立法の数がふえてきているという指摘もございましたが、政治主導でできるだけやっていこうじゃ……

第162回国会 憲法調査会 第3号(2005/02/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  地方自治のことについて発言をさせていただきたいと思います。  先ほど来、補完性の原理などということについても論じられておりますが、ここのところ、多くの国で、中央集権的な国だった国は地方分権の方に、また、連邦型とか分権型の国が割と、もうちょっと集権的でいいんじゃないかというような議論がなされているように感じております。  ところで、我が国の場合は非常に中央集権的であるという指摘もあり、またそのとおりだと思いますけれども、中国、アメリカが賛成をしておりませんので条約化はされておりませんが、ヨーロッパ自治憲章であるとかEU憲法などにうたわれ……

第162回国会 憲法調査会 第4号(2005/02/24、43期、民主党・無所属クラブ)

○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  締めくくりに当たりまして、幾つかの点のことを申し上げたいと思います。  まず、憲法の改正論ということが議論になるということの脈絡で申しますと、従前より申し上げておりますとおり、改正をするというのであれば、やはり、改正したものについてはきっちり守る必要もあるでしょうし、また、それ以前に、現行の憲法についても、それがいいとか悪いとか意見はあるんでしょうけれども、現行憲法典として通用力を持っている以上は、それはちゃんと守るという前提がなければいけないというふうに考えております。その上で、だからこそ、従来、憲法典で期待されていたような形での違……



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