このページでは山花郁夫衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○山花郁夫君 民主党の山花郁夫でございます。 ただいま議題となりました原子力安全改革法案並びに原子力安全調査委員会設置法案などにつきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問をさせていただきます。(拍手) 昨年三月十一日に発生した東日本大震災でお亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、三千名を超える行方不明の方々が一刻も早く発見されること、被災により、負傷された方々、心の傷を負われた方々の回復を心よりお祈り申し上げます。 また、家を失うなどして避難しておられる方々がついの住みかとできる場所で安心して過ごせるよう、与党として全面的に支援してまいります。 さらに、我が国の……
○山花委員長代理 次に、斉藤鉄夫君。
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。 重要広範議案という位置づけがされております政府の地球温暖化対策基本法の審議に当たりまして、環境委員会に内閣総理大臣もお越しをいただきまして、大変お忙しい中、感謝を申し上げたいと思います。 時間が限られておりますので、早速ですが、質疑に入らせていただきます。 環境大臣に冒頭お尋ねをしたいと思います。 この政府提出の地球温暖化対策基本法案の第十条に「国際的に認められた知見に基づき、」という言葉から始まりまして、二〇二〇年までに二五%の温暖化ガスの削減、これは産業化以前の水準から世界全体の気温上昇が摂氏二度を超えないようにするというI……
○山花大臣政務官 おはようございます。外務大臣政務官の山花でございます。 平野委員長初め委員各位にごあいさつを申し上げます。 我が国が平和のうちに繁栄するには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっています。我が国の安全と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たり、前原大臣の指導のもと、外務大臣政務官としての職責を全うするため、全力を尽くす所存でございます。 なお、三人の外務大臣政務官の中では、私が特に本委員会の担当ということになっております。委員長初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、お願いを申し上げます。(拍手)
○山花大臣政務官 おはようございます。外務大臣政務官の山花郁夫でございます。 国民のためになる外交を実現するために、前原大臣のもとで一丸となって山積する外交課題にしっかりと取り組んでまいります。 特に、担当であります中南米や北米諸国との関係強化に努めるとともに、人権、人道に関する問題や、ODAを活用した国際協力、環境等の地球規模の問題に取り組んでまいります。 小平委員長を初め委員各位の御支援と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。(拍手)
○山花大臣政務官 COP10におきましては、二〇二〇年に向けましたいわゆる愛知ターゲットであるとか、あるいはABSなどに関します名古屋議定書が決定されるなど、本当に大きな成果を上げることができたと思っております。これまで多くの方々の御尽力をいただき、また、なかんずく田島委員にもこの成果を上げるに当たっては本当に御尽力をいただきましたことに敬意を表したいと思います。 我が国といたしましては、これらのCOP10における成果の実施に向けて、議長国としてリーダーシップを発揮してまいりたいと思っております。先ほど委員から、米国についてということもございましたが、残念ながら米国はこの条約を締結いたしてお……
○山花大臣政務官 櫛渕委員にお答えを申し上げます。 過分のお言葉もちょうだいいたしまして、感謝を申し上げたいと思います。 今回のCOP16におきまして、先ほど松本環境大臣から答弁がございましたとおり、一定の成果を上げることができたと私どもも考えております。 また、非常に大きかったのかなと個人的に思っておりますのは、やはりそれ以前にCOP10で松本大臣も議長を務められておりましたので、二国間の会談なんかをやるときにも、本当に多くの国から、よかったねと言っていただいた上で我が国の立場を説明するというようなことがありました。 率直に申し上げまして、いろいろな立場の国がございました。なかなか、……
○山花大臣政務官 JICAで御活躍をされていた経験に基づいての御提案だと思いますので、真摯に受けとめさせていただきたいと思います。 今御質問いただきましたように、アジア経済研究所というのは、その知見というのがいろいろな役所に対して役に立つという、アジ研という政策研究機関ならではの特色があるのではないかと思っております。 外務省といたしましては、外交、安保政策の推進など、両者の協力というのは本当に重要であると考えておりまして、委員の御指摘も踏まえまして、外務省としても、アジ研の研究成果をアジアや開発途上国に対する外交を進めていく上での参考にさせていただきながら、同研究所との連携ということにつ……
○山花大臣政務官 平沢委員の御質問にお答えいたします。 まず、デモの様子なんですけれども、十六日に四川省の成都市、また河南省の鄭州市及び陝西省の西安市、そしてまた今度、十七日に四川省の綿陽市、十八日に湖北省の武漢市のそれぞれにおいて、尖閣諸島に対して、我が国に対して抗議活動が行われたというふうに承知をいたしております。 まず、今般、一部に破壊活動を伴う反日デモが行われたことは大変遺憾であると存じております。どういうふうに認識しておられるかという御質問でしたので、双方の政府、国民ともに日中関係の大局に立って、冷静に対処することが重要であると私どもとしては考えております。
○山花大臣政務官 委員御指摘のとおり、我が国は、東アジア共同体構想を長期的なビジョンとして掲げております。この中で、経済連携だとか人的交流、あるいは環境、エネルギーなどの分野で、ASEANプラス3であるとか東アジア首脳会議等の枠組みを活用して、地域協力ということを一歩一歩進めてきているところでございます。 一般論として申し上げますと、国家間で法律の制度について一定の調整が図られるというのは望ましいことであるとは考えておりますけれども、東アジアの法律、あるいは政治の制度だとか経済の発展度だとか、あと、法制度に影響してくる要素として、大陸法、英米法というのもあるんでしょうけれども、宗教的なバック……
○山花大臣政務官 外務大臣政務官の山花郁夫でございます。 外務大臣政務官としての職責を果たすべく、松本剛明外務大臣を補佐してまいります。 北村委員長を初めといたしまして、当委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山花大臣政務官 日印EPAの締結のメリットについてでございますけれども、本協定は、インドとの間の経済活動の連携を強化するため、物品の関税の撤廃、削減やサービス貿易の自由化に加えまして、自然人の移動、投資、知的財産、政府調達、競争、ビジネス環境の整備等の幅広い分野を対象といたしまして、包括的な経済上の連携を推進するものでございます。 本協定を通じまして、アジアで第三位の経済規模を有し、成長著しいインドとの間で、経済関係、ひいては両国関係全体が一層強化されるということが期待をされます。さらに、本協定は、アジアの地域全体における経済関係強化のための推進力としても大きな意義を持つものと考えておりま……
○山花大臣政務官 委員御指摘のとおり、風評被害の回避ということは大変重要なことだと思っておりまして、これは外国の政府だけではなくて、報道関係者であるとか産業界また相手国の国民に対して日本の状況や措置について説明をし、日本からの輸入品及び日本への渡航の安全性に関する理解を深めてもらうということが大変重要なことだと思っております。 そこで外務省では、すべての在外公館に指示を出しまして、情報提供や情報収集を行うとともに、実際に規制措置をとっている国とか地域に対しましては、個別に、現地の大使を初めさまざまなレベルで、外交当局だけではなくて規制当局あるいは税関の当局に対しても働きかけを行っております。……
○山花大臣政務官 IMFでは、国際社会の要請に、より的確にこたえることが可能になるように、これまでも、今御指摘がありましたように、その機能やガバナンスなどについての見直しが行われてまいりました。今回の改正に先立って、六度協定の改正が行われてきております。いずれもIMFの機能を強化するというために行われてきておりまして、これまで我が国は、この協定改正を積極的に受諾してきているという経緯がございます。 また、先ほど御指摘があった、二〇〇八年の話がありましたけれども、今回のIMF改革というのは、二〇〇八年に発生した世界経済金融危機というものを受けまして、IMFがその役割をより効果的に果たすようにす……
○山花大臣政務官 今御指摘がありましたニュージーランドの南島、クライストチャーチですけれども、そちらでは私が現地でしばらく本部長を務めておりまして、実際、クライストチャーチの関係では、ニュージーランドの政府の方ともいろいろ交渉させていただきました。御指摘のように、大変気の毒なケースがあったことも事実であります。 海外でということですけれども、これは、例えば今回の東日本大震災でも、日本国内で被災をされた外国の方に対して、恐らく日本政府としての補償なりなんなりということになろうかと思いますし、自然災害におけるそういった弔慰金であるとか見舞金など被災者向けの補償措置について、基本的にはその災害発生……
○山花大臣政務官 今るる御指摘をいただきましたが、まず、先ほど副長官からもお話があった点について少し、外務省の立場からもお話をさせていただきたいことがございます。 政治主導ということについては、御意見をいただきましたが、その一つの理解は、セクショナリズムによることなく、政治家の視点から役所を指導するということもあろうかと思います。 ハーグ条約については、先ほど副長官からもありましたように、外務省としては、もちろん、外交当局ですので、外交上のことを一切無視せよという指示はできませんけれども、子の福祉の観点から検討せよという指示をこれまでもしてきたところでございます。また、今るる御指摘いただい……
○山花大臣政務官 このハーグ条約の問題につきましては、井戸委員からも大変いろいろ御指摘を受けてまいりまして、委員も大変お詳しいことと存じますけれども、国際結婚に限らず、日本人同士のカップルが子供を有している場合であったとしても、国境をまたいでトラブルになったケースには適用があるものであると承知をいたしております。
【次の発言】 先ほど来、ハーグ条約、ハーグ条約と、新聞の見出しもそういうことになっておりますけれども、ハーグ条約という名前のものについてはこれだけではなくて、これは子の親権の民事的側面に関するハーグ条約というものでございます。
これは黒岩政務官からお答えいただいた方が適切かもしれま……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。 規制庁については、もともと四月一日スタートという目標だったわけですけれども、残念ながら、ようやく委員会での審議がスタートということになりました。この間も与野党でも協議がされてきたと承知をいたしておりますし、早期のスタートが望まれるわけですので、与野党の協議は政党間でございますので、衆法提出者の皆さんもぜひ議論を加速していただければと思っております。 その上で、先般本会議でも質問させていただきましたけれども、細かいことも含め、また、本会議と違って往復でということになりますので、少し議論にわたることについても質疑をさせていただければと思……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。よろしくお願いいたします。 田中参考人から、今、所信の聴取をいたしまして、福島の皆様に申しわけないという気持ちもあったというお言葉もございました。 一方で、参考人に対しては、いろいろな方々のいろいろな評価がございまして、日本原子力学会会長であるとか、あるいは、原子力委員会の委員長代理などを歴任されたということもあって、新聞等には、原子力村の中心メンバーだったじゃないかというようなことも書かれたりしているところでございます。 ただ、他方、原子力発電の福島の事故を受けまして、十六人の研究者の方でまとめられた文書の中にも、原子力の平和利用……
○山花議員 今回のこの法律案の中では、特別区の設置が可能な市町村というのは人口二百万以上ということになってございます。 その理由についてということですけれども、先ほど野田委員から御議論もございました二重行政についての指摘があります。二重行政ということが一つと、あとは住民自治等の観点からという、この二つのことが言えようかと思います。 野田委員が市長を務めておられました八女市ですけれども、今人口が、先ほどホームページを拝見いたしますと六万八千八百六十八名、六月末ということでございますが、例えば、七万人弱のところの自治体ですと、小学校の数とか、あるいはそこを教育委員会がそれぞれ見て回るということ……
○山花委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
お諮りいたします。
委員長中津川博郷君より、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長の辞任を許可することに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの江藤拓君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、吉良州司君が委員長に御当選になりました。
委員長吉良州司君に本席を譲ります。
○山花議員 委員御指摘の点でございますけれども、昨日の参考人質疑でも、檜原村の村長さんから、やはり都市部と違って、金融は人口密度の低いところ、過疎地においては非常に重要だという御意見もございました。 今回の法律案におきましては、そのユニバーサルサービスの責務を日本郵政株式会社に課すという形になっております。 その上で、日本郵便株式会社の一〇〇%の株主という立場になりますので、同社の銀行・保険窓口業務が適切に行われるように、経営管理や必要な株主権の行使であるとか、具体的に言いますと、役員人事、定款の変更、維持などについて関与を行うという形になります。また、金融の二社につきましては、その株主と……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。 きょうは、安全保障問題に関する集中審議、特に在日米軍再編問題・北朝鮮問題等ということでございますので、今、私は衆議院の拉致問題に関する特別委員会の筆頭理事を仰せつかっておりますので、北朝鮮の問題などについて集中的に質問をさせていただきたいと思います。 まず、拉致問題の解決に向けてということで、外務大臣にお伺いをしたいと思います。 今、楠田委員からは、核の問題についての、イランの核開発についての質問がありました。ちょっとこういう例えをするのは余り適切ではないかもしれませんが、今本当に、原発の事故があって、放射能の問題で大変日本も苦し……
○山花委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。
きょうは、予算の実施状況に関する件ということがテーマでございますので、まず冒頭、安住財務大臣にお伺いします。
きょうが六月の十二日ということで、出納整理期間というのが六月締めと承知をいたしております。もう間もなくということになりますので、大体、そろそろ見通しが出てくるのかなと思っておりますが、当初予算の見積もりと比較して、実際の税収はどのようになっておりますでしょうか、お伺いします。現時点での見通しをお願いします。
【次の発言】 今、上回る可能性があるというような見通しが述べられました。実感としては、町場に行くと……
○山花副大臣 法務省の関係の復興関係予算については、大変厳しい御指摘をいただきました。当委員会の決議を受けまして、今後、適切に対処してまいりたいと思っております。 なお、今後の予算要求についてという決議でございますけれども、今執行中の予算についても、いまだ契約に至っていないという意味で未執行の部分もございます。この見直しも含めて、適切に対処してまいりたいと思っております。
○山花副大臣 法務副大臣の山花郁夫でございます。 滝法務大臣の御挨拶にもありましたとおり、法務行政の諸課題については、いずれも国民生活の基本、根幹にかかわる重要なものばかりでございますので、松野大臣政務官とともに大臣を支え、精力的に取り組んでまいります。 そして、委員長を初め、委員の皆様方からも一層の御指導、御支援を賜りながら、法務副大臣としての職責を果たしていく所存です。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山花大臣政務官 今御指摘の点ですけれども、まず、ハーグ条約について検討しようということで、いろいろな形で運用の実態などの把握に努めております。例えば、担当の課の者が実際に条約事務局に赴いて調査をしたりとか、あるいは在外公館を通じて調べたりとか、あるいは条約事務局が公表しているデータなどの分析などもやっていたりとか、あと、私自身も先日、条約事務局の事務局長さんとお話をしてきたりとか、そういうことをいたしてまいりました。 先ほどの御指摘の中でちょっとコメントしたいことがあるんですけれども、一九八〇年代につくられた条約なので、DVのケースなどが条約そのものには想定されていないんじゃないかという御……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。 きょうは、中山参考人、橘参考人、ありがとうございました。また、先ほどルクセンブルクのお話も御紹介いただきましたことを感謝申し上げます。 トップバッターでありますし、また各会派を代表してということですので、これまでの民主党のスタンス等々について若干お話をさせていただきます。 これまで民主党は、結党以来、憲法について調査会を設け、議論を進め、また文書などもつくってまいりました。先ほど中山参考人から御紹介いただいた、委員会では会長代理を務めていた方がおおむね党でも会長を務めてこられまして、二〇〇一年には鹿野会長のもとで中間報告、二〇〇二……
○山花副大臣 被災地域における再犯防止施策の概要について申し上げます。 法務省における本施策におきましては、東日本大震災復興基本法第三条に基づき定められた東日本大震災復興基本方針、「五 復興施策」の中の、被災地域における再犯防止に向けた取り組みとして保護観察処遇等の体制を再構築するとともに就労支援対策を充実強化し、かつ復興に向けた需要の高まりに対応した刑務作業、職業補導を実施するに基づいて実施しており、平成二十三年度補正予算(第3号)に、本施策を実施するための経費として二千七百六十五万二千円を計上したところです。 被災地における再犯防止施策として計上した理由について申し上げます。 平成二……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。 この国民投票法に関しては、当時、民主党は、憲法改正のことだけではなくて国政に関する重要な問題についてもできないだろうかとか、あるいはその運動、公務員の問題であるとか等々ありまして、採決については反対の立場をとりましたが、十八歳の年齢については、この部分についてはむしろ我が党から主張していた問題でありますので、この部分については賛成であるという前提で意見を申し上げたいと思います。 先ほど橘部長からお話がございました。謙遜されて、生意気を申し上げるようですがとおっしゃっておられましたが、当時の立法者の意思としては、この三年の間に全て決着……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。 公務員の政治的行為の制限と国民投票運動については、先ほどから議論がありますように、国民投票法が成立をした後もいわゆる宿題として残ったところであります。当時、民主党は、全面適用除外ということを申し上げていたんですけれども、その背景について少しお話をさせていただきたいんですが、これは公務員の話とは少し外れます。 国民投票自体は、先ほどから議論が出ておりますように、特定の候補者を選ぶ、あるいは政党、政権を選ぶという選挙とは異なって、これからの日本の統治のあり方であるとか人権の保障のあり方ということについて、国民が将来の自分の国の姿について……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花でございます。 きょう傍聴にお越しになっています中山太郎前会長と、ルクセンブルクで国民投票が行われたときに一緒に視察に行ったという経験がありまして、そのときに、例えばカフェとかレストランなどでもその是非についてルクセンブルクの国民の方々が語り合っていたりとか、学生さんが授業が終わった後集まってそれについて語り合っていたりというような状況が起こっておりまして、先ほど柴山委員から、本当に判断能力あるのかみたいな御懸念が示されましたけれども、実際やると、そういったことというのは起こってくるのではないかというふうに思っております。 また、事実上の拘束力というこ……
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。 個別の中身に入る前提としてでございますけれども、民主党としては、現在の憲法改正手続によれば、衆参両院で三分の二以上の賛成がなければ発議できないという仕組みにそもそもなっておりますので、本来であれば、各党各会派が合意をし、可能であれば全会派が一致して出せるぐらいのことが望ましいと思っております。 そういう意味において、余り各党案というような形でそれぞれの案を出してしまうと、かえってそれが政争の具になることがあるのではないか、本来であれば、その前段階のところで協議をし、本当に必要と認められるときに各党各会派で文章を起こすということが望ま……
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