このページでは平岡秀夫衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○平岡秀夫君 梶原議員の御質問にお答えいたします。 まず、高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う損失補てんのあり方についてのお尋ねがございました。 七十九年ぶりに我が国で発生しました高病原性鳥インフルエンザにつきましては、第一に、国民生活に多大な影響を与え得る高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う事態に対し、国が危機管理として責任を持って対処すべきと考えられること、第二に、高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う損失については、国民の健康を保護し、高病原性鳥インフルエンザの蔓延を防止するために国が必要とした措置の結果生じた損失であり、公共性が高いこと、第三に、届け出の結果生ずる損失、風評被害などさ……
○平岡秀夫君 民主党の平岡秀夫でございます。 民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案など四法案について質問を申し上げます。(拍手) 総理の答弁いかんによりましては再質問することがあることをあらかじめ申し上げておきます。 まず最初に、特例公債の発行を含む財政問題について伺います。 総理は、就任当初、国債発行三十兆円を掲げましたけれども、結果として、みずからを世界一の借金王と称した小渕総理をはるかに上回るペースで国債発行を決めています。現在までのところ、百四十四兆円の国債発行を決定しています。国債……
○平岡秀夫君 津村議員にお答えいたします。 津村議員からは、まず、我が国証券市場の問題点は何かという御質問をいただきました。ぜひ政府にも尋ねてほしい質問ではありますけれども、これまで失政を重ねてきた政府が、みずからの非を認めるような答弁をすることはどだい無理なのかもしれません。 我が国証券市場に欠けているもの、それは公正性と透明性であります。 現在、個人金融資産に占める株式の総額は、わずか八%にすぎません。総会屋への利益供与、特定顧客への損失補てん、相場操縦、インサイダー取引など、これまで不公正取引がまかり通ってきたことが、株は怖い、株は素人のやるものではないといったような意識を浸透させ……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 さきの通常国会で、りそな銀行の件で質問させていただいた経緯もございまして、今回もまた質問させていただくわけでありますけれども、ことしの五月、そして先ほどの足利銀行のケースを含めて、立て続けに二つの預金保険法第百二条の適用のケースが出てきたわけでありますけれども、今、この二つの銀行の取り扱いをめぐって、いろいろ、世の中の人たちがどうも変だな、おかしいなと思っている点がたくさんあるような気がするんです。 きょうはその点を特に確かめていきたいというふうに思っているわけでありますけれども、その前提として、まず、竹中大臣には、金融行政の基本姿勢、竹中大臣は……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、少し選挙違反の問題について取り上げてみたいというふうに思います。 私、あるときに、比較的親しい警察幹部の方といろいろお話をしておりまして、選挙違反というのは警察にとってどんな位置づけになるんでしょうかというようなことを聞いてみました。交通違反も似たようなところがあるのかもしれませんけれども、全国で一斉に選挙が行われるというような状況のときには、いろいろなところで選挙違反があるかもしれない。それを全部網の目を張って監視するということは、到底やはり警察の組織的な力といいますか、人員としてもできないというようなことで、選挙は公正に行われている……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。
きょうは、私は、鳥インフルエンザが我が国で七十九年ぶりに発生したという山口県から選出されている議員としても質問させていただきたいというふうに思っておるわけであります。
実は、きょう、民主党の鳥インフルエンザ対策本部の本部長であります菅直人代表以下数人が京都の方に入って、今回の発生についていろいろな調査等を行っているわけでございますけれども、大臣も昨日入られたというふうに伺っておりますけれども、大臣は山口県の方は入られましたでしょうか。
【次の発言】 先ほども申し上げましたように、七十九年ぶりに発生した山口県でも相当な被害があったという状況でありま……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、有事法制の関連七法案そして三条約承認案の審査ということでございます。極めて膨大な法律案あるいは条約承認案ということになっております。せっかくテレビが入っておりますので、国民の皆さんにできる限り全体像をつかんでいただけるような質問もしていきたいと思いますけれども、その前提として、若干のこれまでの経緯と、今回の法案あるいは条約案がどのような位置づけになっているのかについて、国民の皆さんにちょっと御説明をしておきたいというふうに思います。 ことしは、自衛隊創設五十周年ということでございます。ハードはできたけれども、その後のいろいろな、どのよう……
○平岡委員 民主党・無所属クラブの平岡秀夫でございます。 ただいま議題となりました武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律案及び武力攻撃事態等における特定公共施設等の利用に関する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表し、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 民主党は、昨年、当時の与党三党及び自由党と共同で、いわゆる武力攻撃事態対処法を成立させました。国民の生命、身体と財産に重大な影響を及ぼす有事法制の整備に当たっては、国会による民主的統制と基本的人権を確保しつつ、超法規的行為がとられないよう、関係法制を整備しておくことが重要であります。このような観点……
○平岡委員 お答えいたします。 政府案では、先ほど赤嶺委員が読み上げられたくだりの後に、「国民の生命、身体及び財産を保護することが必要なものとして」認定したという形のものになっておりますけれども、この点について言うと、私たちは保護の観点に概念を矮小化した形になっているのではないかというふうに考えまして、我々の案の中では、この定義については、保護という点だけに限らず、いわゆる侵害を排除するということを含めたということであります。 結果的に申し上げますれば、緊急対処事態においても、国民を保護するための措置のみならず、自衛隊等による侵害排除のための措置が行われることも十分に想定されることから、こ……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、補正予算の審議ということでございますので、幾つかいろいろ聞いてみたいと思っていることがあるんですけれども、その中でもある程度ちょっと絞って聞いてみたいというふうにまず思っております。 補正予算の予算書をいろいろ見てみますと、従来にないようなことが起こっているというようなことも見受けられるわけでありますけれども、例えば平成十五年度補正予算では、日銀の納付金が減額補正されているということで、三千九百八十八億円減額され千九十六億円になっている、こういうことが見られるわけであります。 これは、当然、平成十五年度の日銀の決算の状況を踏まえての対……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。
ことしの元旦、総理は靖国神社に参拝をされました。その際に、なぜ元旦に参拝したのですかという問いに答えて、初もうでという言葉があるように、日本の伝統じゃないですかねというようなことで答えられたというふうに報道はされております。
そこで、総理にまずお聞きいたしたいのは、総理はどういう思いで靖国神社に初もうでをされたのか、この思いをここでまず御披露していただきたいというふうに思います。
【次の発言】 今述べられたことについては、私も総理の偽りのない言葉だというふうに思いますけれども、きょうはちょっと、せんだって民主党の岡田幹事長がこの問題を取り上げて、……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、まず最初に、予算とも密接な関係のある税制の問題について、二、三お聞きしたいというふうにも思っております。 最初に、これは新聞報道にも出た話でありまして、国民の皆さんにも大きく関係をする話、内容としてはそれほど大規模なものではないんですけれども、多くの国民の皆さんが関係する話であるということなのではっきりとさせておきたい、こういう意味で質問をさせていただきたいというふうに思います。 中身は、非上場株式等の少額配当課税の問題でございます。 これは、新聞報道でも既に多くの方が御存じかとは思いますけれども、実は、平成十五年度の税制改正の中で……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。
きょうは、まず最初に、せんだって国連のアナン事務総長が来日をされまして、二十四日に、国会で初めて演説をするということがあったわけであります。国連と日本との関係、当然、日本は国連中心主義の国際外交を考えているわけでありますけれども、非常に好ましいことだとは思いますけれども、そもそもこの時期に国連のアナン事務総長が日本に来られた経緯というのは、どういう経緯で日本に来たということなんでしょうか。
【次の発言】 今のお話では、日本政府の招聘によって、イラク問題あるいは国連改革の問題について話し合いをするために来ていただいたんだというお話でございました。
……
○平岡議員 これも選挙の際にもいろいろと批判がありましたけれども、例えば、年金制度を考えるに当たって最も基礎となるべき出生率等についてもしっかりとした統計数値が既に出ていたんだろうと思いますけれども、そうしたものが法案成立後に明らかにされるといったようなことで、本当に国民の皆さんが正しい情報に基づいてこの法案が提案されたんだろうか、こういったことに対してもいろいろ問題があったんだろうと思います。 さらに、年金の負担と給付の問題についても、例えば給付について言えば、標準世帯については確かに現役時代の所得の五〇%が確保されるという説明がされていましたけれども、ただそれだけを聞いたのでは、本当にこ……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、日本とメキシコとの経済協力協定ということでありますけれども、このような二カ国間というかあるいは地域を限定したような貿易自由化といったような問題については、もともと我が国もWTO体制の中で多角的な貿易体制を進めていくという中で頑張っていかなければいけない、基本的にはそういう立場に立っていると思うんですけれども、世界的な潮流の中で、今FTAが世界のいろいろな地域で拡大しているという状況の中で、日本もある程度はそういう動きにもおくれをとらないという意味において、いろいろな地域とこういうFTAが進められているということについてはそれなりの評価とい……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、いわゆる無認可共済あるいは根拠法のない共済という問題について少し質問をしてみたいというふうに思います。 この問題については、既に昨年の当委員会でも議題に取り上げられているといいますか質問が行われておりますので、伊藤大臣におかれても経緯ということはしっかりと御存じだろうというふうに思うわけであります。 この点について、せんだって、ことしの四月から十月までの間、総務省の行政評価局の方で、根拠法のない共済に関する調査ということが行われております。また、金融審議会の中でも、これからの、どちらかというと制度のあり方について中心になると思いますけ……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 今回、一連の、証券取引市場でいろいろな事件が起こってしまいまして、投資家の皆さんの信頼性を失われるような事態が生じたことに対しては、非常に遺憾に思っております。こういう事態が発生した以上は、東証としてしっかりとした対応をとっていただかなきゃいけない。しっかりした対応の中には、一つは事実の解明と、それに対する適正な処分、そして、当然のことながら今後の再発防止策ということになろうと思います。 まず最初に、西武の問題についてちょっと触れてみたいと思います。 十月十四日に、西武鉄道あてに東証として質問状を出したというふうに報道されています。質問項目は二……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、先ほど野田委員が財政を中心に質問いたしましたので、私は金融問題を中心に質問してみたいというふうに思います。 まず最初に、前に私が質問した関係で、宿題と言っては失礼かもしれませんけれども、私がちゃんと後で聞きますよというふうにお約束した件で御質問を申し上げたいというふうに思っております。 昨年十二月一日の当委員会で議題になった話として、西武鉄道、日本テレビ、中部日本放送などの有価証券報告書の虚偽記載問題というのがございました。ここで、さまざまな問題があったということで議論もさせていただきましたけれども、私がその際にお願いしておいたのは、……
○平岡委員 平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に対する修正案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案について、趣旨の説明をいたします。 まず第一に、平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に対する修正案の概要を申し上げます。 国民年金事業、厚生年金保険事業及び国家公務員共済組合の事務費につき、その一部に国の負担以外の財源を充てる、つまり年金保険料による財源を充当するという規定の削除が内容です。 社会保険庁をめぐるむだ遣いのうわさは相変わらず絶えません。全国各地の一等地に豪華な事務所を構える社会保険事務局や、定義の不明……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 この国会冒頭、政治と金の問題ということで、予算委員会でもかなり激しくやりとりがあったところでございます。まだこの問題については証人喚問の問題も残されておりますので決して終わったわけではございませんけれども、私は、この政治と金の問題について、ちょっと切り口を変えてお尋ねしてみたいというふうに思っております。 というのも、今回、税制改正、そして最終的には税金で賄われなければならない特例公債を発行することを授権する法律を現在審議しているわけでありますけれども、多くの国民の皆さんが、本当に税金というのは公平に、公正に取られているのか、あるいは払った税金が……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、特例公債法案と所得税法の一部改正法案ということでございますけれども、先日、私、衆議院の本会議でこの両法案について代表質問をさせていただきました。その際、総理からもいろいろ御答弁はいただいたわけでありますけれども、いろいろと積み残された問題もあります。きょうは、しっかりと総理から答弁をいただきたいというふうに思っております。 まず最初に、これは同僚の中川議員が衆議院の本会議でも質問した事項でありますけれども、今回の法案の提出の形式の問題であります。 定率減税の縮減というのは、国民の皆さんが大いに関心を持ち、国民経済あるいは国民生活にも大……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは保険業法の一部改正法案ということで審議に臨んでいるわけでありますけれども、まず冒頭に、先ほど同僚の馬淵議員からも指摘がありましたけれども、今回の保険業法の一部改正法案の中身を見てみますと、多くの事項が政令とか内閣府令といったようなものに委任されているということであります。ある程度の委任をする必要性というのは、私も否定するものではありませんけれども、政令とか内閣府令で書かれる中身ですね、どんな考え方に基づいてどういうことが書かれるのか、一言一句まで言えとは言いませんけれども、そういうものが示されていなければ、やはりしっかりとした審議ができない……
○平岡議員 昨日も答弁させていただきましたけれども、我が国証券市場においては、公正性、透明性に欠けているということが大きな問題であるというふうに認識しているところでございます。 これまでも数々の証券不祥事といいますか、不正取引が問題となってきております。株価操縦、インサイダー取引、有価証券の虚偽記載といったような数々の問題がありますけれども、こうしたことが起こっていることによって、個人投資家あるいは一般投資家の方々がこの証券市場に対する信頼を持ち得ずに、どちらかといえばプロの投資家がこの世界で活躍している。そのために、株式市場は怖いというような、あるいは株式の取引は怖いといったような印象を与……
○平岡委員 きょうはお二人、大変ありがとうございました。特に、お二人が防災に対して熱意ある取り組みをしておられることに対して、敬意を表したいというふうに思います。 鳥取県知事さんの方に一つだけ質問させていただきたいと思うんです。先ほど赤嶺委員の方からも避難の問題がございましたけれども、避難そのものはいろいろ必要性があったときに起こるという話なので、それはそれとして、避難の訓練の問題であります。 実は、法律を審議する際に、避難の訓練については、過度に敵国意識をあおるような形の状況設定のもとに行われるということについてはいろいろ問題があるのではないかというようにも私は思っていまして、防災訓練と……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 私は、現在財務金融委員会の方に所属しておるんですけれども、今回の会社法案、非常に多岐にわたる論点があるということで、連合審査を一度ほどやらせていただいたわけでありますけれども、一度だけしか連合審査が行われていないということに対して、すごく不満に思っております。 きょうも、質問させていただく事項は、経済産業省あるいは財務省、そうしたところにも関係する話でございますので、ぜひ、本来であれば大臣に来ていただいてしっかりと議論させていただきたかったということで、これからも連合審査はしっかりとやっていただきますように、委員長含めてお願いを申し上げておきたい……
○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。 四月二十六日に引き続いて法務委員会の方で会社法案についての質問をさせていただくということでございますけれども、前回も、二十六日にも申し上げましたように、この法案は大変重要かつ広範な関係者のいる法案でありまして、私としてはぜひとも連合審査をやっていただきたかったということを言ったんですけれども、今回も重ねてそれを申し上げさせていただいて、残念ながらこういう形で質問することについて、私なりにある意味では抗議を申し上げておきたいというふうに思っております。 といいながらも、この貴重な時間を利用させていただいて、またちょっとわき筋の質問をさせていただきた……
○平岡分科員 民主党の平岡秀夫でございます。大臣もお疲れであろうと思いますけれども、もう少し頑張っていただければと思います。 きょうは、広島労働局で起こりました不正経理問題について質問をさせていただきたいと思っております。 この問題については、既に先週の五月十一日、参議院の厚生労働委員会で、民主党の辻泰弘委員の方からもかなり詳しく質問がされておりますので、きょうはできる限りそれを踏まえて、それから約一週間たったわけでございますので、その後の調査状況の進展も踏まえて御答弁いただきたいというふうに思っているわけでございます。 まず最初に、今回のこの広島労働局の不正経理問題については、発端とし……
○平岡分科員 民主党の平岡秀夫でございます。 きょうは、防衛庁長官を中心にお話を伺わせていただきたいというふうに思っています。 二月の中旬に、日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2、そして日米防衛首脳会談ということで、長官におかれましても大変御苦労があったんだろうというふうに思います。心から御苦労さまと申し上げたいんですけれども、まだまだ多くの課題が残っているようにも思いますので、これからもしっかり日本の国益と、それから、ある意味では全国各地で基地負担を抱えている人たちが多くいる、そのことをぜひ頭の中に置いていただいてこれからも交渉をしていただきたいというふうに思っている次第でございま……
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