平岡秀夫 衆議院議員
42期国会発言一覧

平岡秀夫[衆]在籍期 : |42期|-43期-44期-45期
平岡秀夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平岡秀夫衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

平岡秀夫[衆]本会議発言(全期間)
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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 衆議院本会議 第35号(2001/06/05、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡秀夫君 民主党の平岡秀夫でございます。  民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました民事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。(拍手)  これから私が質問いたします民事訴訟法の一部を改正する法律案については、その題名を聞いて、皆さんは、どうも、裁判手続のことなので余り関係がないというふうに思っておられる方も多いのではないかと思います。しかし、この改正法案は、国民の皆さんの権利の保護や権利の行使が十分にできるかどうかの重大な内容を持ったものであります。どうぞ皆さん、しっかりと耳を傾けて聞いていただきたいと思います。(拍手)  皆さんの理解をより深める……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 衆議院本会議 第27号(2002/04/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡秀夫君 民主党の平岡秀夫でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております道路関係四公団民営化推進委員会設置法案に対する修正案について、その提案理由と概要を御説明申し上げます。(拍手)  総理、国民の皆さんが小泉内閣の改革に対する姿勢に疑問を持ち始めたのは、この道路公団改革に対する総理の態度がきっかけであることにお気づきでしょうか。  総理、あなたは、高速道路建設の一部凍結を含めた見直しを主張していたはずなのに、すべての建設を何らの根拠もなく認めてしまいました。  総理、あなたは、道路公団の債務を三十年間で償還することを前提とした民営化を主張して……

第154回国会 衆議院本会議 第37号(2002/05/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡秀夫君 中村議員の御質問のうち、司法鑑定の部分についてお答えいたします。  まず、中村議員から、民主党対案はなぜ現行制度の見直しなのか、池田小学校事件のケースもカバーできるのかという御質問がございました。  現在の司法制度についても、精神医療制度についても、長い歴史の中で、その目的を達成するために、最良のものとして検討されてつくり上げたものだと思います。しかし、その運用状況を見ますと、改善すべきところとして指摘されている点は、たくさんあります。  司法鑑定の面で現行制度の運用状況を見てみますと、特に起訴前の捜査における精神鑑定のやり方に問題があると指摘されているところであり、今回の我々の……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 衆議院本会議 第29号(2003/05/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡秀夫君 民主党の平岡秀夫でございます。  ただいま議題となりました二法案につきまして、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、質問をいたします。(拍手)  まず、司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律案について、司法制度改革推進本部の副本部長としての森山法務大臣にお尋ねいたします。  この法案は、司法制度における改革を目指して、八本の法律の改正を内容としています。簡易裁判所の管轄の拡大、非常勤裁判官制度の創設、弁護士資格付与の特例の拡大、弁護士の公職就任、営利業務の自由化など、どれも、それぞれの制度の根幹にかかわる問題であり、かつ、質的に多様な内容を持っているものでありますの……

平岡秀夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院42期)

平岡秀夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 予算委員会 第2号(2000/08/03、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 本日は、私は、安定的な経済成長を我が国にもたらすとともに、財政の健全な運営を願う者として質問を申し上げたいというふうに思っております。  今回の総選挙におきましては、財政再建か景気回復か、どっちだというようなことがよく言われておりましたけれども、先日ちょっと新聞に、七月二十九日付の各紙でございましたけれども、自民党の野中幹事長が、この総選挙に関連して、六百四十五兆円の長期債務残高があって財政再建は大変だという大蔵省のささやきが国民不安を増幅したというようなことを言っておられるわけでございますけれども、この点に対して、大蔵大臣はどのようにお考えになっておりますでしょうか。


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 法務委員会 第5号(2000/10/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 私、民主党の平岡秀夫でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  この少年犯罪の問題について考えてみますと、現在、少年を取り巻く社会の環境というのは非常に厳しいものがあろうかと思います。実は私も十四歳と十七歳の男の子を二人持っておりまして、まさにこの少年法の改正において論議の中心となっている原則逆送になっていく年齢あるいは刑事罰適用年齢の引き下げの対象になっていくという年でございます。そういう意味で、私もその二人の親としても非常に強い関心を持っておりますけれども、社会全体としても、現在ありますところの青少年をめぐるさまざまな問題についてどのように対応していかなければならないの……

第150回国会 法務委員会 第6号(2000/10/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 お答え申し上げます。  民主党の修正案におきましては、少年法の基本的な考え方というものがまず少年の健全な育成を期すということにあるということを踏まえまして、ただ、最近におけるいろいろな犯罪事件を見ますといろいろな犯罪事件があるというようなことで、そうしたものに適切に対応する必要もある、そういった状況も生じているというふうなことで、刑事処分可能年齢の引き下げはいたしますけれども、いろいろな配慮をしていかなければならない。  与党案におきましては、ただ単に年齢区分を撤廃するということだけで行われておりますけれども、特に十四歳、十五歳という少年におきましては、まだまだ可塑性の高い年齢でご……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 内閣委員会 第6号(2001/03/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡議員 お答えいたします。  少年事件被害者の少年事件手続への関与の整備あるいは刑事訴訟法における被害者の地位の明確化、通知制度等情報開示の体系的整備など、まだ議論すべき点は非常に多いというふうに考えております。  起訴から判決確定までにつきましては、昨年の刑事訴訟法の改正なりあるいはいわゆる犯罪被害者保護法の制定によりましてかなりの改善が見られましたけれども、被疑者の逮捕から起訴、不起訴処分までにはまだいろいろな手続上の問題があろうかと思っております。  特に具体的な内容としては、不起訴の通知とその詳細な理由の説明、あるいは検察審査会への拘束力の付与。この問題については現在も司法制度改革……

第151回国会 農林水産委員会 第4号(2001/03/15、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。よろしくお願いします。  今回の農林漁業金融公庫の新しい融資制度、これは、意欲ある担い手支援の一環として農業経営資源活用総合融資を創設し、その中で経営体育成強化資金あるいは農業経営維持安定資金といったものをつくるわけでございますけれども、これらの融資制度というのは、いわば借金返済のための融資制度というような側面を非常に強く持っているということであろうと思います。  そうした背景をちょっと考えてみますと、農家の方々が営農資金の借り入れによってかなり大きな負担を負ってしまったということもございますし、それから土地改良負担金の支払いで大きな負担を負っていると……

第151回国会 農林水産委員会 第22号(2001/06/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  農林漁業金融公庫法の審議に引き続いて、今回、質問に立たせていただきます。  今、武部大臣の方から、兼職禁止あるいは制限の件につきまして、答弁のやり直しといいますか、改めて答弁があったわけでありますけれども、今回の改正農協法で、ただし書きの中に、省令で定めるものについて、一応の兼職が認められるというような位置づけになっています。先ほどの御発言の中で、省令でこんなものを定めるのだということがありましたけれども、もう一度それを確認させていただきたいと思います。そして、今説明されたもの以外にはないというふうに考えてよろしいでしょうね。

第151回国会 法務委員会 第6号(2001/03/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  今回のこの捜査情報の漏えい事件、非常に残念な事件だというふうに私も思っております。一般の国民の方々が司法制度に対して持っているイメージというのはいろいろあろうかと思いますけれども、例えば裁判官について言うと、世間知らずで、おかたくて融通がきかない、あるいは検察官については、厳しいとか冷たいとか強権的であるとかといったような負のイメージもかなりあろうとは思うんですけれども、一般の国民の方々は、司法制度については公正に行われているというような信頼はある程度持っているんじゃないかというふうに私は思っております。  そうした中でこうした事件が起こったわけで……

第151回国会 法務委員会 第7号(2001/03/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 おはようございます。民主党の平岡秀夫でございます。  きょうの新聞にもちょっと出ておったのですけれども、日米首脳会談後の株価というのが日経平均で九百円以上上昇したということで、それ自体は非常に喜ばしいことではあるのですけれども、その背景にはPKOが外国経由で行われたというような報道もございました。  株価というものは、日本経済の全体を、ファンダメンタルズを反映している、反映していくべきものであるということで、基本的な日本経済のあり方をどうするかということはちゃんとやっていかなければいけないというふうに思うのですけれども、今回出されております土地の再評価に関する法律の一部改正は、そも……

第151回国会 法務委員会 第10号(2001/05/18、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  枝野議員に引き続きまして、私も、金正男と見られる男の不法入国問題についてまず御質問したいと思います。  私の質問の趣旨、目的というものをまず先に申し上げたいと思うんですけれども、私はこの問題については、やはり事実関係を国民の前にできる限り明らかにして、その明らかにされた事実に基づいて内閣または小泉総理あるいは森山法務大臣がどのような判断を下したのかということをやはり国民にちゃんと説明する責任があるんではないか、そういう観点に立って、今まで政府がいろいろなことを説明しておりますけれども、それに対して、本当にそうであったのかということを私として非常に関……

第151回国会 法務委員会 第13号(2001/05/29、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  本日は、太田理事長そして山野目教授、大変お忙しい中をわざわざお越しいただきましてありがとうございました。大変貴重な御意見を伺えたと思っております。これからいろいろ参考にして、この委員会における審議をより深いものにしていきたいというふうに思っているところでございます。  そこで、まず、ちょっと私の基本的な考え方をお話しして、両先生からの御叱正をいただきたいというふうにも思うんですけれども、非営利法人について考えますと、私は基本的には、法人格の付与をどのように行うのかということと、その与えられた法人格を持っている法人がどれほど公益性を持った活動をしてい……

第151回国会 法務委員会 第17号(2001/06/12、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  本題の法案の質問に入る前に、一つだけちょっと確認したいことがございますので、よろしくお願いいたします。  先週の金曜日に、大阪教育大学の附属小学校である池田小学校で痛ましい児童殺傷事件が起こったわけでございますけれども、この事件に関連して、小泉首相は、刑法の点でも対応しなければならない問題があるとか、あるいは、今回は法律の整備をきちんとしていきたいといったようなことを発言されておられまして、きょうの記者会見でも、森山法務大臣は、その前というのは多分刑法等の改正の前という意味だったと思うんですけれども、その前にやらなければならないことがたくさんあると……

第151回国会 法務委員会 第18号(2001/06/15、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  今回の民事訴訟法の改正につきましては、これまで何度となく同じようなテーマで国会でも論議がされておりまして、いろいろな観点から検討がされているわけであります。ただ、私は前回の総選挙で初めてこちらの方に参ったものですから、そうした過去に行われた論議についても、まだ自分なりに納得しがたい点が多々ありますので、その辺は重複するかもしれませんけれども、いろいろと政府の見解なりをお伺いしたいというふうに思っております。  そこで、まず最初に、この民事訴訟法の一部改正については、どういう視点でこの改正をされたのかなというところが、私にはどうも腑に落ちないところが……

第151回国会 法務委員会 第20号(2001/06/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、民主党ではたくさん、入れかわり立ちかわり質問に立ちまして、ちょっと御迷惑をかけているかもしれませんけれども、それだけこの司法制度改革については、我が党においても関心が高い、我が党だけでなくて、国民の皆さんから非常に関心が高いということのあらわれでございますので、ぜひきょうは真剣な議論をまたお願いいたしたいと思います。  私は、数多く質問する人たちの中で、きょうは国民の司法参加、特に裁判員制度、何と呼んでいいのか、まだちゃんと意見書の中にも定義づけて書いてありませんので、とりあえず裁判員制度というふうに呼ばさせていただきますけれども、裁判員……

第151回国会 予算委員会 第6号(2001/02/15、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  先ほど同僚の城島議員の方から、森首相のゴルフ会員権の問題が提示されました。実態の方は、先ほど福田官房長官が事実関係を確認することで努力するというふうに言われていましたので、帰られたらお聞きしたいと思いますけれども、その前に、ちょっとゴルフ会員権の取得をめぐっての課税関係の話を聞いてみたいと思います。  一般論でとりあえず結構なんですけれども、質問としては、ある人がゴルフ会員権を借りて名義を自分のものにしているという状態の中で、さらにその会員の経費、会員料を自分で支払っているというような状態がある場合には、これは課税上どのような問題が生じますか。お答……

第151回国会 予算委員会 第13号(2001/02/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  今、同僚の金子議員の方から、外交機密費の問題につきまして損害賠償請求のお話がありましたので、話の流れで、それからいきたいと思います。  今、外務省の方から、内閣官房が損害賠償請求をするについてできる限りの協力をしているという話があったんですけれども、その請求の主体となっている内閣官房においては、この損害賠償請求の問題については今どのような状況になっておられるのでしょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 今の話では、外務省は何のために協力しているんですか。外務省は、できるだけ早く損害賠償請求を内閣官房がすると言えばこそ、今一生懸命協力しているんでし……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第9号(2001/11/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、テロ対策特別委員会での審議でございますけれども、条約それから関係する法案の審議を行うことになるわけですけれども、現在、国際的にも、このテロの問題についてどのように対応していくのか、あるいはどのような対策を講じていくのか、こうしたことが非常に注目を浴びているわけでありまして、我々としても、ぜひ日本の政府においても頑張ってもらいたいというふうに思っているわけであります。とりわけこの問題については、やはり外務大臣の役割というのは非常に大きいものがあるというふうに思っているわけであります。  そうした中で、最近ちょっといろいろな報道で見られます、……

第153回国会 法務委員会 第4号(2001/10/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは司法制度改革推進法案の審議ということで、いよいよ司法制度改革も法案をどんどん提出していかなければならないという時期になってまいりましたけれども、この司法制度改革審議会が提出いたしました意見書の中には幾つか、まだまだ内容的には詰まっていない点、あるいは、書いてはあるけれども何かよくわからないなというような点もあります。まず最初に、そういった点を幾つかちょっと拾い出してみてお聞きしたいと思います。  何か政府側の時間の御都合がいろいろあるようでございますので、本来、私が筋立てた筋書きとはちょっと違うのですけれども、まず最初に、この司法制度、特に……

第153回国会 法務委員会 第6号(2001/10/30、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょう審議の対象になっております商法等の一部を改正する法律案そしてその整備法でございますけれども、今回の法律改正というのはどういう位置づけに立っているのかということをまずお聞きしたいということで質問を用意したのですけれども、先ほど田村委員の方から同様の質問がありましたので、大臣が答弁された中で、いろいろな要因があって法制審で審議をしていただくということの中で、今回の法律改正、特に急ぐものがあったというようなお話がありました。  その中で、企業の資金調達手段の確保ということが一つの大きな検討課題であって、今回のストックオプションといいますか、新株予約……

第153回国会 法務委員会 第7号(2001/11/02、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     商法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 ストック・オプションの目的である株式の付与の上限及びストック・オプションの付与対象者の制限の撤廃に伴い、株主の利益が損なわれることのないよう、ストック・オプションを付与することを必要とする理由の開示に際して、十分な情報公開の必要性があることについて周知徹底に努めること。  二 ストック・オプションに係……

第153回国会 法務委員会 第10号(2001/11/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     刑法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 本法の運用に当たっては、危険運転致死傷罪の対象が不当に拡大され、濫用されることのないよう、その構成要件の内容等も含め、関係機関に対する周知徹底に努めること。  二 本法が四輪以上の自動車の運転者を対象としていることについては、今後の事故の実態を踏まえ、自動二輪車の運転者をも本法の対象とする必要性がないか……

第153回国会 法務委員会 第13号(2001/11/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、商法等の一部改正の法律案ですけれども、商法というのは六法の中の一つであると言われるように非常に基本的な法律であって、重要な法律であるわけでありますけれども、こうした法律が、この前の金庫株のときもそうだったのですけれども、きちっとした専門家で構成されている法制審議会で審議をされているのか、されていないのかよくわかりませんけれども、余り関与がないままに議員立法という形で提出されてきているということに対して、私は少し疑問に思っているところがあるわけであります。特に、今回の商法等の一部改正法案については、いろいろな学者の方から非常にたくさんの疑問……

第153回国会 法務委員会 第14号(2001/11/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 本渡参考人そして岩原参考人、急なお願いで大変恐縮でありますけれども、非常に重要な法律案であるというふうに我々も認識しておりまして、ぜひ専門的な、あるいは実務を踏まえた御意見を賜れればというふうに思っております。  そこで、まず最初に、今回、監査役の機能の強化ということで、社外監査役についてのいろいろな規定もまたつけ加わったわけでありますけれども、私、そもそもこの社外性を監査役に要求することの意味と、そして、今回の商法の方に社外取締役ということで、これは、今回の損害賠償の制限のためにこういう概念を持ってこなければいけなかったということで、今回の社外取締役の法律上の位置づけというのは社……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 経済産業委員会 第28号(2002/07/17、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  時間が余りありませんので、早速本題に入らせていただきたいと思います。  今、入札談合等関与行為に不作為を含めないのはなぜかというような質問がありました。我々がいろいろな勉強をした際に、例えば日弁連が平成十一年五月に発表した入札・談合ホットラインまとめの中でも、自治体が談合に関与している類型の一つとして、自治体担当者は、談合がわかっていても見て見ぬふりをしているんだというようなことを挙げ、指摘されています。  与党案では、なぜその不作為、ここでは黙認ということでちょっと置きかえさせていただきたいと思いますけれども、黙認を入れていないのかという点につい……

第154回国会 国土交通委員会 第5号(2002/03/29、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 皆さん、おはようございます。私は、民主党の衆議院議員、平岡秀夫でございます。  この国土交通委員会、初めての質問でございます。扇大臣には予算委員会等で御質問させていただいたこともありますけれども、初めての質問ということでございますので、この委員会の運営の仕方と少し違ったところはあるかもしれませんけれども、御容赦いただきたいというふうに思います。  まず最初に、国土交通省設置法の関係について御質問申し上げたいと思います。  今回の改正の趣旨については、さきにいろいろ説明をいただいておりますけれども、行政サービスの向上及び行政組織の合理化等の観点から、陸運支局と海運支局を統合し、各都道……

第154回国会 国土交通委員会 第12号(2002/04/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  私は、民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部改正法案について質問させていただきたいというふうに思っております。長い法律名でございますから、民活法というふうに略称させていただきたいと思います。  今回の法律の改正は、廃棄物減量化施設をこの民活法の中における特定施設に追加するという内容でありますけれども、その是非を論じる前に、この民活法そのものについてどういう評価が下されているのか、あるいはこの法律についてどのようにこれから考えていくべきなのかといった点についてまず検証した上で今回の改正点について論議をしていきたいとい……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第17号(2002/07/03、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  これまでこの委員会では、有事法制三法案について多くの論点が出ていると思います。私も議事録でいろいろ見てみましたけれども、その議事録を読んでみても、いろいろな疑問点がさらにどんどんと出てくるようなこともございますし、さらに、これまで論議が余りされなくて、これからまだ論議をしなければならないといった問題点もたくさんあるようにお見受けいたしました。  そこで、きょうはそうした問題の中から少し選んで質問してみたいと思います。  まず、法律の第九条に対処基本方針ということで書いてあるのでございますけれども、この対処基本方針は国会の承認を得なければならないもの……

第154回国会 法務委員会 第2号(2002/02/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  早速入らせていただきますけれども、最近の報道で、平成九年五月に東京入管に収容された者が逃亡し、昨年の五月に大阪の生野署で逮捕されたという事件がございましたけれども、この件について、森山法務大臣は、報告をいつ、どのような方法で、どんな内容の報告を受けたのか。二月十五日に行われた大臣の記者会見では何か報告を受けたようなことをちょっとおっしゃられているようでございますけれども、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 今のは六月二十日に報告を受けたというお話でございましたけれども、その後何らかの報告は受けておられますか。

第154回国会 法務委員会 第7号(2002/04/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、北野、西本、児玉、各参考人の皆様、お忙しいところ、どうもありがとうございました。  今回の司法書士法そして土地家屋調査士法の改正につきまして、いろいろきょうお話を伺ったわけでございますけれども、私は、きょうこの後に政府に対して質疑をすることになっておりまして、それとの関連で皆さん方のお考えをあらかじめ聞かせておいていただければということで質問させていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、北野参考人にお聞かせ願いたいと思うんですけれども、先ほど、今度訴訟行為についての代理権が付与されるということで研修が行われるということの中……

第154回国会 法務委員会 第12号(2002/04/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  法案の質疑の前に、今平沢委員の方からもちょっと質問がありましたけれども、大阪高検の前公安部長の逮捕の件についてちょっと確認をしていただきたいというふうに思っておりますので、質問を申し上げたいと思います。  我々が承知している三井環大阪高検前公安部長の逮捕の容疑というのは、新聞で、いろいろな証明書の詐取であるとか電磁的公正証書原本不実記載であるとか公務員職権乱用、あるいはきょうの報道なんかでは所得税法違反といったようなこと、あるいは接待容疑といったようなことも書かれていましたけれども、どうも我々がこれまでいろいろな犯罪を見てきた中でいくと、それほど大……

第154回国会 法務委員会 第18号(2002/06/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  今回は本当に重要な法案の審議ということでございます。しっかりと審議をしていきたいと思うんですけれども、実は、ちょっとほかに時間がとれないものですから、この時間を利用させていただいて、政治と金の問題という極めてまた重要な問題についても確認をさせていただきたいというふうに思っております。  時間がありませんので、端的に申し上げます。  横内法務副大臣がその資金管理団体として届け出をしている団体は何という団体でしょうか。
【次の発言】 その地域未来研究会が、鈴木宗男衆議院議員の資金管理団体である二十一世紀政策研究会及び自民党北海道衆議院比例区第一支部ある……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 国土交通委員会 第4号(2002/11/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、建物区分所有法等の改正についての質疑ということでございますけれども、最初に若干時間をいただいて、昨日、公正取引委員会の方で排除勧告が出ました道路公団の談合事件について、ちょっと質問させていただきたいと思います。  といいますのも、さきの通常国会で、私は官製談合防止法の民主党案の提案者として官製談合防止法の審議を行ったという経緯がございます。そのときは、与党案の官製談合防止法、正確に言いますと入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律案というものが成立いたしました。そして、この法律が来年の一月六日から施行されるということであるんですけれど……

第155回国会 法務委員会 第2号(2002/10/30、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  先ほど漆原委員の方からもお話ありましたけれども、十月二十五日に我が民主党の同僚議員であります石井紘基議員が暴漢に襲われて亡くなるという悲劇がございました。改めて質問することはいたしませんけれども、こうした事件の発生というのは、我々にとってみれば本当に許しがたいことであるというふうに思っております。法務省はこうした問題についても責任の一端を担っている省庁だと思いますので、しっかりとその職責を果たしていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  石井紘基議員に対しまして、心から哀悼の意をささげたいというふうに思っております。  それでは、早速質問に……

第155回国会 法務委員会 第4号(2002/11/05、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、法科大学院、そして司法試験の関係の二法案を審議するわけでございますけれども、この法科大学院も今回の司法制度改革においては非常に重要な柱であるということであります。  ただ、私自身も党の中でいろいろな勉強会に参加しているんですけれども、私がこれまで参加してきたものの中に国民の司法参加という分野の問題がございまして、きょう両法案の質疑に入る前にちょっとその点について、現在の検討状況についてお聞きしておきたいというふうに思っております。  裁判員制度については、平成十六年の通常国会で提出が予定されているというふうに聞いておりますけれども、どうも……

第155回国会 法務委員会 第12号(2002/11/26、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、会社更生法の審議ということでございますけれども、会社更生法がなぜ提出されるに至ったかというのはさまざまな経緯があろうかと思います。きょうは、質問の時間の配分がありまして、当初通告した質問とはちょっと違う順番で質問させていただきたいというふうに思っております。  今回の会社更生法の改正については、さきに民事再生法が施行されて、この民事再生法に基づく会社の再生というものが非常にうまくいっている、あるいは会社にとどまらずいろいろな人たちの再生がうまくいっているというような評価をよく聞くところではあるんです。ただ、ちょっと翻ってみますと、手続の迅……

第155回国会 法務委員会 第15号(2002/12/06、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  先ほどのお昼の理事会で、採決することが委員長の職権で決められたというふうに聞きましたけれども、きょうの午前中の金田委員の質問でも、全くこの法案がいいかげんな法案であるということはもうわかっているにもかかわらず、強引に採決をしようとするその姿勢に強く抗議したいというふうに思います。  先日の私の質問の中でも、この法案が赤ずきんちゃんのオオカミ法案であって、随所に、重大な他害行為をしてしまった精神障害者の方々にどうしても刑罰にかわるべき処罰を与えたい、どうしても拘束をしたい、そういう気持ちが脈々と流れていることを私はこの場で皆さんとともに多分証明したん……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号(2003/06/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  今回のイラク復興支援特別措置法案について質問させていただきますけれども、私、やはり、イラクの国民の皆さんのことを考えると、経済大国であり先進国である我が国が何らかの支援をしなければいけない、そういう立場に立っているとは思うんですけれども、ただ、今回のイラクに対する武力攻撃の正当性の問題、あるいは武器を持ったセルフディフェンスフォース、あえてフォースという言葉で言わせていただきましたけれども、そうした人たちが入ることを認めてしまう、あるいは支援に入った人たちの現地における身の安全、こうしたことを考えたときには、我が国としてどのような対応をとっていくべ……

第156回国会 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号(2003/07/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、参考人の皆さん、大変貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。すべての方に質問したいと思うんですけれども、ちょっと時間がないので、私がきょう説明を伺いました中で、ちょっと質問してみたい事項について限って質問させていただきたいというふうに思います。  まず、前川参考人に伺いたいと思います。  前川参考人、大変いい言葉をいろいろと述べられまして、言葉は雲、行動は雨、きょうの一滴はあすの百滴にまさるといったようなことで、確かに今、我々も、イラクにおいていろいろな支援が必要であろうということについては全く否定するものではないんですけれども……

第156回国会 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号(2003/07/02、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  昨日の参考人の方の意見の中にも、ほかの国が軍隊を出しているんだから、日本もそれに準じた組織である自衛隊を出さなければ存在感がないんだとかというような議論もございました。先ほどの伊藤委員の方からも、文民だけの協力はいかがなものかといったような指摘もございましたけれども、やはり私は、日本が最も協力するにふさわしいやり方で協力をしていくということが、本当に世界に日本の存在感を示していくのではないかというふうに思っているわけであります。  そういう意味で、今回、民主党は、修正案で自衛隊の派遣の部分を削除したということは、私は、それはそれとして日本の考え方を……

第156回国会 経済産業委員会 第8号(2003/03/19、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。産業再生機構法案を中心に質問させていただきたいと思います。  この法案を見てみますと、率直な印象としては、責任の所在が非常にあいまいになっている、あいまいにしようとしている法律案だなというのが印象であります。  具体的には、産業再生機構、以下、機構というふうに呼ばせてもらいますけれども、機構の運営というものが、経営責任のもとに行われる主体なのか、あるいは政治責任によって運営されていくのか、あるいは、ここで行われようとしている整理が公的整理なのか私的整理なのか、これもあいまいであります。さらに、いろいろな当事者がこの再生にはかかわってくるわけでありますけ……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第5号(2003/04/17、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、個人情報保護に関する関連法案質疑でありますけれども、特別委員会ということでこの委員会はスタートしたわけでありまして、当初、スタートするに当たって、官房長官についてもほかの大臣についても、私の理解では、要求があれば当然出ていただける、それのための特別委員会であるという私は認識であったし、いろいろとそういう約束も与野党間の中であったというふうに理解しておるんですけれども、きょう、私が本当にこの法案の中で最も重要な部分だと思っている部分について、官房長官に質問をしたいということで質問を投げたわけでありますけれども、官房長官は出席できないというこ……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号(2003/04/22、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、官房長官の出席の関係でちょっと変則的な質問の時間割りになってしまいました。ということで、官房長官が来られましたら、前回もちょっと申し上げました、私がぜひとも聞いておきたいことについて質問をさせていただきたいと思いますけれども、第三者機関の問題でございますので、先ほど来の議論にもいろいろ大きく関係するということでございます。  その前に、いろいろと積み残し案件、あるいは、さらに別の質問事項について御質問をさせていただきたいと思います。  前回、私、個別法と一般法の世界の話の中でいろいろと質問を申し上げました。特に、個人信用情報についての関連……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第11号(2003/04/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  個人情報の保護に関する特別委員会での審議、私、きょうで三回目でございますけれども、特別委員会という位置づけではありながら、きょう初めて総理が出席されるということでございます。私も、この三回の質疑の中で、いろいろ論議してまいりましたけれども、その中で、あるいは質問をまだしていない部分におきまして、最も大事だと思っているものの中から、同僚の石毛議員が質問した部分は除きまして、二、三質問していきたいというふうに思っている次第であります。  まず最初に、個人情報の保護をきちんとしていくためには、その保護を担当する行政機関をどこにすべきかという問題があろうと……

第156回国会 財務金融委員会 第6号(2003/02/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、特例公債法と税法改正の質疑でありますけれども、まず最初に財政全般の話について聞いてみたいなというふうに思うわけであります。  総理は、予算委員会等で、私は在任中は消費税は引き上げない、まず行政のむだを徹底的に改革するのも必要だろうといったようなことを言っておられますけれども、ちょっと私は無責任な発言だなというふうに思っています。  つまり、本来、財政がこれからどういうふうにあるべきかということを真剣に議論し、そして必要ならば直ちにでも必要な措置を講じていかなければいけないという状況にある中で、ただ単に、必要性の有無にかかわらず、自分はやら……

第156回国会 財務金融委員会 第19号(2003/06/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  今のやりとりを聞いてみてちょっと思ったんですけれども、今回、保険業法の改正で、あくまでも自主的な契約条件の変更だということを言い張っておられますけれども、果たして、今の大臣のような答弁で、本当に自主的に行われているかどうかがわかるか、僕は非常に不安です。今の答弁を、今のこの「りそな」の問題についてきっちりとけりをつけていただかなければ、本当にこの制度が自主的に運用されるかどうか、金融担当大臣のもとで、金融庁のもとでこんな仕組みができるのは私は納得がいきません。  もう一度、大臣、先ほど仙谷委員が質問されたことについて、金融担当大臣としてしっかりと調……

第156回国会 財務金融委員会 第20号(2003/06/06、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  おとといのこの委員会における、民主党の仙谷委員、そして私の方からいろいろと質問させていただきました。その質問に答えて、竹中大臣は、「当事者に確認をして、御報告したいと思います。」というふうに答弁されまして、きょうその確認をした結果についての御報告をいただいたということでございます。この点については私も評価したいと思いますけれども、今るる説明された事実関係が本当に正しかったのかどうかという点、あるいは説明されなかった点について、私としてもまだ疑問が残っている点もございますので、いろいろ質問させていただきたいと思っているわけであります。  まず、大臣の……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号(2003/04/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  法律問題をここで論議する前に一つ、政府の危機管理意識がどのようなものであるかということを聞いておきたいと思います。  というのも、今回この有事法制関連三法案を審議するに当たりまして、一刻も猶予がならないということで審議を急ぐというような話がありました。政治休戦もしない状態で進めておるわけでありますけれども、今度連休が始まります。連休が始まりますと、総理大臣を初めとして十二名の閣僚が外遊をされるということであります。  ちょっと見ますと、小泉総理は二十六日から五月の三日まで、外務大臣は四月の二十六日から五月の五日まで、そして防衛庁長官は五月の三日から……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号(2003/05/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 先ほどの筒井委員の質問も含めまして、二つほどちょっと申し上げたいと思うんですけれども、一つは、現在の自衛隊法に基づいて出動命令が出されるという事態においても、これは、外部からの武力攻撃についての地理的な問題については特に触れていない。そういう意味において、今回の武力事態に対処するための法律において、そこのところについての法律上の制限を新たに加えていない、そういう位置づけにあるということをまず申し上げたいと思います。  それから、先ほど来の議論を聞いておりますと、特に感じたのは、武力攻撃事態の認定ということとそれから出動命令ということについてリンクさせて、当然リンクはしているわけです……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第8号(2003/05/12、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡議員 今、久間提出者の方からも、憲法における基本的人権の規定とこの武力事態対処法における基本的人権の規定の関係のお話がありました。  確かに、憲法というものは法律の上位にある法規範でありますから、当然に、憲法に書かれていることはこの武力攻撃事態対処法においても守らなければいけない、そういう位置づけであろうとは思うんですけれども、ただ、緊急事態というのは、より迅速かつ強力な対処措置が必要になるというようなことから、憲法に書かれております公共の福祉というような制約についても、平常時と比較して異なる場合が想定されるというようなことで人権侵害の危険性が非常に生じやすい、そういう問題があるのではな……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号(2003/05/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡議員 武力攻撃事態対処法については、我々の考え方では、武力攻撃事態という具体的な事態における対処のあり方について具体的なスキームを定めるという中で、国とか地方公共団体あるいは指定公共機関というそれぞれの主体がどういうことを行っていくのかということについての具体的な法的効果を定めていくということになっているというふうに理解しています。  その仕組みというのは、基本的には、他の緊急事態に対処するための法令、例えば災害対策基本法、あるいは原子力災害対策特別措置法と同じような仕組みとして我々は考えているということでございますけれども、一方、我々が示している緊急事態対処のための基本法案については、……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号(2003/05/14、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党は結党以来、緊急事態に対する対処に当たっては民主的統制とそして基本的人権の確保ということが極めて重要である、そういう姿勢に立ってまいりました。今回の事態対処法に対する修正案、そして対案としての基本法案を提示するに当たっても、はるかに詳細に基本的人権に係る規定を盛り込んでおります。緊急時における人権保障というものを重視しているということであります。  その理由は、委員も御案内のように、緊急事態においてはとかく人権侵害の危険性が生じやすい状況になっているというようなことで、緊急事態においてともすれば侵されるおそれの強いものについて、事態に応じた表現ぶりで入念的にその保障をうたうと……

第156回国会 予算委員会 第14号(2003/02/19、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、まず最初に、昨年、衆議院の法務委員会そして厚生労働委員会で連合審査をした心神喪失等の状態で重大な他害行為をした者の医療及び観察等に関する法律案、この法案は、重大な他害行為をした心神喪失の状態にあった精神障害者の方々に対する処遇を決めようとする法案であったわけでありますけれども、法案の中身は、政府の説明によれば、手厚い医療を行い、そして社会復帰を促していく、そういう法案であるというふうな説明があったわけでありますけれども、これは、私は、赤ずきんちゃんのオオカミ法案であるというふうに申し上げてまいりました。  というのも、この法案の実態という……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 予算委員会公聴会 第1号(2001/02/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、公述人の皆さんから大変興味あるお話を伺いまして、ありがとうございました。できれば、きょうの公述人の皆さん全員からまたいろいろとお話を伺わせていただきたいと思いますので、順を追ってちょっと質問させていただきたいと思います。  まず、鷲尾公述人に対してでございますけれども、最後に、政治への信頼の回復が必要であるということで、この予算委員会でも、KSD事件に絡んでものつくり大学の予算措置のあり方とかあるいは機密費の問題というようなことが議論されました。こういったことについて、我々、必ずしもこの予算委員会で本当の意味での実態解明がまだできていない……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2002/04/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡分科員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、これまでの決算あるいは行政の結果を踏まえて、これからの地方自治あるいは地方分権のあり方について、少し大臣と議論をさせていただきたいという気持ちでやってまいっております。  ちょっと取り上げてみたいテーマは二つほどございますけれども、まず一つが、地方財政再建特別措置法という法律でございます。この法律は、大臣も御承知のように、昭和三十年に制定された法律でございまして、地方公共団体の財政の節度を維持するというような視点から、当分の間、国とかあるいは特殊法人に対して地方公共団体が寄附金等を出す場合には、あらかじめ当時の自治大臣に協議してその同意……

第154回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第2号(2002/04/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡分科員 おはようございます。民主党の平岡秀夫でございます。  私は国土交通委員会の方にも属しておりますので、そこでも、たびたびじゃないですけれども、この前も質問させていただきましたけれども、きょうは決算行政監視委員会ということであります。  国土交通政策の中で、特に平成十四年度で多くの長期計画が終了するということでございまして、その後の長期計画はどのようになっていくのか、特にその中でも空港整備についてはどういうことになっていくかということにちょっと視点を当てまして、これまでの空港整備計画がどのような実績を上げてきたのかといったような評価をしながら今後の問題を考えていきたいというふうに思っ……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第2号(2002/12/03、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうは、参考人の皆さん方、どうも御苦労さまでございます。  最初に、今回の法律案、新法は、本当に目指すべき方向に向かっている法律案なのかということについて、参考人の一部の方々にお伺いいたしたいというふうに思います。  先ほど南参考人から、地域医療、地域全体でこういった精神医療の問題について取り組んでいく必要があるんだというお言葉もありました。そして、長野参考人の方からも、今回の法案は、ただ単に差別を助長し、そして精神障害者の方々を拘禁する、拘束していく法律であるといったような評価がありました。  実は、せんだって我々も、イタリアのトリエステで一九……

第155回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第3号(2002/12/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 民主党の平岡秀夫でございます。  きょうの審議ですけれども、昨日の参考人質疑に引き続いての審議ということでございますので、参考人の方々からいろいろお話を伺ったことも踏まえて、きょうは御質問させていただきたいと思います。  今回の新法は、皆さん方政府あるいは修正案提案者の方々のお話を総合すると、心神喪失等の状態で重大な他害行為をした者の社会復帰を図っていく法律なんだというふうに言っておられます。確かに法律にもそういう文言が出てまいります。出てまいりますけれども、私はこの法律の実体は全く違うというふうに思っています。  仮に修正案の提案者が修正した中身であったとしても、それは全く違う。……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2003/02/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡分科員 民主党の平岡秀夫でございます。  私の出身地は山口県の岩国でございますけれども、御存じのように、岩国には米軍岩国基地がございます。昨年、岩国基地へのCH53Dヘリの配備に関しまして、二月四日付で、防衛施設庁長官の方から、いろいろな地元の要望に対する回答というのをいただいております。その中の一つに、岩国市民、そして近隣の市町村の方々の悲願であります岩国飛行場における民間空港の早期再開問題についても、防衛施設庁長官から、ある意味では前向きな回答をいただいているということでございます。  ちょっとそのくだりを読みますと、   日米両政府は、岩国飛行場滑走路の沖合移設完成後の軍民共用化に……

第156回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2003/02/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡分科員 民主党の平岡秀夫でございます。  坂口大臣には法務委員会等を通じまして何度か質問させていただいておりますので、もう私が何を期待しているかということは十分にわかっていただいていると思うんです。先日、予算委員会の一般質疑の中で、精神保健福祉施策の問題についても議論させていただきました。そのときに、分科会で必ず私聞きますから、よく検討しておいてくださいということでお願いしておった件につきまして、きょうはじっくりと時間をとって質問させていただきたいというふうに思っているわけでございます。  ちょっとその前に、私、一般質疑の中で、法案審議、つまり、心身喪失等の状態で重大な他害行為をした者の……


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第157回国会(2003/09/26〜2003/10/10)

第157回国会 憲法調査会 第1号(2003/10/02、42期、民主党・無所属クラブ)

○平岡委員 先ほど、憲法調査議員団の調査報告を聞かせていただきまして、大変参考になりました。調査団の方々、大変御苦労さまでございました。  この調査報告書を、今報告を伺いまして、ちょっと私にとってみて理解が少ししにくかったのかな、もう少し丁寧に説明していただけたら、あるいは、丁寧に説明できるだけの情報がないのであれば、これからもう少し検討したらいいんではないかな、そういう点について発言させていただきたいというふうに思います。  中身は、アーミテージ国務副長官との懇談のところで、例の日本が安保理の常任理事国になるかという点についてのところでございます。  確かに、アーミテージ・ナイ・レポートの中……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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