このページでは仲村正治衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、川内博史君が委員長に御当選になりました。
委員長川内博史君に本席を譲ります。
○仲村委員 私は、今回の米軍再編の中間報告に関連して、戦後六十年間、米軍基地と闘い続けてきた沖縄県民の苦難の歴史を述べながら、質問をいたします。 沖縄の米軍基地は、全在日米軍基地専用施設の七五%だということは殊さらここで言う必要もない事実であります。総理は、せんだっての日米首脳会談の記者会見で、日本は平和と安全の対価を払うべきだと言われましたが、もしそうだとすれば、国民が公平に対価の負担をしているならばいざ知らず、なぜ沖縄県民に戦後六十年間、面積にしてわずか〇・六%、人口にして一%の沖縄県民だけに七五%の負担を押しつけてきたのでしょうか。この負担を国民一人当たりに計算すると、沖縄県民は全国民……
○仲村委員 私は、常日ごろ、確固たる安全保障政策の確立は独立国家存立の基本であり、その立場に立って、日米安保条約は我が国の平和と安全、安定に不可欠であるということは、私の信念ともいうべきことであります。同時に、その平和と安全、安定を維持する負担は、全国民が公平に負担すべきことは至極当然のことであります。しかし、日米安保条約に基づく在日米軍基地は、一体どうなっているのか。 ここに在日米軍関係のグラフを持ってきました。日本全国の面積は三十三万七千八百六十三平方キロ、沖縄県の面積は二千二百六十九平方キロ、全国の面積の〇・六%です。これはもう虫眼鏡でなければ見えないぐらいですね、沖縄の面積というのは……
○仲村委員 私は、さきに政府と名護市が合意した普天間基地の代替施設のV字形滑走路について、今さら何を言うかと思うかもしれないが、去った沖縄戦で雨あられのように飛び散る砲弾の中に生き残り、そして戦後六十年間、全在日米軍基地の七五%の危険な米軍基地と隣り合わせの中で暮らすことを余儀なくさせられた沖縄県民として、今回、県民に有無を言わさず押しつけてきた防衛庁長官も守屋事務次官も、いつまでその職にとどまるかわかりませんが、なぜ沖縄県民だけがいつまでも十字架を背負わなければいけないのかという怒りは、あなたたちには知る由もないと私は思っております。 今回名護市と合意したからといって、決してこれで一件落着……
○仲村委員 私は、五月一日の2プラス2で決定した米軍再編の中で、沖縄の嘉手納以南の基地の返還を二〇〇七年三月までに詳細な返還計画を作成すると言っている点についてただしたいと思う。 それは、キャンプ桑江と普天間飛行場、そして牧港補給基地と那覇軍港、この四基地の全面返還と、そのほかにキャンプ瑞慶覧の部分返還及び陸軍貯油施設の返還をするとなっている。その面積はおよそ千五百ヘクタールということだから、これが実際に返還されれば、沖縄の基地は現在全国の米軍基地の七五%ですが、大体七三%程度に軽減されると思う。これは大いに歓迎される話だ。 ただしかし、これは、来年三月までに具体的な返還計画を決めるという……
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、川内博史君が委員長に御当選になりました。
委員長川内博史君に本席を譲ります。
○仲村委員 外務大臣は次の御日程があるようでございますので、手短に質問をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 先般五月三十日に米軍再編についての閣議決定がなされましたが、今回の米軍再編は、日米双方の安全保障政策の考え方が取り決められたというよりも、三年以上も前から、米国は、世界じゅうに展開されている米軍兵力の包括的な見直しの方針、それは今後十年間で六万人から七万人のいわゆる在外米軍兵力を、家族を含めて十万人を自国に帰還させるという、まさに米軍のトランスフォーメーションの一環であると思う。さらに、普天間基地の代替施設を名護市に押しつけていながら振興策は平成十八年で打ち切るということ……
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、安住淳君が委員長に御当選になりました。
委員長安住淳君に本席を譲ります。
○仲村委員 まず、久間大臣に申し上げます。 私は、日米安保条約が我が国の平和と安全に大きな役割を果たしているということはよく承知をいたしております。そして、その第六条によって我が国は基地の提供義務がある、こういうこともよくわかっております。 ただ、沖縄の基地は安保条約とは関係なく、昭和二十年、太平洋戦争の沖縄戦で米軍が上陸して占領して、有無を言わさずに奪い取ってできた基地の延長線上にある。それが昭和四十七年、復帰によって追認をされたということでありますけれども、私たちの立場からすればまだ占領状態の延長線上にある、これを、子孫の時代までこんな状態を続けたら今に生きる私たちの責任が問われる、こ……
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、安住淳君が委員長に御当選になりました。
委員長安住淳君に本席を譲ります。
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、安住淳君が委員長に御当選になりました。
委員長安住淳君に本席を譲ります。
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、藤村修君が委員長に御当選になりました。
委員長藤村修君に本席を譲ります。
○仲村委員 私は、まず最初に、那覇空港及びその関連事業について質問をいたしたいと思います。 沖縄県は、去る沖縄戦で言語を絶する熾烈な日米間の戦いで米軍に占領され、その後二十七年間の占領統治を経て、昭和四十七年五月十五日に県民悲願の祖国復帰を実現いたしました。しかし、戦争ですべて県民の生活や産業の生産基盤はことごとく破壊されてしまいましたが、占領統治のときは、一事が万事、軍事優先、民生不在の状態でありましたので、復帰はかち取ったものの、社会資本整備を初め、経済や社会福祉の基盤整備が劣悪な状態にありました。 しかし、復帰後は、政府が沖縄の道路、港湾、漁港、空港、学校等の整備に懸命に取り組んでい……
○仲村委員 私は、最初に、十九日の未明に発生したイージス艦「あたご」が漁船清徳丸に衝突して漁船を真っ二つに破壊し、乗組員の吉清さん親子が行方不明になっている件に心を痛め、御家族の方々の御心労を考えると、身のつまされる思いで、一刻も早く行方不明の親子二人が発見されることを祈っているところであります。 ただ、私は、この事故が報道されたときに、大気圏外の弾道ミサイルを撃破できるような高性能を持つイージス艦「あたご」が、二、三百メートル先の漁船を察知できずに事故を起こしたことに、一体これはどうなっているのかという、ただただ大きな疑念とむなしさを抱かざるを得なかったのであります。 この件について、我……
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、藤村修君が委員長に御当選になりました。
委員長藤村修君に本席を譲ります。
○仲村委員 皆さん、おはようございます。 岸田大臣、高村大臣の所信を聴取いたしまして、早速その所信に対する質疑をやるべきでありましたが、なかなか日程の調整ができませんで、きょう、その日を迎えたことを大変うれしく思います。 昭和二十年八月十五日に戦争が終わってから、ことしは六十三年がたちました。去る大戦では、全国民が筆舌に尽くしがたい犠牲をこうむり、私は、あの悪夢のような戦争を二度と繰り返すことがあってはならない、こういうふうに思います。 特に沖縄県は、全国唯一の地上戦が九十日間も続き、沖縄本島周辺を取り囲む南北三百キロの海域をすき間なく取り巻いた何百隻もの米軍の軍艦からは、昼となく夜とな……
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、藤村修君が委員長に御当選になりました。
委員長藤村修君に本席を譲ります。
○仲村委員 おはようございます。 私は、年内に解散・総選挙があるものと考えまして、今期限りで引退を決意し、去る十月四日に引退表明をしたのでありますけれども、もう質問する機会はないものと思っていましたが、きょうは質問時間を与えられて、大変ありがたく思っているところでございます。 私は、今までにもう何十回もの質問を重ねてまいりましたが、きょうは今までの質問の総括になると思いますので、あるいは今までやった質問も出てくるかもしれません。それは、沖縄県民が戦中戦後の苦難に続き、米軍の二十七年間の占領統治と闘って祖国復帰をかち取った歴史そのものであることを御理解願います。 特に、アメリカにとって沖縄……
○仲村委員 先ほどは、両参考人から貴重な御意見をお述べいただき、本当にありがとうございました。 我が国は、昭和二十九年に自衛隊ができましてから五十五年になりました。当時、我が国の防衛政策は、専守防衛、文民統制の基本理念でスタートしたのでありますが、この基本理念は今でも我が国の不変の理念だと思っております。 しかし、その後、世界は冷戦構造が崩壊しましたが、世界各地で民族紛争、宗教的対立、テロ活動等、内戦や紛争が頻発している状態です。我が国は、専守防衛、文民統制だから世界で何が起こっても我関せずではいられない。世界が平和でなければ日本の平和を維持することはできないという考え方から、自衛隊は、P……
○仲村委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、前原誠司君が委員長に御当選になりました。
委員長前原誠司君に本席を譲ります。
○仲村委員 私は、まず最初に、質問通告はしておりませんけれども、我が国の国家国民の安全にとって極めて差し迫った問題でありますので、中曽根外務大臣に質問をさせていただきます。 北朝鮮は、明後日の四日に、人工衛星か弾道ミサイルかはわかりませんが、北朝鮮の東南方向、いわゆる我が国の方向に向けて発射すると発表しています。これについて、我が国として万全な態勢でその危険から国家国民を守らなければならないと思います。 中曽根外務大臣は、一昨日の三月三十一日、オランダのハーグでこの問題についてアメリカのクリントン国務長官及び韓国の柳明桓外交通商相との会談を行い、北朝鮮が人工衛星の名目でミサイル発射をした場……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。