このページでは高木義明衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 きょうの委員会は、第三次小泉内閣が発足をして初めての沖北の委員会だと私は承知をいたしております。極めて限られた時間でございますが、ポイントを絞って、三点お伺いをいたします。まず一点は北方領土の返還、二点は沖縄振興策、三点は米軍基地問題でございます。 その前に、私は、日米同盟の重要性並びに日ロ友好の促進ということについて、これはこれからも重要な課題であるということを、スタンスを明らかにしておきたいと思います。 まず、北方領土の問題ですね。先ほどからお話があっておりますが、プーチン大統領が日本に来られて、十一月の二十一日に日ロ首脳会談があった……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。国土交通政策につきまして、ただいまから質問をいたします。
まず、本論に入る前に、北側国土交通大臣にお伺いをいたします。
北側大臣は、小泉内閣に公明党から入閣をしておる貴重な、有為な大臣だと私は思っております。御案内のとおり、昨日、小泉総理は靖国神社に参拝をいたしました。この点につきましての意見は差し控えさせていただきますが、御党の神崎代表は、報道によりますと、不快感を示された、このように言われておりますが、北側大臣におかれてはどのような感想をお持ちか、お聞かせいただきたい。
【次の発言】 この点につきましては、さらには申し上げません。
国土……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 大臣の所信に対して質問をいたします。本日は、沖縄振興並びに米軍再編に伴う基地問題について質疑をしてまいりたいと思います。 去る一月九日、十日の両日、御承知のとおり、本委員会として沖縄に調査、視察に入りました。稲嶺知事初め、岸本前名護市長、そして地元の町長、関係者、嘉手納基地そしてキャンプ・シュワブ、それぞれ足を伸ばして、有意義な懇談、調査をしたところでございました。今回、岸本前市長におかれましては急逝されました。この場をかりまして心から御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。 さて、基地問題もさることながら、やはり地域の方に出てまいり……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 当沖縄北方特別委員会で質疑をされておりますが、きょうは特に、米軍再編の最終報告が決まり、そしてそれの閣議決定を受けた形での委員会でございました。今回の委員会は、とりわけ沖縄の皆さん方にとっては非常に注目をされる委員会ではなかったかと思っております。小泉総理は、この米軍再編の問題について、国民に説明責任を十分に果たす、こういうことをよく口にしておりました。私たちも、国会において、安全保障委員会あるいは外務委員会、その他の委員会でもこの問題はたびたび出ておりますけれども、とりわけこの沖縄北方委員会は、沖縄と米軍基地のかかわりというのはこれまでも大……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 今国会におきましても、耐震強度偽装問題等、同僚議員が真相の解明とそして再発防止に向けて熱心な議論が行われておりますことに、私も敬意を表したいと思います。 私は、きょうは観点を変えまして、まずは航空行政についてお尋ねをしてみたいと思います。 去る二月の二十一日です。北側国土交通大臣は、日本航空、JALの件につきまして、閣議後の記者会見で、経営そのものに申し上げることはないとしながらも、安全な航空輸送と安定的経営は無関係ではない、こういうコメントをされております。 昨年から相次いで航空関係のトラブルが続いておりまして、私は経営や企業の中身に……
○高木(義)委員 民主党の高木義明です。 独立行政法人に係る上程された議案について、若干の質問をいたします。 ただいま同僚議員から、独立行政法人の改正案についての多くの問題点、根幹部分について触れられました。私は、今回、海事関係の三法人について、現場の状況も踏まえながら以下質問をしてまいりたいと思います。 その前に、この独立行政法人というのは、御承知のとおり、中央省庁再編等基本法の成立によって制度の創設が盛り込まれたわけでございます。公務員だった人の定数を外に外して公務員の定数が減ったような、いわゆる見せかけの定数減らしであってはなりませんし、また一方で、運営費交付金等、予算、決算、これ……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 きょうは、空の安全について集中審議でございます。以下、お尋ねをしてまいりますが、その前に、同じ安全でも海の安全、実は、御承知のとおり、この四月の九日にも、鹿児島県沖で高速艇が鯨と見られる障害物に衝突をして、約百名以上の方々が重軽傷を負われた、こういう事故がございました。既にことしに入ってこのような同様の事件が五件起きておる、昨年から引き続き七件にも上っておる、このように思っています。 いよいよ行楽期を迎えて、まさに海に親しむ、そして海の安全もこれは極めて重要な話でございます。 したがって、まず冒頭、今回の高速水中翼船トッピー4の事件につい……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 今日、まさに移動の自由を保障するということは大切な課題でございまして、スペシャル・トランスポート・サービス、いわゆるSTSの成熟といいますか、これはまだまだそこには至っておりません。また、公共輸送機関のみでは行き届かない点について、今回の法律改正が提示されたと私は認識をいたしております。 今回の道路運送法等の一部改正では、移動弱者あるいは移動制約者と言われる要介護者、障害者などの地域住民の移動手段を確保する、これをNPO等による自家用車での有償運送を可能にするという制度でございます。 そこで、まずお尋ねしてまいりますが、改正法案の七十九条……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 海上物流の基盤強化のための港湾法等の一部改正について、以下お尋ねをしてまいりたいと思います。 私も、実はこの法案審議に当たりまして、先月東京港の大井コンテナターミナルに足を運んでまいりました。既に整備がなされておりまして、耐震強化岸壁三バースを含めて七バース、総延長が二千三百五十四メートル、まさに高規格のターミナルになっておりました。十八基のコンテナクレーンも備えて、八千TEU級の大型コンテナ船の接岸も可能になっておると言われております。 そういう港湾の状況を見ながら、今スーパー中枢港湾構想が進められておりますけれども、何といいましても、……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 海洋汚染防止法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 まず、法案の中身に入る前に、私は、この海洋汚染防止法というのは極めて重要な法案だろうと思っております。何といいましても、日本は海に囲まれ、まさに海洋国家でございます。ふだんはなかなか海に接する機会がない方々もたくさんおられますけれども、今、村上ファンドの問題が大きく言われておる中でも、日々粛々と、外洋において内航において船舶が稼働して、国民の生活に欠かせない物資などを輸送しておる、このことを私たちは忘れてはならないと思います。 そこで、海を大切にし、そして環境を保全し次世代に……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。 きょうは、海上運送法並びに船員法の改正案につきまして質問をしてまいりたいと思います。 その質問に入る冒頭に、どうしてもこの際冬柴国土交通大臣にお聞きをしておきたいことがございます。 それは、言うまでもなく道路特定財源の問題でございまして、この特定財源を十年間維持するという改正道路整備財源特例法が、去る五月十三日に本院の本会議におきまして、与党の、三分の二以上の賛成で再可決をされました。今なお、閣議決定は二〇〇九年度から一般財源化をするという方針でございますが、再可決をした法案はそうなってはいない、明らかに矛盾がある、国民はそういう問題点を……
○高木(義)委員 民主党の高木義明でございます。おはようございます。 当委員会におかれましては、連日真摯な御議論がなされております。心から敬意を表したいと思います。 さて、私は、この審議に当たる前にまず申し上げたいことは、一つは、きょう今の時点でも、世界の海で、いわゆる物資輸送、旅客輸送あるいは遠洋漁業などで、しっかり志を持ちながら、国民のため、あるいはみずからの暮らしのために、あるいは地域のために懸命に仕事をされておられる方がおり、そして、これらに従事する方々の安全を何としても確保しなきゃならないということ、その上で、海賊の犯罪に毅然として対処できるような的確な法整備を早くすること、この……
○高木(義)委員 民主党の高木義明です。 大臣の所信に対し、若干の質問をいたします。 きょうは、海賊対策、それと高速道路料金引き下げに伴う影響、モーダルシフトなどについてお尋ねをいたします。 まず、海賊対策です。 改めてこの問題を取り上げますのは、一月二十八日に防衛省は、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のための準備に関する命令を発出しております。そして、三月中旬、もうすぐ海上警備行動が発令をされて出航されると伝えられております。まさに、自衛隊法の第八十二条、海上における警備行動、「海上における人命若しくは財産の保護」、これを目的としてこのような行動がとられる、こういうことでございま……
○高木(義)委員 民主党の高木義明です。 私は、離島航路の充実、そして支援強化の立場から、以下お尋ねをいたします。 まずは、先ほども話題になっておりましたが、テクノスーパーライナー、TSLについてですが、前回の法改正、平成十六年の五月、国の小笠原諸島振興開発基本方針、そして東京都の振興開発計画、これはいわゆるTSL就航を前提としておりました。しかし、燃油価格の高騰によって事業採算が見込めなくなった小笠原海運が、テクノスーパーライナーの用船契約を解除したため、平成十八年五月二十三日に、国においては振興開発基本方針の変更告示をし、その後、十一月二十八日には、東京都が開発計画の変更公告を行いまし……
○高木(義)委員 民主党の高木義明です。 本日は、港則法並びに海上交通安全法について若干のお尋ねをいたしたいと思います。 まず、海上保安庁が出しております平成二十年の「海難の現況と対策について」によりますと、平成二十年には全体で二千四百十四隻の船舶が海難に遭遇をした。そして、船舶事故で百二十四名の方が命を亡くされた。その内訳については、プレジャーボートが最も多く、九百一隻、死亡者が十七名。その次が漁船、七百三十二隻、九十六名の方が亡くなっておられる。三番目は貨物船で、三百五十一隻、六名の方が亡くなっておられる。こういう状況でございます。 このようなことで、今回の法改正については、最近の海……
○高木(義)分科員 民主党の高木義明です。 日ごろより厚生労働行政に尽力をされております大臣初め政府関係者に心から敬意を表します。 貴重な時間でありますので、私は、被爆者対策についてお尋ねをしてまいりたいと思っております。 まず、大臣にお尋ねをいたしますが、昨年は、被爆六十周年という節目の年でございました。人生でいけば還暦になるわけでありましたが、いよいよまた新しい歴史が続いていくわけであります。 言うまでもなく、八月六日は広島、八月九日は長崎、大臣も、許されれば当地に出向かれると思っておりますが、そういう意味で、今日まで被爆者対策についてどのように評価をされておられるのか、総括を含め……
○高木(義)分科員 民主党の高木義明でございます。 大臣は、報道によりますと、みずから後始末専門の大臣だ、こういうことを言われております。年金、医療、介護、障害者、C型肝炎対策等々、御労苦を察します。私がこれから質問をいたします原爆被爆者対策、これも忘れてはならない重要な施策でございます。したがって、私は、改めて、限られた時間でありますけれども、被爆者対策についてお尋ねをしてまいりたいと思っております。 ことしも、あの日から六十三年目の夏が来ます。舛添大臣は昨年の八月二十七日に新しく大臣に就任された、このように承知をしておりますけれども、広島における慰霊祭、長崎での慰霊祭、恐らく、大臣、ず……
○高木(義)分科員 おはようございます。民主党の高木義明です。限られた時間ですが、何点かについて大臣にお尋ねを申し上げます。 まず、原爆被爆者対策についてでございます。 御案内のとおり、既に全国の被爆者の平均年齢は七十五歳に達しておる。毎年約七千人の方々がお亡くなりになっておるという状況にございまして、まさに高齢化が進んでおります。残された時間は少ない。何としても原爆の実相を明らかにしながら被爆者の健康を守っていくということは、まさに国の重要な責任と使命である、このように思っております。 そういうところで、大臣も既に、八月六日、九日、広島、長崎にそれぞれ赴かれておりまして、被爆者の方々と……
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