高木義明 衆議院議員
45期国会発言一覧

高木義明[衆]在籍期 : 39期-40期-41期-42期-43期-44期-|45期|-46期-47期
高木義明[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高木義明衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院45期)

高木義明[衆]本会議発言(全期間)
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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 衆議院本会議 第5号(2011/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:文部科学大臣】

○国務大臣(高木義明君) 田村議員から、二点の質問がございました。  最初に、学校給食費未納についてのお尋ねがありました。  文部科学省が実施をしました平成二十一年度における学校給食費の徴収状況に関する調査では、学校給食費について、未納者のいる学校の割合は約五五・四%、また、未納者の割合は約一・二%となっています。  給食費未納のため給食を食べていない児童生徒がいるかという点については、同調査の中で、未納があった場合の対処方法について尋ねており、徴収した範囲の中で学校給食を実施しており、他の予算から一時補てんするなどの回答となっており、実際に学校給食を食べていない児童生徒がいるとの回答はなされ……

第177回国会 衆議院本会議 第31号(2011/07/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:文部科学大臣】

○国務大臣(高木義明君) 吉井議員から四つの質問がありました。  最初に、原子力損害賠償の範囲についてのお尋ねであります。  今回の東京電力福島原発の事故により生じる損害については、事故との相当因果関係が認められるものは、原子力損害賠償法に基づいて、適切な補償が行われることとなっております。この相当因果関係の考え方につきましては、原子力損害賠償紛争審査会が策定する、原子力損害の範囲の判定等の指針に示されていくことになります。  次に、原子力損害賠償審査会の策定する指針についてのお尋ねがございました。  この指針については、被害者の迅速な救済を図るため、可能なものから順次策定をされています。これ……

第177回国会 衆議院本会議 第33号(2011/07/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:文部科学大臣】

○国務大臣(高木義明君) 宮本議員にお答えをいたします。  最初に、被災した子供たちのケアのための教職員の増員についてお尋ねがありました。  東日本大震災により被災した児童生徒については、心のケアや学習のおくれを取り戻すための特別の指導を行うこと等が重要な課題となっております。  このため、文部科学省においては、関係県と調整を行い、まず四月末に四百二十四名の教職員定数の増員を行うとともに、六月の末にはさらに六百五十六名の増員を行い、合計千八十人の教職員定数を措置しております。  また、第一次補正予算においては、緊急スクールカウンセラー等派遣事業を実施し、スクールカウンセラー等を派遣するために必……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 衆議院本会議 第5号(2012/11/15、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)

○高木義明君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案は、我が国の財政状況や国民世論等を踏まえ、政治家みずから身を切る姿勢を示すことが求められていることから、本年四月に制定された国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律を改正し、国会議員の定数削減による歳出の削減の状況等を勘案し別に法律で定める日までの間、各議院の議長、副議長及び議員の受ける歳費及び期末手当をおのおの二〇%減額するものであります。  次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関す……

高木義明[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院45期)

高木義明[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 議院運営委員会 第6号(2009/11/17、45期、民主党・無所属クラブ)

○高木(義)委員 個々の段取りについて若干申し上げることがありましたけれども、本会議散会後の理事会にそれをゆだねたいと思っております。

第173回国会 議院運営委員会 第8号(2009/11/20、45期、民主党・無所属クラブ)

○高木(義)委員 動議に賛成の立場で発言をいたします。  本日の本会議の趣旨説明要求、いわゆる給与三法について、自民、公明両党は出席されませんでした。あらかじめ予告をしておりました質問通告も取り消し、こういう実態です。  私どもは、もともと今回の給与関連法案は人事院勧告に基づくもので、これまで、昭和四十五年以来、委員会に付託して実質審議をやってきた法案です。自民、公明は、何としてもこの法案を本会議で趣旨説明して、質疑をすべきだと強く主張してきました。  ところが、どうでしょう。要求をして、我々が譲歩して、本会議趣旨説明をし、質疑をするということにしたにもかかわらず、本会議を欠席して質問もしない……

第173回国会 議院運営委員会 第13号(2010/01/15、45期、民主党・無所属クラブ)

○高木(義)委員 平成二十二年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、平成二十二年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。  平成二十二年度の本院予定経費要求額は、七百八十九億四千五百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較しますと、九十三億五千五百万円余の増額になっております。  その概要を御説明申し上げますと、まず、国会の権能行使に必要な経費として四百五十一億一千三百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百十二億八千万円余を計上いたしております。  これらの経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 文部科学委員会 第1号(2010/10/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 このたび、菅内閣において文部科学大臣を拝命いたしました高木義明です。  第百七十六回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年九月の政権交代から約一年が経過いたしました。この間、文部科学政策は、委員の皆様方の格別の御指導と御協力により、着実に改革の歩みを進めてまいりました。昨年、マニフェストで国民の皆様にお約束をした高等学校の実質無償化を実現し、さらに、教員の質と数の充実、幼保一体化、大学や研究機関の教育力、研究力の向上、スポーツ、文化の振興といった重要政策課題について、改革や検討を進めつつあります。  私の使命は、これらの改革をいか……

第176回国会 文部科学委員会 第2号(2010/10/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 おはようございます。  石井議員にお伝えをいたします。  今御指摘になられました二つの本は手元にございまして、私としても熟読をしたいのですが、なかなか政治家そんなに時間ございませんが、それなりに目を通させていただきました。  表題は極めて厳しく、「デジタル教育は日本を滅ぼす」あるいは「デジタル教科書はいらない」、このようになっております。私も同感する部分はあるのです。特に教育、学習というのは、フェース・ツー・フェース、人間と人間が顔を突き合わせて、そしてお互いに語り合いながら、説得をし、説明をし、そして理解を得る、こういうことが私は基本だと常々思っておりました。  そういう意味……

第176回国会 文部科学委員会 第3号(2010/10/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 おはようございます。  一昨日の本委員会における議論並びにこれまでの衆参両院における議論などを踏まえ、各種学校である外国人学校のうち、高等学校の課程に類する課程を置くものの指定に関する基準等を含む規程について、次のように決めたいと考えております。  各種学校である外国人学校のうち、高等学校の課程に類する課程を置くものの指定に関しては、指定に当たって、満たすべき基準、指定の際の手続、審査方法、指定後のフォローアップの方法等について、文部科学省令に基づく大臣決定で規程を定めることを考えております。  まず、指定教育施設の基準については、専修学校高等課程の基準をベースに、具体的には次……

第176回国会 文部科学委員会 第4号(2010/11/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 おはようございます。  このたび、政府から提出いたしました展覧会における美術品損害の補償に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国民がすぐれた芸術作品を鑑賞し、文化芸術に親しむ環境の中で、豊かで活力ある生活を営むことは極めて重要です。しかし、美術品の評価額の高騰や保険料率の上昇のため、海外のすぐれた美術品を取り扱う大規模展覧会や地方巡回展の開催が困難になっているとともに、展覧会の規模の縮小や開催の断念が現実的な問題として顕在化しております。  また、諸外国では、日本とロシアを除くG8諸国や多くの欧州各国において美術品の国家補償制度を既に導入し……

第176回国会 文部科学委員会 第5号(2010/11/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 下村委員にお答えをいたします。  昨日の北朝鮮による韓国砲撃の件については、私も、本当に極めて遺憾な行為である、こういうふうに思っておりますし、まさに世界の平和を脅かすものだ。私は、北朝鮮の自制を強く求めたいと思っております。  一方、これまで我々が取り組んでまいりました、議論をしてまいりました朝鮮高校に対する就学支援については、これはあくまでも受給者である生徒個人に対して支給するものである、こういうことを私も何回も答弁をしてまいりました。また、各種学校である外国人学校の取り扱いについては、外交上の配慮などにより判断すべきものではなくて、教育上の観点から客観的に判断するものであ……

第176回国会 予算委員会 第3号(2010/10/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 下村委員にお答えをいたします。  今御指摘の点については、これまでもたびたび国会等でも議論がされておると承知をいたしております。  文部科学省としましては、昨年の政権交代以来、ことしの二月から三月にかけて、報道の中でいろいろ議論がありましたし、また国会の中でも予算委員会等で議論がございました。これについて、川端前大臣初め政務三役、強い意思で、任命権者である北海道教育委員会、札幌市教育委員会に厳しい調査を指導したところでございます。  今御指摘のとおりの無回答者を含めた実態調査、いわゆる調査の公平性を確保するためには、さらに調査を確認しなきゃならぬと思っております。我々としても、……

第176回国会 予算委員会 第7号(2010/11/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 高市委員にお答えをいたします。  御指摘の点について、私の権限、判断において、去る十一月五日に、指定に関する基準、手続を決定させていただきました。今後、朝鮮学校を指定するかどうか、審査を行って決めることになろうかと思っております。  そもそも、この朝鮮学校の採用につきましては、多くの国民の意見があることは承知をしております。私どもは、検討委員会を設けて、八月三十日にその報告を受けたところでございます。この報告を受けて、国会での議論あるいは民主党内の議論、これを踏まえて、総合的に私が決定させていただきました。  具体的に教育内容について問わないのはなぜか、こういうことでございまし……

第176回国会 予算委員会 第8号(2010/11/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 岡島委員にお答えをいたします。  子供たちが科学技術に興味、関心を持つことは非常に重要でございます。そういう意味で、平成十九年度から、小学校の理科授業における観察、実験活動、このための理科支援員の配置をしたところでございます。  昨年の十一月に事業仕分けの評価をいただきましたが、かなりの多くの国民の方々からの要望が強いものですから、平成二十四年度までに理科支援員配置事業を着実に実施することといたしております。また、あわせて、理科教育自体の重要性は否定されておりませんので、理数教育にすぐれた指導力を持つ教員の養成に対する事業についても、引き続き予算の確保をして頑張ってまいりたいと……

第176回国会 予算委員会 第9号(2010/11/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 笠井委員にお答えいたします。  新卒者等の就職問題の厳しいのは、大学等の関係者から報告を受けております。私も、就任以来、この問題については経済団体あるいは大学とも面談をし、何とかその改善を求めて努力をしてまいりました。  新卒者をめぐるさまざまな雇用問題について、経済団体、そして大学関係者等の意見交換の場を、来週二十二日にも、関係省庁との連携をとりながら設定したいと思っております。  今後とも改善に向けて努力をしたいと思います。


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 決算行政監視委員会 第6号(2011/08/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 ただいま御決議のありました医師養成数の増加につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、新成長戦略や厚生労働省の必要医師数実態調査の結果等を踏まえ、必要な取り組みを進めてまいります。  また、質の高い学校教育の推進等につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、教育の機会均等など、教育水準の維持向上が図られますよう、教育環境の整備に努めてまいりたいと思います。

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2011/05/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 梶山委員にお答えをいたします。  今お話がありました、まさに今回の事故によって被災をされておられる方々の日々の生活、本当に深刻なものがあろうと推察をいたしておりますし、そういう中で、地元としていろいろまたお世話、活動もされておられる委員初め皆さん方には心から敬意を表する次第でありますし、改めてお見舞いを申し上げます。  先ほどの審査会でございますけれども、我々は、一刻も早く被災者の保護、救済に当たらなきゃならぬ、そういう思いで今対応しておるところでございます。  既に出されました第一次指針におきましては、これは、政府の指示によって避難を余儀なくされた方々、あるいは農産物など出荷……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/05/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 斎藤委員にお答えをいたします。  委員の言葉をかりますと、放射能の見える化、こういうことでございましょう。全くそのとおりだと思っております。我々は、できるだけ、モニタリングをしながら、正しい計測値を速やかに公表していく、それで安心の確保に努めてまいりたいと思っております。  最たるものは、一日も早く原子力発電所の収束、これに全精力をつぎ込むべきだと思っております。  その上で、先日御審議いただきました第一次補正予算の中で、福島県における網羅的な空間放射線量の調査を行う目的で、これまたリアルタイムで線量測定システムの導入に必要な経費を計上させていただきました。  このシステムにつ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/05/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 郡委員にお答えをいたします。  災害時には、学校施設というのは重要な防災拠点でございまして、それぞれ皆さん方が役割分担しながら、特に学校の教職員もお世話活動をしておる事例をよく聞いております。  今、調理室が使えなかった、これは教育活動用だからだめだ、こういう御意見もお伺いしましたけれども、私どもとしては、調査をした限りにおいては、そういう事実は把握をしておりません。もし何かの間違いであればと思っておりますが、なお調査をしてみます。  いずれにいたしましても、災害時に、また避難時に、そういう調理場も含めて活用するというのが避難所でございますから、そういうことがないように、私たち……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2011/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 西村委員にお答えをいたします。  先ほどの御指摘の中で、暫定的な考え方については、既にお話がありましたように、国際放射線防護委員会の勧告に基づいて、原子力安全委員会の助言を踏まえ、そして原子力災害対策本部として取りまとめさせていただいたものです。  この暫定的考え方は、まず、できるだけ放射線を浴びないようにするために設定されたものでありまして、年間二十ミリシーベルトを浴びてもよいということでは決してありません。いまだ福島原子力発電所の事態は収束をしていない、そういう状況の中で、事故後の復旧時における参考レベルである年間一ミリから二十ミリシーベルトの暫定的な目安を置きまして、今後……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2011/06/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 橋本委員にお答えをいたします。  私どもは、放射能のリスクを決して甘く見てはならないと思っております。したがいまして、できるだけ放射線量を少なくする、低減をさせる努力は日々怠ってはならないと思っておりますし、根本的には、早く発電所の事態の収束が何よりでございます。しかし、その収束までの間について、我々としてはそのような努力をしておりますが、五月二十七日に、空間線量率が毎時一マイクロシーベルト以上の福島県内の学校については、設置者の希望に応じて財政的な支援を行うことにしたわけでございます。  今お尋ねの福島県以外の学校の校庭などについてでございますが、これは、政府など環境モニタリ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2011/07/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 吉野委員にお答えをいたします。  吉野委員、冒頭に昨日の新聞のことを述べられました。私もそれを読みました。決してそうしてはならない、私は強く決意をさせていただいた一人でございます。大変御心配をかけております。  したがいまして、一日も早いサイトの収束のために全知全能を尽くすべきだ、また我々もそのような決意で臨まなきゃならぬと思っております。  その上で、今お尋ねの平成二十三年度の科学技術戦略推進費、この中で、私どもとしましては、我が国は科学技術立国も宣言をいたしております、残念ながらこのような事故が起きて、そして放射能の防護あるいは除染、こういった面についてもさらなる技術開発を……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第11号(2011/07/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 後藤委員にお答えをいたします。  今委員御指摘のとおり、また資料も出されておりますが、各国の原子力賠償制度もあります。それぞれの国情の違い、あるいはまた政策判断によって、それぞれまちまちでございます。我が国においても、既に五十年経過をいたしております。  御指摘のとおり、検証すべきはして、そして支援機構法と原賠法はまさに補完の関係にあると思っております。その機構法の中にも附則の中に、原子力損害の賠償の実施の状況や、あるいは原子力損害に係る政府の援助のあり方などについて検討を加える、こういうことも書いておりますので、我々としては必要な検討はしっかりやってまいらなきゃならぬと思って……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第13号(2011/07/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 河野太郎委員にお答えをいたします。  日本エネルギー法研究所といいますいわゆる電力の研究所でありますが、この件については、先日の本会議で御指摘があって承知をいたしました。
【次の発言】 いや、そのことについては承知をしておりませんでした。
【次の発言】 今、紛争審査会の委員は九名でございまして、御指摘の委員は三名だと承知をいたしております。  委員も御承知のとおり、この紛争審査会については、政令に基づいて、法律関係、医療関係あるいは原子力等の学識経験者を選任することとされておりまして、私が決定をいたしました。  今回の事故については、これまでにない大変な被害者そしてまた分野にわ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第14号(2011/07/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 小野寺委員にお答えをいたします。  今、海江田大臣が申されたとおりでございます。いわゆる賠償紛争審査会については、とにかく可能な限り被害者の救済を求めて、今できるものから、そういう指針の策定をしてきたところでございまして、今回御指摘の点については、まず、七月十九日までに、政府による福島県産の肉牛の出荷制限指示、また、福島県や宮城県などによる稲わらの給与の自粛要請、あるいは、福島県や宮城県等による当該稲わらを給与した牛の出荷自粛要請、こういうことがなされたと承知をいたしております。  こういうものでありますので、これまでは、いわゆる政府による出荷制限指示等の対象となった肉牛等に係……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第15号(2011/07/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 石田委員にお答えをいたします。  いわゆる原子力損害賠償補償契約に基づく補償金の支払いについてでありますが、これは原賠法に基づいて、まず、事故を起こした原子力事業者から補償金の支払い請求が国に対して行われる必要があります。その後、その請求内容を十分に審査の上、補償金が支払われることになっております。  今回事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所に係る原子力損害賠償補償契約に基づく補償金につきましては、第二次補正予算に御案内のとおり千二百億円計上しておりますけれども、現時点では東京電力から支払い請求が行われておりませんで、補償金の支払いはなされていない、こういう状況でございま……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第16号(2011/07/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 佐藤委員にお答えをいたします。  法律にお詳しい委員でございますので、その上で申し上げますけれども、原子力損害賠償に関する法律、いわゆる原賠法の第二条第二項には、「「原子力損害」とは、」やや要約して言いますけれども、「核燃料物質の原子核分裂の過程の作用又は核燃料物質等の放射線の作用若しくは毒性的作用により生じた損害」とされております。すなわち、この原賠法の中での賠償の対象となる原子力損害については、原子力事故のもたらすいわゆる放射線の作用や毒性、こういったものはまさに相当因果関係が認められるということで、損害と考えております。

第177回国会 文部科学委員会 第1号(2011/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 文部科学大臣の高木義明でございます。  所信に先立ちまして、昨日、ニュージーランドにおいて発生した地震について申し上げます。  このたびの地震により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、日本人学生を初め被害に遭われた多くの方々に心からお見舞いを申し上げます。  文部科学省といたしましては、関係府省等との緊密な連携のもと、邦人保護に向け、情報収集等に全力で取り組んでまいります。  続きまして、第百七十七回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  我が国は今、さまざまな課題に直面しています。経済や雇用は依然として厳しい状況にあります。……

第177回国会 文部科学委員会 第2号(2011/03/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 下村委員の御指摘でございます。いわゆる海外の美術品に我が国の国民に広く親しんでいただく、そういう意味では、非常に重要なことであろうかと思っております。  今、各会派全会一致で御努力をいただいてきょうの提案の運びになったということ、これまでの経緯も含めて御紹介がございました。  私どもとしましても、これを重く受けとめまして、外務省とも必要な協議もしながら、この法律が成立された暁にはしっかり執行していただけるように、こっちとしても取り組みを進めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 北教組の問題については、これまでの委員会でもたびたび御指摘をいただいておるところでございます。……

第177回国会 文部科学委員会 第3号(2011/03/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 委員長からのお尋ねでございます。  田中委員長は、お話にもありましたように、閣僚経験もされておりますし、長い間、与党の立場で、とりわけ災害復興に対しては多大なる貢献をされた方でございます。私が今さら言うまでもございませんで、今、私としては、国の緊急事態である、まさに国難である。当面、我々は、教育、科学、文化・スポーツ、こういった行政課題がこれからも着実に推進されるように、いっときも早くこの災害を終息をさせなきゃならぬ。しかし、同時に、今なお被災の中で子供たちが大変な目に遭っておる。こういうことについてもきちっと現状を把握することこそが何よりであろうと思っております。  高木義明……

第177回国会 文部科学委員会 第4号(2011/03/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 室井委員にお答えいたします。  御指摘のように、教員が教育に集中できる環境をつくることというのはまことに重要でございます。今回の法改正においては、小学校一年の学級編制の標準を四十人から三十五人に引き下げることによって学級数がふえますので、これに伴って、四千人の教職員定数のうち、事務職員の複数配置分として百人の事務職員定数の改善を措置することにいたしております。
【次の発言】 いわゆる小中一貫校を設置する市町村は、例えば、子供たちから学習上の負担を取り除く、あるいは人間形成上連続性を持たせる、またいわゆる地域社会、地域と一体となった学校づくりを進める、こういう観点から取り組みを進……

第177回国会 文部科学委員会 第5号(2011/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 石井委員にお答えをいたします。  石井委員も、過去、阪神・淡路大震災という大変な震災にも遭われて、いろいろな御苦労をされておることは承知をいたしております。  今回の東北地方太平洋沖地震・津波、これはまさに、またある意味では阪神・淡路を上回る規模の甚大な災害でございます。まさに国難と言えるこの事態、私どもは、国民の力を総結集して一日も早い復興を遂げなきゃならぬ、このように思っております。そういう意味では、震災対応というのは、当然ながら適切に進めていくことが何より重要であります。  御指摘のこの政策、この法案でありますけれども、私どもとしましては、ある意味では普遍性といいますか、……

第177回国会 文部科学委員会 第6号(2011/04/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 御指摘の、義務教育未修了者に対して教育機会を提供することは、まことに重要であると認識をいたしております。  今、これは二年に一回、五月に調査をしておりますが、平成二十一年五月一日現在では、全国で三十五校、二千五百二十六人の在籍者があるということを承知いたしております。  私どもとしましては、この未修了者について、いわば学校教育法施行令第二十五条は二部授業について規定をしております。中学校夜間学級は、この二部授業として設置をされ、現在、教員の給与、また教科書の無償給与、また学校施設設備の整備等について、国によって昼間の中学校と同様の支援が行われておるところでございます。  文部科……

第177回国会 文部科学委員会 第7号(2011/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 池坊議員にお答えをいたします。  今委員が、昨年からの公明党の皆さん方のお取り組みも紹介がございました。この学校の耐震化というのは、私どもも、この国会においても各党から御議論いただいております。特に今、本震に続いて余震というのがたびたび起こっておりまして、これまた懸念をされておるところでございます。  東日本大震災においても、学校の施設が子供たちを守り、そして今でも避難所として機能しておる、そういう意味では、もちろん学校が壊れたところ、あるいは大きな傷を受けたところ、たくさんございますけれども、大きくは避難所として機能しておるように、耐震化の努力があらわれておると思っております……

第177回国会 文部科学委員会 第8号(2011/04/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 ただいま大臣政務官がお答えしたとおりでございますが、私どもとしましては、この災害で大変な悲しい、苦しい事態に遭遇された皆さん方の心を思いますと、今なお、一歩一歩でありますけれども、さらに力を尽くして、とりわけ教育環境の整備については、国の調査を待たずしてそれぞれ着手できる、こういうことについても最大限の努力をしておるところであります。  御承知のとおり、学校施設はその多くが避難所となっておりまして、まだまだ十分な環境に至っていないものもございます。できるだけ仮設住宅の建設を促進させながら、学校においては仮設校舎、そして本格的な耐震設計、こういう段取りを着実に進めてまいりたいと思……

第177回国会 文部科学委員会 第9号(2011/05/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 今の委員の御指摘、それはそのとおりでございます。
【次の発言】 先ほどのお尋ねでもございました、いろいろ経過はそのとおりでございまして、特に、条件というものがございます。  改めて、四月十九日付で、私たちが原子力安全委員会の助言を求めた中で、まず一つは、継続的なモニタリングの結果について、少なくとも二週間に一回以上の頻度を目安として、原子力安全委員会に報告をすること、二つ目には、学校などに一台程度ポケット線量計を配付して、生徒の行動を代表するような教職員に着用させ、被曝状況を確認すること、こういうことでございました。  そういうことを私たちとしては今なお十分受け入れながら、配慮……

第177回国会 文部科学委員会 第10号(2011/05/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 平山委員にお答えをいたします。  既に原子力損害賠償紛争審査会が審査を行っておりまして、被害者を可能な限り早く救済をするということで、相当因果関係が明らかなものから順次策定をしていくことにしております。  既に出されました第一次指針においては、政府の指示によって避難をされた方々、あるいは、農産物の出荷停止などにより生じた損害に関しては賠償の対象となることが明らかにされております。  いわゆる風評被害やあるいは間接被害については、第一次指針の対象にはなっておりませんけれども、「今後検討する。」ということが第一次指針の「はじめに」において記載をされております。  こうした被害につい……

第177回国会 文部科学委員会 第11号(2011/05/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 和嶋委員にお答えをいたします。  今は非常に厳しい状況の中で、特に震災孤児への対応あるいはまた心のケア、これまで家や家族を失っておられる児童生徒、そしてまた、学校施設の損壊のために分散授業を余儀なくされておる児童生徒などの対応のためには、とりわけ教職員の加配の配置というのは、これまでの国会の法案の議論でもございましたように、我々としても、今後とも引き続き、実態の把握をしながら取り組んでいきたいと思っております。  それから、後段に出ておりました、いわゆる放射線についての教育とかあるいはその機器とか、そういうことについては、まさにこのような福島第一原発の事故という現実等をとらまえ……

第177回国会 文部科学委員会 第12号(2011/05/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 奥村委員にお答えをいたします。  委員もお話がありましたように、長いこと体育指導委員もなされて、そして、地域スポーツに対する思いは殊のほかお強いものがあるということを承知いたしております。特にこの数年来、スポーツ基本法の制定に深い関心を寄せられておりまして、敬意を表する次第でございます。  先ほども鈴木副大臣からもお話がありましたように、文部科学省としては、昨年の八月にスポーツ立国戦略というものを打ち出しております。現在のスポーツ振興法は、これは議員立法で昭和三十六年の六月に制定をされたものでありまして、半世紀続いてまいりました。この期間にも多くの、さまざまな時代的な変化もあり……

第177回国会 文部科学委員会 第14号(2011/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 馳委員にお答えをいたします。  委員御指摘のとおり、防火用水ということで水がたまっておるのが普通じゃないかと思っております。この水をまず排出しなきゃなりません。一部は、下水道に行っておるのは、これはまた、今話しました、国土交通省の方で下水処理場との調整がございます。しかし、あと一つは、畑や田んぼに行くような排水の状況、あるいはまたすぐ川に流れる、そういうことも十分考えられます。したがって、今、福島県と連携をとり、しかも関係省庁との調整もあります。  したがって、私どもとしましては、もうすぐ水泳の季節が来ておりますから、それまでに、水の基準も含めて、言われるように、プールを使用す……

第177回国会 文部科学委員会 第15号(2011/07/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 富田委員には、直接現地にも赴かれて調査をされたことに対して、敬意を表したいと思っております。  大川小学校につきましては、津波被害の状況について宮城県の県教育委員会を通じて報告を受けておりまして、委員も御指摘ありましたように、人的な被害については、七月二十六日現在、在籍児童百八名のうち六十八名が死亡、六名が今なお安否不明であります。また、在職職員十三名のうち九名が死亡、一名が安否不明、このような非常に厳しい報告を受けております。  物的被害につきましては、校舎は水没によって半壊、そして屋内運動場は流出されて全壊、こういう状況を報告を受けております。

第177回国会 文部科学委員会 第17号(2011/08/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 川口委員にお答えをいたします。  まず初めに、私学関係者におかれては、我が国の教育活動の充実のために何かと御活躍いただいておりますことに敬意を表したいと思っております。  今御指摘ありましたように、十八歳人口は、今後十年間で百二十万人から百十万人台で推移をすると言われております。そして、その後減少していくことが見込まれておりまして、私立大学においては、人口減少期に向けて、それぞれ特色を生かした教育研究の質の向上を図って、そのための経営基盤を強化していくことが重要であろう、このように考えております。  医療系大学においても、建学の精神を生かして教育研究の強化などを進められておりま……

第177回国会 文部科学委員会 第18号(2011/08/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 下村委員にお答えをいたします。  まず初めに、田中委員長を初め、先ほど御報告がございました青森県の六ケ所村の視察のお話がありました。大変な多忙な中で現地を視察していただく、本当に敬意を表したいと思っております。  この核燃料サイクルにつきましては、今回の福島原子力発電所の事故を踏まえて、これまでとは違う国民の意識、それから安全性に対する見方、大きく変わったと思っております。  そういう中で、私たちとしては、この事故の原因の究明、検証、これは今既に始めておりますけれども、これを踏まえて、一体、これから我が国の長期的なエネルギーの確保をどうしていくのかというのは、これを一つのベース……

第177回国会 文部科学委員会 第19号(2011/08/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 高等学校等就学支援金制度は、我が国において後期中等教育段階の学びに励んでいる生徒をひとしく支援するために、各種学校である外国人学校についても制度の対象としています。これは、教育についてのすべての者の権利をうたっている国際人権A規約の精神に沿うものであります。  昨年十一月末までに申請がなされた朝鮮高級学校に関する審査手続については、昨年十一月の北朝鮮による砲撃を踏まえ、一たん停止をしてきたところであります。  その後、約九カ月が経過しましたが、その間に、北朝鮮が昨年十一月の砲撃に匹敵するような同様の軍事力を用いた行動をとっておらず、また、七月に南北対話が行われ、さらに、米朝対話……

第177回国会 予算委員会 第2号(2011/01/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 山口委員にお答えをいたします。  国を開くというお尋ねでありますけれども、まさに未来を開く人材の育成、特に今の時代は高度情報化、あるいはグローバル化が進展しております。そういう中で、高い国際感覚を持ち、そしてみずからの主張を、堂々と世界の舞台で物が言える、そういう人材を育てなきゃならぬと思っております。  とりわけ語学力の習得というのも大事ではないかと思っておりまして、文部科学省としては、まず一つは、語学教育の充実。小学校にも語学活動を、外国語活動を導入しますし、若い英語教師の米国への留学もしてまいります。また、高校生、大学生の海外派遣も引き続き充実をしていく。そして、何よりも……

第177回国会 予算委員会 第3号(2011/02/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 甘利委員にお答えをいたします。  御指摘の点につきましては、我々としては、特に今回の予算については、これまでの反省も踏まえて、我が国がこれからも国際競争力を持つためには、科学研究費の増額というのは極めて重要でございます。したがいまして、文部科学省の予算の中でも、科学研究費補助金については、前年度比六百三十三億円と、大幅の拡充をしたところでございます。  今後とも、例えば再生医療や、あるいはがんの克服、あるいは環境・エネルギー、宇宙開発、そういった分野におきましても、引き続き取り組んでいきたいと思っております。

第177回国会 予算委員会 第5号(2011/02/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 齋藤委員にお答えをいたします。  まさに、品格を重んじ、正々堂々と力を競い合う相撲、それが我が国の誇るべき文化であると私は思っておりまして、委員御指摘のとおり、私もその報道を知って本当に残念に思い、深刻な問題と受けとめております。  したがいまして、昨日、まず全容の解明が必要であろうということから、早急に調査を指示したところでございます。けさ、放駒理事長から事務方に報告がございました。名前の挙がっておる力士などのうち三名が八百長に関与したことを認めている、また、その中で新たに一名の力士の名前が挙がっておる、現在調査中であるとの報告を受けております。  今、相撲協会としては、弁護……

第177回国会 予算委員会 第6号(2011/02/04、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 お答えをいたします。  私どもの私立学校教職員共済制度の加入者証については、平成二十二年の十一月末までに、加入者、家族、全員分について、既にカードに切りかえて終了しております。
【次の発言】 宮本委員にお答えをいたします。  御指摘のように、昨年の十一月二十二日に第一回の会合を開きました。今大きな問題となっております就職、採用の早期化、長期化の是正をどうしていくのか、また、大学の就業力の育成をどうしていくのか、また、大企業志向などのミスマッチ問題をどうしていくのか、また、企業が求める人材とは一体何なのか、こういうことについて、率直な意見交換が行われました。  その第一回の開催以……

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/02/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 そのように思っております。
【次の発言】 教職公務員としては、法律を守ることは当然でございますが、そのようなことについては、今考えておりません。
【次の発言】 いわゆる任命権者、設置権者の北海道あるいは札幌市教育委員会で対応しておりますので、今、そのようなことで私は考えてはおりません。
【次の発言】 山内委員にお答えをいたします。  御指摘の点につきましては、中央教育審議会においては教員の資質向上方策の総合的な検討が今進められております。先日、一月末に審議経過報告が取りまとめられました。  この報告では、まず第一に、現在、学部四年が基本である教員養成については、さらに一年から二……

第177回国会 予算委員会 第9号(2011/02/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 佐々木委員にお答えいたします。  農林水産大臣政務官をなされておられまして、今、この問題についても非常に熱心に取り組まれたお話がありました。  私たちとしましても、子ども農山漁村交流プロジェクト、これは非常に意義があるものと思っております。特に、子供時代に自然の恵み、そして一方で厳しさ、あるいは生き物という話も出ましたけれども、生き物を見たり触れたりするその経験、あるいは生産現場においての物をつくることのとうとさ、働くことのとうとさ、汗を流すこと、こういうことも体験できるのではないかと思っています。  また、日ごろ住みなれた環境と違った環境において、あるいは親兄弟と離れて生活す……

第177回国会 予算委員会 第10号(2011/02/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 佐藤委員にお答えいたします。  委員の御指摘の点については、私も同感でございます。先般の教育研究全国集会での発言の内容については、私も具体的には把握をいたしておりません。今、北海道教育委員会において事実関係を確認中でありまして、まずそれを私は待ちたいと思っております。  言わずとも、島の返る日平和の日、これは北海道民の悲願であり、あるいは国民の大きな声であります。私たちとしても、北方領土の一日も早い返還についてはしっかり取り組んでいかなきゃならぬと思って、そういう意味で、現行の中学校の社会科の学習指導要領及びその解説では、北方領土が我が国の固有の領土であることなどについて教える……

第177回国会 予算委員会 第17号(2011/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 昨年の十二月現在の統計でございますが、内定率は六八・八%ということでございます。
【次の発言】 吉泉委員の御指摘は、調査に当たっては、今は抽出調査であります、これを全数調査をしたらどうか、こういう御指摘もあるのではないかと思っております。  いわゆる就職内定状況調査については約二カ月ごとにやっております。その時点の状況を的確につかんで速やかにこれを把握する、そして適時に手を打つ。こういうことからも、地域的なバランスあるいは男女のバランスも考慮しながら、今抽出してやっております。  全数調査については、いわゆる学校基本調査統計というものがありまして、これは五月一日時点で調査をし、……

第177回国会 予算委員会 第19号(2011/04/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 改めて、お亡くなりになられた皆様、そして御遺族の皆さん方には心からお悔やみを申し上げたいと思っております。安住委員も地元で大変御苦労いただいておることを承知いたしております。  御承知のとおり、学校の管理下における児童生徒の死亡などについては、今、独立行政法人日本スポーツ振興センターの行う災害共済給付制度において、児童生徒の保護者に対して、医療費や障害見舞金あるいは死亡見舞金、これを支給することになっております。被災者の皆さん方の気持ちを考えますと、私も、何とかできないか、何とかしてやりたい、そういう気持ちはございます。  ただ一方、根拠になるセンター法の施行令によりますと、多……

第177回国会 予算委員会 第21号(2011/04/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 紛争審査会は、一週間に一回のペースで開催をされております。今指摘がありましたように、今回は、政府の指示によって避難をした、あるいは出荷停止をされたところ、そういうところについては速やかに指針を出そう、こういうことで第一次指針が出されました。  なお、今後さらなる検討が必要な項目、例えば、いわゆる精神的苦痛の判定基準とか、あるいはまた算定の要素、こういったもの、あるいはまた迅速な賠償のための支払い方法、例えば交通費を標準単価で計算するかどうか、こういうことについてもなお検討しなきゃなりません。また、言われましたように、今回、指示、制限等対象外の地域、農林水産業でありましょうとか、……

第177回国会 予算委員会 第22号(2011/04/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 小里委員にお答えをいたします。  放射線について、このリスクについて決して甘く見てはならないと考えております。その上で、私どもとしましては、福島県の子供の皆さん方が、家庭とともにあるいは地域社会とともに暮らしていき、学びを続けていく、そういう環境の中で一体どうしていくのか、一つの目安を示してほしいという地元の声もございましたので、私たちとしては、四月十九日にその暫定的な考え方を示したわけであります。  この考え方については、国際放射線防護委員会の勧告を踏まえておりまして、まずは、事故継続時の参考レベル、年間二十から百ミリシーベルトのうち、最も厳しい値である二十ミリシーベルトを出……

第177回国会 予算委員会 第24号(2011/07/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 郡委員にお答えをいたします。  さきの予算委員会でも郡委員からも御指摘があっております。今、復興構想会議のお話も出ました。もちろん、それも私たちはしっかり受けとめていかなければなりませんし、文部科学省といたしましても、学校施設の安全性の確保について、あるいは防災機能の向上について、このたび外部の有識者会議を持ちまして、今しっかり検討していただいております。この緊急提言に基づいて我々も対応を図っていきたいと思っております。  学校施設は、御承知のとおり、まさに本来の教育施設であるとともに、災害時には、子供たち、地域の住民の重要なよりどころでございます。原形復旧の考え方も当然ありま……

第177回国会 予算委員会 第26号(2011/07/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 茂木委員にお答えをいたします。  学校の復旧についてでございました。委員御承知のとおり、学校の復旧については公立、私立を問わず一次補正予算に計上しておりまして、比較的軽い施設の復旧、あるいは応急仮設校舎、こういったものに重点的に計上しておるところでございます。  一方、いわゆる津波による被災をした学校施設の復旧につきましては、これは大型改装、新装になりますけれども、地域の復興計画と関連することから、今後の補正予算に計上する、そしてしっかり対応していきたいと思っております。  文部科学省として承知をしておりますのは、各教育委員会に聞き取りをしたところ、着手率については、いわゆる第……

第177回国会 予算委員会 第28号(2011/08/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 馳委員にお答えをいたします。  委員御指摘のとおり、昨年の十一月、総理の指示を受けまして、審査を一たん停止したところでございます。いつ、どうするかというお尋ねでございますが、私としては総理の指示、判断によるものだと思っております。
【次の発言】 今振り返っていただければおわかりのように、あの十一月の北朝鮮による韓国への砲撃事件は、極めて重大な事態であったと私は今なお思っております。そういうところにおいて、私どもは、これまで高校無償化について、朝鮮学校の取り扱いについて、しっかりした規定、基準をつくりながら審査をする、そういう意味では教育的見地からやっていく、これはこれで私は今な……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 議院運営委員会 第1号(2012/10/29、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○高木(義)委員長代理 これより会議を開きます。  去る一日、小平委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事山井和則君、松野頼久君、笠浩史君、糸川正晃君、鷲尾英一郎君及び佐藤勉君がそれぞれ委員を辞任されました。  よって、委員長は、後任の理事に、私、高木義明、渡辺周君、大谷信盛君、福田昭夫君、森本哲生君及び坂本哲志君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百八十一回臨時国会は本日召集されました。  これより、お手元に配付いたしてあります協……

第181回国会 議院運営委員会 第2号(2012/10/31、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○高木委員長 これより会議を開きます。  まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る二十八日、鹿児島県第三区において行われました補欠選挙の結果、宮路和明君が当選されました。  慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず自由民主党・無所属の会の安倍晋三君、次に民主党・無所属クラブ・国民新党の仙谷由人君、次に自由民主党・無所属の会の甘利明君、次いで国民の生活が第一・きづなの東祥三君の順序で行います。  なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。……

第181回国会 議院運営委員会 第3号(2012/11/01、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○高木委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の井上義久君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の阿部知子君、次にみんなの党の渡辺喜美君、次いで日本維新の会の松野頼久君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。  なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  本日は、これにて散会いたします。……

第181回国会 議院運営委員会 第4号(2012/11/08、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○高木委員長 これより会議を開きます。  趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、本法律案の趣旨説明は、城島財務大臣が行います。  本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブ・国民新党の中野寛成君、自由民主党・無所属の会の竹本直一君、国民の生活が第一・きづなの牧義夫君、公明党の竹内譲君、日本共産党の佐々木憲昭君、社会民主党・市民連合……

第181回国会 議院運営委員会 第5号(2012/11/14、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○高木委員長 これより会議を開きます。  趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。  渡辺周君。
【次の発言】 穀田恵二君。
【次の発言】 それでは、渡辺周君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午後六時三十三分散会

第181回国会 議院運営委員会 第6号(2012/11/15、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○高木委員長 これより会議を開きます。  趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。  渡辺周君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 それでは、国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案について、渡辺周君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律及び裁判官弾劾法の一部を改正する法律案について、渡辺周君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  この際、休憩いたします。     午後一時三十四分……

第181回国会 議院運営委員会 第7号(2012/11/16、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【議会役職】

○高木委員長 これより会議を開きます。  まず、本日総務委員会の審査を終了した国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案、地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、文部科学委員会の審査を終了した私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案、安全保障委員会の審査を終了した自衛隊法等の一部を改正する法律案の各法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。  各法律案は、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。


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各種会議発言一覧(衆議院45期)

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第172回国会(2009/09/16〜2009/09/19)

第172回国会 議院運営委員会庶務小委員会 第1号(2009/10/15、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○高木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十二年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。  まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成二十二年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二十一分散会


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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 議院運営委員会庶務小委員会 第1号(2010/01/15、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○高木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十二年度本院予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。  まず、平成二十二年度予算に関しまして、昨年十二月二十二日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。  松本議院運営委員長より、「現下の厳しい財政状況については、十分認識しているところであり、衆議院においても、職員定数の純減を図るとともに、調達内容を厳しく吟味するなど、経費の節減に努めている。今後も一層の合理化に努めていく所存である。一方で、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である国会の一翼を担う衆議院としての職責を十分に……


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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 議院運営委員会庶務小委員会 第1号(2010/08/06、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○高木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十三年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。  まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成二十三年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時十四分散会


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高木国務大臣 おはようございます。  平成二十三年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十三年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努めてきたところであります。  文部科学省所管の一般会計予算額は五兆五千四百二十八億円、エネルギー対策特別会計は一千三百四十九億円となっております。  よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。  なお、詳細の説明につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありますが、時間の関係もございますので、主査におかれましては、何と……



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データ更新日:2023/02/05

高木義明[衆]在籍期 : 39期-40期-41期-42期-43期-44期-|45期|-46期-47期
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