このページでは根本匠衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○根本匠君 自由民主党の根本匠であります。 私は、自由民主党及び公明党を代表し、日銀総裁等の人事案件につきまして、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 以下、賛成する主な理由を申し述べます。 その第一の理由は、国会同意人事の制度的性格によるものであります。 国会同意人事は、内閣に対し独立の地位を有する機関、中立性が求められる合議制機関などの構成員を任命することについて、国会の同意を必要とする制度であります。任命権は政府、すなわち行政府に属するものであり、三権分立及び議院内閣制の趣旨からすれば、法案や条約の審査、総理の指名といった立法府の本来の機能とは異なり、国会の役割はあくまで行政……
○根本匠君 D案提出者の根本匠です。 臓器移植法改正のD案について、提案の趣旨及び内容を申し述べます。 国内には、現在、臓器移植を希望する多くの待機患者がいらっしゃいます。特に、十五歳未満の方が国内で臓器移植を受ける道は著しく制限されております。このような方々の願いにこたえ、国際的動向にも配慮し、臓器移植を推進しなければならないと考えます。 ただ、我々が今回の議論で重要と考えていることは、脳死を人の死として法律で決めてよいのかということであります。 現行の臓器移植法の制定から十年余り、いまだなお、脳死を人の死とする社会的合意は得られていないと思います。確かに、脳死は、医学的に見れば厳然……
○根本委員 自由民主党の根本匠です。 私は、最初に、確認的に御質問させていただきたいと思います。 今までの議論の中でも、財政政策と金融政策、この関係が随分指摘をされました。いわゆる財金分離論という議論がありますが、私は、財金分離論というのは、私の記憶では、中央省庁改革等のときに、財政政策と金融監督、金融行政の分離というところで使われたのが財金分離論だったと思います。その点では、中央省庁改革でその点は解決した。 問題は、日銀の金融政策の独立性の問題だと思います。日銀の金融政策の独立性の問題につきましては、日銀法三条によって、仕組みとしては独立性が確保されている。しかも、金融政策の決定は、政……
○根本委員 自由民主党の根本匠です。 ただいまのお話の中で、田波さんは、日銀の独立性、特に改正日銀法に精通しておられる、さらに日銀の金融政策にも詳しい、国際的な経験も豊かであるということがわかりました。 私は、特に日銀法の三条と四条との関係、日銀の独立性と経済政策、金融政策、要は政府と日銀の目標の共有のあり方、政府とどのように関係を築いていくか、この点について、当時の御自身の体験も踏まえられて、お尋ねをしたいと思います。
○根本委員 自由民主党の根本匠です。 今回の同意人事について、意見を述べます。 現在、内外の金融市場は、サブプライム問題に端を発し、混乱のただ中にあり、我が国市場においても急激な円高、株安が進行しております。日銀総裁は金融政策の司令塔であり、こうした不安定な経済状況においては、一日の空白たりとも許されるものではありません。 今回政府が提示した田波耕治氏は、国際協力銀行総裁を務め、豊富な国際経験を有する人物であります。また、内閣内政審議室長、大蔵事務次官を歴任し、特に、次官在任中には、戦後最悪と言われた不況と山一証券破綻に端を発する金融システム不安の解消に手腕を発揮されました。まさに今の時……
○根本委員 渡辺副総裁候補は、財務官も経験され、国際金融の専門家、そして海外の政策当局者との人脈も幅広い、副総裁として即戦力と高い評価を受けております。 先ほどの所信におかれましても、世界の資金の流れやあるいは世界経済の動向分析、私は、的確な現状認識であり、分析をされたと思います。国際経済、国際金融に非常に精通しているという印象を受けました。 ちょっと具体的な質問をさせていただきたいと思いますが、財務官とはどういう仕事か、要は、財務官としてどのような政策課題、仕事に取り組まれたか、そして、その財務官としての経験、もちろんそれ以外にも豊かな国際経験を有されておられますが、財務官としての経験が……
○根本委員 自由民主党の根本匠です。 今回の同意人事について、意見を述べます。 日銀総裁は、前回も申し上げましたが、金融政策の司令塔であり、一日の空白たりとも許されるものではありません。 今回政府が提示した白川氏は、四週間前に副総裁として同意した人物であり、明後日のG7財務相・中央銀行総裁会議に総裁として出席するにふさわしい人物であります。まさに今の時期における日銀総裁として適任であります。 元財務官の渡辺氏については、いわゆる財金分離と天下り禁止から、日銀副総裁として不適格であるとの主張があります。 昨日の所信聴取においても明らかなように、渡辺氏は、財務官として、退官後も国際金融情……
○根本議員 ただいま議題となりました臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 現行の臓器移植法においては、個人が書面をもって臓器提供の意思を表示していた場合に限って脳死判定、臓器提供ができるとされているところであります。これは、脳死を人の死と認めるかどうかということについては、個人の人生観、死生観、宗教観に深くかかわる問題であり、社会的合意がいまだ形成されていない状況にあっては、一律に法律で規定することは困難と考えられ、個人の意思を尊重するという大原則のもとで脳死による臓器提供を可能にするという考え方に基づ……
○根本議員 お答えいたします。 まず、脳死は人の死かどうか、この前提からお話をさせていただきたいと思います。 A案は、脳死は人の死である、A案の提出者の方も、脳死は一律に人の法的な死であるとお答えになっている方もおられます。私は、A案は脳死は人の死と法律で規定している。これは、脳死が人の死かというのは、個人の死生観や宗教観あるいは人生観によって価値観、価値判断が異なりますが、これを法律で規定していいのか、こういう疑問があります。 私は、医学的な脳死は厳然たる死だ、医学的な脳死はそうだと思います。ただ、まだ心臓が動いている状態で、あるいは脈もあるという状態で、脳死は人の死ではない、こう考え……
○根本議員 子供の死亡の前に、今の議論がいろいろありますから、私も多少整理をさせていただきたいと思います。 まず、A案とD案の違いは、脳死が人の死かということを法律で決めるか決めないかということであります。 A案は、六条二項を変えたように、A案の提出者が説明をしておりますが、A案では脳死は人の死であるということを法律で規定しております。そこははっきり答弁がありました。そこが私は大事な点だと思います。 それから、我々は、脳死が人の死かどうか、これは宗教観や死生観や個人の人生観で変わりますから、人の死かどうかというのは人によって異なるだろう、ですから、脳死が、脳死判定を受けて医学的な脳死状態……
○根本委員 おはようございます。自由民主党の根本匠です。 私は、来年度の予算あるいは二次補正予算、非常にいい政策が含まれておりますので、現在の厳しい経済状況を踏まえながら、幾つかの論点について議論させていただきたいと思います。特に補正予算、定額給付金だけが補正予算ではありません。さまざまに、生活の安心、経済活性化のための予算が組み込まれておりますので、その辺を明らかにしながら議論させていただきたいと思います。 まず、二十一年度予算、国民生活と日本経済を守る、生活防衛のための大胆な実行予算、これが二十一年度予算の特徴で、あるいは、三段ロケット、さまざまな重点、力点があると思いますが、中川財務……
○根本委員 第五分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、医師不足解消に向けた取り組み、タミフルと異常行動の関連性、ハローワークの体制強化、妊婦健診無料化の円滑な実施、被爆者行政のあり方、戦没者遺骨収集事業の促進等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○根本委員 自由民主党の根本匠であります。 宇都宮参考人、川口参考人、ただいまは大変貴重な御意見を陳述いただきまして、ありがとうございました。 特に派遣切りの問題を中心に、この問題を考えていきますと、日本のワーキングプア、新たな貧困の問題や、あるいは産業競争力の問題、教育の問題、住宅の問題、社会的な制度、システム問題含めて、極めて広範なテーマが出てまいります。 私は、きょう時間もありませんので、ポイントを絞って御質問をさせていただきたいと思います。 まず、宇都宮参考人にお聞かせいただきたいと思います。 この派遣切りの問題、ただいま宇都宮参考人から、さまざまな多面的な角度からのお話があ……
○根本主査代理 これにて斉藤鉄夫君の質疑は終了いたしました。
次に、内山晃君。
【次の発言】 これにて内山晃君の質疑は終了いたしました。
次に、山内康一君。
【次の発言】 これにて山内康一君の質疑は終了いたしました。
次に、糸川正晃君。
【次の発言】 これにて糸川正晃君の質疑は終了いたしました。
次回は、明三月一日水曜日午前九時より本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時二十九分散会
○根本主査代理 これにて川条志嘉君の質疑は終了いたしました。
次に、西本勝子君。
【次の発言】 これにて西本勝子君の質疑は終了いたしました。
次に、市村浩一郎君。
○根本協議委員 動議を提出いたします。
議長には衛藤征士郎君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
副議長には鈴木恒夫君を推薦いたしたいと存じます。
○根本協議委員 動議を提出いたします。
議長には衛藤征士郎君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
副議長には鈴木恒夫君を推薦いたしたいと存じます。
○根本主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算及び平成二十一年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。舛添厚生労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○根本主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算及び平成二十一年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢野隆司君。
【次の発言】 これにて矢野隆司君の質疑は終了いたしました。
次に、萩原誠司君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。