根本匠 衆議院議員
46期国会発言一覧

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根本匠[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは根本匠衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院46期)

根本匠[衆]本会議発言(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 衆議院本会議 第11号(2013/03/14、46期、自由民主党)【政府役職:復興大臣】

○国務大臣(根本匠君) 黄川田議員にお答えをいたします。  全国的な公共事業の拡大と、それに伴う復旧復興事業の入札不調への対応に関する見解についてお尋ねがありました。  まず、全国の公共事業について、政府として、老朽化対策や耐震化など、国民の生活を守る事業等、重点化を図った上で、速やかに実施することが重要という認識と理解をしております。  また、被災地の復興の加速化も重要であり、私のもとにタスクフォースを設置し、工程や目標を記載した住まいの復興工程表と、その実現及び加速化のための施策パッケージをまとめて公表いたしました。この中に、御指摘のあった人材不足などによる入札不調の課題への対応も具体的に……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 衆議院本会議 第13号(2013/11/22、46期、自由民主党)【政府役職:復興大臣】

○国務大臣(根本匠君) 小川議員から、二問質問をいただきました。  まず、職員の職業倫理についてお尋ねがありました。  多くの職員が被災地のために汗を流しているときに、元参事官がツイッターにおいて不適切な発言を行い、内閣の最重要課題の一つである被災地の復興に支障を来しかねない事態を招いたことは、まことに遺憾であります。  また、経済産業省職員がブログにおいて不適切な発言を行ったことは、言語道断であり、極めて遺憾であります。  元参事官に対しては、厳正な処分を行ったところであり、経済産業省の職員に対しても、同省において厳正な処分が行われたと承知をしております。  復興庁の全職員はもとより、全ての……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 衆議院本会議 第5号(2014/02/14、46期、自由民主党)【政府役職:復興大臣】

○国務大臣(根本匠君) 復興特別法人税の廃止についての御質問をいただきました。  復興特別法人税の一年前倒しでの廃止については、足元の経済成長を賃金上昇につなげること、復興特別法人税の前倒し廃止の見合い分〇・八兆円を一般会計から復興特別会計に繰り入れ、二十五兆円程度の復興財源を確実に確保することを被災者の皆様にお示しし、御理解を求めていくことが重要です。  こうした考え方のもと、政府としては、被災地において説明会を開催し、二十五兆円程度の財源をしっかり確保することを御説明し、被災者の皆様に御理解を求めてきたところです。(拍手)

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委員会発言一覧(衆議院46期)

根本匠[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2013/03/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 復興大臣と福島原発事故再生総括担当大臣を拝命いたしました根本匠でございます。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  東日本大震災から二年がたちました。二万人を超す犠牲者の方々に改めて哀悼の意を表するとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  東日本大震災は、地震、津波、原発事故による複合的な災害であります。津波の被害は広範に及び、多くの町並みを流し去るとともに、極めて多数の方が犠牲になられました。原子力災害は、福島の方々を初めとする広範な国民の生活に影響を及ぼしております。この震災からの復興は、困難を伴い、長期間を要する取り組み……

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2013/03/25、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 菅家委員がおっしゃられましたように、私は当然の大前提だと思います。  具体的には、今我々、早期帰還・定住プラン、あるいは今の復興再生計画がありますが、例えば、避難住民の早期帰還を実現するために取りまとめた早期帰還・定住プラン、これにおいても、安心及び安全に向けた取り組みとして、東京電力福島第一原子力発電所の安全性確保、廃炉の安全、確実な実施、これについて盛り込んで、取り組みを進めているところであります。  今後とも、避難されている住民の皆さんが安心して帰還できるように、避難された皆様の安全を第一に考えて、我々、関係省庁としっかり連携して取り組みを進めたいと思っております。

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2013/04/02、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、福島の復興及び再生を一層推進する観点から、平成二十五年度予算案や税制改正大綱に盛り込まれた措置の実施に必要な法律上の手当てを行うため、提出するものであります。  次に、この法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。  第一に、国による公共事業の代行や生活環境整備事業の対象地域を拡大し、避難解除等区域の復興及び再生のために特に必要と認められるものについて、帰還困難区域及び居住制限区域においても実施することができるものとしております。  第二に、公営……

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2013/04/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 菅野委員、本当にあの三・一一以降、被災されて、私もあのときのことを改めてまざまざと思い出しておりました。菅野委員の御意見のように、被災者の視点に立って、現場でどういうことが起こっているのか、それを踏まえた対応が必要だと私も思います。  菅野委員の御指摘の町外コミュニティーの整備、これは現在、国、福島県、避難元自治体及び受け入れ自治体との間で整備方針などの議論を進めておりまして、その際には、受け入れ自治体の負担がないように、丁寧に実情を伺っているところであります。  受け入れ市町村への支援につきましては、一つは、原発避難者特例法に基づいて、受け入れ市町村が行う事務に要する経費につ……

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2013/04/25、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 今、柿沢委員からお話ありましたように、復興基本法第二条第一号、復興のための施策の推進により、新たな地域社会の構築がなされること、二十一世紀半ばにおける日本のあるべき姿を目指して行われるべきこと、行政の内外の知見が集約され、その活用がされるべきこと、この復興基本法に基本理念が高々とうたわれております。  私は、今、それぞれの地域でさまざまな復興計画あるいは復興の方針が示されておりますが、この基本理念を踏まえて、それぞれの地域で取り組まれているものと思います。  復興は、単なる復旧にとどまらないで、未来を見据えた復興が必要だと私も思います。例えば、今、各地域でも、幾つか例を挙げます……

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2013/05/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 小田原議員におかれては、被災地で復旧活動に参加されて、そして、私も今聞いていて、ぜひそういう政治姿勢でこれからも頑張ってもらいたいと思いました。  やはり大事なのは、我々は政治家ですから、国民の声をいかに国政に反映するか、そして、小田原議員は現地で被災者の皆さんとともに活動してこられた、その体験の中から、今、具体的に政策論を展開されました。やはり、そういう小田原議員のような姿勢でこれからも頑張っていただきたいと思います。  私も、三・一一のときには、小田原議員と同じように被災地におりました。私も感じました、この災害からの復旧復興、いかに政治の責任で、力で動かしていくか、加速化さ……

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第9号(2013/06/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 現在、その点については事実関係を確認中であります。仮に、御指摘の発言が事実とすれば、国家公務員としていささか不適切な発言であり、関係者の皆様に不快な思いをさせたのであれば、率直におわびを申し上げたいと思います。  いずれにせよ、現在、事実関係を確認中であり、その結果などを踏まえて、同職員への指導を含め、適切に対処していきたいと思います。
【次の発言】 復興推進委員会で中間取りまとめをいただきました。  復興推進委員会で議論していたのは、震災からの復興の中で、単に従前に復旧するのではなくて、やはり復興を契機に、これから我が国や世界のモデルとなるような創造性と可能性ある未来社会を形……

第183回国会 予算委員会 第2号(2013/02/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 今、委員が御指摘されたとおりだと思います。  とにかく、安倍内閣は、復興をスピードアップする、加速する、この思いで取り組んでおります。  今お話がありましたように、私もこの一カ月間集中的に取り組んできたこと、三点ございます。一つは、委員がおっしゃられる復興庁の司令塔機能の強化。そしてもう一つは、財源フレームの見直し。これは五カ年で十九兆円ですが、これを、被災地の皆様に将来不安がないように、五カ年で二十五兆円、その財源フレームを見直しました。そして、新たな復興加速策。この三点に集中的に取り組んでまいりました。  今お話しの、復興庁の機能強化、ワンストップ、これは本当にそのとおりで……

第183回国会 予算委員会 第4号(2013/02/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答えいたします。  小泉委員、今もいろいろお話ありましたように、小泉議員、そして自民党の若手の皆さん、毎月十一日に被災地を訪ねていただいて、そして被災地の声を直接聞いてこられました。私は政治家として非常に大事な姿勢だと思います。我々も政治の責任としてしっかり取り組んでいきたいと思います。  今、小泉委員からお話ありましたように、私も被災地に何度も足を運んでおります。総理も直接行かれて声を聞かれました、一番声を聞くのは、住宅再建を早く、一日も早く戻りたい。実は、住宅再建は、その意味では非常に私は重要な課題だと思います。今、住宅再建の現状がどうなっているのか、まずその点からお話を……

第183回国会 予算委員会 第5号(2013/02/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答えいたします。  復興関連予算、これまで、委員御指摘のように、国会などで厳しく指摘を受けました。そして、総理からの指示も踏まえて、被災地域の復旧復興に直接資する施策のみを復興特別会計に計上する、これを基本としております。  ただ、全国向け予算については、津波被害を踏まえて新たに必要性が認識された一部の公共事業、そして子供の安全確保に係る緊要性の高い学校耐震化事業、もう一つは既契約、既に契約をしてしまって、国庫債務負担行為、この歳出が出てくるわけですが、これに限って、絞り込んで復興特別会計に計上することにいたしました。  また、全体を厳しく見直す中で、被災地向け予算は全て復興……

第183回国会 予算委員会 第9号(2013/03/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 きのういただいた復興加速のための緊急提言、じっくり読ませていただきました。大変幅広い、そして、現状と課題を分析されて、しかも、現地に何度も足を運ばれて、要は、魂のこもった提言だと私は思います。この提言に沿って、私もしっかり取り組んでいきたいと思います。  特に、この提言で、「震災三年目の冬を希望持って迎えるために」、この副題、私もある種の感動を覚えます。この緊急提言の中で、「生活の再建への希望持って次の新年を迎えて頂く、われわれの復興に対する決意を示す象徴的な目標として、この達成をここに誓う。」私は、このとおりだと思います。  ただいま高市委員からお話がありましたように、我々、……

第183回国会 予算委員会 第11号(2013/03/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 吉田委員も、政府におられて、この法律を担っておられて、今の一定の基準の難しさ、今お話がありましたように、実は私も、この一定の基準が本当に難しいと思うんですね。一定の基準をしいた場合に、何か、地域を引き裂くんじゃないかとか、あるいは、それが例えば健康不安との関係でどういう意味を持つのか。実は、ここの一定の基準を決めるのは本当に私も難しいと思っております。  ですから、法律上は一定の基準という文言になっている、具体的な検討は政府に任された。立法過程でも見ますと、一定の基準については総合的な要素を勘案して決める。さまざまな議論があったと理解をしております。  したがって、一定の基準に……

第183回国会 予算委員会 第12号(2013/03/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 小熊委員おっしゃるように、風評被害対策、リスクコミュニケーションを含めて、しっかりやっていかなければいけないと思います。  私も、三・一一以降、地元にいましたから、それはよくわかります。あのときの風評被害、通常、風評被害というのは、観光、農産物、食品加工、これが典型的にやられるんですね。それが、あのときは工業製品まで広がった。ですから、福島県の場合には、風評被害対策は最優先でやらないと、福島県全体が縮んでいってしまうという思いで私もやってまいりました。  風評被害対策については、やはりまず、除染をして放射線量が下がっていっていますから、しっかり、その放射線量がどの程度かをアピー……

第183回国会 予算委員会 第13号(2013/03/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 葉梨さんのお話、私もそのとおりだと思います。  私も、復興大臣をやって、一番大事なのは、被災地ごとに状況が異なる、そして業種によっても、あるいは復興の段階によっても課題、問題点が違うんですね。今お話しの仮設店舗とグループ補助金については、うまくやった方は仮設店舗からグループ補助金を活用して新しい本店舗をつくった、こういう例もあります。  ただ、私が大事だと思いますのは、やはり今回の震災は、時間軸、タイムスパンの中で、柔軟にさまざまな制度に対応していくということが何よりも大事です。新しい段階、ステージで新たな課題、問題が出てまいりますので、今、産業副大臣からも御答弁がありましたが……

第183回国会 予算委員会 第17号(2013/04/01、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 阪神大震災と東日本大震災の違い。まず、災害の違いでいうと、阪神大震災は、これは杉田委員が一番詳しいんですが、都市型の地震、東日本大震災は未曽有の災害と言われました。特に津波被害、これは非常に広域にわたるんですね。私もずっと被災地を回っていますけれども、三陸沿岸全部やられた。極めて広域にわたっている。そして、福島県の場合は、初めての原子力発電所事故による災害。復旧に当たっても、それぞれ、津波被災地、それから福島県、困難な条件にある。私は、これが一番大きな違いかなと思います。  例えば、阪神大震災の方は、住宅再建についても、現地再建を中心に市街地の再生ができましたよね。これに対して……

第183回国会 予算委員会 第23号(2013/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 復興庁は、復興庁設置法において、各省庁に対する総合調整を行うことができるとされております。そして、一段高い位置づけになっております。  復興庁の役割は、各省庁それぞれ所管があって、それは所管としてやってもらいますが、我々は、総合調整機能を発揮して縦割りの排除に努めていく、大きく動かしていく。  例えば、今、被災地では、住宅再建、これを何よりも急いでほしい、こういう声があります。先日も、住宅再建・まちづくりタスクフォース、この中で、用地取得が困難なところについての具体的な前進する策、これを講じました。これは、私が復興大臣としてタスクフォースを主宰して、関係省庁の局長に参加してもら……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 決算行政監視委員会 第2号(2013/11/20、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 菅野委員今お話しのように、平成二十三年度及び平成二十四年度の復興関連予算の執行状況、歳出予算現額が約十九・九兆円、未執行額は約四・五兆円、未執行率は約二二・八%となっております。このような未執行額がどうして生じたか。この要因は、主に、まちづくりや除染実施の計画策定について地元との調整に時間を要したことなどにより生じたものと考えております。  具体的には、例えば地元との調整にどのような時間を要したか。インフラなどの復旧やまちづくりに当たって、被災自治体の復興計画を具体的に事業化するための調整、あるいは地元住民との合意形成、これに時間がかかって執行がおくれた、あるいは、除染について……

第185回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2013/12/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 復興大臣を拝命しております根本匠です。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  東日本大震災から二年八カ月余りがたち、五年間の集中復興期間も折り返しとなりました。大臣就任直後から政策の総点検を実施し、現場主義の徹底や縦割り行政の克服、復興財源の二十五兆円の増額など、復興加速に向けた取り組みを、スピード感を持って実行してまいりました。  現時点では、高台移転等の事業について順次着工が始まりつつあり、福島の避難指示区域の見直しが完了するなど、復興が進んでいる分野もあれば、課題が残されている分野もあります。復興の司令塔として、復興のステージに応じて現……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 決算行政監視委員会 第3号(2014/06/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 今のお話のとおり、やはり住宅なんですね。ですから、私も復興大臣として心がけてきたこと、小泉政務官からも現場現場に行っていろいろな進言を受けていますが、やはり大事なのは、現場主義に立つということと、要はいかにして迅速化するか、これが大事なんですね。そのためには、いろいろな隘路がありますから、制度上のネックをどんどんどんどん解決していく、これが必要だと思います。  それから、今の高台移転の話は、例えば住宅についても丁寧に、住民の合意が大事で、いかにして住民の合意をとっていくか。例えば、復興公営住宅などにしても、あるいは高台移転の予定地にしても、住民の皆様のアンケート調査をとりながら……

第186回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2014/02/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております根本匠です。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  東日本大震災から丸三年を迎えようとしています。この震災は、地震、津波、原発事故による複合的な災害であり、復興は長期間を要する取り組みであります。  発災以来、政府を挙げて救助救援と復旧復興に取り組んでまいりましたが、二十七万人もの方々が避難先でこの冬を迎えられるなど、復興はいまだ途上であります。  安倍内閣では、復興の加速化を、経済再生や危機管理と並ぶ内閣の最重要課題と位置づけています。  私は、復興大臣として、引き続き、現場主義の徹……

第186回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2014/02/25、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 中野委員、本当に、現場に入っていただいて、被災地の、被災者の皆さんの声を聞いていただいて、そして、きょうこの場で具体的な政策の提言を含めたやりとりをされる、貴重なことだと思います。  私も、大事なのは、復興、確かに、二十五兆円の財源規模でしっかりとやりますよ、予算は用意をいたしました。それで、予算を用意したから済むということではありません。やはり、具体的に立ち上がっていく、復興を一日も早くなし遂げていく、この具体的な対策、これが必要だと思います。  そして、その意味では、用地取得をいかにして迅速化するか、あるいは設計、施工の段階では、URという都市再生機構、これはまちづくりのプ……

第186回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2014/04/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 藤原議員、しっかり勉強、研究されての御質問だと思います。  復興事業の加速化のためには、用地取得の迅速化が最重要課題、私も、就任以来、非常にここが大事だと思って取り組んでまいりました。  このため、再三、加速化措置を講じてまいりました。特に、昨年十月に、復興事業における特別の措置などを盛り込んで、用地取得を飛躍的に短縮する用地取得加速化プログラムを取りまとめるなどの抜本改革を行ってまいりました。  多少具体的に申し上げますと、土地収用手続と財産管理制度、大きく二つありますが、土地収用手続の迅速化については、一つは、測量、設計を並行して実施する。二つ目は、説明会の開催方法を効率化……

第186回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2014/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分に踏まえつつ、復興を一層加速してまいる所存でございます。(拍手)

第186回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2014/06/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 委員のただいまのお話のように、復興庁では、単なる原状復旧にとどめるのではなく、復興を契機に、今お話のありました人口減少、高齢化、産業の空洞化、これは将来の日本が抱えるだろう課題、これが目の前に来てしまった、この課題を解決して、我が国や世界のモデルとなるような新しい東北を創造すべく取り組みを進めております。  具体的には、子供の成長、活力ある高齢化社会、あるいは農産物などの地域資源を活用した産業、なりわいの再生などの五本柱をしっかり仕立てて、この五本柱に沿って、官のみならず、民のノウハウや新たな発想を最大限に活用させていただいて、官と民の連携のもとに取り組みを強力に推進しておりま……

第186回国会 予算委員会 第2号(2014/01/31、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 委員御指摘のように、用地取得加速化プログラム、これをつくりました。これは、用地取得手続を飛躍的に短縮するさまざまな措置を盛り込みました。  その結果、例えば土地収用対象事業、具体的な釜石のモデル事業、これは通常の場合ですと、用地取得に二十八年度末から二十九年度末までかかると思われていましたが、この二、三年前倒し、これが可能になりました。あるいは防災集団移転事業、これは三県二十四市町村、昨年の九月段階では、用地取得率四八・一%でした。これが昨年十二月には二〇%上昇して、六八・五%までに達しております。あるいは財産管理人の選任件数も、昨年九月の十九件が七十九件。  問題は、加速化措……

第186回国会 予算委員会 第3号(2014/02/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 私も委員と全く同じ意識で、この用地取得の加速化に取り組んでまいりました。  これは、政府を挙げて加速化措置、四弾にわたって講じてまいりました。特に、昨年の十月には、用地取得加速化プログラム、これは、飛躍的に用地取得を短縮する、新しい法律をつくったと言っていいほどの内容を盛り込みました。  例えば、収用法の適用にならない場合は、財産管理人制度を使います。財産管理人制度は、例えば所有者不明の土地は財産管理人制度でやっていただくんですが、今まで通常であれば半年かかる手続を、書類がそろっていれば三週間で裁判所で手続ができる。一気に短縮しました。  さらに、土地収用法、これについては、モ……

第186回国会 予算委員会 第7号(2014/02/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 東京オリンピック・パラリンピックの意義は、もう既に総理からお話がありました。  先ほど、ペップキッズの話が出ました。福島の子供たちは、しばらく屋外での運動を制限されていた。だから今、福島の子供たちにはどんどん運動してもらう機会をつくろう。あるいはペップキッズや、私が復興大臣になって、子ども元気復活交付金、福島で屋外運動場や屋内運動場、子供の生育環境をつくろうという思いでやったのが、その対応であります。  今のお話に答えますと、私は、大事なのは、具体的にどうやって問題を解決していくかということだと思いますね。  人手不足、資材不足の話がありました。私が大臣になってから、私のもとに……

第186回国会 予算委員会 第10号(2014/02/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 おります。
【次の発言】 私も、復興事業の迅速化には、用地取得の問題、これは非常に大きな問題だということで、この一年間、次々に、具体的な問題点、隘路、これを乗り越える、この対応をやってまいりました。  階委員もこの問題に大変熱心に取り組んでいただいてきておりますので、例えば財産管理制度も、通常なら半年間かかるところを三週間でやる。私は画期的だと思います。それから、収用手続についても、三年八割ルールというのがありました。これを、任意買収のときから先にやる。事業認可手続も、三カ月を二カ月でやる。残るのは、おっしゃるとおり、収用委員会、この裁決をぜひ早くやってもらいたいと私も思ってお……

第186回国会 予算委員会 第13号(2014/02/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 震災後に震災に関連してお亡くなりになられる方がおられる、本当に私も心が痛みます。  先生お話しのように、復興庁はこれまで、東日本大震災の災害関連死の死者数及び現状、原因の把握、対応策の検討を行ってまいりました。そして、まさに要因は、避難所等における生活の肉体、精神的疲労、あるいは移動中の精神、肉体的疲労、あるいは病院の機能停止による初期治療のおくれ、これが主な原因であります。  委員御指摘のように、やはり何よりも早く仮設住宅から恒久的な住宅に移っていただけるように、復興公営住宅、住宅再建、まちづくり、この加速化に取り組む。さらに、もうお話もありましたが、それまでの間についても、……


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各種会議発言一覧(衆議院46期)

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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2013/06/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 平成二十三年度における復興庁所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  復興庁は平成二十四年二月に設置されました。  歳入につきまして、歳入予算の計上はございません。  これに対しまして、収納済み歳入額が百二十六万円余となっております。  次に、復興庁所管の歳出につきまして、歳出予算現額は一兆三千百四十一億九千三百六十二万円でありまして、その内訳は、予算移しかえ増加額一兆五千六百六十六億八千四百九十八万円余、予算移しかえ減少額二千五百二十五億九千五百七十五万円、予算決定後移しかえ増加額一億四百三十八万円余となっております。  この歳出予算現額に対し……

第183回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2013/04/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 平成二十五年度復興庁予算について、御説明申し上げます。  まず、復興庁においては、東日本大震災からの復興を円滑かつ迅速に推進するための予算として、総額二兆九千三十七億円を計上しております。  以下、その主要施策について、御説明申し上げます。  第一に、被災者支援については、被災者の方々の住宅再建、被災した学生の修学等を引き続き支援するとともに、コミュニティーの弱体化、孤立化が問題となっている中で、心のケア等を支援するために必要な経費として、千八百八十三億円を計上しております。  第二に、町の復旧復興については、本格的な復旧や復興に向けた公共インフラ等の整備を事業計画及び工程表に……

第183回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2013/04/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 委員におかれましては、地元の意見にしっかりと耳を傾けて、そして復興に尽力されておられます。これからもぜひ復興に向けて御支援、御協力いただきたいと思います。  ただいま復興関連予算のお話がありました。これまで国会で厳しく指摘を受けました。そしてまた、ことし一月、総理からの指示を受けまして、徹底的に見直しをいたしました。そして、被災地域の復旧復興に直接資する施策のみを復興特別会計に計上する、これを基本としております。  ただし、全国向け予算につきましては、子供の安全確保に係る緊要性の高い学校耐震化事業などに限って復興特別会計に計上することといたしました。また、被災地向け予算は全て復……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2014/02/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 平成二十六年度復興庁予算について御説明申し上げます。  まず、復興庁においては、東日本大震災からの復興を円滑かつ迅速に推進するための予算として、総額二兆二千四百四十一億円を計上しております。  以下、その主要施策について御説明申し上げます。  第一に、被災者支援については、被災者の方々の住宅再建、被災した学生の修学等を引き続き支援するとともに、被災者の避難の長期化が見込まれる中、心のケア等の被災者の健康、生活面での支援を着実に進めるために必要な経費として千百十七億円を計上しております。  第二に、町の復旧復興については、津波被災地において、防災集団移転促進事業等の事業着手が着実……



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