福島豊 衆議院議員
44期国会発言一覧

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福島豊[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福島豊衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

福島豊[衆]本会議発言(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 衆議院本会議 第12号(2005/10/31、44期、公明党)

○福島豊君 公明党の福島豊です。  私は、ただいま委員長より報告のありました内閣提出の障害者自立支援法案について自由民主党、公明党を代表して賛成の立場から、また、民主党提出の障害者自立支援の身体障害者福祉法等改正案に反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  我が国の障害者福祉は、先進諸国に比較するとき、残念ながらいまだ十分と言えない面があり、とりわけ、地域での生活を支える在宅サービスについては大きな地域間格差があります。施設から地域へという改革を支えるためには、サービス提供を大きく拡大することが求められています。  こうした現状を改革するため、政府は、支援費制度を平成十五年から開始し……

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委員会発言一覧(衆議院44期)

福島豊[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 厚生労働委員会 第6号(2005/10/25、44期、公明党)

○福島委員 本日は、参考人の皆様には、大変お忙しいところ、国会にお越しいただきまして貴重な御意見をいただきまして、本当に感謝をいたしております。  まず初めに、名張市長の亀井参考人にお尋ねをいたしたいと思っております。  この法案の審議に当たってさまざまな指摘がなされておりますが、この特別国会での審議におきましては、障害程度区分の判定の問題、これがスムーズにできるのか、こういう指摘がなされております。先般、国としてもモデル事業を行わせていただきまして、それに応じて、従来の介護判定だけでは足りない項目についても追加をして、新たにそのプログラムを組み直して、そして適切な判定ができるようにということ……

第163回国会 厚生労働委員会 第7号(2005/10/26、44期、公明党)

○福島委員 おはようございます。大臣、副大臣におかれましては、連日の御答弁、本当に御苦労さまでございます。  ちょうどグランドデザインが公表されてから一年と少しが過ぎたわけであります。この間、障害者福祉をどのように改革するのかということで、いろいろと私も考えてまいりました。率直に言いますと、昨年グランドデザインが出たときには、支援費制度を改革する大変大切な改革であるけれども相当これは大変だなというふうに私は思いました。ですから、秋の臨時国会で、大臣にも、よく障害者団体の声を聞いて進めていただきたいということをお願いいたしました。そして、この一年間、大臣におかれては、本当に真摯に御努力いただいて……

第163回国会 厚生労働委員会 第8号(2005/10/28、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、引き続き御苦労さまでございます。  この法案をめぐってのさきの通常国会、そしてまたこの特別国会における審議、きのう計算をいたしましたけれども、参考人等の質疑も踏まえると九十時間を超えまして、百時間に近づく水準になっております。私も十二年間国会議員を務めさせていただいておりますが、今までこれほど集中して障害者福祉の問題について国会の場で議論されたことはなかったのではないか。そういう意味では、私は画期的なことであるというふうに思っております。  三年後の見直しがあるわけであります。今回のこの法案、施行になりまして、その後、具体的にどのようになっていくのか、このことが最も大……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 厚生労働委員会 第6号(2006/03/08、44期、公明党)

○福島委員 本日は、公明党を代表して、私が質問させていただきたいと思っております。  独立行政法人への移行、多くの組織が移行したわけであります。そのことによって行革が進んだという点もありますけれども、一方でまた、実際、独立行政法人になって実態はどこまで変わったのかね、こういう指摘もあるわけであります。かえって見えにくくなったんじゃないか、こういう指摘をする人も中にはおるわけであります。  さまざまな制約が少なくなって、組織の生産性が果たして向上しているのかどうか、そしてまた、さまざまなコスト意識を反映した運営がなされているのかどうか。設立以来の今日までの経過について、こうした成果をどのように評……

第164回国会 厚生労働委員会 第9号(2006/03/15、44期、公明党)

○福島委員 本日は、三十分お時間をいただきましたので、主に三位一体改革等々について政府の御見解をお聞きいたしたいと思います。  小泉内閣のもとで三位一体改革が進められ、地方への財源移譲そしてまた地方交付税の改革、大きく進んだというふうに思います。それぞれのプロセスの中では、毎年毎年大変苦労があったなというような実感であります、どうするのかと。ただ、この改革はやはり日本の将来を考えたときに避けては通れない改革であったというふうに思いますが、全体としての三位一体改革の評価というものについて、まずお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 一定の成果を得た、これは間違いがないと思います。  ただ、……

第164回国会 厚生労働委員会 第14号(2006/04/12、44期、公明党)

○福島委員 大臣や副大臣、大変御苦労さまでございます。  本日より委員会におけます医療制度改革の質疑が始まるわけでございます。一連の社会保障制度改革の一角をなす極めて大切な改革でありまして、将来にわたって安定して運営していくことのできる医療制度をどう再構築するのか、大変大切な課題でございます。私どもは、この委員会での審議を通じて国民の皆様にもわかりやすい議論を展開し、そして実りのある成果を出していきたい、そのように思っております。  大変残念なことは、民主党また社民党の御出席を得られないということでございます。がん対策をどうするのか、こういうことが一つの焦点となっておりますけれども、医療保険制……

第164回国会 厚生労働委員会 第18号(2006/04/26、44期、公明党)

○福島委員 参考人の皆様には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。  今回のこの改革、二つ柱があると思います。一つは医療のあり方をどうするのか。もう一つは、やはり財政なんです。財政はさておきという意見もありましたけれども、両方がなければならないと私は思っています。  私も医療人ですから、日本の医療というものが、非常に低い医療費の水準で、しかも高いパフォーマンスを実現してきたという意見にはまことに同感するものであります。医療のあり方ということをめぐっては、国民の納得のいく医療や信頼できる医療が必要だ、それはそのとおりでございます。医師不足も解消すべき……

第164回国会 厚生労働委員会 第20号(2006/05/10、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、この委員会で繰り返し取り上げられてきました医師不足の問題についてお聞きをしたいと思っております。  お手元にお配りしました資料、「小児救急医療問題のプロセス」ということで、総数としての小児科医は増加しているけれども問題は偏在だ、これは、厚生科学研究で小児医療の問題を取り上げてこられた田中先生の御著作をベースに私の意見を交えてつくったものでありまして、病院から診療所へというシフト、また地域から都市へというシフト、医療現場から家庭へというシフト、こういう三つのシフトというのがあるんじゃないか。ほかにもいろいろな要素は考えられると思う……

第164回国会 厚生労働委員会 第22号(2006/05/17、44期、公明党)

○福島委員 総理大臣、本日は、厚生労働委員会に御出席をいただきまして、心から感謝と御礼を申し上げたいと思います。そしてまた、五年にわたりまして改革の闘いを断行してこられたことに心から敬意を表する次第でございます。  医療制度関連法案、現時点で質疑時間は三十三時間を超えました。福島県、福岡県両地域に地方公聴会としてお伺いをし、さまざまな意見をお聞きいたしました。また、中央におきましても、参考人の多くの方々から御意見を承ったところでございます。いよいよこの審議も機が熟してきたということが言えるのではないかというふうに私は思っております。  そうしたことから、総理大臣に御出席をいただいて充実した仕上……

第164回国会 厚生労働委員会 第29号(2006/06/09、44期、公明党)

○福島議員 高橋委員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  「目的」の中で、高齢化に伴ってがん患者が今後ふえていく、そして、そうした多くのがん患者さんに対して適切な医療がいかなる地域においても受けられるようにしたいということが、このがん対策基本法の提案の一つの理由でございます。  若干希薄ではないかということでありますが、現に多くの国民の方が、私の受けている医療というのは最高の医療なんだろうかとさまざまな思いを持っておられるわけでありまして、そうした思いを受けとめて日本のがん医療の水準をさらに前進をさせるためには、基本法の制定が必要だというふうに考えたわけであります。  そして、「国……

第164回国会 厚生労働委員会 第30号(2006/06/13、44期、公明党)

○福島委員 副大臣、また局長、大変御苦労さまでございます。  先般、合計特殊出生率が一・二五まで低下したという発表がございました。公明党としても、この数年間、少子化対策の充実を訴え続けてまいりましたけれども、まだ道半ばであるなという思いを強くいたしております。より本格的な取り組みが必要である、とりわけ、働き方の改革ということが必要ではないかというふうに思っております。  現在審議をされておりますところの男女雇用機会均等法は、女性の働き方をどのように支えるのかという点で非常に重要な法律であると考えております。今回の改正、さまざまな論点がございますけれども、女性が仕事と子育てを両立できる環境を築い……

第164回国会 厚生労働委員会 第32号(2006/06/16、44期、公明党)

○福島委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び国民新党・日本・無所属の会を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     安全で質の高い医療の確保・充実に関する件(案)   安全安心で質の高い医療が受けられることは、国民が等しく希求するところである。そのためには、医療保険制度の改革を通じて国民皆保険体制を将来にわたり堅持していくとともに、行政、立法府、医療関係者が協力してあらゆる努力を傾注し、質が高く効率的な、国民に信頼される医療提供体制を全国的に確立していくことが必要である。  ……

第164回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2006/03/30、44期、公明党)

○福島委員 猪口大臣、また副大臣、政務官、本当に御苦労さまでございます。連日、少子化対策ということで全国を駆け回っておられます大臣の御努力にも心から敬意を表する次第でございます。  本日は、発達障害の問題について取り上げたいと思っております。  この発達障害という言葉自体はさまざまな意味がありまして、非常に広い意味ですと知的障害もその中に含まれるわけでありますが、メンタルリターデーションですね。本日は、より狭い意味で、一昨年成立いたしました発達障害者支援法に定義するところの意味で使わせていただきたいと思っております。  発達障害の問題をなぜ取り上げるのかということについては、青少年の問題と深く……

第164回国会 予算委員会 第10号(2006/02/13、44期、公明党)

○福島委員 おはようございます。大臣の皆様には大変御苦労さまでございます。  本日は、昨年の特別国会で成立いたしました障害者自立支援法をめぐって、さまざまな懸案事項についてお尋ねしたいと思っております。  四月一日からの施行に向けまして、現在準備が進められております。先週の九日には社会保障審議会障害者部会が開催をされまして、施行状況について厚生労働省から報告があったところでございます。具体的にどのような形で施行されるのか、この一週間、二週間が大変大きな山であるというふうに思っておりますので、障害者当事者の団体の方々の要望も踏まえ、きょうは御質問させていただきたいと思っております。  この法案を……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 厚生労働委員会 第3号(2006/10/27、44期、公明党)

○福島委員 おはようございます。両副大臣におかれましては、さまざまな課題に積極的に取り組みいただいていることに心から敬意と御礼を表する次第でございます。  最近いろいろとメディアで取り上げられました問題についてお尋ねをしたいと思っております。  まず初めに、社会保険庁に関連した事柄であります。  現在、社会保険庁の解体的な改革をどう進めるのかということについて、政府、とりわけ与党におきましてさまざまな議論が行われております。そうした問題については本日はお尋ねは差し控えたいと思いますが、先日、日経新聞で、「年金記録ミス二万四千件 照会者の二割 社保庁、ずさん管理」、こういう見出しで、年金の記録に……

第165回国会 厚生労働委員会 第4号(2006/11/01、44期、公明党)

○福島委員 おはようございます。  大臣、副大臣におかれましては、連日の委員会、まことに御苦労さまでございます。  通常国会におきまして審議するに至りませんでした感染症予防法の改正案についての審議が始まるわけであります。昨今の国際状況、さまざまな新しい感染症の発生でありますとか、また国際的なテロの発生、こうしたことを考えると、我が国においても感染症に対しての対応の体制というものの強化が迫られている、本改正案につきましても迅速な成立が必要である、そのように思っております。  その上で、基本的な事柄について、政府に対して確認をさせていただきたいと思っております。  まず、生物テロに対しての対応とい……

第165回国会 厚生労働委員会 第5号(2006/11/08、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、各参考人の先生方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、改めて御礼を申し上げる次第でございます。  早速具体的な御質問に入らせていただきたいと思います。  岡部参考人からは、インターナショナル・ヘルス・レギュレーションの改正について資料で御説明がありました。大変大切な改正がなされたのだというふうに思っております。来年の五月から発効すると。各国の国際協力というものが十分に行われなければ、SARSでありますとか新型インフルエンザでありますとか的確な対応というものはなされないだろうというふうに思います。  ただ、問題は、この中では、各国の中核……

第165回国会 厚生労働委員会 第8号(2006/12/06、44期、公明党)

○福島委員 本日は、参考人の皆様には、大変お忙しい中、国会までお越しいただきまして、さまざまな経験、また実践に基づいた貴重な御意見をいただきまして、心から御礼を申し上げたいというふうに思っております。  公明党としましても、障害者自立支援法、審議の段階、また施行後におきましても、さまざまな御意見をお聞きしながら、少しでもその円滑な運用ができるようにということで努力をしてまいりました。  きょうは、引き続きさまざまな御意見があったわけでありますけれども、その一つ一つの御意見というものが、しっかりとまた今後反映されるように努力をしていきたいというふうに思っておりますし、そうした意味で、貴重な御意見……

第165回国会 厚生労働委員会 第9号(2006/12/13、44期、公明党)

○福島委員 本日は、参考人の先生方には、大変お忙しいところ貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、今いわゆるA案の提出者の一人でございまして、河野太郎先生と法案の中身について検討してきた者でございますから、立場としては明確なのでありますが、そうしたことに限らずお聞きをしたいと思います。  私の個人的な意見を申し上げますと、先ほど来参考人の先生方の御意見をお聞きしていまして、いまだに日本人の脳死また臓器移植に対しての考え方というのは分裂している、これは事実としてそうなんだろうと思います。臓器移植法の制定に際しましても、中山太郎先生と御一緒に仕事をさせていただき……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号(2006/11/30、44期、公明党)

○福島委員 私からは何点かお尋ねをしたいと思います。  小委員会の議事録を読ませていただきましたが、その中で、小林参考人から、憲法改正についての国民投票に先立って、国民の憲法への理解、また改正の必要性等についてどのように理解を深めてもらうのか、非常に大切な課題だという指摘がありました。集団的自衛権の問題についても、小林参考人の発言をおかりすると、いわゆる一般の人々に集団的自衛権を、もちろんこれは憲法問題なんだけれどもと問いかけてみますと、実は、ほとんど何が何だかわかっていない、それを国民に知らしめるためにこの公開の憲法審査会はお仕事をしなければならないと指摘をされております。  個別の論点につ……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号(2006/12/07、44期、公明党)

○福島委員 本日は、いささか抽象的なといいますか、私の問題意識についてお聞きをしたいと思っております。  ただいま石井委員の方から、法案についての個別の論点について御質問がございましたが、私の方は、もう少し全体のプロセスを日本の今の社会の中でどう考えていくのかということをお聞きしたいと思っております。  それに先立ちまして、まず何よりも大切なことは、与野党超えて合意形成を速やかに進めていただきたい、こういう要望でございます。そもそも、改正のための手続というものが存在しておらないという事態の方が一国の法体系としては私は整合性がないのではないか、そのように思っております。  ただ、どのような手続に……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 厚生労働委員会 第2号(2007/02/21、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  冒頭、申し上げておきたいことが一点ございます。大臣におかれましては、先日の御発言に対してさまざまな御議論がありますが、大臣が極めて誠実で、また家庭を大事にされる方だというのはよく存じておりますし、何よりも少子化対策、子育て支援、どのようにして本格的な施策体系を構築していくのか、そのような時期に我が国は来ていると思いますし、その職責をしっかりと果たしていただくということが国民にこたえる一番真っすぐな道だと私は思っておりますので、ぜひとも頑張っていただきたいということをまず申し上げておきたいというふうに思っております。  まず初めに、さまざ……

第166回国会 厚生労働委員会 第11号(2007/04/10、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  各参考人の皆様には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。  まず初めに、佐藤参考人に二点お伺いいたしたいと思っております。  前回、この委員会における法案審議におきまして、またこれまでの委員会審議の中におきましても、政府案の差別的取り扱い禁止の対象者というのが果たしてどのくらいいるんだろうかということが一つの争点になっているわけです。もし対象者がわずかしかいない、また全くいないのであれば政府案は非常に問題だ、こういう主張がなされております。  佐藤参考人の冒頭の御説明によりますと、政府案の基本的な考え方はすべてのパート労働……

第166回国会 厚生労働委員会 第14号(2007/04/18、44期、公明党)

○福島委員 引き続いて、労働法制の議論が行われているわけであります。  全般の議論を伺いながらつくづく感じることをまず申し上げたいと思うわけでありますが、労働法制というのはなかなか難しいものだなというのが私の率直な感想でありまして、なぜ難しいかというと、一律に法律で定めるということで、直ちにそのとおりの結果が出るかどうかというわけでは必ずしもないというのが労働法制の世界なんだろうというふうに思います。  基本的には、労使の関係というのは自主的なものである。その中にあって、一定のルールをつくることが当然経営のあり方にも影響を与えるわけであります。また、雇用のあり方にも影響を与える。それは、プラス……

第166回国会 厚生労働委員会 第18号(2007/05/09、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。また、長官も、本当に長年にわたりましてといいますか、この間の御努力に心から敬意を表したいというふうに思っております。  この三年間、平成十六年の年金改革から、社会保険庁の問題というものが大変大きな問題として議論の対象になってきたわけであります。さまざまな不祥事が発覚をいたしました。一日も早くこの社会保険庁の改革というものをなし遂げて、そして、年金制度に対しての国民の信頼を確保する、このことが今政治に課せられた最重要の課題の一つである、このように認識をいたしております。  年金制度の改革、十六年改革は大変大きな意義を持つものでありましたけれど……

第166回国会 厚生労働委員会 第23号(2007/05/23、44期、公明党)

○福島委員 本日は、私ども、坂口委員に質問していただきまして、坂口大臣のもとでこの社会保険庁改革はスタートしたわけでありまして、村瀬長官におかれましては、この二年と十カ月、本当にその先頭に立って改革を推し進めていただいた、心から感謝と御礼を申し上げたいというふうに思っております。  法案の審議、まだまだ時間が必要だ、こういう御指摘もございますけれども、ある意味では、社会保険庁をどう改革するのかということは、まさに三年にわたって議論してきたテーマでありまして、何よりも大切なことは、一日も早く改革のためのこの法案を成立させまして、次のステップに進んでいくということが最も大事なことではないか、そのよ……

第166回国会 厚生労働委員会 第24号(2007/05/25、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  私どもも、この委員会でるる指摘をされました年金記録の問題、政府としてできる限りのことをすべきだ、そしてまた、与党としてもできる限りの対応をして、年金に対しての国民の皆様の信頼、これを揺るぎないものにする必要がある、そのことを、まず冒頭申し上げておきたいと思っております。  そしてまた、一方で、どうしてこういう問題が起こったのかということについては、そしてまた実際にどういう事態なのかということについても、いろいろと誤解があるようでありますから、この点についても明らかにすることは、この委員会としても有意義なことだと私どもは思っております。  五月九日の委……

第166回国会 厚生労働委員会 第25号(2007/05/30、44期、公明党)

○福島議員 古屋委員にお答えさせていただきます。  ただいまも委員から御指摘がありましたように、年金の記録問題については、国民の年金制度に対しての不安、不信を高め大きな社会問題となっている、このように認識をいたしております。  与党としましては、政府と一体となって、社会保険庁改革を進めるこの機に、年金記録についても包括的かつ徹底的な対応を行うことといたしました。これは、社会保険庁改革という組織改革は同時に進めなければなりませんけれども、一方でまた、この記録問題に対して徹底して対応することで国民の皆様の御理解をいただきたいということでございます。  このうち、年金記録の訂正に伴う年金の増額分が五……

第166回国会 厚生労働委員会 第30号(2007/06/13、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、労働関連法案について質疑をさせていただくわけでありますが、まことに残念なことは、本日の委員会におきましても、野党の各党の合意が得られずに、民主党の委員の方々また社民党の委員の方々が欠席をされているわけであります。  社会保険庁の問題また年金記録の問題、大変大切な課題であることは間違いございませんが、現に今参議院におきまして法案の審議がなされておりますし、そしてまた、さまざまな課題について着実にその解明が進められている、そういう中にあるわけであります。  この労働法案、社会保険庁の問題も非常に大事でありますけれども、同時にまた、国民の生活にとっ……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 決算行政監視委員会 第2号(2007/10/12、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  総理、連日御苦労さまでございます。  まず初めに、ワーキングプアという言葉に象徴される、近年の労働市場改革に伴う所得格差の拡大の問題についてお尋ねをしたいと思います。  本年九月に発表されました、国税庁による民間給与実態統計調査によりますと、年収二百万円以下の人は昨年より四十二万人ふえて千二十三万人、ついに一千万人を突破いたしました。また、生活保護世帯以下で暮らしている家庭は四百万世帯、それ以上とも言われております。所得格差をあらわすジニ係数につきましても、当初所得については平成五年の〇・四三九四から平成十七年には〇・五二六三と拡大し、再分配所得でも……

第168回国会 厚生労働委員会 第2号(2007/10/24、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、大変に御苦労さまでございます。  九月の福田内閣の発足に当たりまして、私ども、連立政権の協議を改めてさせていただきました。その中では、高齢者医療の負担の問題、そしてまた障害者自立支援法の問題、さらには母子家庭の問題、年金の問題もありましたが、再度ぜひ協議をさせていただきたい、こういうことを合意に盛り込ませていただきました。  近年、年金制度改革、医療制度改革、介護保険制度改革もありました。さまざまな改革を行ってまいりました。これは、少子高齢化がさらに進む、その時代に対応して持続可能な制度とするためにはどうしたらいいか、そしてまた、日本の国家財政は極めて厳しい状況にあり……

第168回国会 厚生労働委員会 第4号(2007/11/02、44期、公明党)

○福島委員 今般、社会福祉士、介護福祉士の見直しを行うことをいたしておりますけれども、資格制度の見直しと同時に、健全な事業の運営やサービスの実施が肝要であります。  そこでまず、介護保険制度の現況についてお伺いいたしたいと思います。  介護保険制度は、平成十二年四月に施行されて六年半が経過をいたしました。ひとり暮らしの高齢者や夫婦二人暮らしの高齢者がふえている中で、介護が必要になっても、できるだけ住みなれた地域で自立した生活を営むことができるよう、国民生活を支える基盤として定着をいたしております。  平成十八年四月には、施行後の実施状況や今後の高齢社会を見据え、認知症や医療ニーズの高い重度の方……

第168回国会 厚生労働委員会 第5号(2007/11/07、44期、公明党)

○福島委員 大臣、御苦労さまでございます。  まず冒頭、本日は民主党案の提出者の方もおられますので、法案の成立に向けて修正協議が粛々と行われまして一定のコンセンサスを得た、このことを評価させていただきたいというふうに思っております。各般にわたる事案につきまして、政治の停滞は許されないわけでありまして、これからも、民主党におかれてはしっかりと政策協議というものを行っていただきたい、このように要請をさせていただきたいと私は思っております。  そして、まず初めに最低賃金法、これは、現在問題になっておりますワーキングプア、雇用格差、これをどう是正していくのかということにおいても非常に大切な課題でござい……

第168回国会 厚生労働委員会 第6号(2007/11/14、44期、公明党)

○福島議員 ただいま議題となりました国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本年六月に成立した社会保険庁改革関連法において、年金事業運営経費に関しては、年金事務費について、受益と負担の明確化を図る観点から、保険料を充てることを制度化するとともに、必要な施設をすることができる旨の規定を廃止し、グリーンピア、厚生年金会館等をつくらないことを明確にした上で、さらに、保険料を財源とする事業の範囲について、年金教育・広報、年金相談、情報提供など、年金被保険者、受給者に対す……

第168回国会 厚生労働委員会 第8号(2007/11/21、44期、公明党)

○福島委員 参議院の提出者の皆様、御苦労さまでございます。  年金の運営に当たる事務費を保険料で賄うのがいいか税で賄うのがいいか、議論は参議院でも平行線といいますか、いわば神学論争のような様相を呈しているわけであります。  ただ、私が申し上げたいことは、社会保険方式で運営されている年金の運用に当たるさまざまな経費を保険料で賄うということは、決して不思議なことではなく、むしろ、世界的に見れば極めて自然なことだ、こういうことが言えるだろうと私は思います。先ほど田村委員の方からも御質問がありましたけれども、諸外国の状況、イギリスにしましてもアメリカにしましても、社会保険方式で行っているところは保険料……

第168回国会 厚生労働委員会 第10号(2007/12/04、44期、公明党)

○福島委員 ただいま議題となりました厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・無所属会、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、国は、特例納付保険料相当額を負担したときは、その負担した金額の限度において、事業主が特例対象者の負担すべき保険料を控除したにもかかわらず当該特例対象者に係る保険料を納付する義務を履行しなかったこと等に起因する当該特例対象者が当該事業主に対して有する金銭の給付を目的とする請求権を取得するとと……

第168回国会 厚生労働委員会 第11号(2007/12/07、44期、公明党)

○福島委員 おはようございます。  本日は、先般報告がなされましたフィブリノゲン資料問題及びその背景に関する調査プロジェクトチームの調査報告書についてお尋ねをしたいと思っております。  まず、冒頭申し上げたいことは、本日から、肝炎関連法案につきまして、与野党の協議がスタートするわけであります。一人でも多くの肝炎の患者さんの方々の救済、特に治療を進めていく体制づくりのために、ぜひとも成案が得られるように、与野党ともに努力をしていただきたいと思っておりますし、私も努力させていただきたいと思っております。ただ、いずれにしましても財政的な制約があるということは事実でございますので、そうしたことも踏まえ……

第168回国会 厚生労働委員会 第13号(2008/01/08、44期、公明党)

○福島委員 大臣、大変御苦労さまでございます。  私ども公明党は、昨年十二月、原告団の思いというものを受けとめて一律救済を行うべきであると、代表を先頭に申し上げさせていただいてまいりました。今回この救済法案が提出されることによりまして、一律救済、この原告団の方々の思いに沿った解決がなされる、このことが一つの区切りであるというふうに私は思っております。  そしてまた、一つの区切りでございますけれども、残された課題というのはたくさんございます。先ほども大村委員の方からお話がございましたけれども、薬事行政のあり方、これからどうしていくのか。繰り返してはならない、このことは今までも繰り返し語られてきた……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 厚生労働委員会 第2号(2008/03/26、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣の皆様、大変御苦労さまでございます。  私は、まず初めに、個別の問題でありますけれども、線維筋痛症の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  昨年の十二月に、線維筋痛症の患者の会でありますところの線維筋痛症友の会から要望書が内閣総理大臣、財務大臣そしてまた厚生労働大臣に提出をされております。その要望書にはこのように記載されております。   「線維筋痛症」は原因不明の難治性の全身的慢性疼痛です。ICD10にも記載された人口比の極めて高い、最も一般的な慢性疼痛疾患にも関わらず国内での認知度は極めて低く、いまだ特定疾患はおろか医療保険の適応にすらなっておりません。日本では……

第169回国会 厚生労働委員会 第6号(2008/04/11、44期、公明党)

○福島委員 介護労働者の非常に厳しい状況をどうにかしたい、これは、与党も、そしてまた先ほど来民主党の提出者の方からも、繰り返し御指摘があります。その点については全く同感でありますし、そしてまた、少しでもその処遇を改善するためには与野党を通じて努力をしなきゃいかぬ、そのように私は思っております。  ただ、問題としては、民主党のお出しになった法案で、果たしてそれがうまく機能するのかどうか。そしてまた、財源を確保するという観点から、これが果たして安定した事業になり得るのかどうか。そしてまた、その将来像はどうなのか。こういったことについては、提出者として明確にやはり御説明いただく必要があるというふうに……

第169回国会 厚生労働委員会 第7号(2008/04/16、44期、公明党)

○福島委員 参考人の先生方には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。改めて御礼を申し上げたいと思います。  さまざまな課題がございます。その中で、井上委員の質問に余り重ならないように私は質問させていただきたいと思っております。  まず初めに、介護保険法の改正案、これは閣法の方でありますけれども、それについての関連で、遠藤参考人にぜひお尋ねをしたいことが一点ございます。  これは、コムスンの問題、そもそもこういう問題が起こってくるのは、介護福祉の世界に営利企業を参入させた、そうした介護保険制度の考え方そのものにやはり間違いがあったんじゃないか、従来のように、社会福祉……

第169回国会 厚生労働委員会 第10号(2008/04/23、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  大臣、副大臣、連日御苦労さまでございます。  この四月、長寿医療制度が大変問題になりました。私も地元で繰り返し懇談会をさせていただいて、説明もさせていただいております。  最近、つくづく感じますことは、国に対しての国民の信頼が揺らいでいるというのは事実なんでしょうね。そしてまた、メディアの取り上げ方も一面的であると私は思いますし、何よりも実感したのは、なぜこの制度をつくらなければいけなかったのか、老人保健制度にはどういう問題があったのか、こういうことについてきちっと取り上げているメディアというのがほとんどないということだろうと私は思います。  現行の……

第169回国会 厚生労働委員会 第13号(2008/05/14、44期、公明党)

○福島委員 どうも御苦労さまでございます。  国立がんセンター、また循環器病センターを初めとするナショナルセンターは、日本の医療の水準を高めるための牽引車として頑張ってきたということは間違いがないと思っております。今回のこの独立行政法人化を経ましても、こうしたセンターが今まで担ってきた機能というものをしっかりと維持しなければいけませんし、そしてまた今まで以上に強化をしていく必要がある、これがまた時代の要請であろうというふうに思っております。  そうした視点から確認的にお聞きをしたいと思いますが、今回のナショナルセンターの独立行政法人化の趣旨、またメリット、そしてまた非公務員型となるわけでありま……

第169回国会 厚生労働委員会 第14号(2008/05/16、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、各参考人の皆様には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から御礼を申し上げたいと思います。  そもそもナショナルセンターを独立行政法人にするものかね、こういうのが垣添参考人また大村先生から御指摘ありまして、私もそのような思いは共通いたしております。  ただ、最近考えますには、日本の医療というのは約三十兆円、そして、ほとんどが医療保険、診療報酬の支払いによって賄われている、窓口負担もありますけれども。その中で公費がどの程度役割を果たしているのか。これは医療保険に投入される公費もあるんですけれども、直接的な形で公費がどの程度投入されているん……

第169回国会 厚生労働委員会 第17号(2008/05/28、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、そしてまた提出者の皆様、御苦労さまでございます。  本日は、質問に先立ちまして、児童扶養手当法の改正案について採決がなされるということで、一言申し上げておきたいと思っております。  十四年に法改正が行われました。このときには、さまざまな議論があったわけでありますけれども、福祉の分野において、ウエルフェア・ツー・ワークという言葉がありますけれども、自立を支援していく、就労を支援していく、こういう考え方をやはり積極的に組み込んでいく必要があるんじゃないか、母子家庭の母の就労に対して国の支援というものはそれまで必ずしも十分ではなかった、ここに力点を置いていこうじゃないか、こ……

第169回国会 予算委員会 第14号(2008/02/26、44期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。よろしくお願いいたします。  総理にありましては、韓国の新大統領との会談、大変御苦労さまでございました。外交日程も大変お忙しい中でこの委員会で質問させていただくことを、改めて御礼を申し上げたいと思っております。  総理は国民の安心ということを強く主張しておられると思います。今、国民の中にはさまざまな不安が広がっていると私は思います。  一つは、高齢化がさらに進んでいる、その中で自分の生活は大丈夫なんだろうか、こういう心配。そしてまた、医療の崩壊ということも言われております。病気になったときに本当に診てもらえるんだろうか。たらい回しという事態もあるわけであ……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 決算行政監視委員会 第3号(2008/12/10、44期、公明党)

○福島委員 大臣、御苦労さまでございます。  時間も限られておりますので、若干質問を整理しまして、二問、参考人の方と大臣にお聞きをしたいと思います。  現在、我が国は、財政再建に向けて大変厳しい状況に直面している、また選択を迫られている、こう思うわけでありますけれども、しかし、例えば社会保障に関しても、安定した維持を図るための財源が十分確保されているのかというと、そうではない。  しかし、国民の皆様にそうした財源の確保をお願いするとしても、次から次へと税金の無駄遣いというものが出てきて、率直に地域の方々とお話をすると、そんなものは無駄を削ってからやれ、こういう話になってしまうわけで、こうした将……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 決算行政監視委員会 第2号(2009/04/06、44期、公明党)

○福島委員 大臣、大変御苦労さまでございます。また、副大臣も御苦労さまでございます。  本日は、私、年金記録の問題についてお尋ねをしたい、そしてまた厚生労働行政のあり方の見直しの問題についてもお聞きをしたいと思っております。  厚生労働委員会で国民年金法案の審議がスタートいたしておりますけれども、厚生行政にとりまして大変重要な課題について、この決算委員会でも重ねて取り上げさせていただきたいと思っておるわけです。  年金記録問題については、舛添大臣のもと、非常に精力的に今その解決に当たってこられた、このように私は認識をいたしておりますし、大変御苦労されてきたことに心から敬意を表したいというふうに……

第171回国会 決算行政監視委員会 第3号(2009/04/13、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、御苦労さまでございます。  本日は、私は、道州制北海道モデル事業推進費についてお尋ねをいたしたいと思います。  決算委員会では、予備費と同時に、特別会計の弾力条項に基づく経費増額についての事後審査を行うということになっておりますが、その中で、道州制北海道モデル事業推進費についてお聞きをしたいと思っております。  きょうは国交省北海道局長がお越しでございますが、基本的な流れの確認でありますけれども、まず、当初予算として目未定ということで道州制北海道モデル事業推進費という形で計上されて、それが六月の閣議決定によりまして具体的な特別会計からの歳出として定まる。具体的には、例……

第171回国会 決算行政監視委員会 第4号(2009/04/23、44期、公明党)

○福島委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、住宅の耐震化、道路整備における費用便益分析、特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律の施行、中部国際空港のバードストライク対策、城原川ダム建設事業、精神障害者に対する公共交通機関等における優遇制度、宇都宮馬場通り西地区第一種市街地再開発事業、信濃川におけるJR東日本の違法取水、死因究明制度、外国人研修・技能実習制度、検察捜査のあり方、可視化、淀川水系河川整備計画、鉄道におけるバリアフリー化、ETC車載器購入助成制度、国道百六十一号の整備、トラック……

第171回国会 決算行政監視委員会 第5号(2009/06/10、44期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  現在、我が国の財政は急速に悪化をいたしております。経済危機から早急に脱出を図ると同時に、また、早期に財政健全化に向けた道筋を示すことが政府の重大な責任であるというふうに思っております。  今日、政権与党に対しては、国民から大変厳しい評価を受けていると私は思います。その一因というものは、これだけ巨額の債務を積み上げてしまった、その責任があるのではないかという率直な国民の思いがあるのではないかというふうに私は思っております。  高齢化に伴う社会保障関係費の増加や長期の経済の低迷、そしてまた、それに対しての経済対策、これは減税も含みますけれど……

第171回国会 決算行政監視委員会 第6号(2009/06/24、44期、公明党)

○福島委員 総理、また閣僚の皆様、大変御苦労さまでございます。  本日、私は、まず財政再建の話について申し上げたいと思っております。  現在、政治に課せられた最大の課題は何か。現在の世界的な不況から一日も早く我が国の経済を脱出させる、これが一つだと思います。そしてもう一つは、同時に、世界でも最悪とも言っていいほどの我が国の財政、その再建をいかに果たすのか。もちろん、これは経済の再生ということが前提でありますけれども、しかし、将来に向かって財政をいかに再建するのか、このことについての道筋というものが明確に示される必要がある。  今、政権に対してのさまざまな批判があるわけです。その批判の一つという……

第171回国会 厚生労働委員会 第8号(2009/04/08、44期、公明党)

○福島委員 大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、年金制度、そしてまた社会保障制度全般についてお尋ねをいたしたいと思っております。  まず、本法案の意義ということでありますけれども、年金国庫負担を二分の一に引き上げる、極めて大きな、そしてかつ重要な改革であります。  年金制度は、高齢期の所得保障の基盤として、国民の生活の安心を支える重要な制度であります。将来にわたってこれを堅持していかなければならない、こう思います。  我が国の年金制度は、しかしながら、人口構造の大きな変化の中で大変厳しい環境に取り巻かれている。平成十六年度改革は、こうした人口構造の大きな変化に対していかに対応するのか……

第171回国会 厚生労働委員会 第16号(2009/06/05、44期、公明党)

○福島議員 まず、若干議論を整理させていただきたいと私は思っているんですが、A案というのは、脳死を人の死として一律に定義をする法律ではないということがまず大前提だと思います。  そもそも、現行法自体がどういうことを前提としているか。脳死臨調で、脳死を人の死として認めることはおおむね認められているんじゃないか、これが一つあると思います。もう一つは、さはさりとて、脳死を人の死としては受け入れられない、こういう方もいる。ですから、十分配慮をして法制をつくり、また臓器移植を適正に進めるべきである、こういうことが当初の出発点だろうと思います。  そして、現行法ではどういう規定になっているかというと、脳死……

第171回国会 予算委員会 第3号(2009/01/08、44期、公明党)

○福島委員 時間も限られておりますので、本題に早速入らせていただきたいというふうに思っております。  百年に一度と言われる経済危機の中で、我が国の雇用状況も急速に悪化の一途をたどっているわけであります。こうした中で、今回顕著にあらわれている事態というのは、派遣労働者が突然雇いどめになり、職を失うとともに、場合によっては住居も失うという状況。年末に向かって増加の一途をたどってまいりました。年度末に向けては十万人近い水準になるのではないか、このように推計されております。また、新規学卒者の内定の取り消しも相次いでおりまして、このことが国民に対して大変大きな不安を巻き起こしている。  雇用の安定は生活……

第171回国会 予算委員会 第17号(2009/02/20、44期、公明党)

○福島委員 総理、大変御苦労さまでございます。  本日は、我が国の社会保障制度、中負担・中福祉とも言われておりますけれども、その中福祉にほころびが出ているんじゃないかということが、私は近年実感をするところであります。このほころびをいかに直していくのか、そしてまた社会保障の機能強化を図っていくのか、こういう観点から、きょうは何点かお聞きをしたいというふうに思っております。  昨年の年末に、政府として、持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラム、これを取りまとめていただきました。その中では、「「社会保障国民会議最終報告」などで指摘される社会保障制度の諸問題や「中福祉」のほころび……

第171回国会 予算委員会 第24号(2009/05/07、44期、公明党)

○福島委員 今回の補正予算、四月に提出をされる、まことに異例のことでありますけれども、安心と活力、この二つの大きな目的を掲げていただいて、現在のこの日本の経済、苦境を脱出していくためには、一日も早い成立を図る必要があると思っております。  この安心という言葉、厳しい経済状況の中で国民の生活をいかに守っていくのか、このことは極めて重要な課題であります。この点を中心に私はお聞きいたしたいと思っております。  おととい、五月五日、こどもの日でありました。それを目前にいたしまして、五月四日に総務省が子供の推計人口を発表いたしました。十五歳未満の子供の推計人口は千七百十四万人、八二年から二十八年間連続減……


福島豊[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第2号(2006/06/06、44期、公明党)

○福島分科員 先般、行政改革推進法が成立をしたわけであります。そうした一連の流れの中で、国会においても当然財政再建のために徹底した歳出の見直しというものを行う必要がある、そのように私は思っております。公務員定数の削減、人件費の削減、これに向けて国会としてどのような取り組みをしてきたのか、また、これからしていこうとしているのか、この点についてまず確認をしたいと思っております。  この十年間というものは、民間企業にとりましては、大変厳しい経済状況の中で人件費をいかに圧縮するのか、血みどろになって取り組んできたと言っても過言ではありません。そのことが現在の景気の回復をもたらす一つの原因になってきてい……

第164回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2006/06/05、44期、公明党)

○福島分科員 本日は、総務省の大臣初め皆様に幾つかの問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  竹中大臣におかれましては、本当にさまざまな改革を推進してこられましたことに、心から敬意を表する次第でございます。  まず初めに、土地開発公社の問題についてお尋ねをいたしたいと思っております。  私、国会におきまして何回かこの問題を取り上げさせていただきました。バブルの崩壊後、地価の下落によりまして、自治体の土地開発公社は、保有する土地の資産価値の下落により巨額の含み損を抱えるに至ったわけであります。巨額の借入金の負担、また簿価と時価の差が大きいことから売却も進まない、こういう状況が続いて自治体財政……

第164回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2006/03/01、44期、公明党)

○福島分科員 本日は、警察関係のさまざまな問題についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。  まず初めに治安の問題でございますが、国民の多くが体感治安の悪化というものを感じているわけであります。また、私の地元であります大阪府は、改善しつつありますけれども、ひったくりが全国でも最も多発をしている、こういう地域でございます。国全体では、この数年の取り組みによりまして、ひったくりや路上強盗などの街頭犯罪について一定の抑止が働きつつある、警察白書などを拝見いたしますとそのように感じる次第でございます。  現在、こうした治安の回復のために、空き交番の解消計画、これを進めていただいております。また……

第164回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2006/03/01、44期、公明党)

○福島分科員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  先週でございますけれども、二十日から二十三日まで訪中をさせていただきまして、中川政調会長初め自由民主党の先生方とともに、第一回目の与党交流協議会ということで、率直な意見交換を行ってまいりました。  その中で、最近は、政冷経熱から政冷経涼ということで、日中関係がますます冷え込んでいる、国交正常化以来、最も冷え込んだのが現状ではないか。しかしながら、何とかこの関係というものを打開していかなければいけない、そのことにおいては、日中双方において、この協議の中で一致した点であったというふうに思います。  まさに一衣帯水の隣国でございますので、ど……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2007/04/24、44期、公明党)

○福島分科員 大変御苦労さまでございます。  本日は、日本の医療の将来ビジョンについてということでお尋ねいたしたいと思っております。  現在、日本は急速な人口構造の変化の中にございます。今後、後期高齢者の増加、またそれに伴う認知症の増加が予定されておりますし、また、生活習慣病を中心といたしまして、疾病構造も大きく変化をしております。要介護者数の増加、また死亡者数の増加も今後の強いトレンドとなっております。  こうした中で、一方では経済自体が低成長経済に移行している、また財政再建もこれは進めなきゃいけない。非常に財政的な制約の中で、こうした人口構造の大きな変化がもたらす医療ニーズの増大また変化と……

第166回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2007/04/23、44期、公明党)

○福島分科員 大臣、大変御苦労さまでございます。  私の地元、門真市、守口市、大阪府でございますが、大阪市の旭区、鶴見区、その地域の課題につきまして、何点かお尋ねをさせていただきたいというふうに思っております。  まず初めに、第二京阪道路の整備につきましてお尋ねいたしたいと思います。  ようやく門真市域におきましても橋脚の建設等がスタートいたしました。これは、門真から寝屋川、枚方、京都に向かいますと渋滞が大変慢性的に起こっているわけでありまして、そうした渋滞を解消するために極めて重要な道路である。と同時にまた、門真の南部地域のまちづくりにおいても中核的な存在となるわけでありまして、この第二京阪……

第166回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2007/04/13、44期、公明党)

○福島委員 長勢大臣また柳澤大臣におかれましては、大変御苦労さまに存じます。とりわけ、長勢大臣に御質問させていただけるということを大変光栄に存じております。よろしくお願いいたします。  本日は、少年法の改正案につきまして、厚生労働との連合審査ということで、児童福祉の観点からいろいろとお尋ねをさせていただきたい、そのように思っております。  今回の改正案、幾つかの柱がございますが、その一つは、警察の調査権を法律上明確化する、ここにもあるわけであります。  児童相談所に一時保護されている子供に対しても、調査が完了していない場合には警察が調査を続けるということも考えられるわけであります。この場合には……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第2号(2008/04/22、44期、公明党)

○福島分科員 大臣、大変御苦労さまでございます。  本日は、自閉症に関しましていろいろとお尋ねをしたいと思います。  四月二日、これは世界自閉症啓発デーとして国連が定めまして、第一回目の開催が行われました。この世界自閉症啓発デー、英語でいいますと、ワールド・オーティズム・アウェアネス・デー、こういうことになりますけれども、カタールのシェイカ・モーザ・ビント・ナサ・アル・ミスネッド首長妃殿下がリーダーシップを発揮して、国連で決定をされた。特定の疾患に対して国連がこうした日を決めるというのは三つ目だそうであります。  これに関連して、世界各地でもイベントが行われております。  また、国連事務総長は……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2009/04/20、44期、公明党)【議会役職】

○福島主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました福島豊です。よろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省所管及び国土交通省所管についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。  平成十九年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管について審査を行います。  これより国土交通省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。

第171回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第2号(2009/04/21、44期、公明党)【議会役職】

○福島主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  平成十九年度決算外二件中、本日は、法務省所管及び国土交通省所管について審査を行います。  これより法務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。森法務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院鵜飼第一局長。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。森法務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本……

第171回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2009/02/19、44期、公明党)

○福島分科員 大臣、大変お疲れさまでございます。  本日、私は、タミフルの問題について改めてお尋ねをいたしたいというふうに思っております。  現在、新型インフルエンザの出現に備えてタミフルの備蓄が国家的に進められているわけでありますが、同時にまた、タミフルについては、ちょうど二年前でありますけれども、異常行動の出現ということで大変問題になりました。また、昨今は、タミフルに対しての耐性株がふえている、こういう指摘もあります。  ただ、二年前、私もよく認識しておらなかったんですが、タミフルによって突然死が起こることがあるんじゃないか、この問題に改めて私は気づかされまして、きょうは、この点について厚……



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