江田康幸 衆議院議員
44期国会発言一覧

江田康幸[衆]在籍期 : 42期-43期-|44期|-45期-46期-47期-48期
江田康幸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは江田康幸衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

江田康幸[衆]本会議発言(全期間)
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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 衆議院本会議 第34号(2007/05/24、44期、公明党)

○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、ただいま議題となりました労働契約法案、労働基準法の一部を改正する法律案及び最低賃金法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、公明党を代表して質問をいたします。(拍手)  近年の我が国の労働関係を取り巻く状況を見ますと、長期的な観点で見れば、少子高齢化がますます進行しているという問題があり、その要因の一つである出生率低下の根底には、働き方の問題があると考えます。  現在、我が国の労働市場は、労働時間が短く賃金が低い雇用と労働時間が長く賃金が高い雇用に二極化されており、このことが長時間労働が困難な女性や高齢者の働く場を制約し、一方で、画一的な……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 衆議院本会議 第11号(2009/02/27、44期、公明党)

○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算、そして平成二十一年度政府関係機関予算、以上三案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  我が国経済及び世界経済は、今、大きな試練に立たされております。昨年秋以降の金融危機はなおおさまりを見せておらず、さらに、実体経済も猛烈な勢いで悪化をしておるわけでございます。昨年十―十二月期のGDPが年率マイナス一二・七%となるなど、その規模、スピードはこれまでにないものであり、また、株価も低迷を続けております。  国会に議席を有する私たちに求め……

江田康幸[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院44期)

江田康幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 環境委員会 第1号(2006/01/27、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 私も、その数値のところは、たしか今おっしゃいましたように、〇・一%に踏み込んできちんとやっていこうということだと思いますが、その方向でまた党としては努力していくと思っております。
【次の発言】 大臣お答えのとおり、その方向で進みたいと思っております。

第164回国会 環境委員会 第3号(2006/02/17、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 昨年の十一月二日に環境副大臣を拝命いたしました江田康幸でございます。  二十一世紀は環境の世紀と言われ、環境と経済の好循環を目指して新たな社会の構築が求められておるところでございますが、環境省が、小池大臣のもと、その責任を十分に果たしていくことができますよう、全力で環境行政に取り組む所存でございます。木村委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。  続きまして、平成十八年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計予算では、総額二千百七十四億二千九百万円を計上しております。  以下、その主要施策について御説明申し上げ……

第164回国会 環境委員会 第4号(2006/02/24、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 事前にいただいていた質問とちょっと違うかと思うんですが、先生御指摘のように、ペットボトルは違う種類の材質からできておるわけです。PET本体はポリエチレンテレフタレート、またキャップ等においてはポリプロピレン、これを分別する方がペットボトルの再生においては非常に質の高いものができるわけでございますので、そのように分離回収を推進していく取り組み、また、NPOがそれをやっておられれば、それに対しては非常によい取り組みだと考えます。
【次の発言】 お答えいたします。  まず、現行法では、一定の回収率の基準を満たしながら、先生御指摘のリターナブル容器の回収を行うものとして主務大臣の認定を受……

第164回国会 環境委員会 第6号(2006/03/14、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 御指摘の環境研究というのは、第三期の科学技術基本計画におきましても、引き続き重点四分野の一つということで、これからの環境と経済の好循環を目指して持続可能な社会を実現していく上では、この環境技術、また環境ビジネスというのが大変重要になってくるかと認識しております。とりわけ、資源の多くを我が国は海外に依存しているわけでございますので、資源を節約して環境への負荷を少なくしていくこの環境技術・研究というものは、我が国の産業の強化に大きな役割を果たすものと考えております。  先生御指摘されました、すそ野を広げて、中小企業における環境研究のノウハウをまた育てていくという御指摘がございましたが……

第164回国会 環境委員会 第7号(2006/03/17、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 皆様が大変お好きな上海ガニでございますが、大臣もお好きだということでございました。  我が国に持ち込まれます上海ガニ、これはチュウゴクモクズガニと申しますけれども、食用として輸入されるものがほとんどでございまして、バラスト水によるものは報告はございません。  なお、我が国におけます上海ガニの野外発見事例というのは、東京湾において二例のみでございます。  上海ガニは、先生が御指摘のとおり、ヨーロッパまたはアメリカにおいて生態系への影響が非常に重大との報告がなされておりますほか、日本在来のモクズガニとの交雑のおそれがあることから、外来生物法に基づく特定外来生物に指定しまして、原則とし……

第164回国会 環境委員会 第9号(2006/04/28、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 先生の御指摘の環境教育についての政府の取り組みについてお答えさせていただきます。  地球温暖化対策の推進に当たりましては、先生御指摘のように、国民一人一人の関心を高めて、そして理解を得ることはもちろん、子供に対する環境教育や、国民の共感を得る働きかけを行い、行動の見直しまで結びつけることが重要でございます。  環境省では、地球温暖化の深刻な影響、温暖化対策の必要性などにつきまして、小中学校での環境学習に用いる副読本を作成しているほかに、テレビ、新聞等のメディアの活用、また講演会、シンポジウムの開催、そしてパンフレット、DVDの作成など、国民への情報提供、普及啓発に努めているところ……

第164回国会 環境委員会 第10号(2006/05/09、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 京都議定書におけます温室効果ガス削減の目標は、先生もおっしゃいましたように、九〇年比マイナス六%でございますけれども、二〇一〇年度時点において、この温室効果ガスの総排出量の見通しは、現行の対策を引き続き実施するとした場合、基準年、九〇年比で、逆に約六%の増加になると見込まれております。  こうした排出量の増加を抑えるために、昨年四月に閣議決定されました京都議定書目標達成計画におきまして、国内における排出抑制対策、また、森林吸収源の増大及び京都メカニズム等の追加的対策の実施によりまして、基準年比一二%の排出量削減を行わなければならないこととされました。  この一二%のうち、国内排出……

第164回国会 環境委員会 第12号(2006/05/16、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 先生の御質問、循環型社会形成推進基本法と今回の法案との関係かと思いますが、現行法の施行後に制定されたのが循環型社会形成推進基本法でございます。そこにおきましては、これまでのリサイクルに加えて、リデュース、リユースの強化が位置づけられたところでございまして、今回の、容器包装廃棄物のスリーRを推進するためのさらなる施策展開を図るとともに、より効率的な再商品化の推進、その質的な向上を図るために諸々の施策を講ずるとしたところでございます。  したがって、今回の改正案というのは循環型社会形成推進基本法を十分に踏まえたものでありまして、これによって我が国の循環型社会形成がさらに推進していくこ……

第164回国会 環境委員会 第14号(2006/05/23、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 先生の御指摘、これまでの御質問も大変重要なことかと思います。  ただいまの御質問の中で、市町村、事業者また消費者に求められる取り組みということで御答弁をしてよろしいでしょうか。  今回の改正によって創設される仕組みでございますけれども、効果的、効率的な容器包装廃棄物のスリーRを推進するために、市町村、事業者、消費者の連携のもとで分別収集の質を高めて、再商品化の合理化を促進することを目指すものでございます。  この仕組みを進めるに当たりまして、市町村には、分別排出の徹底に関する住民への周知、また異物等が混入した容器包装廃棄物の収集見合わせ、さらには市町村の選別工程における異物等の除……

第164回国会 環境委員会 第16号(2006/05/30、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 お答えいたします。  鳥獣保護法の平成十一年の改正によりまして、野生鳥獣の個体数の管理、生息環境管理、また被害防除対策を科学的、計画的に実施するために、都道府県が策定する特定鳥獣保護管理計画、特定計画と申しますが、その制度が創設されたわけでございます。本年四月現在、五種類を対象として、四十二都道府県で七十九計画が策定されております。  環境省におきましては、特定計画の実施状況や評価に関する調査を都道府県に対して行い、その結果を取りまとめてフィードバックするなどして、特定計画の改善が進むように技術的な支援を行っているところでございます。  この調査の回答からは、計画対象種によって異……

第164回国会 環境委員会 第18号(2006/06/13、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 田端先生には、それこそ、与党PT等で法案の作成の段階から成立に至るまで尽力していただきました。  先ほどの質問にお答えさせていただきますが、環境省では、平成十七年度から中皮腫の死亡者を対象としまして石綿の健康影響に関する実態調査を実施しております。初年度は兵庫県における調査を実施いたしました。また、今年度も引き続き大阪府と佐賀県においても実施する予定にしております。  兵庫県における調査におきましては、職域に関する暴露を受けた者が多かったのが神戸市でございました。しかし、それと比較して、尼崎市の方では暴露経路が特定できなかった者が多いという結果でございました。  このため、今年度……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(2006/04/03、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 小池大臣にかわってお答えさせていただきます。  深刻化する地球温暖化問題への対応は喫緊の課題でございます。我が国は、京都議定書により、温室効果ガスの六%削減が義務づけられておるわけでございますが、我が国の温室効果ガスの総排出量は二〇〇四年で七・四%増となっておりまして、六%削減約束の達成のためには一三・四%もの削減が必要となっており、さらなる対策、施策の強化が必要となっている状況でございます。  石油特会によります環境省の事業は、地球温暖化対策の中核として、目標達成のための重要かつ有効な手段の一つでございます。効果的、効率的な運用を図りつつ、今後一層の充実を図る必要があると考えて……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/04/11、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 先生からの御質問にお答えさせていただきます。  まず、予算決算会計法令九十九条の六に基づく見積書の徴取に関係する御質問だったと思います。  この法令によりますれば、「契約担当官等は、随意契約によろうとするときは、なるべく二人以上の者から見積書を徴さなければならない。」とされておるとおりでございます。しかしながら、報道で指摘されております調査研究費等につきましては、その専門性のために、相手が一人しかいない場合、ほかの者と契約することができないことから随意契約としているものでありまして、その性質上、他者から見積書を徴することは困難と考えてきたところでございます。このことは会計規定上も……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(2006/04/13、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 委員の質問にお答えさせていただきます。  予算決算及び会計令第九十九条の六におきましては、「契約担当官等は、随意契約によろうとするときは、なるべく二人以上の者から見積書を徴さなければならない。」とされております。しかしながら、先日もお答えさせていただきましたけれども、お尋ねの調査研究費等の契約につきましては、その専門性のためにほかの事業者と契約することができないということから随意契約としているものでございまして、その性質上、他社から見積もりを徴することは困難と考えてきたところでございます。  しかしながら、契約の透明性、効率性の確保の観点からしまして、随意契約の見直しが求められて……

第164回国会 内閣委員会 第11号(2006/05/31、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 田端先生には、さきの動物愛護管理法の改正におきましては御尽力をいただきまして、大変ありがたく思っております。  所有者から自治体に引き取られる犬、猫の頭数、これは、先ほども局長が申しましたように、減少してきているところでございますが、動物愛護の観点からは、まだまだ全般的に改善の余地があると思っております。  このため、環境省では、これも先ほど御説明いたしましたけれども、この「犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置」を定めたところでございます。この告示におきまして、既に自治体における保管期間を長くすることなど、また、犬、猫の生存の機会を拡大するように、そのように通知を……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 環境委員会 第2号(2006/10/27、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  先ほどからの議論に引き続いて、私の方から一般質疑をさせていただきますが、本日は、時間も限られておりますので、地球温暖化対策から再生可能エネルギー、また漂着ごみ問題、そしてアジアにおける環境協力というような観点から質問をさせていただきたいと思っております。  先ほどからありますように、地球温暖化問題は、人類の生存にかかわる大変喫緊な課題でございます。  二〇〇五年度の温室効果ガスの総排出量というのが速報値で出ましたが、十三億六千四百万トンで、京都議定書の基準年の総排出量と比べて八・一%上回っている。前年の二〇〇四年度の総排出量よりもさらに〇・六……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 環境委員会 第2号(2007/02/23、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  大臣、御苦労さまでございます。先ほど来からも質問が続いておりますが、地球温暖化対策というものと循環型社会の構築という政策は我が国の環境政策の車の両輪でありまして、二本柱でございます。  先ほど来から温暖化対策については質問がなされておりますけれども、この件につきましては、私、二十六日の月曜日の予算委員会でぜひとも集中的に質問させていただくこともございまして、本日は、循環型社会、特に国際的な循環型社会の構築、ここに焦点を当てて質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  アジアの各国では急速に経済成長が遂げられてい……

第166回国会 環境委員会 第4号(2007/04/03、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、温泉法の改正について質問をさせていただきます。  今、議論も続いているところでございますけれども、温泉といえば、やはり古くから国民に親しまれ、そして人々に安らぎを与えながら、疾病予防とか病気の治療等に、国民の健康増進に広く利用されてきたところでございます。我が国にとっては非常に大事な自然資源であり、また観光や地域経済という観点からも重要な役割を果たしている観光資源でもございます。  こうした貴重な自然資源、観光資源である温泉でありながらも、平成十六年には、利用者に黙って温泉に入浴剤を入れていた事例が発覚するということなど、国民の不信を……

第166回国会 環境委員会 第6号(2007/04/13、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、この自動車NOx・PM法の改正に当たりまして、参考人の先生方には、大変お忙しい中、このように貴重な御意見をお伺いしておりますことに感謝を申し上げる次第でございます。  私の方からも、今議論は続いておりますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  現行法による基本方針における目標というのは、窒素酸化物対策地域並びに粒子状物質対策地域において、平成二十二年までに大気環境基準をおおむね達成するという目標のもとで進めているわけでございますけれども、現状としては、大気環境は着実に改善はしているものの、やはり自動車交通量の多い一部の交差点……

第166回国会 環境委員会 第8号(2007/04/27、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、この海洋汚染防止法改正案について、質問をさせていただきます。  先ほど来議論がございますけれども、地球温暖化問題、その予想される影響の大きさやその深刻さから見まして、人類のまさに生存基盤にかかわる最も重要な環境問題の一つであると思います。  最近公表された気候変動に関する政府間パネル、IPCCの第四次評価報告書の一部では、地球の平均気温が上昇することによりまして、異常気象による大規模な災害、また動植物種の絶滅や、世界の食料生産量への影響が生じる、そのように報告されているわけでございます。まさに地球温暖化対策は待ったなしの状況でございま……

第166回国会 環境委員会 第10号(2007/05/15、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、この環境配慮契約法について、提出者の皆様、また政府の方に確認をさせていただきたいと思います。  現状でございますけれども、我が国の温室効果ガスの排出量というのが、九〇年比で一四・一%も増加しておりまして、京都議定書の六%削減約束の達成というのは大変に厳しい状況ということでございます。しかしながら、我が国は、京都議定書を取りまとめた会議の議長国としても、また来年にはG8サミットがございます、その議長国としても、京都議定書の削減約束は何としても達成していかなければならない重要課題でございます。  このような中で、民間に対しても十分な取り組……

第166回国会 環境委員会 第11号(2007/05/18、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、参考人の先生方には大変貴重な御意見を伺わせていただいておりますこと、最初に感謝を申し上げます。  私の方からも、この食品リサイクル法の改正に関して、参考人の先生方に御意見を伺い、また後半、審議がございますけれども、参考にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、先ほどもちょっとお触れになられましたけれども、やはり今、発生抑制ということが非常に大事かと思っております。  そこでお尋ねしたいと思いますが、環境への負荷を減らすためにも、自然界から採取される資源をできるだけ少なくして、そしてそれを有効に使うことによって廃……

第166回国会 環境委員会 第12号(2007/05/22、44期、公明党)

○江田(康)委員 私は、ただいま議決されました食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 食品廃棄物等の発生抑制は、循環型社会を形成する上で極めて重要であることにかんがみ、売れ残り等の食品残さを削減するため、発生抑制のみで達成すべき……

第166回国会 環境委員会 第14号(2007/06/12、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、環境大臣からG8サミットにおける結果報告を受けて、地球温暖化対策を中心として私の方から質問をさせていただきます。  大臣からG8サミットについて御報告を受けました。今や、地球温暖化問題は、首脳間レベルで議論をして、世界の潮流をつくっていくべき大変重要な課題となっておるわけでございます。  そういうような中で、今回、安倍総理がサミット参加に先立って、長期目標を初めとした美しい星50を提案し、その主張が今回のサミットの成果において、いわば主要排出国を含むプロセスにおいて、二〇五〇年までに地球規模での排出量を少なくとも半減させることを含むE……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号(2007/05/14、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  イラク特措法の延長に関する審議も、これまでの委員各位の真剣な議論によりまして大いに深まった感がいたします。私としては、あえて基本的な項目に絞りまして質問をさせていただきたいと思います。  塩崎官房長官にまずはお伺いいたします。  先ほど来、イラクでの自衛隊の支援活動に対しまして、正当性のない戦争に加担しているなどとする意見がございましたけれども、これは筋違いの話であると思います。自衛隊のこの支援活動は、国際社会の総意としてイラク戦争終結後の復興支援を決めた国連安保理決議一四八三に基づくものでございます。  改めて、イラク特措法に基づく自衛隊の……

第166回国会 総務委員会 第1号(2007/02/02、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  私、この委員会では初めての質問でございますが、きょうはまず一言申し上げさせていただきます。  今年度補正予算案、この法案は、災害対策また学校の耐震化、いじめ対策、さらには障害者自立支援の特別対策等々、大変緊急性の高い案件を盛り込んでおりまして、国民の安全、安心の負託にこたえるものでございます。にもかかわらず、野党の皆さん、旧態依然とした審議拒否をなされてこのように出席されていないことに関しまして、私は、それは責任ある政党政治家のなすべきことではないと強く申し上げておきたいと思うわけでございます。  きょうは時間もございませんので早速質問に入ら……

第166回国会 総務委員会 第5号(2007/02/27、44期、公明党)

○江田(康)委員 おはようございます。公明党の江田康幸でございます。  本日は、地方税法また地方交付税法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきますが、三十分という短い時間ですので、幾つか焦点を当てて質問をさせていただきます。  まず、地方税法に関して、最初に住宅のバリアフリー改修にかかわる固定資産税の減額措置についてでございます。  現在、我が国では高齢化が急速に進んでおりますが、介護が必要になっても住みなれた自宅で暮らしたり、また自宅での転倒事故による介護が必要な状態になることを防止するためには、住宅をバリアフリー化していくことは政府として取り組むべき大変重要な課題であるわけでご……

第166回国会 総務委員会 第8号(2007/03/13、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、NHK予算について、基本的な課題について私の方から質問をさせていただきたいと思っております。  早速に質問に入らせていただきます。  NHKに関するさまざまな問題、これは平成十六年夏以降に発覚した一連の不祥事を契機としまして、国民・視聴者の皆様から集めた受信料が果たして適切に使われているのかといった点につきまして、国民・視聴者の間で不信感が高まったことによるところは大きいと思います。  現在、NHKには最高意思決定機関としまして経営委員会が設置されております。この経営委員会の定めるところに従って会長以下が業務執行をする仕組みとなってお……

第166回国会 総務委員会 第22号(2007/05/22、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。きょうは、四名の意見陳述人の皆様には、大変お忙しい中をこのように出席をいただきまして、また、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思っているんですが、まず最初に私の問題意識でございますけれども、私は、地方分権改革を進めていくためにも、また、中央と地方の格差を是正していくためにも、今まさに地方自治体の財政の健全化が大変重要な時期であると考えております。他方で、しかし、自治体の財政がわかりにくい、ともすればこの議会、また住民も含めて現状認識が不十分であったり、また、過去のしがらみに引きずられたりしがちで……

第166回国会 予算委員会 第15号(2007/02/26、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、短い時間ではございますが、喫緊の課題でございます地球温暖化対策について、私の方から質問をさせていただきたいと思います。  地球温暖化問題につきましては、ここ数年、我が国でも、まれに見る大規模な風水害が頻発しております。また、深刻な被害も生じているわけでございます。  先日、IPCC、気候変動に関する政府間パネルの第四次報告書が公表されましたが、地球温暖化は人の活動によって生じる温室効果ガスが原因であると断定するとともに、今世紀末には、平均気温は最大で六・四度C上昇、北極海の海氷が晩夏には完全に消滅して平均海面水位は最大五十九センチ上昇……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 環境委員会 第2号(2007/10/23、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、地球温暖化問題を中心に質問をさせていただきます。  鴨下大臣におかれましては、私と同じ分野、これまで厚生労働行政の方を大きく引っ張ってこられた、まさにお医者様でございます。ドクターでございます。これからは、それこそ、先ほどからも出ておりますように、地球環境のドクターとして、大いに国際的な環境問題、日本がリーダーシップをとれるように力強いお力を示していただきたい、そのように期待しているところでございます。  早速質問に入らせていただきます。  ハイリゲンダム・サミットがことし開かれました。それ以降、非常に活発に、国連のハイレベル会合、ま……

第168回国会 厚生労働委員会 第3号(2007/10/31、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  久しぶりに厚生労働委員会で質問をさせていただきますが、本日は、今問題になっている肝炎問題を中心に質問をさせていただきます。  血液製剤のフィブリノゲンによりまして肝炎に感染したと疑われる方々の資料について、二〇〇二年に製薬会社は作成をしていたけれども、また、厚生労働省はそれを受け取ったわけでございます。その段階で製薬会社は何の行動もとらずに、厚生労働省も個人への知らせもせず、フィブリノゲンを使ったおそれのある人は検査をするよう一般的に呼びかけただけだったとされておる問題でございます。  早い段階で知らされていたなら病気の進行も防げた、先ほど来……

第168回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2007/12/05、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  先ほど大変重要な、テロ支援国家指定解除の動きに反対する決議をこの委員会でさせていただいたわけでございます。拉致は国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、我が国はすべての被害者の安全確保及び即時帰国、真相究明並びに拉致実行犯の引き渡しを強く要求するという趣旨でもございます。  両大臣におかれては、また政府においては力強く拉致問題の解決に全力で取り組んでいただくことを踏まえまして、私の質問をさせていただきたいと思っております。  まず、町村官房長官にお伺いをさせていただきます。  拉致問題の発生から三十年、家族会の結成から十年とい……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 環境委員会 第4号(2008/04/11、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、地球温暖化対策について、一般質問ではございますけれども、焦点を当てて質問をさせていただきたいと思います。  最初に、基本認識ということで、これは質問ではないんですが、ちょっと述べさせていただきたいなと思うわけでございます。  公明党も、地球温暖化対策本部を活発に開催して、そしてさまざまな分野の皆様から地球温暖化対策についてお話を聞いて、また検討を続けているところでございますが、先日、環境経済学で大変有名な植田和弘先生をお呼びして、お話をさせていただいたところでございます。低炭素社会への課題と展望ということで話を聞かせていただいたんです……

第169回国会 環境委員会 第8号(2008/04/25、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、自民党と公明党、与党を代表して、この大変重要な法案であります地球温暖化対策推進法について、質問をさせていただきます。  地球温暖化問題は人類が直面している今世紀最大の課題でございます。かけがえのない地球環境を健全な姿で我々の子孫に残すことは、私たちにとって最大の使命であるかと思います。近年、ヒマラヤ氷河の融解、また海面上昇など、地球温暖化の影響が世界じゅうで起こっております。我が国においても、猛暑や集中豪雨、異常気象が続いておるわけでございますが、一刻も早く地球温暖化の進行を食いとめて、持続可能な社会を構築することが現代に生きる我々の……

第169回国会 環境委員会 第9号(2008/05/20、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、先ほど来から議論されております、我が国における生物多様性に対する政府の取り組みや今後の方向性、姿勢について、私の方からも質問をさせていただきたいと思います。  生物多様性というのは、我々人類に、食料また医薬品、さまざまな恵みをもたらす人類生存の基盤でありまして、地域固有の財産として地域独自の文化の多様性をも支えており、我々人類にとって必要不可欠な存在であると考えております。  しかしながら、昨年十一月に閣議決定されました第三次生物多様性国家戦略で指摘されておりますように、生物の多様性は、人間の開発行為等による生物種の絶滅や生態系の破壊……

第169回国会 環境委員会 第10号(2008/06/03、44期、公明党)

○江田(康)委員 今、委員長から趣旨の御説明のありました、石綿による健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、公明党を代表して発言をさせていただきます。  石綿健康被害救済法は、アスベストによって健康被害を受けた方々を一刻も早く救済するため、与党において大変な努力を重ね、成立した法律でございます。  本法の制定時には、平成十七年六月に工場周辺住民などへのアスベスト被害が表面化したことに端を発して、この問題に対する社会不安が巻き起こりました。与党では、環境省、厚生労働省を初めとする関係省庁や関係団体の協力を得ながら精力的に検討を行い、事件の発覚からわずか半年余りのうちに法律の……

第169回国会 環境委員会 第12号(2008/06/10、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、G8サミットへ向けての地球温暖化対策について御質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  七月七日の北海道洞爺湖サミットまであと一カ月を切ったわけでございますが、近年のサミットの最も重要な課題は地球温暖化対策であり、また、エネルギーや食料の問題なども、気候変動の不安と関連しつつ、人類の生存基盤を脅かしていると言えるのではないでしょうか。言うまでもなく、G8サミットは主要国首脳による政治のリーダーシップが問われるものでございます。昨年、IPCCが第四次報告書を取りまとめましたが、我々は、最新の科学的知見をもとに、……

第169回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2008/04/10、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、大変お忙しい中、三名の先生方には、この参考人質疑においでいただきまして、ありがとうございます。  私の方からも二十分で質問をさせていただきたいと思います。  先ほど来からの先生方のお話で、今の北朝鮮の置かれている状況、また六者協議の方向、さらには対外的な、韓国等の状況等について、大変よく、わかりやすく御説明をしていただきましたので、頭の整理もできたところでございますけれども、それに関して多少質問をさせていただきます。  最初に、伊豆見先生も、また宇惠先生も、それから重村先生も、同様に、この米朝協議が妥協に向かって大きく進むだろうという……

第169回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号(2008/06/19、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、拉致問題について集中的に質問をさせていただきますが、早速質問に入らせていただきたいと思います。  六月の十一日、十二日に行われました九カ月ぶりの日朝実務者協議を受けまして、北朝鮮が拉致被害者の再調査、また、よど号関係者の送還問題等への協力を約束すれば、それに対応して、日本政府は、人的往来の規制の解除、さらには航空チャーター便の規制解除等制裁の一部解除をする用意があると表明をされました。  今回の結果につきましては、対話が再開されたことを素直に評価すべきというような声もある一方で、拉致被害者の皆様は、被害者の帰国が実現しない中では事態の……

第169回国会 予算委員会 第3号(2008/01/29、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております平成十九年度補正予算案につきまして、賛成の討論を行うものでございます。  本補正予算案は、財政規律の確保を前提とし、国民生活における安全、安心、地域活性化、原油価格高騰への対応等に配慮しつつ、災害対策を初めとして、必要性、緊急性の高い追加財政需要に適切に対応したものであると評価いたします。  以下、主な賛成の理由について申し述べます。  まず第一には、災害対策として、平成十九年に発生した台風、豪雨、能登半島地震及び新潟県中越沖地震等による災害復旧及び緊急防災事業予算を計上しております。あわせ……

第169回国会 予算委員会 第6号(2008/02/12、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  冒頭、質問通告はいたしておりませんけれども、先ほどもございました、一昨日、沖縄北谷町で起きた在沖米海兵隊による十四歳少女の暴行事件につきまして、一言申し上げたいと思います。  沖縄における米兵による少女暴行事件は、再三の再発防止策にもかかわらず後を絶たず、被害者の人権のみならず県民の尊厳を傷つけるものであり、日米安保体制の重要性いかんにかかわらず、断固許せるものではございません。公明党としましても、事件の解明と再発防止を強く求めるものでありますが、総理の御決意をお伺いいたします。
【次の発言】 どうぞ事件の解明と再発防止に強く取り組んでいただ……

第169回国会 予算委員会 第10号(2008/02/18、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、道路特定財源について御質問をさせていただきます。  まず、私の地元の熊本県におきましては、交通手段に占める自動車利用の割合が約九七%と、全国で七二%、三大都市圏で五七%に比べて非常に高くなっておりまして、生活の多くを自動車に頼っておりまして、道路の整備、管理というのは非常に重要な課題でございます。特に、都市部では、渋滞解消、九州新幹線の全線開通に向けての鉄道高架化や駅前周辺の整備、地方部では、通学路や救急医療のための道路整備などについて、その推進が大変必要となっております。また、企業誘致、さらにはそこから生まれる雇用、これを拡大する観……

第169回国会 予算委員会 第12号(2008/02/21、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは参考人の皆様方には、大変お忙しい中、貴重な意見をお伺いしております。心から御礼を申し上げます。  時間の制限もございますので、早速質問に入らせていただきますけれども、先ほどお話にありますとおり、私も九州、熊本でございます。坂本社長のところと同じ熊本でございますが、その熊本また宮崎、この九州、特に地方というのは、先ほどから話がありますように、交通手段に占める自動車利用の割合が大変高いわけで、道路の整備、管理が非常に重要な課題であることはもう論をまたないと思うわけです。道路特定財源というのは、改めて言えば、渋滞の解消とか駅周辺の整備、さら……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2008/12/17、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、沖縄振興のあり方に関して主に質問をさせていただきます。両大臣、そして皆様、よろしくお願いを申し上げます。  沖縄は、昭和四十七年の復帰以来ことしで三十六年。この間、国も県も本土との格差是正や自立型経済の構築を目指して努力した結果、各面にわたる本土との格差は次第に縮小されて、県民生活も向上するなど大きな成果を上げてきたわけでございます。  しかしながら、県民所得は昭和五十年を除いて連続して全国最下位、失業率も七・四%と常に全国平均の約二倍の数字となっているわけでございます。  このように、課題はなお少なくないと言わざるを得ないわけでござ……

第170回国会 環境委員会 第2号(2008/11/21、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、斉藤大臣御就任後初めての所信に対する質疑でございます。  斉藤大臣は先ほど来ありますようにもともと科学者でございますが、所信の冒頭で、環境問題は地球生態系と人類文明が共存できるかどうかを問う問題である、この解決には科学を基礎とすることが必要であり、科学の成果を尊重していかなければならない、また低炭素社会の実現は第二の産業革命をなし遂げることであると、地球温暖化対策を初めとする我が国の環境政策のあり方について鋭くその本質を示されました。  まさに、地球温暖化は人類共通の最大の課題であって、ポスト京都の世界の枠組みを決めるCOP15に向け……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2009/06/11、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、沖縄科学技術大学院大学法案について、私の方から質問をさせていただきます。  この沖縄科学技術大学院大学の設置につきましては、平成十三年に提唱された沖縄新大学院大学構想のもとで、沖縄に世界最高水準の自然科学系大学院大学を設立することにより、自立型経済構築に向けて、産官学の連携による研究開発を通じた地域活性化を実現するものとされておるところでございます。  現在までに、生命科学を中心とした科学技術、これはバイオテクノロジーやナノテクノロジー、また環境科学や脳神経分野等で先端の領域を担う科学技術でございますけれども、世界最高水準の研究や教育……

第171回国会 環境委員会 第2号(2009/03/24、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、日本版グリーン・ニューディール関係を主として質問させていただきたいと思っております。  百年に一度の未曾有の経済危機が今世界を、また日本を襲っているわけでございますけれども、我が国も、二〇〇八年度のGDP成長率は年率でマイナス一二・一%、これまで経験したことのない景気の急降下に直面しているところでございます。世界各国が厳しい経済状況に直面している今こそ、環境・エネルギー政策を未来への投資ととらえて、新たな産業と雇用の創出につなげていくべきでございます。  公明党は、このため、ことし一月に、三年間で十兆円規模の投資を行って今後五年の間に……

第171回国会 環境委員会 第5号(2009/04/03、44期、公明党)

○江田(康)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その提出の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本修正案は、委員会における質疑等を踏まえ、今回、政府から提出されている土壌汚染対策法の一部を改正する法律案の一層の充実を図るため、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党による協議の結果、取りまとめられたものであります。  次に、本修正案の内容について申し上げます。  第一に、改正後の法第六条第一項の指定に係る区域の略称を「措置実施区域」から「要措置区域」に、改正後の法第十一条第一項の指定に係る区域の略称を「形質変更届出区……

第171回国会 環境委員会 第10号(2009/07/03、44期、公明党)

○江田(康)委員 私は、ただいま議題となりました海岸漂着物等の処理等の推進に関する件につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     海岸漂着物等の処理等の推進に関する件(案)   政府は、海岸漂着物等の円滑な処理が我が国の海岸における良好な景観及び環境の保全に不可欠であることにかんがみ、「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律」を施行するに当たっては、次の事項に留意し、その運用について万全を期すべきである……

第171回国会 国土交通委員会 第5号(2009/03/17、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  奄美の徳田先生に引き続きまして、この奄美群島の振興開発特別措置法の改正について質問をさせていただきます。  私ども公明党も、この奄美振興については、党内で奄美ティダ委員会というものをつくりまして、長年にわたってこの奄美の自立発展を応援してまいったところでございます。  奄振法、これは大変重要な法律でございまして、これからの奄美の振興、発展、自立に向けて大変重要な改正となる、また延長となるものでございます。本委員会において、また、早急にこの国会において延長が実現できますように、心から願うものでございます。  早速、質問に入らせていただきます。 ……

第171回国会 予算委員会 第5号(2009/01/13、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議論となっております平成二十年度一般会計第二次補正予算案、平成二十年度特別会計第二次補正予算案、平成二十年度政府関係機関第二次補正予算案の三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  我が国は、今、百年に一度と言われる経済危機に見舞われ、昨年来の津波が本年はさらに大きな波となって押し寄せてくることが予想されます。その意味では、我々、国民生活に責任を持つ政治家、立法府は、非常時の対策が必要との強い危機意識を持ち、国民生活を守る手を迅速かつ的確に打つ必要があります。  議題となっております第二次補正予算案は、来年度……

第171回国会 予算委員会 第10号(2009/02/06、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、環境、エネルギー、特に日本版グリーン・ニューディールと、地球温暖化対策及び少子化対策について質問をさせていただきます。  世界は深刻な同時不況に見舞われて、日本経済も大変厳しい状況でございます。この経済危機を乗り越えるために、政府・与党は総額七十五兆円規模の経済対策を打ち出しているわけでございます。予算並びに関連法案の早期成立こそ最大の景気対策、経済対策であるということを強く申し上げておきたいと思います。  総理は全治三年と言われておりますけれども、この期間は不況を乗り切ると同時に、新しい成長への力を蓄えて、国民の未来への希望をはぐく……

第171回国会 予算委員会 第13号(2009/02/16、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、四人の意見陳述人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、この地方公聴会で我々に地域の実情、そして課題、さまざまな点についてお教えをいただきまして、心から御礼を申し上げます。  私の方も、最後の質問者でございますので、最後になってきますと、大体同じようなことの質疑応答になるかと思いますが、御了解いただきたいとも思います。  まず、一点目でございますけれども、百年に一度と言われるこの世界の同時不況、また、そこに日本が大変な経済危機に陥っている、こういうような状況の中で、この青森県も大変厳しいということを先ほどお伺いしました。有効求人倍率が……

第171回国会 予算委員会 第19号(2009/02/24、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、川口参考人また宇都宮参考人におかれましては、今の派遣の問題、またこれからの経済、雇用の問題、貧困の問題等々、大変貴重な御意見をお伺いさせていただきました。この国会での質疑に反映をさせていきたい、そのような思いで質問をさせていただきます。  まずは川口参考人にお話をお聞きさせていただきたいと思いますが、ことしの自動車業界の見通しというのは大変厳しいと先ほどおっしゃられたわけでございますが、現在のこの日本経済の苦境というのは、もともとアメリカの金融不安に端を発したものであるわけでございます。この金融不安のショックをまともに受けた海外の経済……

第171回国会 予算委員会 第28号(2009/05/13、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度一般会計補正予算案、平成二十一年度特別会計補正予算案、平成二十一年度政府関係機関補正予算案、以上三案に対し、賛成の討論を行うものであります。  一昨日、民主党の小沢代表は、自身の代表辞任の記者会見を行われました。その中で小沢代表は、国民生活の影響を最小限に抑えるために、補正予算案の衆院での審議が終わるのを待った上で代表選挙を実施すると述べ、代表選前に補正予算案の審議、採決に応じる考えを示されました。  にもかかわらず、民主党の皆さんは本日の委員会審議を拒否されていることは、国民生活……


江田康幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院44期)

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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2006/02/28、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 私もライフサイエンスの分野ではございますけれども、長い間研究開発にかかわってきておりましたその経験から、科学技術の重要性、またその推進というのには最大の関心を持って政策に取り組ませていただいているところでございます。  先生御指摘のように、我が国の科学技術の将来、また国際競争力の維持強化のためには、やはり若手研究者や女性研究者を初めとする多様多彩な人材が意欲と能力を発揮できる環境を形成して、そして人材の質と量を確保すること、これが重要であると認識しております。特にすぐれた若手研究者がその能力を最大限に発揮できるよう、その自立性を確保することが重要であると思っております。  環境分……

第164回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2006/03/01、44期、公明党)【政府役職】

○江田副大臣 私の郷土、九州・熊本もまた多くの里地里山を有しておりまして、人々の生活の場、また環境保全の場として非常に重要であると考えております。  里地里山は、農林業などにかかわる方々が長年にわたってつくり上げてきていただいたことによって特有の環境が維持形成されてきたところでございます。それは、身近な野生生物の宝庫であり、また生物多様性の保全上、さらには身近な自然との触れ合いの場として大変重要であると認識しております。  里地里山は、人間に活用されることを通じて維持されてまいりました。このため、環境省では、平成十六年度から、全国四カ所のモデル地域で、地元自治体、住民、NPO、専門家や農林水産……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2007/02/28、44期、公明党)

○江田(康)分科員 公明党の江田康幸でございます。  早速に質問に入らせていただきます。まずは、臍帯血移植についてでございます。  白血病などの血液の病気に対しまして有効な治療法であるのが、この臍帯血移植でございます。新しい命がもう一つの命を救う。大臣、これは御存じでしょうか、臍帯血移植推進のキャッチフレーズでございます。  公明党は、この臍帯血移植を推進するために、今から十年前の九七年、その推進を求める署名運動を展開しまして、全国の議員、党員が一丸となって取り組んで、二百万人を超える署名が集まりました。この間、九八年には臍帯血移植術への保険適用、九九年には公的臍帯血バンクの設立、また二〇〇〇……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号(2009/04/08、44期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  私もかつてはこの経済産業委員会に所属しておりましたが、きょうは環境委員会側から質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。  二階大臣、また斉藤大臣、大変に御苦労さまでございます。  化学物質につきましては、先ほどもありましたように、衣食住を初めとする日常生活用品から、今日、工業分野や医療分野など経済産業を支える基礎的な材料まで幅広く活用されておりまして、私たちの文明を支え、また暮らしを豊かにしているわけでございます。しかし一方で、水俣病や、またイタイイタイ病などの公害を初めとして、有害な化学物質による環境汚染や健康……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

江田康幸[衆]在籍期 : 42期-43期-|44期|-45期-46期-47期-48期
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