このページでは江田康幸衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。 私は、公明党を代表して、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案に関し、安倍総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) 安倍内閣による、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の、いわゆる三本の矢の経済政策の着実な実行により、我が国の経済の風向きは確実に変わりつつあります。長引くデフレや円高不況を克服するためにも、引き続き、政府・与党が一体となって、我が国経済が持続的に成長していくために、断固たる決意で取り組んでいかなければなりません。 また、我が国が持続的に成長し……
○江田康幸君 公明党の江田康幸です。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました産業競争力強化法案について質問をさせていただきます。(拍手) 我が国経済を長期にわたるデフレから脱却させ、成長軌道に乗せていくため、現政権では、アベノミクスによる経済政策を大きく推進してまいりました。大胆な金融緩和と機動的な財政政策という二つの矢により、GDP成長率が改善するなど、日本経済は息を吹き返してきております。 しかしながら、デフレ脱却は道半ばであります。景気回復の恩恵を、大企業だけでなく中小企業へ、そして地方や家庭の隅々にまで行き渡らせることが重要であります。そのためにも、民間主導の成長を促す三……
○江田康幸君 公明党の江田康幸です。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案について、安倍総理大臣並びに茂木経済産業大臣に質問をいたします。(拍手) 東日本大震災から三年、本日、我が国の中長期的なエネルギー政策の指針となる、新たなエネルギー基本計画が閣議決定されました。 基本計画にもあるとおり、東電福島第一原発事故で被災された方々の心の痛みにしっかりと向き合い、寄り添い、福島の復興再生を全力でなし遂げるとともに、原発の依存度を可能な限り低減させることをエネルギー政策再構築の出発点とすべきであります。 公明党は、国民生活への影響を考慮しつつ、原発……
○江田康幸君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、創業間もない中小企業の官公需への参入促進と、地域産業資源を活用したふるさと名物の開発や販路の開拓を促進することにより、地域の需要を創生するための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律を改正し、創業十年未満の中小企業者を新規中小企業者として定義し、契約目標の設定や受注機会増大のための措置等を盛り込んだ基本方針を策定するとともに、契約の実績の概要を公表すること、 第二に、中小企業による地……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本年一月、アルジェリアにおいて、我が国企業である日揮の関係する天然ガス精製プラントがイスラム過激派の武装テロ集団により襲撃を受けて、日本人十名を含む多数の方が犠牲になられました。 質問に入ります前に、本年一月に発生したこのアルジェリア邦人拘束事件におきまして不幸にもお亡くなりになられた方々に、心からの哀悼の意を表します。 本日は、このアルジェリア邦人拘束事件について質問をさせていただきます。 テロは世界的脅威であります。絶対に許せない非人道的行為でございます。世界各国とこれは連携して撲滅していくとともに、海外で活躍する在外邦人の保護に我……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、石原環境大臣の所信に対して質問をさせていただきます。 まずは、石原大臣を初め政務三役の皆様、おくればせながら、御就任おめでとうございます。政治の強いリーダーシップで、環境立国日本の構築を目指して環境行政を力強く引っ張っていただかれることを念願して、私の質問に入らせていただきます。 本日は、今後の地球温暖化対策とエネルギー対策を中心に質問させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、今後の地球温暖化対策の方向性について伺わせていただきますが、東日本大震災以降、我が国のエネルギー政策は大きな岐路に立……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 きょうは、地球温暖化対策推進法の改正案について私の方から質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 地球温暖化については、もう十分御承知のことでございますけれども、これは人類生存の脅威であります。また、世界全体の温室効果ガス排出量について、大幅な削減を進めていくことが国際社会における最重要課題であるということをまず最初に確認していきたいと思うものでございますが、そのために、二〇一〇年の国連気候変動枠組み条約COP16においては、産業革命以前からの地球全体の平均気温の上昇幅を二度C未満に抑えるために、二〇五〇年に世界全……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 早速質問に入らせていただきます。 我が党は、昨年十二月の衆院選におきまして、公明党政策集、ポリシー二〇一二の中で、フロン類の対策の推進に関しまして、温室効果の高いフロン類対策の抜本的強化のために、フロン類の回収率向上による確実な破壊、機器使用時の漏えい防止、ノンフロン製品の普及を促進するとともに、生産規制、用途規制、そしてフロン税の導入などの検討を進めることを掲げたところでございます。 今般のフロン回収・破壊法の改正は、フロン類の製造から廃棄に至るまで、そのライフサイクル全般にわたる抜本的な対策を講じるということであろうかと思います。その……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、大気汚染防止法の改正と放射性物質整備法の二法についての審議でございます。本来ならば、大会派順で御質問をしていかれるところでございますが、今回、きょうにおいては公明党に配慮をしていただきまして、心から感謝を申し上げます。 まず、放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律案についてお伺いをさせていただきます。きょうは、時間の都合上、用意した質問ができない場合もあろうかと思いますが、御了承いただきたいと思います。 一昨年発生しました東日本大震災、それに伴う東京電力第一原子力発電所の事故によって、放射性物質が発電所……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 大臣、副大臣、御苦労さまでございます。 早速質問に入らせていただきたいと思っております。本日は、循環型社会形成推進基本法に基づいて実施されております容器包装リサイクルに関する質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 御承知のとおり、容器包装リサイクル法は、一般の家庭で排出されるごみの約六割が瓶や缶、そして袋、ペットボトルといった商品の容器や包装であることに着目して、大量生産、大量消費、大量廃棄型社会から脱却して循環型社会への変革を図るべく、各種リサイクル法に先駆けてつくられた法律であり、最終処分量の大幅な軽減に大き……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 自公連立政権がスタートして二カ月になるわけでございますけれども、デフレからの脱却を目指して、大胆な金融政策、また機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢を柱とする経済対策を進めてきたところでございます。これにより、日本経済に回復の兆しが見えてきました。 これを本格軌道に乗せて持続的に発展させるためには、三本目の矢である成長戦略の策定、実施が大変重要であると思っております。大臣、その中心的な役割を果たされます茂木経済産業大臣の強いリーダーシップが期待されるところだと思っておりますが、ぜひとも頑張っていただきたいと思っております。……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 きょうは、省エネ法の改正について質問をさせていただきます。 御存じのように、東日本大震災に伴って発生した原発事故以来、我が国のエネルギー政策は大きな岐路に立っているところでございます。現在のエネルギー需給の危機的状況を見ますと、省エネ対策の着実な推進が必要不可欠であると思われます。 我が国のエネルギー需要を見てみますと、産業部門の使用量が減少する中で、民生、運輸部門のエネルギー使用が増加している。特に家庭や業務などの民生部門における省エネが必要不可欠でありますし、また、そのポテンシャルは大変大きいと思われます。 こういう中で、今般の省エ……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、参考人の先生方、大変貴重なお時間、そして貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げます。短時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思っております。 今回、消費税の転嫁対策法案についてでございますけれども、我々公明党は、小売事業者に納入されている事業者の皆さん、また中小企業の皆さんが、消費税の引き上げを前に、消費税額を十分転嫁できないのではないか、こういうような根強い不安があるということから、さまざまな方々とヒアリングをさせていただいて、その結果を踏まえて政府に要望しております。 その要望を踏まえて、この法案はその……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、安倍総理に入っていただいての充実した法案審議にしていかなければならないと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 この消費税の転嫁対策特別措置法案に関しましては、これまで、政府との間で、また参考人も迎えて質疑を重ねてきた中で、議論は相当深まってきたものと考えております。そこで、本日は、私として、また公明党として重要と考える事項について、改めて安倍総理並びに関係大臣の御見解をお伺いしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、安倍総理の政治的なリーダーシップ、いわゆるアベノミクスにより、我が……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、小規模企業活性化法案について質問をさせていただきます。 今回の小規模企業活性化法案の狙いは、我々公明党が主張してまいりました中小・小規模企業対策の抜本的強化とその方向を同じくするものでございます。大変評価をいたすところでございますけれども、我が国の小規模事業者の方々は、先ほども大臣が申されましたように、四百二十万社の中小企業のうち約九割、三百六十六万社もあるわけでございまして、個人事業主も数多くございます。私の地元、熊本を初めとして、地域の暮らしや雇用を支えている地域経済の屋台骨であると思っております。 しかし、小規模事業者の皆様……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、重要法案であります電気事業法の改正案並びに電力システム改革に関して、公明党の基本的な考え方を踏まえて、その根幹部分を中心に質問させていただきたいと思います。これまでの質問と若干重なる部分もあるかと思いますが、重要な論点でございますので、よろしくお願いを申し上げます。 エネルギーをめぐる情勢は、昨今大きく変化しております。新興国の経済成長などを背景としたエネルギー需要の高まりがあり、また、先ほども出ましたけれどもシェールガス革命、そして、風力や太陽光といった再生可能エネルギーの拡大などが急速に進んでおります。 その一方、我が国の足元……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、大変お忙しい中で、この電気事業法の改正の審議に当たりまして、参考人の先生方には、御出席をいただき、そして貴重な御意見をお伺いいたしましたこと、心から感謝を申し上げます。 我が国の戦後の経済成長、これは、皆様に安定した電気の供給体制を確保してきていただいた、そのことによって支えられてきた、そのことにまずは敬意を表するものでございます。 しかし、エネルギーをめぐる世界の情勢の変化、また東日本大震災を契機とした我が国のエネルギーの供給体制の変化、こういうことから、電力システムの抜本改革については、もうこれは必要不可欠のものであると思って……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本特別委員会は、国会事故調の提言を受けて、国民の健康と安全を守るために、規制当局を監視する目的で、規制当局からの説明聴取その他の調査を恒常的に行う委員会として設置されたものでございます。これらの観点から、きょう、質問に立たせていただいております。 東京電力福島第一原発の事故を受けて発足した原子力規制委員会においては、この事故の教訓を踏まえて、二度とこのような悲惨な事故を招かないよう、万全の取り組みを行ってもらう必要がございます。そのためには、未曽有の過酷事故となった今回の事故原因について詳細に分析を行い、そこで得られた知見を安全規制に取り入……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、原子力問題に関して質問をさせていただきますが、今、原子力規制委員会からは、年次報告が、また国会事故調の報告を受けて講じた措置ということでも報告が出ようとしているところでございますので、この関連ということでも質問をさせていただきたいと思います。 そういう中で、きょうは、廃炉工程や汚染水対策、さらには新規制基準、また原発の再稼働等について、私の方から質問をさせていただきたいと思っております。 まず、福島の復興のためには、やはり福島第一原発の廃炉を安全に進めることが不可欠であると思われます。一方で、廃炉の完了には四十年かかるとされており……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、大変喫緊の課題である汚染水対策、また廃炉対策に向けて全力で取り組んでおられる社長にこの委員会においでいただきました。御苦労さまでございます。 九月十二日、私も経済産業委員会による福島第一原発の視察に参加させていただきました。御協力ありがとうございました。 本日は、この汚染水問題に関しまして、現地視察の結果も踏まえて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 改めてでございますけれども、汚染水漏れにつきましては、事故直後の二〇一一年四月、原発建屋の海側にあるトレンチからの流出を初め、浄化装置の配管また地下貯水槽……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 私も、九月の十二日、衆議院の経済産業委員会として福島第一原発の汚染水対策の現状を視察してまいりました。本日は、汚染水問題に関して、現地視察の結果を踏まえて、政府に質問させていただきます。 汚染水漏れにつきましては、事故直後の二〇一一年の四月から、原発建屋の海側にあるトレンチから高濃度の汚染水の流出が始まりました。また、浄化装置の配管さらには地下貯水槽など、各所から汚染水漏れが見つかったわけでございます。ことし八月には貯水タンクから三百トンの汚染水漏れが発生し、一部は海洋に流出したとされ、原子力規制委員会が原子力事象尺度のレベル3に認定する、……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、短い時間ではございますけれども、政府のエネルギー政策について質問をさせていただきます。 まず、エネルギー基本計画について茂木大臣に質問をさせていただきます。 現行のエネルギー基本計画でございますけれども、これはつくられたのが平成二十二年であります。その後、東日本大震災また福島第一原発事故、シリア騒乱など中東の不安定化やシェールガス革命など、エネルギーを取り巻く環境は大きく変化しているところでございます。 こうした状況に鑑みれば、中長期のエネルギー政策の方針であるエネルギー基本計画を見直して、将来あるべきエネルギー構成のベストミッ……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、本会議の代表質問に続きまして、産業競争力強化法案に関して質問をさせていただきます。 我が国経済を長期にわたるデフレから脱却させて本格的な成長軌道に乗せていくために、アベノミクスの大胆な金融緩和と機動的な財政出動という二つの矢に加えて、民間主導の成長を促す三つ目の矢、成長戦略の着実な実行が必要不可欠となっております。こういうような状況下で、本法案は成長戦略の柱となるものであります。 まず、実行計画について質問をさせていただきたいと思います。 これまでの政権でも成長戦略は繰り返し策定されてきた、そういう状況の中で、今回の成長戦略は一……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、田中規制委員会委員長を初め、皆様、大変御苦労さまでございます。 本日、私の方からは、廃炉並びに汚染水対策、さらには原発の再稼働や新規制基準について、さらにIAEAの除染ミッションの報告に関連して具体的に質問をさせていただきたいと思っております。 早速質問に入らせていただきますけれども、まず、四号機からの使用済み燃料の取り出しについて、関連してお伺いをさせていただきます。 いよいよ十一月の十八日から、四号機からの使用済み燃料の取り出し作業が始まって、三十年から四十年と言われる廃炉工程の第二期に入ったと思われます。極めて重要なことで……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸です。 本日は、時間も限られておりますので、我が国のエネルギー政策に絞って質問をさせていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、エネルギーは、もう御承知のとおり、国民生活や経済活動の根幹を支える財であります。その大部分を海外に依存する我が国にとりまして、資源エネルギーの安定供給は必要不可欠の課題でありますが、原発の停止後に、電力についての海外からの化石燃料の依存度は、オイルショック時の七六%を超えて八八%まで高く上昇してきている。また、産油国に有事があれば、直ちに我が国への供給に支障を生じる事態となっております。 さらに、原発……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、この国会の成長戦略関連法案として重要な、貿易保険法の改正案について質問をさせていただきます。 早速質問に入らせていただきます。 総理は今国会を好循環実現国会と位置づけられておるわけでございますが、まさに、景気回復による企業の収益を、雇用の拡大、また所得の向上につなげて、消費の増加を通じてさらなる景気回復につなげなければならないわけでございます。 そのためにも、企業の収益の確保をどのように支援していくか、特に、この貿易保険法との関係では、企業の国際的な事業活動をどのように捉えて、どのように支援していくのかが大変重要な課題になってお……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸です。 先ほど大臣から申されましたけれども、本日、四月十八日は発明の日ということで、我が国初の特許制度が公布されてから百二十九年目になるということでございます。この日、この特許法等の改正案について質問をさせていただきますこと、感謝を申し上げる次第でございます。 本日は、先ほどもありましたように弁理士の皆様も傍聴をされております。知的財産に関する専門家として活躍をしていただいた弁理士の使命を明確にする弁理士法の改正、これも含まれたものでございますので、しっかりと質問をさせていただきたいと思います。 最初に、茂木大臣に質問をさせていただきます。 これまで我……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、大変お忙しい中、電気事業法の改正の審議に当たりまして、参考人の先生方に御出席をいただきまして、先ほど貴重な御意見を伺いました。心から感謝を申し上げます。六十年ぶりの大改革というものでございますから、その懸念点もありましょう。そして、それをやはり前進させていかなければならない、そういう観点から充実した議論を進めていきたいと思っております。 まず、安定供給の確保についてお伺いをさせていただきたいと思うんですが、改めて今回の電力システム改革の目的を考えてみますと、第一に電気の安定供給の確保でございます。そして、第二に電気料金の最大限の抑制……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、法案審議の締めくくりに当たり、総理に御出席をいただきました。そして、質問の機会をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。 十分という極めて限られた時間でございますので、総理に全て質問をさせていただきます。 まず、エネルギー基本計画についてお伺いをさせていただきたいと思います。 東京電力福島第一原子力発電所事故から三年が経過する現在も、約十四万人の人々が困難な避難生活を強いられております。こうした中、新たなエネルギー基本計画は、原発事故で被災された方々の心の痛みにしっかりと向き合い、寄り添い、そして福島の復興再生を全力でなし遂……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、小規模事業者の方々が待ち望んでいた小規模基本法、そしてまた支援法の成立を図る審議でございます。先ほどございましたように、茂木大臣は、数々の重要法案に尽力をしていただいてきております。心から敬意を表する次第でございます。その分、きょうは、松島副大臣、また田中政務官を中心にお話をさせていただきたいと思っております。 まず冒頭に、大臣に一つ、この小規模基本法並びに支援法を成立するに当たって、今の中小企業並びに小規模事業者の置かれた状況について、この認識を先にお伺いさせていただきたいと思います。 我々自公政権の経済対策、アベノミクスが功を……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、参考人の先生方、大変お忙しい中、大変貴重な御意見をこの原子力特別委員会にいただきましたこと、心から御礼を申し上げます。 一昨年、規制委員会設置法を成立させたわけでございますが、私も自民党の先生方とともに共同提案をさせていただいて、一昨年の九月にはこの規制委員会が設置され、発足したわけでございます。 その間、新たな規制基準の策定から、さらには原発の審査に至るまで、膨大な、また精力的にその努力を重ねてきていることに関しては大変評価するものでございます。 また一方で、やはり、審査がなかなか進まない状況や、また有識者の人選、そしてこの運……
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、難病対策の抜本改革について、法案に沿って質問をさせていただきたいと思っております。 田村厚生労働大臣を初め厚生労働省の皆様、新法の成立へ向けての御努力、大変に御苦労さまでございます。 難病についてであります。 原因がわからず、治療法が確立されていない難病、これは数百種類以上あると言われております。効果的な治療法がなく、患者数が少ないために、その多くは研究すら行われてまいりませんでした。 神経難病であるHAMや遠位型ミオパチー、また、再発性多発軟骨炎を初め、私は多くの難病患者の皆さんにお会いしてまいりました。皆様が口をそろえて訴……
○江田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、経済産業委員長を拝命いたしました江田康幸でございます。 御承知のとおり、我が国の経済及び産業の諸情勢は雇用・所得環境の緩やかな回復基調にあるものの、駆け込み需要の反動の長期化や、最近の円安による原材料等の高騰、アメリカの金融緩和の縮小や、中国その他新興国の対外経済環境をめぐる不確実性など多くの懸念材料を抱えており、依然として厳しい状況にあります。 このような現状を踏まえ、我が国の将来を見据えたとき、大震災からのさらなる復興、デフレからの確実な脱却、地域経済及び中小企業の活性化、資源及びエネルギー政策の……
○江田委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長菊地和博君、内閣府大臣官房審議官新原浩朗君、総務省大臣官房審議官時澤忠君、国税庁課税部長藤田博一君、経済産業省大臣官房地域経済産業審議官井上宏司君、経済産業省経済産業政策局長菅原郁郎君、経済産業省商務情報政策局長富田健介君、資源エネルギー庁長官上田隆之君、資源エネルギー庁廃炉・汚染水特別対策監糟谷敏秀君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー……
○江田委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
去る十七日の委員会におきまして理事会協議となりました小渕前経済産業大臣の政治資金に関する資料の取り扱いにつきましては、今後の調査の行方を見守りながら、当委員会といたしましても、その取り扱いにつきまして理事間において引き続き協議していきたいと存じます。
【次の発言】 次に、宮沢経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。宮沢経済産業大臣。
【次の発言】 次回は、来る二十九日水曜日午前十時理事会、午前十時十五分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十六分散会
○江田委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官平井興宣君、経済産業省産業技術環境局長片瀬裕文君、経済産業省製造産業局長黒田篤郎君、経済産業省商務情報政策局長富田健介君、資源エネルギー庁長官上田隆之君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長木村陽一君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田明弘君及び中小企業庁長官北川慎介君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。宮沢経済産業大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は……
○江田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として日本銀行理事雨宮正佳君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府政策統括官関博之君、公正取引委員会事務総局経済取引局長松尾勝君、金融庁総務企画局審議官西田直樹君、総務省自治行政局選挙部長稲山博司君、経済産業省大臣官房地域経済産業審議官井上宏司君、経済産業省経済産業政策局長菅原郁郎君、経済産業省商務情報政策局長富田健介君、資源エネルギー庁長官上田隆之君、資源エネ……
○江田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官平井興宣君、総務省大臣官房審議官橋本嘉一君、財務省主計局次長太田充君、財務省主計局次長西田安範君、厚生労働省大臣官房審議官中山峰孝君、厚生労働省大臣官房審議官苧谷秀信君、農林水産省大臣官房総括審議官荒川隆君、経済産業省大臣官房地域経済産業審議官井上宏司君、経済産業省経済産業政策局長菅原郁郎君、経済産業省製造産業局長黒田篤郎君、資源エネルギー庁長官上田隆之君、資源エ……
○江田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る七日質疑を終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました法律案に対し、鈴木淳司君外六名から……
○江田(康)分科員 公明党の江田康幸でございます。 きょうは、田村大臣初め厚生労働行政をつかさどる皆様方、大変に御苦労さまでございます。 きょう、私の方から質問をさせていただきたいのは、難病対策と再生医療についてでございます。時間のある限り質問をさせていただきたいと思います。 まず、難病対策の抜本改革についてということなんですけれども、原因がわからず治療法も確立されていない、そういう難病は数百種類あると言われております。効果的な治療法がなく、患者数も少ない、このために、多くは研究すら行われてこなかったのが現状でございます。 私はこれまで、HAMとか遠位型ミオパチー、また、再発性多発軟骨……
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