江田康幸 衆議院議員
45期国会発言一覧

江田康幸[衆]在籍期 : 42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期
江田康幸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは江田康幸衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院45期)

江田康幸[衆]本会議発言(全期間)
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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 衆議院本会議 第24号(2010/04/20、45期、公明党)

○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、ただいま議題となりました公明党提出の気候変動対策推進基本法案につきまして、その趣旨と概要を御説明いたします。  地球温暖化による気候変動は人類の生存の基盤を揺るがす脅威であり、気候変動の緩和及び適応を図ることは人類共通の課題となっております。  この地球温暖化による気候変動対策に関して、鳩山内閣は、地球温暖化対策基本法案を提出いたしました。しかし、この法案は、我が国の地球温暖化対策の方向を定める基本法としては、全くの骨抜き法案であり、何の政治決断もない、未決定、未調整の先送り法案と言わざるを得ません。基本法の制定を求めてきた市民団体の間でも……

第174回国会 衆議院本会議 第29号(2010/05/18、45期、公明党)

○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、ただいま議題となりました政府提出の地球温暖化対策基本法案につきまして、公明党を代表して、反対の立場から討論を行います。(拍手)  地球温暖化による気候変動問題は人類の生存の基盤を揺るがす脅威であり、気候変動の緩和及び適応を図ることは人類共通の最大の課題であります。  この地球温暖化による気候変動対策の基本法案として、今国会に、政府案、公明党案、自民党案の三法案が提出され、審議を深めてまいりました。本法案は、温暖化対策のみならず、日本の経済社会構造を大きく転換するものであり、将来の国の形を示す重要法案であります。にもかかわらず、その十分な審議……

第174回国会 衆議院本会議 第33号(2010/05/31、45期、公明党)

○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました経済産業委員長東祥三君解任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行うものでございます。(拍手)  冒頭に一言申し上げます。  本日、横路議長は、与野党国対委員長会談の開催を指示しておきながら、その会談の最中にベルを鳴らすという信じられない暴挙に出られました。本来、議長は、与野党の調整役であり、大変に重要な役目を担っておられますが、その行動に対して、冒頭、強く抗議をしておきます。  さて、東委員長は、去る五月二十五日の理事懇談会散会後、与野党の意見が一致していないにもかかわらず、翌二十六日の委員会開……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 衆議院本会議 第35号(2011/07/28、45期、公明党)

○江田康幸君 吉川議員より、放射性物質によって汚染された瓦れきの処理に関して、別に法律で定めるところによるとしたことにつきまして、現在行われている放射性物質を帯びた瓦れきの処理に支障を来すのではないかと御質問をいただきました。  現在、放射性物質を帯びた瓦れきにつきましては、暫定基準、一キログラム当たり八千ベクレル以下のものは通常の災害廃棄物として処理されていることは承知をしております。本法案におきまして、これを妨げるものでは全くございません。  一方、我が国におきましては、原発施設外、すなわち一般環境に放出された放射性物質に汚染された水、大気、土壌、さらには瓦れき等々に対処するための根拠法は……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 衆議院本会議 第22号(2012/05/29、45期、公明党)

○江田康幸君 公明党の佐藤茂樹議員の御質問にお答えいたします。  まず、原子力規制委員会を環境省に設置することとした理由、原子力規制委員会と環境省との関係、また、三年後の見直しの方向性について御質問をいただきました。  原子力規制委員会を環境省に設置することとした理由につきましては、政府がこれまで原子力安全規制のための新組織を環境省に設置するということで準備を進めてきたという事実を踏まえ、自公案でも、原子力規制委員会を環境省に設置することとしたところでございます。  もっとも、原子力安全規制に係る事務に関しましては、例えば、核物質の防護に係る事務が我が国の安全保障にかかわるものであるなど、広範……

江田康幸[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院45期)

江田康幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 環境委員会 第2号(2009/11/20、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  小沢大臣、おくればせながら、環境大臣への御就任おめでとうございます。  地球温暖化を初めとして、環境問題は待ったなしの状況でございます。その解決なくして持続可能な成長また人類の未来もない、そういう状況の中で、我が国の環境政策の最高責任者として、毅然として強力なリーダーシップを発揮していかれんことを御期待申し上げております。  先ほど来の御答弁を聞いておりますと、大変に誠実なお人柄が見受けられます。きょうも一問一問質問をさせていただきますけれども、誠実に御回答をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。  まず、地球温暖化対策について御質……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 環境委員会 第2号(2010/03/23、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、小沢環境大臣に、地球温暖化対策を中心として、環境問題について質問をさせていただきます。  まずは、地球温暖化対策について御質問をさせていただきますが、政府は、三月の十二日に地球温暖化対策基本法について閣議決定をし、国会に提出をいたしました。この地球温暖化対策基本法を中心に質問をさせていただきます。  この基本法案には、二〇二〇年までに温室効果ガスを二五%削減するという中期目標を明記されるとともに、その実現のために、基本法施行後一年以内をめどに排出量取引制度の創設のための関連法を定める、また、地球温暖化対策税について二〇一一年度からの実……

第174回国会 環境委員会 第4号(2010/03/30、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、大気汚染防止法、また水質汚濁防止法の二法の改正案について質問をさせていただきます。  我が国では、高度成長期の昭和三十年代から四十年代にかけまして、水俣病に代表される深刻な公害問題が発生し、大きな社会問題となったわけでございます。公害対策は環境問題の原点。これらの公害を克服するために、我が国では、長年にわたって公害防止対策が環境行政の中心に据えられて取り組みが進められてまいりました。  しかし、近年、大企業による測定データの改ざんなど、あってはならない不適正な事案が発生しており、現場における取り組みに緩みが生じているのが現状ではないか……

第174回国会 環境委員会 第5号(2010/04/02、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、前回の大臣所信質疑に続きまして、地球温暖化対策についてまた質問をさせていただきます。  まず、環境と経済という視点も踏まえまして、本質的な議論をさせていただきたいと思います。  今、日本経済と雇用は大変厳しい状況にあります。この問題は、グローバル経済の進展によって日本の競争力が落ちてきたということに根本的な原因があるのではないかと思います。さまざまな要因はございますけれども、競争力が低下している、この問題は大変重要であるかと思います。そういう意味で、雇用問題、景気対策、長期的には日本の競争力を高めるような施策を打っていかなくてはならな……

第174回国会 環境委員会 第8号(2010/04/16、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、廃棄物処理法の改正案について質問をさせていただきます。  我が国の循環型社会を形成する取り組みは、平成十二年に公明党が主導して成立しました循環型社会形成推進基本法の成立を機に、スリーR推進の取り組みを中心に大きく前進してきたと認識しております。循環型社会形成の方策としましては、国内においてスリーRの推進また熱回収さらには廃棄物の適正処理を着実に進めることが重要でございます。このような意味から、本日の廃棄物処理法改正案の質問をさせていただきます。  まず、不法投棄等の不適正処理に対する責任の強化につきましては、これまでも数次にわたる法改……

第174回国会 環境委員会 第9号(2010/04/23、45期、公明党)

○江田(康)議員 ただいま議題となりました公明党提出の気候変動対策推進基本法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化による気候変動は人類の生存の基盤を揺るがす脅威であり、気候変動の緩和及び適応を図ることは人類共通の課題となっております。  この地球温暖化による気候変動対策に関して、鳩山内閣は地球温暖化対策基本法案を提出いたしました。しかし、この法案は、我が国の地球温暖化対策の方向を定める基本法としては全くの骨抜き法案であり、何の政治決断もない未決定、未調整の先送り法案と言わざるを得ません。むしろ、二五%削減凍結法案、否、二五%削減放棄法案と言っても過言では……

第174回国会 環境委員会 第10号(2010/04/27、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、地球温暖化に関する基本法の審議に入る中で、このような参考人の先生方に貴重な御意見をお伺いする場をつくっていただきまして、心から御礼を申し上げます。  まず、地球温暖化による気候変動対策の基本法として、政府案、公明党案また自民党案の三法案が出そろいました。いよいよ議論が始まったところでございます。  この地球温暖化、気候変動問題は、我が国の将来の姿を明らかにする議論であると思っております。いずれの法案も基本認識というのは共有しているものであり、我々としては、議論の上でよりよいものにしていく、これが非常に重要な議論であると私は認識しており……

第174回国会 環境委員会 第11号(2010/05/11、45期、公明党)

○江田(康)議員 お答えいたします。  確かに、現在、地球温暖化懐疑論が唱えられて、その一因としてIPCCのデータ捏造論があることは承知しております。先ほどもありましたけれども、IPCCの第四次報告書におきまして個別の事実関係において幾つかの誤りがあったことは確かでございますけれども、英国議会の調査においても捏造はなかったということが行われておりますし、IPCCの報告書の科学的信頼性は揺らいでいないと考えております。  ちなみに、公明党案は、IPCCが示した複数の科学的知見のうち、次のような有力な知見をもとに政策として選択したものでございます。  すなわち、ラクイラ・サミット首脳宣言とかコペン……

第174回国会 環境委員会 第12号(2010/05/14、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  地球温暖化による気候変動対策の基本法案として、政府案、公明党案、そして自民党案の三法案が出そろって、政府案の問題点や課題が多くの点で浮き彫りになり、その議論が深まってきたところでございます。  この地球温暖化、気候変動問題は、日本の温暖化対策のみならず、経済社会構造の大きな方向性、国の形を示すものでありまして、まだまだこれは十分な審議が必要とされるところでございます。委員長におかれましては、さらなる議論が大変重要となっているこの段階で、議論の途中で強行採決などよもやなさらないよう申し上げて、質問に入らせていただきます。  次期国際枠組みについ……

第174回国会 環境委員会 第14号(2010/05/28、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、参考人の先生方には、お忙しい中、大変重要なこの環境アセスメントの法律の参考人質疑ということで環境委員会においでくださいましたことを、心から御礼を申し上げます。貴重な、有益な御意見を先ほど来お伺いしたところでございます。私の方も幾つか質問をさせていただきたいと思います。  御承知のように、環境アセスメントは、乱開発による環境破壊を防いで持続可能な社会にするために不可欠であり、無駄な公共事業をとめる効果もある非常に重要な仕組みであると承知しております。  これはほとんどの先進国で法制化が行われてきたわけですけれども、先ほども先生おっしゃっ……

第174回国会 経済産業委員会 第2号(2010/03/17、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  直嶋大臣が大臣に就任されて以来、私も初めて大臣に直接質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。政策の質問にさせていただきます。  まず、中小企業政策についてお伺いをさせていただきたいと思います。  先日発表されました二〇〇九年の十月から十二月期の実質GDP、これは前期比一・一%増、また年率換算で四・六%増、三・四半期連続のプラス成長という形になっております。  表面上は景気の二番底の懸念は和らいだようにこれは見えるわけでございますけれども、景気回復が鮮明な中国などの新興国に支えられた外需と、前政権から引き続き行われているエコポ……

第174回国会 経済産業委員会 第7号(2010/04/09、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、地球温暖化対策とエネルギー政策を中心にお伺いをさせていただきたいと思っております。  まず、今、日本経済と雇用は大変厳しい状況にあることは先ほど来の議論にあるとおりでございますが、この問題は、グローバル経済の進展によって日本の競争力が落ちてきたということに根本的な原因があるのではないかと思います。そういう意味で、雇用問題、また景気対策、長期的には日本の競争力を高めるような政策を打っていかないといけない。  日本の競争力とは何かということでございますが、それは、ほかの国にはできない高付加価値のサービスを製品につけるということしかないと思……

第174回国会 経済産業委員会 第9号(2010/04/21、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、低炭素投資促進法に関連して御質問をさせていただきます。  まず、昨日、地球温暖化対策に関して、内閣提出法案、また公明党からの法案、さらに自民党からの法案と三法案そろって提案理由説明があり、地球温暖化対策に関する基本法についてその審議が始まったところでございます。  この国会に政府が提出しました地球温暖化対策基本法について、まず一言、その姿勢について申し上げさせていただきたいと思います。  我が国の温室効果ガス削減の中期目標ということで、内閣提出法案には、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前……

第174回国会 経済産業委員会 第12号(2010/05/19、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、石油天然ガス・金属鉱物資源機構、JOGMEC法案について、私の方からも質問をさせていただき、その議論を深めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  先ほど来からありますように、今、世界における資源獲得競争が激化している。国内の資源が我が国は大変乏しいわけでございますけれども、こういうような世界の流れに日本も巻き込まれている、こういう状況だと思います。  一方、我が国が国民生活、経済活動を守るという観点から、資源エネルギーの安定供給を確保していく必要性、これは論をまたないわけでございますけれども、しかし、その……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 環境委員会 第2号(2010/10/26、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで質問をさせていただきます。  松本環境大臣は、私と同じ、自然豊かな、また人情味あふれる九州・福岡の御出身でございます。命の大切さ、人権の大切さ、また環境の大切さを知悉して、その行動をとってこられた方だと思っております。ぜひとも、環境行政のこれからのトップとして、国益を保ちながら、そして人類益、地球益の視点で環境行政のあるべき形というものをつくり上げて大胆に行動していっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  今、田中先生の方からさまざまな議題が議論されたわけでございますが、環……

第176回国会 環境委員会 第3号(2010/11/05、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、さきに行われました生物多様性条約第十回締約国会議、COP10の結果報告を大臣からいただきましたので、それに対して質問をさせていただきます。  松本大臣、今回のCOP10の成功、まことにおめでとうございます。そして、議長としての大変な重責、また御尽力、大変に御苦労さまでございました。さらには、長期間にわたり尽力をしてきた環境省の皆さん初めNGOやボランティア、さらには世界の締約国の方々の御協力等々に、その努力にまた感謝と敬意を表する次第でございます。  私も、二十七日の開会式にはこの委員会の派遣ということで出席をさせていただいたわけでご……

第176回国会 環境委員会 第4号(2010/11/12、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、環境アセス法の改正案について質問をさせていただきます。  環境アセスメントにつきましては、今もるる御説明ございましたけれども、私は、やはり乱開発による環境破壊を防いで持続可能な社会にするために不可欠なものでありまして、一方で、無駄な公共事業をとめる効果もある仕組みでございます。ほとんどの先進国で法制化が行われておりますけれども、日本ではこれは法制化が大きく立ちおくれまして、本法の成立は一九九七年で、当時のOECD加盟国二十九カ国中、最後の法制化であったわけでございます。  今般、平成十一年六月の法の完全施行から十年を迎えまして、その間……

第176回国会 環境委員会 第5号(2010/11/16、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、大変貴重な御意見を三人の参考人の先生方からお伺いをさせていただいております。心から感謝を申し上げます。  今回の法律改正でございますけれども、これは、前回から十年を迎えて、その間、さまざまな課題が浮かび上がってまいりました。また、生物多様性の保全、COP10が今回あったわけですけれども、そういうこと、さらには地球温暖化対策の推進や地方分権の推進、こういう変化に対応するために今回の改正を行うわけでございますけれども、今回の戦略的アセスメント、日本版アセスメントでございますけれども、その導入を初めとして、私もこの改正においては基本的には……

第176回国会 環境委員会 第6号(2010/11/19、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  早速質問に入らせていただきます。  今回の改正は、法の完全施行から十年を迎え、その間の生物多様性の保全、また地球温暖化対策の推進、そして地方分権の推進などの変化に対応するため、戦略的環境影響評価、日本版SEAの導入を初めとして、現行制度に残された課題について改正するものであり、大きな前進と評価するものでございます。  ただし、法の趣旨を実現するにはいまだ不十分なところがあり、公明党は、これまでの大臣質疑や参考人質疑を通して問題点を明らかにしてまいりました。そして、さらなる改善を提案してきたところでもございます。  本日は、改めてそれらの点につ……

第176回国会 環境委員会 第7号(2010/11/26、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、一般質疑ということでございますけれども、私の方からは地球温暖化対策について質問をさせていただきたいと思っております。  十一月二十九日から十二月十日にかけまして、メキシコのカンクンでCOP16が開催されて、松本大臣が出席をされるわけでございます。  昨年のCOP15では、京都議定書に続く、二〇一三年以降の次期枠組みの構築が焦点となっておりました。しかし、先進国と新興国、途上国との対立は根深いものがあり、政治合意であるコペンハーゲン合意もテークノート、留意するという結果に終わったわけであります。  また、昨年十二月、コペンハーゲン合意に……

第176回国会 環境委員会 第8号(2010/11/30、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、生物多様性法案、いわゆる里地里山法案について質問をさせていただきます。  我が国で開催されましたCOP10におきまして、ポスト二〇一〇年目標、いわゆる愛知目標、及び遺伝資源へのアクセスと利益配分、ABSに関する名古屋議定書が今回合意されましたことは、極めて意義深いものでございます。まさにこれは、日本の松本環境大臣の強いリーダーシップと、先進国さらには途上国の、関係各国の努力によるものと敬意を表するものでございます。  しかし、この成功の余韻に浸っている余裕はないと思います。生物と共生する社会づくりについて、未来に対して我々世代は新たな……

第176回国会 環境委員会 第10号(2010/12/21、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、松本環境大臣からメキシコ・カンクンでのCOP16の報告をいただきましたので、これについて質問をさせていただきたいと思います。また、その後、国内対策、民主党政権の取り組みについて、さらには基本法について質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今回、新聞報道等では、COP16に関して、初日から経産省の審議官が京都議定書の延長反対を表明したことで会議の混迷の度を深めたというような批判もございました。また、交渉の加速化が必要とされる中、冷や水を浴びせたとかそういうような、会議全体を通して、日本の方針や主張について批……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 環境委員会 第3号(2011/04/15、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、東日本大震災に関連して質問をさせていただきます。  質問に入る前に、このたびの大震災によりお亡くなりになられた方々に心より御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災に遭われた方々、負傷された方々、今なお不自由な避難生活を送られている方々に心からお見舞いを申し上げるものでございます。  それでは、質問に入らせていただきます。  まず、原子力災害に対する政府の対応について伺ってまいります。  今回、放射性物質漏れにより、各地で高濃度の放射能が検出され、農産物の出荷規制、また飲料水や海水の汚染など、国民に多大な不安を与えております。住民の皆さん……

第177回国会 環境委員会 第4号(2011/04/19、45期、公明党)

○江田(康)委員 おはようございます。公明党の江田康幸でございます。  まず、東日本大震災において被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた多くの方々に心からお悔やみを申し上げます。  私も昨日は福島県並びにいわき市の方に入らせていただきましたけれども、自治体の方々、また自衛隊、消防、そしてボランティアの方々、大変な現場で懸命な復旧作業に当たられております。心から皆さんに敬意を表したいと思います。  公明党は、今回のこの環境アセスメント法の改正案につきましては、さきの国会において十分に審議したところであります。戦略的環境影響評価、日本版SEAの導入を初めとして大きな前……

第177回国会 環境委員会 第6号(2011/05/17、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  まず冒頭、今回の大震災によりお亡くなりになられた多くの方々に心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災に遭われた方々に対して心からお見舞いを申し上げます。また、この震災に際して、被災者に対する支援や復旧支援、復興支援に尽力していただいている関係者の方々に、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  本日は、宮城県仙台市及び石巻市の環境委員会視察を踏まえて質問をさせていただきます。  石巻市では、津波により市街地が壊滅的打撃を受けておりました。流失した家屋、自動車、船舶等々、また工場により、瓦れきの山と化しているその現状を我々も見てきた……

第177回国会 環境委員会 第7号(2011/05/27、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。公明党を代表して発言をさせていただきます。  環境保全活動・環境教育推進法は、平成十四年八月に開催されたヨハネスブルク・サミットにおいて日本が持続可能な開発のための教育の十年を提唱したことなどを背景として、持続可能な社会や経済づくりを国民全体の参加のもとに進めていくための基盤として、我が党の強い意向を受けて、平成十五年七月に衆議院環境委員長提案の議員立法により制定されたものであります。  その後、環境教育の充実は一定程度進みましたが、施行後七年が経過し、環境人材の必要性が高まるなど環境教育を取り巻く状況が変化する中、こうした動向を踏まえて、自民党……

第177回国会 環境委員会 第9号(2011/06/10、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、水質汚濁防止法改正案についての審議ではございますけれども、今、東日本大震災から三カ月がたとうとしている、そういう中においても、いまだに十万人近い方々が避難所生活を余儀なくされているという状況、そしてまた、原発事故の収束がいまだ立っておらず、いつ帰れるともわからない、そういうような状況が続いております。そしてまた、環境省の所管でもある、復興復旧に向けての第一歩であるところの瓦れき処理等についても、なかなか現場ではそれが進まない、全体的に言っても一五%の進捗でしかない、こういうようなところも非常に厳しい状況がございます。  きょうは、東日……

第177回国会 環境委員会 第11号(2011/07/15、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、大臣所信質疑ということで質問に立たせていただきます。  大臣、環境大臣への御就任、まことにおめでとうございます。  先ほどもございましたように、環境大臣は引き続き兼務となっているわけでございます。自民党の田中議員からも御指摘がございましたけれども、地球温暖化対策や循環型社会、また自然との共生等々の環境行政を引っ張る大臣職務でございます。環境行政は大変に重要な分野でございます。しかし、兼務という形をとらざるを得ないということは、私も大変に残念な思いがいたします。  松本大臣、この委員会でも、我々も随分と質問も、また答弁もしていただきまし……

第177回国会 環境委員会 第14号(2011/08/23、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今回の東電福島原発事故により大量の放射性物質が一般環境に放出されて、農畜産物を初めとして、水、大気、土壌等、汚染が拡大しております。今最も急ぐべきは、放射性物質により汚染された廃棄物の処理、そしてまた除染対策であります。  これまで、我が国には、放射性物質による環境汚染についてきちんとした法律がありませんでした。このことが今回の適切な対応をおくらせてしまった大きな要因であります。これらの法の不備を早急に正して、そして迅速な汚染への対処を可能とするために、そしてまた一刻も早く被災者の皆様がふるさとに戻っていただく環境をつくるために、迅速な汚染廃……

第177回国会 災害対策特別委員会 第2号(2011/02/17、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  冒頭でございますけれども、まず、今回の大雪また噴火災害において、お亡くなりになられた方々に心からの御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対しても深く哀悼の意を表させていただきます。また、多くの被災された方々に対して心よりお見舞いを申し上げるものでございます。  本日は、私の方からは、新燃岳の噴火災害について質問をさせていただきます。  新燃岳の噴火活動が続く中でございますが、私たちは、公明党の災害対策本部として、二月の六日に、降灰や農作物被害に苦しむ霧島市、都城市そして高原町を訪問して、噴火被害の状況を視察させていただくとともに、県知事……

第177回国会 災害対策特別委員会 第5号(2011/03/28、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  東北地方太平洋沖地震について御質問をいたします。  質問に入ります前に、このたびの大地震によりお亡くなりになられた方々に心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災に遭われた方々、負傷された方々、また今なお不自由な避難生活を送られている方々に心からお見舞いを申し上げます。  まず、原子力災害に対する政府の対応についてお伺いをいたします。  放射性物質漏れにより、各地で高濃度の放射能が検出されておりまして、農産物の出荷規制、また飲料水や海水の汚染など、国民に多大の不安を与えているわけでございます。住民の皆さんは、まさに地震、そして津波、さらに……

第177回国会 災害対策特別委員会 第9号(2011/04/21、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  東日本大震災に関して質問をさせていただきますが、まずは原発災害に対する国の対応についてお伺いをさせていただきます。  私も、この災害対策特別委員会で十八日には福島県を視察してまいりました。放射性物質漏れにより、多くの住民の皆さんは不自由な避難生活を強いられている、その状況も見てまいりました。また、各地で高濃度の放射能が検出され、農産物の出荷規制や風評被害等々、国民に多大な不安を与えているのが現状でございます。住民の皆さんは、まさに、地震、津波、そして原子力災害という三重苦に苦しんでおられる、そういう状況であると実感をいたしてまいりました。  ……

第177回国会 災害対策特別委員会 第10号(2011/04/30、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日、東日本大震災並びに法案について質問をさせていただきます。  質問に入ります前に、このたびの大震災によって亡くなられた多くの方々に哀悼の意を心から表しますとともに、また、今なお避難生活をなされている多くの方々、被災された方々にお見舞いを申し上げるものでございます。  それでは、質問に早速入らせていただきます。早急に取り組むべき問題に焦点を当てて質問をさせていただきます。  まず、災害廃棄物処理についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今最も急がなくてはならないのが、膨大な瓦れき処理でございます。公明党は、災害廃棄物処理事業の自治体……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第18号(2011/08/02、45期、公明党)

○江田(康)議員 瓦れきの処理を迅速かつ適切に行うためには、委員御指摘のとおり、市町村から要請があった場合に、国は必ずそれを代行するというものにしております。この点、政府案では、事務の遂行に支障のない範囲内で、必要があると認めるときには代行を行うことができるとされておりまして、国の事務の都合や主観的な裁量によって代行しないとの判断もできるように読めまして、極めて消極的な姿勢であると思っております。  また、代行する場合の費用につきましても、依然として自治体負担分が残っております。このために、県が複数の市町村から瓦れき処理を委託されたときは、県から市町村に瓦れき処理にかかった費用を請求する際に、……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第19号(2011/08/09、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今般、災害廃棄物処理に関する四野党提出法案及び政府提出法案について与野党修正協議が行われ、ようやく合意するに至りました。本日、委員長提案としてこの趣旨説明が行われたわけでございますが、この修正案について、確認の質疑を行いたいと思います。  今回の大震災においては、二千二百万トンを超える膨大な災害廃棄物、いわゆる瓦れきが生じております。瓦れきの処理は復旧復興の第一歩であり、震災に打ちひしがれた被災者の皆様に復旧への希望を与えるものであります。  しかし、震災から五カ月も過ぎようとしているのにもかかわらず、遅々として進んでいないのが現状ではなかっ……

第177回国会 農林水産委員会 第17号(2011/07/27、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今まで議論があっておりますように、被災地の復旧、復興は我が国の最大の政治課題であります。農林水産業の再生というのは喫緊の課題であり、最重要問題でございます。今般の農産物の放射線汚染問題またセシウム汚染牛の問題は、すべて国の責任で、国が前面に出て補償すべきものであると私は確信をしております。被災者、農家に寄り添っていくという姿勢が政府に全く見えないし、またこの対応が遅い、このことがどれだけ被災地の復旧、復興をおくらせていくか、このことを指摘させていただきまして、質問に入らせていただきます。  本日は、震災関連とは別になりますけれども、私の方から……

第177回国会 予算委員会 第26号(2011/07/19、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  総理、あなたはやるべきことをやってきたと言いますが、被災地では、今も二万人以上の方々が避難所生活を余儀なくされ、瓦れきの撤去も遅々として進んでいないのが現状であります。政府の対応は遅い、政府は一体何をしているんだ、これが現場の声であります。被災者の心を真剣に受けとめていないと私は言わざるを得ないと思います。  今回の補正予算も、二兆円という極めて中途半端な規模であり、復旧復興を加速するものではありません。総理の延命が目的なのですか。結果として、本格的な復興に向けた第三次補正予算の編成も大幅におくれるわけであります。  加えて、総理は、思いつき……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 環境委員会 第2号(2011/10/25、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  細野環境大臣、御就任おめでとうございます。  この環境行政でございますが、先ほどからも議論になっていますように、従来から、重要な地球温暖化対策やごみゼロ社会を目指す循環型社会、さらには自然との共生、生物多様性、また、水そして大気、土壌等の環境問題、水俣病を初めとする公害問題等々、大変重要なテーマを担う環境省であり、また環境委員会であるわけでございます。  その大臣となられましたが、そこに細野大臣は原発事故の担当大臣としても兼務をされているわけですが、その兼務については、先ほど来からもございましたけれども、私も懸念するところは大きいものがござい……

第179回国会 災害対策特別委員会 第4号(2011/12/08、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、藤井先生に大変貴重な我が国の火山対策について御指摘もいただき、本当にありがとうございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思っております。  先ほどもありましたけれども、私も九州でございます。霧島の新燃岳の大噴火に関しては、大変、国民の、市民の生命や生活、そして産業等に甚大な被害をこうむったわけでございます。  これまでの火山被害についても、噴火被害についても、雲仙・普賢岳がございましたし、また桜島においては常時噴火が続いている、そういう影響があるわけでございます。  今回、三・一一で大震災が起こったわけでございますが、それも本……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 環境委員会 第2号(2012/03/16、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  大臣、大変御苦労さまでございます。  今ありましたように、東日本大震災の発災から一年でございます。今なお三十万人を超える方々が避難生活を余儀なくされております。被災地では、先ほどもございましたけれども、震災瓦れきの処理が一向に進んでいない、また、社会的インフラの復旧、産業再生と雇用の回復、そして原発事故の一刻も早い収束、除染、健康への影響、さらには風評被害や賠償問題等々、課題が大変山積しているわけでございます。復興に向けて迅速な対応が求められておりまして、政治に課せられた課題は余りにも大きいものがあると思います。  公明党は、この被災地の再生……

第180回国会 環境委員会 第4号(2012/06/05、45期、公明党)

○江田(康)議員 矢崎先生の御質問にお答えいたします。  自公案でオフサイト対策の中心となるのはどの機関かということでございますが、原子力災害が発生した場合の緊急時におきましては、そのオフサイト対策の中心となるのは、原子力災害対策本部であります。これは自公案も政府案も変わらない。  自公案では、原子力災害対策本部は、原子力施設外のオフサイトに関する事項全般についてその事務を遂行するわけでございますが、原子力委員会からの必要な助言を受けてオフサイト対策を行うことになる。他方、原子力規制委員会は、原子力災害時にも、独立した役割と責任を持ってオンサイトの専門技術的な事項にかかわる事務を行います。オフ……

第180回国会 環境委員会 第5号(2012/06/08、45期、公明党)

○江田(康)委員 きょうは参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。大変貴重な御意見を賜り、まことにありがとうございました。  公明党の江田康幸です。質問をさせていただきます。  まず、きょうも続いておりますけれども、これまでの環境委員会の質疑では、大変幅広い、また深い審議ができていると思っております。  これを受けて、現在、与野党の実務者同士で法案の協議を行っております。新しい原子力機関としては、独立性の高い三条委員会とすることで合意をすることができたわけでございますが、これは非常に歓迎すべきことで、原子力規制を実施する上で、独立性、中立性の確保に向けて、日本の原子力規制庁が本格的に前進す……

第180回国会 環境委員会 第6号(2012/06/15、45期、公明党)

○江田(康)委員 本法案に対しての高い評価、ありがとうございます。  高木先生の御質問にお答えいたしますが、この規制委員会の独立性、中立性を担保するためには、この寄附の制限、情報公開は非常に重要と思っております。  この寄附の制限規定の趣旨は、寄附を一律に禁止するものではありません。原子力規制委員会の委員長、委員が、専門的知見に基づいて、中立公正な立場で独立して職権を行使することを担保するために、いわゆる原子力村から寄附金を受けて中立公正な立場が揺らぐことを防止するために、公開制度を創設して、国民による監視を図るものとしたところでございます。  具体的な運用については、原子力規制委員会の内部規……

第180回国会 環境委員会 第7号(2012/07/24、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、委員会の質疑の順番が大会派順であるにもかかわらず、このような配慮をしていただきましたことに心から感謝を申し上げます。  早速質問に入らせていただきますが、去る五日、国会の事故調査委員会から、極めて充実した内容の調査委員会報告書が衆参両院の議長に対して提出をされました。この報告書は、同調査委員会による詳細かつ厳しい調査結果を明示するとともに、国会や政府に対する具体的提言もしているわけでございます。ここに改めて、国会事故調の黒川委員長及び委員の皆様方の御尽力に対して深く敬意を表したいと思います。  この委員会は、国会に対して、提言の実現に……

第180回国会 環境委員会 第8号(2012/07/27、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、使用済み小型電子機器等リサイクル法案の質問をさせていただきます。  我が国は資源小国でございます。有用金属、これは、ベースメタル、また貴金属、そしてレアメタルが含まれるこの使用済み製品は、循環資源として有効活用が非常に期待されているところでございます。  一年間で使用済みとなる、携帯電話やデジタルカメラを初めとする小型電子機器に含まれる有用金属、これは重量にすれば二十七・九万トン、また、その価値は八百四十四億円に相当するというふうに言われているところでございます。  このレアメタルについてですけれども、これは、液晶テレビ、また、携帯電……

第180回国会 環境委員会 第9号(2012/07/31、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は一般質疑ということで、福島の復興の大前提となる放射能汚染の除染対策の進捗状況、また、その取り組みについて政府にお伺いをさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  七月十三日、野田内閣は、東京電力福島第一原発事故で被害を受けた福島県への支援策をまとめました。福島復興再生基本方針でありますが、この基本方針を閣議決定をいたしました。  この基本方針では、原発事故で避難している全ての人が帰れるように国が責任を持って対応するとし、帰還を望む全ての避難住民が帰れるように、県内全域で追加被曝線量が年間一ミリシーベルト以……

第180回国会 環境委員会 第10号(2012/08/03、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、皆様に引き続いて、産廃特措法の改正案について質問をさせていただきます。  不法投棄というのは、それがなされた場合には、環境を破壊して、そして、国民、住民の健康に甚大な被害を及ぼすおそれのある、こういう、あってはならない事案でございます。これに対して、しっかりとそれを未然に防止していくこと、また、それに対しての適切な対処を図ることが今、国に、また県に要請されているところでございますので、しっかりと取り組んでいただきたいという思いを込めて質問をさせていただきます。  産業廃棄物の不法投棄については、不法投棄を行った行為者が撤去するのが原則……

第180回国会 環境委員会 第11号(2012/08/07、45期、公明党)

○江田(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきます。     特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 これまで行われてきた特定支障除去等事業について総点検を行った上で、本法の有効期限である平成三十四年度末までに特定支障除去等事業が確実に完了できるよう、都道府県等に対し同事業の計画的かつ着実な実行を求めるとともに、当該事業の進捗状……

第180回国会 環境委員会 第12号(2012/08/28、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今回、動物愛護管理法の改正に際して、公明党を代表して意見表明をさせていただきます。  今回の動物愛護管理法の改正は、前回、平成十七年の改正以降、各方面から寄せられた多種多様な御意見を踏まえて、一昨年から、中央環境審議会における議論に始まり、公明党を初め、与野党間における九回にわたる熱心な協議を経て改正案が取りまとめられたものでありまして、関係各位の皆様の努力に敬意を表したいと思います。  今回の改正案では、第一種動物取扱業について、特に、犬や猫を扱うブリーダー等における幼齢個体の扱いが問題視されているところでありますが、新たに犬猫等販売業者に……

第180回国会 経済産業委員会 第2号(2012/03/14、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  震災から一年、復興へ向けて政治に課せられた課題は余りにも大きいものがあると思っております。国を挙げて復興を加速するとともに、日本の状況も再建をしていく、そういう覚悟で我々しっかりと取り組んでまいらなければならない、そのような思いで、きょうも質問をさせていただきたいと思います。  本日は、前の方々との質問と重なるところもございますけれども、原発関連とエネルギー政策について、私の方から質問をさせていただきたいと思います。福島第一原発以降、原子力発電所の再稼働が大きな問題となっております。先ほども質問に出ておりましたが、原発の再稼働についてお伺いを……

第180回国会 経済産業委員会 第6号(2012/04/18、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、アジア拠点化推進法案に関連して、今後の日本の経済対策についてもお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、これまでの対日投資促進の取り組みについて、大臣にお伺いをしたいと思います。  自公政権時代に、二〇一〇年までに対日投資残高の対GDP比を五%とする目標を設定し、積極的に対日投資の促進に取り組んできたところでございます。しかし、これまで着実に増加していた対日直接投資残高が、二〇〇九年、二〇一〇年と減少して、二〇一〇年の対GDP比は三・七%と、二〇〇六年に設定された二〇一〇年までに対日直接投……

第180回国会 経済産業委員会 第10号(2012/07/25、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、枝野大臣に日本のエネルギー政策を中心に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、政府のエネルギー・環境会議から、今後の日本のエネルギーミックス、電源構成について、三つの選択肢、シナリオが示されたところでございます。昨年以来、総合エネルギー調査会、中央環境審議会、原子力委員会において議論が行われ、多くの議論を重ねてまとめられたものを踏まえて、このエネルギー・環境会議で選択肢を決められたものと考えます。  エネルギー政策と表裏一体の温暖化対策について結論を出すこととなっておりますが、これらの選択肢……

第180回国会 経済産業委員会 第12号(2012/08/03、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  政府は、七月に、今後の日本のエネルギーミックス、電源構成について三つの選択肢を示されたわけでありますが、これについて国民的議論を経た後に、八月中に革新的エネルギー・環境戦略を決定することとしておりました。しかし、各地で多くの反発を受けて、当初は八月末までに結論を出すと言っていたものを先送りした、こういうような報道が続いております。  私は、前回、この三つのシナリオについても、その前提条件等々が国民にわかりにくい、その条件が、情報が、十分に示されていない、提供されていない、このことを指摘しておりましたから、これは当然の帰結ではないかと思うわけで……

第180回国会 災害対策特別委員会 第4号(2012/03/15、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  東日本大震災から一年、今なお三十万人を超える方々が避難生活を余儀なくされておられます。また、被災地では今も震災瓦れきが積み上げられたまま。社会的インフラの復旧や産業再生と雇用の回復、そして原発事故の一刻も早い収束、さらには、除染や健康への影響問題、風評被害や賠償問題、このように、課題は山積しているわけでございます。  復興へ向けて迅速な対応が求められており、政治に課せられた課題は大変大きいものがあると思います。公明党は被災地の再生と日本の再建に向けて総力を挙げて取り組むことを申し上げて、質問に入らせていただきたい、そのように思います。  本日……

第180回国会 災害対策特別委員会 第11号(2012/07/25、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、今般発生しました九州北部豪雨災害について質問をさせていただきます。  平成二十四年七月の十一日から、これまでに経験したことのないような大雨により、私の地元の熊本県や福岡県、大分県を中心として、一時間当たりの降水量が場所によっては百ミリ以上、また降り始めた雨量が八百ミリメーターに達するなど、記録的な豪雨となりました。私も翌十二日から地元に戻り、被災者の救出、救援に全力で取り組んできたところでございます。  各地では河川の氾濫や土砂災害が発生し、一時三十五万人以上を対象に避難指示並びに勧告が発令されました。避難勧告は現在も一部継続している……

第180回国会 内閣委員会 第5号(2012/03/23、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、内閣委員会で、新型インフルエンザ対策特別措置法案について質問をさせていただきます。  早速でございますけれども、病原性の高い新型インフルエンザH5N1の世界的な流行が今予想されているところでございます。この場合、三年前に流行した豚由来の新型インフルエンザH1N1、また季節性のインフルエンザに比べて重症化する可能性が非常に高く、流行拡大によっては、国民の生命及び健康を脅かして、長期間にわたって国民生活や国民経済に重大な影響を及ぼすおそれがある。こういうことから、単なる感染症ではなくて、国家の危機管理上の問題として対応していく必要があるわ……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 環境委員会 第2号(2012/11/09、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  長浜大臣、環境大臣への御就任、まことにおめでとうございます。国民の命と環境を守る環境行政でございます。どうか大臣の真の政治主導でしっかりとリードしてもらうように、御期待を申し上げます。  早速に質問に入らせていただきたいと思います。  まず、容器包装リサイクル問題について、私、取り上げさせていただきたいと思っております。  循環型社会の構築、これは、二十一世紀の日本社会及び国際社会の重要な政策課題でございます。  公明党は、自公連立政権への連立参加の条件としてこの循環型社会形成推進基本法の制定を提案して、平成十二年の国会で成立した経緯がござい……


江田康幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院45期)

江田康幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2010/04/27、45期、公明党)

○江田(康)議員 近藤先生の御質問にお答えいたします。  限界削減費用は、日本は既に高度な省エネ技術が導入されておりますので、EU、アメリカと比べて限界削減費用は相対的に高いと一般的に言われております。  御指摘の、今後の国際交渉の中で主要国が示す中期目標を評価する際の評価軸になり得るかということに関しましては、私どもも限界削減費用がその有効な一つになると考えております。  ただ、主要国との国際的公平性を検討するには、政府のタスクフォースの中間取りまとめにもございますけれども、限界削減費用のほかに、GDP当たりの対策費用とか、一人当たりの排出量がございます。それらの、特にGDP当たりの対策費用……

第174回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2010/05/18、45期、公明党)

○江田(康)分科員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、厚生労働省の所管事項についてお伺いをさせていただきます。  早速に質問に入らせていただきたいと思うんですが、きょうは二つ、HTLV1の総合対策ということについて、また、もう一つは我が国のアレルギー疾患対策について、この二つに絞ってお話をさせていただきたいと思います。  HTLV1総合対策についてでございますけれども、大臣は前回も私の質問等を受けていただきましたのでおわかりだと思いますけれども、ヒトT細胞白血病ウイルス、これをHTLV1というんですが、このウイルスは、血液のがんである成人T細胞白血病、ATLや、神経難病であるHTLV……

第174回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2010/02/26、45期、公明党)

○江田(康)分科員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、命を守りたい、命が第一である、そう主張しておられる鳩山政権のその先頭で闘っておられる長妻厚生労働大臣に、命を守る政策の一つ一つについてお伺いをさせていただきたいと思っております。  きょうは、難病対策について、HTLV1の感染予防対策について、またアレルギー対策について、時間のある限り御質問をさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  大臣は、HAM、また遠位型ミオパチー、さらには再発性多発性軟骨炎という病気について御存じでしょうか。  HAMという病気につきましては、人の白血球に感染するHTLV1と……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 経済産業委員会農林水産委員会環境委員会連合審査会 第1号(2011/08/10、45期、公明党)

○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、この経産委員会において連合審査ということで質問に立たせていただきますが、再生可能エネルギーの全量買い取り制度を創設するこの法律案についてでございます。  まず最初に、この再生可能エネルギーについての私どもの基本的な考え方を述べさせていただきます。  公明党は、これまで過渡的なエネルギーとして原子力発電を容認してまいりました。しかし、今回の東京電力福島第一原発の事故によって、原子力への依存を徐々に減らしていかなければならないと考えております。そして、電力の安定供給をしっかりと確保しながらこれを達成していく、これが大変重要と思っております……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2012/06/08、45期、公明党)

○江田(康)議員 公明党の佐藤先生にお答えいたします。  御指摘のように、原子力規制委員会の委員長、委員につきましては、中立公正の立場から、みずからの専門知識及び経験のみに基づいて、独立した規制上の決定と判断ができる者でなければならない。また、今般の原子力事故を受けまして、原子力利用における安全の確保が喫緊の課題であります。また、国民からも強く望まれております。そういう中で、人格の高潔性や高い使命感が求められるところでございます。  そこで、我々の自公案では、原子力規制委員会の委員長及び委員の資格要件としては、人格が高潔であることを設けるとともに、委員長の任免について天皇が認証することとしてい……

第180回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2012/03/05、45期、公明党)

○江田(康)分科員 大臣、御苦労さまでございます。  本日は、私の方からは、HTLV1の総合対策とアレルギー疾患対策等について質問をさせていただきます。  まず、私も参加しました官邸の特命チームで決定したHTLV1総合対策について質問をさせていただきます。  大臣、HTLV1という白血病ウイルスを御存じでしょうか。このウイルスは、血液のがんである成人T細胞白血病、ATLや、神経難病である脊髄疾患、HAMを引き起こします。これらの病気は、私の地元の九州、沖縄に多いんです。風土病と言われて、差別また偏見も生んできたウイルスであります。  国内の感染者は百万人以上、その数は、大臣御存じのように、B型……



江田康幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

江田康幸[衆]在籍期 : 42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期
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