小川淳也 衆議院議員
44期国会発言一覧

小川淳也[衆]在籍期 : |44期|-45期-46期-47期-48期-49期
小川淳也[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小川淳也衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

小川淳也[衆]本会議発言(全期間)
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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 衆議院本会議 第30号(2006/05/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川淳也君 民主党の小川淳也でございます。  小野委員長の御報告には、お言葉ではございますが、ただいま議題となりました政府提出、証券取引法等の一部を改正する法律案外一案に反対、我が党提出の証券取引委員会設置法案に賛成の立場から討論を行わせていただきます。(拍手)  大変残念なことに、昨今の金融市場をめぐっては、騒がしい話題に事欠きません。プロ野球の買収、放送局の支配、総選挙への立候補、本当は何がしたかったのかわかりませんが、とにかく勢いに乗った時代の寵児は、とらわれの身となり、そのうそと偽りがあらわになりました。  二十一兆円の売り上げと過去最高益を更新した日本の自動車メーカー、その決算にか……

第164回国会 衆議院本会議 第33号(2006/06/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川淳也君 古川議員にお答えを申し上げます。  まず、国民投票法制の整備が改憲を目的とするものではないか、その批判についてのお尋ねがございました。  率直に申し上げて、そうした御批判に対しては耳を傾けねばならないと思います。しかしながら、あくまで冷静に、客観的に理解を求めねばなりません。この法案は、憲法改正の肯定はもとより、その否定をも含めて国民の意思表明に道を開くもの、そのための手続を定めようとするものでございます。  その意味では、決して改憲を容易にするものでも、また困難にするものでも、ましてや、それを目指すものでもございません。ただただ、国民の自由な議論を確保し、その意思を的確に反映す……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 衆議院本会議 第48号(2007/06/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川淳也君 民主党の小川淳也でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました会期延長に反対の討論を行います。(拍手)  理由の第一は、国会運営の基本にもとると考えるからです。  国会の会期は国会法で百五十日間と定められており、国政全般を効率的に運営する見地から、国会運営には惰性を許さず、規律と緊張感を持って当たるべきと考えます。当然、法案提出を図る政府には事前の十分な計画性が必要であり、たとえ与党といえども、この原則をねじ曲げた場当たり的な対応は許されないのであります。  延長の主たる理由である国家公務員法改正案の提出は四月二十五日、審議入りは五月十五日、なぜも……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 衆議院本会議 第16号(2008/04/03、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川淳也君 民主党の小川淳也でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。(拍手)  早速本題に入りたいと思いますが、その前に、わずか二日前、歴史的な年度末を越えたばかりであります。国民生活が小麦を初めとした生活必需品の値上げに悲鳴を上げる中、高騰し続けたガソリン価格が劇的に低下し、長年無駄遣いを積み重ねてきた道路予算の見直しにも、ようやく本格的な見直しの機運が高まりました。しかも、これがほかならぬ国民の投じた一票の成果として生み出された政策転換であること、この事実の重みを同士の皆様、そして多くの国民の皆……

小川淳也[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院44期)

小川淳也[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号(2005/10/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  何分にも一年生でございまして、この五年間の議論の積み上げと少し相入れない部分があるかもわかりません。ただ、そこにこそ私たち新人のもたらすべき価値があると思っておりますので、どうか先輩諸氏にはお許しをいただきたいと思います。  まず、日本国憲法につきましては、成文憲法でありまして、大変高いハードルを改正規定に課した硬性憲法であります。世界にはもちろん法律並みの規定で改正できるところ、あるいは慣習憲法、いろいろなところがありますが、日本国憲法は成文憲法であり硬性憲法である。あたかも安易な改正は許さないぞという意思を示しているかのような厳格さを私自……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号(2005/10/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  午前中の参考人意見に関連して三つ発言をさせていただきます。  一つ目に、高橋先生の参考資料、論文の中で大変矛盾する記述がございます点に関して。  「おわりに」の部分なんですが、憲法改正のために必要な手続法令は、平穏時に冷静、周到に用意しておく必要があるという記述がございます。これに対して、昭和二十六年から八年にかけて、この手続法案、国民投票法案が審議され、閣議決定に至らなかった経緯の中で、憲法改正を意図しているとの観測、また閣内の反対意見、これはいろいろな世論があった結果だと思いますが、結果として閣議決定に至らなかった。  私は、この二つの矛……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2005/10/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  けさの今井参考人のお話をお聞きするにつけまして、私は、今井参考人は、憲法の改正の中身そのものよりも、むしろ間接民主制を補完する直接民主制としての国民投票法制を実現されたいんだなと。御本人のお言葉にもございました。お亡くなりになる前に一回はそれを経験してみたいというようなことをおっしゃっておられたわけであります。  それに対して、先ほど船田委員の方から混同をしているのではないかという御発言がございましたが、私も、この委員会の趣旨として、その御意見は本当にわかるところがございます。ただ、その意味でいえば、今井参考人の混同はむしろ確信犯としての混同……

第163回国会 法務委員会 第7号(2005/10/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。質問の機会をお与えいただきました先輩諸氏に感謝を申し上げたいと思います。  四国比例区から参っております。また、私自身、今回初当選させていただきました新人議員でございまして、その意味で、ややうぶな質問もあろうかと思います。ぜひおつき合いをいただきたいと思いますし、また、自治官僚として約九年余りの務めを果たしてまいりました。そのこととの関連も含め、今回の組織犯罪処罰法の改正案、特に共謀罪の新設についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。  もとより、この委員会には法律の専門家の方々がたくさんお詰めでございます。そして、その点からの質疑はたく……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/04/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。初めてこの行政改革特別委員会に参戦、参画をさせていただきます。委員長初め委員の皆様、閣僚の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。  きょうは、特別会計改革また市場化テスト法案に対する集中審議ということでございます。  まず、特会改革について端的にお尋ねをいたします。谷垣大臣、この特会改革の主眼、どこに置いておられますか。
【次の発言】 幾つかポイントをおっしゃっていただきましたが、説明責任を果たすとか、透明にする、見えやすくする、これはすべて恐らく最初に谷垣大臣がおっしゃった無駄をなくしていくための手段ではないかという気がいたします。  とにか……

第164回国会 財務金融委員会 第13号(2006/04/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  委員長を初め理事の皆様、委員の皆様、また当局の皆様には、大変おくればせながらこの財務金融委員会に所属をさせていただいておりまして、何分にも初心者でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  きょうは木原委員の方から、木原委員、今おられますでしょうか、おられませんですね。御不在とはいえ一言御礼を申し上げたいと思います。  私ども野党案という大変幸の薄い議論に、あそこまで理路整然と、しっかりとした説得力を持っておつき合いいただけましたこと、そのことをもって私どもの同僚、先輩議員にしっかりとした出番をつくっていただきましたこと、心から感謝を申……

第164回国会 財務金融委員会 第18号(2006/06/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  初めての国会も、終盤になりますと大分くたびれてまいっておりますが、元気に参らせていただきたいと思います。  まず、本当に、一月のライブドア事件に始まりまして村上ファンドの事件に終わったこの通常国会の会期ではなかったかと思いますが、先ほども、与謝野大臣、所感をおっしゃっておられました。このライブドア事件、それから村上ファンド事件、ほかにも三井住友銀行、中央青山監査法人等々、金融不祥事が後を絶たなかったわけでございますが、大臣、この点、改めて御所感をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。本当に何事にも動じない、本当に淡々……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号(2006/04/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  きょうは、両参考人におかれましては、本当に貴重なお時間をこうして割いていただきまして、御意見を賜りますことを重ねて感謝を申し上げます。ありがとうございます。また、委員長には質問の機会をいただきましてありがとうございました。  まず冒頭、私ども民主党の立場を鮮明にさせていただきたいと思っております。私どもは、この国民投票法案に関連をしたメディア規制、報道規制のようなものについては非常に慎重であるべき、むしろ、自由にいろいろな立場から報道いただいて、国民の皆様の実り多い判断にぜひとも資する対応をしていただきたい、そういう立場であることを冒頭鮮明に……

第164回国会 予算委員会 第3号(2006/01/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。よろしくお願いいたします。  これまでの我が党の質疑並びに先ほどの大串さんの質疑に関連をいたしまして、テンポよくお尋ねをさせていただきたいと思っております。  まず、BSEの問題に関しまして、副大臣にお尋ねをいたします。  このBSEの問題、素朴な国民感情は、ほら見たことか、やっぱりなということだと思いますよ。副大臣、いろいろきのうきょう議論されています。この責任は日本政府にありますか、アメリカ政府にありますか。端的にお答えください。
【次の発言】 きのうも、質疑の中でも、小泉総理は同様のことをおっしゃっておられますね。アメリカ側の関係者等にルー……

第164回国会 予算委員会 第10号(2006/02/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。一時間お時間をお預かりいたしました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  松田大臣には大変気合いのこもった御答弁、ずっとお聞きをいたしておりましたが、少し冷静に、事実関係、前回の質疑の流れを踏まえまして、お尋ねを申し上げたいと思います。私は、できるだけこの国会での議論、言いっ放し、答えっ放しで済ませたくないという思いがございます。そういった思いでお尋ねをいたしますので、事実関係だけお答えをいただきます。  まず最初に、厚生労働大臣にお伺いをいたします。  大変不幸にも、アメリカ産の輸入牛肉が既に日本国内に一部流通をされてしまったということに関し……

第164回国会 予算委員会 第17号(2006/02/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  官製談合に関してお尋ねをさせていただきます。  まず、先立つ質疑の中で気になるやりとりがございました。額賀長官、世の中にはいい談合と悪い談合がありますか。また、談合とは結果の平等を図るものですか。
【次の発言】 そのとおりだと思います。  ただ、先ほどの議論の中で、いい談合、悪い談合という言葉に対して失笑が起きるようなこの雰囲気、これこそが、その深層心理にやはり切り込んでいかないと本質的な解決にはならないんだと思います。  私は、とにかくこの談合の問題、本質的な課題として公務員制度との兼ね合いの中で考えていきたいと思っていますが、きょう、安倍……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 内閣委員会 第6号(2006/11/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、副大臣におかれましては、大変長時間の御審議、本当にお疲れさまでございます。また、委員の皆様もお疲れかと存じますが、もう一踏ん張り頑張ってまいりたいと思います。  冒頭、大臣から大変ありがたい御報告がございました。みずから調べて報告をしたいと言ったことについて、三点、御報告いただいたわけでありまして、私、委員会審議でああいうのを初めて拝見しました。委員会に対する、国会に対する姿勢のお示しになられ方として、非常に敬意を表させていただきたいと思います。  その上でお尋ね申し上げます。  冒頭、小泉前総理のリーダーシップでこの道州制の議論がそも……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号(2006/10/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)議員 お答えを申し上げます。  改正案の発議方式についてのお尋ねでございますが、これは本当に国家の基本的なルールの変更に当たるわけでございまして、できるだけ民意を的確に、適正に反映してまいる必要があると考えております。したがいまして、委員御指摘のとおり、例えば安全保障に関する規定と環境権の規定、こういった性格の異なるものを一括して投票に付すということは好ましくないものだと考えております。したがいまして、与党案、私ども民主党案、両案ともにこの原則を法案の中に明記するということでございます。  そこで、何が一括で何が個別なのかという判断についてのお尋ねでございますが、一方ではできるだけ……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2006/11/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)議員 民主党案におきましては、教育者の地位利用につきましても特段の制限を加えていないわけでございまして、議論になっております公務員の方、検察官、裁判官、教育者、これは極めて良識的な、高い良識を持った行動が常に求められているわけですから、まずはそこへ信頼を置きたいと思います。  その上で憲法秩序には、日ごろ遵守をしていただいている公務員、教育者もこの国民投票に限っては憲法秩序に働きかけていただく主権者の一人でございまして、そういう意味でも自由な政治的な意見の表明の機会は最大限確保してまいりたいというふうに考えております。
【次の発言】 同様でございまして、とにかく表現の自由、自由な運……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号(2006/11/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)議員 民主党案につきましても同様でございます。  とにかく自由闊達な議論を巻き起こしたいわけでございますから、そのツールとしてテレビ広告等も例外では決してないという大前提に立っております。その点では、民放連さん、日弁連さんのおっしゃることもよく理解できるわけでございます。  繰り返しになりますが、冷静な論理的な判断よりも、むしろ感情的な、直観的な、短絡的な判断に至りかねないこの広告放送については、一定期間制約を設けようと。これは諸外国の例を見ても、例えばフランスで二十日間、スペインでは五日間、スイスでは全面禁止といったような例もございます。これらを総合的に考慮した上での今回の判断と……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号(2006/11/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)議員 今与党の方からのお答えと同趣旨でございますが、時に扱っているテーマが非常に抽象的でしたり、あるいは専門的であったりといったようなことがあるのも事実でございまして、これに対しては簡単で早い道のりというのはないんだと思います。とにかく国会でしっかりと本筋にのっとった議論を深めていくことに尽きるということかと思います。  それから、憲法審査会においては、先ほどもございました、とにかく投票法案本体施行までの二年ないし三年、ここは個別の条文ですとか技術的なことに陥ることなく、例えば憲法調査会での最終報告などを出発点にして、具体的な論点あるいは改正の要否そのもの、こうした深い調査に専念を……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号(2006/12/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)議員 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、そもそも、公職選挙と異なりまして、厳格に無効票を排除して相対的な順位を競うという性質の案件ではないことから、私どもとしては、積極的な賛意を拾っていけば国民の承認を得られるのかどうか判断できるというところから出発したわけでございます。  ただ、この間の議論、ごらんをいただきましたとおり、先ほど来技術的な詰めといったような議論も出てきております。例えば、複数のテーマについて何回か投票行動を行うときに、明確な棄権と明確な反対との峻別ができるのかどうか、そうした技術的な点もございます。  したがいまして、御指摘のとおり、今与党案とのすり合わ……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 内閣委員会 第3号(2007/03/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  まず冒頭、こういう不正常な形で委員会の進行が進んでおりますことに強く抗議を申し上げたいと思います。  どうぞ副大臣、政務官、国会外の御公務にお戻りをいただけたらと思います。  委員長、お取り計らいをお願いいたします。
【次の発言】 副大臣と政務官には、国会外の御公務にお戻りをいただけたらと思いますので。  どうぞ。
【次の発言】 あわせまして、大臣、それなりに、やはりこういう形で審議が進むということは私どもも不本意であります。大臣もある種のリスクをとってここにお見えだと思いますし、私ども質疑をする側にも、こういう不正常な形での質疑はそれなりの……

第166回国会 内閣委員会 第5号(2007/03/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  先日はありがとうございました。その後、一昨日、与野党大幹部のもとで国会が正常化をいたしまして大変喜んでおりました。その小一時間後、憲法特の方でまた職権によって委員会立てが行われまして、昨日、公聴会の日程が強行採決ということで、非常に不本意ではございますが、こうした状態が続いております。その上で、きょう質疑に臨ませていただきます。  まず、構造改革特区についてお尋ねを申し上げますが、先日の質疑の中で実績等についてお尋ねをさせていただきました。それらを踏まえて、今回の改正案、特に自治法の改正案について、その内容、趣旨、お答えをいただきたいと思うん……

第166回国会 内閣委員会 第7号(2007/03/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣には、きのう、きょうと審議、大変お疲れさまでございます。きょう、ついたった今まで、三名の参考人、専門家の方から、この法案についてさまざまな御意見をいただいてまいりました。この三名の方の御意見、大臣にはお聞き届けをいただけたのかどうか。あるいはその中で傾聴に値するなと思われた点があれば、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 大変お忙しいことと思いますが、非常に貴重な御意見、多々ございました。法案の御提出をされた担当大臣として、ぜひごらんをいただきたいと思いますし、中でも、村岡先生の、特にこの法案の主要な論点の一つでございます弁護士……

第166回国会 内閣委員会 第13号(2007/04/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、何か遠いですね、この部屋は。いつもの部屋に比べると非常に遠いなという気がしますけれども、よろしくお願いいたします。  私は、この法案に向き合うに当たりまして、非常に取っ組みにくい法案だなという印象を受けております。と申しますのは、恐らく、政策金融、公的金融について、変えなければならない部分と変えてはならない部分と、その両方が混在しているからだという気がいたしております。  この変えてはならない部分というのは、たとえいかなる批判にさらされようとも、本当に変えてはならない、そこはむしろ相当な迫力というか自信を持って御答弁なり法案の仕立てをい……

第166回国会 内閣委員会 第14号(2007/04/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 おはようございます。民主党の小川淳也でございます。先週に引き続きまして、お時間をちょうだいしました。  まず、先週の続きからまいらせていただきたいと思いますが、収支差を補給する形になっているものはこれを見直すという論点についてであります。この点、私は、恐れることなく赤字は補てんしていきますというふうにおっしゃった方が非常にわかりやすい気がいたしますが、改めてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 制度設計におきましては、事業ごとに政策コストを把握するという記述がございます。また、今副大臣の御答弁の中に、あらかじめ必要なコストを算定して盛り込んでいくというお話、これは……

第166回国会 内閣委員会 第19号(2007/05/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  きょうは、直接の連関まではないかと思いますが、よく報道等で登場いたします、また政府としても注目をしておられると思います二つの死亡数統計、またその対策についてお伺いをしたいと思います。  一つ目は、交通事故死亡者数統計、死亡者対策でございます。端的にお伺いいたしますが、交通事故死亡者数の推移、どんな状況でしょうか。
【次の発言】 大臣、お聞きのとおりでございまして、第一次交通戦争、第二次交通戦争と言われた当時からすれば、ほぼ三分の一まで激減しているわけでございます。  大臣、これはなぜだと思われますか。

第166回国会 内閣委員会 第21号(2007/05/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  それでは、大変話題になっておりますこの官民人材交流、そして公務員の能力・実績主義の人事運用、これらに関する法案についてお尋ねを申し上げたいと思います。  その前に、午前中、冒頭委員長からも御指摘いただきましたが、予算委員会で、きょうは政治と金に関する集中審議が行われました。その中でも、緑資源機構を中心とした天下りと談合、そして、そこからまた政治家にお金が還元していく、そういう構造問題について審議があった旨、そしてまた、松岡農林大臣はこの緑資源機構を初めとした関連団体に対して天下りの自粛というようなことを指示されたという御答弁がありましたことを……

第166回国会 内閣委員会 第26号(2007/06/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出案に反対、民主党提出三案に賛成の立場から討論を行います。  このたびの公務員制度改革は、現役官僚とOBが関与する官製談合、天下り、これらに対する国民の強い批判、そして行政の信頼回復への期待を受けてのものであり、同時に、公務員の能力と士気を高めながら簡素で効率的な行政機構をつくるものと理解をいたしております。  しかるに、政府提出の国家公務員法等改正案は、天下りを初めとする官民癒着の構造をむしろ温存し、税金の無駄遣いを放置するものであり、断じて容認することはできません。緑資源機……

第166回国会 内閣委員会 第27号(2007/06/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  申しわけございません。ちょっと到着がおくれました。おわびを申し上げます。  それでは、いただいたお時間の範囲内で今回の道交法の改正案について御質問をさせていただきます。  既に参議院の審議を終えておりまして、全会一致というふうにお聞きをしておりますので、大きな意味では、そう論点といいますか大きな対立点を残した法律案ではないものと理解をしております。加えて、私ども民主党の立場からすれば、同趣旨の関連法案を既に国会に提出をして、この政府案を見て取り下げたということでもございますので、その意味でも、大きくは賛成の立場から、しかし、やはり刑罰法規の拡……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2007/03/29、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)議員 民主党の立場からお答えをさせていただきます。  もともと、私どもは、最大限自由闊達な議論を確保したいということで、メディア規制には大変消極的でございました。しかしながら、委員も御指摘のとおり、感情に直接訴えたり、扇情的な報道の可能性があるということで、スポット広告についてのみ与党案と同様七日間の制限規定を当初置いていたわけでございます。  しかしながら、先ほど来、与党側からも御説明ございましたとおり、既に期日前投票は二週間前に始まるわけでございますし、また財力の多寡が直接こうした運動に影響し過ぎる懸念については耳を傾けなければならないということで、再修正をされました二週間前の……

第166回国会 予算委員会 第10号(2007/02/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。久々に緊張いたしておりまして、全力で参らせていただきたいと思います。  まず冒頭でございますが、松岡大臣、今お答えになれる範囲で結構です。先ほど、十二時二十一分、共同通信の配信の記事を手にいたしております。本日、厚生労働省そして農林水産省、あわせまして、アメリカ産輸入牛肉の中に条件違反のものが見つかったという速報がございますが、まずは事実関係を御説明いただけますか。
【次の発言】 ありがとうございました。  当該施設からの輸入停止でよろしいんでしょうか。全面停止する必要はございませんか。

第166回国会 予算委員会 第16号(2007/02/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  先ほどの大串委員のやりとり、こうした予算の調整あるいは執行過程そのものに、いろいろな御説明はあり得るんでしょうが、疑念を抱かせることそのもの、ぜひとも閣僚の皆さんには振り返っていただきたいと思いますし、また、御担当の皆様にも、しっかりとした資料の提出等を改めてお願い申し上げたいと思います。  あわせてきょうは、こうした問題に加えて、官製談合を中心とした構造癒着の問題について、現在の状況あるいは今後の調査等についてお伺いをしたいと思います。  まず初めに、昨年、官製談合に関する集中審議をこの予算委員会で行わせていただきました。その際の議論の経過……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 総務委員会 第3号(2007/10/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  それでは、まず郵政公社の決算からお伺いをしたいと思います。  西川社長、率直にお伺いいたします。この決算をごらんいただいてどんな感想をお持ちでしょうか。
【次の発言】 この郵政公社の決算、通期でとられるのは恐らくこれが最後だと思います。三つ事業があるわけですから、これをよくごらんいただくと、もちろんごらんになられておると思いますが、非常に郵政三事業の性格も明らかですし、そこから多分、現状そして今後に向けた課題が見えてくるんだろうと思います。  その意味では、郵政グループ全体を率いられる西川社長に改めてお尋ねをしたいと思いますが、御自身が数年前……

第168回国会 総務委員会 第6号(2007/11/29、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  それでは、引き続いて放送法の関連について質疑を行いたいと思います。  増田大臣、まず冒頭、お伺いいたします。NHKの経営委員会のあり方が議論になっておりますが、冒頭、御所感をお伺いしたい点があります。  九月に経営委員会はNHKの執行部がつくった中期計画を否決したとお聞きをしております。これは、素朴な見方でいえば、大変異常な事態だと思いますし、非常に話題性に富んだ事柄でございました。  この経営委員会によるNHK執行部の中期計画の否決事件、あえて事件と申し上げますが、増田大臣はどう評価をしておられるのか、お聞きをいたします。


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 議院運営委員会 第13号(2008/03/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員の任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  まず、日本銀行総裁及び副総裁の任期満了が本日に迫る中、今月七日に至るまで最初の候補者すら提示しなかったこれまでの政府の姿勢に対し、強い抗議と懸念の意を表明いたします。  同時に、期限がきわまって候補者を提示したことが今回の混乱の原因であるにもかかわらず、ポストの空席等の責任が野党にありと言わんばかりの政府・与党内の声は大変遺憾であり、国会での十分な議論を確保せず、みずからの人事案を押し通すことが当たり前であるかの旧来型の発想に猛省を促したいと思います。  その上で、日本銀行総裁及び……

第169回国会 議院運営委員会 第15号(2008/03/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。わざわざ御出頭いただき、ありがとうございました。  まず、この四年間のお取り組みに対しては率直に敬意を表したいと思います。その中で、公務員給与の地域配分の見直しや実績の反映、また官民比較の見直し、そして育児休暇の導入、こうした先進的な取り組みに努力をしてこられました。  まず最初のお尋ねですが、こうした取り組みは実際にどの程度具体の成果につながったか、実効を上げたのかどうか、その点に対する御自身の評価をお伺いいたします。  二点目でございますが、既にお述べになられました、公務員の信頼が今極めて失墜をしております。先ごろの報道ですと、日本の官僚を信……

第169回国会 議院運営委員会 第22号(2008/04/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員の任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  もう既に趣旨は繰り返しこの場で述べたとおりでございますので要約をさせていただきますが、日本銀行にはあくまで高度な独立性が保障されなければなりません。通貨価値の安定が至上命題であります。あわせて、国、地方に大変な長期債務を抱えている状況を考慮せねばなりません。財政の論理で金融政策がゆがんではならないのであります。  プラザ合意以降のバブル経済、そしてその崩壊、また、失われた十年、これらについても歴史的な教訓として重く振り返る姿勢が必要でございます。あわせて、そのバブル崩壊後の異常な超……

第169回国会 議院運営委員会 第40号(2008/06/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員等任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。昨年成立をいたしました官民人材交流センター、私ども天下りバンクと呼んでおりますが、この設置自体が天下りを温存するものとして反対をしてまいりました。今回の再就職等監視委員会でございますが、これが発足しなければ、直ちに各省庁のあっせんによる再就職はできなくなるものと理解をしております。  したがいまして、我が党としては、対象となる人物がいかなる人物であれ、これに同意をすることはできませんことを申し上げたいと思います。  その他の案……

第169回国会 総務委員会 第1号(2008/01/29、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。補正に関連をいたしまして、交付税法の改正案等、お尋ねを申し上げたいと思います。  土屋先生、大変紳士的な御質問でいらっしゃいましたが、やはり国会議員として、持ち時間は存分に議論の場に費やしていただきたいな、党派は異なりますが、国会議員の一人として希望を申し上げたいと思います。  大臣におかれましては、大変長時間の予算委員会の審議の後でございまして、お疲れのことと思います。また、私自身、かつてこの地方税財政の場で勤務の機会をいただいたということもございまして、諸先輩方を前に率直なお尋ねをさせていただく機会をいただきましたこと、本当に大変ありがたいこ……

第169回国会 総務委員会 第6号(2008/02/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  福田総理には、ようこそ総務委員会にお越しをいただきました。心からお礼を申し上げたいと思いますし、また、連日の審議に対しては、率直に敬意を表したいと思います。その上で、先ほど思わず不規則発言、口をついて出ましたが、やはり一国の総理として尊敬に値する御答弁を御期待申し上げたいと思います。  我が国は本当に難局にあると私は思っています。常々、この局面で内閣総理大臣を務めるというのは、一個の生身の人間に本当に耐えられることだろうかというぐらい思うときもあります。その構造変革をぜひ推進力の中心として推し進めていただかなければならないわけですが、その象徴……

第169回国会 総務委員会 第7号(2008/02/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 諸先生方には大変有意なお話をいただきまして、どうもありがとうございました。  民主党の小川淳也と申します。  きょうは特に道路が大きな話題になっておりますので、その観点からお伺いをしたいと思います。  まず、五十嵐先生、きょうはありがとうございました。中央政府から全国の自治体、そして与党のさまざまな政治勢力、三万人、四万人近いと言われる地方議員、猫もしゃくしもといいますか、道路道路と言い続ける中で、私は、学術界がもっともっと客観的な議論を発信していただいていいんじゃないか、何か遠慮が見えるんじゃないかという気がして、懸念をしております。それからいたしますと、五十嵐先生、まこと……

第169回国会 総務委員会 第10号(2008/03/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也と申します。大変長時間の御審議、お疲れさまでございます。  福地会長には、私、実は昭和四十六年生まれでございまして、会長がアサヒビールに御入社されてから十四年後に生まれました。やはり小さいころからもうカラーテレビが目の前にありまして、テレビとともに育ちました。小さいころは、おじいさんがいつもNHKのニュースをかけているんですよね、それが嫌で嫌でしようがなかったんです、私は漫画を見たいとかいろいろな思いがあるのに。ところが、だんだん年をとってきますと、NHKのニュースとか教養番組というのはすごく波長が合うな、何か不思議な感じがしております。  今回、六千五百七十……

第169回国会 総務委員会 第17号(2008/04/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  きょうは年金に関してお尋ねをしたいと思います。ただ、その前に、大臣、ちょっとくどいようで申しわけないんですが、道路に関して二、三お尋ねさせてください。  福田総理は、来年度から道路財源を一般財源化するということを明言されました。これは、地方分もそうですね。
【次の発言】 としますと、現在、地方税法で道路財源を十年間延長する法案を参議院に送られておりますが、この法案とその方針は矛盾するということをお認めいただけるかどうか、また、これをどう対処されるか、お尋ねいたします。
【次の発言】 少なくとも、来年度から一般財源化することと現在大臣が責任者と……

第169回国会 総務委員会 第22号(2008/05/29、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、済みません、きょうは体調の都合で少し座ったまま質疑をさせていただく失礼をお許しいただきたいと思います。おわびを申し上げます。  まず冒頭、少しお時間をおかりして、先月の一般質疑のフォローアップだけ少しさせていただきます。  年金の第三者委員会についてお尋ねを申し上げました。認定、あっせんされているのが三千件余りということで、このペースでは非常な時間がかかってしまいます。その点、私は、第三者委員会のあっせんまたは非あっせんの結論文書に、申立人の主張が明らかに不合理か、明らかに不合理とは言えないか、あるいは、一応確からしいか、一応確からしい……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 議院運営委員会 第12号(2008/11/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。  民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。再就職等監視委員会については、内閣府に設置することが予定されている新組織でございますが、この委員会が発足をしなければ、省庁あっせんによる再就職は直ちにできなくなるはずだと考えます。したがいまして、我が党としては、人物のいかんを問わず、これに同意することはできないことを申し上げます。政府は、こうした事態を真摯に受けとめていただき、天下りバンクを含む制度の再設計、制度の見直しを提案したいと思います。  次に、日本放送協会経営委員……

第170回国会 総務委員会 第2号(2008/10/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  鳩山大臣、きょうは大変論戦を楽しみに参りました。非常に存在感のある方でいらっしゃいますし、また、かねがねいろいろな御発言、非常に刺激的な、楽しみに参っております。  まず、いみじくも大臣おっしゃいました、きょう、一昨日からの補正予算の審議、きょうまさにこの後衆議院を通過しようとしているそのときに、終わり値で申し上げます、九百五十二円下落いたしました。九%以上。日経平均終わり値で九千二百と三円。こんな下げ幅、私見たことがありません。地方経済、地域経済、地域の景気、責任を負われる、また経済財政諮問会議の担当大臣として、御見識をいただきたいと思いま……

第170回国会 総務委員会 第5号(2008/11/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  先ほどの黄川田委員の御質問、少しつなぎたいと思いますが、大臣、先月、ガソリン税の減収に伴う交付金、議論をさせていただきました。先月ですね、御記憶かと思います。四月一カ月分の暫定税率の失効に伴って、わずか六百億円、あのとき私はわずかと申し上げました。六百億円を地方自治体に配分するのに、御丁寧に法律、根拠をつくられて予算措置されたわけです。  今回、これは二兆円ですからね。私は、法的な根拠と予算措置、もちろん予算措置については明らかにされるんでしょうが、そこを御担当の総務大臣としては、厳にこのお尋ねの趣旨を受けとめていただき、きちんとした御説明を……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 議院運営委員会 第12号(2009/02/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  本日は、所信をいただく機会をいただきまして、ありがとうございました。  率直に、長年の報道機関におけるお勤め、また政府関係機関での御活躍に敬意を表したいと思います。海外での豊かな勤務経験、そして国土審議会を初めとした公務での御経験もあるとお聞きをいたしております。そうした知見に基づき、簡潔なお答えを期待いたしております。  まず、今回の人事案件につきまして、歴代の人事官でございますが、毎日新聞、朝日新聞、読売さんから二名、NHK、日経新聞、報道機関からの登用が定例化しているようにお見受けをいたします。  こうした形で報道機関から人事院幹部に登……

第171回国会 議院運営委員会 第19号(2009/03/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  篠塚参考人におかれましては、きょうは御出席をいただきましてありがとうございました。  まずは、教育者として、また研究者としての長年の御活躍に対し、心より敬意を表したいと思います。  その上で、参考人がお書きになられました論文のたぐいですとかあるいはインタビューの記事の掲載等を拝見いたしましたところ、女性の雇用市場への参画、あるいは格差社会、ワーク・ライフ・バランス等々、各般の御提言をいただいております。これらを総合して、ぜひ、労働政策の専門家として、まず日本の雇用市場に関する御見識をいただきたいと思います。  当然、公務員の雇用環境について御……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2009/03/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  記念すべきこの消費者問題に関する委員会の初日に質疑の機会をいただきました。感謝を申し上げたいと思います。  先ほど来、野田大臣の大変誠意ある御答弁ぶりをお聞きしておりますと、お尋ねするのが非常に気の毒な気もいたしますが、私としてはこれは避けて通れませんので、ちょっとお尋ねいたします。  大臣、ことしの予算委員会で、平成八年の商工委員会での御質問について、葉梨委員からお尋ねをされたと思います。野田大臣の御発言、平成八年当時ですが、今までの連鎖販売、マルチ、イコール悪であるというような考え方を大きく転換して、日本の次代の産業を支えるいわゆるベンチ……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第9号(2009/03/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  野田大臣には、連日、質疑への対応、お疲れさまでございます。  まず、午前中の泉委員の質疑を少し追っておきたいと思います。当局から事前に参考人に対して説明がなされるというのは、時によって予断を持たせかねない、また無言の圧力になりかねないと思いますが、大臣、その点いかがですか。
【次の発言】 いや、大臣、御認識が甘いと思いますよ。中央官庁の幹部の方というのは、やはり一般の方からしますと大変敷居の高い方です。私でもやはり怖いですものね、いろいろと御説明いただくときは。  それで、そこは、中立公平な委員会審議の信頼性をより高めるために、ぜひ抑制的にお……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第12号(2009/04/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  野田大臣には、毎回申し上げますが、本当に連日お疲れさまでございます。  まず、一昨日、北海道、そして昨日も参考人からいろいろな御意見をいただきましたので、それを踏まえてお尋ねを申し上げます。  お配りをさせていただきました資料をごらんいただきたいと思いますが、一ページ目、まさに平成二十年度、北海道庁の消費生活センターが受け付けを行った相談件数の分野ごとの一覧でございます。年間八千件の相談のうち、下線を入れました運輸それから通信サービス、これはまさに総務省にかかわる分野が二千件近い。金融・保険関連が、これは全国的な傾向ですが、一千件余り。大半が……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第14号(2009/04/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  民主党のしんがりを務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  麻生総理には、積極的に御出席をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。  当初、我が党案と政府案との間には、哲学も含めて大変な開きがある、大きな開きがある、そう感じておりながらの審議のスタートでありましたが、実質、与野党間で一定の結論に達した、修正協議が結実をしたというけさを迎えております。まず、このことの意義について、総理大臣と、そして民主党案の提出者から、それぞれ一言ずついただきたいと思います。

第171回国会 総務委員会 第5号(2009/02/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  予算関連法案についてお尋ねをいたしたいと思います。  その前に、鳩山大臣、これは御準備いただいておりませんので、個人的な御所感で結構です。二、三お尋ねをしたいと思います。  私、今週月曜日、上京する前に、地元香川県なんですけれども、坂出市というところにかんぽの宿がございます。そこへ実際に行ってまいりました。瀬戸大橋を見おろす大変風光明媚な地形の中に、全四十一室、見事な施設でございました。  とにかく、まずは現場を拝見したいという思いで行ってまいったんですが、私の方から御説明しました、総支配人の方に。昭和四十三年の建築でありまして、総取得費は二……

第171回国会 総務委員会 第9号(2009/03/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  参考人の先生方には、きょうは、本当にお忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  私は、二〇〇五年の郵政解散で初当選させていただきまして、きょう、いろいろなお話をいただきながら、あのときの熱狂を思い返しておりました。あの熱病とも言えるような民営化に向けた機運が一体何だったのか。それが三年半たっていろいろな形であらわれ出て、その一つが、今回のかんぽ問題なんだろうと思います。  先生方のお話をきょうお聞きしていて、大中小、三つのことについてお聞きをする必要があるなと改めて思いました。  小とは、まさに井手先生がおっしゃいま……

第171回国会 総務委員会 第10号(2009/03/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  福地会長におかれましては、一年二カ月、大変な御苦心、困難もおありだったかと思いますが、外目に拝見しておりましても、大変安定感のある御発言、御答弁、そして経営手腕、何か内部の信望も非常に厚いように、外目ですけれども感じております。まずは心から敬意を申し上げたいと思います。  福地会長の我が党内の勉強会における御発言の中で、視聴率にとらわれない番組づくりをやりたいんだと。これは本当に期待をしたい問題提起でございますので、主にこの点を議論いたしたいと思うわけですが、ちょっとその前に、二、三各論でお尋ねをしておきます。  小丸経営委員長におかれまして……

第171回国会 総務委員会 第14号(2009/04/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、きょうは近しく議論をさせていただき、大変光栄でございます。  まず、先週末、十五兆円に及ぶという補正予算、景気対策が発表されたようであります。総務大臣、総務省はどういう役割を果たすんですか、あるいは地方自治体に対してどういう負担を強いるんですか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 本題は、もちろん予算委員会なり関連法案の質疑の中で議論をさせていただきたいと思いますが、まさに、昨年の景気対策の中で、今、各自治体は定額給付金で大変な事務に追われているさなかであります。景気対策の実施に当たって、こういった理不尽な形で地方に厄介なとこ……

第171回国会 総務委員会 第19号(2009/05/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  それでは、早速ですが、この臨時勧告を前提に質疑をさせていただきます。福田委員があらゆる論点を網羅していただきましたので、追い重ねになります点はお許しをいただきたいと思います。  まず、副大臣にお尋ねいたします。  きのう、与党の方で国会議員のボーナス二割削減ということが意思決定されたかのような報道がございますが、この事実関係と副大臣の評価をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 副大臣の評価をお聞きしています。
【次の発言】 賛成ですか、反対ですか。
【次の発言】 精いっぱいの御答弁であろうかと思いますが、私は賛成であります。大いにやるべきだ……

第171回国会 総務委員会 第24号(2009/06/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 民主党の小川淳也でございます。  時節柄、取り決めによりまして、ネクタイと上着の着用を御容赦いただきまして質疑に立たせていただきます。委員長にはお許しをいただきたいと思いますし、また、大臣、西川社長初め御当局の皆様にも、どうぞ遠慮なく上着の脱着を御自由にしていただければと思います。  きのう株主総会を終えたということで、西川社長には、私どもの立場から申し上げますと形式的にならざるを得ませんが、続投にお喜びと御慰労を申し上げたいと思います。  その上で、この問題、大変明暗を分けました。佐藤総務大臣に冒頭お尋ねいたします。  西川社長の交代を主張された鳩山前大臣は、辞任という大変……


小川淳也[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院44期)

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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2006/06/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)分科員 民主党の小川淳也でございます。  竹中大臣には本当に予算委員会以来いろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。大変勉強になりましたし、今国会最後にこうして竹中大臣と向き合わせていただきますことを、本当に光栄に存じております。  また、この五年間を振り返りますと、小泉内閣、小泉改革とよく言われておりますが、実質は竹中大臣のさまざまな思いとか手腕が存分に発揮された五年間ではなかったかという気がするぐらい、大変大きな存在感をお示しいただきました。時に大きな発信力、それ以上に大変大きな忍耐強さといいますか、辛抱強さ、後に続こうとする者にとっては本当に勉強になる姿勢を拝見さ……

第164回国会 予算委員会公聴会 第1号(2006/02/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)委員 先生方、きょうは本当にありがとうございました。たくさん示唆に富んだお話でしたし、何より、それぞれの分野において、先生方の熱情といいますか、その分野に対する情熱を感じることができたことは本当に幸せなことだと思っています。本当にありがとうございました。  その上で、少し大局的な観点からお尋ねをしたいと思っています。実は、この予算委員会、百時間に余る審議時間を経過してまいりましたが、耐震偽装、BSE、牛肉問題、それから談合、こうしたことに関連した審議がほとんどだったんですね。いろいろな規制緩和とか自由主義、そういったことのいい面と悪い面、これは両方考えないといけないと思うんですが、……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第2号(2007/04/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)分科員 国家公安委員長を初め関係御当局の皆様には大変貴重なお時間をいただきました。御礼申し上げます。  委員長、冒頭、通告外で少し申しわけないんですけれども、一昨日、私どもも、委員長もだと思いますが、統一地方選挙前半、後半終了いたしました。それぞれいろいろなドラマがあったわけでありますが、特に委員長を初め御当局の皆様には、もちろん取り締まりも含めて大変な御苦心がおありだったことと思います。そのことについて御慰労また敬意を申し上げたいわけでありますが、この直前に鹿児島で冤罪という残念な事件もございました。これとの関連において、今回の統一地方選挙に対する警備あるいは取り締まり等、何か影……

第166回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2007/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)分科員 主査、お待ちください。  これより我が党の質疑に入りますが、昨日の最終の我が党の質疑時間内に不規則な言動がございまして、その件について少しお時間をいただいて協議をさせていただきたいと思いますが、お許しをいただけませんでしょうか。
【次の発言】 主査、済みません。  与党側の副主査それから分科員の出席を求めたいと思いますが、お取り計らいをお願いできますでしょうか。


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2008/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○小川(淳)分科員 民主党の小川淳也でございます。  大臣、きょうは、限られた時間ですが、決算等につきまして質疑を行わせていただきます。よろしくお願いいたします。  今、御報告をお聞きしておりまして、詳細は後ほどかもわかりませんが、お答えになれればお答えください。  外国へ長期出張する職員に対する日当及び宿泊料の算定に関し、何をどう見直したのか、お答えになれる方がおられましたら、お願いします。
【次の発言】 できるだけ通告ということは心がけたいと思いますが、これは、今大臣が御説明になられたことですから、何をどう変えられたのか、関心を持たれるのは当然だと思いますよ。ぜひ御準備をいただきたいと思い……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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