竹内譲 衆議院議員
45期国会発言一覧

竹内譲[衆]在籍期 : 40期-|45期|-46期-47期-48期-49期
竹内譲[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは竹内譲衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院45期)

竹内譲[衆]本会議発言(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 衆議院本会議 第4号(2009/11/17、45期、公明党)

○竹内譲君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案について、亀井金融担当大臣並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  本法律案に対する具体的な質問に入る前に、政府の景気、経済に対する認識を伺います。  しかし、その前に、指摘しておかなければならないことがあります。  昨日公表されました七―九月期GDP速報値について、あろうことか、公表前に、主要経済閣僚の一人である経済産業大臣が情報漏えいするという極めて遺憾な不祥事が起こりました。  そもそも、市場経済の中において、特に重要な指標がその公表前に漏れてしまうこ……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 衆議院本会議 第7号(2010/02/16、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲でございます。  私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案等の三法案について、鳩山総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  質疑に入ります前に、本日の本会議開催の決定について、一言申し上げます。  昨日の議院運営委員会におきまして、野党が、二月四日に既に提出しております石川知裕議員辞職勧告決議案の本会議採決をまず行うべきだと強く求めていたにもかかわらず、与党はこれに全くこたえようとせず、半ば強行的な形で本会議開会に至ったことは極めて遺憾であり……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 衆議院本会議 第4号(2011/02/15、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲でございます。  私は、公明党を代表して、平成二十三年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案外一案について質問をいたします。(拍手)  初めに、平成二十三年度予算案の問題点について、三点指摘しておきたい。  まず第一に、成長戦略の実行に向けた予算の重点配分が中途半端であり、デフレ脱却や景気回復の展望が全く見えてこないことであります。  二点目は、本予算案は、マニフェストに固執する余り、安易な国債増発や埋蔵金、個人増税に頼り、結果として、財政健全化に向けた道筋をより不透明にしてしまったことです。  そして三点目は、本予算案によって、マニフェストの破綻……

第177回国会 衆議院本会議 第34号(2011/07/20、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第二次補正予算二案について、東日本大震災被災地の一刻も早い復旧復興のために賛意を表するものでありますが、同時に、苦言を含めて幾つかの点を指摘しておきたい。(拍手)  東日本大震災から四カ月が経過し、暑い夏を迎えました。  公明党は、本格的な復旧復興に向け、大型の補正予算を編成するとともに、復興特区を初め制度面でも万全な国の体制を早期につくるべきであると訴えてきました。  それが、今般の第二次補正予算では、全く、政権側、特に菅総理の延命のための思いつきによって、極めて限定的かつ小規模な内容となってお……

第177回国会 衆議院本会議 第38号(2011/08/11、45期、公明党)

○竹内譲君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案及び同法に対する修正案について、賛成する立場から討論を行います。(拍手)  いわゆる特例公債法案は、財政法の特例として、国会の議決を得た金額の範囲内で公債の発行を認めるものであり、まさに予算と一体のものとして判断されるべき法律であります。  公明党は、平成二十三年度当初予算について、民主党が二年前の衆議院選挙で掲げたマニフェストの破綻が明確になっているにもかかわらず、新規国債発行額は二年連続で税収見込みを上回る四十四・三兆円という異常な予算が組まれ、財政健全化に全く逆行していることな……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 衆議院本会議 第6号(2011/11/07、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案外二案について、野田総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  質問に入る前に、野田総理に確認しておきたいことがあります。  あなたは、先日のG20首脳会議において、二〇一〇年代半ばまでに段階的に消費税率を一〇%まで引き上げると明言し、税率引き上げ時期などを定めた消費増税法案を二〇一一年度内に提出すると表明、さらに、衆議院解散・総選挙を、法案が通った後、増税実施前に行う旨表明されました。もしもこれが事実なら、ゆゆ……

第179回国会 衆議院本会議 第11号(2011/11/24、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました、民主党、自民党、公明党提出の東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案等二法案に対する両修正案及び修正部分を除く二法案の原案に賛成する立場から討論を行います。(拍手)  平成二十三年度第三次補正予算が十一月二十一日に成立しましたが、東日本大震災発生から既に八カ月と二十日が経過いたしました。この間の民主党政権の余りにも遅い対応には猛省を求めなければなりませんが、今般の三次補正予算の成立によって、被災地の本格的な復旧復興に向けた第一歩を踏み出すことが可能となります。  ……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 衆議院本会議 第5号(2012/02/21、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました特例公債法案外五案件につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手)  初めに、社会保障と税の一体改革について伺います。  野田政権は、二月十七日、社会保障・税一体改革大綱を閣議決定しましたが、その内容は、さきに示した素案と全く変更がないものでありました。なかんずく、民主党の最低保障年金を柱とする新たな年金制度の詳細については、閣議決定をもっても示されず、平成二十五年に法案を国会提出するとしたのみです。これでは、与野党協議の前提が全く整っていません。  民主党が政権をとってから二年半、これだけの時間が……

第180回国会 衆議院本会議 第20号(2012/05/11、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲です。  私は、公明党を代表して、消費税率引き上げを中心とした税制関連二法案に対し、野田総理大臣に質問をいたします。(拍手)  四年間は消費税は上げないとして民主党が政権を奪取してから、わずか二年半余り。政権交代が実現した二〇〇九年に、今のような状況、すなわち、民主党三人目の総理が消費増税に政治生命をかける事態を、国民の一体誰が想像し得たでしょうか。  当時、リーマン・ショックによる影響で、我が国の経済、財政ともに深刻な状況にあったことは周知の事実でありました。にもかかわらず、当時の民主党は、世界的な危機を乗り越えるために党派を超えて協力するどころか、政権批判に終始し……

第180回国会 衆議院本会議 第36号(2012/08/28、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲です。  私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました特例公債法案について、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  特例公債法案は、社会保障・税一体改革関連法案とともに、国家財政、経済にかかわる最重要法案であります。これまで、衆議院の財務金融委員会では、与野党が党利党略を超えて、国家の大局的見地から、地道に信頼関係を築きつつ審議を重ねてまいりました。  にもかかわらず、今回、突然降って湧いたように、与党は、委員会の締めくくり総括質疑と採決を強行、可決いたしました。これは、明らかに、衆議院選挙制度改革関連法案と連動した、党利党略の政局的行動であります。 ……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 衆議院本会議 第4号(2012/11/08、45期、公明党)

○竹内譲君 公明党の竹内譲でございます。  公明党を代表いたしまして、特例公債法案について質問をいたします。(拍手)  特例公債法案は、国家財政、経済にかかわる最重要法案であります。  通常国会では、衆議院の財務金融委員会において、与野党が党利党略を超えて、国家の大局を見据え、お互いの信頼関係を築きつつ審議を重ねてまいりました。ところが、前国会の最終盤において、突然降って湧いたように、与党は、採決を強行、可決いたしました。  この政府・与党の暴挙により、与野党の信頼関係が崩壊し、特例公債法案は、参議院では廃案となりました。同法案の廃案は、予算の廃案と同じであり、内閣不信任に匹敵します。極めて無……

第181回国会 衆議院本会議 第5号(2012/11/15、45期、公明党)

○竹内譲君 私は、公明党を代表して、特例公債法案に対する民主、自民、公明三党提出の修正案に賛成する立場から討論を行います。(拍手)  私は、これまでも、政府・与党が水膨れの予算にかたくなにこだわり続け、何ら事態打開への方策を示さずに放置したままでは、国会での膠着状態を突破できるはずはないと指摘してまいりました。  しかし、ようやく一昨日に至り、事態を打開するため、特例公債法案の成立に向けて、民主、自民、公明の三党が知恵を出し合い、合意を得て、修正案が提出されました。  以下、合意及び修正案の具体的内容に沿って考え方を申し述べます。  第一には、合意、修正案では、今後編成される補正予算において、……

竹内譲[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院45期)

竹内譲[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 財務金融委員会 第5号(2009/11/25、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。この財務金融委員会で初めて質問させていただきます。  しかし、その前に、我が公明党としても改めて、今回の採決に対しまして抗議を申し上げておきたいというふうに思います。  先ほど、委員長は不本意とおっしゃられましたけれども、玄葉委員長等与党の委員会運営は、余りにも強引、性急であり、与野党間の信頼関係を踏みにじるものであったというふうに思っております。法案は既に参議院へ行っておりまして、この状況の中での補充的質疑というのは異常事態だろうというふうに思うわけでございます。  その意味で、重ねて、今回の強行採決に対する抗議をまず最初に申し上げておきたいというふう……

第173回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2009/11/26、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  この拉致特別委員会におきまして初めて質問をさせていただきますことを、私自身も大変感謝を申し上げる次第でございます。私も初めてでございますので、ちょっと自己紹介を兼ねて、私どものスタンスと決意を最初に申し上げさせていただきたいと思うわけでございます。  私は、平成五年の初当選なんですけれども、実は平成十一年から十七年まで京都市会議員に転出をいたしておりまして、しかし、この間に拉致の問題と御縁ができたというわけでございます。  それは、私は京都が地元でございますので、皆様よく御承知のように、平成十一年に京都におきまして、横田めぐみさん等拉致日本人を救出す……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 国土交通委員会 第3号(2010/02/26、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私と大臣は同じ初当選、平成五年でございまして、穀田さんも同じ初当選で、昔の中選挙区のときの京都一区で初当選をさせていただきました。大臣に質問をさせていただけるということで、きょうは楽しみにやってまいりました。  もう大臣の性格も気質もよく存じておりますので、京都弁でおきばりやすという言葉があるんですが、きょうはそんなに気張らぬと、率直に、いろいろな質疑をありのままにさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  言うまでもなく、公明党は、その名前のとおり公明正大を旨としておりまして、そしてまた、人間のための政治というのを目指してもう四……

第174回国会 国土交通委員会 第6号(2010/03/16、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。きょうは、皆様、本当にありがとうございます。  私ども公明党の立場は、八ツ場ダム問題はあくまでも予断なく検証すべきであるという立場でございまして、これは前原大臣の言葉どおりやっていただきたいと思っているわけでございます。ただ、残念ながらその当の大臣が、予断なくと言いながら、八ツ場ダムだけは予断なく中止するとおっしゃっているので、ここはちょっと矛盾があるんじゃないかなというふうに思っているわけでございます。  いずれにいたしましても、私ども公明党としては、初めに賛成ありきとか反対ありきということではなくて、あくまでも公明正大に、客観的、中立的に、万人の納得……

第174回国会 国土交通委員会 第7号(2010/03/17、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  本日は、一番最初に質問させていただくことをまず感謝申し上げたいと存じます。同僚議員の御配慮に大変ありがたく思っております。大変申しわけありませんが、私、この後、財務金融委員会に移行してそちらでも質問をやりますので、途中抜けさせていただきますことをまずおわび申し上げておきたいと思います。  八ツ場ダムの問題につきましては、衆参の予算委員会等を含めてさまざまな議論が行われてまいりましたし、参考人質疑もやりましたし、問題点はほぼ整理し尽くされているんじゃないかなというふうに思っておるわけであります。特に、昨日の参考人質疑は大変よかったな……

第174回国会 国土交通委員会 第9号(2010/03/23、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  直轄事業負担金に関する法案の審議の前に、やはり非常に国民の安全にかかわる問題で私が重要だと思っている問題につきまして、まず質問しておきたいと思います。それは、新幹線の安全運行管理体制についてお伺いしておきたいんです。  ことしに入りまして、去る一月二十九日に、JR東海の方で、新幹線で、パンタグラフの一部、舟体という部分がボルトのつけ忘れによって外れまして、架線を切断した事故がございました。これは実は非常に運よく大事故になりませんでしたけれども、これが対向車とかとの際に外れたりというようなことになりますと大事故につながっていた可能性もあると指摘されてお……

第174回国会 国土交通委員会 第10号(2010/03/26、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  田中先生からも大変重要な御指摘をたくさんいただいたところでございます。後ほどまた資料等を使いながらお話も進めたいと思うんですが、私も、この法案は国家の基礎、基本にかかわる非常に重要な法律であるというふうに思っておるんですが、先ほどのお話にありましたように、東京二十三区とか政令市とか、特に京都市、大阪市は〇%という非常に驚くべき数字が出ておりまして、そういうところは、しかし、地籍調査は余り進んでいなくても何とかうまくやっているという思いを持っておられるのかもしれないんですよね。  そうすると、根本的な問題になるんですが、本当に必要な法律なのかどうかとい……

第174回国会 国土交通委員会 第11号(2010/04/07、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  本日は、日航問題の集中審議の予備的審議ということで理解をしておりまして、私どもも後ほど資料要求並びに参考人招致を依頼したいというふうに思っております。  私と日本航空との関係といっても、そんな偉そうに言うようなことではないんですが、二十五年前に、私が銀行におりましたときに、大臣はまだ学生でいらっしゃった当時でありますけれども、調査部におりまして、ちょうどそのときに、一九八五年、昭和六十年にあの御巣鷹山の事故が起きたということで、私、そのときに、なぜこんな事故が起きたんだということで随分と調査をしたことがあるわけであります。そういう意味では、割合昔から……

第174回国会 国土交通委員会 第12号(2010/04/13、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。  参考人の皆様、本日はお忙しいところありがとうございます。私は、公明党の竹内譲でございます。  今までの先生方と若干重なる部分もあるかとは思いますが、またお聞きいたしますので、よろしくお願いいたします。  最初に高木参考人にお伺いしたいと思うんですが、JAL再生タスクフォースは、昨年九月二十五日に発足されているわけでございます。先ほど高木参考人は、以前から前原大臣に助言をしていたというふうにおっしゃっておられました。これはタスクフォースをつくれということだと思うんですけれども、タスクフォースをつくるという御提案をされたのは高木参考人の方であって、それは大体九月……

第174回国会 国土交通委員会 第13号(2010/04/20、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  きょうは、委員会運営で御尽力をいただいております委員長に、前もって質問するということを通告しておりましたので、若干の事実確認と委員長の御見解を賜りたいというふうに思います。  きょうは本来箇所づけの集中審議なんですが、これは後でもう一度やらせていただくとして、私は、今回のいわゆる高速道路の新料金体制の問題、それから道路財政特別措置法改正案等につきまして、委員長に若干の事実確認をさせていただきます。  報道によりますと、十六日に、国会内で委員長は前原大臣と会い、「新料金制度について「大多数の人が値上げになり、再考を要する」と伝えた。」というふうに、これ……

第174回国会 国土交通委員会 第14号(2010/04/21、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  本日もまたこの日本航空の問題に関しまして集中審議ができますことを、大変ありがたく、また大事なことだというふうに思っております。これまでも、参考人質疑や現地視察等々、さまざまなことも行ってまいりましたし、その上での集中審議ということでございます。  そこで、現時点までの問題点につきまして、もう一度質問させていただきたいと思います。  先日の参考人質疑の中で高木参考人に私お聞きをしたときに、九月二十五日にJAL再生タスクフォースは主要メンバー五名で発足しているんですが、しかし、当初案は主要メンバーは六名だった。これはDBJ、政策投資銀……

第174回国会 国土交通委員会 第18号(2010/05/11、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私も引き続き質問をさせていただきます。若干重なる部分があろうかとは思いますが、御容赦をいただきたいと思います。  本法案のもととなっているのは、先ほどからお話が出ていますように、平成十九年の四月三日にこの衆議院国土交通委員会におきまして、委員長提案で海洋基本法案が提案された、それで、超党派で同四月二十日に成立した、こういう背景でございます。  同法に基づいて内閣に総合海洋政策本部が設置をされまして、初代本部長は当時の内閣総理大臣、初代の海洋政策担当大臣は公明党の冬柴鉄三大臣であった、こういうことでございますので、私どもも、この背景もよく理解をしており……

第174回国会 国土交通委員会 第21号(2010/05/19、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内でございます。  まず最初に、先ほど自民党の岩屋先生から、閣法について、第百七十一回国会から題名を変更した理由について、さらにまた、第百七十一回国会提出案に規定されていた自衛隊による所要の措置に関する部分を削除した理由について御質問がありました。その点はもう既にお聞きをいたしましたので、最初に衆法について逆に、確認でございますが、自衛隊による所要の措置を定めた理由についてお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 趣旨は非常によくわかりました。特に、北朝鮮へのメッセージという点では衆法の方がすぐれているんだろうというふうに思いますし、また、自衛隊へのシビリアンコントロール……

第174回国会 財務金融委員会 第3号(2010/02/24、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  午前中は政務三役の皆さんも大分お疲れであったのか、民主党の皆さんの御質問のときは随分と睡眠をとっていただいておられたようでございますので、これからはちょっと目を覚ましていただきまして、いろいろ質疑をやっていきたいというふうに思っております。  きょうも、残念ながら、自民党の皆さんは出てきていただいておりませんで、これはやはり異常事態、不正常な状態だと思うんです。しかし、我々はしっかりと国会に出て意見を申し上げるべきであるというふうに思っておりますので、出席をいたしました。  その上で、ここでまず最初に意見を述べさせていただきたいと……

第174回国会 財務金融委員会 第6号(2010/03/02、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  本日は、事前に質問通告をいたしておりますが、総理のみにお尋ねをしたいというふうに思っております。  まず、公明党といたしましても、政治倫理の問題につきまして冒頭申し上げておきたいというふうに存じます。  民主党の倫理規則によりますと、その第三条には、「常任幹事会は、党員が倫理規範に反する行為を行ったと思われる場合には、すみやかに調査を行って事実を確認し、必要な措置または処分を行わなければならない。」とあります。  民主党議員処分の主な前例は次のようなものでございまして、例えば、過去、古賀潤一郎氏、学歴詐称容疑で、離党届受理せず除籍。それから、西村真悟……

第174回国会 財務金融委員会 第9号(2010/03/17、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  せっかくの機会でございますので、政策金融の問題に入る前に、菅大臣に一つ二つ御質問をしたいんですが、財務大臣になられまして、従来から、財務省の改革に取り組む、特に官僚の中の官僚と言われる、最も優秀な官僚の集団だと言われている財務省の問題点を指摘して、また改革に取り組むというふうにおっしゃっておられましたので、まず現在の状況につきまして教えていただきたいと思います。
【次の発言】 どのような問題点があり、それに対してどのような改革をされようとしておられるのかということでございます。

第174回国会 財務金融委員会 第12号(2010/04/09、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  前回、私どもの石井理事が日本郵政のこの問題につきまして御質問させていただきました。今回、若干重なるところもあるかもわかりませんが、引き続き私からもその問題を中心に質問させていただきたいと思います。  今回は亀井大臣が、この問題につきましては、郵貯、簡保の預け入れ限度額引き上げ問題につきましては、たぐいまれなる政治力を発揮されまして、一応の決着を見ておるわけでございますけれども、しかし、依然としてさまざまな疑念や懸念もあるというふうに思っております。  そこで、資料をお配りしておるんですが、資料の二ページ目に「郵政民営化見直し」とい……

第174回国会 財務金融委員会 第14号(2010/04/16、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  きょうは、国際金融の話から非常に国内的なドメスティックの話まで質問を用意させていただいているわけでございますが、先に国内的な話から質問いたします。  まず最初に改正貸金業法、これは非常に重要な法案だというふうに思っておるわけでございますが、これは、平成十八年十二月に国会において全会一致で成立しているわけでございます。私ども公明党も、これにつきましては随分力を入れてやってきた経緯がございます。  そういう意味で、多重債務問題の解決を目的とした改正貸金業法につきましては六月十八日までに完全施行されるべきであると考えておりますが、まず大……

第174回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2010/03/15、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  時間が限られておりますので、外務大臣に一問だけお尋ねします。  私は、昨年十二月に衆議院の日中議会交流の一員として中国に参りまして、全人代の常務委員会の華建敏副委員長を初めとする主要な議員の方々と、日中間の懸案事項、特に拉致問題について、私の方から、中国としても重要な人権にかかわることだから、ぜひこれを応援してもらいたいとはっきり申し上げたんです。ところが、中国側の回答は、拉致問題は基本的に日朝間の問題であって当事者で解決してもらいたい、こういうスタンスをはっきり示されたものですから非常に残念でありました。中国の問題意識は、核放棄、改革・開放がメーン……

第174回国会 予算委員会 第10号(2010/02/12、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私どもからは、本日は日本航空の問題につきまして主に質問をさせていただきたいと思います。  日本航空は、一月十九日に東京地裁に会社更生法の適用を申請して倒産をいたしました。報道によりますと、約一兆円に上る公的資金の投入、債権カット約三千六百億円、人員約一万五千七百人の削減、上場廃止による株主への莫大な損失、内外三十一路線の廃止など、大変な負担を国民に強いることになりました。  これが単なる一民間企業の倒産であるならば、何も国会で取り上げる必要はありません。しかし、公的資金の投入が約一兆円という事態に至った以上は、これまでの経緯と今後の再生への整理に関す……

第174回国会 予算委員会 第16号(2010/02/23、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  本日は、子ども手当並びに介護職員、介護従事者の待遇改善の件につきまして、まずそれを中心に御質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほど、子ども手当法案の趣旨説明が行われました。長妻大臣からるる御説明もありましたけれども、改めて、わかりやすく、この子ども手当の目的というものにつきましてお答えをいただきたい。  つまり、いろいろ御説明を先ほどいただいたわけでございますが、出生率の引き上げを目指しているのか、あるいは消費拡大を通じた経済対策なのか、この辺の確度を持ったお答えをいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 財務金融委員会 第1号(2010/08/03、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  まず最初に、本日、私、この後、拉致問題対策委員会でも質問をする必要が生じましたので、一番最初に質問をさせていただくことになりました。同僚議員の皆様にまず感謝を申し上げます。  その上で、野田財務大臣にお尋ねをするわけでございますが、細かく質問通告をいたしておりませんので、大臣には基本的な考え方につきましてお尋ねをしたいというふうに思っております。  今回、予算編成についてまず最初にお伺いしたいと思っております。  政権交代後の初めての本格的な編成となるわけでございまして、まさに民主党の真価が問われる予算であるというふうに思います。マニフェスト二〇〇九……

第175回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2010/08/03、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私は先ほどまで財務金融委員会で質問をしておりましたので、最初の部分は出ておらなかったものですから、質問が若干重複する場面があるかもわかりませんが、御容赦を賜りたいと思います。  改めまして、今回の金賢姫元北朝鮮工作員の訪日の目的、並びにどのような情報が明らかにされたのか。そして、これによって、今後の拉致問題の解決を図るためにどのような展望を持っておられるか。中井大臣の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 以上三点、よくわかりました。  それで、事実確認なんですが、今回、金賢姫元工作員から情報を得るということが一番最大の目的であったと思うんですが……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 国土交通委員会 第5号(2010/11/12、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。きょうは質問事項がたくさんありますので、端的にいきたいと思います。  最初に、財団法人高速道路交流推進財団についてお尋ねをします。  これは、日本道路公団時代に、財団法人道路サービス機構と財団法人ハイウェイ交流センターが前身でございまして、この二財団がさまざまな事業を譲渡して、その譲渡代金二百八十億円をいただかれて、そして設立されたものであります。  平成二十年一月二十三日の参議院本会議で、当時民主党の工藤堅太郎議員が質問されまして、当時の公明党の冬柴国土交通大臣はこういうふうに答えているんです。高速道路交流推進財団は、平成二十年度から順次事業を整理縮小……

第176回国会 財務金融委員会 第2号(2010/10/26、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内でございます。  それでは、主に野田財務大臣に質問をさせていただきたいと思いますが、細かくは質問通告しておりませんので、基本的な事柄につきまして簡明にわかりやすく質問をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  最初に、デフレの問題から入りたいと思います。  まず、日本のデフレが続いておるわけですが、この日本のデフレの原因について、大臣としてはどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 デフレ、政府の一般的見解は需給ギャップだということで、GDPギャップが大きいからだというふうにおっしゃっているわけです。  先ほど日銀総裁もおっしゃっていましたが、本当……

第176回国会 財務金融委員会 第3号(2010/11/02、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  今回の法案につきまして、基本的なところから一つ一つ確認をしながら質問をさせていただきたいと存じます。  平成十七年の保険業法改正は、共済事業の契約者保護の観点から、特定の者を相手方として保険の引き受けを行う事業についても原則として保険業法の規定を適用するということが一つ、と同時に、もう一つは、少額短期保険業者の制度創設等の措置を講じられたものでございます。  先ほどからお話が出ておりますように、改正前から共済事業を行ってきた団体の中には、改正後の規制に直ちに適合することがなかなか難しいものもある。また、公益法人につきましては、今般の公益法人制度改革に……

第176回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2010/11/04、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内でございます。  参考人の皆様、本当にきょうはありがとうございます。  先ほど飯塚代表の方から、二〇〇八年八月以来、この再調査が、ボールが投げられたままで返ってこない、それを待っているだけではだめだ、こういう率直な御意見をいただきまして、私どもも全く同感だというふうに思っております。  もう一つ、きょう、飯塚代表にお聞きしたいのは、亡くなられましたファン・ジャンヨプさんや、金賢姫さんの招聘がこの間ございましたけれども、これに対しましてどういう評価をされているかという点をまずお聞きしたいと思うんですが、いかがでしょうか。

第176回国会 予算委員会 第10号(2010/11/25、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  それでは、私どもも、この北朝鮮問題につきまして質問をさせていただきたいと存じます。  御存じのように、十一月二十三日十四時三十四分ごろ、北朝鮮軍は突如韓国領内の延坪島に砲弾数十発を撃ち込み、民間人を含む多数の死傷者が出ました。これは国連の休戦協定に明らかに違反し、朝鮮半島の平和と安定に対する重大な暴挙であり、断じて容認できないものであると考えております。  我が党の山口代表は、十一月二十日から二十三日にかけて韓国を訪問し、李明博大統領と会談をしてまいりました。さきの哨戒艦沈没事件や新たなウラン濃縮問題の発覚により、朝鮮半島情勢は緊迫しておりまして、加……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 国土交通委員会 第12号(2011/05/13、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内でございます。  きょうは、私も地元が京都なものですから、関西新空港の問題は大変関心を持っておりましたし、また、かつては、二十五年ぐらい前は、私もこの関西新空港のプロジェクトの末端に関係していたということもございます。本当に当時は夢がありまして、関西も、新空港をつくって大きく飛躍する、東京に負けない大変な勢いがあったと思うんですけれども、残念ながら、その後、バブルの崩壊後、なかなか新空港の運営も芳しくないということで、一方で借金だけが積み上がるという中で、非常に心配をしていたんですが、ようやくここに至って一つの方式が提示されまして、結論から申し上げる……

第177回国会 財務金融委員会 第5号(2011/03/02、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私ども、できる限り、予算だけを先に参議院に送るのではなくて、やはり予算関連法案も含めて、一体として送っていかなければいけないというふうに思います。かつてのように赤字国債が非常に発行が少なかった時代ではありませんから、やはり歳入関連法案も含めて、一体としてどんどん審議をして結論を出していくということが大事だというふうに、まず申し上げておきたいと思います。  そこで、きょうはG20の報告に関しての質疑なんですが、大変申し上げにくいことですが、けさの産経新聞で気になる記事が載っておりますので、これはちょっとただしておかなければいけないというふうに思います。……

第177回国会 財務金融委員会 第6号(2011/03/08、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  きょうから野党の国税二法に対する重要な審議が始まるわけでございまして、私どもも、予算関連法案につきましてはできる限り協力をして、夜なべであろうがやろうということで今回臨んでいるわけでございます。  もちろん、重要な法案でございますので、早速取りかかりたいところでございますけれども、その前に、何といっても、前回の委員会で私が質問いたしました、野田財務大臣に関する脱税関係企業にパーティー券を買ってもらっていたという報道につきまして、その後の事実確認と対処につきまして、まず、しっかりとした報告をいただきたいというふうに思います。

第177回国会 財務金融委員会 第8号(2011/03/22、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  まず最初に、公明党といたしましても、このたびの東北関東大震災におきまして被災されました皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、残念にもお亡くなりになられました皆様に、衷心より御冥福をお祈り申し上げます。  実は、私の個人的なことで恐縮ですが、私自身は一九八九年のサンフランシスコ大震災のときに被災した人間の一人でございますので、そのときの状況よりもはるかに今回の方が大変であります。その意味で、今回被災されました皆様の大変さや御苦労は察して余りあるというふうに思っております。  法案の審議に入る前に、この震災につきまして、一般的な、また緊急の質問を幾……

第177回国会 財務金融委員会 第11号(2011/03/29、45期、公明党)

○竹内議員 斉藤委員の御質問にお答えしたいと思います。  先ほどの提案理由でも申し上げましたように、本来は、歳入法案につきましては、政府・与党の責任において三月三十一日までに成立を図るべきところであると思いますけれども、その見通しが立っておりません。したがいまして、国民生活等の混乱を回避するために、異事異例の措置として、責任野党という立場で、自民党、公明党が共同で提案をさせていただいた次第でございます。  委員の御指摘のとおり、法案が通らないことの責任を野党に押しつけるようなことがあっては、それは政府・与党の責任の放棄と言われても仕方がないでしょう。このようなことを棚に上げたまま、与野党協議に……

第177回国会 財務金融委員会 第12号(2011/04/12、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  今回の未曾有の大災害が起きまして、改めて、我が党としても、お悔やみ並びにお見舞いを申し上げたいと存じます。  先ほど、後藤田先生の方からも発言がありましたけれども、このような大災害でございますから、我が党の山口代表が、やはりこういうときは国会議員が率先して、まず最初にみずから身を切って貢献すべきだということで、国会議員は歳費を三割削減して、一年間国家に返上して貢献すべきであるということを提唱いたしましたところ、各党の皆様に賛同を得て、このたびのような結果になったということをまず御報告申し上げておきたいというふうに思います。  そしてまた、我が党として……

第177回国会 財務金融委員会 第14号(2011/04/19、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     株式会社国際協力銀行法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 日本政策金融公庫から分離された国際協力銀行の組織については、分離前より肥大化することがないよう効率的な業務執行に最大限努力すること。  一 国際協力銀行役員等人事における国家公務員出身者の採用については、不適切な「天下り」とならないよう政府として厳格な監視・監督を行うこと。  一 国際協力銀行が扱う高リスク融資案件については……

第177回国会 財務金融委員会 第16号(2011/04/22、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  先ほどまで拉致問題特別委員会で質問をやっておりましたものですから、諸先生方の質問を全部聞けておりませんので、重複する部分があろうかと思いますが、御容赦を賜りたいと思います。  基本的には今回の法案は、私どもは異論はないんです。異論はないんだけれども、しかし、申し上げておかなければならないことはある。  それがやはり今ありましたように、トリガー条項の話でございまして、実は当初、政府原案として、公明党として説明を受けていたものは、同条項の廃止というふうになっていたんですね。ところが、一昨日いただいた特例法案では、これが一時凍結というふ……

第177回国会 財務金融委員会 第17号(2011/04/30、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  野田大臣以下政府の皆さん、昼食もとらずに御苦労さまでございます。大変でございますが、ともどもに、しっかりとした議論をしてまいりたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  そこで最初に、きょうは日銀総裁に来ていただいておりますので、日銀総裁に質問を何点かさせていただきたいと存じます。  東日本大震災の後、企業の生産活動や消費が急速に落ち込んでおります。具体的には、鉱工業生産指数速報も前月比一五・三%低下、それから家計調査による消費支出も実質で前年同月比八・五%減少した。これらは、リーマン・ショックやオイルショックを超える、過去最大……

第177回国会 財務金融委員会 第19号(2011/05/13、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  私、きょうも国土交通委員会と質問がダブっておりまして、先ほどからの議論を十分に聞いておりませんので、同じような質問をするかもしれませんが、御容赦を賜りたいと思います。  最初に、特例公債法案の取り扱いでございますが、野田財務大臣としては、この成立の期限の限界については大体どのぐらいが限界だというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 そのようなお答えになると思うんですが、会期末、六月二十二日をめどとするのか、それとも八月末ぐらいでもいいよ、何とかなるよというのか、次の臨時国会まで持っていくのか、あるいは会期末がずっと延長されるのか……

第177回国会 財務金融委員会 第21号(2011/06/08、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  きょうは、金融機能強化法の改正ということでございますが、基本的には私ども異論はございません。  せっかくの機会でございますので、最初に、やや政治的な質問も野田大臣にさせていただきたいと思います。  先週、内閣不信任案が否決をされまして、いろいろなことがあったわけでありますけれども、菅総理はおやめになるということを表明されているわけであります。内閣の一員ではありますけれども、野田大臣としては、総理の退任時期についてどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 私どもは、民主党内の話は関知しないわけでありまして、我々は不信任案を提出した……

第177回国会 財務金融委員会 第23号(2011/06/15、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  前回は私、野田大臣を評価する発言をいたしましたけれども、きょうは、事前通告もしておりますけれども、いろいろ疑念をたださなければならない点がある、このように思っておりまして、まず最初にお伺いいたします。  報道によりますと、脱税疑いの会社の社長さんから野田財務大臣が献金を受けていた可能性があるという報道が最近なされております。  報道によりますと、財務大臣が代表を務める「政党支部「民主党千葉県第四区総支部」に平成十五、十七年の二年間で計五十万円の企業献金をしていたソフトウエア会社の男性社長が、税務当局の強制調査(査察)を受けていたことが十日、関係者への……

第177回国会 財務金融委員会 第25号(2011/07/08、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  先日の委員派遣に関する質問をまず最初にしたいと思ったんですけれども、その前に、ちょっとどうしても、野田財務大臣に対する政治献金の問題について、もう一度確認をしたいというふうに思っております。  野田財務大臣が、脱税容疑で逮捕された会社社長から献金を受けていたとされる問題がございます。  大臣が代表を務める政党支部に、ソフトウエア会社、ソフトウエア興業の関連会社が税務当局の強制調査を受けていた問題に絡んで、関連会社を通じて一億一千三百万円を脱税したとして、東京地検特捜部は二十四日、法人税法違反、脱税の疑いで、同社社長丸山三郎容疑者ら関係者四人を逮捕した……

第177回国会 財務金融委員会 第27号(2011/07/13、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  きょうは、日本銀行さんを中心として、この半期報告を踏まえて、歴史的な視点、また世界的な視点から金融経済政策について議論を深めていきたいというふうに思っております。  今回の大震災による危機というのは、リーマン・ショックとは異なりまして、供給サイドの危機であるというふうに認識をしているわけです。そういう意味では、供給ショックだというふうに思うわけであります。  そこで、この供給ショックというのは、戦後というか、歴史的に日本においてどういうケースがあったのかというのをやはり考えてみる必要があるというふうに思うんですね。そういう意味では、実は、何回か前の財……

第177回国会 財務金融委員会 第28号(2011/07/15、45期、公明党)

○竹内委員 参考人の皆さん、きょうは、急なお願いにもかかわりませずおいでをいただきまして、本当にありがとうございました。  私どもは、特に東日本大震災がありまして、大変な状況になっているわけですけれども、経済全体も大変な混乱状況にあるとは思うんですが、ただ、一方でこれは一つのチャンスでもあるだろう、今後、日本経済全体にとっては。間違いなく復興需要というのは出てくるわけでありますから、これから仕事が出てくる。ただ問題は、供給サイドに問題がある。特に電力の問題がボトルネックになっておるのではないか。とりわけ原子力の問題が一番大きな政治的課題になってきているというふうに思っているわけです。下手をすれ……

第177回国会 財務金融委員会 第29号(2011/07/20、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内です。  今回のこの決算剰余金の処理の特例に関する法律案につきましては、私どもは一刻も早い被災地の復旧復興という観点から賛成をするものでありますけれども、しかし、その上でいろいろ質問をしておきたい点があります。  まず、この決算剰余金の扱いというのは、基本的には、その半分以上は国債の償還のために国債整理基金に積み立てなければならない、こういうふうになっているわけであります。過去も、例外的にそれを使用した、こういう歴史があります。二十二年度の補正予算のときは絶対これはまかりならぬということで、昨年は半分は国債整理基金の方に回しているわけでありますが、今回、第二次補正でこれ……

第177回国会 財務金融委員会 第31号(2011/07/27、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  きょうは、五百旗頭先生、また飯尾先生、本当にお忙しいところ、ありがとうございました。  私の方からは、せっかく、政治学者であり、また歴史や思想にも造詣の深いお二人の大先生に来ていただきましたので、経済的な話は今お話がありましたので、やや思想的な分野からお尋ねをしたいというふうに思っております。  このたびの復興への提言を読ませていただきまして、大変中身のある提言であるというふうに思っております。特に前文におきまして、非常に格調の高いことが書かれているというふうに思っておるんですけれども、その中で、前文一ページのところで、五行目ですか、「かくてこの国の……

第177回国会 財務金融委員会 第32号(2011/07/29、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。竹内です。野田大臣とも何回も質疑をやっておりますので、もう顔も見たくないというぐらいに思われていると思いますけれども。  財政というものは経済との関係が深い、経済はまた、今はやはりエネルギー問題と関係が深い、このように思っております。その意味で、きょうは最初に、ちょっと違う方向から質問をさせていただきます。  今回のこの福島第一原発の問題、大変な大惨事になったわけでありますが、一方で、福島第二原発というのがすぐ近くにあるわけですね、これは何とか惨事を免れた。それから、女川原発も惨事を免れているわけです。これも震源地に近いわけですよね。それから東海第二原発、これも……

第177回国会 財務金融委員会 第35号(2011/08/10、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  この特例公債法案につきましても、七カ月という長い期間を経て、ようやく総括質疑と採決を迎えたことを私自身は大変喜ばしく思っております。  また、菅総理とも、財務大臣でいらっしゃったころから、さまざまな委員会におきまして何度か激しい議論もさせていただいたこともありまして、これで質問するのも最後になるかと思うと残念な気もいたしますけれども。  先ほど、野田先生が大変重要なことを質問されていまして、改めて確認をさせていただきたいんですが、一定のめどがつけば退任の三条件がそろうと。それは三条件であって、第二次補正予算とそれから今回の特例公債法案、そして再生エネルギー法……

第177回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2011/04/22、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  本日は、財務金融委員会での質疑、採決があるものですから、私が最初に質問させていただくことになりました。同僚の皆様に、まず感謝を申し上げておきたいと思います。  その上で、きょうは、限られた時間でございますので早速質問させていただきますが、北朝鮮情勢につきまして、何点かまず質問をさせていただきたいと思います。  最近、キリスト教が北朝鮮で一気に広がっているという情報があるわけでございますが、政府はどのように確認をしておられますか。
【次の発言】 次に、最近、北朝鮮軍部のマニュアルが流出したという情報がありますが、これについては政府は……

第177回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号(2011/05/27、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  時間も限られておりますので、端的に質問させていただきたいと思います。  前回の質疑のときは中野大臣に質問をいたしましたので、きょうは外務大臣に質問をさせていただきたいと思っています。  前の大臣の前原大臣が所信だけ述べられてすぐにおかわりになったものですから、私どもとしては、やはり外務大臣への質疑というのは非常に重要だというふうに思っております。  特に、拉致問題解決のための政府の司令塔は、中野大臣なのか、それとも外務大臣なのか、どちらが政府としての戦略を立てるのか、両大臣の役割分担はどうなっているのかということをまずお聞きしたいと思います。

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/02/07、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私の方からは、まず最初に、児童養護施設等への支援につきまして質問をさせていただきたいと思います。  最近、各地の児童養護施設などに、漫画「タイガーマスク」の主人公の伊達直人さんを名乗る人物から贈り物が届けられる現象が相次ぎまして、昨年末から全国の児童養護施設や児童相談所に届いた寄附というのは、一月中旬で既に千件以上となっていると聞いております。こうしたタイガーマスク現象によりまして、児童養護施設への社会の関心が集まっており、そこで暮らす子供たちの生活環境の向上が期待されているというふうに思います。  児童養護施設の対象児というのは、皆様御承知だと思い……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 財務金融委員会 第2号(2011/10/26、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  それでは、大臣所信に対する質疑ということで始めさせていただきますが、今回の安住大臣の所信を拝見しておりますと、平成二十三年度第三次補正予算ということもこの中に入っておりますので、私の方からは、まずこの点からお聞きをしていきたいというふうに思っております。  我が党も、本当にこの三・一一の大震災以降、何とかしなければいけない、復旧復興を急がなければならない、こういうことで全力で取り組んできたところでございます。ただ、残念ながら、私どもの国会議員が被災地には少のうございますので、井上幹事長ぐらいしかいないということもありまして、我が党といたしましては、大……

第179回国会 財務金融委員会 第5号(2011/11/22、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲です。  最初に、中空先生にちょっと御質問いたします。  いろいろなところで意見を述べられているんですが、きょうも最初にちょっと述べられました。今回の財源を確保する上で、子ども手当は削減ではなく完全撤廃することが大事だというふうに述べられていますし、それから、子ども手当のみならず、全方位で見直しを実行し、数兆円の予算を浮かせる必要があるということも述べられておるわけでありますが、改めてその趣旨をちょっと詳しく説明していただけませんでしょうか。
【次の発言】 よくわかりました。我々も議会では、衆議院ではそういう議論をかなりやりまして、子ども手当の見直……

第179回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2011/10/24、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  きょうは、最初に、玄葉外務大臣にお伺いをしたいと思います。  玄葉外務大臣は、九月十九日に米国のクリントン国務長官と会われまして、拉致問題解決に向けての協力を要請されているわけでありますが、まず、そのときのクリントン国務長官の回答はどのようなものであったか、この点についてお答えください。
【次の発言】 米国に対して、拉致問題について北にしっかり言及してもらう、こういうお話でありました。  九月二十一日に総理もオバマ大統領と国連総会において会われまして同様の要請をしていると伺っているわけでありますが、オバマ大統領の回答も同様のものであったのか。これは事前通告し……

第179回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2011/11/28、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  きょうは、前回の委員会の質問を踏まえまして、主に外務大臣にまた引き続き質問させていただきたいと思います。  それで、七月と十月に二回、それぞれニューヨークとジュネーブで米朝会談が行われました。その内容についてお聞きしたいと思っております。  特に、ポイントは、アメリカの政策転換があったのかどうか。つまり、これまでは六カ国協議の再開や米朝関係改善の前提には三つの条件があって、一つ目はウラン濃縮活動の停止、二つ目はIAEA査察要員の復帰、それから三つ目は、核放棄を約束した二〇〇五年の六カ国協議共同声明の遵守を要求するという立場でございました。今後の展開は北朝鮮次……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 国土交通委員会 第2号(2012/03/14、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  今、コンクリートから人へというお話がありましたけれども、二〇〇九年の政権交代のときに、民主党さんの基本的な考え方は、自民党と官僚から権力を奪う、自民党と官僚機構というものを否定するところから始まったような気がします。そういう意味で、コンクリートから人へ、こういうスローガンを立てられたんだろうと思いますが、私どもはもとから、人の命を守るためのコンクリートであるべきだというふうに主張してきたところでございます。  その意味で、過日の予算委員会集中審議でも大臣には質問いたしましたけれども、新名神の抜本的見直し区間の凍結解除のことにつきまして、まず最初に質問したいと……

第180回国会 財務金融委員会 第4号(2012/03/02、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  きょうは、まず最初に、日本銀行の西村副総裁にも来ていただいておると思いますので、日本銀行さんに、デフレ脱却との関連で御質問したいと思います。  先日も、予算委員会の経済の集中審議がございまして、私もその中で質問させていただいたわけでございます。  私どもといたしましては、デフレ脱却には三つの視点を持っております。  一つは、一九九〇年代半ばから、非常に、中国や韓国などの新興工業国の発展によりまして、製品の供給過剰の状態が生じた。それによって、耐久消費財を中心としてかなりデフレ傾向が、日本にも影響が及ぼされたというふうに思っております。  二つ目としては、金利……

第180回国会 財務金融委員会 第6号(2012/03/07、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  きょうは、最初に、マイナンバー法案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  共通番号制度というのは、私どももそれなりに必要性を認識しておるわけでございますけれども、ただ、税と社会保障の一体改革のインフラともいうべき大事な法案でありますから、やはり、これこそ本当は与野党協議の対象に含めないといけないんじゃないかなというぐらいの認識を持っております。  そこで、きょう申し上げておきたいのは、マイナンバー法案というのは住基のネットワークをベースにしているわけなんですが、実は、民主党の新しい方は余り御存じないかもわかりませんが、かつて民主党さんは、百四十六……

第180回国会 財務金融委員会 第7号(2012/03/08、45期、公明党)

○竹内委員 安住大臣にお尋ねいたします。  欧州の債務危機についてでございますが、まず最初に、このユーロ危機の解決のために日本としてやるべきことは何か、このことについてお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 今も議論はあったんですが、当面、日本としては、大臣のおっしゃったとおりだと思うんですね。  ただ、先日も私、この委員会で申し上げましたように、ユーロ危機の本質というものを考えていかないといけない。そうすると、これは、やはり最適な通貨圏というのはどうあるべきかという議論から始まらなければいけない。つまり、同一の通貨を使うことの意味がある、そういう国々の範囲というのはどこまでなんだ、こういう……

第180回国会 財務金融委員会 第8号(2012/03/14、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  最初に委員長に要請したいのですが、年金というのは、本当に国民の老後の安心を保障するものだと思うんですね。そういう意味では、今回のAIJ問題というのは、国民にとっては、非常に不安をかき立てる、非常に問題だというふうに思います。  多くの皆さんが、やはり厚生年金と厚生年金基金の違いもよく御存じない方も多いと思うんですよ。そういう意味では、今回、私ども財務金融委員会として、やはりAIJの浅川社長を参考人で来てもらいたいと要求したのは当たり前のことでありまして、それがここに出てこないというのはどういうことなんだ。やはりここへ出てきて、きちっと誠意を持って国民……

第180回国会 財務金融委員会 第10号(2012/03/21、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  きょうは、最初に、いわゆる円滑化法案につきましてお尋ねしたいと思います。  本法案は、いずれはどこかで終了せねばならないときがあると思うんですね。金融庁では、今回の法案には明記されていませんが、今回の延長を最後としたいと考えているようであります。  まず、その理由についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いろいろな意見があろうとは思うんですね。  ただ、やはり経済情勢が大事だと思うんですよね。もしも景気動向が突然いろいろな状況によって非常に落ち込んだりした場合には、今回が最後だと考えていても、なかなかそういう難しい局面もあるのではないかな、こういうふう……

第180回国会 財務金融委員会 第12号(2012/03/27、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲です。  きょうは、まず、金融担当大臣を初め金融庁の皆さんにお聞きしたいのは、大体、AIJが集めた資金は約千五百億円、そのうちデリバティブ取引の損失が約千百億円だと報告されています。  問題は、これらの損失額が本当に損失なのかどうか。損失と見せかけて、どこかに資産を移して隠し持っているのではないか、こういうことが一番怖いんですよ。これがもし、そういうことがあったとしたら、本当に巨額の詐欺事件ですよね。  この辺についてはどのようなチェックをかけましたか。
【次の発言】 絶えずそういう疑いを持って、しっかりと調査を進めていただきたいというふうに思いま……

第180回国会 財務金融委員会 第14号(2012/04/13、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  最初に、今回のAIJ事件がいかにひどい詐欺事件であるかということをまず国民の皆さんに申し上げておきたいと思います。  最初に、ちょっとパネルを、わかりやすくするために用意しました。私どもは、今回のAIJの資料を解析しておりまして、あなたたちがどういうことをやっていたか、ほぼ理解をしているつもりです。また、そういう技術を持っております。  今お話がありましたアメリカのマドフ事件でございますが、これは約五兆円の被害総額で、投資運用詐欺だ。一〇%を上回る高利回りをうたって投資家から金を集めた、こういうことでございます。この方は、詐欺、資金洗浄罪で百五十年の禁錮刑、……

第180回国会 財務金融委員会 第16号(2012/06/15、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲です。  私の方からは、金融政策を中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、欧州の財政金融問題がこれから非常に大きな火種になってくるのではないかというふうに思います。その意味で、まず、欧州の財政金融問題の本質は何かという点と、それから、これが世界経済並びに我が国の経済に与える影響について大臣はどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 これが世界経済並びに我が国に与える影響についてはどのようにお考えですか。
【次の発言】 私は、欧州債務問題の本質というのは、しばしば、何回かこの委員会で言っておるんですけれども、EUの……

第180回国会 財務金融委員会 第17号(2012/08/01、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内です。久々に質問に立ちます。  社会保障と税の一体改革関連法案の修正案の提出者にもなっておりますので、衆参でいろいろ、そちらの側に座って答弁することも時々ございます。その中で感じることは、本当に大変な、私どもも、党内の大議論を経て、最終的には大所高所から決断をいたしました。そういう意味で、この関連法案を一刻も早く成立させるべきであるというふうに考えております。  私もそちらへ座ってよくわかりましたけれども、なかなか答弁する方も大変だな、長時間座りっ放しの財務大臣も、最近ちょっとお疲れが見えるんじゃないかなというふうに思いますが、採決まではしっかり頑張ってもらいたいなとい……

第180回国会 財務金融委員会 第18号(2012/08/03、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  三人の先生方には、大変お忙しいところ、急な要請にもかかわらず来ていただきまして、また貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  本当に、今お話をお伺いしまして、全くそのとおりだなというふうに思った次第でございます。  このたび、今参議院の方で社会保障・税一体改革の関連法案をやっておりまして、私どもも、さまざまな議論がありましたけれども、現在の日本の経済や財政の状況とか社会保障の現状を鑑みたときに、政治的な駆け引きばかりやっているのではなくて、本当に日本のためにここは腹をくくらないといけない、やはり切迫している、……

第180回国会 財務金融委員会 第19号(2012/08/24、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  今回の特例公債法案は、日本の国家財政、経済にかかわる最重要法案であります。そういう意味から、与野党は、これまで非常に地道に信頼関係を積み上げて、審議を重ねてまいりました。ところが、ここに至って、突然、降って湧いたように総括質疑をやって、そして強行採決するということで、私どもは、これはこれまでの信頼関係を大変損ねるものであって、極めて遺憾であるとまず厳重に抗議を申し上げておきたいというふうに思います。  総理にお尋ねしますが、このままでは参議院で成立する見通しはありません。否決もしくは廃案が明らかであります。この特例公債法案の否決または廃案というのは、私は、予……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号(2012/05/24、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  きょうは、岡田副総理にも初めて質問させていただきますので、岡田副総理のように上着もとらせていただきまして、腕を組んだり足を組んだり、上から目線と言われないように、フランクに厳しく質問させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  私も、伊吹先生がおっしゃっていたように、この民主党さんの二〇〇九マニフェストというのは政権交代をなし遂げた歴史的文書だと思うんですね。そういう意味で私もよく愛読をさせていただいておりまして、後世の歴史家がこれを見るかもしれません。その意味でも、国会においてきちんと総括しておく必要があるんじゃないかなとい……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号(2012/06/05、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  長時間でお疲れのところ、申しわけありません。私を含めてあと三名でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、徳富先生にお伺いしたいんです。  先ほど、課税の基準期間を廃止してもらいたいというお話がありまして、この御指摘は、六十三時間の特別委員会の審議の中でもほとんどなかったと思います。貴重な御意見だと思いまして、参考にさせていただきたいと思います。  その上で、やはり複数税率のメリット、デメリット、そしてまた給付つき税額控除制度のメリット、デメリットにつきまして、いろいろな問題があるんですが、ここをちょっとお考えを詳しく教えていた……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号(2012/06/08、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。  参考人の皆さん、きょうは本当にありがとうございます。公明党の竹内でございます。  私どもも、消費税の引き上げは不可避であるというふうに考えているんです。これは一緒なんです。ただ、そのために政治的な条件が幾つかある、こういう立場でございまして、その上で、その一つは、消費増税をするのはいいけれども、どう考えても社会保障のあり方がこのままでもつわけがない。やはり、この全体像といいますか、社会保障の構造改革といいますか、そういうことが不可避ではないかというふうに思っておるんですが、まず、この点につきまして小峰先生の御意見をいただきたいと思います。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号(2012/06/22、45期、公明党)

○竹内委員 お答えいたします。  私ども公明党といたしましては、従来から、マニフェスト二〇一〇の中でも、消費税率が見直しされる場合には、給付つき税額控除制度もしくは複数税率など、低所得者への配慮措置を講じるということを明記しております。  いわゆる逆進性対策でございますけれども、この両者のメリット、デメリットは今お二人の先生からお話があったとおりだと思っておりますが、やはり消費税の場合は国民の理解ということが大変大事であろうというふうに思っておりますので、そういう意味では、給付つき税額控除は、なかなか今のところ国民の理解は進んでいないのではないかなと。それに比べて複数税率は、ヨーロッパでも先行……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号(2012/06/25、45期、公明党)

○竹内委員 お答え申し上げます。  私どもが軽減税率を強く主張した理由は、やはり何といっても、国民に負担をお願いするには国民の理解を得ることが何よりも大切であるというふうに考えたからでございまして、わかりやすいということが大事な点であるというふうに思っております。  他方で、給付つき税額控除は、実施事務は容易でありますけれども、国民にとってはまだなじみがないのではないか。番号制への理解もまだ進んでいないというふうに思っておりますし、仮に番号制を導入しても、所得の把握が不完全などの欠点もあろうかと思っております。  もちろん、軽減税率は高所得者の皆様にもメリットがあることは事実でございますけれど……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第22号(2012/06/26、45期、公明党)

○竹内委員 事実であります。

第180回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2012/06/01、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。きょうは本当にありがとうございました。  まず、共感する部分として、西岡先生がおっしゃったように、金融制裁の必要性というのは常々私どもも言っているところでありますし、強化する必要がある。コーエンさんも、これは必要性を認めているということを強く感じました。それから、島田先生がおっしゃったように、ミャンマー政府への働きかけをやらないといけないというふうに思ったところでございます。  五分しかありませんので、増元さんにちょっとお伺いしたいんですが、今回の訪米を通じまして、特に米国の要人の皆さんと会われて、アメリカの姿勢につきましてどういう印象を持たれたか。特に……

第180回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号(2012/08/03、45期、公明党)

○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  本日は、この後、私が財務金融委員会でもまた質問をしないといけないものですから、最初に質問をさせていただくことに感謝を申し上げたいと思います。  そこで、最近、北朝鮮にいろいろ変化があるんじゃないかな、兆しがあるんじゃないかな、このように見受けられるわけでございますが、きょうは、短時間ではございますが、細かく、外務大臣並びに拉致担当大臣の御見解を承りたいと思います。  最初に、第一問目ですが、金正恩第一書記への共和国元帥の称号授与がなされたと。この持つ意味について、まずどのように分析されておられますでしょうか。

第180回国会 予算委員会 第15号(2012/02/23、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  質問に先立ちまして、野田内閣に対して抗議を一言申し上げたいというふうに思っております。  平成二十四年二月十七日に野田内閣は、社会保障・税一体改革大綱について閣議決定をされました。その「第二章 政治改革・行政改革への取組」の中で、「衆議院議員定数を八十削減する法案等を早期に国会に提出し、成立を図る。」とあります。  しかし、これは根本的な問題をはらんでいます。なぜならば、衆議院議員の定数は、憲法四十一条で定められているように、国権の最高機関である国会が決めるべきものであります。これは、明らかに憲法四十一条に違反する行為であります。これでは、内閣が国権……

第180回国会 予算委員会 第16号(2012/02/27、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私は、実は公明党の京都府本部の代表もしておりまして、本日は、隣の滋賀県の皆様の御意見を伺うことができて、大変うれしく思っております。また、衆議院の方では、財務金融委員会の理事も務めさせていただいておりますので、きょうは、貴重な御意見を、まず先ほどお伺いできましたことに大変感謝を申し上げる次第でございます。  それでは、座らせていただきます。  まず、私どもの方から御報告をしておきたいことがございまして、それは、昨日も予算委員会の経済の集中審議で私も質問のバッターに立ったんですが、消費税の引き上げの前には、まずデフレを脱却することが大事だ。経済成長を図……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 財務金融委員会 第2号(2012/11/07、45期、公明党)

○竹内委員 竹内譲です。よろしくお願いします。  きょうは日銀総裁に来ていただいておりますので、先に日銀に関係するところを質問させていただきまして、終われば退席していただいて結構であります。  私の方も、先ほどからありましたが、今回出されましたデフレ脱却のための共通理解につきまして、まず質問させていただきたいと思います。  これを拝見しますと、日本銀行の主張としては、今まで日本銀行がおっしゃっていたことと全く同じであるというふうに思うんです。どうして、なぜこのタイミングでこのようなペーパーを出されたのか、まず、この理由につきまして教えてください。

第181回国会 財務金融委員会 第4号(2012/11/14、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲です。  野田総理、党首討論、お疲れさまでございました。  私は、今回、聞いておりまして、大変立派な党首討論であったなというふうに思って、非常に感銘を受けました。いろいろな背景や事情があるにせよ、本当によくお考えになって、御提案もよく考え抜かれたもので、よく決断されたなというふうに、大変、僣越ですけれども、評価をしております。また、総理の御性格につきましても、お父様のお話も伺いまして、非常に誠実で、ばか正直な方だなというふうに、改めてすばらしい方だなというふうに尊敬をした次第であります。  これも僣越な話ですけれども、実は、昨年の民主党さんの代表選挙があるときに、総理……


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各種会議発言一覧(衆議院45期)

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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2010/02/25、45期、公明党)

○竹内分科員 公明党の竹内でございます。遅い時間から御苦労さまでございます。  きょうは、主に地上デジタル放送の完全移行に向けてということで質問させていただきたいと存じますが、地元を回っていましても、やはり、これに向けて御心配をされる方、大変多うございますので、基本的なところを確認しておきたいと思います。  私どもの公明党の古屋委員も同じような質問をしておりまして、一部重なるところがありますが、恐縮ですが、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  もし時間がありましたら、せっかく原口大臣に来ていただいておりますので、お聞きしておきたいこともありますので、ちょっと通告外の質問を一問。  まず最初……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 財務金融委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2011/08/03、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  財務大臣、日銀総裁には、円高問題につきまして随分と議論をしてまいりましたので、きょうは、連合審査ということで、海江田大臣に質問をしたいというふうに思っておるんですが、大臣、大丈夫ですか。申しわけありませんね。  円高、為替の問題に入る前に、私の方からは、経済の前提条件からちょっと質問させていただきたいというふうに思っています。  その意味では、今回の東日本大震災に伴う経済危機の本質は何か。それは、リーマン・ショックとの違いは何かということからよく考えないといけないというふうに思っておるんですけれども、まず、この点につきまして、海江田大臣はどのようにお……

第177回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2011/02/25、45期、公明党)

○竹内分科員 おはようございます。公明党の竹内譲です。  きょうは分科会ということで、中小企業の皆さんの政策であるとか、それから地元の西陣織物産業を初めとした伝統産業の問題につきまして特化して質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。  まず、中小企業全般にわたるお話なんですが、いわゆる景気対応緊急保証制度の問題でございます。  これが、一〇〇%保証ということで、原則全業種対象ということでこれまで行われてまいりましたが、二十二年度で期限切れを迎える、こうなっております。もちろんこの半年間はセーフティーネット保証五号として継続するわけですが、指定業種を八十二業種から四十八業種に絞……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号(2012/06/13、45期、公明党)

○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  きょうは本当に皆様ありがとうございます。貴重な御意見、それぞれ、なるほどというふうに思った次第でございます。  そこで、最初に、私の方からは、消費税五%上がるかどうかは全く政治的状況にかかっておるんですが、どうなるかわかりません。わからないけれども、仮にこのまま五%のままになった場合でも、インボイスの話、価格転嫁の話ですね。  最初に高橋先生にお聞きしたいんですが、私は、中小零細企業の配慮としては簡易課税とか免税点制度とかあるんですが、これだけでは現状でもなかなか本当は厳しいんだろうと思うんですね。こういう消費税の価格転嫁を解消するためには、五%のま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

竹内譲[衆]在籍期 : 40期-|45期|-46期-47期-48期-49期
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