このページでは山本幸三衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、初めての質疑でありますので、鳩山内閣の経済政策の基本的な考え方について議論をしたいと思います。少し理論的な話になるかと思いますけれども、御容赦を賜りたいと思います。 鳩山政権が誕生いたしまして、国際舞台でデビューをしたのが、九月の二十四日、二十五日にアメリカのピッツバーグで行われたG20、二十カ国首脳会議でございますけれども、ここで重要な合意がなされたということでございます。 問題は、この日を境に日本の株価は下落を始めました。円高が一層加速いたしました。私は、この日を起点に鳩山不況が始まったというように理解をしている意味で、……
○山本(幸)委員 おはようございます。自由民主党の山本幸三です。 きょうは、日銀総裁、亀井大臣、急遽のお呼び立てにもかかわらず御出席になりまして、ありがとうございました。また、菅大臣は、先ほども分科会で、大変御苦労さまでございました。 早速本題に入りたいと思いますけれども、日銀総裁に来ていただいたのは、要するに、日本の税収がどうして下がったかというのが大問題になっているわけですね。これは、この十五年間、デフレが続いて名目GDPがどんどん下がっちゃったから、税収が落ちちゃったわけです。だから、日本の財政の問題を考える、あるいは財政の健全化を考えるときには、当然歳出カット、増税もありますけれど……
○山本(幸)委員 同じ山本でありますけれども、私は幸三の方であります。 私は、質問するときは必ず日銀総裁に大体来てもらうんですけれども、きょうはちょっと時間が短いのと、政策委員会が開かれているということでちょっと遠慮いたしました。そこはちゃんとやってもらうという期待と、やってもらうという前提で呼ばなかったわけでありますから、しっかりやってもらわなきゃいかぬ。 その意味で、最初に、これはもう予算委員会、前回の委員会の繰り返しになりますけれども、菅大臣の決意をもう一度確認しておきたいわけであります。 要するに、大臣がはっきりと、こういう目標だからしろ、その一言だけ言っておけばいいんですよ。あ……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、また改めて日銀総裁と議論できることを大変うれしく思っておりますが、菅大臣もお忙しいところ御出席いただきましてありがとうございます。ぜひ大臣にも聞いてもらいたいし、大臣と日銀総裁、対決してもらいたいものですから、よろしくお願いします。 また、宮尾審議委員にも御出席を賜っておりますが、ありがとうございます。 最初に申し上げたいんですけれども、きょうは実は審議委員をもう一人、来てもらいたいというお願いをいたしたんですが、断られました。それは、日銀法五十四条、「国会への報告及び出席」というところの条文で、報告について、国会に説明する……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 きょうから確定申告が始まったわけであります。全国の第一線の税務署長は、大変困惑して今回の確定申告の作業をやっているわけですね。なぜならば、政権与党のナンバーワンとナンバーツーについて脱税疑惑がある、総理については平成の脱税王とまでやゆされた、そういう問題があるときに、税務署の職員は納税者からいろいろ言われて大変困るわけですね。このことを少し考えていただかなければいけません。 ところで、最初にお伺いしますけれども、確定申告書というのを、きょう三大臣に来ていただいておりますけれども、御自分で書かれますか、それとも税理士さんに任せられますか、それぞれ……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、野田大臣と初めて議論をすることができますので大変うれしく思っておりますが、ちょっと厳しいことも申し上げますので、お許しいただきたいと思います。また、日銀総裁にわざわざおいでいただきまして、ありがとうございます。 今、円高がどんどん進んで、そして将来の経済に対する不安が高まっている。来年の経済見通しは、むしろどんどん下げる方向、あるいはデフレはもっと続きますよというような話になりつつありますね。そういうときに、私が非常に懸念を持っているのは、先般、韓国の慶州で行われましたG20財務大臣・中央銀行総裁会議の声明が出ましたが、これは……
○山本(幸)委員 自民党の山本幸三でございます。 きょうは時間が余りありませんから、まず事実確認からいきたいと思いますので、簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。 中国漁船の尖閣諸島沖での衝突事件のビデオ映像流出事件に関してであります。 まず、馬淵国土交通大臣にお伺いいたします。 十一月十日午前九時ごろ、神戸海上保安部所属の四十三歳海上保安官が哨戒艇内で船長に対して、ビデオの流出は自分がやった、そういうふうに告白したと。その一報を鈴木海上保安庁長官は九時三十分ごろに第五管区海上保安本部長から携帯電話で受けて、これを九時四十分ごろ、馬淵国土交通大臣に報告した。しかし、馬淵大臣は、その情報……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三です。 先週の金曜日に予定をしていたのでありますが、与党の強行的な採決方針ということで流れましてね。参議院に行ったから、ではゆっくりやるのかなと思っていたら、きのうの夜、おいしい料理を食べていたら、急にあしたやることになったからということでありました。 私でも心の準備というのはあるんですから、少しきちっとしたスケジュールをつくってもらいたいなと思います。そういう意味ではちょっと激しくなるかもしれませんから、御勘弁を願いたいと思います。 まずG20ですが、このことは昨年の十月の二十六日の当委員会で、その前のソウルのG20の声明のことから非常に私は危惧し……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 私も、ちょうど二週間前、三月十一日の夕方からの審議に備えまして一生懸命勉強しておったわけでありますが、そのときに突然大変な地震が発生いたしました。東北関東大震災という形になりまして、多くの方々が犠牲になり、そして被災されました。亡くなられた方々には心から御冥福をお祈りしたいと思いますし、被災者の皆様方にはお見舞いを申し上げたいと思います。 そのときは、私は日銀総裁を呼んでおりませんで、税法の話をしっかりしたいと思っていたんですね。いつも日銀総裁ばかりやっているわけじゃないというのをちょっと示したかったのでありますけれども、事態が急変いた……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは東日本大震災関連の国税の臨時特例の法案でありますけれども、中身は全く問題ありません。それにけちをつけるつもりは全くありませんので、むしろ遅きに失するぐらいですから、早くどんどんやったらよろしい。また、追加については、先ほどの小野寺議員や小里議員の提言も含めて、これも早急にやってもらいたいと思います。 ただ、一つだけ気に食わないものがある。一条だけ、これはちょっと許しがたいと思っているのが一つありまして、これは本当はぜひ削除してもらいたい。衆議院でだめなら参議院でやらなきゃいかぬということで、私がちょっとここでしっかり詰めておきた……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 このたび、ひょんなことから理事になりまして、野党筆頭理事という重責を担うことになりまして、浅学非才の身でありますが、指名された以上は誠心誠意務めたいと思いますので、よろしくお願いします。 きょうは、金融機能強化法の審議でありますが、私は二重ローン問題というものを取り上げたいと思っております。 この問題を考える上で、いわゆる不良債権問題そのものなんですね。我が国では、九六年の住専国会から始まって、そして、最終的には九七、八年、金融国会で不良債権問題の処理について一応の道筋をつけたわけでありますが、その流れがこの金融機能強化法につながって……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。
きょうは日本銀行から、白井、石田両審議委員にわざわざおいでいただきまして、ありがとうございました。大変楽しみにしておりまして、じっくり議論をさせていただきたいと思います。
その前に、財務大臣にまずお伺いいたしますが、去る七月五日に、閣議後の記者会見で、赤字国債発行法案が成立しないと九月以降予算執行に支障が出るというような会見をなされましたけれども、これはどういう意図なり、何を目指しているのか。
【次の発言】 客観的なとは言いますが、新聞報道等から見ると、野党の協力が得られないからこの法案が成立していないんだというようなニュアンスが伝わっ……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、五百旗頭議長、五百旗頭先生と飯尾先生においでいただきまして、本当にありがとうございます。 私は、できれば提言がまとまる前に来ていただいて、議論していた方がよかったかなと思っているんですけれども、それができませんで、大変残念でした。でも、きょうはいい機会なので、少し見解をただしたいなと思っているわけであります。 私の問題意識は、どうも最近は経済学とか経済理論に基づかない、間違った議論が横行しておりまして、これは政府内、日銀、財務省はもとよりですね。その結果、国民が非常に困難に陥っている。デフレや、また円高がどんどん進む。それは……
○山本(幸)委員 ただいま議題となりました平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、昨日、民主党、自由民主党及び公明党三党の間においてなされた「子ども手当等の見直しによる歳出の削減について、平成二十三年度補正予算において減額措置することを、特例公債を発行可能とするための法案の附則に明記する」旨の合意を踏まえ、本法律案の附則に、政府は、子ども手当の支給等の見直しによる歳出の削減について、平成二十三年度の補正予算において必要な措置を講ずるものとする規定を加えるものであります。 何とぞ委員各位の御……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは、民主党のマニフェスト、特にその財源のところについて詰めた議論をしたいと思っているんですが、要するに、民主党のマニフェスト、六月なり九月なりに見直すというような話をしていますが、検証ですか、これは簡単で、財源のところをやっちゃえばもう終わっちゃうわけですね。だから、私、きょうやっちゃいます。 そこで、お聞きいたしますが、きのう、我が党の田村議員の質問で、財務大臣、今までに幾ら削減できたかということで幾つか数字を述べられましたけれども、ちょっともう一度よろしくお願いします。
○山本(幸)委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、平成二十三年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨の弁明をいたします。 民主党政権発足以来、デフレの継続に加えて円高が急速に進み、我が国経済には大きな影響が出ています。この間、菅総理を初め閣僚は、国内外の市場に対して的確なメッセージを発することなく、手をこまねいていただけでした。さらに、効果のある対策を打つことなく今日に至り、その結果、我が国の国際的な信頼が下がったことは、まさに経済危機管理能力が欠如している証左であると言うほかありません。 一方、民主党マニフェストについて、撤回、修正などのさまざまな発言……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは安住大臣と初めて議論できるのを大変うれしく思っておりますが、まず最初に、大臣の所信に対する質疑というのがここまでおくれたというのは非常に私は問題だと思っているんですね。 九月の三日ですか、内閣が発足して、すぐ新任の大臣がどういう考えでいるのかというのをただすのが国政のあるべき姿だし、議会のあるべき姿だと思うんですね。ところが、政府の方はそのための国会をなかなか開こうとせず、開いたら本会議だけ。野党の強い要求で予算委員会だけやりましたけれども、しかし、それで閉めてしまった。結局、ずるずる、大臣の所信をお伺いして質疑をするというのが……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 まず最初に、こういう質問の時間をとっていただいて、委員長初め与野党の理事の皆さん方に心から御礼を申し上げたいと思います。 デフレの問題は私のライフワークともいうべきものだと思っておりまして、私は予算委員会にも属しているんですけれども、その予算委員会の審議を聞いていても、財政再建、年金問題、消費税の問題、円高問題、いろいろありますけれども、最後はデフレ脱却ができるかどうかに帰着するというようにつくづく感じます。 デフレ脱却について、長年執念を持ってやってきたわけでありますけれども、まだまだ十分ではないということで、ずっと日本銀行総裁とも……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。
きょうは、日銀総裁にも来ていただいて、円高、デフレ対策、私はこれが日本経済の最大の問題だと思っているので、この点についてお伺いしたいと思います。
時間が短いので、端的に進めます。
まず、今の超円高の原因は何ですか、日銀総裁。
【次の発言】 リーマン・ショック以降に世界経済が不確実になった、それは日本だって一緒じゃないですか。どこの国の通貨だって弱くなるのに、何で円だけ強くなるんですか。そんなのは説明にならない。
【次の発言】 財務大臣、その説明で納得しますか。
【次の発言】 短期的にはそういうことがあるかもしれませんが、問題は中期的な……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは三十分しかありませんので、簡単にやりたいと思います。 この予算委員会の審議を聞いていて、要するに、財政再建あるいは年金の問題、消費税の問題にしろ、その第一歩はデフレを脱却しない限り何も進まないということなんですね。それは日本銀行の金融政策でやるしかないんですけれども。 先般、日本銀行は新しい金融政策をアメリカのまねのようなことでやりましたけれども、そのときに安住財務大臣は、実質上のインフレターゲットだということを申して評価されました。 そもそも、インフレ目標政策の本質あるいはその長所というのは何だとお考えですか。
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。久しぶりに質問させていただきます。 城島財務大臣が誕生したんですけれども、私は、今もお話がありましたが、今の政府にとって一番大事なこの赤字国債法案を抱える財務大臣を何で交代させたんだというのが不思議でならない。だって、交代させなきゃこんな時間をとる必要はないんですよ、所信表明をやって。わざわざそういう無駄な時間をつくる。そして、またゼロから赤字国債法案の問題についてどうするかという議論をしなきゃいけない。本気で赤字国債法案を通そうと考えているんだったら、どうしてこんなばかなことをやるのか、不思議でしようがないんですね。 一体、政府は自分た……
○山本(幸)分科員 自由民主党の山本幸三です。おはようございます。早朝から御苦労さまでございます。
きょう、私は暫定税率の話をしようかなと思っていたんですが、十時から財務金融委員会の方の質疑もありますので、朝早くから余り細かい話をする気もしませんので、きょうはちょっとその前の基本的な話をまずお伺いしたいなと思います。
それは納税者番号制度の話でありますけれども、これについて大臣はどういうふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 納税者番号制度は私も必要だと思うんですけれども、ただ、これは社会保障と税で共通して使うということもあるでしょう。しかし、その納税者番号制度を入れたからといって万能かと……
○山本(幸)委員 自由民主党の山本幸三でございます。 きょうは財務金融委員会と経済産業委員会の連合審査会を開くことができまして、大変うれしく思っております。関係者の皆様方の御労苦に、心から感謝を申し上げたいと思います。 早速、本題に入りたいと思います。 今、超円高が進んで、みんな悲鳴を上げている。私は、何で今ごろ悲鳴を上げるんだと。今の円高は、円高になるべくしてなっているんですよ。そのことをきょう申し上げて、政府並びに日本銀行の対応をただしたいというふうに思います。 このことを理解するためには、為替レートというのはどういうふうにして決まるのかということを一応整理しておかなきゃいけない。……
○山本(幸)分科員 自由民主党の山本幸三です。
きょうは、G20の話と予算の話をお伺いしようと思ったんですが、G20については、午後から財務金融委員会がセットされまして、そこで報告を受けて質疑するということで、私も一時間時間をいただきましたので、この話は午後ということにいたしまして、予算のことについてお伺いしたいと思います。したがって、ちょっと細かくなるかもしれませんから。
まず、今年度の予算というのは主な目的は何ですか。
【次の発言】 そこで、第一の目的がステップスリーだと。ステップワン、ステップツーで〇・三%GDPにプラスの影響、それから、〇・六ということが出ていますが、このステップス……
○山本(幸)分科員 自由民主党の山本幸三です。 きょうは、敬愛する自見大臣にわざわざ来ていただきまして、分科会は個別の案件を取り扱ってもいいということになっていますので、少し個別の案件の話をさせてもらいたいと思うんですが、最初に、証券取引等監視委員会の問題であります。 実は、インサイダー取引の嫌疑がかけられた事件がありまして、嫌疑者は民間の金融関係の会社の社長さんだということでありますが、その情報伝達者として、ある証券会社の部長さんが、Aさんといいますが、その会社の社長さんと同時に強制調査を受けて、今も参考人という立場だと思いますけれども、調査の対象になっているわけであります。 たまたま……
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