このページでは渡辺喜美衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○渡辺喜美君 みんなの党代表、渡辺喜美であります。(拍手) みんなの党は、みんなで坂本竜馬をやっています。薩長連合、政界再編で維新開国を目指します。衰退過程に入ったこの日本を隆盛国家に戻したい人は、みんなの党で竜馬をやりましょう。 明治維新では廃藩置県をやりました。今必要なのは、松下幸之助翁がおっしゃっておられた廃県置州、すなわち地域主権型道州制に変えることであります。地域主権の確立は鳩山内閣の一丁目一番地と総理はおっしゃっていましたが、分権改革の総仕上げとして、一体、どういう国の形を考えているんでしょうか。 私が道州制担当大臣のときにつくった道州制ビジョン懇談会は、昨年十二月、事実上消……
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美であります。(拍手) まず冒頭、国会運営の仕方に厳重抗議をいたします。サッカーでもロスタイムは延長されるんです。国会のロスタイムは何で延長されないんですか。選挙第一の民主党政権の強引なやり方は議会主義を破壊します。 口蹄疫問題で御苦労されておられる皆様に心からお見舞いを申し上げます。みんなの党も、既に五月十八日、川田龍平議員による現地視察を行い、全力でこの問題に取り組んでおります。 まずは、これ以上の感染拡大を食いとめる措置に万全を期さなければなりません。そして、危機収束の後、ここまでの被害をもたらした原因究明を徹底してやる必要があります。エイズ薬害に取……
○渡辺喜美君 総理、なぜ体当たり船長を釈放したんですか。釈放までの間、だれが司令塔になったんですか。情報収集、分析、シミュレーションなど、官邸の危機管理体制に問題はなかったんですか。 悪質だから逮捕したのに、まるで治外法権を認めたに等しい釈放じゃありませんか。 検察の判断を了とした官邸は、実質的にどういう検討をして、実質的にどういう判断のもとに了としたんですか。釈放により、日本は圧力に屈する国だと国際的に受けとめられる悪影響を考慮したんですか。 中国との緊張関係の中で、国民は、国家の役割や巨大な隣人とどうつき合っていくのか、その国家戦略を真剣に考え始めたやさきだったんです。 尖閣問題に……
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美であります。(拍手) ひな壇を見渡してみますと、自民党時代も含めて四名の歴代財務大臣がお座りになっています。まことに珍しい。大増税を悲願とする内閣であることがよくわかります。 みんなの党は、消費税を全額地方の安定財源にすると提案をしています。 消費税を社会保障目的税としたら、財政再建はどうするんでしょうか。増税をすれば景気がよくなるという話はどうなったんでしょう。 なぜ、消費税は全額地方の財源にしてはいけないんですか。中央集権、官僚統制が守れなくなるからですか。 増税後の消費税には軽減税率を設けるんですか。食料、医薬品、公共交通、新聞、文化施設、住宅……
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美であります。(拍手) 震災、原発、台風の被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 一日も早い復旧復興をなし遂げることが政治の務めであります。 こんなときに、総理、なぜ、朝霞の公務員住宅、着工したんですか。これは、事業仕分けで民主党が凍結をしたものですよ。被災地では、まだ、住む家もない、仕事もない、そういう人がたくさんいるんです。公務員住宅が先なんですか。無駄の徹底的な削減というのは、うそですか。 復興財源を捻出するためにも、朝霞の公務員住宅の工事を中止していただけないでしょうか。 みんなの党は、増税の前にやるべきことがあるだろうと訴え、徹底……
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美であります。(拍手) 震災、原発、台風の被害に遭われた皆様、また、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナムの洪水、トルコの地震で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。 一刻も早く、大胆かつ迅速な支援を行うことが政治の務めであります。 総理、一票の価値は一人一票でなくてもいいんでしょうか。選挙権に住所差別があっていいんですか。 衆議院の選挙制度について、みんなの党は、一人一票、これこそが真の民主主義の実現であります。その近道は、投票区割りはどうあれ、全国集計の比例代表選挙を実施することであります。 総理は、投票価値の一人一票を実現するおつもりはあり……
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美であります。(拍手) 大阪では維新が始まりました。地域主権改革、公務員改革、教育改革などについて、国がやらないなら大阪から始めよう。官僚統制、中央集権という日本の統治構造のゆがみを正す行動を、みんなの党は応援いたします。 みんなの党は、大阪都構想のように、それぞれの大都市がそれぞれの地域の判断でみずからに最もふさわしい制度、つまり、事務配分や財源配分を選択できるようにするための地方自治法改正案を提示しております。総理はこれに反対ですか。 大阪維新の会が、教育について、首長が目標を設定できるという条例案を出しています。野田内閣は、私の質問主意書に対し、首長……
○渡辺喜美君 みんなの党代表渡辺喜美であります。 増税法案に大反対の立場から討論をいたします。(拍手) 議場を見渡すと、約八割以上が増税翼賛議員になろうとしているじゃありませんか。おぞましい光景ですよ。 一九三〇年代の準戦時体制のもとで、政党内閣制は崩壊をいたしました。選挙の洗礼を受けない官僚内閣制が完成し、後に大政翼賛体制が確立、官僚ファシズムが横行いたしました。まさに今、国会が、増税官僚のシナリオに乗って、日本政治史の一大汚点をつくろうとしております。 民主党は、選挙で国民に約束したことは守らない。政権交代後三人目の総理大臣になったら、官僚の腹話術でしゃべる人形と化し、マニフェスト……
○渡辺喜美君 みんなの党代表渡辺喜美です。 私は、みんなの党、日本共産党、社会民主党、新党改革、新党日本、国民の生活が第一、新党きづな、有志の無所属議員を代表し、ただいま議題となりました野田内閣不信任決議案について、提案の内容、趣旨を御説明いたします。(拍手) 本院は、野田内閣を信任せず。 右決議する。 野田内閣が強行しようとしている消費税増税は、平成二十一年総選挙の民主党政権公約に違反するものであります。 国民の多くは消費税増税法案に反対をしており、今国会で成立させるべきではないとの声は、圧倒的多数となっております。 国民への約束、国民の声に背く政治姿勢をとり続ける野田内閣……
○渡辺喜美君 みんなの党渡辺喜美であります。(拍手) 国家の本来業務は、国民の生命、自由、財産を守ること。この任務をおろそかにして、官僚統制、中央集権を続けていると、日本の衰退はとまりません。経済危機が迫っているとき、マクロ経済政策を財務官僚、日銀官僚に丸投げをしてきたツケが顕著になってきています。日本経済の先行きについて、昨日の答弁を聞くと、総理の認識は大甘です。 政府、日銀が「デフレ脱却に向けた取組について」という共同文書を発表しましたが、これは、政府、日銀の政策協定として義務づけたものなのでしょうか。それとも、単なる現状の理解、決意を示したものなんでしょうか。 日銀の展望レポートで……
○渡辺(喜)委員 みんなの党、渡辺喜美でございます。 鳩山総理には、御就任まことにおめでとうございます。総理になられるといろいろ御心労もおありかと思います。きょうはあと五十分だけ我慢をしていただきたいと思います。 みんなの党は、鳩山総理がおっしゃる無血の平成維新、大賛成です。私が、きょう、多少批判もするかもしれません、辛口も申し上げるかもしれません。それは激励だと思っていただきたいと思います。 みんなの党は、八月八日にできたばかりの政党です。記者会見をやって、これから大ブレークすると思ったら、その五時間後に酒井のりピーが自首して逮捕されて、みんなの党のニュースは全くなくなっちゃいました。……
○渡辺(喜)委員 みんなの党代表、渡辺喜美でございます。 みんなの党は、みんなで坂本竜馬をやっております。自民党脱藩組、民主党脱藩組、脱藩官僚、そして、民主党からさんざん誘われたのでありますが、その独裁体質が嫌だと言ってみんなの党に入党してこられた川田龍平さんのような人もいます。 みんなの党は、例えば霞が関改革法案、こういうものをワンパッケージで出しております。皆様のお手元の表紙の部分、こういうワンパッケージの政策を、制度改革をやることによって平成維新は起こるものであると考えております。 我々のねらいは、覚悟を持って薩長連合、政界再編をやることであります。我々のねらいは、維新開国、これは……
○渡辺(喜)委員 みんなの党、渡辺喜美であります。 改めて、東日本大震災によりお亡くなりになられた方々、そして今もって避難をされておられる十万人を超える皆様、被災されたすべての皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。 このような非常事態にあっては、非常事態対応は、次の未来を先取りする、そういう精神が大事なことであります。みんなの党は、この間、さまざまの何をなすべきかというアジェンダを提案してまいりました。政府・与党の実務者会議においても何度となく提案をしてきております。 例えば東日本復興院構想。これは、復興対策の担当大臣のもと、内閣府の外局として東日本復興院を早急に設置いたします。東日本復……
○渡辺(喜)委員 総理、この暑いさなかに国民はうんざりしていますよ。もういいかげんにしてほしい、そういう思いの国民が大多数であります。こんな政治のていたらくの中でも、みんなの党は、何をなすべきか、このことを徹底して追求してまいります。 当面の緊急課題は、復興を早急に行うこと、そして、放射能汚染に対して除染対策を徹底して行うこと、電力の不足、原発賠償、原発の危険性についてどう立ち向かっていくかという戦略であります。 菅内閣のエネルギー政策は、電力不足に対しては、総理の原発に対する態度は定まっていないようでありますが、恐らく今の状況は原発続行ということでありましょう。そして、総理が御執心の再生……
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