このページでは稲津久衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○稲津久君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました四日間の会期延長につきまして、反対の立場から討論いたします。(拍手) 今臨時国会の召集に当たり、公明党は、政権交代後初の本格的な論戦の舞台となる国会であり、新政権の政権運営の基本方針並びに懸案の内外の重要政策課題について十分な審議が行われるよう、必要な日程をとるよう主張してまいりました。 ところが、政府・与党は、何を思ってか、会期を十月二十六日から十一月三十日の三十六日間と決められました。土日祝日を除けば、実質二十四日間しかない。その間、宮中行事や外交行事もあり、実質の審議期間はさらに短いものとなりました。 その中で、閣……
○稲津久君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、原口総務大臣に質問をさせていただきます。(拍手) リーマン・ショックに端を発する世界的経済不況はいまだ予断を許さず、日本では景気の二番底への懸念がくすぶり続けております。 鳩山政権は、発足後、景気のカンフル剤と期待された第一次補正予算のうち約三兆円を凍結し、執行を停止。その結果、事実上経済対策を半年以上もおくらせることになったその結果責任は極めて重く、地方の自治体首長また議員からは、地方の実情を聞かない、現場では、仕事……
○稲津久君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論をいたします。(拍手) 雇用不安や景気に対する先行き不安など、現在、我が国は極めて厳しい経済状況の中に置かれており、今まさに年度末を迎えた地方経済の現場からは、仕事がないとの悲鳴にも似た声が上がっております。まさに待ったなしの我が国の地方経済を支えるため、今こそ全力で取り組むことが求められているのです。 以下、具体的内容について申し上げます。 初めに、地方税法等の一部を改正する法律案については、民主党が国民に約束したマニフェストを次々と……
○稲津久君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました総務委員長近藤昭一君解任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 一昨日の総務委員会における放送法の審議途中において、野党各党が強く反対したにもかかわらず、近藤委員長が、都合わずか十二時間余りの審議で一方的に質疑を打ち切り、採決を強行したことは、極めて遺憾であり、まさに暴挙と言わざるを得ません。 放送法については、公明党も三項目にわたる修正案を提出し、修正要求を求めてきたところであります。民主党は、事もあろうに、採決の当日、三項目のうち一項目だけを盗み取るように、与党案として突如提出したあげく、修正案を可決させた……
○稲津久君 私は、公明党を代表して、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、国家公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) この法案の質疑に入る前に、官房長官に一点お伺いをいたします。 今回の中国漁船衝突事件の映像を流出させたと神戸海上保安部の航海士が告白した問題です。 仙谷官房長官は、昨日の記者会見で、独自の領域の責任者がまず責任を持ってもらわないといけないとし、海上保安庁長官の責任は免れないとの考えを示したとの報道がありました。 しかし、今回の漁船衝突事件やその後の……
○稲津久君 公明党の稲津久です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案に関し、関係大臣に質問をいたします。(拍手) 質問に入ります前に、総理の政治姿勢について一言申し上げたいと思います。 総理は、本法案について、原発事故で再生可能エネルギー促進は急務との姿勢を示しておりますが、法案成立に意欲を見せたのは、六月二日のいわゆる退陣表明後です。三月十一日の発災から三カ月も経過をした時点での表明は、どう見ても、政治的意図によるものと言わざるを得ません。 加えて、その政治……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私の方からは、一つは火山対策について、もう一点が地域防災対策の強化についてということで、大要二点について伺ってまいりたいと思います。 初めに、火山災害対策について、大臣所信の中でもこのことについては述べられておりますけれども、日本は地震列島、台風等々の災害が数多く発生しておりますが、もう一方では、火山の多い国でもあるというふうに言えると思います。特にきょうは、私の住んでおります北海道の二つの火山を例にとりながら、まずこのことについて触れさせていただきたいと思います。 一つ目は有珠山でございます。有珠山は、記録に残……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 質問に入ります前に、このたびの梅雨前線による大雨災害に遭われ、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 また、私も、昨日、現地視察をさせていただきましたが、この災害現場の視察におきまして、大変な中、視察に御協力をいただいた皆様に厚く御礼を申し上げる次第でございます。 さて、昨日、現地視察をさせていただきまして、今回の梅雨前線による災害が私の想像をはるかに超えていたということ、それからさらに、後ほど御質問をさせていただきますけれども、深層崩壊の恐ろしさというか、今後の対策強化の必要……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょう私は、道州制、それから道州制特区、また地方分権という視点で質問させていただきたいと思うんです。 最初に、先般、予算委員会の一般質疑でも道州制については質疑をさせていただきました。ほとんど時間がありませんでしたので、きょうは少し原口大臣と議論をさせていただきたいと思います。 大臣におかれましては、地方のことを大変よくわかっていらっしゃる大臣、このように私は思っておりまして、そういう意味では、総務大臣の任につかれて心強い、このように思っている一人でもございます。 先般の予算委員会では、私の方から、道州制をやるのかやらないのかという単刀直入な質問……
○稲津委員 それでは、出先機関の見直し、権限移譲の受け皿、定住自立圏構想、地方財政ということで、いただいている時間は二十分ですので、通告のものが全部できるか何とも言えませんけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。 最初に、出先機関の見直しなんですけれども、今、秋葉議員が御質問されたことと少し関連があると思いますが、質問させていただきたいというふうに思います。 民主党政権は、マニフェストにおいて国の出先機関は原則廃止しますということを掲げていらっしゃいますね。ところが、民主党政権になってから今日に至るまでの間で、出先機関の原則廃止というところが、少しマニフェストから見るとぶれてきてい……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、二点質問をさせていただきたいと思います。一つは、社会福祉施設、とりわけ認知症グループホームの防火安全対策について、そしてもう一点は、地域防災向上に向けた消防団の活用というか役割について、大要二点お伺いしたいと思います。 初めに、この認知症のグループホームについてですけれども、今月の十三日の未明に、札幌市北区でグループホーム「みらい とんでん」という施設が火災となりました。既に報道等にありますけれども、木造二階建て、延べ面積二百五十平米、この内部を全焼して、まことに残念なことでございますけれども、入居している利用者の方々が七名亡くなるという大……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本題に入ります前に、一言、私の方から意見として申し述べさせていただきたいと思います。 平成十六年、十七年、相次いだNHKの不正経理また不祥事、国民の皆さんからも大変な御批判がございました。そうした中で、現在、福地会長のもとで、NHKの職員の皆さんまた役員の皆さんがさまざまな経営努力、またコンプライアンス向上に御努力いただいていると思います。そうしたことが今、NHKに対する国民の皆さんの信頼回復になってきている、私はこのように思っております。その上で、このことにつきましては、ぜひ今後も不断の御努力をいただきたい、この……
○稲津委員 それでは、地域主権、地方分権に関して、順次伺ってまいります。 まず最初に、義務づけ、枠づけについてですけれども、三月三十一日に開催されました第三回地域主権戦略会議で出された第二次見直し分の義務づけ、枠づけの見直しですね。各省からの回答につきましては、三百七十項目、七百五十一条項の検討対象のうち、見直しを実施するとしたものにつきましては二百八十七項目、四百七十二条項。条項ベースで六三%ということで、そのうち、勧告どおりの見直しは二百九項目、四百一条項で五三%だった、このように承知をしております。 三十一日のこの戦略会議の議事要旨を見させていただきましたが、鳩山総理も冒頭に、踏み込……
○稲津委員 それでは、まず、独立行政法人の不要財産について数点伺ってまいりたいと思います。
提出者に答弁をいただきたいと思いますが、野党提出者から不要財産の評価に関して法案の趣旨を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、政府提出案との違いは何かということをお伺いしたいんですけれども、特に不要財産についてだれがどのように決めるのか、このことについて具体的にお示しをいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一点、提出者の方にお伺いしたいと思うんですけれども、事業仕分けの問題が背景にある、このように私は思うわけなんですけれども、この事業仕分けの問題点についてどのように見ているのか、……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、大要三点の御質問をさせていただきたいと思います。 一つは、原口大臣の夕張視察について。それから、一括交付金について。それともう一点が、がん対策ということで、とりわけ女性特有のがんの検診の事業について。三つ伺いたいと思っています。 本題に入ります前に、きょうのこの委員会は委員長職権で立てられました。私は、やはり合意形成ということを強く申し上げたいと思います。ぜひ、委員長、さらなる御努力をお願い申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、原口大臣の夕張視察についてお伺いしたいと思います。 夕張は……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、特に電波監理審議会の建議を中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。 先ほど野党のいわゆる修正案も出まして、順次質問させていただきたいと思います。多少重複する点があると思うんですが、この審議の中身を深めていきたいという見地から、重複も御容赦いただきたいというふうに思います。 まず、公明党の提案者にお聞きをいたします。 政府提出案の電監審の建議に関する規定、私は慎重に議論をすべきというふうに考えておりますが、公明党の修正案でこの規定を削除した理由についてお伺いさせていただきます。
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 郵政改革法案について順次伺ってまいります。 まず、株式売却について伺いたいと思います。 株式についてですけれども、政府案のとおりにいきますと、新会社発足時には、新たな体制では日本郵政の株式は政府が保有をして、金融二社の株式は新たな日本郵政が全株保有するということになりますね。そして、その後はそれぞれ三分の一超の保有義務が課せられておりますけれども、それ以外の株式は処分をすることは可能ということになっております。 しかし、現行法のように日本郵政に対する保有比率はできるだけ早期に減ずるとか、金融二社については平成二十九年九月三十日までの完全処分、こう……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 酪農経営安定対策について伺ってまいりたいと思います。 これまでのきょうの委員会の中でも、各委員の皆様から、これから私がお伺いすることとほぼ同様の御質問があったと思います。ただ、その上で、私も北海道選出の議員でございまして、一大、最大の酪農地帯でございます北海道の立場を踏まえて、順次御質問させていただきたいと思います。 まず、加工原料乳生産者補給金制度についてなんですけれども、二十一年度、補給金の単価はキロ当たり十一円八十五銭、限度数量は百九十五万トン。この交付金単価それから限度数量、これが新年度は下がるのではないかという大変不安の声が私の方にも寄せ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 私の方からは、地方自治体の財政問題、特に夕張の財政支援について、それから地域主権と道州制についてということで、大要二点にわたって質疑をさせていただきたいと思っております。 実は、どうしても官房長官にもぜひお聞きしたいと思っておりまして、長官がこの後御都合があるというふうにも伺っておりますので、最初に地域主権と道州制から伺わせていただきたいと思います。 まず、道州制ビジョン懇談会の取り扱いについてお伺いしたいなというふうに思っております。 今みんなの党の渡辺喜美代表が当時道州制の担当大臣となりまして、有識者によって道州制の導入に関する基本的事項を……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 まず、片山大臣初め政務三役の皆様、就任のお祝いを申し上げます。あわせて、総務委員会でこれからさまざま議論をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 最初にお伺いをさせていただきますのは、ぜひ片山大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、民主党のマニフェストの二〇〇九、それから二〇一〇年の、先ほども議論が一部ありましたけれども、いわゆる公務員の二割削減のこと、それから、菅総理が人事院勧告についての深掘りの話をなされました。そして、今まさにこの人事院勧告ということで、これらのことをあわせて、まず大臣の率直な見解、お考えをお伺いしたいと思……
○稲津委員 片山大臣、先ほどは本会議、大変お疲れさまでした。 引き続き委員会での質問をさせていただきますけれども、幾つか本会議の質疑と重複する点があるかもしれませんけれども、御容赦いただいて、より深い議論をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず初めに、本会議でも触れさせていただきましたけれども、結果的に今回は人事院勧告以上のいわゆる深掘りは行われない、こういうお話でございまして、先月の二十八日の人事院勧告に関するこの総務委員会での私の質問に対して、大臣からこのような御答弁をいただいたんです。いろいろな御答弁の中の一つとして、大臣就任以来一カ月強が過ぎた……
○稲津委員 十一日の委員会でも閣議決定について質問させていただきましたけれども、幾つかの疑問等がまだありますので、再度質問させていただきたいと思います。 まず最初に、これまでの質疑の中で、特に閣議決定の四の条項、このことについてさまざま質問させていただきました。今後、公務員の人件費削減ということを具体的にどのように行っていくのか、その考え方も含めて多くの議論がありまして、大臣からも御答弁をいただきました。 私も、前回の十一日のときに、公務員の人件費削減についてはしっかりとした工程表をつくってやるべきだ、このことを一貫して訴えさせていただきましたが、まず、このことに対してどのような検討を行っ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問させていただきますけれども、特に、北方領土の問題を初め外交上の諸課題についてということで順次させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、北方領土の問題のことでございますけれども、先般、八月三日、衆議院の沖縄北方特別委員会におきまして、参考人の皆さんにお越しになっていただいて、意見の表明、また質疑ということで行われました。この八月三日の特別委員会に参考人として出席をされました北海道の根室市長、長谷川市長さんから、実は大変大事な視点の意思表明がありました。 既に報道等では承知かと思うんですけれども、簡……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。きょうは文科省の皆さんや農水省の皆様にも来ていただいておりますので、よろしくお願いをしたいと思いますが、先に御質問なされた方々と一部重複する点があるかもしれませんけれども、そこはお許しいただいて、やらせていただきたいと思います。 まず最初は、避難者の方々の支援についてということです。 福島県の葛尾村の松本村長さんの新聞インタビューを見まして、私は、避難を余儀なくされた方々の声を代弁し、なおかつ、首長として何とも言いがたい心情を非常に印象的に拝見させてもらいました。 三月の十二日にテレビ映像で原発の……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 福島の原発事故に関して順次伺っていきたいと思います。 まず最初にお伺いしたいのは、原発事故の賠償についてです。前回の委員会のときにも原賠法について私の方から触れさせていただいて、大臣からも、責任を持ってという趣旨の御答弁がありました。大変力強く思っております。 その上で少しお伺いしたいと思うんです。 まず最初は、十五日の経済被害対応本部の初会合の折に、東京電力に対して、今回の原発事故で避難した方々に対しての賠償金の仮払いとして、一世帯当たり百万を支払うことを求めて、かつ、東電の方も、すぐに役員会を開いてその方向に向かっている、このように承知をし……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 産活法の改正、通告に従いまして順次質問させていただきたいと思いますけれども、そこに入る前に福島の第一原発の事故について数点だけ聞かせていただきたいと思います。 まず最初に、東京電力における賠償の財源についてです。 先般、二十五日ですか、東京電力は、福島第一原発に伴う賠償金と多額の復旧費用を捻出するために役員報酬と社員の給与の削減を検討する、こういうことが発表されました。この報酬、給与の削減だけで五百四十億円ぐらいになるという報道もありますが、東電のこの賠償財源については、いろいろな議論もあるんでしょうけれども、これだけじゃないと。いわゆる固定資産……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず、東日本大震災から二カ月が経過をいたしまして、この間、さまざまな方が、被災地あるいは避難されている方々への御支援ということで、昼夜を分かたず御努力をなされています。そうしたことに心から敬意を表させていただきますとともに、いまだなお多くの方が避難所暮らしを余儀なくされている、一日も早くこうした方々がもとの生活に戻れること、あるいは被災地がいち早く復旧復興に前進していくことを願ってやみません。 そのために、大臣におかれましても、ぜひリーダーシップを発揮していただいて御尽力いただきたいと思いますし、我々……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、大要二点お伺いしたいと思っていまして、一つ目は福島第一原発の事故による賠償支払いについて、もう一点が政府の核燃料サイクル政策についてということで、この二点を伺わせていただきたいと思います。 最初は、福島第一原発事故の賠償支払いということなんですけれども、東京電力は今回のこの事故に関して、避難住民の方々に賠償の仮払いということで、これはもう既に発表になっていますけれども、一世帯当たり百万円ということで、五月の二十日までに申し込みを受け付けた五万四千件のうち、約半数に当たる二万七千件の支払いを終えた、このように発表がありましたが、残りの半数の支……
○稲津委員 それでは、通告に従いまして、順次質問させていただきます。 法案の案件の審議に関して、まず、知的財産保護のための国際社会とのかかわり方についてということをテーマにして質疑をさせていただきたいと思います。 最初は、日中韓のFTA締結交渉についてということでございます。 今月の二十二日に行われました日中韓の首脳会議で、日中韓FTA締結交渉のいわゆる準備段階であります産官学の共同研究、これを本年中に終了させるべく加速化をすることで一致をした、このように承知をしております。この合意が額面どおりであれば、非常に意義のある、大きな話だというふうに思います。ただ、中国がこれまで主要な工業国と……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 順次、通告に従って質問をさせていただきます。 きょうは、まず初めに、福島第一原発の事故に関して、今後のエネルギー政策に関する有識者会議ということで、これは大臣にお聞きをいたしたいと思います。 大臣は、四月の二十八日に、この有識者会議、いわゆるエネルギー政策賢人会議、この設置を発表なされました。五月の十二日に第一回目、二十三日に第二回目の会合を開いた、このように聞いております。 私もこの会議の設置の資料を見ました。ちょっと読ませていただきますと、「趣旨」に、「「エネルギーの安定供給」や「原子力の安全確保」という我が国のエネルギー政策の根幹が揺らいだ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問させていただきますが、既に朝から質疑の中で、私が質問させていただきたいことも先輩の皆さんから質疑がありました。一部重複するところがあると思いますけれども、確認の意味も含めてさせていただきたいと思っておりますので、どうかお許しいただきたいと思います。 最初は、原発ストレステストについてお伺いしたいと思います。 このことにつきましても、これまでももう既に何度かいろいろな形で質疑されておりますので、私は要点だけ伺いたいと思っているんですけれども、これは当然、定期検査で今停止中の原発の再稼働に当たっては一つのハードルになるというこ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 各参考人の皆様におかれましては、大変御多忙のところ本委員会にお越しをいただきまして、そして私どもの質疑をお受けいただけるということで、大変感謝を申し上げます。 また、先般、経済産業委員会の質疑の中で海江田大臣の方から、再生可能エネルギー法、そしてこのエネルギーの導入を促進していくということにつきまして、大変難しい、三次方程式あるいは四次方程式を解くような難しさがあるというお話もありまして、確かにそうだなと思うんですけれども、私は、きょうの参考人の皆様から、質疑を通じて大変貴重な御意見をいただいて、その三次方程式を解く、そういうことに通じればと思って……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 大臣とは、この委員会で何回も質疑をさせていただいて今日に至ったわけでございますけれども、きょうは再生可能エネルギーの最終質疑ということで、しっかりと議論をさせていただきたいと思っていますが、その前に、北海道の泊原発三号機につきまして数点お伺いをさせていただきたいと思っています。 若干経緯についてお話し申し上げたいと思うんですけれども、先般、北海道の高橋知事が、泊原発三号機の営業運転再開を容認するということで記者発表をされました。このことによりまして、福島第一原発の事故以降、初めて原発の営業運転再開が決まったということになります。しかし、私は、この営……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 大臣の所信に対して、順次伺ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初の質問ですけれども、国家公務員の二割人件費削減のことについて伺っていきたいと思います。 民主党マニフェストで掲げた総人件費二割削減、年次目標であります平成二十五年度までに本当に実現できるのか、この点をまず幾つか伺っていきたいと思うんですけれども、二割削減の柱につきましては、まず一つ目、地方分権推進に伴う地方移管、それから二つ目が、国家公務員の手当、退職金等の水準の見直し、そして三番目、公務員制度改革後の労使交渉を通じた給与改定等のさまざまな手法によるはずでござい……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして質問をさせていただきますが、その前に、私からも、このたびの震災そして津波で亡くなられた方々、また御家族の皆様に心から哀悼の意を表させていただきますとともに、避難所生活等を余儀なくされている皆様にお見舞い申し上げる次第でございます。 それでは質問に入らせていただきますけれども、予定して通告を申し上げさせていただいたとおりにすべてできるかどうか、時間も短いので、そこはひとつお許しいただきたいと思いますし、それから、既にお二人の方が質問に立っておりますけれども、一部重複する点があるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。 最初は……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 順次、通告に従いまして質問をさせていただきます。 この大震災が発生してから三週間がたちました。今なお十六万を超える方々が避難生活を余儀なくされている、このように伺っております。 あわせて、お亡くなりになられた方々、また行方不明の方も大勢いらっしゃいまして、改めてお悔やみとお見舞いを申し上げる次第でございます。 そして、先般、私は、茨城県の八千代町というところに、原子力発電のいわゆる放射能漏れの事故で風評被害を受けている野菜農家の方々のところを調査に上がりました。 これは全く予期していなかったんですが、その調査の折に、福島県の南相馬市から、原発放……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問をさせていただきたいと思いますが、本題に入る前に一つ、東日本大震災の復旧復興に寄せて一点お伺いをさせていただきたいと思います。それは、自治体への寄附制度のことについてです。 既に、日本赤十字社それから中央共同募金会などに寄せられた義援金が、被災を受けられた方々への支援としてその輪が広がっている、また今回、この大震災で被災した自治体を支援するための寄附金を送る、そういう動きもついてきている、このように認識はしているんですけれども、特に、被災者がこれまでの生活に戻るためには今なお相当の時間を要すると思います。……
○稲津委員 それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 きょうは先にお二方が御質問なされまして、このテーマでの議論ですからポイントは絞られていますので、かなり重複すると思いますけれども、確認の意味も含めて、させていただきたいと思います。 まず、地方議会議員の年金制度、先ほど来お話がありましたけれども、昭和三十七年の地方公務員共済組合法に規定されて以来、すべての地方議会議員を対象とする強制加入の恒久的年金制度として運営されてきた。この間、昭和四十年の退職一時金の導入ですとか、昭和四十七年の公費負担の実施、その後の給付水準の引き下げですとか、構成員、いわゆる議員の掛金率、それか……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 既に質問に立たれた方と質疑が一部重複しますけれども、確認の意味も含めて、お許しをいただきたいと思います。 まず、アナログの停波の延期ということで、基本的にはこれは被災地の状況を踏まえたときにやむを得ないもの、このように思っております。 二カ月前ですか、三月二十四日だったと思いますけれども、この総務委員会のNHKの予算だったでしょうか、その折に、私の方からもこのことについて一点触れさせていただきまして、そのとき平岡副大臣から、いわゆる延長の問題については被災地の復旧状況を踏まえてということだったと思いますけれども、状況を見て判断をしていかなければい……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 きょうは、大要二つ質問させていただきたいと思っています。一つ目は、先ほど来の質疑にもありましたけれども、東日本大震災の避難者の方々の情報の把握、それから災害に強いシステムづくり。もう一点は、被災地の三県は別ですけれども、地デジ完全移行ということで、いよいよあと二週間を切ったこの時点での難視聴対策とか、そういった点について伺わせていただきたいと思います。 最初は、避難者の方々の現状と全国避難者情報システムということで質問させていただきたいと思います。 先ほどもありました、総務省の六月二十四日現在の調べで、全国避難者情報システムによ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、質問させていただきます。 私は、三月十一日に発災しました東日本大震災、この震災にNHKがどうかかわってきたのか、それから、今後の復旧復興に向けてどのように貢献していくのかということをきょうは質問させていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、震災に際して、国民の皆さんがどのようなメディアと接触をしたのかということについてなんですけれども、これも先ほど一部質疑の中にありましたが、少し例を挙げて、私の方からも紹介させていただきたいと思います。 例えば、大手の広告代理店の調査によりますと、震災直後のメディアへの接触は、N……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず最初は、基礎的自治体への権限移譲についてということで質問させていただきます。 今回の権限移譲による事務量の増加に対する小規模自治体への影響はどうなのか、こういうことをまず最初にお聞かせいただきたいと思うんです。 政府においては、都道府県と市町村の間の事務配分というのを補完性の原則に基づいて見直しをするんだということで、可能な限り多くの必要な行政事務を住民に身近な基礎自治体が担うべきという考え方、これは、平成二十二年六月の戦略大綱に、権限移譲等を行う事務としていわゆる六十八項目、二百五十一条項……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、総理にも後ほど質問をさせていただきますけれども、通告に従いまして順次やらせていただきたいと思っています。 まず、これは先般、総理のもとに提出をさせていただきました我が公明党のいわゆる復興ビジョンということで、山口代表、井上幹事長のもとに、この復興特別委員会の公明党の石田理事中心に、私どもも手伝わせていただきまして、これまで緊急提言を二回提出させていただいた上で、今回はこの復興ビジョンということで、復興に向けたさまざまな党としての考え方、施策、これを盛り込ませていただいたところでございます。 きょうは、このビジョンに基づきまして、特に、私……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。これから順次質問させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 初めに、私の方からも、このたびの震災、津波で亡くなられた皆様、また御家族の方々に心から哀悼の意を表させていただきますとともに、いまだ避難所で暮らしておられる方々、一日も早くもとの生活に戻れますことを心から祈念申し上げさせていただきます。 それでは、早速質問に入らせていただきますけれども、まず一つ目は、このたびの大震災が酪農業に与える影響についてということで、お伺いいたします。 まず、この大震災によって、被災地の東北、また関東の酪農地帯には大変甚大な被害がある。そして同時に、今後……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 私は、大要二点伺ってまいりたいと思っていますけれども、まず一つ目が我が国における石炭政策について、そしてもう一点が豪雪被害についてということで、順次、関係各大臣に伺ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、我が国における石炭政策について伺ってまいりますが、第一点目は電源構成の現状についてでございます。 我が国のエネルギー政策の基本、これはもう御案内のとおりですけれども、まず一点目がエネルギーの安定供給の確保、二点目が経済効率性、そして三点目が環境への適合ということで、この三点である、このように認識をいたしております。 そうい……
○稲津委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 近年、子ども・若者の意識や生活様式が大きく変化し、インターネット等を利用した事件が増加する一方、依然として児童虐待やいじめといった問題は後を絶ちません。また、東日本大震災で被災した多くの子ども・若者に対するケアも重要であり、全力でもって取り組むべき課題が山積しております。 次代を担う青少年が健やかに成長できる環境を整備するため、本委員会に課せられた使命は重大でございます。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導と御協力を賜りま……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、蓮舫国務大臣、中塚内閣府副大臣及び園田内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。蓮舫国務大臣。
【次の発言】 次に、中塚内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、園田内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、来る二十五日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十九分散会
○稲津委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、法務省大臣官房審議官團藤丈士君、法務省矯正局長三浦守君、文部科学省大臣官房審議官徳久治彦君、文部科学省大臣官房審議官尾崎春樹君、文部科学省大臣官房審議官有松育子君、厚生労働省大臣官房審議官桑田俊一君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君、厚生労働省大臣官房統計情報部長伊澤章君、厚生労働省医薬食品局長木倉敬之君、厚生労働省社会・援護局長山崎史郎君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、子供たちを有害情報から守る環境の充実を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 まず、川端大臣、そして各副大臣、政務官の皆様の御就任、お祝いを申し上げます。 と同時に、この委員会におきまして、さまざま質疑を通してぜひ充実した委員会となるよう、私も微力ながら頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 きょうは、大臣所信に対する一般質疑ということで、数点にわたり、私なりに、今地方の抱えているさまざまな問題というか、そういったことを質疑させていただきたいと思っています。 まず最初に、地方自治体の財政についてということで質問をさせていただきます。 きょうお座りの委員長、原口当時総務大臣、そして片山総……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきます。 まず、震災復興特別交付税について伺いたいと思います。 本改正案では、平成二十三年度地方交付税に、震災復興特別交付税として一兆六千六百三十五億円を増額計上するということで改正されております。 私は、まず基本的なことから順次伺っていきたいと思うんですけれども、この震災復興特別交付税は、特別交付税の名称はついておりますけれども、御案内のとおり、通常の特別交付税とは異なる特例が設けられております。このことは御承知済みのことですけれども、このようなものは阪神・淡路の大震災を含めてこれまで設けられたことがなく……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 地方税法の一部を改正する法律案、きょうはその質疑をさせていただきますけれども、順次、通告に従って質問をいたします。 まず最初は、地方税収の減少への対処ということでお伺いをしたいと思っています。 これはもう言うまでもありませんけれども、被災された自治体の税収というのは、一つは今回の被災対応としての税の減免措置、それから個人並びに法人の所得減、こういったことによって大幅な税収減が予想される。 そこで、いろいろ調べてみた中で、例えば、これは報道ベースですけれども、一つは、岩手、宮城、福島三県それから仙台市の平成二十三年度の税収は、震……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきます。 きょうは、特に高速道路それから一般国道等々、道路関係のことに特化して伺いたいと思っているんですけれども、その前に一つだけ伺いたいのは、さきの予算委員会でも、質問通告しましてぜひお伺いしたいと思ったんだが、時間がなくて質問できませんでした。小水力発電についてお伺いしたいと思うんです。 御案内のとおり、特に農村地域において、千キロワット以下の小規模な水力発電が非常に近ごろ注目を浴びておりまして、エネルギーの地産地消になるということでさまざまな御意見もいただいておりますけれども、そういう意味で注目……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきます。 きょうは、豪雪特措法に関してさまざま、確認の意味も含めて、政府参考人の方々にも多数お越しをいただきまして、それぞれ順次質問をさせていただきたいと思っています。 まず、先ほど大臣からも、ことしの冬の豪雪の被害状況についての御報告がありました。昨年の冬の期間も含めて、二年連続して大変な豪雪に見舞われたという状況でございます。特に、予算措置をしっかり各自治体でしていたんですけれども、新潟県や青森県初め全国の各自治体で、もう一月の末の時点で除排雪等の予算が底をついてしまって補正の……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従って順次質問してまいりますが、きょうは、消費税の引き上げについてということ、それから地方税について伺っていきたいと思っていますが、本題に入る前に二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 一つは、デフレ脱却に向けた景気回復に必要な予算措置をどうするのかということについてお伺いをまずさせていただきたいと思います。 社会保障と税の一体改革を議論していく中にあって、そもそも増税先行でいいのかという話。社会保障の全体像をしっかり示して、その上で必要な財源を求めていくというのが当然の考え方である、こう思っております。 我が党といたしましても、……
○稲津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
今なお、いじめや児童虐待、若年者の雇用問題など、全力でもって取り組むべき課題は山積しております。次代を担う青少年の健やかな成長を支えるため、本委員会に課せられた使命は重大でございます。
委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹田光明君の動議に御異議ありませんか。
○稲津委員長 これより会議を開きます。
青少年問題に関する件について調査を進めます。
この際、中川国務大臣から所信を聴取いたします。中川国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、後藤内閣府副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。後藤内閣府副大臣。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十四分散会
○稲津委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官伊奈川秀和君、内閣府大臣官房審議官杵淵智行君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長原口亮介君、文部科学省大臣官房審議官上月正博君、文部科学省大臣官房審議官関靖直君、文部科学省大臣官房審議官有松育子君、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子君及び厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部長生田正之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、去る七月六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の補欠選任を行います。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に黒田雄君を指名いたします。
【次の発言】 青少年問題に関する件、特にいじめ問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長岩瀬充明君及び文部科学省初等中……
○稲津委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件、特にいじめ問題について調査を進めます。 本日は、参考人として、花園大学客員教授水谷修君、PHP総研教育マネジメント研究センター長亀田徹君及びNPO法人ジェントルハートプロジェクト理事小森美登里君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 皆様御承知のとおり、昨年十月、滋賀県大津市において、中学二年生がみずからの命を絶ちました。原因には、学校におけるいじめの問題があったのではないかと報じられているところであります。将来ある若い命がこのような形で失われてしまうことは、極めて残念なことであり……
○稲津委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、青少年健全育成基本法の制定を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問させていただきます。 最初は、今回の豪雪対策と特別交付税等についてお伺いしたいと思います。 連日の報道でもう十分御承知おきと思いますけれども、今回、北日本それから日本海側は、例年にない豪雪が連日続いているわけです。積雪も、各県多いところで、青森県が例えば四メートルとか、山形それから新潟が三メートル、それから北海道、鳥取、長野県等が二メートルということで、特に、私の地元のことで恐縮なんですけれども、北海道の岩見沢市、それから新篠津村という村があるんですけれども、ここはもう既に二メートルということで、例年……
○稲津議員 お答えいたします。
自衛隊におきましては、先ほど来御答弁がございましたけれども、PKO活動あるいは東日本大震災の復旧活動、さらに、ことしの冬の全国各地での豪雪被害、これらに対する災害救助活動、こうしたものに対して大変な活動を展開し、また貢献をしていただいている、このように思っているところでございます。
したがいまして、このような活動を行っている自衛隊の組織、また任務につきましては、大多数の国民の皆さんから支持を得ているもの、このように思っております。
以上でございます。
【次の発言】 お答えいたします。
御案内のとおり、人事院勧告につきましては、国家公務員の労働基本権の制約……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 川端大臣におかれましては、さきの大臣所信の中で、地方に対しての支援の政治姿勢を、あの所信の中でも何点かお話をされたのかなと思っています。それで、特に地方交付税についても、大臣は、「地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額を適切に確保する」、このように表明をされました。それから、後ほどまた伺いますけれども、地方税制改正についても、数点の改正の、重点化、見直しを図る、こういうことでお話をされました。 きょうはまずそこから伺っていきたいと思うんですけれども、もう少し具体的にはどうなっているのか、そこを少し質疑を通して明らかにさせていただきたいと思っ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、受信料の還元問題、それから人件費、子会社等々について質問させていただきたいと思います。既に先に質問なされた議員の皆様と人件費、子会社等については一部重複いたしますけれども、確認の意味を込めて質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、受信料の還元問題について伺いたいと思いますけれども、その中でも最初に総括原価方式の是非についてということで伺っていきたいと思います。 NHKの受信料の性格というのは一体どういうことなのかということなんですけれども、もちろん税でもありませんし、それから放送サ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 きょうは、首都圏のバックアップ体制ですとか防災拠点の耐震化、あるいは、きょうはNHKさんにもお越しをいただいて、NHKの各施設の耐震化、建てかえ等々についてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず最初に、バックアップ体制の構築の必要性ということで伺ってまいります。 三月一日の総務委員会で一部このことについて取り上げさせていただきましたけれども、時間がなくて余り議論ができませんでした。そこで、きょう改めてお伺いさせていただきますけれども、大規模災害時に備えた首都機能のバックアップ体制の構築ということでお伺いしてまいります。 ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 早速質問に入らせていただきます。 共同防火管理実施状況それから防災管理体制の実施状況、これらの資料を見ましたところ、もう御案内ですけれども、防火管理者を選任していない場合、火災の際の死者数それから延焼率、これは防火管理者を選任している場合に比べて上回っている。したがって、いろいろな資料を見ましても、やはり防火管理者を選任しているということで、人命にもあるいは建物等についても被害を食いとめる働きがあるということは私も承知していまして、そのことを前提にした上で本法案についてお伺いしたいと思いますが、統括防火管理者それから統括防災管理者の普及目標はどうな……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、地域医療についてということで何点かお伺いしたいと思っております。 それから、政府参考人としてきょうは厚生労働省からもお越しいただいておりまして、後ほど数点お伺いさせていただきたいと思います。 最初は、総務大臣にお伺いします。 公立病院における地域医療の現状認識についてということでお答えいただきたいと思うんです。 これは、当然ですけれども、地域で暮らしていくに当たって一番大事なライフラインというのはやはり医療であろう、私はこのように思っております。一方で、では、その地域医療が現状どうなっているのかということなんですけれども、これは、私……
○稲津委員 お答えいたします。 これまで政務調査費については、条文上、交付目的は調査研究に資するもの、このように限定をしておりましたが、今後は、議員の活動である限り、その他の活動にも使途を拡大するとともに、具体的に充てることができる経費の範囲について条例で定めることとしております。 例えば、従来、調査研究の活動と認められていなかったいわゆる議員としての補助金の要請あるいは陳情活動等のための旅費、交通費、それから議員として地域で行う市民相談、意見交換会や会派単位の会議に要する経費のうち調査研究活動と認められていなかったといったものについても、条例で対象とすることができるようになると考えられま……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきたいと思います。 さきの予算委員会の分科会でも、TPPに関連して、特に酪農の経営改善ということで質問させていただきました。きょうは、酪農の補給金単価等を含めて、酪農、畜産経営について具体的に議論させていただきたいと思っておりますが、既に質問された方々と一部重複すると思いますけれども、そこは確認の意味も含めてということでお許しをいただきたいと思います。 質問に入ります前に、先ほど伊東委員からも質問、指摘がありましたけれども、ことしの豪雪の被害というのは、全国各地が大変な状況ということを私も認識しており……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 きょうは、TPPに関して数点お伺いしたいと思うんですけれども、さきに質問された方と一部重複するかもしれません。確認の意味も含めての質問になりますのでお許しいただきたいと思いますが、このTPPの質疑に入ります前に、配合飼料の価格高騰対策についてということで、まず一番最初にお伺いしたいと思います。 もう既に御案内ですけれども、アメリカで大変な干ばつが起きているということで、当然、世界有数の穀倉地帯ですから、トウモロコシ、大豆等々大きな影響を受けているということで、これは、アメリカの農務省の発表によりますと、近年、過去最大級の干ばつで農産物に影響が出るだろ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 私からは、大要三点について質問させていただきたいと思います。 一つはTPPに関連して、それからもう一つは再生可能エネルギー、とりわけ風力発電についてお伺いしたい。三点目は、新時代の石炭火力発電についてということで伺わせていただきたいと思います。 まず初めに、TPPのことについて伺っていきたいと思いますけれども、これは総理にぜひお伺いしたいと思います。 七日からワシントンで日米両政府の初の事前協議が始まりまして、その協議の状況を踏まえて、総理としてはどのような成果があったと受けとめておられるか、お伺いしたいと思います。
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、大要、三点についてお伺いしたいと思いますけれども、一つはTPPについて、もう一つは人の命を守る防災、減災について、そして三点目にエネルギー政策についてということで、お伺いを順次してまいりたいと思いますが、最初に、私の方から、野田総理の政治姿勢について一言触れさせていただきたいと思います。 忘れもしませんけれども、総理が、昨年の十月の就任後の所信表明演説、その中で、冒頭でこういうことをおっしゃられました。ちょっと読ませてもらいます。「東日本大震災からの復興に歩み始めた被災地で、改革に情熱を傾ける全国各地の農村や漁村で、歴史的な円高に立ち向か……
○稲津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。 子ども・若者をめぐる問題は、依然として大きな社会問題となっており、いじめ問題を初めとして、児童虐待やインターネット等を利用した悪質な事件への効果的な対応など、取り組むべき課題は山積しております。 加えて、次代を担う若者の雇用問題は喫緊の課題となっており、若者層の生活の安定を図るための各種施策の検討など、本委員会に課せられた使命はまことに重大でございます。 今後とも、委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存で……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは大臣所信に対する質疑ということで、さきに大臣から所信がございました。それを踏まえて、きょうは、地方の自治体との連携それから支援、そういうことについてどのようにお考えになっているのか、幾つか当面する自治体の課題を取り上げながら、そのことについて質疑をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず最初ですけれども、自治体管理の老朽化した橋梁の補修についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。 きょうは国交省さんからもお越しいただいていますので、まずは国交省さんから順次お伺いしたいと思うんです。 全国の自治体が管理……
○稲津分科員 公明党の稲津でございます。 きょうは、海洋立国日本、このことを踏まえて、海洋調査、外国船籍の放置座礁船について、それから持続可能な水産資源の利活用についてということで、大要三点、質問させていただきたいと思います。 きょうは、佐々木農林水産大臣政務官、水産庁からも山下次長ということで政府参考人としてお越しをいただいておりまして、後ほど関連でお聞きをさせていただきたいというふうに思います。 まず初めなんですけれども、平成十九年四月、超党派の議員立法によりまして我が国で初めて制定されました海洋基本法、内閣に、内閣総理大臣を本部長とする総合海洋政策本部が設置をされまして、最初の取り……
○稲津分科員 公明党の稲津でございます。
今、我が党の斉藤政調会長から、エネルギーについて御質問がございました。最後のところで石炭についてのお話もございまして、私は石炭政策についてきょうは質疑をさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。
最初に総体的な話をお伺いしたいと思うんですけれども、現状ということで聞かせていただきたいと思います。
まず、日本の現在の電源構成の状況はどうなっているか、この点についてお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、次にお伺いするのは、現在の世界における石炭が担っている電力需要はどうなっているのか、この点についてもお伺いしま……
○稲津分科員 おはようございます。 私の方から、赤松大臣初め御質問をさせていただきながら、御答弁いただきたいと思っています。 最初に、ちょっと紹介をさせていただきたいと思うんですが、私は北海道の空知という地域に生まれ育っておりまして、もう大臣は十分御承知おきだと思うんですけれども、北海道は今、食料自給率が二〇〇%といういわゆる食料基地、こう言われる地域になりました。明治の時代からの開拓、それから特に、さきの大戦の後に、いわゆる復興を目的にして、北海道をやはり食料基地として位置づけていこうという当時の方々のさまざまな御判断があったというふうに思います。 そういう中で、冷涼で本来はなかなか向……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 十分間の質問の時間をいただきました。通告に従って順次させていただきたいと思いますが、最初に、海江田大臣、私、先に財務大臣に二問ぐらい質問させていただきますので、四、五分以内に帰ってきていただければと思っています。よろしくお願いします。 最初は、私の方から財務大臣に円高対策ということで質問させていただきたいんですけれども、既に、この急激な円高に対する対策等の質疑については、多くの方々が御質問されていたと思います。私は、少し中期的なという意味で、円高対策について二つほど質問させていただきたいと思っているんですけれども、まず一つ目の質問は、これは確認の意……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、再生可能エネルギー大量導入に向けた課題ということと、それからもう一点は、石炭火力発電についてということで伺わせていただきたいと思いますけれども、その前にもう一点、一番最初にお伺いしたいのは、原子力に対する不正確情報の対応事業についてということで、この点からまずお伺いをしたいというふうに思っております。 三月一日の東京新聞ですけれども、東電の福島第一原発事故を受けて、放射能物質の健康影響など、ツイッター、ブログなどネット上で飛び交う原発や放射能関連の不正確情報を打ち消す、そのことを目的として、資源エネルギー庁が正しい情報を発信するホームペ……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、大臣に、酪農の経営安定対策と、あわせて漁業資源管理についてということで、大要二点、お伺いをさせていただきたいと思います。 時間の関係、配分から、先に漁業資源の管理について、ここからお話をお伺いしたいと思います。 まず第一点目は、野生動物による漁業被害についてということです。 近年、北海道において、トド、アザラシ、オットセイなどのいわゆる海獣による漁業被害が深刻化をしております。その被害は、漁業経営そのものを脅かす、まさに甚大な被害である、このように受けとめております。 少し紹介をさせていただきますと、これはトドなどの海獣等における……
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