このページでは稲津久衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○稲津久君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 本改正案の審議に当たり、今私たちが改めて確認すべきは、特に義務教育課程における教育の目的は、何よりも子供の幸福を大前提としなくてはならないということだと考えます。 私たち公明党は、これまで一貫して、教育は子供たち一人一人の幸福が第一との視点で、さまざまな課題に取り組んでまいりました。 子供たちが、未来を目指し、豊かな人間性を養いながら、明るく元気に育つ中で教育の機会を得られることこそが、本来あるべき姿の教育の目的ではないでしょうか。 ……
○稲津久君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりましたまち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) このたびの台風、先般の広島での大規模な土砂災害及び御嶽山噴火によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表します。また、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 さて、議題となりました本二法案は、我が国の人口減少に歯どめをかけ、東京圏への人口の過度な一極集中を是正し、それぞれの地域が将来にわたって活力を維持することを目的に、新たな支援策を講じようとするもので、まさに日本の国づくりを示すものと言えます。 公明……
○稲津大臣政務官 皆さん、おはようございます。このたび、農林水産大臣政務官を拝命いたしました稲津久でございます。
林大臣、江藤副大臣、加治屋副大臣、長島政務官とともに、農林水産行政の推進のために誠心誠意努力してまいります。
委員長を初め御出席の委員各位の御指導を切にお願い申し上げまして、御挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
高橋委員におかれましては、このたびの総選挙で初当選なされて、北海道の選出ということで、私もそうでございますけれども、生産者の現場のお声、また、さまざまな北海道の農業を取り巻く環境の中で、御……
○稲津大臣政務官 お答えさせていただきます。 農地における再生可能エネルギー設備の設置規制について、今委員からお話のありましたとおり、昨年四月三日の閣議決定におきまして、再生可能エネルギーの設備の設置に関しては、農地制度における取り扱いを明確にするとされておりまして、農村地域における再生可能エネルギーの推進という観点とあわせて、優良農地をいかにして確保していくのか、この双方に配慮しつつ、これまでも、この閣議決定を踏まえて、今年度内に何ができるのかということを検討させていただいてきたところでございます。 そういう状況の中で、今後、農山漁村における再生可能エネルギーの導入促進、このことについて……
○稲津大臣政務官 お答えいたします。 農地の市街化区域への編入に当たっての農林漁業との調整についてのお尋ねでございますが、都市計画法によりまして、都道府県が都市計画を変更して市街化区域に土地を編入するとき、これは、国土交通大臣が同意しようとするときはあらかじめ農林水産大臣に協議をするということにされております。 この場合、農林水産大臣は、地域において実施している土地改良事業等との関係など、農林漁業に及ぼす影響等について検討して意見を述べる、このようになっておりますが、その際、農用地の区域内の農地を市街化区域に編入する場合、この場合に、その編入面積に見合う農用地の区域内農地をかわりに求めると……
○稲津大臣政務官 通告の内容と少し違うようでございますけれども、答弁させていただきたいと思います。 トド対策についての御質問がございました。 もう委員も御案内かと思いますけれども、北海道の特に日本海側、こちらはもう、今、特に冬から春、初夏にかけて、トドの被害が非常に多い。今御指摘のとおり、この数年の間は、一年間で大体十五億円程度の被害が発生している、このように承知をしておるところでございます。 そして、今お話のありました十八億五千万の基金の使途についてでございますけれども、この中で、トド対策につきましては約一億九千万程度の予算が執行されている、このように承知をしているところでございます。……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 林大臣、江藤副大臣、そして小里政務官に、きょうは質問をさせていただきます。 その前に、特に大臣と副大臣には、政務官時代に大変お世話になりまして、ありがとうございました。思えば昨年の十二月に、新政権発足と同時に、私も一員に加えさせていただきまして、以来、攻めの農林水産業の本部の設置ですとか、いろいろと法案の審議の中でも勉強させていただきまして、大臣、副大臣には大変感謝している次第でございます。 それで、政務官の任も終わりまして、今度は、所変わってこちらの席で、まだ一月足らずですけれども、質問するということで、別な意味で緊張感を持って臨んでおりますけれ……
○稲津委員 公明党の稲津久です。 今、本委員会にかかっております二つの法案について、きょうは、通告に従って順次質問してまいりますが、法案の中身に入っていく前に、若干確認したいこともございまして、そこからお伺いをしていきたいと思っております。 最初に、ぜひ大臣にお答えいただきたいと思っていますけれども、それは、農業農村整備事業予算についてでございます。 昨日、砂防会館で農業農村の集いがありまして、全国の土地改良区の関係者の皆さんがお集まりになって、大会がございました。私も参加をさせていただきましたが、大臣も御来賓としてお越しになられて、大臣からの来賓の挨拶として、きのう私も伺っておりました……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず最初は、酪農ヘルパーについてということです。 これはぜひ大臣に御答弁いただければと思っておりますが、酪農ヘルパーについては、御案内のとおり、今や酪農経営においては不可欠なものです。休日の確保ですとか病気、けが等、酪農経営に大変重要な役割を占めておりまして、加えて近年では、新規就農の希望者ですとか後継者の研修の場としても大変重要な位置づけになっております。 そこで、酪農ヘルパーの支援事業については、円滑化対策事業の基金の取り崩しを十カ年でずっとやってきて、いよいよ最終段階に……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 先ほど来、義家議員そして中根議員からももう既に質問がございまして、私の質問は一部重複する点があると思いますけれども、確認の意味も含めて質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、財源確保について、施策の恒久化に向けた考え方について大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思っています。 今回の法改正により、所得制限によって生み出された財源、これは高校生等の教育費の負担の軽減に必要な経費に充てる、このようになっておりますけれども、本法律案成立後、所得制限の基準額についてこれは政令で定める……
○稲津委員 おはようございます。 各参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、きょう御参加いただいて、先ほど来貴重な御意見また御提言をいただいておりますことに、心から厚く御礼申し上げる次第でございます。 私の方からは、まず最初に、基本的なことを各参考人全員にお尋ねしたいと思います。その上で個別具体的なことをお伺いしたいと思っているんですけれども、まず、参考人から、全員にお答えいただきたいと思うんです。 今回のこの改正案の一番大きなポイントというのは、御案内のとおり所得制限を設けたということ。あわせて、これは前回この法を定めたときにも大変議論になりました、附帯決議も付されました、いわゆ……
○稲津委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律及び大学の教員等の任期に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 本法で労働契約法の特例措置を講じたことは、あくまで例外であることを踏まえ、その趣旨に反して他の職種にも適用されることがないよう十分留意すること。 二 雇用労働政策の決定や法律の制定改廃は、労働政策……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、河野一郎先生に大変御多用のところをお越しいただきまして、参考人として私どもの質問にお答えいただけるということで、大変感謝申し上げる次第でございます。 通告に従いまして、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず第一番目は、二〇一六年のオリンピックの招致活動についてということで、二〇一六年の東京オリンピック招致活動が今回の二〇二〇年の東京オリンピックの招致実現にどのような影響があったのかということについてお伺いしたいと思っています。 参考人は二〇一六年の東京オリンピック・パラリンピックの招致委員会の事務総長を務……
○稲津委員 公明党の稲津でございます。 これから順次質問させていただきますけれども、初めにお礼を申し上げたいと思います。 大変お忙しい中、四名の参考人の皆様にお越しいただきまして、ありがとうございました。 先ほど来からの意見陳述、それから質疑、ここまで参りましたが、非常に大事な論点が幾つか浮き彫りになってきたんじゃないだろうかなと思っています。 そこで、まず一番最初にお伺いしたいのは、これは、藤川参考人、安川参考人、お二人にお伺いしたいと思うんですが、リベンジポルノのことです。 私は、実は、きょうここでいろいろなことをお聞きするときに、このリベンジポルノについては、その必要性を認めな……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、大要二点をお伺いしたいと思っております。一つは、日豪EPA交渉について、それからもう一つは、酪農における支援事業についてということで伺ってまいりたいと思っております。 最初に、日豪のEPA交渉についてなんですけれども、これは、先月二十六日に、オーストラリアのロブ貿易相が来日なさって、林大臣、また経済産業大臣と相次いで会談をされたという報道がありました。 日豪のEPA交渉は、御案内のとおり、平成十九年から十五回ですかにわたって交渉を重ねてきていますけれども、これはオーストラリアの方から見ると、やはり大詰めのところに来て……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 まず、きょうは、それぞれ四名の参考人の皆様にお越しをいただきまして、大変お忙しい中、意見交換をさせていただけるということで、心から感謝、御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。 時間も限られていますので、早速質問に入っていきたいと思っています。 まず、これは四人の参考人の皆さんにそれぞれお答えいただければありがたいなと思っておりますが、できるだけ簡潔にお答えいただければと思います。 今回、法案は二つございまして、そのうちの多面的機能促進法について伺っていきたいと思うんですけれども、多面的機能促進法が担い手に……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 きょうは、日豪EPAの交渉の大筋合意ということで、以下、順次伺ってまいりますけれども、先ほど来、合意の概要についてのやりとりもありましたので、前段の言葉は省略して、すぐ内容に入っていきたいと思います。 最初は、日豪EPAは、これまでの国会決議を今回の大筋合意は踏まえたことになるのかどうかということについて、まず伺っておきたいと思っています。 総理も、これまでの国会での答弁、特に本会議、今国会でもこういう答弁がありました。決議をしっかり受けとめ、国益にかなう最善の道を追求するよう交渉に取り組む。それから、林大臣も、先般私が、酪畜対……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思っておりますけれども、本法案の質疑をさせていただく前に、数点確認をさせていただきたいと思っています。 一つ目は、EU・HACCPの認証についてでございます。 これは、二〇一三年にHACCP支援法が改正をされまして、HACCP認証を求める申請数というのは増加をしてきていると承知しております。よって、食品加工の衛生水準が確実に底上げされている。それから一方で、昨年末に閣議決定された農林水産業・地域の活力創造プランで示された水産物の輸出の強化、このことによりまして、加工場のEU・HACCP……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問してまいります。 まず、花卉振興について伺いたいと思っております。 私は、人口減少社会に入った我が国の状況を考えたら、持続的な農業の発展ということを考えるときに、いわゆる農水省での医福食農連携事業なんかに象徴されるように、こうした事業とともに、花卉産業というのは、確かに課題は多いんですけれども、一方では成長産業としての可能性というのは非常にある、こういう立場に立っております。 もちろん、世界各国を見ますと、コロンビアとかオランダとか、花の輸出が国の主産業になっているという地域もありますし、そういう意味で、我が国にとって……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして順次質問してまいりますが、質問に入ります前に、改めて、今回の改正の主な理由について私なりに整理してお話し申し上げたいと思っています。 一つ、教科書の採択の採択権について、これは地教行法の二十三条六号の、「教育委員会の職務権限」として「教科書その他の教材の取扱いに関すること。」これが定められている。一方で無償措置法の中の十三条四項では、「採択地区内の市町村教育委員会は、協議して種目ごとに同一の教科用図書を採択しなければならない。」こうされているわけでございまして、このことが、採択権をめぐる法解釈についてのいろいろな……
○稲津委員 まず、きょう三人の参考人の先生方に大変お忙しい中お越しをいただきましたことを、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 それで、まず最初に、これは先ほど来の先生方の最初のお話、それから、ただいまの質問の中にも幾つか出ておりましたが、改めて三人の参考人の先生方にお聞きしたいと思うんです。 それは何かというと、いじめの問題やあるいは体罰等の問題で、子供の置かれている環境は非常に厳しくなってきているということ、そして、今回もそれが一つのきっかけになって制度改正の議論になっていっていますが、この教育問題における最終的な責任者は誰なのかということを、これは難しい問題ですけれども、お伺……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、三人の陳述人の皆様に、大変お忙しい中こうしてお越しをいただき、先ほど来、意見陳述並びに私どもの質問に答えていただきまして、大変感謝を申し上げます。 私の方からも、持ち時間の中で、各陳述人の皆様に質問、また御意見を賜りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 初めに、今回の閣法について、既に経緯は御存じだと思うんですけれども、私どもは自由民主党の皆さんと、教育委員会の改革について、法改正を視野に入れて十数回議論を重ねてまいりまして、ある意味、その一つの結果を得た上でこれは閣法という形で出ておりますけれども、実は、与党の……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 これまでこの地教行法の改正について議論を重ねてまいりました。きょうは特に、これまでの議論を踏まえて、それから参考人の方々の提案、またその質疑、加えて、先般行いました地方公聴会でのそれぞれの御意見も踏まえた上で、少し論点を絞って、政府案について順次伺ってまいりたいというふうに思っております。 まず最初は、教育委員の研修についてということで伺います。これもこれまでも議論をしてまいりました。特に、教育委員のスキルアップのための研修はどういう状況にあるのかというところからまず伺っておきたいと思うんです。 今回のこの地教行法の改正は、も……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、三人の参考人の皆さんに意見陳述、そして、今こうして質疑をいただいておりますけれども、大変御多忙のところお越しいただきましたことを、まずもって心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。 それで、与えられた時間が十五分ということで短うございますので、できる限り端的に質問をし、また御答弁いただければと思っていますが、まず、それぞれ三人の参考人の皆さんに順次お伺いします。同じ質問でございますけれども、三名でございますので、できる限り簡潔にお答えいただければと思います。 それは、首長の教育行政へのかかわり方ということ、こ……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 初めに、学校教育法の改正について伺ってまいります。 現行法の学校教育法第九十三条の規定では、「大学には、重要な事項を審議するため、教授会を置かなければならない。」これだけが規定されている。この審議すべき重要な事項ということ、この範囲が法律上必ずしも明確になっていないということで、大学の経営上の決定権まで含むのか、こうした拡大解釈に基づく行き過ぎた権限の行使が学長のリーダーシップを阻んでいる、こういう指摘もあることから今回この改正につながったものである、このように認識しておりますが、特に教授会の役割……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは参考人の皆様に大変お忙しい中お越しをいただきまして、ありがとうございました。 まず、早速質問に入らせていただきますが、これは先ほどの意見陳述の中でも少しお話しいただきました、それから、これまでの審議の中でも二、三ございましたけれども、一番核心的な大事なポイントですので改めてお伺いしたいと思うんですが、それは、大学の意思決定過程における権限と責任についてということでございます。 大学のガバナンスについて問題提起される際には、やはり一番大きなテーマとしてこのことが言えると思うんです。権限と責任をどう明確にしていくかというこ……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、これまでの質疑をもう一度まとめるような意味合いも持って、確認すべきことを質問させていただきたいと思っています。 まず初めに、これも何回も議論をしてまいりましたが、大学自治と大学のガバナンスの関係において教授会はどういう位置づけであるのかということについて伺っておきたいと思います。 少し昔のことを振り返ってみますと、教授会の規定というのは、戦前は帝国大学や官立大学だけに設けられていた、しかし、さきの大戦後、学校教育法の制定によりまして、いわゆる公立あるいは私立の大学にも適用する一般的な仕組みとして導入をされた、このよう……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次お伺いをさせてもらいます。 まず最初は、豪雪寒冷地における特別交付税の措置についてということで伺ってまいります。 先週の土曜から日曜にかけて太平洋側に大雪をもたらした低気圧ですけれども、東京も観測史上記録的な大雪ということで、二十七センチ積もったということでございますけれども、この冬は北日本を中心に大変記録的な豪雪に見舞われているというのが現状だと思っております。 これは二月十日現在の消防庁の発表でございますけれども、ことしの冬、例えば屋根の雪おろし等で亡くなった方、四十九名、それから負傷者が全国で九百六十……
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次質問させていただきたいと思います。 最初は、地方創生とICTの活用についてということでお伺いしたいと思うんです。 本会議の質疑、それからこの委員会での質疑の中で、当然のことですけれども、いかにして人口減少に歯どめをかけるか、それから、東京圏への過度な一極集中をどう是正するか、地方の雇用の場をどう確保していくのか、あるいは、地方の地域間連携をどうするのか、そのためのいろいろな方法というか、取り組みの知恵を振り絞っていかなくちゃならない。 その中の具体的な一つのツールというか考え方として、私は、ICTの活用促進というのが地方創生の……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、総理をお迎えして総括的な質疑ということで、私も質問に立たせていただきますが、通告に従いまして順次行わせていただきます。 初めに、質問に先立ちまして一言申し上げたいと思うんですが、それは本会議の折にも申し上げたところでございます。 公明党は、地方創生は、人口減少に歯どめをかける、東京圏への過度な人口の一極集中を是正する、そして地方に雇用を生み出していく、このことを行っていくときに一番大事なものは何かということを党内でも議論いたしまして、やはり人であろう、人間だ、このことに着目しまして、要約をすると、若者が地方、地域で夢……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 きょうは、まず、大臣の御就任、それから、あべ副大臣、小泉副大臣、また中川大臣政務官、佐藤大臣政務官の御就任を心からお祝い、お喜び申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきますけれども、今、簗委員からも、いわゆる米政策についてということで、特に米価についての御質問がありました。かなりかぶるところがあると思うんですけれども、お許しいただいて、お願いしたいと思います。 まず、二〇一四年産米の価格がどうなっていくのかということで、生産者の現場には非常に不安が走っているということを指摘させていただきたいと思います。 先般の概……
○稲津委員 おはようございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず最初は、二十六年産の米対策ということで、これは前回の所信に対する質疑でもお聞きをいたしましたが、それ以降、地元に戻っていく中で、生産者などからさまざまな御意見もいただきました。そのことを踏まえて伺いたいと思います。 概算金の話をこの間もさせていただいて、前年比で大変大きな下落で経営不安がある、これが現場の感覚、実態でございまして、当たり前のことですけれども、特に大規模な稲作農家ほど不安がある。 特に、これは北海道的なことになりますけれども、作況が一〇八ということでした。しかし、これは、実際に調べる網目の大……
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。 十五分という限られた時間でございますので、大変恐縮ですけれども、できるだけ簡潔な御答弁をお願いしたいと思います。 きょうは、まず本題に入ります前に、過去二回の委員会で質問をさせていただきました過剰米対策に関連してお話し申し上げたいと思うんですけれども、これは喫緊の対策ということで、ナラシの交付時期の前倒しとか、それから直接支払交付金についての、これも前倒しの支払いということについて質疑をさせていただいて、一定の御答弁をいただいてきたところなんです。 一方で、実はこのナラシの運用のところで、北海道だけじゃないと思うんですけれども、……
○稲津大臣政務官 中村議員の御質問にお答えをさせていただきます。 ただいま、トド被害の状況について、議員の御認識と、また、本省からの説明がございました。その状況については、気持ちは共有しているつもりでございます。 特にこのトド被害が広域化しているということもありまして、議員の地域でございます小樽には、今、ニシンがとれる状況になっておりまして、このニシンを追ってトドが南下をする。そういうことで、近年にないような状況が生まれているというのも事実でございます。 そうした中で、先ほど来、答弁の中にもありましたが、科学的根拠に基づいて捕獲頭数を設定した上で駆除を実施している、こういう状況ですが、こ……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 きょうは、新藤大臣、また総務省のそれぞれ所管局長等に御質問させていただきますけれども、公共放送のあり方ということで、NHKの次期経営計画などについて順次伺っていきたいと思っています。 その前に、籾井NHK会長の一連の発言、そしてその発言の後にさまざまな、撤回あるいは謝罪、また答弁がどうなのかと、いろいろなことがございました。それとあわせて、先般はNHKの技研元主任研究員が逮捕されるという大変な不祥事の中で今日を迎えているわけなんですけれども、私は、率直に、極めて遺憾であると言わざるを得ないと思うんです。 それで、やはりNHKの経営のあり方という……
○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 今、大臣からも予算についての御説明をいただきましたが、その中にもございます野生鳥獣対策、一つは、北海道では鹿はエゾシカと言いますけれども、このエゾシカ対策について、それから、北海道の日本海側の方にございます天売島、この天売島における海鳥、鳥獣の保護対策についてということで、対応を二点伺ってまいりたいと思います。 まずエゾシカ対策です。今、全国で、鹿あるいはイノシシといった野生鳥獣の個体数が増加をしているということで問題になっております。これも環境省さんからの事前の説明をいただきましたけれども、二……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。