稲津久 衆議院議員
48期国会発言一覧

稲津久[衆]在籍期 : 45期-46期-47期-|48期|-49期
稲津久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは稲津久衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院48期)

稲津久[衆]本会議発言(全期間)
45期-46期-47期-|48期|-49期
第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 衆議院本会議 第19号(2018/04/17、48期、公明党)

○稲津久君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、生産性向上特別措置法案は、我が国産業の生産性向上を短期間に実現するため、規制のサンドボックス制度を創設し、迅速に新しい技術等の実証ができる環境を整備するとともに、データの共有、連携を行う取組を認定する制度を創設し、設備投資減税を行うほか、中小企業の先端設備等の導入に対する支援等の措置を講じようとするものであります。  次に、産業競争力強化法等の一部を改正する法律案は、産業の新陳代謝を活性化し、我が国産業の持続的な発展を図るため、産業革新機構の組織及び運営を見直すとと……

第196回国会 衆議院本会議 第26号(2018/05/15、48期、公明党)

○稲津久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、第四次産業革命のもと、データの利活用を促進するための事業環境を整備するほか、知的財産や標準の分野において、ビッグデータ等の情報技術の進展を新たな付加価値の創出につなげるために必要な措置を講じようとするものであり、その主な内容は、データの不正取得、使用等に対する民事上の救済措置の創設、日本産業規格、JISの対象へのデータ、サービス等の追加及び全ての中小企業への特許料等の軽減措置の拡大等であります。  本案は、去る四月十七日本委員会に付託され、翌十八日世耕経済産業大臣か……

第196回国会 衆議院本会議 第29号(2018/05/24、48期、公明党)

○稲津久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、エネルギーをめぐる経済的、社会的環境の変化に鑑み、事業者によるさらなる省エネを促進するため、複数の事業者が一体的に又は連携して行う省エネ取組に関する認定制度を創設するとともに、省エネに取り組むべき貨物の荷主の範囲の拡大等の措置を講じようとするものであります。  本案は、去る五月十五日本委員会に付託され、翌十六日世耕経済産業大臣から提案理由の説明を聴取した後、十八日に質疑に入り、二十二日参考人から意見を聴取し、昨日質疑を終局いたしました。質疑終局後、採決を行った結果、……

第196回国会 衆議院本会議 第34号(2018/06/07、48期、公明党)

○稲津久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正を踏まえ、気候に及ぼす潜在的な影響に配慮しつつオゾン層の保護を図るため、製造の規制等の措置を講ずる物質に特定物質代替物質を加えるものであります。  本案は、去る五月二十九日本委員会に付託され、翌三十日世耕経済産業大臣から提案理由の説明を聴取し、昨日、質疑を行った後、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  なお、本案に対し附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 衆議院本会議 第10号(2018/11/29、48期、公明党)

○稲津久君 公明党の稲津久です。  私は、漁業法等の一部を改正する等の法律案について、自由民主党、公明党を代表して、賛成の立場から討論します。(拍手)  近年、我が国における漁業を取り巻く環境は大きく変化しています。水産資源の減少による生産量や漁業者数の減少、また、我が国周辺水域での外国漁船の操業の活発化、さらに、人口減少による消費への影響など、懸念される課題が幾つも顕在化しています。  かつては水産国日本として世界第一位の生産量を誇ってきた我が国ですが、現在は四百三十万トン前後と、ピーク時の一九八四年に比べて三四%にまで減少しています。漁業就業者も、平成二十九年時点で十五万五千人と、約十年間……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 衆議院本会議 第21号(2019/04/25、48期、公明党)

○稲津久君 公明党の稲津久です。  私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま提案されました国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をします。(拍手)  森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止、林産物の供給等の多面的機能を持ち、国民生活、経済に多大な貢献をしています。  このような状況のもと、森林・林業基本計画においては、林業、木材業の成長産業化を早期に実現することを重要視しており、農林水産省始め関係機関や業界を挙げて、国産材の安定供給と需要の拡大に取り組んでいるところです。  昨年成立した森林経営管理法による新たな森林管理システムでは、経営管理が不十分な……

稲津久[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院48期)

稲津久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 経済産業委員会 第1号(2017/11/29、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  このたび経済産業委員長に選任されました稲津久でございます。  御承知のとおり、我が国の経済及び産業は、海外経済の不確実性等に留意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善を背景とした緩やかな回復が期待をされているところでございます。一方で、特に民間部門における投資や消費の動きはいまだ力強さを欠くなど、課題も抱えております。  このような現状を踏まえ、さらなる経済成長を遂げるためには、人材への投資や先端技術の活用による生産性の向上、地域に根づいた農林水産物や観光資源を生かした経済の活性化が必要不可欠であります。また、……

第195回国会 経済産業委員会 第2号(2017/12/01、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局参事官井藤英樹君、経済産業省技術総括・保安審議官福島洋君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官木村聡君、経済産業省大臣官房審議官中川勉君、経済産業省産業技術環境局長末松広行君、経済産業省製造産業局長多田明弘君、経済産業省商務情報政策局長寺澤達也君、資源エネルギー庁次長保坂伸君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁資……

第195回国会 経済産業委員会 第3号(2017/12/08、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に付託されました請願は三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は六件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は十一件であります。  念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  経済産業の基本施策に関する件 ……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 経済産業委員会 第1号(2018/03/23、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  経済産業の基本施策に関する事項  資源エネルギーに関する事項  特許に関する事項  中小企業に関する事項  私的独占の禁止及び公正取引に関する事項  鉱業等に係る土地利用の調整に関する事項 以上の各事項につきまして、議長に対し、国政調査の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件並びに鉱業等に係る土地利用の調整に関する件について調査を進めます。……

第196回国会 経済産業委員会 第2号(2018/03/28、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房日本経済再生総合事務局次長宇野雅夫君、金融庁総務企画局審議官中島淳一君、経済産業省大臣官房総括審議官飯田祐二君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官木村聡君、経済産業省大臣官房審議官前田泰宏君、経済産業省通商政策局通商機構部長渡辺哲也君、経済産業省産業技術環境局長末松広行君、経済産業省商務情報政策局長寺澤達也君、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括……

第196回国会 経済産業委員会 第3号(2018/03/30、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として株式会社国際協力銀行常務執行役員インフラ・環境ファイナンス部門長弓倉和久君及び日本銀行理事前田栄治君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房TPP等政府対策本部政策調整統括官澁谷和久君、公正取引委員会事務総局官房総括審議官南部利之君、財務省大臣官房審議官宮原隆君、厚生労働省大臣官房年金管理審議官高橋俊之君、経済産業省大臣官房総括審議官飯田祐二君、経済産業省大臣官房審……

第196回国会 経済産業委員会 第4号(2018/04/04、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  これより順次趣旨の説明を聴取いたします。世耕経済産業大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のため、来る十日火曜日午前九時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る六日金曜日……

第196回国会 経済産業委員会 第5号(2018/04/06、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房総括審議官飯田祐二君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官前田泰宏君、経済産業省経済産業政策局長糟谷敏秀君、中小企業庁長官安藤久佳君及び中小企業庁事業環境部長吾郷進平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第196回国会 経済産業委員会 第6号(2018/04/10、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  本日は、両案審査のため、参考人として、株式会社経営共創基盤代表取締役CEO冨山和彦君、森・濱田松本法律事務所弁護士増島雅和君、日本商工会議所中小企業経営専門委員会共同委員長・前橋商工会議所会頭曽我孝之君、日本労働組合総連合会会長神津里季生君、駒澤大学名誉教授福家秀紀君、以上五名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。……

第196回国会 経済産業委員会 第7号(2018/04/11、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官彦谷直克君、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室次長矢作友良君、内閣官房日本経済再生総合事務局次長宇野雅夫君、内閣府大臣官房審議官林幸宏君、公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官星野岳穂君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官前田泰宏君、経……

第196回国会 経済産業委員会 第8号(2018/04/13、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室内閣参事官八山幸司君、内閣官房日本経済再生総合事務局次長宇野雅夫君、内閣府大臣官房審議官林幸宏君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官佐藤文一君、経済産業省経済産業政策局長糟谷敏秀君、経済産業省製造産業局長多田明弘君、経済産業省商務情報政策局長寺澤達也君、経済産業省商務情報政策局商……

第196回国会 経済産業委員会 第9号(2018/04/18、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本哲也君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長粕渕功君、個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、外務省大臣官房参事官鯰博行君、文部科学省大臣官房審議官下間康行君、厚生労働省大臣官房総括審議官坂口卓君、厚生労働省大臣官房審議官井上真君、経済産業省大臣官房長高橋泰三君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省大臣官房審議官松尾剛彦君、経済産業省大臣官房……

第196回国会 経済産業委員会 第10号(2018/05/11、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に浅野哲君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、不正競争防止法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、文化庁長官官房審議官永山裕二君、経済産業省大臣官房審議官……

第196回国会 経済産業委員会 第11号(2018/05/16、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事吉川貴盛君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に松本洋平君を指名いたします。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件……

第196回国会 経済産業委員会 第12号(2018/05/18、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、参考人として国立研究開発法人日本原子力研究開発機構理事伊藤肇君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官増子宏君、経済産業省大臣官房審議官岸本道弘君、経済産業省大臣官房審議官及川洋君、資源エネルギー庁長官日下部聡君、資源エネルギー庁次長保坂伸君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省大臣官房審議……

第196回国会 経済産業委員会 第13号(2018/05/22、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、株式会社住環境計画研究所代表取締役会長中上英俊君、一般社団法人地域政策デザインオフィス代表理事田中信一郎君、公益社団法人日本通信販売協会専務理事・事務局長万場徹君、流通経済大学流通情報学部教授矢野裕児君、認定特定非営利活動法人気候ネットワーク東京事務所長桃井貴子君、以上五名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まこと……

第196回国会 経済産業委員会 第14号(2018/05/23、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官増子宏君、農林水産省大臣官房審議官小野稔君、農林水産省農村振興局農村政策部長太田豊彦君、資源エネルギー庁長官日下部聡君、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官小澤典明君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省大臣官房審議官眞鍋純君、国土交通省大臣官房審議官早川治君、環境省大臣官房政策……

第196回国会 経済産業委員会 第15号(2018/05/30、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事松本洋平君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に吉川貴盛君を指名いたします。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件……

第196回国会 経済産業委員会 第16号(2018/06/06、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官塚田玉樹君、経済産業省大臣官房審議官中石斉孝君、経済産業省大臣官房審議官松尾剛彦君、経済産業省産業技術環境局長末松広行君、経済産業省製造産業局長多田明弘君、経済産業省商務情報政策局商務情報政策統括調整官吉本豊君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君及び環境省地球環境局長森下哲君の出席を求め、説明を聴取……

第196回国会 経済産業委員会 第17号(2018/07/20、48期、公明党)【議会役職】

○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に付託されました請願は六十件であります。各請願の取扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は四件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は四十二件であります。  念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  長妻昭君外六名提出、原発廃止……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 災害対策特別委員会 第3号(2018/12/06、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  通告に従って順次質問をさせていただきます。  まず初めに、大臣を始め関係閣僚等の皆様におかれましては、今般の一連の大きな災害、例えば、例を挙げますと、大阪の北部地震、西日本豪雨、そして台風二十一号、二十四号、そのほかにもありますけれども、そして北海道の胆振東部地震、相次いでこうした災害が我が国を襲いました。これほど一年間の間に集中したということも記憶にないというところでありますけれども、そういう間に、とりわけ、大臣におかれましても、十月の十七日に北海道、また岡山、愛媛、広島と被災地を訪れて、復旧復興の様子を調査しながらさまざまな施策……

第197回国会 農林水産委員会 第2号(2018/11/13、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。  通告に従いまして、以下、順次質問してまいります。  まずは、吉川農林水産大臣、御就任おめでとうございます。また、副大臣、政務官の皆様におかれましても、このたびの御就任、重ねてお祝いを申し上げますとともに、ぜひ、この農林水産委員会、一つ一つの委員会を大事にしながら、そして国民の、また一次産業従事者の方々の期待に沿える、そうした委員会の審議を進めていきたいと思っておりますので、どうかまた今後ともよろしくお願い申し上げる次第でございます。  本題に入ります前に、一つ申し上げておきたいことがあります。それは、北朝鮮と思われる木造船の北海道への漂着、漂流の件です。  ……

第197回国会 農林水産委員会 第5号(2018/11/20、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  通告に従いまして、いわゆるGI法について順次質問をさせていただきます。  本題に入る前に一点、私の方から意見を申し上げたいと思うんです。  それは、平成三十年産主食用米の作況指数が先般出まして、九九という数字が出ました。それから、既に指針の方で示されていますけれども、三十年産の需給見通し、これとこの作況指数の兼ね合いから、予想の収穫量約七百三十三万トンということで、おおむね同じような水準になるのではないかということでございます。ただ、この作況の九九の中には、北海道が作況九〇ということで、これはもう例年にない大変な、作況指数が悪いとい……

第197回国会 農林水産委員会 第6号(2018/11/21、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  通告に従いまして質問させていただきます。  きょうは、四問質問を用意させていただきました。そこで、通告の順番を変えさせていただいて、一番最初に北海道胆振東部地震について伺わせていただきたいと思います。  発災からもう既に二カ月を過ぎ、三カ月目に入ろうとしております。応急仮設住宅も随分建設が進んでまいりまして、これが、十一月の末ぐらいには、今避難所におられる方もほぼ全員がこの仮設応急住宅の方に移ることができるというふうに伺っておりまして、この間、国、道、それから自治体、また自衛隊や警察等の関係者の方々の不断の御努力をいただいてここまで……

第197回国会 農林水産委員会 第7号(2018/11/22、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  きょうは、漁業法等の一部を改正する等の法律案、この審議に入りまして、きょうからいよいよこのテーマで審議が進められていくということです。私はこの日を大変待っておりまして、法案審議をしっかりとさせていただいて、この法案の必要性と、そして、この法案を成立させると同時に、その中身について、関係者の方々の不安やあるいはいろいろな思いを、この国会できちんとそれを質疑を通して明らかにしていく、あるいは充実させていくということが我々国会議員に課せられた使命である、このように思っているところでございます。ぜひ、こうした審議の充実のために、さらにまた……

第197回国会 農林水産委員会 第8号(2018/11/26、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  まず、きょう、この参考人の質疑、四人のそれぞれの参考人に御出席をいただきました。大変お忙しい中、このような貴重な時間をいただき、また御意見を賜りましたこと、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。  私の方から何点か質問させていただきますが、まず、これは岸参考人にお伺いしたいというふうに思っております。それは何かと申し上げますと、今回のこの水産政策改革についての対応についてお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。  まさに七十年ぶりの改正ということで、そうした中で、私が承知している範囲では、ことしの六月……

第197回国会 農林水産委員会 第13号(2018/12/11、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  通告に従って、順次質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、燃油高騰による集乳流通への影響についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。  ことしは大変自然災害の多い年でした。北海道胆振東部地震、それから相次ぐ台風の被害もありました。こうしたことが農業へのあるいは一次産業への大きな影響があったわけですけれども、実は、酪農、畜産関係でいうと、それだけではなくて、長雨とか日照不足とか、そういうことによって飼料の生育も大きな影響を受けました。それから、何といっても、日・EU・EPAそれからTPP等の国際貿易交渉の進……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 災害対策特別委員会 第3号(2019/04/11、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津でございます。  通告に従いまして、順次質問をしてまいります。  まず最初に、防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策のフォローアップについてということでお伺いしていきたいと思いますけれども、昨年は大変災害の多い年で、七月豪雨、台風二十一号、北海道の胆振東部地震、さらには大阪北部もありました。さらに、豪雪被害等もありまして、昨年一年間だけでなく、振り返ってみますと、今大臣からも、平成の時代は大変災害の多い年であったという指摘もございましたが、まさに、自然災害が頻発、そして激甚化しているということで、大変甚大な被害が全国各地でもたらされたわけでございます。  特に、北……

第198回国会 農林水産委員会 第2号(2019/03/07、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  まず、豚コレラの感染拡大対策についてということでお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、一番目の質問は、イノシシの餌ワクチン使用を決断したその理由と期待する効果ということについてお伺いしておきたいと思います。  それで、この豚コレラの我が国での発生、昨年の九月九日、岐阜県岐阜市で第一例目が発生をして、ことしに入って、二月の十九日に十例目、しかし、その後は発生はなかったという報告を受けていましたので、終息しつつあるかなと思っておったんですけれども、本日また報告がありまして、豚コレラの疑似患畜……

第198回国会 農林水産委員会 第3号(2019/03/14、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従って順次質問してまいります。  まず最初の質問は、TACの魚種の追加、またIQ制度導入での対応についてということで、趣旨は、いわゆる科学的な知見にしっかり基づいた上で、かつ、漁業者の意見をしっかり聞いていくべきだ、そうした視点で質問させてもらいます。  先日、北海道議会から、農林水産大臣始め、議長、総理にも意見書が提出をされました。意見書は、水産政策改革における対応について、こうした意見書でございます。  いわゆる漁業法等の一部を改正する等の法律、これは昨年議論をさせていただいて、昨年十二月十四日に公布がされたということで、この法改正に伴って……

第198回国会 農林水産委員会 第4号(2019/03/20、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津でございます。  きょうは、農業用ため池管理保全法ということで質問させていただきますが、もう御案内のとおり、昨年来もそうですけれども、この多発する豪雨で農業用のため池の被害が相次いでいるということで、法律に基づいて適正な管理、必要な工事、これを実施していこうということで、本法律が新法として今、案が出されているわけでございます。  それで、特にやはり柱になってくるのが、特定農業用ため池の指定のことと、それから、これに関して、所有者等に適正な管理の努力義務を課すということ、それから、都道府県による防災工事の施行命令、代執行、これを可能にするということだろうと思っております。……

第198回国会 農林水産委員会 第5号(2019/04/09、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。  それでは、早速、通告に従って質問させていただきます。  きょうは、豚コレラ対策と、それから食育についてということでお伺いしていきたいと思いますが、先ほど来、既に各会派の議員の皆さんからも同趣旨の質問も一定程度ございましたが、確認の意味も含めて私の方からも聞かせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、豚コレラ対策についてお伺いしますが、一問目の質問は、野生イノシシへの経口ワクチンの散布状況と期待される効果についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。  なかなか豚コレラの発生がおさまらないという状況で、何とか感染拡大を阻……

第198回国会 農林水産委員会 第6号(2019/04/11、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。  それでは、農地中間管理事業改正法について、順次質問をしてまいります。  最初の質問は、協議の場の実質化についてということで、人・農地プランがどの程度実質化するか、それをどう見込んでいるのかという質問でございます。  先ほど坂本委員からも質問がありましたけれども、この農地中間管理事業、ちょうど五年見直しということで、五年前に創設がされたわけでございますけれども、先ほどの質疑の中でもありましたが、担い手への農地の集積面積、これは、見方はいろいろあるかもしれませんけれども、まずはこの農地中間管理事業をスタートさせて、五五・二%のシェアになったということで、これは一……

第198回国会 農林水産委員会 第7号(2019/04/17、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  きょうは、まず、農地中間管理事業改正法に関しての質問の前に、大変恐縮ですけれども、大臣に、大変重要なことでございますので、お伺いをさせていただきたいと思います。  まず一点目ですけれども、韓国における水産物輸入禁止措置の、いわゆるWTO上級委員会の一審の判断を破棄されたという、この問題について大臣の所見をお伺いしておきたいと思うんですけれども、これは、もう御存じのとおり、先般、WTOの紛争処理の、二審に当たるというんですか、上級委員会におきまして、韓国による福島など日本の八県の水産物の輸入禁止措置、これを不当とした一審の紛争処理小……

第198回国会 農林水産委員会 第9号(2019/05/08、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従って順次質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、農福連携、それから、北海道における養殖ホタテガイのへい死の問題について対策を求めていきたいと思います。  まずは、農福連携です。  障害を持っている方が働くことによって生きがいを創出できる、それから、人口減少や高齢化による農業の現場での働き手の確保につながる、こうしたことから、いわゆる農福連携が注目をされている。政府においては、関係の省による会議を設置をいたしまして、有識者の意見を聴取して今後の施策に反映しようということで、内閣官房長官を議長にいたしまして、農福連携等推進会議、これをス……

第198回国会 農林水産委員会 第10号(2019/05/09、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  それでは、早速、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。  まず、樹木採取権の存続期間についてということでお伺いしていきたいと思います。  これは第八条のところに書かれておりますけれども、農林水産大臣は、林業経営者に、一定期間安定的に樹木採取区に生育している樹木を採取する権利、いわゆる樹木採取権を設定することができる、こうしておりまして、樹木採取権は物権とみなす、樹木採取権の存続期間は五十年以内とする、このようにございます。  今私が読み上げましたように、樹木採取権の存続期間というのは五十年以内とされているわけでございま……

第198回国会 農林水産委員会 第11号(2019/05/14、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。  きょうは、四人の参考人の皆さんに、大変お忙しい中、時間をつくっていただいて貴重な御意見を賜りましたことを、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。  私の方からも参考人の皆さんに順次質問させていただきたいと存じますが、まず最初の質問は、各参考人の皆さんに、お一人お一人全員にお答えいただきたいというふうに思います。  これは、先ほど土屋参考人の方からも御紹介のありました森林・林業基本法の第五条のところで、いわゆる国有林の持っている公益的機能、これの維持推進を図ると同時に、いわゆる産業振興とか福祉の向上に国有林をしっかり寄与させていくという基本理念、このこと……

第198回国会 農林水産委員会 第12号(2019/05/15、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  通告に従って質問させていただきますが、最初に、大臣にぜひ御発言いただきたいと思っておりますが、本題に入ります前で一問だけ聞かせていただきたいと思います。  それは、先般新潟市で開催されましたG20の農林水産大臣の会合でございますね。この会合においては、もう御案内のとおり、資源の持続可能性確保と生産性向上を目指す二〇一九年のG20の農相の宣言ということが採択をされました。議長を務めた吉川大臣におかれましては、大変御苦労さまでございました。また、極めて多くの成果と、また意義深いそうした会議になったということで、関係者の方々からも高い評……

第198回国会 農林水産委員会 第14号(2019/05/22、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問させていただきます。  きょうは、まず最初に、農林水産物、食品の輸出拡大ということでお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  また、本委員会、私の質問におきましては、厚生労働省からもお越しをいただいておりまして、後ほど質問、お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、このことについて、輸出先国の食品の安全規制への対応についてということをまずは伺っていくわけなんですけれども、その前に、もう一度おさらいで、この輸出の状況、また拡大の方向性について、私なりにお話し申し上げたいと思うんです。  我が国の……

第198回国会 農林水産委員会 第15号(2019/05/29、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  この特定農産加工業経営改善臨時措置法についてですけれども、ただいまも御質問が小寺委員からもございましたけれども、農産加工品等の輸入に係る事情の著しい変化に対処するとして、金融それから税制上の支援措置を講じまして、そのことによって特定農産加工業者の経営の改善を促していく、こういう法律でございまして、平成元年にこれが臨時措置法として制定されて以来、幾度かの延長等の改正を行ってきているわけでございます。  農産加工業、これが、農産加工品の国内の生産量が横ばいでずっと推移している中で、輸入が増加をし続……

第198回国会 文部科学委員会 第3号(2019/03/15、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  それでは、通告に従いまして質問させていただきます。  きょうは、今、神山先生からも御質問のありました夜間中学について、順次お伺いをさせていただきたいと思います。  まず、最初の質問は、夜間中学の新たな設置状況についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。  先ほども御説明等、答弁もありましたとおり、平成二十八年に教育機会確保法が制定されました。きょういらっしゃる各委員、また理事の議員の皆さんや、また浮島文科副大臣始め多くの理事者側の方々にも御協力いただいて、大変すばらしい法律ができたというふうに認識しております。  そういう中で、今、夜間……

第198回国会 文部科学委員会 第16号(2019/05/22、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。  最初の質問は、外国籍の児童生徒の就学支援、また外国人の子供たちの多文化共生ということで質問させていただきますが、既にこのことについては、これまでも本委員会でさまざまな議論がなされてまいりました。一部重複するところがあるかもしれませんが、我が党としての、また私としての質問を通しての、しっかりとした政府の答弁をいただいて整理をしていきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。  最初は、公立学校における外国人児童生徒への支援についてということでお伺いをさせていただきたいと思……


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第200回国会(2019/10/04〜2019/12/09)

第200回国会 厚生労働委員会 第1号(2019/10/23、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました稲津久でございます。  主として、労働、子育て支援、年金の分野を担当いたします。  生涯現役社会に向けて、全ての国民の皆様が幾つになってもやりがいと生きがいが持てるよう、さまざまな施策に誠心誠意、丁寧に取り組んでまいります。  厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、橋本副大臣、両大臣政務官とともに全力で加藤大臣を補佐してまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第200回国会 財務金融委員会 第4号(2019/11/29、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えいたします。  御指摘の厚生労働省の就労条件総合調査等のデータを踏まえて、今御質問していただいたと思います。  この二十年間のところでございますけれども、まず、一九九七年のデータがございまして、この段階では、いわゆる退職金のところについては男性だけの数字でございました。二〇〇二年以降のデータは男女の数字となってございまして、このため、比較可能な二〇〇二年から二〇一七年のデータによりますと、平均の退職給付額は二千六百十二万円から一千九百九十七万円、六百十五万円減少している状況でございます。


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 経済産業委員会 第7号(2020/04/15、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  まず、今議員から御紹介のありました、使い捨てマスク、不織布等の中に、もちろん布マスクもそうですけれども、これを当てて、汚れ等、また、実際に、布マスクにしても、また不織布にしても、洗って使っている方も大勢いらっしゃって、今御紹介いただいたことはしっかり認識をさせていただきたいというふうに思います。  まず、布マスクについて、議員から最初に御指摘ありましたので、若干だけ触れさせていただきますけれども、一般用のマスクがなかなか手に入りにくい、そういう状況の中で、今回、その対応としてこの施策になったというふうに承知しておりまして、今回は、布マスクの一定の確保……

第201回国会 経済産業委員会 第8号(2020/04/17、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  まず、苫小牧市の事例については、詳細を把握しておりませんので、そこはお許しいただいて、一般論として申し上げたいと思います。  その前に、北海道が全国に先駆けて、これは自主的ですけれども、緊急事態宣言を発令をして、そしてその知事のもとに、さまざまな方々の御協力をいただいて、感染者の発生が非常に少なくなってきて、そうした経過の中でありましたけれども、その後、感染者が増加するということで大変懸念しておりましたが、昨日の全国の緊急事態宣言で、その中に、北海道を始め幾つかの地域が特定警戒緊急事態宣言区域というふうになりまして、一層、これまで以上にまた、苫小牧の……

第201回国会 決算行政監視委員会 第3号(2020/05/22、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  雇用調整助成金の相談件数等でございますけれども、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえまして全国の都道府県労働局に設置をいたしました特別労働相談窓口でございますけれども、そこにおける雇用調整助成金に関する相談、これは五月十八日まででございますけれども、延べ三十五万一千五百二十件となっております。それから、五月二十一日現在で、雇用調整助成金の支給申請件数、これは三万四千六百九件でございまして、支給決定件数は一万七千三百九十二件となっております。  一週間当たりの処理件数を見ますと、五月二日から八日まで、これはいわゆる連休期間中も含めていますが、ここもそ……

第201回国会 厚生労働委員会 第1号(2020/03/04、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 おはようございます。厚生労働副大臣の稲津でございます。  橋本副大臣、小島、自見両政務官とともに加藤大臣を支え、盛山委員長を始め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  令和二年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。  厚生労働省所管一般会計予算案については、通常分の予算と臨時特別の措置との合計で、昨年度より三・一%増の三十三兆三百六十六億円となっており、また、厚生労働省所管特別会計予算案については、労働保険特別会計、年金特別会計及び東日本大震災復興特別会計にそれぞれ所要額を計上し……

第201回国会 厚生労働委員会 第4号(2020/03/17、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  雇用調整助成金の教育訓練に係る加算につきまして、通常一日千二百円の加算額であったところを、リーマン・ショックに伴う大変厳しい雇用情勢を踏まえて、大企業に四千円、中小企業に六千円、こうした引上げが行われて、そして、その後も必要な見直しを行いつつ特例措置を講じてきた、このように承知をしております。  今般の新型コロナウイルスの感染症に伴う雇用調整助成金の対応につきまして、今後、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響をしっかり、十分注視しながら検討していかなければならないと思っています。  今委員からも御指摘のありました、例えばモラルハザードのことです……

第201回国会 厚生労働委員会 第6号(2020/04/03、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  手指消毒用のエタノールについてでございますけれども、現在、業界団体に増産要請を行いまして、昨年の月平均よりも二倍を超える生産を行っておりまして、今後も更にこの増産を継続する予定と承知をしております。ただ、しかしながら、現在、増加に供給が追いついていないという状況でございまして、逼迫状況が、今議員からの御指摘のとおりでございますが、続いております。したがって、入手することが難しい状況と認識をしております。  こうした中で、製造販売業者等の協力のもとに、医療機関また高齢者施設等に対する優先供給の仕組みを構築しまして、都道府県を介して、順次手指消毒用エタノ……

第201回国会 厚生労働委員会 第10号(2020/04/24、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  簡易な請求書をお送りした件数は約七百六十八万件でございまして、本年二月末時点におきまして、九八%に当たる約七百五十万件の返送がございました。  この簡易な請求書の送付は、世帯の情報の取得の対象者の範囲が既に給付金の支給を受けている方のみに限定されておりまして、このために、新たな支給対象となる者に対しては所得、世帯情報の取得ができないことから簡易な請求書を送付することができず、新たに請求漏れとなる可能性が指摘されています。  今回の法案では、新たに支給対象となる者に対して簡易な請求書の送付が可能となるよう、日本年金機構の所得、世帯の情報の取得の対象者の……

第201回国会 厚生労働委員会 第11号(2020/05/08、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。  本題の御答弁をさせていただく前に、昨年の十二月の二十五日に、私も、初めてでございますけれども、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業の現場を視察をさせていただきました。労働安全衛生管理の取組状況の確認ということでございましたが、作業者の方々が放射線障害防止対策を徹底してされていたということ。それから、私も三号機の廃炉の塔屋の中にも入らせていただいたんですけれども、被曝線量は前年度とほとんど変わらないという状況で、どれだけこの作業に携わっている方々が大変な御努力をして、こうして今廃炉作業に取り組んでいただいているということを目の当たりにして、改めて敬……

第201回国会 厚生労働委員会 第12号(2020/05/13、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  現在、介護施設における面会等につきまして、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、緊急やむを得ない場合を除いて制限をするということになっています。  その一方で、議員が御指摘のとおり、利用者とその御家族のつながりを維持することは重要なことでございまして、ICTを活用した面会は、感染防止を図りつつ高齢者と家族とをつなぐ有効な手段の一つであるというふうに考えています。  厚生労働省においては、令和元年度予算より、都道府県に設置している地域医療介護総合確保基金の中で、介護事業者に対するICTの導入支援を盛り込み、タブレット端末も補助対象としているところでご……

第201回国会 厚生労働委員会 第16号(2020/06/09、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  所得要件につきましては、経済的負担の軽減の必要性の高い者を対象とする、こういうことから、前年所得に基づいて判断をさせていただいているところでございます。  議員の御指摘のように、新型コロナウイルス感染拡大による経済状況の悪化等によりまして、本年の所得が急減したりとか、それまで実施してきた不妊治療が継続できなくなる、そうしたことも想定されることから、今年度につきましては減少した月収等をもとに本年の所得を推計し、所得要件を満たす場合には助成の対象とする、それから、治療を延期し申請が六月以降となった場合に所得要件を前々年所得で判断することも可とするという時……

第201回国会 厚生労働委員会 第20号(2020/08/19、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  厚生労働省といたしましては、第二次補正予算におきまして、ワクチン開発の支援のためにAMED研究として五百億円を計上し、研究開発を支援をしているところでございます。現在、AMEDにおいてワクチン開発のための研究課題の公募が行われておりまして、当該公募において、早期の実用化も審査の際に勘案すべき点、このようにされていることから、御指摘の実用化に向けた観点も考慮して課題が選択されるものと考えております。  引き続き、有効性と安全性が確認されたワクチンをできるだけ早期に実用化し、国民に提供することを目指して取り組んでまいります。

第201回国会 国土交通委員会 第15号(2020/05/27、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  厚生労働省といたしましては、まず今最も重要なことは、感染拡大防止とこの早期の収束に全力を尽くすべき、このように考えております。  同時に、雇用と事業活動、生活を守り抜いていくこと、ここに今全力を尽くしております。事業主の皆様に、雇用を維持していくための雇用調整助成金の拡充、それから支給の簡素化や迅速化、これを実施しているところでございまして、企業において雇用維持が図られるよう徹底的に下支えをすることに取り組んでおります。  それから、事業主の負担軽減また労働者の生活の安定を図るために、第二次補正予算では、上限を日額一万五千円、月額三十三万円に引き上げ……

第201回国会 財務金融委員会 第16号(2020/05/19、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  賃金債権の譲渡につきましては、労働基準法において、これを禁止する規定はございません。最高裁判所の判例、これは退職手当法における退職手当、ここでも譲渡自体を無効と解すべき根拠はない、このような判例が出ておりまして、譲渡自体を無効と解すべきいわゆる根拠はない、こういうことが示されているところでございます。  一方で、今議員からも何度か御紹介のございました労働基準法の第二十四条において、「賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。」、このように規定をされております。労働者が賃金の支払いを受ける前に賃金債権を他に譲渡した場合においても、……

第201回国会 総務委員会 第5号(2020/02/20、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。  南海トラフ地震に対する災害医療の課題、特に、今委員からはDMATについても御指摘をいただきました。  この令和元年の五月に作成されました、南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画、ここにおきまして、南海トラフ地震では、建物の倒壊、火災等による多数の負傷者の発生、それから、医療機関の被災に伴う多数の要転院患者の発生により医療ニーズが急激に増加をするということ、そして、被災地内の医療資源のみで果たして対応できるのか、こうしたことが想定されると言われております。  また、この計画におきましては、全国から災害派遣医療チーム、DMATを始めとす……

第201回国会 内閣委員会 第2号(2020/03/06、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症に係る政省令の改正の経緯というところで申し上げますと、一月の二十八日に指定感染症、検疫感染症に指定する政令を公布をしている、したがって、当該の時点では、二月七日に施行させていただく、そのように説明させていただいたところでございます。
【次の発言】 正確を期すために、そこは後ほどまた、日にちについては報告をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 もう一度説明をさせていただきたいと思います。  先ほど、私、一月二十八日に指定感染症、検疫感染症に指定する政令を公布ということをお話し申し上げました。したがいまして、この二十八日に……

第201回国会 内閣委員会 第3号(2020/03/11、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  まず、政府として、一月の二十一日より、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議を開催をいたしました。  そして、一月三十日には新型コロナウイルス感染症対策本部を設置いたしまして、ここから政府、関係省庁一丸となって必要な感染防止対策を実施をしてきたわけでございますけれども、今委員から御指摘のありました、一月二十日ですかね、習近平国家主席の対策公言のときから考えてみますと、既に二十一日に関係閣僚会議を開いたということを今申し上げました。  それから、新型コロナウイルス感染症について感染症法上の指定感染症等に位置づけることによりまして、感……

第201回国会 内閣委員会 第21号(2020/08/26、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えいたします。  厚生労働省としては、感染拡大の防止、医療提供体制の整備に優先的に取り組むために、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金として、第一次、第二次補正予算、合わせて一兆七千七百六十九億円を計上させていただきました。また、八月五日には、各都道府県の交付申請に対しまして、九月分まで第二次補正予算分の交付決定を行ったところでございます。  当該の交付金事業につきましては、今後、都道府県の執行状況、これを随時調査をするということにしておりまして、各都道府県が執行する中で、十月以降に要する経費を含めまして交付金の不足が見込まれる、そのような場合には、留保財源や予備費等を……

第201回国会 文部科学委員会 第2号(2020/03/06、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  まず、事実関係として、ただいま御指摘のありました学童保育、放課後児童クラブ、これは、基本は放課後児童クラブを念頭に置いたものではないというふうに認識をしておりますが、その上で申し上げますけれども、子供の飛沫感染を防ぐ観点から、せきエチケット、これをしっかり徹底していくということで、基本は一メートル以上離れて交互に着席するですとか、できる限り児童生徒同士の距離を離すこと、それが大変重要なことでございまして、不要な接触を避けるよう指導することを示したものである、このように認識しております。  ただ、一方で、今お話しのとおり、それぞれの放課後児童クラブ等に……

第201回国会 予算委員会 第5号(2020/02/03、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えいたします。  男性が積極的に育児を行うことは、子育ての環境の充実や女性の活躍推進の観点からも大変重要であると考えております。  このため、厚生労働省では、育児休業・介護休業法の周知徹底を図るとともに、企業におきます仕事と育児の両立を促進する取組を推進しております。  また、企業における育児休業取得率の見える化を図るために、次世代育成支援対策推進法に基づきまして、男性の一定の育児休業取得率が認定要件でございます、くるみん、あるいはプラチナくるみん、これは子育てサポート企業として認定し、さまざまな、マークの使用ですとか公共調達の加点評価をする仕組みでございますが、こうした認定……

第201回国会 予算委員会 第6号(2020/02/04、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。  現在の公的年金制度の財政フレーム、これを導入した二〇〇四年の改定の際は、賃金上昇率が物価上昇率よりも高い経済が継続することを前提にいたしまして、マクロ経済スライド調整を継続的に行っていくことによりまして、保険料等の収入と年金の給付、この一階部分、二階部分とも約二十年でバランスがとれるもの、このように見通しておりました。  しかしながら、二〇〇四年改正以降はデフレ経済が続きまして、賃金上昇率が物価上昇率を下回っていたためマクロ経済スライドが発動しなかったことにより、一階部分、二階部分とも当初の想定よりも調整がおくれることになりました。  さらに、二階……

第201回国会 予算委員会 第7号(2020/02/05、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えいたします。  虐待によって子供の命が失われる事件が繰り返されることはあってはならない、子供たちの命を守るのは私たち大人の全員の責任である、このように考えております。  この強い決意のもと、平成三十年の十二月に児童虐待防止対策体制総合強化プラン、いわゆる新プランを決定をいたしまして、令和元年度から四年間で、現在三千人の児童福祉司を令和四年度には五千人体制にすること、また、児童心理司も令和四年度までに八百人程度増員すること、市町村において子供や家庭に対する相談支援を行う子ども家庭総合支援拠点を令和四年度までに全市町村に整備することなどを進めております。  また、平成三十一年三……

第201回国会 予算委員会 第8号(2020/02/06、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えいたします。  今後の社会経済の変化を展望いたしますと、現役世代の人口の急速な減少と平均寿命の伸長を背景にいたしまして、特に高齢者や女性の就業が進み、これまでよりも長い期間にわたり多様な形で人々が就労することが見込まれます。こうした社会経済の変化を年金制度に反映をいたし、長期化する高齢期の経済基盤の充実を図る必要があると考えております。  このような観点から、老後生活の基本を支える公的年金制度につきましては、多様な就労を年金制度に反映する被用者保険の適用拡大、就労期間の延伸による年金の確保、充実のため、在職老齢年金制度の見直し、在職定時改定の導入、年金受給開始時期の選択肢の……

第201回国会 予算委員会 第12号(2020/02/17、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。  国内での感染状況を踏まえまして、医学的な知見を踏まえた対策の検討を進めていくために、先週末に、政府対策本部のもとに専門家会議を設置をいたしまして、第一回の専門家会議を開催をいたしたところでございます。  本会議には第一線で活躍する感染症の専門家の方々に参画をいただいておりまして、これらの専門家の方々から、国内の状況について、感染経路が特定できない可能性のある症例が複数認められる状況にございまして、患者が増加する局面を想定した対策が必要、こうした見解をいただいたところでございます。  重篤化する状況については予断を持って申し上げることはできませんが、……

第201回国会 予算委員会 第13号(2020/02/18、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えいたします。  この育児休業給付の給付金につきましては、委員御存じのとおり、これは雇用保険から支給をしているわけでございますけれども、この雇用保険制度において御指摘の問題意識に対応することにつきましては、短時間勤務で育児休業を取得した方、それから、短時間勤務で、離職した、いわゆる失業した方との公平性ということも踏まえる必要があるというふうに思っております。  このために、各種の給付の基礎となる賃金日額の考え方について、雇用保険制度全般にわたる見直しが必要になるなど、慎重な検討が必要であるというふうに考えております。  いずれにいたしましても、育児と就労の両立を支援することは……

第201回国会 予算委員会 第14号(2020/02/19、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えいたします。  労働安全法制上に基づく一般定期健康診断の実施状況等についてということだというふうに理解しておりますが、労働安全衛生法に基づく一般定期健康診断の実施率につきましては、平成二十四年労働者健康状況調査、これは、定期健康診断の実施の率というのは数年置きに調査しておりまして、直近が平成二十四年度ということでありますので御理解いただきたいと思いますが、この平成二十四年労働者健康状況調査におきまして、過去一年間において定期健康診断を実施した、このように回答した事業所の割合は九一・九%でございました。
【次の発言】 お答えいたします。  口腔の健康と全身の健康の関係について……

第201回国会 予算委員会 第16号(2020/02/26、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えをさせていただきます。  各医療機関で新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる方を診察した場合、当該患者について保健所に届出を出していただき、感染が疑われる方を早期に把握して検査につなげる、このようにしておりまして、御指摘のあった事務連絡につきましては、疑似症患者の定義に該当しない方であっても、症状や新型コロナウイルス感染症患者の接触歴の有無など医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルスと疑う者等についてはPCR検査を行うことを地方自治体に依頼したものでございます。  PCR検査の要否の判断に当たっては、患者一人一人の個別の状況を踏まえた総合的な判断が必要であるため、統……

第201回国会 予算委員会 第30号(2020/09/02、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  今回のコロナウイルス感染症対策におきましては、今御指摘のFETPの方々がクラスター対策の専門家として実際に現地に赴き、感染の実態把握や感染管理の助言等に当たるなど大変御活躍をいただいております。  この実地疫学専門家につきましては、八月二十八日に取りまとめました今後の取組において、育成、登録を行い、感染症危機管理時に国の要請で迅速に派遣できる仕組みを検討しているところでございます。  今般の事案対応、また議員の御指摘を踏まえて、幅広い人材育成といった視点も含めて、さまざまな関係者から御意見を伺いつつ感染症の危機管理体制の不断の見直しを行い、危機管理へ……


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第203回国会(2020/10/26〜2020/12/05)

第203回国会 農林水産委員会 第2号(2020/11/11、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。  それでは、通告に従って順次質問してまいります。  まず最初に、大変恐縮です、通告はしておりませんが、大臣に、新型コロナウイルス感染拡大の中で、きのうの所信表明にもございましたけれども、改めて伺いますが、コロナ対策、農林水産大臣としてこれはしっかりやっていきたいんだという御決意を含めてお伺いしたいと思うんですが、その前に一つだけ私も申し上げておきたいと思うんですけれども、この新型コロナウイルスの感染拡大、なかなか、まだ終息には到底及ぶところもなく、多くの方々に大変な御負担をおかけしているというのが現実だと思っています。  この蔓延防止を阻止していくのは、何とい……

第203回国会 農林水産委員会 第3号(2020/11/12、48期、公明党)

○稲津委員 きょうは、両参考人に、大変お忙しい中、お時間をいただいてお越しいただきましたことに、改めて心から感謝を申し上げる次第でございます。また、先ほど、それぞれのお立場からの御意見を賜りました。  その上で、少し具体的なことについて、何点かお伺いさせていただきたいと思います。  まず、横田参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどの御説明、また資料の中でも、実際に、六名での生産、また精米、加工を含めても、この少ない人数の中で百六十ヘクタール、大変な御苦労をされているんじゃないかなというふうに推察しました。その中で、特に、私は、作期の分散を行って八種類の稲を作付して生産しているという、ここに……

第203回国会 農林水産委員会 第5号(2020/11/18、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。  それでは、通告に従って順次質問してまいりますが、済みません、通告に従ってと言ったんですけれども、通告を変えさせていただいて、質問の順番ですけれども、最初に、北海道農産物の物流についてということで、きょうは国土交通省から上原鉄道局長にお越しをいただいておりまして、この点について順次お伺いしていきたいと思います。まず、貨物調整金の扱いについてということでお伺いさせていただきたいと思います。  北海道の農産物の移出というのは年間に約三百五十五万トン、実にそのうちの少なくとも三割は鉄道が占めておりまして、その割合というのは高いわけでございます。ここで、今後問題になっ……

第203回国会 農林水産委員会 第6号(2020/11/19、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  きょうは水産流通適正化法の質疑でございますけれども、まず私どもの立場を、考え方を申し上げておきたいと思いますけれども、この法案については、速やかにこれを成立させて、現場で大変御苦労されている方々にしっかりとした施策を進めていくというためにも極めて重要な法案でございますので、多くの方々の御賛同を得るべき、このように思っております。  それで、まず初めに、質問に入る前に少し北海道の漁業の現状ということを申し上げて、この法案の重要性について語らせていただきたいと思うんですけれども、まず、北海道の漁業の資源管理の問題です。これは言わずと知れたことで、TACの……

第203回国会 農林水産委員会 第8号(2020/12/08、48期、公明党)

○稲津委員 それでは質問に入らせていただきますが、きょうは、私が酪農、そして濱村議員が後ほど質問しますけれども畜産ということで、分けてさせていただきます。  十分間が持ち時間ですので、簡潔に質問しますので、簡潔明瞭に、手短にお答えいただきたい。御協力よろしくお願い申し上げます。  まず、バター、脱脂粉乳の過剰在庫についてですけれども、新型コロナでの影響で、九月末時点のバターの在庫が約三万九千トン、それから脱脂粉乳の在庫が八万二千トンで、大変大幅な過剰状態にあります。バターの在庫は、外食など実需の需要減少、さらに、お土産物それからお菓子で利用されるクリームの需要減退で、貯蔵性のよいバター、脱脂粉……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 農林水産委員会 第2号(2021/03/10、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。  明日は東日本発災から十年を迎えます。改めて、東日本大震災でお亡くなりになられた皆様に心から哀悼の誠をささげたいと思います。そして、この十年の間、被災を受けられた方々におかれましては、自らの生活再建はもちろんですけれども、地域の復興のためにも大変な御尽力をいただいてまいりました。  私たちは、十年を経ようとする今、改めて、この東日本大震災、まだ四万二千人の方々が避難生活を余儀なくされているということ、また、福島においては、地震、津波、そして原発、こうした被害の中から、今なお復興はある意味緒についたばかり、こうした……

第204回国会 農林水産委員会 第3号(2021/03/17、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  森林間伐特措法の改正案について質疑をさせていただきます。非常に大事な法案だというふうに思っております。特に、林産物の供給など森林が持つ多面的な機能、これをこれから遺憾なく発揮していくということが、やはり我が国の地域経済の発展等々に大きな影響があると思っています。  今日はこのことは質問しませんが、実は、やはり出口対策ですね。川上から川下まで一貫して様々な課題があると思うんですけれども、とりわけ出口対策。特に、公共物の建築のみならず、様々なところで木材の利活用をこれから図っていく必要があるだろう、こういう問題意識を持っておるところでご……

第204回国会 農林水産委員会 第4号(2021/04/06、48期、公明党)

○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  それでは、質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に一点申し上げたいと思います。  先ほど大臣から、貯金保険法の法案のミスについてのおわび、それから、今後マニュアルを作り研修なども行うということで、再発防止についてのお話がございました。その点について、私からも一点触れておきたいと思うんですけれども。  まず、率直に申し上げて、極めてゆゆしき問題だ、私はそういう問題意識を持っております。農水省に限らず、各省でも相次いでこのようなミスがあったということ、これはやはり断じてあってはならないことだと思っておりますし、もう一つ、法案に……

第204回国会 農林水産委員会 第6号(2021/04/14、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従って順次質問してまいりますが、初めに、本題に入ります前に、東京電力福島第一原発から出るトリチウムなど放射性物質を含んだ処理水のことについて、通告はもう終わっておりましたので今日は質問しませんけれども、少し問題意識を共有するためにお話しさせていただきたいと思います。  政府の発表、昨日のことによりますと、例えば、海洋放出に当たっては、モニタリングはIAEAの協力を得て透明性を向上させるんだと。それからもう一点は、トリチウムの濃度も、国基準の四十分の一程度に薄めて放出するんだ、こういうお話がありました。  ただ、その上で、私は、国民、とりわけ福島……

第204回国会 農林水産委員会 第7号(2021/04/21、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従って順次質問させていただきますが、まず最初に、法案に入る前に、喫緊の農林水産業の問題であることについて一つだけ伺っておきたいと思います。それは漁業問題なんですね。  近年、地球の温暖化なのか、あるいは海洋環境の変化なのか、沖合や沿岸等で捕れる魚種に変化が出てきております。北海道では、これまでほとんど捕れていたことのないブリが捕れたり、イワシが大漁になるなどの状況が生まれております。  先日、私は、留萌管内の浜を歩いておりました。その折にニシンの水揚げの場面に遭遇いたしました。小平町の臼谷というところですけれども、ニシンが揚げられて、浜では活気……

第204回国会 農林水産委員会 第8号(2021/05/12、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  今日は、数点、通告をしっかりさせていただいたんですけれども、大臣の御都合等もございまして、順番を変えさせていただきますので、よろしくお願いします。  まず最初に、農林水産業関係者の表彰制度についてお伺いをさせていただきたいと思います。  表彰という定義を調べてみますと、善行や功績をたたえて人々の前に明らかにすること、このようにございます。農林水産業関係者の表彰の制度、これは農林水産省を始め各種団体等において整備されておりまして、私も過去にこうした表彰式に同席したこともございまして、受賞者の励み、それから御家族、関係者の方々の喜びの姿を目の前にしたとき……

第204回国会 予算委員会 第4号(2021/02/04、48期、公明党)

○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  本日は、新型コロナウイルス感染拡大対策を中心に質問させていただきます。  改めて、亡くなられた方々に哀悼の意を表させていただきますとともに、治療中の皆様にお見舞い申し上げます。また、医療従事者始め関係者の皆様に心からの敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  本題に入ります前に、一点だけお伺いさせていただきたいと思います。それは、JRなどに関してでございます。  日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律の一部改正案が今国会に提出されることになっております。これは、令和三年度以降も、JR北海道、四国、そして貨物会社への支援を継続することが示さ……


稲津久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院48期)

稲津久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2019/02/27、48期、公明党)

○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。  きょうは、河野外務大臣、また外務省の皆様に、通告に従いまして順次質問させていただきたいと思います。  まず初めに、きょうは、大きなタイトルでは、北方領土問題、このように書かせていただきましたが、一つは、一九五六年の日ソ共同宣言、このことに関して御質問させていただきますのと、あとは、現在行われている北方四島へのビザなし訪問等について、今後のあり方、あるいは少し新しい視点に立ってこのことを進めていく、そういう趣旨に立って順次質問させていただきたいと思います。  日ロの平和条約、四島返還、これにつきましては、安倍総理とプーチン大統領との幾度にもわたる会談……

第198回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2019/02/27、48期、公明党)

○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。  まず、国道の強靱化対策ということで、北海道の国道二百三十一号線並びに二百三十二号線の強靱化の促進についてお伺いをさせていただきます。  北海道の北部、日本海側、これは留萌管内と言いますけれども、ここは全市町村が日本海沿岸に位置をしておりまして、海のしけによる越波、それから冬期間の吹雪、また大雨時には、のり面の崩壊などで生ずる交通障害、このことによって、住民の生活はもとよりですけれども、医療、産業、物流など、大変大きな影響を与えているということで、そこで、この沿岸を縦断する主要道路である国道の二百三……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2020/04/06、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  日本アクリル化学株式会社の工場閉鎖についての御質問でございますけれども、まずお断りを申し上げたいと思うんですけれども、個別の事案についてお答えすることは差し控えるということで御理解をいただきたいと思います。  その上で、一般論として申し上げたいと思いますけれども、今お話のあった労働協約のことでございますが、この労働協約は、労働組合法上、労働組合と使用者との間で労働条件その他について締結がなされ、書面に作成をして、両当事者が署名又は記名押印することによってその効力を生ずる、このようにされております。労使関係をその内容によって一定期間確定させる効果を持っ……

第201回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2020/02/25、48期、公明党)【政府役職】

○稲津副大臣 お答えさせていただきます。  今委員から、不妊治療を実際にされている方、また、そういう方のお話をお聞きになったり、あるいはまた、それに対してどのように私自身が受けとめてきたのかということについてのお問合せでございますけれども、例えば私の職場の同僚であったり、それから友人、知人にも実際に不妊治療を受けている方が、これは御夫妻ともどもという方もいらっしゃって、そういう方々のお話も直接聞いたこともございます。  私が思うには、やはり、例えば一つは精神的な苦痛、これは非常に大きいものがあると思っています。これは、例えば、不妊治療のために職場を休まなきゃいけない、上司や同僚の理解も得なきゃ……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2021/02/25、48期、公明党)

○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと思います。  まず、いよいよワクチンの医療従事者に対しての先行接種が始まりました、十七日からだったと思いますけれども。私の地元の北海道岩見沢市も、北海道中央労災病院で、十九日、先週金曜日ですかね、接種が始まりまして、私は、先般、病院長の大塚先生に、実際、接種を行ってどうだったのかということで、少しお話を伺いに参りました。  非常にスムーズに接種ができたということでございましたけれども、ただ、やはり効率的に、三密を避けて、実際に今度は一般接種が始まったときに、ここの病院でも接種を行うというふうにお話しさ……

第204回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2021/02/25、48期、公明党)

○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。  通告に従って順次質問をさせていただきますが、今日は、大要三つ、国道の整備について、それから重要港湾留萌港の整備促進について、そしてコロナによる航空業界の影響についてということで質問させていただきますが、最初に、国道の整備ということで、冒頭、まず大臣にお礼を申し上げたいと思います。  長年の、私の地元であった留萌地域の国道の二百三十二号線、小平町、ここが小平防災ということで、今回、のり面の崩壊や越波対策について、小平防災ということで予算を計上していただいて整備促進が図られる、道路が高台移転になるということで、大臣にも現地にもお越しいただいて、現地視察……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

稲津久[衆]在籍期 : 45期-46期-47期-|48期|-49期
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