このページでは柿沢未途衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○柿沢未途君 維新の党を代表して、労働者派遣法改正案に対し質問します。(拍手) 本法案の審議入りは、当初は二十一日と言われていましたが、ここまでおくれました。複数の閣僚が辞任したのが一つの原因です。それについて、安倍総理はどう思っておられますか。 みずからの任命責任についてお認めになられていますが、責任というのは、何らかの責任をとるときに口にする言葉です。女性の活躍の象徴として異例の抜てきをされたのは、安倍総理御自身であります。任命責任をどうとられますか。お伺いします。 そもそも、閣僚起用前のいわゆる身体検査をどのように行われたんですか。第一次内閣で痛い目に遭ったのに、調べればすぐにわか……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 今回の気象業務法の改正で、警報の上に特別警報というのができることになったわけでありますが、今資料をお配りさせていただいておりますけれども、これは、大雨が原因となる災害に関する情報、発令されているだけでもこれだけあるんですね。 大雨に関する気象情報が全ての前段階で出る。注意報、そしてもう一段、雨の状況に関する大雨に関する気象情報。警報が、大雨、洪水警報があって、記録的短時間大雨情報というのがあって、土砂災害警戒情報というのがあって、さらに特別警報が今回新たに追加をされる。さらに、河川に関しては、指定河川洪水予報、こういうものが都道府県と共同発表……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 きょうは、ボーイング787のバッテリーの問題についての集中的質疑、こういうことでありますが、アメリカでは、NTSB、運輸安全委員会の公聴会が行われて、その模様がいろいろと報道されております。国土交通省としても、その模様を皆さん注視してこられたというふうに思いますが、一定の方向性が見出されるような、そういう状況になっていると思います。 そうした中で、確認をしておきたいことがあるんですが、きょう、まず冒頭に、朝日新聞の記事をお配りさせていただきました。 ボーイング787公聴会で、ボーイング社が、故障しない保証はないが大事故はない、こういうふうに……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 道路法等の一部を改正する法律案、水防法及び河川法の一部を改正する法律案、港湾法の一部を改正する法律案、三法案が一括して質疑の対象となっているわけですけれども、いずれも、それほど大きな対立する論点のあるものではないように思われます。 また、太田大臣が、メンテナンス元年、こうおっしゃっておられますように、道路構造物やあるいは河川管理施設の老朽化対策、防災対策の視点が盛り込まれている、こういう法案であるというふうに理解をいたしております。 このように、インフラの老朽化対策、こういうものの必要性が強調されるきっかけとなったのが中央道の笹子トンネル事……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 きょうは一般質疑ということで、成長戦略にも位置づけられているインフラの海外展開についてお伺いをいたしたいと思います。 つい先日も、国内インフラの老朽化対策の予算をめぐっていろいろと議論させていただいたわけですけれども、人口減少や社会の成熟化により、国内の大型インフラの新規の整備事業というものはそれほど見込めない、こういう状況だと思います。成長する新興国、なかんずくアジアの建設受注をとりに行くのは極めて重要だということを私も思っています。 お隣の韓国は、日本よりもっと先に国内の新規のインフラ需要というのがほとんどなくなってしまって、ある意味で……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 国管理空港等の運営等に関する法律案ということで、国管理空港を民間にコンセッションリースする、その考え方自体は、私たちは賛成であります。 むしろ、今回の法案で、本当に民営化による合理化、こういうものが進むのか。また、お役所が地方の要望に応えて採算度外視で空港をあそこもここもつくって維持してきたのが変わるのか。いささか疑問なしとはしない、その観点から御質問させていただきたいというふうに思っております。 まず、先ほどお話も出ましたけれども、社会資本整備特会の空整勘定の存廃について、見解をお伺いしたいと思います。 空整勘定は、かつて空整特会と言わ……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 きょうは一般質疑でありますけれども、私、被災地の視察に残念ながら行けませんでしたので、ちょっと別の話題を取り上げさせていただきます。 きょうは、北朝鮮にかかわる密輸活動の阻止についてお伺いしたいと思います。 国交省、海上保安庁のみならず、外務省あるいは公安調査庁、政府全体にかかわる話になると思います。 言うまでもなく、北朝鮮が行っている核技術や大量破壊兵器の他国への密輸出、そして諸外国から北朝鮮へ向けた核やミサイル関連物資の密輸入、これらの密輸活動を阻止することは、我が国ばかりでなく、国際社会にとって喫緊の重要課題だというふうに思います。……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 この三年半ほどの間で二百八十回ほどの国会質問を行わせていただいてきましたが、本当のことを言うと、トップバッターをやるのはもしかしたら初めてかもしれません。大変なれないことで緊張しておりますが、お許しをいただければというふうに思います。 きょうは、復興特の一般質疑ということであります。そもそも復興とは一体何かということをお伺いしたいと思います。 復興基本法第三条、国の責務として、「二十一世紀半ばにおける日本のあるべき姿を示す」、このように書かれております。だからこそ、私たちは、例えば地域主権型道州制、地域のことは地域で決める、そのための権限も……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 きょうは、四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。特に及川副院長は、私の方で御推薦を申し上げてお見えをいただくことができまして、本当によかったなというふうに思っております。 共通してお話しになられたことは、やはり人が戻ったとしても、若い世代、子供たち、そして男性、女性、全ての皆さんがそろって、その声が聞こえて、その動きが見えて、それで初めてふるさとが戻ってくる、こういうことになるんだということではなかったかというふうに思います。その意味で、ぜひ、そうした若い皆さんや子供たちが戻ってくるにはどうしたらいいか、こういうことを少し考えて……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 大型連休に、ドイツとデンマークに視察に行ってまいりました。かの地では、原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換が急速に進んでおります。 ドイツは、五、六年前は一〇%以下だった再エネの比率が今や二五%、二〇二〇年には三五%、二〇五〇年には経済大国ドイツの電力消費の八〇%を再エネで賄う計画であります。この再エネの伸びもあって、三・一一以降も、原発稼働を停止しながらドイツは電力の輸出超過を続けております。 一方、デンマーク、世界一の風力発電大国であり、消費電力の三〇%を風力で賄っております。それを、北欧四カ国の電力市場と送電網を通じて輸出している。再……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 安倍政権が発足して以降、株高が進み、きょうは一万一千百五十三円、円安が、きょうは九十三円台ですか、進行しております。大変好ましいことだと思います。経済成長による国民の福利増進という目標を達成するために理にかなった政策を実行してくれるものと、私だけでなく世界の投資家が期待している、そのあらわれであると思います。 民主党政権は、経済学の基本的な常識を無視した理論を振りかざすことがあったように思います。その典型的な例が、菅総理の唱えた、増税してばらまけば経済が成長する、こういうものではないかと思います。 旧自民党政権の公共事業中心の経済政策を第一……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 先日、八日の予算委員会基本的質疑でも補正予算の中身について問いましたけれども、費用対効果に疑問が投げかけられた森林整備、林業再生のための都道府県の基金事業に、いきなり今までの三倍の五百五十億円も積んだり、必要性についても効果についても首をかしげてしまうような事業が予算書の中に堂々と入っている。しかも、問題だと思うのは、ついこの間の十一月に会計検査院からこの事業が手厳しい指摘を受けているのを、所管の農林水産大臣が御存じでなかったことです。 正直、各省庁が要求した予算を精査も不十分なまま計上していて、内閣も各大臣も、きちんとした査定とチェックをし……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 安倍総理は、日米首脳会談を経て、TPP交渉参加を決断されたようであります。私は大変結構なことだと思います。総理就任から二カ月、大変迅速な判断だった。 何しろ、つい十二月の衆議院選挙では、自民党の候補者はこんなポスターをつくって戦っていたんですから。「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。 自民党」。これは、山形二区の選挙区内に張られた自民党支部のポスターであります。渡辺喜美代表の栃木三区だって、渡辺代表自身は、安倍さんは政権をとったら間違いなくTPP交渉に参加しますよと言っているのを、対する自民党の候補者が農協と一緒になって、TPP絶対反対……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 震災二周年追悼式が三月十一日に開かれました。 お母様を亡くされた、岩手県宮古市の山根りんさん。 多くの命が犠牲になった中、助かったからには、生きて人の役に立つことが自分の使命だと考え、世界の自然災害が発生した国々において、みずからの被災体験を生かした支援活動ができる人材となり、震災がつらい記憶ではなく、未来につながる記憶となるよう、被災地から私たち若い世代が発信していきます。 この言葉は、大変胸を揺さぶられるものがありました。 起きた出来事は変えられませんが、出来事の意味は事後的に決まる。あの悲惨な出来事を肯定することは決してできないけ……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。
冒頭、今入ってきたニュースについてお伺いをしたいというふうに思います。
収束作業中の福島第一原発三号機使用済み核燃料のプールの冷却が停止をした、こういう話が原子力規制庁より発表されているようです。事実について答えられる方がいたら、ぜひお答えをいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 これは、午前中の質疑でも、いわゆる冷却プールの電源の停止、こういう話についてさんざんやりとりがあったと思います。大変重大だ、こういうことが言われておりました。
そういう中で、この集中審議をやっている最中に、核燃料プールの冷却がとまってしまう、し……
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 締めくくり総括質疑までたどり着きました。皆さん、お疲れさまでございます。 きょうは、予算案審議の最後として、まさに日本国の国家経営のインフラを整える公務員制度改革に関連して、具体的な人事について伺いたいと思います。 どうも、公務員制度改革について、第一次安倍内閣のような姿勢が感じられない、こういうふうに思います。過去の経過を総括して真に必要な改革を進めると稲田大臣は繰り返し述べられるんですけれども、五年の改革期間満了を待たずして、国家公務員制度改革推進本部事務局、機能もほとんど停止をしてしまっていて、きょうも調べましたけれども、事務局長も空……
○柿沢議員 大熊委員の御質問にお答えをいたします。 その前に、先ほど松田委員から、石原知事の東京のカジノ構想の話がありましたが、この石原知事のカジノ構想というのは、十三年前、私が都議会で行った初質問がきっかけになっておりまして、それから十三年の歳月が経過をいたしております。いよいよこの法案が十三年の歳月を経て審議にかかり、この答弁の席に私が立っているということについて、大変感慨深い思いを持っております。 また、その場にふさわしい、カジノとは一体何ぞやという大変そもそも論の御質問を、今、大熊委員からいただきました。 カジノをあえて定義するとすれば、一般的にどう言われているかというと、ゲーム……
○柿沢委員 柿沢未途でございます。よろしくお願いします。 安倍総理、先日の本会議の施政方針演説で、安倍総理の演説を聞いて、おおと思ったところがあったんです。それは、安倍総理が永代橋の話をしてくださったことなんです。 私の地元の江東区深川の町を象徴するのが永代橋という橋でございまして、江戸のころは大川と呼ばれた隅田川、その隅田川にかかる青空のような澄み切ったアーチ形のブルーの永代橋は、国の重要文化財にも指定されております。 江戸の三大祭りの一つである富岡八幡宮の本祭り、みこし連合渡御、クライマックスがこの永代橋なんですね。各町会みこしの五十三基がワッショイ、ワッショイ言いながらあの永代橋を……
○柿沢委員 結いの党の柿沢未途でございます。 まず、集団的自衛権の問題です。 私たちも党内で外交安保部会というのを立ち上げまして、この問題について議論を行っております。安保法制懇の議論も進んでおりますけれども、これまでの確立した憲法解釈を変更しようということですから、これは慎重な議論が必要とされるのは、誰もが一致をできるところなんだと思います。 その一方で、アジアの安保環境も激変をしている。日本を取り巻く地政学的なリスクも高まっている。こういう状況を考えると、安閑としていられないのも、これまた事実だと思います。 そこで、まず、原則論を確認させていただきたいと思うんですが、憲法九条の条文……
○柿沢委員 結いの党の柿沢未途でございます。 四人の意見陳述人の皆さん、大変長い時間、お手洗いにも行かずに、本当にお疲れさまでございます。 また、大雪被害があったわけであります。本当に被害に遭われた皆さんにはお見舞い、また亡くなられた皆さんにはお悔やみを申し上げたいと思います。その一方で、除雪の作業等に不眠不休で当たられている皆さん、そうした皆さんの御苦労にも心からねぎらいを申し上げたい、こういうふうに思います。 横内知事、御当選をされてすぐに、私の父、柿沢弘治を特別顧問として起用していただきまして、県政全般に携わらせていただきました。八ケ岳の山麓の長坂に家を持って、山梨県、そしてその自……
○柿沢委員 日本維新の会・結いの党の柿沢未途です。統一会派になりまして初質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。 私たちは、自衛権の行使の範囲の適正化、こういう立場をとっております。つまり、我が国を防衛するために、自衛隊はやるべきことをやればいい。しかし、今まで積み重ねられてきた憲法解釈を簡単に踏み越えていいというものでもない。 集団的自衛権の行使として行われた過去の代表的事例をパネルにしてお出しさせていただきましたけれども、この過去の事例を見れば、集団的自衛権の行使とされるのは、これは、過去は、大国による小国への軍事介入、場合によっては侵略と呼ばれるようなもの、こうしたものを正当……
○柿沢委員 柿沢未途でございます。 このたび、維新の党の政調会長に就任させていただきました。改めて、よろしくお願いいたします。 まず、原発の再稼働についてお伺いをいたしたいと思います。 安倍総理は、九月の訪問中のアメリカでこういう御発言をされたというふうに言われています。安全が一〇〇%確保されない限り原発再稼働は行いません、こういうふうに言われたというんですけれども、ここまでいろいろと御発言をされてきましたけれども、一〇〇%安全というのを世界に向けて発信をしたというのは、このタイミングで、私は、おっと思ったんです。 まず、安倍総理に、この御発言の真意を伺いたいと思います。
○柿沢委員 みんなの党の柿沢未途でございます。 四人の公述人の皆さん、本当にお疲れさまでございます。ありがとうございました。 今まで十五分の持ち時間で四人の方がやられたわけですけれども、私は十分なものですから、きょうは、正直申し上げると、小黒公述人との対話のような形になってしまうかと思います。お許しをいただければというふうに思います。 きょうのお話の中で、予算の歳出構造改革をしていくためには社会保障の部分に手をつけていかなければいけないのではないか、そしてそれは、人口増加を前提とする現行制度の微修正ではなくて、やはり人口減少、あるいはそれほどふえない、こういう状況の社会を前提とする大きな……
○柿沢委員 結いの党の柿沢未途でございます。 四人の公述人の皆さん、本当にお疲れさまでございます。ありがとうございます。 まず、末澤公述人と島本公述人、お二人にお伺いをしたいと思うんです。 マクロ経済を見るのがお二人のお仕事だと思います、もちろん菊池先生もそうだと思いますけれども。そういう意味でいうと、アベノミクスによって異次元緩和が行われて、円の供給が行われることによってデフレ脱却の軌道に乗ってきたのかな、こういうところまで来たわけです。私も、ここまでの安倍政権のこうした量的緩和政策というものについては大変評価をしているところです。 その一方で、お金の供給量はふえたけれども、それが金……
○柿沢分科員 結いの党の柿沢未途でございます。 太田大臣初めとした関係者の皆さん、大変お疲れさまでございます。 きょうは長丁場でお疲れのところだと思いますけれども、幸いなことに、少し時間より早く進行しているようでございますので、五分ほど早く質問時間が回ってまいりました。 私の地元の江東区は、今委員長席にお座りの秋元先生もそうですけれども、オリンピックの競技施設が大変多く立地をする場所として、今注目をされております。 数えてみるとすごいんですよ。オリンピック競技施設のうち、全三十七競技場があるわけですけれども、資料の二枚目に地図をつけましたけれども、十七競技場が我が江東区に立地をするんで……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。