このページでは井坂信彦衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○井坂信彦君 昨年末に当選いたしました井坂信彦です。兵庫一区です。 みんなの党を代表して、今回の補正予算に対する反対討論を行います。(拍手) 金融緩和、財政出動、そして成長戦略の、三本の矢が必要だということについては、みんなの党も同じ考えです。 一本目の矢、金融緩和は、みんなの党が二年半前の参院選のときからデフレ脱却政策のど真ん中に掲げておりました。金融政策が後戻りしないよう、放った矢が抜けないように、みんなの党は、日銀法の改正まで提案をしております。 二本目の矢、財政出動についても、みんなの党は、昨年秋に十兆円規模の大型補正予算を提案しました。ただし、今回の補正予算は、矢を放つべき方……
○井坂信彦君 みんなの党の井坂信彦です。 みんなの党は、増税の前にやるべきことがあるをスローガンに、過去数回の選挙を戦ってまいりました。 まずは議員と官僚が身を切るべきだ、また、税と社会保険料の取りっぱぐれや逃げ得をなくすべきだということで、議員定数の大幅削減、議員歳費、公務員人件費の削減、そして税と社会保険料を一括して集める歳入庁など、数々の改革を提案してきたところです。 これらが実行されないままに消費税増税を前提とした本法案の議論が始まることは納得できませんが、本日は、時間も限られていますので、法案の中身について、数点質問をいたします。(拍手) まず、小売業者は値上げをするべきなの……
○井坂信彦君 みんなの党の井坂信彦です。(拍手) みんなの党は、福島原発事故の直後から、一貫して、発送電分離を初めとする電力システム改革を一日も早く始めるべきだと訴えてまいりました。 私も、理事会の中で、火曜も水曜も金曜もフルに使って、とにかく一日も早く法案を参院に送るべきだと主張してまいりました。 本法案が今国会で衆参の審議を終える見通しが立ったということについては、立法府として責任を果たしたということで、与野党の諸先輩方の御尽力に感謝を申し上げる次第です。 その上で、本法案の内容については、大きく、以下三点追加すべきと考えるため、参議院で、党として、対案となる電力自由化推進法案を提……
○井坂信彦君 結いの党の井坂信彦です。 青柳議員から、二点の質問をいただきました。 介護・障害福祉人材確保法に関して、まずは、具体的なデータからお答えをいたします。 ことしの二月の二十日の第六回社会福祉法人の在り方検討会の資料によりますと、介護職員の離職率は、二三・四%で、全産業平均一一・五%の二倍に上る、また、介護職員の有効求人倍率は、一・八二で、同じく、全産業平均〇・九三の二倍に上るということであります。データの面から見ても、介護の現場は明らかな人手不足であると考えます。 その結果、家族を介護するために仕事をやめた人、離職者は、平成二十四年度の就業構造基本調査によりますと、五年間で……
○井坂信彦君 結いの党の井坂信彦です。 地域医療介護の総合的な確保を推進する法案について、以下七点の理由から、反対いたします。(拍手) 一つ目は、法案の出し方であります。 政府は、十九本の法案審議と採決まで一本化、総理みずからが過去に例のないとおっしゃる法案提出を強行しました。 この程度の関連性で一括提出が許されるなら、次は、厚生労働総合法案が出されかねません。 古今東西、抱き合わせで売られるものは不良品と、相場が決まっております。 生煮え、でき損ないの法案を、他の法案に潜り込ませ、どさくさ紛れに通す、国会にあしき前例を残す本法案の提出手法に、断固反対であります。 二点目に、介護……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。神戸の、兵庫一区でございます。 私は、日本を挑戦者であふれる国にする、そしてしっかり稼げる国にする、こういうテーマで、この科学技術・イノベーション委員会と、そして経済産業委員会に所属をして活動しております。 本日は、科学技術政策がきちんと事業化、そして経済成長、社会の発展というゴールにまでたどり着くようにという観点で、幾つか質問をさせていただきます。なお、本日は大臣、御丁寧ということでありましたので、幾つか質問を統合してお尋ねしたいというふうに思います。 まず一点目ですけれども、さきのこの科学技術・イノベーション特別委員会にて、大臣がこうおっしゃいま……
○井坂委員 大学の大先輩であります野依先生にまずお伺いをしたいと思います。みんなの党の井坂信彦です。 実は、先生が幼少期を過ごしておられた六甲に今住んでおりまして、本日は、客観的事実、科学的根拠に基づいた政策立案と予算配分ということについてお伺いをしたいと思います。 実は、先月の委員会でも大臣に対して、総合科学技術会議の、大臣は五百億円ぐらい予算をとってやりたいんだとおっしゃっていたことに対して、総合科学技術会議が独自の何か研究プロジェクトをやるのももちろんいいんですが、そうではなくて、政策立案の技術、政策選定、予算配分の技術にもこの独自予算を使ってはどうでしょうかということを質問を申し上……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 私は、大学で理論物理を専攻しまして、その後ベンチャーに就職して、神戸市会議員を三期務めた後、三年前の参議院選挙で次点落選ということで、浪人中に行政書士の事務所を立ち上げて、今は年間四千社の会社設立のお手伝いをしております。 市議時代には、クリエーティブシティー、創造都市と言われる政策に取り組んでまいりました。都市にクリエーティブな人材をどうやって集めようかという政策でありまして、科学からベンチャー、政治、都市戦略、会社設立といろいろやってきましたが、日本を新しいことに挑戦する人であふれる国にしたいというのが私の一貫したテーマであります。 新しいこと……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 余談ですが、私、本日が誕生日でありまして、全く三十九歳で節目とは言えないんですが、しかし、こういう日にこの場で責任のある立場をさせていただくことを大変ありがたく思っております。 本日議論させていただきたいことは、主に三つであります。まず、私は、政策全般に対して、規制よりインセンティブということを大切に考えております。利用者を規制するような省エネではなくて、省エネをしたら得なんだという環境づくりが必要だというふうに考えております。 その観点で、本日、主に以下三点、一つは、設備投資の初期費用をゼロにする仕組みで省エネの機器を普及できないかというような一……
○井坂委員 長時間の審議、本当にありがとうございます。 今回の省エネ法の一つの柱であるスマートな省エネ、節電というものは、今、同時並行で議論が進んでおります電力自由化の進みぐあい、どこまで進むかということと切っても切れない関係にございます。 そこで、まず総論として、最初に小宮山参考人に、電力自由化で外せないポイントは何かということをお伺いしたいというふうに思います。 震災の四カ月後の二〇一一年の七月に、みんなの党は電力自由化アジェンダというものを発表いたしました。まずは、発電側で、発電会社の新規参入障壁をなくして自由な競争を起こしていこう。そして、送電の方は、送電事業法みたいな形で、きち……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 まず初めに、ちょっと順番があれですけれども、四番目の、海外からの電力の輸入ということについてお伺いをいたします。 二月二十四日付の日経新聞を初め、最近の新聞各紙でこんな記事が立て続けに出されております。日本の商社とロシアの政府系電力会社と共同で、ロシアで発電した電力を日本に輸入する構想が打ち出されているということであります。 ヨーロッパは、国境が陸続きになっておりますので、国境を越えてほかの国から電力を輸入するということは一般的になっていると思いますが、日本の電力の自由化に当たって、このような、まだ構想段階ではありますけれども、今後十分に想定され得……
○井坂委員 こんにちは。みんなの党の井坂信彦です。 本日は、お忙しい中お運びいただきまして、本当にありがとうございます。さすが、現場でお商売をやっておられる諸先輩方から、非常に現実的な御発言、御見解を賜っているというふうに思っています。 その中で、本日、一つは、この法律の実効性ということについてお伺いをしたいと思います。 日本商工会議所さんの資料によれば、この法案を評価されていると同時に、現場からの懸念の声として、やはり本当に切実で現実的なものが上がってきております。中小企業の場合、やはり、元請との関係が悪くなって、法的に争うことまで覚悟しない限りなかなか言えない、これはまさにそうだろう……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 本日は、主に起業ということについて質疑をさせていただきます。 私が初めて本会議の壇上に立たせていただいた二月十四日ですが、アベノミクスの三本の矢ということについて討論させていただきました。金融緩和には賛成です、そして、財政出動は公共事業に偏っているので反対です、しかし、いずれにしても、三本目の矢である成長戦略、とりわけ規制緩和を本当にできるかどうかが鍵であるというふうに申し上げたところです。 先週、五月十七日に、安倍総理の成長戦略第二弾スピーチがありました。規制緩和の例として挙げられておりましたのは、燃料電池自動車の水素タンクや水素スタンドの規制緩……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 本日は、電力自由化、電気事業法の改正案ということであります。 震災の四カ月後に、みんなの党は電力自由化の工程表というものを発表いたしました。当時、私は、参議院の選挙に落ちて、次の衆議院の選挙に向けて浪人中でありましたが、これはいい工程表だというふうに思って、ビラに刷って、地元でたくさん配ったことを覚えています。 当時、その電力自由化工程表というものを地元で配っておりますと、いろいろ詳しい方からも、いい案だけれども、ちょっと理想論過ぎるねということで、なかなかこれは現実化は難しいだろうと随分冷ややかに言われたことも、きのうのように思い出されます。 ……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 本日は、お忙しい中、参考人の皆様、本当にありがとうございます。 私どもは、震災の三・一一の四カ月後に、電力システム改革の工程表というものを、簡単なものですが、世に出させていただき、そしてまた、さきの衆議院選挙の公約にも電力システム改革ということを書かせていただいている立場です。 今回の電力システム改革については、とにかくきちんと、そして、より実効性のある形で、しかも、強烈に進めていきたいという立場から、以下、皆様に御質問を差し上げます。 まず一点目、四人の参考人の皆様にお伺いをしたいのですが、やはりこの電力システム改革全体を通して、骨抜きというよ……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。
残された時間、今度は私が質問をさせていただきます。
順番が前後いたしますが、まず初めに公正取引委員会にお尋ねをしたいというふうに思います。
公正取引委員会が既に公表しております「電力市場における競争の在り方について」という報告書についてお伺いをいたします。
この報告書でいろいろ提案をされていた内容の中で、今回の改正案や電力システム改革専門委員会の報告書に盛り込まれなかった主な内容としてどういうものがあるか、お伺いをいたします。
【次の発言】 競争という観点から、小売部門の分離というところまで提言をされたということであります。
重ねて公正取引委員……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 本日、十分ですので、大体三問用意してまいりました。 まず、原発の廃炉費用について伺います。 先日、廃炉に係る会計制度の検証のワーキンググループというものが設置されました。趣旨は、電力会社が原発を廃炉にする場合、巨額の損失を一度に計上しなくても済むようにということかと思います。しかし、現実的には、廃炉費用は、電気料金への上乗せ、また、問題がありますが、送電料金への上乗せ、税金投入などなど、いずれにしても国民の負担となることが想定されます。 今、原子力政策の変更による電力会社の損失面ばかりが問題となっておりますが、一方で、これまで原子力政策により利益……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 本日は一般質疑ということで、中小企業政策について主にお伺いをいたします。 イギリスの話でありますが、二〇〇〇年にブレア政権がシンク・スモール・ファーストというものを発表いたしました。これは、中小企業のことを真っ先に考えようということで、当時の政権の中小企業政策に対する取り組みの姿勢と具体的な中小企業施策の課題を示したものでありました。 その後、このシンク・スモール・ファーストという考え方は欧州小企業憲章に引き継がれて、そこに書かれているのは、小企業は欧州経済のバックボーンだ、そして雇用の源だ、さらにはビジネスアイデアを育てる大地だということが高らか……
○井坂議員 ありがとうございます。同じ経済産業委員会で、同じ関西で、しかも昭和四十九年生まれ同士ということで、大変親近感を感じております。一方的な片思いだったらあれなんですけれども。 御質問をいただきました。短くということで、前段を省きまして、どちらが本当に取り締まりがしやすいかという御質問、これは実務上で大変難しい御質問だというふうに感じますが、一般的に、誹謗中傷や成り済ましに対しては、メールであろうがほかの手段であろうが、現行法で、虚偽事項公表罪とか名誉毀損罪という、先生がふだん使われておられる法律によっての刑事罰の対象ということですので、これが、どの手段が、どちらが本当に取り締まりしや……
○井坂議員 私も兵庫一区でございますので、同じ地元で、よろしくお願いいたします。 今回、やはり今後の政治や選挙のあり方を大きく変えるきっかけになるというふうに考えておりますので、委員の御指摘のとおり、あるいは先ほどの議論にもありましたとおり、その中身、本当にすれすれのところですとか、どちらに当たるのかわかりにくいところが、今後、具体的なケースがさまざま出てくるというふうに考えております。一般国民の皆様には、そういった中身までよく理解していただけるよう、十分な周知啓発を図るべきだと考えております。 具体的にどのような行為が今回解禁をされるのか、その要件は何か、あるいはどのようなケースが実際に……
○井坂議員 選挙運動用メールの定義については、同じ認識であります。差異はありません。
【次の発言】 参院選の検証のポイントということで、大きく二つあると思います。
一つは、私どもの案は一般有権者のメール送信を解禁するという案でありますから、この委員会でもいろいろと御懸念が出た点について、選挙の公正を著しく害するような事態が本当に生じたのかどうかというのは事後の検証の一つのポイントだと思っております。
検証の二つ目のポイントは、周知徹底が本当にどこまでできたのか、現場にかえって無用の混乱が生じなかったのかということも事後に検証すべきポイントだと考えております。
メールの解禁がなされないと、……
○井坂委員 みんなの党の、引き続きまして井坂信彦です。 私は、大学では理系で理論物理をやって、その後、ベンチャー企業に入りまして、神戸市議を三期やって、参議院選挙に出ておっこちて、落選中にネット上で会社設立ばかりやる行政書士事務所を立ち上げて、今は年間四千社の会社設立のお手伝いをしております。いろいろやってきたんですけれども、科学、ベンチャー、政治、あと都市戦略ということも市議の間はよく取り組んでまいりました、それから会社設立。とにかく日本を新しいことに挑戦する人であふれる国にしたい、あるいは世界に価値をどんどん提供してしっかり稼げる国にしていきたいというのが私の一貫したテーマであります。 ……
○井坂委員 井坂信彦です。 本日は、福島第一原発の放射能汚染水漏れ事故について、三十分間質問をいたします。 なお、委員会の開始が大幅におくれたために、原子力規制委員長の退席の時間が迫っておりますので、ちょっと順序を変えて、まず、先ほども少し議論がありましたが、事故の公表経緯について最初にお伺いをいたします。いわゆる参院選翌日の七月二十二日に汚染水の海洋流出が公表された経緯についてであります。 東京電力が七月二十六日に公表した報告書によれば、東電は、七月十八日の段階で、地下水位について原子力規制庁に報告をしています。報告書によると、観測孔内の水位について説明した、その際、潮の満ち引き、潮位……
○井坂委員 おはようございます。 もう最終日ということで、各党が議論を続けてきたわけですから、本日、時間も短いですが、残された課題について質問をさせていただきます。 本法律は、日本経済の三つのゆがみを解消するということであります。一つ目が過剰規制、規制が厳し過ぎるのではないか、二つ目が過少投資、投資がまだまだ少ないのではないか、そして三つ目に過当競争、競争が激し過ぎるのではないか、政府はこの三つをゆがみとして是正するということであります。 過少投資、過当競争についてはやや現状認識の異なるところもありますが、本日、この三つのゆがみについて、それぞれ質問をしてまいります。 一つ目は、まず過……
○井坂委員 みんな党の井坂信彦です。 本日は、補正予算、そして財政規律ということで、まず財務省及び財務大臣にお伺いをいたします。 まず初めに、私、予算書を見るといつも思うわけでありますが、新年度当初予算の金額、この隣には大体前年度の当初予算の金額が並べて書かれています。去年の当初予算とことしの当初予算を比べて、ふえたのか減ったのか、どういう変化があったのか、こういう比較をする資料がいつも配られるわけですが、本来は、前年度の決算見込み、あるいは、どうしてもそれが実務上無理なのであれば、前々年度のもう確定した決算、こういった決算、一年間に使ったお金の総額と新年度の予算を比較すべきではないかとい……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。本日は、ピンチヒッターで一般質問をさせていただきます。 まず、一般質問ということで、地元から要望のあった問題について順次お伺いをいたします。 旅館やホテルなど、不特定多数の方が利用する建築物の耐震検査の義務化や改修について伺います。 これは、耐震検査の補助自体は大変ありがたいんですけれども、実際、改修が必要になったというときには、ちょっと手直しということでは済まず、思った以上に大規模改修、またほぼ建てかえに近いような状況で改修費がかかるというふうに考えております。また、実際、そのようなことでホテルや旅館の方、経済的に不安を感じている方も多いというふう……
○井坂委員 みんなの党の井坂信彦です。 本日は、ピンチヒッターで、民法の改正についてお伺いをいたします。 まず、ずっと議論が続いておりますけれども、この婚外子相続という問題、特に、もともとは婚外子の相続は二分の一だったというところの理由を拝見しますと、法律婚はやはり尊重しなければいけない。ただ、もう片一方で、子供は親を選べないのであるから、そこの平等性も担保する必要がある、あるいはそこの保護が必要だ。こういう両者の、二つの価値観の綱引きの中で、これまで二分の一というところに落ちついていたのではないかというふうに考えております。 そして、平成七年の最高裁ではそのような判断であったところが、……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 私は、地元に二人、沖縄から来た秘書がおりまして、本当に沖縄の将来を憂えて、よく議論をしております。また、きのうは日帰りで委員会で沖縄視察にも行かせていただきましたので、本日は、沖縄の長期的な振興についてお伺いをいたします。 まず、政府が行う沖縄振興の大前提となります、政府と沖縄の信頼関係ということについて伺います。 沖縄の政界においては、従来の保守対革新という対立軸から、沖縄対ヤマトとでもいうべき対立軸へ、対立の構図が変わりつつあるのではないでしょうか。 例えば、昨年十二月に那覇市議会で全会一致で採択された意見書には、オール沖縄、保革を超えた島ぐる……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 先日は、大臣の所信に対して質疑をさせていただきまして、いろいろと真摯に御答弁をいただきまして、本当にありがとうございました。 本日は、沖縄振興特措法について質疑をさせていただきます。 先月、この委員会で沖縄に視察に行かせていただいた際に、IT企業と金融企業を視察してまいりました。大変意欲的に頑張っておられる企業で、また、沖縄の振興にもとても役立っているのではないかなという印象を受けたのですが、最後に、ここは特区認定は受けているんですかとお尋ねをしたところ、特区認定は受けておりません、こういう話で、我々は一体何の視察をしたのかなと、最後の最後でそういう……
○井坂委員 こんにちは。結いの党の井坂信彦です。 月曜日の予算委員会では、NHK、テレビ入りの日、年金問題一本で大臣にもいろいろと答弁をいただきまして、ありがとうございました。 私は、医療、介護、年金などが将来まで破綻をしないように、社会保障の制度改革が必要だという立場であります。 このうち、しかし、年金だけは、いろいろな議論を見ておりますと、マクロ経済スライド導入で、一部問題は残っているものの、おおむね、いわゆる百年安心、超長期にわたって安心だ、もう改革は済んだというような扱いになってしまっているようにも見受けるわけであります。 本当かなということで、月曜日の予算委員会に向けて、マク……
○井坂委員 おはようございます。 本日は、一般質問ということでありますけれども、昨日、テレビ、ニュースなどをにぎわわせました、厚労省が独法入札に便宜を図ったのではないかという疑惑について、きのうのきょうですから、これ一本で質問をさせていただきたいと思います。 ちょっと順不同で申しわけないんですが、まず、厚生労働省全体で企画競争入札は何件あるのか。今回の入札は企画競争入札という形になっておりますので、この件数。そして、そのうち、一者応札、企画競争入札をしたけれども結局それに応じた者が一者しかなかったという一者応札の割合、過去五年間でどの程度あるか。さらに、一者応札のうち、これを独立行政法人が……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日、法案の審議をと、もともと思っていたわけでありますが、しかし、昨日の中間報告について、私、やはり大変解せない点が幾つも幾つもあるものですから、その点について質問させていただきます。 まず、前回の委員会で、全省庁統一資格という入札参加要件を公示後に外したことが問題になったわけで、そこで私、前回、入札参加要件はそもそも決裁のときにどうなっていたかと、問題の核心をお尋ねいたしました。その答弁として大臣がおっしゃったのは、局長の決裁書には、今言われた競争参加資格に格付されているものという記載がなかった、なしであったものを、ありというふうな形で公示をしてしま……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。
本日、雇用保険法について、二十分間でありますが、質疑をさせていただきます。
まず、雇用保険法第一条にはいろいろと書いてありますが、私は、産業構造の変化が非常に激しい現代において、成熟産業からいわゆる成長産業への、失業中、また場合によっては失業前の段階でも、労働移動が今最も求められるというふうに考えております。
そこで、まずお伺いをいたしますが、成熟産業と成長産業の定義について大臣にお伺いをいたします。
【次の発言】 この二つをお尋ねいたしましたのは、もともと、予算のいろいろな資料の中で、失業なき労働移動というようなことを言われている中で、成熟産業から……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、次世代育成支援対策推進法初め、数々の法律が審議の対象となっておりますので、一つ一つ順番に質疑をさせていただきます。 まず、申し上げました、この次世代育成支援対策推進法であります。 従業員百一名以上の企業は、子育て世代が働きやすい職場環境に変えるための行動計画の提出が求められ、そして、その行動計画の策定と目標達成など、一定以上の基準を満たした企業にはくるみんマークというものの表示が許される、こういう仕組みであります。 私は、大変いい仕組みだな、これを十年間延長するという法律であれば賛成したいなというふうには思っておりますが、であるからこそ、少……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、フリップですが、JEEDではありません、就活サイトの問題について、一点目にお伺いをしたいというふうに思います。 大臣のころの就職活動は、いかがでしたでしょうか。私のころは、ぎりぎり、まだインターネットが就活には使われていない時代でしたので、冊子が送られてきて、はがきを切り取って、ちゃんと一社一社、はがきでエントリーをしていた。おのずから、エントリーの数には、時間的、体力的に上限があったなというふうに思うわけであります。 今、ネットで、誰でも、どんな会社でもエントリーをできるようになった。私、自由主義の立場からいえばとてもいいことだなというふう……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 昨日に引き続きまして、日本版NIH、それから、それと半ばセットであるところの今回の両独法の合併について議論をさせていただきます。 まず冒頭に、昨日三日の内閣委員会の連合審査で、私と官房長官で議論をさせていただきました、総合科学技術会議と、そしてこのいわゆる日本版NIHの役割が重複しているのではないか、上下関係はどうなのか、屋上屋なのか、中二階なのか、あるいは新築の新しい家なのかとお尋ねをいたしましたら、官房長官のお答えがなかなかおもしろかったんですが、同じ敷地の中にもう一軒家が建ったんだ、こういうお答えでありました。 一連の議論をずっと隣で大臣も聞い……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、大きく四点お伺いをいたします。 まず一点目は、前回に引き続きまして、就活サイトの行き過ぎの問題についてであります。 前回の委員会で、インターネット上の就活サイトが、学生に、就職したいという申込書、このエントリーを大量に出すようにあおり過ぎているのではないかという問題を指摘いたしました。実際、就活サイトにログインしますと、あなたは百八十一件エントリーを出しましたが、あなたに似た同期はさらにたくさん出していますよと、こういう駆けっこのような図が出されて、あるいは、一度に百社同時にエントリー送信できるボタンが大きく配置されていたり、やり過ぎではない……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 午前中最後の質疑となりました。本日は、難病それから児童福祉法ということで、早速質疑をさせていただきます。 まず、そもそも論ですけれども、先ほど最後の議論でもありましたが、本法律及びこの事業が、研究を目的としているのか、あるいは福祉を目的としているのか、こういったところから質疑をしてまいります。 この特定疾患治療研究の主な目的は、難病を克服するための研究体制の整備ということであります。しかし、今回、新たな難病対策における医療費助成については、効果的な治療方法が確立されるまでの間、長期の療養による医療費の経済的な負担が大きい患者を支援するという、福祉的な……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日、六名の参考人の方々にお一つずつ、できれば質問を差し上げたいと思っております。 まず最初に、お二方にお伺いをいたしますが、伊藤建雄日本難病・疾病団体協議会代表理事にまずお伺いいたします。 私は、前回の委員会では、この事業が研究の色合いが強いのか、福祉の色合いが強いのか、根本的にもう一度考え直すべきではないか、こういう議論をしてまいりました。研究という方では、伊藤代表理事からごらんになって、十分な成果が出ていると思われるか、また、改善点として端的にどのようなことをお考えか、お伺いをしたいと思います。 あわせて、今度は、五十嵐国立成育医療研究センタ……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 私は、中島さんのように医療、介護の現場を抱えているわけではありませんから、そのかわり、毎週必ず地元に戻って、なるべく法案に関連した現場の方の声をお伺いするようには努めております。 先週末も幾つかの難病団体の方々の直接の声を聞く機会がありましたので、本日はそこから質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず一問目ですが、生活保護との兼ね合いであります。 こういう声を聞いてまいりました。生活保護を受けようと思えば受けられるぐらい非常に厳しい経済状況にもかかわらず、生活保護を受けずに頑張っている難病患者さんが少なからずいるんだよ、こういうことであ……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日まで、本当に毎回難病の問題に質問に立たせていただきまして、私自身、さまざまな議論をさせていただく中で気づくこともありました。 質問に先立ちまして、ちょっと通告の前に一点、けさ方から大臣がいろいろ大変苦しい胸のうちをおっしゃっていることについてお伺いをしたいというふうに思います。 限られた財源で全ての患者さんを救うということは、これはやはりできないという苦しい財政事情がある、一方で、本当に困っている人には可能な限り医療費の助成をできるところまでしていきたい、これは、大きな政府という考え方であろうが、小さな政府という我々のような考え方であろうが、本当……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、ようやく医療介護総合法案の審議入りということで、大変長い審議になることが予想されますので、まずは、本当にテーマを絞って、本当の入り口の入り口論、まず法案の出し方について、それからお金の出し方について、この入り口だけに絞って議論をさせていただきます。 ほかの議員も本会議あるいは本日ともう重々指摘をしているところですから、ちょっと一問目を省いて二問目から伺います。 今回、十九本の法案をまとめて、賛否までまとめて決めろ、こういう、総理も本会議で答弁されたとおり、過去に例のない、前代未聞の法案提出だというふうに認識をしております。自民党内でも実際抵抗……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日、急遽、みんなの党の中島議員と順番を前後させていただきました。御理解いただいた各党の皆様に心より感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。 本日は、医療事故調査についてのみお伺いをしたいと思います。 この医療事故調査の仕組みについては、長年、医療機関、患者、遺族、また政府関係機関の間で議論が積み重ねられてまいりました。 政権交代の前の自民党の内部でも、医療紛争処理のあり方検討会などで議論が重ねられ、そして、平成二十年六月に公表された医療安全委員会設置法案大綱案は、条文も整理され、ほとんどそのまま法案として出してもよいほど詳細に書き込まれ……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、長時間の審議、本当にありがとうございます。時間もありませんので、早速質問に移らせていただきたいと思います。 まず、川渕参考人に、一点目、お伺いをしたいと思います。 八不思議ということで、そもそも論としてゼロ番目に書いていただきました、第一次から第五次までの医療法改正においてきちんと検証したのか、政府の失敗と呼べることもあるのではないか、こういう御指摘でありました。 時間がありませんので端的にお伺いをいたしますが、いろいろ失敗として御指摘いただける部分はある中で、特に今回のこの今審議をしております医療介護総合法案、この法案改正について参考にす……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日も、前回に引き続きまして、医療事故調査制度について伺います。 お配りしております資料、二枚あります一枚目、前回お配りしたものと全く同じものです。上下に分かれておりまして、上半分が、平成二十年に、政権交代前の自民党で実際に法案直前まで行っていた、いわゆる平成二十年大綱案、下半分が、今回の医療事故調査制度の仕組みを同じような図式にしたものであります。 前回の議論で、平成二十年の大綱案は、調査報告書の後で、再発防止に活用はもちろんのこと、行政処分に行くこともあり、また、故意、重過失、悪質な場合は刑事手続に行くこともある、また、患者御遺族がそれを、和解、……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日、ちょっと皆様には御質問できないんですけれども、時間の限り、お伺いをしたいと思います。 まず、山崎参考人にお伺いをしたいと思いますが、いただいた資料の九ページ目に、地方分権とローカルオプティマム、地域の最適化ということを御説明いただきました。 国基準の画一的な給付ではなく、市町村の独自の事業展開ができる地域支援事業に移行することは、介護保険が本来目指していた地方分権の方向性に合致するという御見解でありますが、お伺いをしたいのは、将来的には、今回の介護予防だけでなく、大半の介護保険サービスが地域支援事業、あるいはローカルオプティマムと言えるような状……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 時間も限られておりますので、早速質疑をいたします。 まず、地域医療ビジョンについて伺います。 需要予測は都道府県単位で行い、そして供給体制の目標は二次医療圏単位で立てるというふうに伺っておりますが、医療資源の需給ギャップというのは、実は、同じ都道府県内あるいは二次医療圏内であっても市町村ごとに大きく異なるわけであります。 こういった中で、都道府県単位あるいは二次医療圏単位、こういう広い単位での需給予測で、意味のある対策、また都道府県内の病院の偏在をなくすような、そういった対策が立てられるのかどうか、まずお伺いをいたします。
○井坂委員 こんにちは。結いの党の井坂信彦です。 本日は、国民年金の運営それから徴収の法案についてお伺いをいたします。 まず冒頭、他党の質問にもありましたけれども、納付率の向上、これを年金徴収事務のいわゆるベンチマーク、測定目標にすることの是非をお伺いしたいと思います。 指摘が再三されておりますように、納付率というのはそもそも、納付しなければいけない人のうち何人が何カ月分ちゃんと保険料を納めてくださったかという、分母と分子があっての納付率で、普通は当然、分子がふえて、払う人がふえて納付率が上がっていくというのが当たり前の発想でありますが、事この年金保険料の納付率に関しては、分母がどんどん……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。
本日は、主に年金保険料は義務なのかという問題について質問をさせていただきますが、その前に二つほど、それ以外の周辺の質問をさせていただきます。
まず、付加保険料という制度について伺います。
月々四百円の追加の保険料を払うことによって、将来、納めた月数掛ける二百円の年額保険料を追加できる付加保険料制度は、単純に計算をするだけでわかりますが、付加保険料だけの年金財政収支というのは大幅な赤字になっているのではないでしょうか。大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 これは、普通の国民年金保険料は、四十年間毎月納めると、一生で七百三十二万円、もちろん今の金額でと……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日の一般質問では、就活サイトについて、それから年金の将来予測、それからあとは、時間の限り、医療の費用対効果分析について、大きく三点伺います。 まず、就活サイト。ちょうど二月近く前になりますが、就活サイトの問題を取り上げさせていただきました。 学生にとっては、複数の企業にいろいろと、手軽に、同時にたくさんエントリーができる、大変便利な仕組みという側面も、もちろんあります。しかし、それによって、学生は、就活が昔に比べてさらに忙しくなって、そして企業側も、昔に比べて物すごい数のエントリー、プレエントリーが来るわけで、それを一律にさばくために、いろいろな、……
○井坂委員 おはようございます。結いの党の井坂信彦です。 本日は、専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法の中身について、二十分間質疑をさせていただきます。 まず、この法案は、先ほどもありましたけれども、国家戦略特区法の附則の二条を踏まえたもので、実際、この法案の目的にも、専門的知識を有する有期雇用労働者に能力を発揮してもらい、これが日本の経済発展になるんだ、こういうふうに書いてある法律であります。 ここまではわかるんですが、この法律に突然、定年後の高齢者のルールも加わっているわけです。この高齢の有期雇用労働者を無期転換ルールの適用除外とすることは、本法律の目的及びその立法……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 前回に引き続きまして、高度専門職の有期労働者の無期転換のルール除外について伺います。 十年未満のプロジェクトに従事する高度専門職の有期雇用労働者は無期雇用に転換を申し込む権利が例外的に発生しない、こういう規制緩和の法律であります。一方で、前回も終わりがけに議論いたしましたが、事業主はこの高度専門職に対する能力向上機会を与え、国が助成をするという仕組みがセットになっており、これはさすがにやり過ぎではないか、不要ではないかという議論をさせていただきました。 本日も、ホワイトカラーエグゼンプションが残業代ゼロ制度だ、こういうことで議論をされています。私は、……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 先ほど、大臣のストレスというお話がありましたけれども、大変申しわけないなと思いつつも、ストレスを与えることをためらわずに厳しく質問をさせていただきたいというふうに思います。 ちょっと通告の順番を変えまして、一番最後の方の受動喫煙のところから始めさせていただきたいというふうに思います。 午前中の答弁で、能動喫煙で亡くなっている方が年間十三万人、受動喫煙で亡くなっている方が年間六千八百人、さらには、喫煙による経済損失は、医療費や火災の消防あるいは労働力の損失など、合わせて四兆三千億円、こういう推計が示されました。 私も、地方議員のときから、喫煙対策、禁……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 受動喫煙は中島さんがもう先に聞かれると伺っていたので、私、それ以外の質問をつくってしまいました。受動喫煙以外のことを本日は聞かせていただきたいと思います。 まず、ストレスチェックを集団的データとして組織にフィードバックする、こういうお話を三柴参考人からいただきましたので、その点について参考人にお伺いをいたします。 データに基づく改善は重要だと、私、かねがねこの厚生労働委員会で発言をしている立場ですが、本法案では、そもそも労働者の同意がなくて本当にこういうことができるのかどうか、お伺いをいたします。
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、労働安全衛生法について、二日目の質疑をさせていただきます。 参議院先議ということで、あらかじめ参議院の議事録全てに目を通しておりますので、その大臣初め参考人の答弁から、また追加で幾つかお伺いをしたいと思います。 まず、参議院で大臣が、労働災害のふえた原因を質問された際に、非正規がふえる中で、労働安全衛生の教育をしっかり受けていない方々がふえてきたことも労働災害の増加に影響しているかもしれない、このような答弁をされています。 大臣がそのような御認識であるのであれば、お伺いをいたしますが、非正規雇用の労働者に労働安全衛生の教育を受けていただく仕……
○井坂委員 維新・結いの党の井坂信彦です。 この間、危険ドラッグ対策のために委員会開催を訴え続けてまいりました。本日、このように閉会中にもかかわらず厚生労働委員会が開かれましたこと、与野党そして政府の皆様に心よりまず感謝を申し上げます。 製造や輸入、流通、販売、購入、そして使用、あるいは宣伝、もう本当にあらゆる場面でさまざまな規制のオプションが考えられます。しかし、最大の問題は、この危険ドラッグを調べて、実際に化学式、枝の枝まできちんと定めるのにやはり数カ月いろいろ手続がかかるので、販売業者は、例えばラッシュ13という銘柄を今は合法ですよとどんどん売って、そして、大体三カ月後にそれが違法薬……
○井坂委員 十九年前に被災地としてお世話になりました、神戸から参りました井坂信彦です。 冒頭、一連の災害により亡くなられた方の御冥福をお祈りし、御遺族に深く哀悼の意を表します。また、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。 先週、地元兵庫の丹波市に視察一日と泥かきボランティアを一日、行ってまいりました。現地では、下水が土砂で詰まっているのに水を使ってしまって逆流したり、また、工事車両と行政やボランティアの車が誘導もないまますれ違えなくなったりと、さまざまな身近な問題も起こっておりました。こうしたなれない被災地の自治体運営についても国の支援をお願いするところであります。 さて、質問……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、私、この消費者特別委員会では初めての質疑ということで、また、大臣の所信に対する質疑ということでもありますから、さまざまなすき間事案と思えるようなことも含めて、アラカルトでお伺いをしていきたいと思います。 まず、私の実体験からお伺いをいたしますが、NHKの衛星放送の受信料の問題についてであります。 実は、先週、私、家を近所で引っ越しをしました。賃貸マンションから賃貸マンションに引っ越しをしたわけでありますが、引っ越して、ずっと古いテレビを使っていたのを、これを機にテレビを買いかえて置いておりましたら、早速NHKの集金の方が来られました。テレビは……
○井坂委員 午前中最後になりました、結いの党の井坂信彦です。 本日は、景品表示法と食品安全法についてお伺いをいたします。 まず、大前提となる消費者庁の監視、指導、執行体制について伺います。 消費者庁、前回も申し上げましたが、いわゆる各省庁の縦割りのすき間をこぼれ落ちてくるさまざまな事案を消費者の目線で、ある意味ワンストップの受け皿となってすき間事案を拾っていく、こういう高い理想を掲げてつくられた省庁でありますから、勢い、問題が起こるたびに、守備範囲、やらなければいけないことがふえていく。それに対して、なかなか人員、予算は、昨今の財政状況の中でそう簡単にふやせないということで、消費者庁の運……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日、皆さんにそれぞれお伺いをしたいと思いますが、まず中山弘子新宿区長に、予算、人員体制についてお伺いをしたいと思います。 池本弁護士の方から、先ほど、行政の職員が減っているではないかと。これは、実は私の方も前回のこの消費者委員会で、まさに大臣に対して、地方の行政職員が特に二〇〇〇年以降激減しているではないか、実際これでどうやって各都道府県あるいは各自治体、執行を満遍なくやっていくのか、こういう質問をさせていただいたところであります。 中山区長にお伺いをしたいのは、とはいえ、本当に限られた各自治体予算の状況があります。その限られた中で優先順位をつけ、……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、景品表示法の第七条について、それから、先週の金曜日に発表されました総務省の消費者取引に関する政策評価の内容について主にお伺いをしたいというふうに思います。 まず、今回の法改正の一つの目玉というか肝であります景品表示法第七条について伺います。 今回、七条の改正というよりは、七条が丸ごと新たに新設をされたというような形になっております。どういう内容かといいますと、この第七条で、事業者が、自己が供給する商品、役務、取引について、これこれこういうことをやらないように管理体制を整えなければいけない、こういう七条の内容でありますが、よく見ますと、七条の前……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 みんなの党の柏倉さんと違って、ちょっとつかみの漫談を用意してこなかったので、もう、時間がないので、質問から入らせていただきます。 消費者特別委員会はおもしろいなというふうに感じております。議論すべき消費者問題が本当に日々起こっている、とても守備範囲の広い委員会だというふうに認識を新たにしております。 連休中も、現在法案審議をしておりますまさにこの不当表示の問題が二件報道されましたので、まず、そこからお伺いをいたします。 一点目が、前回の委員会でもお伺いいたしました、きょうの朝一でも自民党さんから御指摘がありました、楽天インターネットモールから事業者……
○井坂委員 ありがとうございます。結いの党の井坂信彦です。 本日は、椎名委員にかわりまして法務委員会で質問の機会をいただきましたこと、関係の皆様に心より御礼を申し上げます。 お尋ねしたいこと、まず一点目に、取り調べの適正化ということについてお伺いをしたいと思います。 私、実は、選挙の翌日に、選挙を手伝ってくださったボランティアの方々複数が警察の取り調べを受けたということがあります。私だけでなく、他党の候補者陣営も同様の取り調べを受けたというふうに当時聞いたわけでありますが、もちろんどの陣営も選挙違反はしていないわけでして、二、三日後には、何もなかったですということで、取り調べが終わるわけ……
○井坂委員 神戸から参りました、結いの党の井坂信彦です。 質問に先立ちまして、まず、週末の大雪で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。 我が党の小野次郎幹事長の地元山梨では一メートルを超える積雪、また、同僚の井出庸生議員からは、長野県の軽井沢町、東御市などでいまだに国道十八号線の通行ままならず、食料、ガソリンなど行き届かない状況だと、各地から報告も受けております。政府におかれましては、被害の全体像の把握と、被災自治体と連携した対応を迅速に進めていただきますように、よろしくお願いをいたします。 本日は社会保障の集中審議ということで、総理と厚生労働大臣にお尋ねをいたします。 私は……
○井坂委員 維新の党の井坂信彦です。 私も、けさ、御遺族のお子さんの名前のドラッグの話を直接伺って、ふだんは大変クールな方でありますけれども、そのときは本当に涙をこらえることができませんでした。御自身の子供がある日突然危険ドラッグの車にひかれて、そして、その子供の名前が、自分の子供の名前がドラッグの名前として後日つけられたらどうだろうかと、ぜひ御自身のこととして本当に考えていただきたいというふうに思います。 加えて、本日のニュースでは、先月の十五日から今月一日まで、わずか十七日間の間に、ハートショットという銘柄の危険ドラッグを、これは吸った側が九名亡くなった、二日に一遍のペースで、ある銘柄……
○井坂委員 維新の党の井坂信彦です。 私も、いろいろ法案の審議等々あるいは自分で賛否の態度決定をするときに、いつも基軸に置いている考え方があります。自分ならどうかという物差しであります。例えば何か事業の賛否を考えるときは、税金ではなく自腹を切るとして本当にこの事業をやりたいと思えるかどうか、あるいは制度であれば、自分ないしは家族であってもこの制度を使いたいと思えるかどうか、こういった物差しを大事にしているところであります。 本日、八十五分時間をいただきまして質疑をさせていただきますが、まず、通告に先立ちまして、大臣に個人的な感覚をお伺いしたいというふうに思います。 大臣は、お二人息子さん……
○井坂委員 お答えをいたします。 現行の薬事法では、検査命令、それから販売等停止命令、これを出せるのは個別の店舗ごとということになっております。その結果、あるお店である商品に中止命令をかけたとしても、ほかのお店での流通をとめられないではないか、こういう指摘に対して、今回、広域規制を導入いたしました。 この趣旨に鑑みますと、販売等停止命令が出されれば、これは原則として広域規制の対象になるものと考えております。 また、その効果ですけれども、先ほど申し上げましたように、検査命令、販売等停止命令が出された物品につきましては、まず全国的な流通を阻止することができる。 また、昨今起こっておりますの……
○井坂委員 維新の党の井坂信彦です。
通告に先立ちまして、ちょっとまず二点ほど。
まず、先ほどの民主党さんの質疑のこれは確認ですけれども、大臣が寄附を受けた脱税会社というのは二〇〇八年から二〇一〇年まで脱税を行っており、大臣が実際に寄附を受けたのは脱税終了後の二〇一一年と一二年という前後関係で、これは間違いがないかどうかだけお伺いをいたします。
【次の発言】 起訴との前後関係は、さっき御答弁いただいたとおりですが、実際の脱税と寄附の前後関係は、私が申し上げたとおりなんだろうというふうに思います。
この政治と金の問題がやはり注目をされている国会ですので、李下に冠を正さずで、ぜひよろしくお願……
○井坂委員 維新の党の井坂信彦です。 先ほど大臣のお答えを伺いますと、消費者の立場でしっかりやるんだということで、大変頼もしく聞かせていただいたところでございます。 私も、通常国会の消費者特別委員会で前大臣と、まさに課徴金制度を設けないのか、設けるとしたらどういう制度が望ましいのかということで、随分細かく議論をさせていただいた経緯がございます。 今回課徴金制度ができたことについては私は大変よいことだというふうに思っておりますし、一方で、本日議論させていただきたいのは、やはり、先ほどの議論の続きになりますが、いろいろ紆余曲折があったんでしょうが、結果として、大臣の先ほどの力強い御答弁とは裏……
○井坂分科員 こんばんは。みんなの党の井坂信彦です。 本日、ラストバッターとなります。本当に、大臣、遅い時間までお疲れさまでございます。私も、先週まではネット選挙法案の法案提出者をさせていただいておりまして、他党の議員さんの質問に答える側だったので、答弁の準備、また当日の苦労、冷や冷やというのも少しだけ体験をさせていただきました。しかし、本日は、国民の代理として預けられた質疑時間ですので、最後までしっかり質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。 本日は、まず、地方の自立という観点から地方分権について二問伺います。続いて、既得権の打破と自由な経済社会という観点から……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 平成十九年に制定された日本国憲法の改正手続に関する法律の附則には、三つの検討課題、いわゆる三つの宿題が明示されておりました。 結いの党は、この三つの宿題に回答を示すべく、選挙権年齢等の引き下げ、公務員の政治的行為に係る法整備、また国民投票の対象拡大、いずれについても結いの党案を提示させていただきました。 しかし、憲法という国の根幹に関連するこの法律は、できるだけ多くの会派の考えを取り入れ、賛同を得たものであるべきとの考えから、我が党もこの協議に加わってきた中で、結果として、七会派で議員立法として衆議院に共同提出させていただくことができました。 この……
○井坂委員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、時間も限られておりますので、本件と総合科学技術会議との関係、一点に絞ってお伺いをいたします。 日本再興戦略に基づき、司令塔機能を発揮し、府省の枠を超えて基礎研究から実用化、事業化まで見据えた研究開発を推進、そして、方針を定めて予算を重点配分し、重要課題ごとに研究計画や出口戦略を策定するPD、プログラムディレクターを置く。実は、これは、本家日本版NIHではなく、先月国会で可決された総合科学技術会議の科学技術イノベーション創造推進費五百億円の説明資料を今読ませていただきました。目的もやり方も、うり二つに見えるわけであります。 先ほど、維新の清水議……
○井坂分科員 結いの党の井坂信彦です。 本日は、予算委員会の分科会ということで、まず冒頭、昨年質疑をさせていただいたことを受けて予算にどう反映されたかということを伺い、次に、日本を稼げる国にする一つの柱でもあります、クールジャパン戦略について伺います。 まず一点目ですけれども、起業手続の手間やコストを低減し、起業を後押しする規制改革ということについて伺います。 昨年の経済産業委員会一般質問で、全産業にかかわる大胆な規制緩和として、会社を起こす起業の手間とコストを削減、低減できないかというふうにお尋ねをいたしました。各国の起業活動率、トップスリーのアイスランド、アメリカ、オーストラリアあた……
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