石原伸晃 衆議院議員
47期国会発言一覧

石原伸晃[衆]在籍期 : 39期-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-|47期|-48期
石原伸晃[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石原伸晃衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院47期)

石原伸晃[衆]本会議発言(全期間)
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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 衆議院本会議 第9号(2016/02/02、47期、自由民主党)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、我が国の経済に関し、一言発言をさせていただきます。  安倍内閣では、一体的に推進してきた三本の矢から成る経済財政政策のもと、デフレ脱却・経済再生に向けた取り組みは、全体として着実に前進しており、景気は緩やかな回復基調が続いております。  当面の経済財政運営に当たっては、これまでのアベノミクスの成果の上に、デフレ脱却・経済再生と財政健全化をさらに前進させます。  デフレ脱却・経済再生については、名目GDP六百兆円を二〇二〇年ごろには達成することを目標とし、これまでの三本の矢を束ねて一層強化した新第一の矢である希望を生み出す……

第190回国会 衆議院本会議 第10号(2016/02/09、47期、自由民主党)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 鷲尾議員にお答えいたします。  中長期試算の想定及び潜在成長率についてお尋ねがございました。  中長期試算の経済再生ケースにおける全要素生産性の上昇率の前提については、過去の実績を踏まえたものでございます。  潜在成長率は、前提となりますデータや推測方法によって結果が大きく異なるため、数値については幅を持って見る必要がありますが、少子高齢化による労働力人口減少等の影響により長期的に下押し圧力がかかっており、二〇一二年以降、四半期ベースで見ますと、おおむねゼロ%台で推移をしております。  ただし、政府経済見通しでは、二〇一六年度の実質GDP成長率を一・七%、名目GDP成……

第190回国会 衆議院本会議 第22号(2016/04/05、47期、自由民主党)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、環太平洋パートナーシップ協定を締結し、これを実施するため、必要な関係法律の規定の整備を総合的、一体的に行うものであります。  次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。  第一に、関税暫定措置法等を改正し、原産地手続及びセーフガードに係る手続等の規定の整備を行うこととしております。  第二に、知的財産の適切な保護を図るため、著作権法等を改正し、著作物等の保護期間の延長等の規定の整備を行うこととしております。  第三に……

第190回国会 衆議院本会議 第25号(2016/04/19、47期、自由民主党)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 本村議員にお答えいたします。  震災対策を行う中でTPP審議を行う理由について、また、一度立ちどまって国民理解が得られる段階で審議を深めるべきとのお尋ねがございました。  まず、震災への対応でありますけれども、総理を先頭に、政府が一丸となって、発震以来、昼夜を分かたず対応し、現在も全力で取り組んでいるところでございます。  一方、TPP協定は、二十一世紀型の新たなルールをアジア太平洋につくり上げ、自由で公正な一つの経済圏を構築する試みであり、世界のGDPのおよそ四割、人口八億人という巨大市場をつくり出していくものであります。そのチャンスを、地方を含めて生かしていくこと……


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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 衆議院本会議 第5号(2016/10/18、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 木内議員にお答えいたします。  まず、名目GDP六百兆円の実現についてお尋ねがございました。  政権交代後、アベノミクス三本の矢の政策によりまして、デフレではないという状況をつくり出す中で、名目GDPは三十三兆円増加し、国、地方合わせた税収は二十一兆円増加するなど、経済の好循環が生まれております。  政府は、当面の需要喚起だけではなく、民需主導の持続的な経済成長と一億総活躍社会の着実な実現につなげるため、八月二日に未来への投資を実現する経済対策を閣議決定し、先日、それを具体化する補正予算を成立させていただいたところでございます。本対策には、国民全体の所得の底上げを図る……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 衆議院本会議 第1号(2017/01/20、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、我が国経済の課題と政策運営の基本的考え方について所信を申し述べさせていただきます。  第二次安倍内閣発足後、我が国の名目GDPは四十四兆円、実質GDPは二十五兆円増加し、デフレではないという状況をつくり出しました。雇用者数は二百万人近く増加、失業率は四%程度から三%程度まで低下しました。また、賃上げについても三年連続で二%以上となるなど、国民生活にとって最も大切な雇用・所得環境は大きく改善し、景気は緩やかな回復基調が続いております。  ただし、海外経済の不確実性や、金融資本市場の変動の影響等への注意を怠ってはなりません。……

第193回国会 衆議院本会議 第6号(2017/02/16、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 田村議員の御質問にお答えいたします。  PFI事業における住民合意についてのお尋ねがございました。  PPP、PFIとは、公共施設等の整備、運営に当たりまして、民間の資金や創意工夫を活用することにより、公的負担の抑制を図りつつ、効率的かつ効果的な公共サービスを実現するものでございます。  地方公共団体は、PFI法に基づき、一定規模以上の公共施設を整備するPFI事業を実施する場合には、あらかじめ議会の議決を経る必要がございます。このため、PFI事業の個々の案件については、住民の理解、議会の議決等必要な手続を経て進められるものと承知をしているところでございます。  水道事……

第193回国会 衆議院本会議 第9号(2017/03/09、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 教育無償化の効果分析についてお尋ねがございました。  全ての子供たちが、家庭の経済状況にかかわらず、未来に希望を持ち、それぞれの夢に向かって頑張ることができる社会を実現していく必要がございます。  そのため、平成二十九年度予算案において、教育費の負担軽減のための取り組みが盛り込まれており、低所得世帯のお子さんであっても安心して教育を受けられる環境整備が進められているものと承知をしております。  委員御指摘の、教育が経済社会に与える効果等の分析については、私どもも、国民の皆様方の理解を得るために重要と考えており、教育行政を担当する文部科学省を中心に検討していく中で、内閣……

第193回国会 衆議院本会議 第24号(2017/05/11、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:内閣府特命担当大臣(経済財政政策)】

○国務大臣(石原伸晃君) 経済の現状認識についてお尋ねがございました。  政権交代後、名目GDPは九・五%、四十七兆円増加、デフレではないという状況をつくり出すことができました。また、生産年齢人口が四百万人減少する中で就業者は百八十五万人増加するなど、国民生活にとりまして一番重要な雇用は大きく改善しております。  中小企業や地方経済にも明るい動きが見られています。  中小企業の倒産件数は政権交代前に比べまして三割減少し、景況感をDIで見ますと、リーマン・ショック前の水準を超えました。地方経済についても、雇用状況を見ますと、史上初めて有効求人倍率が四十七都道府県全てで一倍を超えるなど、明るさが増……

石原伸晃[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院47期)

石原伸晃[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第2号(2016/04/06、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、環太平洋パートナーシップ協定を締結し、これを実施するため、必要な関係法律の規定の整備を総合的、一体的に行うものでございます。  次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。  第一に、関税暫定措置法等を改正し、原産地手続及びセーフガードに係る手続等の規定の整備を行うこととしております。  第二に、知的財産の適切な保護を図るため、著作権法等を改正し、著作物等の保護期間の延長等の規定の整備を行うこととしております。  第……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号(2016/04/07、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 交渉結果を踏まえて分析をさせていただいたものであるということが第一点でございます。  その上で、今委員が御指摘になりましたとおり、TPPの合意内容が、貿易コストを引き下げる、これは当然でございます。例えばですけれども、原産地規則の統一によって事業者の方の負担というものは緩和される、こういうこともいろいろ含まれているんだと思います。さらに、それによりまして貿易量が輸出入ともふえますので、生産性が向上したり、これに伴いまして労働供給がふえるといったような効果を含めて、より包括的に、森山大臣が説明した、単純に関税撤廃、ゼロ、対策ゼロというようなものではなくて、包括的な分析を行ったもの……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号(2016/04/08、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 昨日も御答弁させていただいたんですけれども、先ほどの人物評の話もそうですし、建設的な議論を外交交渉で行っていく上で、お互いの内容は開示しないというのが前提であるということは、もう委員は外交のベテランでございますので、御認識をされているんだと思います。  その前提というものを覆すことは、それによりまして信頼関係を大きく損なうだけではなくて、これからの外交交渉というものにも悪影響を及ぼす。この話は、昨日、外務大臣の方から詳しく御説明があったと思います。  そういう基本認識のもとに、私どもはTPP交渉にわたっての、今、委員が御指摘になりました秘密保護に関する書簡については開示をさせて……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号(2016/04/18、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 冒頭、熊本、大分の地震でお亡くなりになられた方々に心から哀悼の誠をささげさせていただきたいと思いますし、緒方委員のお父様も含めて、避難をされている方々に本当に心からお見舞いを申し上げ、そして一日も早い行方不明者の方の発見というものに政府を挙げて全力で取り組んでいかなければならない、そういう状態にあると認識をさせていただいております。  そんな中で、委員が御指摘のとおり、このTPPの問題は大変重要な問題でございます。今、委員と農林水産大臣との間で御議論のありました農業の問題について多くの方々が不安をいまだに持っていらっしゃるということを、私も素直に認めさせていただきたいと思います……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号(2016/04/19、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 改めて私からも、熊本、大分の地震におきまして、お亡くなりになられた方々に対してのお悔やみと、そして本当に不自由な御生活をされている避難者の方々にお見舞いを申し上げたいと思っております。  そんな中で、委員がしっかりと与えられた職責を尽くしていくということには、私も敬意を表させていただきたいと思います。  そんな中で、原産地表示制度が変更されるのか、されないのか、これは大変御関心の強いところだと思います。委員の御指摘は、我が国が持っております食品の原料の原産地表示、いわゆる食品表示法に基づく原料原産地表示制度、これがTPPによってどうなるのかというような御質問ではないかと聞かせて……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号(2016/04/20、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 まさに中川委員が今御指摘されたとおりだと私も認識をさせていただいております。  新たにFTAを結んだときとの関係は、これまで、ここの委員会でも議論になっておりません。初めての論点でございますので、若干御説明をさせていただきたいと思うんです。  関税撤廃に合意しております品目については、物品貿易章、二章に、要請があれば撤廃の時期について再協議するとの規定がございます。ただし、その規定は関税撤廃に合意している品目のみに関するものとなっております。  一方、我が国は、多くの品目につきまして、これまで中川委員と農林水産大臣の間で御議論いただいたようなものにつきましては、関税撤廃の例外と……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号(2016/04/22、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 これももう既にお話をさせていただいておりますけれども、TPP交渉というのは、今は米のお話だけに御言及をされておりますが、日米の間でも、米だけではなく、さまざまなものが二国間の並行協議あるいは本体の協定協議の中で発せられた。これは、相互主義にのっとって、両方が合意したものがこのサイドレターとして交換をされているというふうに御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 もう既に御答弁させていただいておりますけれども、相互主義でございますので、当然、双方からでございます。
【次の発言】 誤解があるようですけれども、サイドレターは相互主義でございます。そして、双方から提案をする。それ……

第190回国会 内閣委員会 第2号(2016/02/19、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  安倍内閣で一体的に推進してきた三本の矢から成る経済財政政策のもと、デフレ脱却・経済再生に向けた取り組みは全体として着実に前進しており、景気は、このところ一部に弱さも見られますが、緩やかな回復基調が続いています。  当面の経済財政運営に当たっては、これまでのアベノミクスの成果の上に、デフレ脱却・経済再生と財政健全化をさらに前進させます。  デフレ脱却・経済再生については、名目GDP六百兆円を二〇二〇年ごろに達成することを目標とし、これまでの三本の矢を束ね……

第190回国会 内閣委員会 第3号(2016/02/26、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 佐藤委員にお答えしたいと思います。  もう御存じのとおり、第二ステージの第一の矢は、これまでの三本の矢を束ねて一層強化して、名目GDP六百兆円という目標を明確にさせていただきました。そんな中で、今委員が御指摘になりましたように、昨年の十一月に一億総活躍社会実現のための緊急対策というものを加藤大臣を中心に取りまとめられた。  御質問は、この後、第一の矢の部分の担当者としてどんなことを考えているのかということだと思うんですけれども、今、春闘、花盛りでございますけれども、賃金、所得の向上を引き出す供給側の強化ということがやはり一つ重要ではないかと認識しております。  そして、賃金、所……

第190回国会 内閣委員会 第4号(2016/03/09、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 委員の御質問の問題点は、TPP協定を実施する上で国内法が十分にカバーしているのか、そしてそれのなされたものが提案されているのかという質問だと理解をさせていただいたんですけれども、これは、TPP協定は条約に準ずるものでございますので……(緒方委員「条約に準ずるものじゃなくて、条約です」と呼ぶ)条約に準ずるもの、条約でございますので、要するに国会の批准ではなくて承認を求めるということになっております。そして、協定を実施する上で不可欠なものとして関連する国内法を一括して提出させていただいた。  具体的にどんなものがあるかということは、重立ったものは関税でございますね。それ以外にも、議……

第190回国会 内閣委員会 第5号(2016/03/11、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 具体的な改正内容でありますけれども、今委員が御指摘されたように、十一本の法律の改正を予定させていただいております。  関税に関し、原産地手続及びセーフガードに関する手続等の規定の整備に関する法律案は、関税暫定措置法、EPA申告原産品法等々でございます。これが主に関税率等々の変更を行っているものでございます。  そのほか、委員が御指摘されましたような、後段のいわゆる対策でございますね、そういうものも法律案として準備をさせていただいているところでございます。
【次の発言】 例えば、農業の経営安定対策に関しまして、牛や豚のマルキンの法制化等、こういうものは対策の重立ったものの一つであ……

第190回国会 内閣委員会 第9号(2016/03/25、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 言葉足らずで通じていなければ恐縮でございますが、そのとおりでございます。
【次の発言】 この件についても丁寧に答弁をさせていただいてきたつもりでございますし、また、委員からいただきました質問主意書にも、しっかりと答えるようにということで、かなり詳しく書かせていただいたと思っておりますが、委員の問題意識は、違ったら言っていただきたいと思うんです、ニュージーランドに出しました、それで、協定に署名した国からサイドレター、サイドレターも二種類あると思うんですけれども、法的拘束力のあるもの、あるいはないもの等々で、何か新たな要求をされるんじゃないかという認識のもとでの御質問だと思うのでご……

第190回国会 内閣委員会 第11号(2016/04/01、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま河野委員が御指摘になりましたとおり、一億総活躍社会の実現に向けた中で、今春に取りまとめますニッポン一億総活躍プランに向けて検討すべき方向性として、イノベーションの創造力を強化するための外国人材の活用を掲げさせていただいております。  これまでの成長戦略におきましても、本格的な人口減少社会への突入を前にして、日本経済が持続的な発展を実現する観点から、外国人材の活用に関するさまざまな取り組みを進めてきたところでございます。  具体的には、若干お話をさせていただきますと、外国人材ポイント制を通じた受け入れの促進や、あるいは神奈川県でございますけれども、国家戦略特区における外国……

第190回国会 内閣委員会 第14号(2016/04/27、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 お答えさせていただく前に、熊本地震でお亡くなりになられた方に対して私からも哀悼の誠をささげさせていただきたいと思いますし、また御避難を余儀なくされている方々にも心からお見舞いを申し上げたいと思います。  そして、大串委員が御指摘されましたように、月例経済報告で、熊本地震の経済に対する影響というものは注視していかなければならないということを書かせていただきました。長官との御議論の中で規模をめぐって地震の評価の話がございましたけれども、これにはもう少しお時間を頂戴いたしまして、その評価というものを、影響ですね、させていただきたいと思っております。  そんな中で、経済対策のお話が出て……

第190回国会 予算委員会 第6号(2016/02/03、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 やはりTPPの一つのポイントは、環太平洋のエリアに二十一世紀型の新しい貿易のルールができる、そして、八億人の人口、三千百兆のGDP、総理がよくおっしゃられる言葉ですけれども、世界全体の四割の経済圏ができていく、日本だけでもGDPの押し上げ効果が十四兆円、こういう見通しも出ているわけです。そんな中で、この質問の前に石田委員が御質問された、アベノミクスの光を中小業者の方にしっかりと浸透していく、そういうこともこのTPPに一つ期待がかかっているのではないかと思います。  私もこれまで、党の中小企業調査会、小規模零細事業調査会の会長として、また総合農政調査会の顧問として、党の提言に、こ……

第190回国会 予算委員会 第7号(2016/02/04、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 これは、もう委員御指摘のとおり、経済分析モデルとして定点でやっていて、時間軸がないんですね。一方、世銀が出しましたものは時間軸があって、二〇三〇年。静学モデルだと御理解いただきたいと思います。
【次の発言】 データを積み上げていけば時間軸というものが出てくるんですけれども、今回の試算は、静学、要するにどういう形になるかというものを試算したもので、時期というものは明示できておりません。
【次の発言】 先ほども申しましたように、これは定点の静学モデルなんですよね。  ただし、御理解をいただきたいのは、これもきのう議論になったんですけれども、品目別に積み上げていく手法じゃなくて、マク……

第190回国会 予算委員会 第8号(2016/02/05、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 委員が今回、軽井沢でのあの痛ましいバス事故を取り上げ、規制緩和と経済成長の問題の御議論をいただいていることを今ずっと拝聴させていただいてまいりまして、私も行政改革・規制改革担当大臣をさせていただいて、規制緩和の必要性、そして安倍内閣になりまして岩盤規制ですよね。農業、医療あるいはエネルギーといったところで大きな成果を出して、経済の好循環が着実に回り始めていると思います。  一つだけ例を出させていただきますと、私、心筋シート、再生医療品の実用化期間を短縮して、国民の皆様方の健康マーケットが広がるみたいなことがあってプラスに作用している。その一方で、今委員が御指摘になりましたように……

第190回国会 予算委員会 第9号(2016/02/08、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま越智委員と財務大臣の御討論を聞いておりまして、やはり委員御指摘のとおり、経済が発展していく上では人口というものは大変大きなファクターである、そして、それをこの安倍内閣としてどのように取り組んできたのか。  今委員は、経済財政諮問会議の「選択する未来」委員会のお話をされましたけれども、五十年後、一億人程度の人口を保持することを目指すとした理由は、大きく言って二つあるんだと思います。  一つは、今、越智委員は御自身のお嬢さんの例を出されましたけれども、若い方が希望をかなえられる社会の実現がやはり重要で、越智委員が育たれた時代よりもお嬢さんが育たれる時代が目標がないということ……

第190回国会 予算委員会 第11号(2016/02/10、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 御質問にお答えする前に、冒頭、株式マーケットについての御言及がございましたが、総理大臣から御答弁させていただきましたけれども、状況についての一般的な認識として言わせていただきますと、今回はやはり、ヨーロッパの金融、すなわち、南欧州、そちらの方に対する融資等々に問題があるんじゃないかということで基幹バンクの株価が下がったところに今回のこの株価局面の原因があるということは、多くのエコノミストが分析しているところでございます。  そしてまた、アメリカの経済が拡大基調にある。すなわち、アメリカでは、ほぼ完全失業率ゼロという状態、これがつくられたからこそ、イエレン議長が昨年ゼロ金利を変え……

第190回国会 予算委員会 第12号(2016/02/15、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 今、後藤田先生の、スポーツを産業化していく、そして、物から事へ、また、行政の方も、コストセンターからプロフィットセンターに。そんな中で、後藤田委員がいつも主張されております、国立競技場も、新しくつくるんだったらフットボールとかベースボールに改修費を任せて、民間に使ってもらったらいいんじゃないか。大変斬新なアイデアで、実現したら大変すばらしいことなんだろうなと聞かせていただいております。  安倍内閣は、経済再生なくして財政再建なし、経済の好循環、やっとデフレではない状態をつくることができましたので、そんな中で、やはり一つの成長エネルギーとして、スポーツ、そして、官じゃなくて民間に……

第190回国会 予算委員会 第14号(2016/02/18、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 私の過去の発言に対しまして御批判があることは、真摯に受けとめさせていただいております。  これからは、政策と予算を総動員して、日本経済の再生と福島の復興に全力で努めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 先ほども御答弁させていただきましたとおり、私の過去の発言について御批判があるということは真摯に受けとめております。  安倍内閣は、全ての大臣が復興大臣の気持ちで、福島の復興のために全力で取り組んでおります。

第190回国会 予算委員会 第15号(2016/02/19、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 先ほど総理が、政策を総動員してと。  年央に取りまとめます骨太のときに、成長戦略、これまでも、規制緩和あるいは岩盤規制の撤廃、さまざまな政策をとっておりますけれども、そういうものを積み上げて二〇二〇年ごろ六百兆円を達成していく、そういうふうに御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 松浪委員が御指摘されているとおりの結果になっているんです。  その原因でございますけれども、当時のことを思い出してみますと、消費税が十数年ぶりに引き上げられる、三%上がるということで、駆け込みが非常に大きかった、我々の予想よりもはるかに大きかったというのが一つ挙げられると思います。  それと、……

第190回国会 予算委員会 第20号(2016/05/16、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 この表は、松浪議員と議論したことを覚えております。そして、今回修正されたので、モデレートな形になったのかなというのが率直な印象でございます。  総理から御答弁させていただきましたとおり、消費税の五%から八%の増税によりまして、経済への影響ということを見ますと、私どもが予想したよりも消費の減というものが大きいということと、物価上昇による所得効果、これをやはり低く見積もっていた、委員はそういう御指摘をずっとされておりまして、その結果が、二〇一四年一月の政府見通しでは三・三プラスということであったけれども一・五で、ここに一・八%の乖離があるので、もう少しそのデータを小まめにして、今委……


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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第2号(2016/10/14、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 武部委員にお答えを申し上げたいと思います。  日本の人口構造を見たときに、生産年齢人口の減少というものは一九九五年から始まっております。武部委員のお地元の帯広、釧路、北海道の東部においても、すばらしい農業があるわけでございます。漁業もある。乳業もございます。そんなところに従事をする方の数が足りなくなっているということは、お地元を訪ねさせていただいたときにも強く感じたわけであります。  そんなときに、日本が、成長するアジアをどういうふうに取り込んでいくのか。  TPP協定は、世界のGDPのおよそ四割、人口でいいますと八億人の巨大市場をつくりまして、そんな中で、新たな二十一世紀型の……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号(2016/10/17、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 まず、冒頭のお話でございますが、日本が率先してやるというのは独立国として当然であるという江藤委員の御指摘は、まさに私は意を得たものだと認識をしております。  そして、再交渉についてでございますけれども、これはやはりTPPというのがマルチの交渉で分野が多岐にわたっている、これを一つ変えるということは全体の合意が崩れ去る。ですから、再交渉は行わないということは、さきに十二カ国の大使がケネディ駐日米大使のもとに集まりまして確認をさせていただいた中でもその話が出まして、再交渉は行わないと。  一方の再協議でございますが、これはいろいろなEPAの中に入っております。七年目の再協議という形……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号(2016/10/18、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 冒頭、佐々木委員のお地元北海道を初め多くの方々が被災され、また総理も力強く支援に対して柔軟に対応されるということに、私も第二のふるさと北海道でございますので、大変心強く思ったところでございます。また、お見舞いを申し上げます。  本質的な問題でございますので、まず私が御答弁させていただいたのは、実は、ルールを共通につくるというところに私どもはこのTPPに価値観を見出しているわけでございます。そして、TPPではなくてバイの交渉は、残念ながら、私どもがアメリカに要求をしたときにも先方から断られている。これからはやはり、今ブロックと言われましたけれども、GDPで四割、人口で八億、大きな……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第5号(2016/10/19、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 先ほど松野大臣が御答弁をさせていただきましたとおり、発効をもって十一本の関連法は効力を有するわけでございますが、一般論として言わせていただくならば、著作権法と同じように、他の十本の法律も、その法律が必要であるならば、必要性、タイミングを見て判断されるものになると承知をしております。
【次の発言】 TPPを所管する大臣として、このような事態を招いたことは本当に国民の皆様方に申しわけないと思いますし、冒頭、委員が山本大臣をただしましたように、本来、委員は、もっと著作権の話、それに準ずる他の法律案の中でも、先ほど来私も御答弁させていただきました、松野大臣も御答弁させていただきました、……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号(2016/10/27、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 村岡委員にお答えいたします。  この間、議論の途中で終わってしまった話ですけれども、WTOの交渉の中にも再協議というものがございます。それは当然、委員の念頭にあるようなことを各国が望むからこそこういうものが入ってくるんだということは私も同意をいたします。  しかしながら、このバイの会議というものは相互主義でございます。どちらかがその再協議によってどちらかの利益を損なうようなことは、何か相対のものがあれば別ですけれども、そういうものがない、その品目について何を協議するというのが再協議でございますので、国益を損なうということについては我が国はノーということを言いますので、そのことが……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号(2016/10/28、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 篠原委員にお答えいたしますが、委員は本当に御専門家であられて、委員がこのTPPの問題にどういうふうに取り組まれてきたかということについては、実は、さまざまなTPP交渉という本を読みまして、筋金入りの疑問を持つ委員であられるということを、私はある意味では大変すばらしいんじゃないかというふうに思わせていただきました。やはりその根底にあるのはこの試算の問題であるということも、これまでの委員のいろいろな方への御議論を聞かせていただいて、私も承知しております。  多分、もう委員は専門家であられるからわかって御質問されていると思うのでございますが、やはり最初のときは関税がすぐに全て撤廃され……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号(2016/10/31、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 赤澤委員の御指摘は、まさに的を射ている御質問だと思います。  TPPの協定によりまして、自由で公正なルールによる、規模でいうと四割の経済圏がつくられることになります。中小企業の中には、海外に展開したいと考えておりましても、さまざまなリスク、ルールが変わってしまうんじゃないか、新たに課税を強化されるんじゃないか、こういう懸念がありまして海外展開を踏み切れなかったというケースは、日本全国歩きましても多く聞くわけでございます。そんな中、中小・中堅企業についても、オープンな世界へ果敢に飛び出すチャンスというものがもたらされるわけでございます。  そして、委員が御指摘になりましたように、……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第11号(2016/11/01、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 冒頭、中川先生の地元を初め、北海道の多くの方々が、八月、九月の台風で御被災され、また今も大変御苦労いただいている、公共インフラの整備がままならない、他人事ではなく、寄り添って政府として取り組んでいくということをお約束申し上げたいと思います。  さて、TPP協定が生み出す効果を一日も早く実現するために、我が国が率先して動くことで早期発効の機運を高めていくこと、世界に目を転じますと、保護主義やあるいは孤立主義が広がりつつある中で、我が国のこれまでの経済発展を考えますと、自由貿易、この自由貿易体制の維持、そして国際的な枠組みづくり、ルールメーキングに我々が入っていく、主導的な役割を果……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号(2016/11/04、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 この点につきましては、もう既に御答弁を何度もさせていただいておりますが、食品表示制度の変更に新たな制約を加えるものではない、我が国の判断でできるということでございます。
【次の発言】 ただいま御決議のいただきました事項につきましては、政府として十分尊重させていただきたいと存じます。

第192回国会 内閣委員会 第1号(2016/10/14、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  景気は、このところ弱さも見られますが、緩やかな回復基調が続いています。経済財政運営に当たっては、これまでのアベノミクスの成果の上に、デフレ脱却、経済再生と財政健全化をさらに前進させます。  また、名目GDP六百兆円の実現に向けて、機動的な経済財政運営と潜在成長率を向上させる構造改革に取り組み、成長と分配の好循環を強固なものとしてまいります。本年八月に決定した未来への投資を実現する経済対策を着実に実施し、民需主導の持続的な経済成長と、一億総活躍社会の着実……

第192回国会 内閣委員会 第2号(2016/10/19、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 岡田委員にお答えしたいと思います。  まず一つは、リニアが東京―大阪間につながることによりまして、一千三百万の東京圏と中京圏と大阪圏、ここが一時間で結ばれるということは、ある意味ではここの一つが大きな経済圏になる。そこには新幹線等々もつながっておりますので、そこが大きなハブとなりまして、地方に時間距離として大変短くなる。そういうことによりまして、東京、大阪、名古屋という、これまでは三大都市圏という言われ方をしておったのでございますけれども、これが一つのハブとなりまして、そこに地方がつながっていく。  そういうことをする上で、このリニアの建設というものに、特に今、低金利でございま……

第192回国会 内閣委員会 第3号(2016/10/21、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 委員も、この問題について長くフォローされておりますので。  各国が最終合意をする以前につきましても、実はA4で五百ページほどの情報を提供させていただいております。しかし、機微に触れる各国の利害に関するようなやりとりについては公表していない、こういう整理でございまして、最終合意について四千ページにわたりまして公表させていただいております。  使い勝手についても、自分の見たいものがすぐ出てこない、そういう意見を地方の方々からもいただいておりますので、その都度、使用しやすいように整理をさせていただいておりますし、当委員会を含め、TPP特別委員会の皆様にも、千七百ページ、A4版でござい……

第192回国会 予算委員会 第2号(2016/09/30、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 茂木政調会長も産業競争力会議をおつくりになられて、先ほども御開陳されていましたけれども、エネルギー分野、ここの岩盤規制の見直しなど、私はすごく成果を出してきたと思います。そして、その延長線で、これは税制調査会で議論されたわけですけれども、高いと言われている法人税の減税についても実現して、六重苦と言われている経済的な困難というものに日本の企業が立ち向かう環境を整備していただいた、大変有意義な会議であったと思っております。  そして、経済の好循環が、先ほど雇用と所得の関係でお示しされたように、回るようになってきた。そんな中で、一つの節目を私は今迎えているような気がいたします。  今……

第192回国会 予算委員会 第5号(2016/10/12、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 歳入庁の議論は、政府といたしまして、税と社会保険料の性格が基本的に違うということで、一つにまとめることによって徴税率が上がる、保険料の徴収が上がるというふうには必ずしもならない、こういう整理をさせていただいております。  ですから、委員と厚労大臣の間で議論がありましたように、国税庁の法人情報をしっかりと、委員の御指摘のとおり、もっと細かく何度も何度も情報を提供し合うということも御答弁でございました。こういうもので実績を上げて財源をつくっていくということにおいては、御党のお考え方、また先生のお考え方と私どもは軌を一にしているのではないかと、議論を聞かせていただいて感じたところでご……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 決算行政監視委員会 第3号(2017/04/17、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま御決議のありました財政健全化における歳出改革の推進につきましては、経済再生との両立を図りながら、経済・財政再生計画及び経済・財政再生アクション・プログラム二〇一六にのっとって、歳出全般にわたり、聖域なく徹底した見直しを推進していきます。その際、見える化を徹底、拡大するとともに、改革の点検、評価、政策効果の分析を強化し、PDCAサイクルをしっかりと定着させてまいります。

第193回国会 決算行政監視委員会 第4号(2017/04/24、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 財務大臣が御答弁の中で、経済規模のお話がございました。アメリカが二四%、日本が七%。当然、残りました十一カ国、TPPの枠組みでは日本の求心力というものは経済規模に応じて大変高うございます。その求心力というものを生かしながら、そのほかの十カ国と連携をして、あらゆる選択肢を本当に排除せず、何がベストなのか主導的な議論を進めていくというのが、これまでお話をさせてきていただいております我が国の立場でございます。  そして、八木委員が御言及されました五月のAPECの貿易担当大臣会合、ハノイで開催されますけれども、そこの開催に合わせまして、TPPの関係閣僚が再度会合を持たせていただいて今後……

第193回国会 内閣委員会 第1号(2017/02/17、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 経済再生担当、社会保障・税一体改革担当及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  景気は、一部に改善のおくれも見られますが、緩やかな回復基調が続いています。経済財政運営に当たっては、引き続き、経済再生なくして財政健全化なしを基本とし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等のリスクに的確に対応しつつ、名目GDP六百兆円経済の実現と二〇二〇年度の財政健全化目標の達成の双方の実現を目指します。  まずは、未来への投資を実現する経済対策を円滑かつ着実に実施し、内需を下支えするとともに、民需主導の持続的な経済成長と一億総活躍社会の着実な実現に……

第193回国会 内閣委員会 第2号(2017/03/08、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま岡田委員がおっしゃられましたとおり、二〇二五年というのは、団塊の世代の方々が全て後期高齢者の域に入っていらっしゃる、それに伴いまして医療費の増大あるいは介護費の増大等々が予測されるわけでございます。  そんな中で、安倍内閣のこれまでの取り組みの中で、経済成長をして税収をふやさない限りは、対GDP比の赤字というものを削減していくことはなかなかできないということも明らかになってきた。そんな中で、私ども、十年間の前提を置いて数値をお示しさせていただいているわけでございますけれども、それはあくまでも、前提値というものをどう置くかによってその数字というものは変わってくる。  しか……

第193回国会 内閣委員会 第4号(2017/03/15、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 今、濱村委員が御指摘されましたとおり、未来投資会議で昨年来、イノベーションとその社会実装、社会に実際に、自分たちの利益になるように使えるようにするということで、あらゆる面で快適で豊かに生活できる、超スマート社会というんでしょうか、ソサエティー五・〇という言い方をさせていただいておりますけれども、それを目指す考えを表明させていただいております。  その中で、今、生産性のお話がございましたけれども、やはり建設現場の生産性をどうやって上げていくか、就業人口、建設業に従事する方々が減っていく中でも事業量をしっかりと確保し、工事の期間を長くすることなくやっていく、あるいはさまざまなインフ……

第193回国会 内閣委員会 第5号(2017/04/07、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 緒方委員とまた内閣委員会で御質疑をさせていただくことは大変光栄に存じます。  今御指摘のありました件は、私も、正直申しまして、土曜日ですか、新聞を見たら、えっ、俺は聞いていないぞということで、すぐ確認いたしました。  率直に申しまして、現時点で、今委員が御指摘になりましたような一九四七年のガット、あのときは、先進国か何かが切り離したわけですよね。そういう方向性で具体的に検討しているという事実はございません。
【次の発言】 このアンチダンピングを去年の冬、二月ぐらいですか、緒方委員ともたしか御議論をさせていただきましたけれども、もう委員御承知の上で御質問されていると思いますので、……

第193回国会 内閣委員会 第6号(2017/04/12、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま池田委員が御指摘いただきましたとおり、安倍内閣といたしましては、成長戦略の柱の一つとして健康・医療戦略というものを位置づけさせていただいております。  そんな中で、基礎から実用化までの一貫した研究開発や、そして何よりもやはり、委員御指摘のとおり、世界に先駆けて超高齢化社会を迎えております。そんな中で、やはり健康寿命をどう延ばしていくのか、健康長寿社会の形成に資するための新産業の育成、こういうことにこれまで取り組んでまいったところでございます。  健康・医療戦略の中では、この内閣委員会でも再三御議論をいただいておりますICT化の柱の一つとして、医療情報というものを広く収集……

第193回国会 予算委員会 第4号(2017/02/01、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 茂木委員が委員長として取りまとめられた中で、第四次産業革命を人々の暮らしを豊かにするために活用する、まさにそのとおりだと思います。  今回の二十九年度予算の中では、ロボット、AI、自動走行関連予算、もちろん省庁をまたがりますけれども、三百八十九億円を計上させていただいております。  委員御指摘の三つをちょっと具体的に御説明させていただきますと、質の高い医療の実現を含む幅広い出口に向けたAIの応用研究で七十一億円、ICT活用による建設現場の生産性向上、いわゆるi―Constructionでございますけれども、このほか、自動走行システムの世界最速の社会実装と御指摘をいただいておりま……

第193回国会 予算委員会 第7号(2017/02/06、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 所掌外でございますので一般論としてお話をさせていただくならば、委員会で議論をして、採決をするに至らない状態であると判断をさせていただきましたので、採決を見送ったわけでございます。
【次の発言】 所掌外でありますのでその当時のことの事実としてあったことだけしかお話しする立場にないと思うんですが、議場が外部の方も含めて騒然となりまして、私は暴漢に襲われるというような事態も実はございまして、このような状況の中で冷静な議論はできない、そんなようなことを記憶しているところでございます。

第193回国会 予算委員会 第8号(2017/02/07、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 委員御指摘の健康・医療戦略室では、今委員が御指摘されましたような企業等々を含めまして、民間における研究開発やグローバルな産業競争の最前線で活躍している方々の専門的な知見を企画立案等に生かす、もちろん山本大臣の御指摘されたような方法でございます、任命しております。  そこで、御質問でございますが、健康・医療戦略室に勤務する民間出身の職員の勤務時間は、月曜日から金曜日まで、午前十時から十二時及び午後一時三十分から五時十五分まで、一日五時間四十五分であると承知をしております。(塩川委員「給与。給与を質問したでしょう」と呼ぶ)

第193回国会 予算委員会 第9号(2017/02/08、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま委員がグラフを示されまして、有効求人倍率が上昇傾向にある。やはり国民生活にとりまして雇用環境をよくしていくということは大変重要でございまして、雇用環境がよくなり、さらに賃金が上昇していくということが望ましいのであると私も考えております。  おかげさまで、税と社会保障を差し引きましたいわゆる可処分所得水準は二年連続で上昇しております。そして、これも新聞に出ていて委員御承知のことだと思いますが、昨年は五年ぶりに実質賃金が増加いたしました。ことし、三年間で六%を超える賃上げ、今世紀に入って初めてでございますが、達成していて、ここでとまってしまっては元も子もない。やはり四巡目、……

第193回国会 予算委員会 第11号(2017/02/14、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 委員御承知のとおり、長くなればなるほど指数の変化率がどうなるかということの前提値を置かなければ、先のものは出ないと思います。  委員が御指摘されたとおり、経済がよくなれば間違いなく金利は上がっていくということになる。名目の金利と名目の成長率が逆転すると債務がふえていくということも、そのとおりだと思います。  しかし、逆を見ていただければわかりますように、経済を再生させる、すなわち経済再生をしない限り、実はグロスの借金というものは減らすことができない。これは十年間ということを経済再生計画の中でつくったから十年間であるわけでございまして、これが二〇二〇年になれば、またそこから十年間……

第193回国会 予算委員会 第19号(2017/05/08、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 もう既に総理が御答弁させていただきました。我が国としては、あらゆる選択肢を排除しないで関係各国と緊密に連絡をとっていく、こういうことに尽きると思います。


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2016/02/25、47期、自由民主党)【政府役職】

○石原国務大臣 お答えいたします。  その理由は、やはり社会保障制度の資力調査、すなわちストックがどのぐらいあられるのか、また、税務の調査をするときにその実効性を高めるなどの効果があるから、今、トクシゲ委員がおっしゃられたようなことに意味があるんだと私も認識をしております。  それでは将来という御質問であったと思うんですけれども、将来的には、委員御指摘のとおり全ての預貯金口座への付番を目指すというものでなければ意味がないという御指摘でございますが、そこはまさに同感でございますけれども、昨年の法改正では、既存の口座については、銀行が預貯金者と接触する機会というものは実は多いようで少ないということ……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2017/04/10、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、内閣府におきまして、実施及び経理が不当と見られる事業については、既に補助金を返還させるなど、所要の措置を講じたところであります。  今後は、一層適正な会計処理に努めてまいる所存でございます。

第193回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2017/02/22、47期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○石原国務大臣 高木議員には、環境相時代にも大変お世話になりまして、きょうまた御質問をいただくことを大変恐縮に存ずる次第でございます。  アベノミクスの成果について、高木議員が御指摘されたとおり、名目GDP、実質GDPもプラスに転じ、かなりのボリュームがかさ上げされてきた、リーマン・ショック以後なかったことだと思っております。しかし、今委員が御指摘されましたように、世界経済のリスクをこの中でどう見ていくかということは、一つ非常に重要だと思います。  金融資本市場は、今は為替の方も安定しておりますし、株価も一万九千円台で、上値は若干重い感じはいたしますけれども、堅調に推移している。しかし、やはり……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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