このページでは岡本充功衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○岡本充功君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) なお、特に指定のない場合は、厚労大臣の答弁を求めます。 この四月で、消費税率が八%に引き上げられ一年がたちました。社会保障の充実と安定化のために引き上げられたにもかかわらず、その充実を国民は感じていません。その一例が介護サービスです。 安倍政権は、今年度から介護報酬を二・二七%も引き下げました。介護事業所の閉鎖や人員削減などの相次ぐおそれがあります。また、今年度から、いわゆる要支援切りが段階的にスタートしま……
○岡本充功君 民主党の岡本充功です。 私は、民主・維新・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案及び介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案に対し質問を行います。(拍手) 政府は、提出法案に、施行がかなり先の政策も目いっぱい詰め込んでおきながら、雇用保険料率を四月一日から引き下げる必要があるため、年度内に成立させてほしいと言っています。国会軽視も甚だしいと言わざるを得ません。なぜ、雇用保険財政にかかわる規定と、直接関係のないマタニティーハラスメント対策といった就業環境整備にかかわる政策を束ねて一括審議ができるのか、その理由をお尋ねいたします……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 本日、さまざまな議論をしていきたいと思い、この席に立たせていただきました。 とりわけ、このたびの法律審議に当たり、多くの皆さんが亡くなられたさきの大戦について、本当に、亡くなられた皆様方に深い哀悼の気持ちと、そしてまた何より、国を思って亡くなられた皆さん方に対して本当に感謝をしなきゃいけない、今を生きる者として私はそう思っています。 御遺族の皆さんにその弔慰の気持ちをあらわすという考え方に私は賛同をするわけでありますが、制度の改正に当たってさまざまな点を確認していかなければならないという意味で、少し立ち入った質問もさせていただくとは思いますけれども、……
○岡本(充)委員 岡本です。 きょうは大臣と少し議論をしていきたいと思っていますが、先ほどの岸本委員ではありませんが、私も、塩崎大臣、ぜひ厚生労働省のさまざまな課題に果敢に、そして積極的な姿勢でまさに課題を克服していっていただきたいと本当に思っています。そういう意味で、私はきょう、政府参考人を登録させてくれという役所からの申し出がありましたけれども、それをお断りさせていただいて、大臣と少しお話をしたい。 特に、今回、この独法の法律に関して幾つか議論の前提となる資料を用意してくれという中で、本当にここに至ってまだ出てこない資料がある。それは、私は、重要な議論のポイントとなるものでありますから……
○岡本(充)委員 きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず最初、私が配付しようと思った資料について、理事会で御意見があったというふうに承知をしています。 大臣への質問の準備が整う前に、周りの皆さん、まだ準備されていますから、委員長にちょっと確認をとりたいんですが、今回の資料は公開するべきではないのではないかという意見が理事会であったということ、ちょっと私の説明が十分でなかった部分も反省しつつ、少しこの資料について、厚生労働大臣から、どういう経緯でこの資料ができて、どういうふうにして理事会に報告いただいたのか御回答いただいて、それを踏まえて委員長に申し入れをしたいと……
○岡本(充)委員 おはようございます。 本日は、早朝から四人の参考人の皆様には、御出席をいただきましたこと、お礼を申し上げます。 質問の時間が限られておりますので、御挨拶は早々にして、質問の内容に入らせてもらいます。 まずは、花井参考人に幾つかお伺いをしたいと思います。 一つは、今回の保険の分野の話。大きく言って二つあると思うんです。保険の話と、それからいわゆる患者申し出療養制度の話とあるんですが、保険の方の話でいうと、全面総報酬割の導入について、なかなか厳しい中、やむを得ないという判断になる一方で、やはり、その結果浮く国費の使い方について御意見があったと思います。 そういった中で、……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。
きょう、三日連続で質問させていただいて、きのうは参考人質疑ですが、質問の機会をいただいておりますことを本当に感謝申し上げたいと思います。
まず冒頭、大臣の方から御発言があると聞いておりますので、お伺いをできるのかなと思っております。
【次の発言】 前回までの質疑に関して御発言があると役所の方から聞いておりますので、御発言を求めたいと思います。
【次の発言】 いやいや、それはちょっと。最初答えると言っているんですよ。通告している。これまでの質問の宿題に答えると。
【次の発言】 前回までの質疑に関して、厚生労働省の方で、答弁の内容について、一部訂正ないしは……
○岡本(充)委員 本日は質問の機会を得たわけでありますけれども、冒頭、本日の委員会立て、きのうの午後、夕刻ですか、委員長が職権で立てられたというふうにお伺いをしました。有意義な委員会運営を、そして公正公平に委員会を進めていただくという立場の委員長ですから、ぜひ、こういう形で職権で委員会を立てていくということではなくて、やはり各会派の合意のもと委員会を立てていただくということが充実した審議につながると思います。 そういう意味で、こうした委員会立てについて、ぜひとも慎んでいただきたい。それは立てざるを得ないときはあるでしょうけれども、さりとて、こういう形で結果として審議が深まらないということにな……
○岡本(充)委員 きょうは、一般質疑だということでありますけれども、私も派遣法について少しお聞きをしたいとは思います。
一般質疑の枠の中ですので、細かな条文についてというつもりはありませんが、せっかくですから、話題になっているこの一〇・一ペーパーの新しい版について少し私は聞きたいと思っています。
皆さんにお配りをしています。これが現行の厚生労働省のペーパーである、これで間違いないですね。
【次の発言】 そもそもこのペーパー、いろいろ課題があるなと思っているんですけれども、左上、「二十六業務の該当の有無がわかりにくい」、こう書いてある。
それで、私は、きのう、もう少し前から聞いているのかな……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。本日も質問の機会をいただきました。
まず冒頭、先週も同じ話をしたんですけれども、職権で委員会が立つというのは大変残念で、私はやはり、議論を深めていくためにも、ぜひ委員長には、各党各会派の合意のもと委員会を開いていただきたいと公正中立をお願いしたのがちょうど先週です。また一週間後にこのお話をしなきゃいけないのが大変つらいけれども、委員長、いかがでしょうか。
【次の発言】 確かに、厚生労働省、やはり、さまざまな資料、大変だと思います、いろいろそろえなきゃいけないというのも。私は別に、いろいろな意味で、作業量をむやみにふやそうと思っているわけではないけれども、し……
○岡本(充)委員 きょうも質問の時間をいただきました。 早速ですが、皆様のお手元にお配りをしている資料、一番最後、ようやっと、一週間たって出てきたんですが、いわゆる派遣会社がどれだけのマージン率をとっているかという話であります。 これは大臣、確認したいんですが、この数字はこういうことですかね。派遣先の会社が、ある派遣労働者に対して、一人当たり、例えば一時間当たり一万円のお金を払っていたと仮定をすると、そのうち八千七百三十円は派遣元の会社に行き、千二百七十円が派遣労働者に支払われる、こういう会社が存在する、こういう理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。本日も質問の機会をいただきました。 委員長、私からもお願いしたいと思います。 水曜日の金曜日、中一日だから出せないと厚生労働省は言われますけれども、であれば、やはりきちっと資料が出てから審議をするのが筋だと思います。 そういう意味で、私のところにも、前回水曜日の質疑で、三十条の適用事例の説明であったり、また、マージン率の公表についての考え方であったり、そしてまた、公表されていないマージン率の、数字だけですけれども、なぜあんなにマージン率が高いのか、その内情を調べると言われたんですが、これについても出てきていない。そば屋の出前という話がありましたけれども……
○岡本(充)委員 きょうは、年金情報の漏えいについての集中審議です。 まず冒頭、お尋ねします。成り済ましの件です。 皆さんのお手元にお配りをした、最後のページからで恐縮でありますが、これは、年金受給者の住所、それから支払い機関の変更届です。 その一ページ前、成り済ましはないのかという問いに対して、厚生労働省は、十六番の最後、線を引いているところですが、年金のお支払いは本人名義の口座に振り込むこととなっており、仮に年金の振込先の金融機関を変更する場合には、本人の氏名、生年月日、住所等の基本情報のほか、これは漏れちゃっているんですね。その上で、金融機関の証明印または通帳の写しなど年金受給者本……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 年金情報が漏れた話、本当に全容解明が一体いつになったらできるのかということを多くの国民は待っていると思います。私個人も自分の情報が漏れていないという確証がないわけでありまして、そういう意味で大変不安に思っているところでありますが、改めてきょう水島理事長に確認をしたいと思います。 きのうも参議院の委員会で何回も聞かれておりました。私もきのう、厚生労働省、年金機構の方にお越しをいただいて、さまざまな角度から確認を行ってきたところでありますけれども、改めて問いますが、今回漏れた四情報以外の情報が基……
○岡本(充)委員 それでは、質問をさせていただきます。 きょうは、社会福祉法等の一部を改正する法律案が議題でありますが、お手元にお配りをさせていただいていますように、これは厚生労働省が法案説明で配っているペーパーです。今回、財務規律の強化が一つの柱になっていて、いわゆる内部留保の明確化というのをうたっています。 今回、法律用語として内部留保という言葉は出てきてはおりませんし、法律用語としては、かぎ括弧つきで「社会福祉充実残額」、こういう書き方にはなっていますが、内部留保という考え方を、今回の法律で示しているような、「当該会計年度の前会計年度に係る貸借対照表の資産の部に計上した額から負債の部……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、まず冒頭、病後児・病児保育、そして院内保育について少しお伺いしたいと思います。 三月二十日、きょうもお越しいただいていますけれども、安藤局長から、こう答弁いただいています。病児保育をより簡便にできるように市町村に周知徹底をするべきじゃないかという私の問いに対して、「幅のある、簡便な方法も含めまして、工夫ができる制度であるということについての周知は、させていただきたいと思います。また、事例もいろいろ勘案いたしまして、簡便な取り組みというものについても周知をさせていただきたいと思います。」ということですが、実際に、簡便な方法についてどのように周知……
○岡本(充)委員 きょうは確定拠出年金法の改正案についての審議ですけれども、まず冒頭、漏れた年金記録情報の問題について、少し時間をいただいてお話をさせていただきたいと思います。 民主党で何回かヒアリングをした。三十四回、本当にたくさんの回数、厚生労働省の皆さんにお越しをいただいてヒアリングをしました。 このニュースが伝わったときの当初の問題点は、本当に今情報が漏れていないのか、今既にこの時点で漏れているのではないか、まだ漏れているんじゃないかということについて議論があった。大きな論点の二つ目が原因究明ということでありまして、原因究明として、一体いつからその端緒があったのか。三つ目が、最大、……
○岡本(充)委員 きょうは、若者の労働、雇用の問題に関する質問ですが、勤労青少年福祉法ということですので、働く青少年、いろいろな方がみえると思います。もちろん学校を卒業して働く人もいる、それから学業の傍ら働く方もいる、そうした皆さん方の課題について少し議論したいと思います。 その上で、きょうは皆様のお手元にも資料もお配りをさせていただいています。一枚目は厚生労働省の資料ですが、二枚目、高等学校で実際どのくらいお金がかかるのか。 民主党政権で、さまざまな意見はあるものの、やはり高等教育の無償化を進める意義は大きいだろうと考えて、公立高校の授業料を無償化し、私立についてもそれ見合いのお金につい……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、まず冒頭、皆さんにちょっと御説明をしてから質問したいと思いますが、先ほどの小山委員の質問ではありませんけれども、学校の耐震化です。 私は、さきの予算委員会でもこれを取り上げて、文科大臣に質問をしたところでありますけれども、お配りをしている資料のように、耐震化だけをとってみても、今、平成三十三年度までかかるという見込みを出されています。耐震化が十分でない、いわゆるIs値が〇・三未満の施設で過ごしている全児童生徒数は三万九千人を超える、こういう状況であって、これは急がれると。 正直申し上げて、進んでいるところと進んでいないところに差があるという……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。 きょうは、活動火山対策特別措置法の改正案の質疑に立たせていただきます。 日本で昨今、火山を含む自然災害で、本当に多くのとうとい命が失われています。また、きょうも、火山ではありませんけれども、豪雨に伴い不明者も出たというような報道に、私も昼に接しました。 そういう意味では、この国にとって災害対策というのは、不断の努力の中で培っていかなきゃいけない、そういう政策だとは思いますので、こうした火山の問題のみならず、私は、この委員会でこれからも幅広く議論をしていくべきだというふうに思っていますが、きょうは法律審議でありますので、法案の中身について問うていきたい……
○岡本(充)委員 民主党の岡本です。
きょうは質問の機会をいただき、ありがとうございます。
早速ですが、お配りをしている資料、一番最後のところから御質問したいと思っています。農林水産大臣がお座りでありますので、お尋ねをしていきたいと思います。
今年度予算、農業農村整備事業、二千七百五十二億六千五百万円、一体どういう根拠でこの積算になっているのかということをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 私がまず聞いているのは、済みません、大臣になられたばかりで大変恐縮ですけれども、今回出されているこの予算の積算根拠は一体何から来ているのか。
つまり、過去に使用した、税金がどれだけ使われた……
○岡本(充)委員 午前に引き続きまして、年金記録漏えいについて質疑をさせていただきます。 この間の経緯をフリップにまとめてまいりました。午前の玉木議員の質問で使われる予定でありましたけれども、私の方から、このフリップをもとに、皆さんのお手元には資料としてお届けをしています。 五月八日以降、どういう経緯だったか。 特に、五月八日、感染を疑う中、たった一台のPCのLANケーブルを抜いてこれで対応ができたと考えた、まず初期対応に問題があった、こういう話もあります。その次に重い話は、やはり、警察に捜査依頼をしたこの十九日、前日にウイルスメールを大量受信する中で、五月十九日に警察に相談をしているけ……
○岡本(充)委員 引き続きまして、私からも質問させていただきます。
きょうは、通告をしていないんですけれども、いわゆる春闘の集中回答日でありました。
いろいろな報道がありますけれども、大臣は、今回の春闘の集中回答日であるきょう、金属労協などを中心に回答があったと聞いておりますけれども、どのような所感を持たれておられますか。
【次の発言】 そもそも要求が去年を下回っているというのは、やはり物価の上昇がそれだけ現実に起こっていない、デフレからの脱却ができていないということの裏返しでもあると私は思いますよ。
また、今回、報道によると、トヨタは三千円の要求に対して千五百円、それ以外でも、日立やパ……
○岡本(充)委員 きょうは、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案ということで質疑に立たせていただきますが、まずもって、厚生労働省がその設置法上援護の対象としている方というのはどういった方であるのか、きのう大分議論をしました。 私が質問することで正しいかどうかお答えをまずいただきたいんですが、第二次世界大戦で亡くなった方までの方、それ以前、つまり第一次世界大戦も、もっと言えば日露戦争であっても、そういった戦争で亡くなった方も含めて厚生労働省は援護をする、こういった理解でよろしいですか。
○岡本(充)委員 岡本でございます。 きょうは、一般質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速ですけれども、質問に入りたいと思います。 これまでも、この委員会でもたびたび話題になりました労働移動支援助成金について、まずお伺いをします。 当委員会でも資料要求をしておりました資料が出てまいりました。お手元の一番、二番の資料であります。ことしの二月末時点で、平成二十六年度に労働移動支援助成金による再就職支援を受け離職をされた方のうち、再就職できていない人が五百七十四人いるという実態、そしてまた、平成二十七年度、昨年度でありますけれども、こちらで労働移動支援助成金による再就職支援を受……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私も、今般の熊本地震で被害に遭われた方、本当に大変な思いをされていると思います。本当に心よりお見舞いを申し上げるとともに、本当に、亡くなられた方に哀悼の意を表したいと思います。 地震で今大変な思いをされている皆さんがいるという状況ですから、政府として、繰り返し皆さん言われていますけれども、本当に万全を期して対応していただきたいと思いますし、とりわけ現地のニーズに、先ほどの話じゃないですけれども、寄り添った対応が絶対に必要だと思います。そういう意味で、そこは徹底をしていただきたいと思います。……
○岡本(充)委員 きょうは、質問の機会をいただきまして、障害者総合支援法及び児童福祉法の一部改正案の質疑に立たせていただきます。
まず、大臣に、確認というか、ちょっとお聞かせいただきたいんですけれども、平成二十二年一月七日に、国と十四地裁、七十一人の原告の皆さんとで結ばれた和解、この基本合意について、大臣はお読みになったことがあるんでしょうか。
【次の発言】 全部読んだ方が望ましいわけですけれども、なかなか忙しいから全部読めないということも理解しなくはないんですけれども、長きにわたって自立支援法のもとで応益負担だということで重い負担を求められ、そしてまた、自分たちのことを自分たちで決めたいと……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、児童福祉法の改正についてまず問うていきたいと思います。 最初に、児童虐待に関しての話であります。 児童虐待は、さまざまな議論があったところでありますけれども、どのようにして児童虐待を把握するのか、虐待の端緒をどのようにつかむのかというのが大変重要だと思うわけでありますけれども、子供の叫び声だ、あざだというような話、きのうも役所の方との議論の中でありました。こうした端緒を誰がどのように、つまり、医療機関だとこういうものが見つけやすい、もしくは近所の方だとこういうものがあるんだ、そういうものをきちっと整理し、それを啓発していく必要性があるんだと……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今の中島委員とのやりとりを聞きながら、改めて、なかなかこの法律、難しいなと。特に、新薬を求める、新しい医療機器を求める患者さんの声と、薬害被害に遭われて、二度と繰り返してほしくないと思う皆さんの声、薬は効果だけじゃなくてやはり副作用がある、こういう中でどこに立ち位置をとるのかというのは極めて難しい。それで、大変申し上げにくいけれども、既存のものをガラス細工のように寄せ集めて、余り大きく変わらないように何とかしようというのでつくった法律のように思えてならないわけですね。 議論し出せば、今言ったように……
○岡本(充)委員 きょうは、水害と、そして地震について質問をしたいと思います。民主党、岡本でございます。 まずは、大規模水害対策についてお尋ねいたします。 水防法が昨年改正されて、全国で浸水想定を策定していると承知をしています。 平成二十二年に既に内閣府において、関東地方の水害の被害、過去最大の水害想定をしたマップをつくり、被害の想定をつくったわけでありますけれども、これと同様の災害マップを大規模な都市部、愛知県、大阪府などでもつくるべきではないかということをこれまでも当委員会で質問してまいりました。 昨年の法改正を受けて、こうしたマップをつくると承知をしておりますが、なかなかできてこ……
○岡本(充)委員 きょうは、熊本地震の経験をどのように次に生かしていくのかという観点を中心に質問していきたいと思います。 まず冒頭、私からも、本当に多くの皆さんがこの地震で被災をされ、今なお避難生活、また不自由な生活を余儀なくされている方がいらっしゃいます。先ほどの神山委員の話ではありませんけれども、この問題、補正予算を含め、我が党も協力をさせていただいて、迅速な成立を図ってきたところであります。そういう意味では、こうした皆様方の思いをしっかり酌み取って、河野大臣、しっかり対策、そしてそうした皆様方の支援をお願いしたいと思います。 その上で、きょうは気象庁に来ていただいています。 熊本地……
○岡本(充)委員 委員長、今の運営でもそうですけれども、私からもちょっとお願いしておきたい。
きのう、この委員会が開かれる時間が二転三転しました。十時十五分に、この委員会、私の質問は十二時直前だという話になり、そして夜の十一時三十八分に、やっぱり九時五十八分から質問してくれと電話がかかってくる。こういうやり方の委員会の運営で、私はやはり、委員長の職権だということもあり、本当にいい議論ができる委員会にならない。
委員長、こういうやり方はぜひ、厳に慎んでもらいたい。御答弁いただきたいです。
【次の発言】 ぜひ、もう今後こういう運営をしないでいただきたいことをお願いして、質問に入ります。
それ……
○岡本(充)委員 大臣、午前中の議論を聞いていて、私、今回この法案に対しては初めて質疑に立つんですけれども、これまでの議事録もいろいろ読みましたけれども、本当にこの年金の議論は深刻だと思いますよ。 大臣、冷静に聞いてほしいんですけれども、これは本当に、抜本的な見直しをせずしてさまざまな措置を講じていくことに限界が来るんじゃないかということを私たちは危惧しているわけですよ。残念ながら、びほう策を繰り返していても、根本的な問題解決に至らないんじゃないか。先ほどの、おおむねの議論もそうですよ。年金は何を目的にして、政府は国民に義務をかけ、年金という仕組みをつくっているのか、やはりここが問われている……
○岡本(充)委員 きょうは、非常に重要な長時間労働是正の議論をする場でありますが、委員の人数が足りないんじゃないかと思うんですね。非常に少ないと思います。この状況で議論するんですか、委員長。
【次の発言】 いや、もう本当に、与党席、がらがらですよ。私は、こういう重要な話をする場でありますから、やはりきちっと、特に与党の議員に出席をお願いしたいと思います。
その上で、きょうは、労働安全衛生の観点から質問をさせていただきます。
大臣、そもそも、この労働安全衛生の観点で、労働者に心身の異常を来しているという可能性がある場合もしくは労働者の労務管理のあり方について、労働者側の立場に立って意見を会社……
○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、久しぶりに農林水産委員会での質問をさせていただきますが、いろいろな課題が山積をしておりますので、端的に御答弁をいただきたいと思います。 まず初めに、ちょっと先ほどの質疑を聞いていて、先ほど公明党の真山議員が質問されていた農協改革に関する質疑の中で、大臣が、農家の不安が起こらない、こうした農協改革にしていかなきゃいけない、こう答弁された。 大臣にちょっとお伺いしたいんです。 今回の規制改革推進会議が提案をした農協改革の道筋、提案、これは農家に不安が起こらないものになっているとお考えですか。
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、昨年質問した病児保育、病後児保育、そしていわゆる院内の二十四時間保育といった、保育の質の問題についてから、まず質問をさせていただきたいと思います。 去年の四月一日の当委員会で、私は、病児保育については、一体どういうことをすることが結果としてうまくいくのか、モデルケースを示してみてはどうかということを、先行事例を含めて示してみてはどうかと大臣に問うたところ、大臣が、「その考え方は大変いいと思いますので、既にもうやっていらっしゃるところもあるわけでありますので、そういうところの御意見も伺いながら、何らかの形でのモデルケース的なものを示せれば示して……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは、法改正の審議でありますが、きのう通告はしていないんですが、大臣に考え方を聞きたいと思っておりまして、先ほどちょっとお願いをしたんですが、昨日、規制改革推進会議で、労働基準監督官を民間に一部業務委託することが可能か否か検討して六月に結論を出すみたいな話が報道されていました、けさのニュースで。
大臣として、この考え方についてどのようにお考えになられているのか、そして、これからどうしていくおつもりなのか、現時点でお話しできる範囲でお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 監督官の業務を民間に一部委託することは可能だというふうにお考えですか。そこ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 先週金曜日に引き続いて、雇用保険法等の一部を改正する法律案について質疑をしていきたいと思います。 まずは、職業安定法改正の話、前回もさせていただいたんですが、先ほど指摘もありましたけれども、いろいろな法案を抱き合わせにしているので、職業安定法も今回改正ということでありますが、この改正については、皆さんのお手元にあるように、そもそも、職業紹介における求人の不受理を、今回、職業紹介事業者等にも広げていこう、こういう話でありますが、実際にどういう運用をしていくのかというのが非常に気になるところでもあります。 それで、既に成立をしている若年者雇用促進法の実施……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
本日も質問の機会をいただきました。
きょうは臨床研究法の質疑でありますが、大臣、先ほど中島委員からも質問がありましたけれども、今回のディオバン事件の判決が出て、その中で、学術論文は顧客誘引性がないんだ、こういう指摘があるんですが、大臣、どう思われますか、その点について。
【次の発言】 私、この法律でディオバン事件が防げるのかというのを前回も聞いたんですよ。局長は、モニタリングがあるからとか、それから、企業の職員が関与するときには公表させるからと。いや、ディオバンだって、公表して参加することはもちろんできたでしょうし、モニタリング制度、では、本当にデータ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、一般質問ですので、幾つか、私が気になる課題について質問をしていきたいと思います。 まず一点目は、指定難病のあり方です。 資料をお配りしていますけれども、指定難病に指定をされることは医療費助成の対象となるということで、さまざまな難病で御苦労されている皆さん方から、自分の疾病は難病じゃないのか、難病に指定をしてほしい、こういう声を私は聞くわけでありますけれども、現状は、難病指定の進め方というのは、この厚生労働省からいただいた図にありますように、難病に関する基礎的な情報を、厚生労働科学研究費補助金事業における研究班及び関係学会で収集、整理する、ま……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは介護保険法の改正ということで質問に立たせていただきますが、まずは委員長、本当に、この間、やはり与野党できちっと合意をして委員会運営をしていただくという大原則が崩れてしまったスタートだったということは、ぜひ私からも、もう一度お考え直しをいただいて、次からそういうことがないように、くぎを刺しておきたいと思いますので、それについて一言いただけますか。
【次の発言】 いや、委員長のお考えを聞くんです。それは理事会で協議する話じゃないです。委員長の言葉です。
【次の発言】 質問したというか、本当にお願いですよ、これは。やはり、ちゃんといい議論をして制度をつ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、総理も御出席でありますから、総理がおっしゃっている三本の矢の一つ、介護離職ゼロが本当に実現するのか、ちょっと確認をしていきたいと思います。 皆さんのお手元にこの資料を用意していると思います。 これは厚生労働省提出の資料でありまして、一枚目の資料でありますが、これから介護の人材を確保していく必要がある。その介護の人材を確保していく必要がある中で、これまでの現状のトレンドをたどっていくと、このブルーの線になる。そして、それにさまざまな介護人材を確保していく中で何とか確保していく人材が二百二十六万人。目標がこの薄ブルーであります。 それだけでは……
○岡本(充)委員 きょうも、前回に引き続き、介護の人材確保、本当にできるのかということをもう一回確認していきたいと思います。前回時間切れになりました。 皆さんにお配りをしている一枚目の絵、前回もパネルで皆さんにお話をしましたが、これは、本当にこれだけの人材が確保できるのかという議論をしていたところ、大臣から気になる発言がありました。 二〇二〇年の段階で二百二十三万人の人材を確保するというのが前回の答弁でありまして、八万人のギャップがある、こうおっしゃられたわけですね。二百二十三万人というのは、具体的にどういう計算で二百二十三万人という数字になったのか、事務方からでいいです、数字の確認だけ。
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。 早速ですけれども、質問に入っていきます。 きょうは、まず冒頭は、感染症対策について、今どのような状況になっているかということを確認したいと思います。 現在でも、新たな鳥インフルエンザH7N9ウイルスのヒト感染患者報告が出ている中国の状況、続いていると思います。厚生労働省として、やはり中国での鳥インフルエンザの状況が続いているわけですから、ヒト・ヒト感染があるかないかは重要なポイントでもありますが、私が聞いているところですと、ヒト・ヒト感染も限局的に見られている、持続的にはない、こういうことだと説……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。おはようございます。 きょうも質問をさせていただきますが、きょうは厚労省設置法ということであります。医系技官の新たなポストを新設ということでもありますので、広くいろいろな角度から、こうした日本の厚生労働省の医系技官の果たす役割だとか、そしてまた、これから求められる話なんかもしたいと思います。 まず冒頭は、こうした医師免許を持つ皆さんが取り組んでおられる感染症対策について、前回お聞きをしました。議事録にもありますけれども、その後どういうような対応をとられたか。二枚目の左上のところに、今の公開のあり方が、おっしゃるように、海外に渡航する方は圧倒的に多くなって……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも質問の機会をいただきました。医療法等の一部を改正する法律案でありますが、今回の改正案は物すごく多岐にわたっていまして、聞きたいことはいろいろあるんですが、限られた時間の中で、少し選択をして聞いていきたいと思います。 まず最初、一つは、検体検査、精度の確保。 精度を確保するということについて、決して否定をするわけではないし、精度を確保することは重要だと思います。一方で、検体検査以外の検査は、精度等について患者さんが十分理解をしているのかということについてちょっと疑問を感じるので、画像を借りてきて、きょう皆さんにお配りしました。 例えば、MRI……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 医療法の改正案について、質問をきょうもさせていただきたいと思います。 前回の五月十九日の質疑で、文科省浅田審議官にお答えいただいて、答えができなかった点があると思います。皆さんの前で、きちっと質問通告しますよということで質問通告をしたので、聞いていないという話にはならないはずです。 質問は、いわゆる特定機能病院、大学病院をイメージしていますけれども、どうやって大学病院においての病院長の決定がなされているのか。意向投票をしているんじゃないんですかと言ったら、意向投票している大学は五十、していない大学は二十九、二十八年三月の調査ですと、こう答弁されました……
○岡本(充)委員 おはようございます。 きょうから児童福祉法等の改正についての審議ということになるわけでありまして、いろんな論点があろうかと思います。 最初でありますので、いろんな論点、これからというところであるのでありますが、まず、その法案の中身ももちろんそうですが、子供の給食に関して、特に乳幼児が食べている給食について、少し気になる話があって、きのう農林水産委員会で取り上げさせていただきました。堀内政務官にもお答えいただいたところでございまして、連日で申しわけありませんけれども、そこで公開で質問通告もしておるところでありまして、きちっと調べてきてもらっていると思いますが、委員の皆さんに……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 前回に引き続いて質問をさせていただこうと思います。 きょうは、ほかの同僚議員もいろいろ取り上げておりましたけれども、確認をしておきたいのは、今回の法改正の一つの目玉である、いわゆる虐待を受けている児童等の保護者に対する指導に司法が関与することが果たしてどういう効果を生むのか、そして、もちろん、仕組みがどうなっているのかということについて、事実関係も確認をしていきたいと思います。 その前に、家庭裁判所にこうした新たな役割を担っていただく、その前線に立つのは調査官だと思います。この調査官の方が今どんな働き方をしているんですかという話を、きのう、少し長い時……
○岡本(充)委員 きょうは、旅館業法の質問をさせていただきます。 いろいろ論点がありまして、本当に課題が多いなと思う一方で、大臣、これは長きにわたって改正されてこなかったんですよね。前回の改正、前々回の改正、いつかというのは通告していないからいいです、こちらを向いていただいて。平成八年と昭和四十五年なんですかね、かなり長く法改正してこなかったということ、いろいろ時代の変遷はあっても、これだけ長い期間改正しなかった、いろいろあるとは思いますけれども。身近でありながら、ある意味、今回、大きな改正の一つだと思いますけれども、行っていくことになったということでありまして、しっかり審議をしなきゃいけな……
○岡本(充)委員 きょうは、短い時間ですから、端的にお答えをいただきたいと思います。 前回までに、いわゆる赤ちゃんポストの法的位置づけというか法的課題について少し整理をしたいという話をしました。 きょうは、法務省に来ていただいています。 まずは、刑事の観点から質問をしたいと思います。 前回の質問で、「こうのとりのゆりかご」については、その具体的な仕組みや実際の運用については詳細に把握しておりませんので、あくまで一般論として申し上げるものでございますが、およそその生命身体に危険を生じさせるおそれがないといった措置がとられている場合には、保護責任者遺棄罪の成立は認められにくいのではないかと……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 まずは、加藤大臣、御就任おめでとうございます。なかなか多岐にわたる所掌ですし、大変なことも多い。そんな中で、しょっぱなからこの話ということで、いろいろと大変だろうと思いますが、ぜひ頑張っていただきたいと、まずはエールを送らせていただきたいと思います。 その上で、この本題に入る前に一つだけちょっと聞いておきたいんですけれども、当委員会の委員になられた豊田真由子委員が、ある意味、さまざまなマスコミ等で話題になりましたが、実際にこうしたことがどうだったか、事実関係は私もわかりませんが、大臣として、この一連の報道を見る中でどういう感想を持ち、どういう問題意識を……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは、国土交通委員会で質問の機会をいただきました。ありがとうございます。
住宅宿泊事業法案ということでありますが、まず、通告している順番とはちょっと違いますけれども、特区で民泊をやっていた、国家戦略特区でやってきた民泊、東京都大田区などでやっていたという話でありますが、どういう課題があって、その課題に対してどのようにこの法案へフィードバックというか、課題を反映させているのか、その点について御答弁いただけますか。
【次の発言】 きょうは内閣府にも来てもらっていますから、どうなんですか、これは課題があったんじゃないんですか、大きなものはないと言われまし……
○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。 きょうは、一般質疑、農林水産委員会での時間をいただきまして、質問を進めていきたいと思います。 まず初めに、今回の予算案でも計上されておりますし、これまでも農林水産省が取り組んでこられました農業分野における障害者就労の問題について取り上げたいと思います。問題というか課題ですね。 特に農業の分野でその力を発揮される障害者の方も多いという状況を私も聞いておりますし、また、農業現場でこうした皆さんのお力をかりたいという経営者の皆さんもいらっしゃる。ここをどうつなぐかというのがポイントだと思います。 現在走っているいわゆる農福連携、福祉農園の開設につ……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、種子法の廃止の課題についてから聞いていきたいと思います。 まず、お手元にお配りをしております資料の方にもありますが、主要農作物種子法の第一条、目的のところで、主要農作物の優良な種子の生産及び普及を促進するためこの法律があるわけですが、これを廃止するという今回の政府提案であります。種苗法に包含されるんだ、こういう御説明をされていますが、その六十一条では、優良な品質の指定種苗の流通を確保するため法律があるわけでありますが、今お話をした、優良な種子の生産及び普及を促進する目的と、優良な品質の指定種苗の流通を確保するための措置は、当然違うはずでありま……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。
きょうは、農林水産委員会で一般質問をさせていただきますが、それに当たって、法律の審議のときに本来聞くべきなんでしょうけれども、農業競争力プログラムについてどう考えるかということを少しお聞きしたいと思います。
そもそも、大臣、どうでしょう、日本の農業を規模拡大していこう、そういう方針を政府として持っている一方で、中小でやっている、もっと言えば家族でやっているような農家というのは、これからの日本の農業にとってどういう存在であるべきだとお考えでしょうか。大臣、どうですか。
【次の発言】 そうした中小、特に家族経営でやってみえるような農業に対して、農林水産省は……
○岡本(充)委員 民進党の岡本でございます。 きょうは法案審議でありますが、その前に、やはり一言触れておかなければいけないことがあると思っています。 昨日の新聞各紙に、農林水産省OBが発注工事、震災復興事業などで談合を繰り返してきた、こういう報道がありました。私の資料の十三ページです。 ここの資料を読むと、東北土地改良建設協会・北杜会という一室があって、そして、そこは東北土地改良建設協会の中に北杜会が間借りをしている形でスペースがあり、テレビと囲碁が置かれ、日中は複数のOBが集まっていたという。 これは実際、事実なのかどうか、これを聞きましたところ、返事がきょうまでに農林水産省からあり……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも、農林水産省所管の基本施策について聞いていきたいと思います。 まずは、以前より聞いておりますけれども、農林水産委員会で私も聞きましたが、農水省OBの談合疑惑について、大臣、資料がちっとも出てこないんですよ。 それで、調査委員会で調査をするんだというのも結構ですが、これはきちっと国会に対して説明をする責任、大臣、あるんじゃないでしょうか。調査委員会で結果が出なければ資料が出せないとか、調査委員会がまず先だということではなくて、やはり国会でも求められた資料を出していく、そういう姿勢が必要だと思いますが、大臣、いかがですか。
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうも、なかなか、秘密主義で、情報開示を進めようという意思が見られない農林水産省に質問をする。本当に、先ほどの宮崎委員の質問に対しても、真摯な答弁をしているとは到底思えないこの対応、組織のまさに擁護に走っているんじゃないかと思わざるを得ない。 私は、最後にも言いますけれども、今回この話が出てきたのは、恐らく、農林水産省の技術系の皆さん方、大変厳しい農林水産省の中でのポスト争いがあって、そして、残念ながら、幹部クラスはみんな事務官が占めているというこの状況。 そして、もっと言えば、再就職先がなかなか見つけられない。いや、かつては局長級だって技官の人い……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。きょうも質問の時間をいただきました。 大臣、今の岸本委員とのやりとりを聞いていて、本当に私も残念でならないんですよ。大臣、問題点を率直に認めて改善するべきは改善をするということをやらなければ、やはり国民の信頼は得られませんよ。 組織を守ることにきゅうきゅうとしている今の体制。結局、きょうも、残念ながら、大臣、農村振興局長が答弁に立たれないという決断を農水省みずからがしました。私は局長の答弁について不可と言ったわけではありませんから、それは最終的に農水省の組織として、局長答弁をしないという決断をしましたということの連絡を深夜にいただきました。こういうある意……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 きょうは、畜産経営の安定に関する法律及び独法の農畜産業振興機構法の改正案の審議ということでありますので、その中でも、まず冒頭は、いわゆる脱脂粉乳の現状について少し聞いていきたいと思います。 きょうの脱脂粉乳の話は、これも資料で一番目ですけれども、そもそものスタートとして、海外から入ってくる脱脂粉乳が、さまざまな形態がある中で、きのうも大分話を聞きましたけれども、関税がかなりさまざまあってややこしい、どういった形で入ってくるかということは、それぞれの事業者さんが工夫をされているということであります。 まず、この一枚目の、確認をしていきたいんですけれども……
○岡本(充)委員 きょうは、農林水産委員会で一般質問の機会をいただきましたので、この国会で何回か指摘をしながら聞いてまいりました、農林水産省のOBの談合疑惑報道を受けての、農林水産省OBと現職職員とのかかわり、または、こうしたOBが談合にかかわっているのではないかという疑いに対する説明、こういったものを求めていきたいと思います。 まず冒頭、大臣、東北農政局における、いわゆるOBが関与したのではないかと言われる談合疑惑、省内の調査は一体いつ発表されるんでしょうか。まだ、全然めども立たないんでしょうか。そのめど、そしてまた今の状況、これについてお答えください。
○岡本(充)分科員 おはようございます。 きょうは、外務省にかかわる案件についての質問の機会をいただきました。本日は、邦人保護のあり方について大臣と議論を交わしたいと思います。 それに先立って、本年に入りまして、いわゆるIS、イスラミックステートにおいて日本人が拘禁され、そして殺害されたという情報に接しました。大変な憤りを覚えるとともに、本当に、この御両名の御冥福を祈らざるを得ないという気持ち、また、御遺族の皆様方へのお悔やみの気持ちで私はいっぱいであります。 こうした情報に接するに当たって、私は、邦人保護、危機管理のあり方、これをやはり見直すことが必要じゃないかということで、きょう質問……
○岡本(充)委員 民進党の岡本です。 本日は、法務厚生労働連合審査会ということで、質問の機会をいただきました。 今回、議論の論点になっている外国人の技能実習、それからいわゆる介護という在留資格をつくっていくということについて、さまざま問題があると思っています。 冒頭、まずお伺いしたいのは、今度の法改正で新たにできる、外国人技能実習機構設置ということが議論になっていますが、二百五十人ぐらいの職員が地方事務所、本部に八十人、これで、監理団体二千団体、年一回検査、実習実施機関三万機関を三年間で全数網羅する、こういうふうにされている案でありますが、交付金が年間十七億円ということでありますけれども……
○岡本(充)分科員 民主党の岡本でございます。 きょうは、警察庁に関する質問をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭は、お配りをさせていただいております資料に基づいて、少し地元の課題についてから、ちょっと順番が違いますけれども、質問させていただきたいと思います。 資料三として、名古屋港西部地区における総合的な暴走行為対策という資料が載っています。 私も、このエリアに行くと、暴走行為をしている車等を見受けるわけでありますが、まずもって警察庁にお伺いしたいんです。こうした暴走行為の対策として、現に暴走している車をとめる手法や技術などは進歩しているんでしょうか。
○岡本(充)分科員 きょうは、教育行政について文部科学省にお尋ねをしていきたいと思います。 まずは、医学部の大学院生に対するさまざまな課題というか、文科省側から取り組むべき課題について。 私は、これまで何度か質問をしてまいったところであります。馳大臣も重々御承知おきのとおりのことでありますが、そういう意味では、時間が限られておりますので、まず前段は振りませんので、お尋ねをしたいと思います。 大学病院における看護師の静脈注射実施の方針及び診療に従事する医科大学院生の雇用状況について、現状どうなっているか御報告いただきたいと思います。
○岡本(充)分科員 民進党の岡本でございます。
きょうは国土交通に関する質問を幾つかしていきますが、お手元にお配りをした資料がありまして、大臣に少しお伺いをしたいと思います。
四ページ目以降に、今話題になっている豊中の航空局が所有していた土地の資料を入れましたけれども、そもそも、五ページ目のカラーになっているところ、この黄色の、豊中市土地区画整理事業の行われる直前でもあるこの資料、これはいつごろの資料だという理解ですか。
【次の発言】 大阪航空局補償課御中で応用地質株式会社が出した資料によりますと、その中で住宅地図が載っていて、その地図から推測すると大体いつだということがわかるということで……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。