このページでは後藤祐一衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 我々民主党は、専守防衛に徹し、近くは現実的に、遠くは抑制的に、そして人道支援は積極的に、これを安全保障に対する基本方針としてこの審議に臨んでまいりたいと思います。 ただいまの長島議員は、主に近くは現実的にということで、テレビをごらんの皆様も、我々民主党の方がむしろ現実的に近くを守るということについて非常に真剣に考えているんだということをおわかりいただけたんじゃないかなというふうに思います。 私は、主に遠くは抑制的にということについて一つ一つ議論してまいりたいと思いますが、総理、一つお願いしたいと思います。 きょう冒頭、きのう余りに総理の……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、昨日、五月二十八日の当特別委員会におきまして、辻元委員の質問時間に安倍総理が自席において「早く質問しろよ」と不規則発言したことについて述べたいと思います。 安倍総理は、その後確かに「しかし、言葉が少し強かったとすれば、それはおわび申し上げたいと思います。」と述べておられることは理解しておりますが、それでも反省が足りないと思います。 国会における質疑のあり方をやや誤解されているのではないかと思いますので、以下、三点申し上げたいと思います。 まず、安倍総理は「指名権については委員長が持っているということは申し上げておきたい、」とい……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日の委員会の冒頭、総理から、五月二十八日の我が党の辻元清美委員に対しての、「早く質問しろよ」という不規則発言に対して、おわびがありました。そして、委員長の指示を踏まえて真摯に対応してまいるという趣旨の御発言がありました。 この不規則発言は、自民党の幹部の方からも厳しい御指摘がありますし、何より、これは辻元委員に対してだけではなくて、立法府に対する冒涜であるということを改めて指摘させていただくとともに、総理大臣としての器が問われる、そんな発言ではないでしょうかということを御指摘申し上げさせていただいて、この真摯に対応していくという言葉が、単……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、先週は、私の不適切な行動により、多くの皆様方に御迷惑をおかけいたしました。謹んでおわびを申し上げるとともに、今後こういったことが二度とないよう、襟を正して、本委員会における活動を含めて、しっかりと国会での活動にいそしんでまいりたいと思います。 それでは、質問に入りたいと思います。 まず、先ほど、四十七年見解に関して、基本的な論理は維持し、そしてその当てはめとしての結論は変わるといったことについては、この四十七年見解についてはそうなんですが、これはほかについてはないというような御答弁がありましたが、これでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 今、ホルムズ海峡のお話を緒方林太郎議員が相当議論しましたので、ちょっとこの話をきょうはまず詰めていきたいと思います。 お手元に、湾岸戦争の際のペルシャ湾への掃海艇派遣の経緯というものを配付させていただいております。 一九九一年二月二十七日にブッシュ大統領が戦闘行為停止を発表し、三月三日に国連安保理六八六を受諾ということで、事実上の停戦が成立しております。それで、四月の十一日に国連安保理の議長が停戦発効を宣言し、これが正式な停戦とされておりまして、ここから、現行で言う自衛隊法八十四条の二、当時の九十九条ですが、この話が始まっていくんです。四……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、自民党の文化芸術懇話会のことについてお伺いしたいと思いますが、きょうは官房長官にお越しいただいております。 この懇話会において、自民党の議員から、マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番だ、経団連に働きかけてほしい、また、悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいいといったような発言がありました。また一方で、沖縄に関して、沖縄のゆがんだ世論を正しい方向に持っていくためにどのようなアクションを起こすかというような発言もありました。 官房長官に伺います。 こういったマスコミを懲らしめるといったような発言とい……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 集団的自衛権について質問したいと思いますが、二月十六日の衆議院本会議において、我が党の岡田代表の質問に対して、安倍総理は、集団的自衛権の具体例として、アメリカの艦船による日本人、邦人の輸送と、ホルムズ海峡における機雷掃海を挙げました。この二つについて聞きたいと思います。 まず、一つ目のパネルであります。 これは、昨年の七月一日、閣議決定をしたときに、総理が国民向けに記者会見するときに使ったものそのものでございます。 去年七月一日、この場で、総理は、海外で突然紛争が発生し、そこから逃げようとする日本人を、同盟国であり、能力を有する米国が輸……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 役割は明確に分担されておりまして、離島等の陸域については警察、海上については海上保安庁、そして、これらでは対処し切れない、そんな状況になった場合には、手をこまねいているということは不適切ということになりますので、この場合に自衛隊に出ていただく場合があり得るということで、ここは明確になっておりますし、あくまで第一義的には警察、海上保安庁ということは法案にも明記させていただいているところでございます。 むしろ問題は、ここの権限争いがやはり役所の中にあって、なかなかこれを法案として出すことが難しかった。これは与党の皆様方の方がおわかりじゃないかと思います。……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 この基本的な役割分担は変わりません。これまでどおり海上保安庁や警察というものが第一義的に出るわけでありまして、ただ、海上保安庁、警察だけではどうしても守り切れない場合に、自衛隊がどういう場合に出ていくかということについては、これは大変悩ましい話であります。 当然、自衛隊を出すことで軍対軍の関係にならないようにするということは最大限考えていかなきゃいけないということについては、この両者の関係については、今の法律でも、そしてこの法律を仮に通していただいた場合でも同じように悩ましい問題だというふうに思いますし、岩屋理事もこの点はよく御理解があるのではないか……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、質疑の機会を賜りまして、ありがとうございます。 我が党は、特定秘密保護法は第三者機関あるいは罰則のあり方など問題が多いということで、対案を提出させていただきました。ということで、今の特定秘密保護法に必ずしも賛成という立場ではありません、反対でございます。 また、情報監視審査会、本日立ち上がるということでございますが、その法的権限が不十分であるということについては既にこれまでも審議の中で明らかにさせていただき、これについても反対をさせていただいたわけでございますが、既に現実にある特定秘密保護法、これは施行されておりますので、これに対……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、国家戦略特区法案、そして総合特区も含めた具体的な運用、地域の提案ができるだけ実現するようにするための、幾つかの現場でのやりとりを踏まえた運用改善も提案させていただきたいと思います。 私は、これらの特区法の一番原点となっております構造改革特区法を経済産業省にいるときに発案し、日本じゅうの首長に提案を呼びかけるといった仕事を十五年ぐらい前からやっておりまして、十五年来、この特区の問題にはかかわってまいりました。 それで、一つ建設的な提案をしたいと思います。 それは、今回の法案でも、十幾つかの個別の玉がこうやって加わっているわけです……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。
まず、官房長官にお伺いしたいと思いますが、三月二十日の金曜日の参議院予算委員会の安倍総理の答弁で、我が軍という御発言がございました。
これに関連して、きょう、官房長官の記者会見で、自衛隊は我が国を防衛することを主たる任務としているので、このような組織を軍隊と呼ばれるのであれば、自衛隊は軍隊の一つということだ、また、自衛隊は一般的に国際法上は軍隊に該当する、そういうことになっているというような御趣旨の発言をされておられます。
自衛隊は、ある意味で軍であるということでしょうか。
【次の発言】 自衛隊は我が国を防衛することを主たる任務としている……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは補正予算の審議でございます。 私は、昔からこの予算委員会の審議を見てきて、予算の審議を本当にしているんだろうかと疑問に思ったことがありました。 きょうは予算について主に議論したいと思いますが、これが補正予算の、一般会計のところだけですが、予算書です。これがどうやってできているのか、これについて伺いたいと思います。 まず、これは麻生財務大臣に伺いたいと思いますが、この補正予算、どんな方針に基づいて編成されたんでしょうか。 昨年の十二月二十七日に、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策というものが閣議決定されておりまして、恐らくこ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。
まず冒頭、イスラム国と称する過激派テロ組織ISILによる日本人拘束事案については、交渉期限は過ぎたようでございますけれども、解放されたといった具体的情報にはどうも接していないようでございますが、総理、現時点で何かお話しいただけることがあれば、お願いしたいと思います。
【次の発言】 卑劣な事件を起こした犯行グループ、これを強く非難するとともに、後藤健二さんを含めた全ての人質の方が一刻も早く解放されることをお祈りいたしまして、質疑に入りたいと思いますが、このいわゆるイスラム国に関する事案について、今後、一定の段階で日本国の対応についても検証する必……
○後藤(祐)委員 今の総理の発言でございますが、遺憾であり、訂正というところはわかりますが、事は先週、テレビ放送されている中での発言だったわけでございます。
日本教育会館を含めた関係者に対する謝罪をいただけないでしょうか。
【次の発言】 謝罪はしないということなんでしょうか。
【次の発言】 それは謝罪と受けとめてよろしいのでしょうか。
【次の発言】 遺憾であるという言葉は、これまでもいろいろなところで使われてきましたけれども、必ずしも心からの謝罪だとは受けとめられない場合が多いんです。
心から謝罪しておられますか、総理。
【次の発言】 どうして謝れないんでしょうか。きちっと謝罪をいただくま……
○後藤(祐)委員 まず、総理の任命責任について少し続きをやりたいと思います。
総理、まず、総理が認めた任命責任の中に、任命時点における政治と金のチェック、いわゆる身体検査が甘かった、このことの責任というものは入っているでしょうか。
【次の発言】 質問にお答えください。
総理が認めた任命責任の中に、任命時点における政治と金の問題についてのチェックが甘かったという責任は入っているでしょうか。
【次の発言】 どうも答弁いただけないようですが、次にもう一つ、事後の問題について。
なかなか西川大臣が説明責任を果たされない場合に、突き放したままですか。それを、説明責任を果たすように総理から促す責任、……
○後藤(祐)委員 民主党、後藤祐一でございます。 西川前農水大臣の政治と金の問題について、きょうはまず扱いたいと思います。 二月二十三日のこの予算委員会で私はこの問題を取り上げ、私の質問の後、予算委員会が終わり、西川前大臣は、総理官邸で安倍総理とお会いになられて、辞表を提出、受理されました。 その後だと思いますけれども、西川前大臣は、全部説明できたし、法律に触れることはない、これは安倍総理大臣もわかってくれたとおっしゃっておられます。 安倍総理は、同じく会見で、私としては、ぜひとどまってその職を全うしていただきたい、こうお願いしたところでございますが、本人の辞任という意思はかたく、これ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、総理に伺います。 三月二十七日付のワシントン・ポストに掲載された安倍総理のインタビュー記事によりますと、従軍慰安婦問題について見解を問われ、ヒューマントラフィッキングの犠牲になり、筆舌に尽くしがたい痛みと苦しみを経験した人々を思うとき、私の心は痛むと語ったとされています。 また、首相が人身売買という言葉を公に使ったのは初めてとする側近の解説も伝えているという記事も掲載されておりますが、このヒューマントラフィッキングとされている部分は、日本語としては何というふうにおっしゃったんでしょうか。 また、人身売買というふうにおっしゃったんだ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 きょう、まず在日米軍駐留経費負担に係る労務費負担に関して、特に雇用の安定との関係について確認を幾つかしたいと思います。 五年前の前回の特別協定の改定の際は四百三十人削減ということになりましたが、残念ながら、その後、パートタイム勤務が強制されたり、あるいは沖縄でストライキにまで発展したりといった、非常によろしくないことがいろいろと起きております。今回、五百十五人削減ということになるわけでありますけれども、こういったことが二度と起きないように、雇用の安定については日米間で相当な議論をしていただいたというふうに伺っております。 配付資料の二枚目……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 私は、経済産業省にいたころ、二〇〇一年、橋本当時公務員制度改革担当大臣のもとでの公務員改革、民主党政権時の法案提出、そして、今の自公政権になってからの法案の審議、いろいろなところで、吉田人事官とは直接間接に意見交換をさせていただいてまいりました。 特に、平成二十六年に公務員制度が大きく変わったわけでございますが、当時もう吉田耕三人事官だったと思いますが、その前の体制での事務総長としていろいろな仕事をやっておられたと思いますし、内閣人事局ができた後、人事官として仕事を見てこられたと思います。 最も変わった点、特に人事院の仕事が、具体的な実務……
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。 私も、この委員会の中で、この期日前投票所の開閉時間の弾力化については質問でも取り上げさせていただきました。このたび政府の方でもこういう話が出てきたこと自体は望ましいというふうに考えますが、民主党案では、おっしゃるとおり、各市町村の自主性をより尊重して、三時間前からということを可能にしておるところでございます。 実際、私がこの国会に通ってくるときは、六時半より前に最寄りの駅で電車に乗る場合が多いです。実際、そのときの通勤客の状況を見ますと、たくさんの方が駅にもう既に来られております。 先ほど政府側の答弁で、準備も必要なのでというお話がございましたが、……
○後藤(祐)委員 民主党・維新の党・無所属クラブの後藤祐一でございます。 まず冒頭、今柿沢委員からも、そして先ほど古本委員からもありましたけれども、やはりこの人事院勧告制度の制度疲労ということについて、ぜひ河野大臣、立法府に投げるのではなくて、公務員制度改革基本法十二条は政府がきちっと検討していただいて、その結果どうするかということについてはいろいろな判断があり得ると思いますけれども、あの法律は、ボールは政府側にあるというふうに理解しております。 これまでも何十回と組合関係の方も含めて御議論いただいているということはありがたいことだと思いますが、その都度その都度、今の人勧制度でいいのか、労……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、外国等による通信傍受について、最初は入りたいと思います。 きょうは木原外務副大臣にお越しいただいておりますが、昨年の八月ぐらいにウィキリークスから、米国の情報機関による通信記録が表に明らかになって、そこで報道されたことが事実だとすると、日本の大臣に対する通信傍受活動が行われていた、こういう報道がなされました。 これに対して、昨年の八月四日の岸田外務大臣の記者会見で「仮に報道されているようなことが事実であるとしたならば、極めて遺憾なことと思います。」「政府として、クラッパー米国家情報長官と連絡を取りあっているところですが、我が国と……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 引き続き、障害者差別解消法が本日施行となりましたので、まず加藤大臣にお伺いしたいと思います。 本日より、国の行政機関、独法等、地方公共団体、地方独法においては、不当な差別的取り扱いの禁止はもちろん、合理的配慮が義務づけられます。 今、配付資料に、先ほど小宮山委員が言っていたものの一枚をちょっと参考までに配付しましたけれども、これらにおける義務づけの具体的な実施状況はどうなっていますでしょうか。 というのは、対応要領を策定しましたということではなくて、その対応要領に基づいて具体的にどれだけ実施済みになっているのかどうかについて、地方公共団……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 きょうは、松本副大臣と酒井政務官は災害の担当と科学技術の担当が重なっていて、当然、熊本地震の対応ということで、そちらに専念いただくということではないかと思いますので、島尻大臣、いろいろと、本来は副大臣、政務官が答弁するようなことも大臣にお願いすることがあると思いますが、よろしくお願いいたします。 条文に即して幾つかお伺いしたいと思います。 まず、七条、主務大臣の要求という規定がございます。 これは、特定国立研究開発法人に対して、内外の情勢に著しい変化が生じた場合に、こういったことをやってくださいということを求めることができるとありますが……
○後藤(祐)委員 民主党・維新の党・無所属クラブの後藤祐一でございます。 きょうは、まず丸川大臣にお伺いしたいと思います。 きのうの日曜日の毎日新聞の朝刊の一面に、福島での第一原発の事故に伴う除染事業に関しての記事がございました。 この記事によりますと、二〇一二年度から一五年度に環境省が国の方として実施した本格除染というのは二十九件あるそうでございます、一般競争入札が。ですが、このうち、一者応札、すなわち一つの共同事業体が落札したというケースが、二〇一二年度は九件中三件だったそうでございますが、二〇一三年度から一五年度にわたっては、二十件中十九件が一者応札であったということが明らかになっ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず、パナマ文書に端を発したタックスヘイブンに関して議論をしたいと思います。 きのうの新報道二〇〇一で、スターバックスが、イギリスの法人が十五年間で一度しか税金を払っていない、これについてイギリスの議会で大変問題にされている、あるいはアップルが、アイルランドの子会社に利益を集中させる、こういった手法で八兆円近い資産を蓄えていた、これがアメリカの議会で問題になっていたりします。 こういった国際的な租税回避スキームだけではなくて、日本国内でも租税特別措置というやり方がいろいろあります。これはもちろん合法なんですが、さまざまな租税特別措置等を使……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず、トランプ氏がアメリカ大統領選で勝利をいたしました。在日米軍についてもいろいろな御発言をされておられますが、特に日本とアメリカの安全保障体制において、日本が盾、米軍が矛という基本的な役割分担があると思いますが、トランプ氏が大統領になった後のこの日米の安全保障の体制について、いろいろと可能性も含めて検討しなきゃいけないことがあると思います。 とりわけ、北朝鮮がミサイルの回数というのをことしふやしてきておりますけれども、特に、一遍に何発も撃つということをことしにおいて行っております。たくさん一遍に撃った場合、日本は守り切れません。そのときに……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 一時間いただきましたが、盛りだくさんなので、早速行きたいと思います。 まず、今の日ロ関係でございます。 国後、択捉に地対艦ミサイル配備という発表がありましたが、昨日の参議院の外交防衛委員会における我が党の大野委員の質問に対して、まず、国後、択捉におけるこれまでのロシア軍の状況について、前田局長から、防衛的な任務を主体とする一個師団が現在も駐留しているという答弁がありました。 稲田大臣に聞きたいと思いますが、今回の択捉、国後への地対艦ミサイルの配備というのは、防衛的な任務を超えて攻撃的な任務、我が国領土、領海を含めて、我が国に対する可能性……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 きょうは本当にありがとうございます。 幾つかお聞きしたいと思いますが、まず、ノドンが一発だけ発射された場合は、比較的、今のSM3とPAC3で何とかなるかもしれないけれども、三発という場合には違ってくるというお話がありました。 それ以上、すなわち、三発どころか、先ほど五十台ほど移動式発射台を持っているというお話もありましたが、もっとたくさんのミサイルを同時に発射する能力を現に既に持っているとお思いか、あるいは、少なくとも近未来にその可能性があると見ていいのかどうかというのが一つ目です。 二つ目は、いずれにせよ三発は打てるわけですから、これ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 ちょっと順番を入れかえまして、今農業の話が展開されましたので、その続きをやりたいと思います。 配付資料、ちょっと分厚いですが、十一ページから、今話題になりました規制改革会議の農協改革についての十一日のペーパーが配付されております。この中に丸が二十五個あります、項目として。この中で、ガバメントリーチの範囲内にあるもの、つまり、行政が例えば法律を通していただいて実現するですとか、あるいは予算を講じるですとかいう形である意味直接行使できるものというのは、十三ページの、中身がいいかどうかは別として、第二全農云々という部分と、十四ページの、国は法律、……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 私も、今の辻元委員の南スーダンPKOに関連しまして続きの質疑をしたいと思いますが、ちょっと復習というか、テレビをごらんになっている方がどういう事情なのかわからないといけませんので、簡単に復習をします。 もともと南スーダンはスーダンの一部でしたが、独立しました。ポイントは、今起きている紛争は、国際的な紛争というよりは南スーダンの中での勢力争いだというところがまずポイントなのでございますが、この中で、ことしの七月の七日以降、少なくとも三百人以上、先ほど辻元さんのお話ですと千人といったお話もありますけれども、死亡したというような情報があります。こ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、安倍総理にお伺いしたいと思いますが、きのう菅官房長官が衆議院の選挙制度に関連して、いわゆる〇増六減、一票の格差是正のために〇増六減という法律がもう通っておりますが、来年の五月二十七日までに区割り審というところで区割りが画定します。ただ、この区割りについては総理の解散権を縛ることはないということを官房長官はおっしゃっておられました。 総理だけがこれは御判断できることでありますけれども、この区割りの改定が行われる前に解散した場合には、これは違憲状態という中での選挙になりますし、また、区割り改定後の選挙については、有権者の方も選挙区が変……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 今、南スーダンの日報の話がございましたが、これは、予算委員会でいろいろ宿題が残っているはずでございます。提出資料も、出されていないものがございます。南スーダン以外の日報、どういったものが残っているのか、こういったものを提出してほしいということも宿題が残っておりますので、せっかく外務大臣が来られているのでそこの議論はきょうはいたしませんが、その宿題をしっかり果たしていただけるように改めて申し上げておきたいと思います。場合によっては、あした、それについて聞くこともあり得ると思います。 きょうは、せっかく外務大臣が来られていますので、まず、日ロ交……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 本日は、まず、法案審議でございますので、駐留軍再編特別措置法に関連して幾つか聞きたいと思います。 私は神奈川県の厚木市を含む選挙区の選出でございますが、厚木基地は厚木市にはございません。この厚木基地の空母艦載機岩国移駐というものがことし順次開始されますけれども、この移駐に伴う雇用確保についてまずお聞きしたいと思います。 ことしの二月三日の防衛省と全駐留軍労働組合の間の団体交渉の場において、防衛省は以下のように回答しています。事前に通告しているので、これは大臣に聞きますのでよく聞いていただきたいんですが、厚木飛行場等の基地従業員の解雇や従業……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 陸自に日報が残っていたという大変な問題が発覚をいたしました。 ちょっと振り返ってみたいと思います。まず、時系列ですが、昨年の十月三日に、情報公開請求が昨年七月の南スーダンPKOの日報に関してなされました。これに対して十二月二日、この開示請求に対して、日報が存在しないということを理由に不開示の決定がなされました。ただ、これに対して十二月十六日、稲田大臣に対して説明があって、大臣から探索するよう指示がありました。ちなみに、配付資料の四ページ目にクロノロジーが書いてあります。十二月二十六日には資料が発見されています。ところが、この資料発見から稲田……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、南スーダンの派遣施設隊が無事撤収していただけるよう、そして、これをサポートに行っている中央即応集団の皆様も含めて、撤収のときが一番危険だというお話も時にございます、その安全に万全を期していただくようお願い申し上げたいと思います。 さて、まず、足元に幾つか気になる記事がありますので確認をしたいと思いますが、本日の産経新聞に、自民党安全保障調査会にサイバーセキュリティー小委員会を新設して、サイバー攻撃能力の保有を検討するという記事がございました。 本日、初会合を開くということでございますが、こういったことを検討することは大変よろしい……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 玉木議員も予定していて、今、途中がかなり時間がかかっちゃったものですから、ちょっと別な話を先にやりたいと思います。 きょう、ふくだ内閣府副大臣にお越しいただいていますので、江崎鐵磨沖縄北方大臣、日米地位協定、これについて見直すべきだという御発言をされた、これについての真意をぜひ聞きたかったんですが、与党の反対でお越しいただけません。 これについて少し御紹介申し上げますと、八月八日の閣議後会見では、やっぱり日米地位協定、もう少し見直さないととおっしゃった。その同じ日、翁長沖縄県知事との会談で、今後ともアメリカに対して言うべきことは言い、目に……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まずは、昨日の北朝鮮の日本をまたいだ弾道ミサイルの発射に、強く抗議を申し上げたいと思います。 今、佐藤議員も指摘をされておりましたけれども、安全保障理事会での緊急会合がございました。その中で、言語道断という議長声明が全会一致でまとまったことについては評価申し上げたいと思います。 きょうは、河野外務大臣、お忙しいということで、佐藤副大臣にお越しいただいておりますけれども、今、佐藤議員もちょっと触れておりましたけれども、さらなるより厳しい措置といったものを安保理決議で求めていくべきではないかということについて、さらなる厳しい措置というのは具体……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。
他委員会でありながら質問の機会をいただいた皆様に感謝をしたいと思います。
早速、ACSAの審議でございますので、ACSAの関連で伺いたいと思いますが、今回、日米のACSAでは重要影響事態ですとか存立事態ですとか加わっていますが、日豪では具体的にそう書いてありません。日英も同じです。これは、第一条1のeの「それぞれの国の法令により物品又は役務の提供が認められるその他の活動」で読めるという事務方の説明がございました。
防衛大臣に伺いますが、重要影響事態とはどんな事態ですか。
【次の発言】 違います。重要影響事態とは、「そのまま放置すれば我が国……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 今回の区割り改定後、平成二十七年ベースの人口で全国最大の人口数の選挙区となります、神奈川十六区でございます。 冒頭にちょっと、この法案とは別の話なんですが、総務大臣に伺いたいと思います。 本日、新聞各紙に、国連人権理事会への特別報告者デビッド・ケイ氏による報告書案というものが報道されております。これによりますと、放送法四条違反が放送免許停止の理由になり得るという政府見解はメディアを規制するおどしと受けとめられるとした上で、放送法四条の撤廃を勧告するというような案になっているというふうに伺っております。 これに対しては、日本政府からの反論……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 本日は、半年前、相模原市、相模湖で、津久井やまゆり園で十九人の方が亡くなり、二十七人の方が重軽傷を負った、あの凄惨な事件から半年でございます。私は、まさに地元の選挙区でございます。このお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、今も心に傷を負う入所者さん、そして家族の皆様、一日も早く安心した暮らしを取り戻せるよう、また二度とこういうことが起きないよう、政府に対してもしっかりと万全の対策を講じていただくことをお願い申し上げまして、質疑に入りたいと思います。 まずは、トランプ大統領が就任して、日本の安全保障、特に自衛隊は一体何をする……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず最初に、外交、安全保障の関連で、特に総理と議論させていただきたいと思います。 二月十日にもトランプ大統領とお会いされるということになっておるようでございますが、昨日もこれに関連して幾つかの議論、特に為替に関して議論がございました。 安倍総理はきのう、円安誘導という批判は当たらない、首脳会談の際には、反論すべき点があれば反論していくと、極めて正しい御答弁をされておられます。そのとおり二月十日はやっていただきたいと思いますが、これに関連して、今、TPPからは離脱するとトランプ大統領はおっしゃったので、日米の二国間の通商協定、これが持ちかけ……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 まず、本日二月七日は北方領土の日でございます。ロシアによる択捉、国後における地対艦ミサイルの配備、これに強く抗議するとともに、平和条約を締結して北方領土を取り戻す、このことをお誓い申し上げて、審議を始めたいと思います。 まず冒頭、今、小川委員の質疑の中で、嶋貫氏と前川前次官の関係が非常に近いんだなということを感じさせていただきました。特に、前川前次官が文教協会の前の理事長に、いつやめるんですか、おやめくださいというお話をしに行くということは、嶋貫氏の指示に従って行ったと。どっちが偉いんだか、よくわからないようなやりとりでございました。全体の……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 昨日、我が党の小山議員が指摘した南スーダンのPKOにかかわる日報その他、こういった情報に関する議論をさせていただきたいと思います。 まず、きのう、我が党の小山議員に対して稲田大臣から、河野太郎議員から言われたので、再度日報が防衛省の中に残っていないのかということを探したんですかというやりとりがありました。 これは議事録が配付資料の七ページというところにありますが、私から、本当に日報がないのかしっかり探索するよう指示していたところ、河野太郎議員からも再度探索すべきという御指摘を受けと言って、小山さんが、河野太郎議員から言われて出てきたという……
○後藤(祐)委員 冒頭、まず、質疑者の時間は締めくくることができるかもしれませんが、今の金田大臣のこの答弁で予算案の審議を締めくくるわけにいかないですよ、委員長。 しかも、天下りについても、文部科学省あるいは全省庁の調査をやると言っている。これを衆議院の予算委員会の予算審議の中できちっと出してほしいということを申し上げている。しかも、これは来年度予算案、予算そのものにかかわる話なんです。これに対しても資料が出てこない。 そして、稲田防衛大臣は、戦闘があったのかなかったのか、戦闘隠しをしている。このような状況の中で、来年度予算案の採決につながりかねない中央公聴会の開催をきょうの昼、この委員会……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 引き続き、南スーダンPKOに関連して、現地できょうも大変厳しい環境の中、PKO活動にいそしんでおられる自衛隊員の皆様方に敬意を表して、質問を始めたいと思います。 まず、稲田大臣、PKO五原則に反している反していないとか、法的意味における戦闘行為とかというと非常に不毛な法律論になりかねないので、きょうは、現地の自衛隊員の安全をどう確保するか、その中で国際貢献もしっかりやっていかなきゃいけないという、バランスをどうとるかという実質論を中心にお話ししたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。 ですので、PKO五原則は、今のところ国及び国……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。
先週の金曜日、南スーダンの第一次隊から九次隊についても日報は残っているということが明らかになりましたが、南スーダン派遣以外についても、海外、国内問わず日報というものは保存されているのでしょうか、防衛大臣。
【次の発言】 どのような日報が保存されているのか、網羅的に今言うのは多分すごく多いので難しいと思いますので、この委員会に提出していただけますでしょうか、大臣。
【次の発言】 南スーダン以外にどういったものがあるのか。例えばイラクについて、あるんですか、イラクの派遣について。まずそれを一つお答えするのとともに、多分膨大にあるでしょうから、国内……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。 南スーダンの日報の問題を中心にきょうも扱ってまいりたいと思いますが、ちょっと復習をしたいと思います。 お手元に資料があると思いますが、まず全体の流れとしましては、南スーダンの日報というのは現地の派遣施設隊がつくります、それを陸自指揮システムというシステムにアップロードします、それを日本にあります中央即応集団がダウンロードします、それを、モーニングレポートといったものをつくって、この報告が終わったところでこの三つのところからは廃棄されていたはずであったという話であります。ところが、統合幕僚監部参事官付というところがダウンロードをしていて、それ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、四人の公述人の皆様、本当にありがとうございます。 早速質問に入りたいと思いますが、デフレと貨幣の関係について、まず伺いたいと思います。 水野和夫公述人は、私もこれは愛読をさせていただきました「資本主義の終焉と歴史の危機」、大変示唆深い本だと思いますけれども、この中で貨幣の流通速度の話がございます。貨幣数量M掛ける流通速度Vイコール物価水準P掛ける取引量T、MVイコールPTという方程式がございますが、この貨幣の流通速度Vが一定であるという前提が低金利のもとでは崩れているということに触れておられますし、取引量Tの中には、実物経済での取……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 まず、昨年、アパートで白骨化した遺体が見つかった斎藤理玖君の事件がございました。神奈川県厚木市の事件でございます。私はそこの選出なんでございますけれども、これは当の厚木市役所から伺ったことをもとに質問をさせていただきます。これは大臣に伺いたいと思います。 厚木市役所としても、こういったことを二度と起こさないために最善を尽くしたいということなんですが、やはり一市役所としてなかなか限界がある部分もあるということで、居所不明児童対策については、一自治体が収集できる情報は限定されますということで、自治体内の縦割りをどうするのか、あるいは自治体同士……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 きょうは、中川政務官、御体調が必ずしもすぐれない中、御出席賜りまして、ありがとうございます。 先週、予算委員会で残念ながら出席いただけなかったので、少し確認をさせていただきたいと思います。 西川大臣が辞任した二月二十三日、配付している資料によりますと、中川政務官は十七時ごろ退庁しておられますが、十八時四十分に新しい林大臣の認証式が行われております。 この認証式が行われていたとき、中川政務官は何をされておられたんでしょうか。釈明文書等によりますと、酒席、酒の席の後であったとはいえ、私の軽率な行動により云々というコメントを出しておられます……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。きょうは本当にありがとうございます。 今、岩屋先生から中村参考人に対してあったお話の若干続きになりますけれども、世の中にオープンになる話とこの審査会の中でというものはきちんと区別してというお話、そのとおりだと思うんです。 それで、報告書の八ページの「政府に対する意見」というところで、特定秘密の名前の話、名前は世の中にある程度公表されるので、恐らく、中村参考人は、この名前が、ある程度想起されるような形になると若干問題があるのではないかということをおっしゃったんじゃないのかなと思うんですが、これは一部黒塗りになっているものもあるんですね。黒塗りに……
○後藤(祐)分科員 民主・維新・無所属クラブの後藤祐一でございます。 きょうは、TPP、有害鳥獣対策、都市農業、そして担い手育成、こういった問題を中心に、ちょっと数が多いですが、どれも中身の濃い質疑をしていきたいと思いますので、簡潔な答弁をぜひお願いいたします。 まず、TPPでございますけれども、アメリカの大統領選では、サンダース候補に続いて、ヒラリー・クリントン候補もTPP反対という意思を明確に示されました。また、先日は、日本のTPP対策、特に豚のマルキンについて、超党派の六十七名のアメリカ下院議員の方々が署名した書簡というものが駐米大使宛てに届けられたりしております。 このように、ア……
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。 きょうは、まず、シリアにおける化学兵器の使用と、これに対するアメリカのミサイル攻撃について、防衛大臣にお伺いしたいと思います。 まず、シリアにおける化学兵器の使用がアサド政権によるものであるとアメリカは断定しておりますけれども、日本政府としては、金曜日の官房長官の会見で、シリアにおける化学兵器をめぐり甚大な被害が発生したことは認識しています、それ以上の事実関係については国連機関で現在調査中であると考えておりますとおっしゃっておられます。また、きょうの午前中の官房長官の会見では、国際法の根拠については米国から考えを聴取しているところだという……
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。よろしくお願いいたします。 まず、環境権に関して、小山参考人にお伺いしたいと思います。 私、実は、環境基本法制定時、通商産業省環境政策課で多少携わった経験があるんですけれども、先ほど小山参考人は、国の責務、国家目標的な規定の方がいいのではないかというお話がございました。私も同じ意見を持っております。 そういった意味で、環境基本法というのはある程度よくできていると思っておりまして、特に環境基本法の三条というところで、「現在及び将来の世代の人間が健全で恵み豊かな環境の恵沢を享受するとともに人類の存続の基盤である環境が将来にわたって維持されるよう……
○後藤(祐)委員 三人の参考人の皆さん、本当にきょうはありがとうございます。 まず一点目は、春名参考人のお話しされたことから触発された面もあることを、三谷参考人にちょっとお伺いしたいんですが。 三谷参考人の最初のお話の中で、行政府と立法府あるいは情報監視審査会の間の信頼が前提だというお話、まさにそのとおりで、我々もそれをどうつくっていくかという中でいろいろ苦労してきたわけですが、三谷参考人の最後の方で、秘密の客体ごとに何を守るべきかというものは、もうごった煮になっているので、ちょっと違っていいんじゃないかというような趣旨のお話があったと思うんです。 これは非常に我々もそのところを感じてお……
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。 まず冒頭、天皇陛下の生前退位の件について御質問したいと思います。 天皇陛下が生前退位された場合、退位後の呼び名は今後の検討事項だというふうに聞いておりますけれども、いずれの呼び名になるにせよ、皇族にとどまるのであれば、皇室典範第五条では皇族を限定列挙されておられますので、退位後の陛下の呼び名を追加列記する必要があるのではないかと考えます。 これは、現在の天皇陛下である今上天皇に限らず、一般論で結構なんですけれども、天皇陛下が生前退位された後の呼び名を皇室典範第五条に追加する必要があるのではないか、生前退位が可能になった場合ですね。これに……
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。
まず、昨日発表された中間まとめでございますけれども、この七ページに、再就職等監視委員会への対応として紹介者としての嶋貫氏の名前を出さないようにしていたことが確認できたと。「誰から声がかかったかについては、基本的に代表ではない誰かとする」とか「三月退職、五月再就職の場合、四月中に最終面接があったとする等、適宜、再就職者と調整しておく必要有り」とか、これは悪質な組織的隠蔽があったと考えてよろしいですか、大臣。
【次の発言】 それと、八ページのところには、「守秘義務違反や個人情報保護の観点からの職務義務違反が生じうる。」とあるんですが、これについ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。