このページでは後藤祐一衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○後藤祐一君 民主党の後藤祐一でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま内閣から提出されました国家公務員法改正案に対し、質問をいたします。(拍手) 古来より、世界じゅうどの国においても、国民の望む政治を実現するために公務員にどのように働いていただくか、つまり、公務員制度は大変頭の痛い問題でありました。 我が国においても、公務員制度にまつわる問題として、まず第一に、国民の声が届かないところで官僚が勝手に決めているんではないかという官僚主導の問題、第二に、省益あって国益なしという縦割り行政の問題、第三に、天下り問題という、三つの問題がずっと解決できませんでした。 今回の……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まずは、中井大臣、おくればせながら、防災担当大臣への就任、おめでとうございます。防災大臣は、危機に際して冷静沈着にどっしり構えて、無理を言う、抵抗するほかの大臣に対し、そうはいってもしようがないではないか、こういうときはのんでくれ、それだけの説得力のある、力のある大臣をお迎えしたということで、大変頼りになるすばらしい大臣をお迎えしたと思っております。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 本日は、私は、マンションの建てかえについてまず御質問をさせていただきたいと思います。 言うまでもなく、あの阪神・淡路大震災のとき、たくさんのマンションが全……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、広いバックグラウンドから御知見を示していただきまして、本当にありがとうございます。 公務員改革は、国民の民意に従って行わなければなりません。しかし、一方で、大衆迎合に堕すると国を誤ります。このバランスをどうとっていくかということが大事だということについては、田中参考人、先ほど本当に貴重な御意見を賜ったと思っております。 また、そのときに、換骨奪胎を霞が関が行うというようなお話もありましたが、実はこの言葉、橋本元総理が行革大臣だったころに、公務員改革について、まさに、この換骨奪胎はけしからぬと言ってお怒りになられ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 本会議での質問に続き、そして先週の参考人質疑に続き、三度目の本法についての質問となります。 国家公務員法改正案そのものについては、閣法と衆法と、若干の違いはありますが、長い、この十年ほど続けている国家公務員制度の改正という意味では大筋それほどの違いはない、ただ、その進め方において若干の意見の違いがあるということではないかなというふうに考えております。 そして、与党も野党も、これをとにかく進めなきゃいけないんだ、できるだけお金は節約しながら行政サービスとしては質の高いものを提供していただくということにおいては、与野党ほとんど差がないんじゃな……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 私は、総務委員会はこの臨時国会から入れていただきまして、早速に質問の機会をいただいたことにまず感謝を申し上げたいと思います。 そして、十一月一日の閣議決定、人事院勧告どおりの給与法とする、一方で「人件費を削減するための措置について検討し、必要な法案を次期通常国会から、順次、提出する。」という大変苦渋の御決断、国家公務員総人件費二割カットということと、労働基本権が制限されている中での大変厳しい間を縫った御決断に敬意を表したいと思います。したがって、この臨時国会での給与法は、私はこの給与法に賛成であります。 一方で、これから先、二割カットをし……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 まずもって、今回、大震災でお亡くなりになられた被害者の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。 また、大変忙しい中、特に野田釜石市長におかれては、現地で指揮を振るっている中、夜行バスでお越しいただきまして、そして知事も、恐らく知事会の中で経験が一番おありの新潟県知事にお越しいただきまして、ありがとうございます。また三宅村長も、テレビでの映像も私、拝見いたしましたけれども、大変な御知見をお持ちだと思います。本当にありがとうございます。また、井ノ口参考人にも専門的なところをお伺いしたいと思います。 まず、財源、お金のあり方についてお伺いしたい……
○後藤(祐)委員 私は、復興特別委員会で、黄川田委員長のもとで復興基本法の修正協議を担当させていただきました。これから復興庁をつくっていかなくてはならないんですが、その観点から、原市長と古川町長にお聞きしたいと思います。 まず一つ目は、復興本部の現地対策本部という体系と原子力災害対策本部の体系、これが二つ並行しているわけでございますが、これが二つあることによる混乱、あるいは、やはりこれでいいんだという、今の原子力と復興の体系がこうなっていることについて、現場の市長、町長として、お願いがしにくい、先ほど原市長からは、決定権がない人がいてもしようがないんだというお話がありましたけれども、今の現状……
○後藤(祐)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、黄川田徹君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 大震災からの復旧復興あるいは原発問題の早期解決に向けて、与野党いろいろ意見の違いはあるんだと思いますが、被災地の皆様がどんな思いか、この一点に立って、きょうは、政府提案を取り下げていただいて、与野党協議の結果のこの法案を共同提案で審議させていただくということになったことに、まずこの場におられる皆様方に感謝を申し上げたいと思います。 私は、共同提案というか発議者の立場でございますので、幾つかこの法案に関連して、政府に、これは箱をつくるだけでは何も変わりませんので、実際に震災対応ができるその運営上の幾つかの論点について確認のための発言をさせてい……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 私、十年ほど前に、おふろの中で、法律を適用除外していい条例を自治体がつくってはどうかということをあるとき突然思いつきまして、おふろを上がってから紙にして、当時の総合規制改革会議のメンバーなんかにばらまき始めたら、これでやっていこうよという話になって、後ろにおりますけれども、そのころ同僚だった福島伸享議員も経済産業省にいたんですけれども、二人でいろいろなところに営業に行きました。私は、逢坂当時ニセコ町長、実はその関係で平井先生の高松なんかにも行ったり、福島議員は恐らく片山知事のところに行かれたり、そういうことを特区営業と称してやりまして、日本じ……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 冒頭、大変残念なことに、野党の皆様方の御出席がいただけません。通常の法律以上に、この選挙制度というものについては、与野党で相談しながらできるだけ合意を丁寧に形成していく必要がある中で、このような状態になってしまったことを大変残念に思います。 ただ、これは決して、我々民主党が手続面でも内容面でも強引なことをしているわけでは全くなくて、去年からさかのぼれば、まずは一票の格差是正を先にやりませんかと申し上げたのは我々民主党の側からであります。それに対して、抜本改革、定数削減も含めてやろうではないかということは野党の方から冒頭おっしゃられた。それを……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 冒頭、残念ながら、本日も野党側の委員の出席が得られません。きょうは、この欠席をされているということが憲法上どういう意義を持つのか、このあたりを中心に質問させていただきたいというふうに思います。 まず、特に、一票の格差問題が是正されない状態で解散を要求されているわけです。このまま解散になって衆議院選挙が起きた場合、一体どうなっていくのか、このことについて細かく詰めていきたいと思います。 方法は二つあります。衆議院選挙が起きる前に差しとめ請求訴訟というものが概念上あり得ます。これが本当に可能なのかどうか、これについて総務省に伺いたいと思います……
○後藤(祐)委員 NHKの受信料というのは、他の公共料金と違う特質がございます。電気代ですとかああいった公共料金というのは、通常、役所の認可、大臣認可なんですね。ところが、NHKの受信料というのは、役所が放送の内容に介入してはいけない、こういった御配慮が恐らくあるんでしょうが、役所ではなくて国会の場で、予算を認可する中で受信料を決定する、そういう仕組みになっているという意味で、本日の審議は大変重いものだというふうに受けとめております。 早速でございますけれども、このNHKの受信料、通常、三年に一度見直されておりますけれども、まさに今度の平成二十四年度の予算というのは、この三年に一度に当たりま……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 前回、二年前の法案のときにも質問をさせていただきました。しかも、そのときは本会議の代表質問もさせていただいて、四十数時間議論をし、残念ながら前の法案は廃案になってしまったわけでございますが、この国家公務員制度については実は長い長い経緯がございます。 平成九年に行政改革会議というものが当時橋本総理のもとで設けられて、中央省庁再編が行われたわけですが、そのとき、箱はできたけれどもソフトはできていない、やはり行政を動かすのは人なんだということで、平成十二年に行政改革大綱というものができました。この中で公務員制度の話が大きく取り上げられて、議論が始……
○後藤(祐)委員 参考人の皆様、きょうは本当にありがとうございます。 西岡参考人にお伺いしたいんですけれども、事前に、平成二十三年十二月十九日の「今週の直言」というんでしょうか、これを拝見させていただきました。 その中で、北朝鮮の中で急変事態が起きた場合、体制崩壊が起きた場合、いろいろなことがあり得ると思うんですが、その場合に備えて拉致被害者の皆様の安全をどう確保していくか、このためにアメリカ、韓国と事前によく対話しておく必要があるのではないかというようなお話を書かれておられますけれども、これは大変私は関心を持って拝見しております。 もちろん外交努力で取り戻すというのが基本ではあるんです……
○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。 先ほど野田総理大臣から、社会保障と税一体改革と一体として経済の再生、そして政治・行政改革を進めていくんだという御決意をいただきましたけれども、私も六年前に政治活動を始めて、まず政治家と公務員が身を切る、その上で消費税を含めた負担のお願いを国民の皆様にさせていただいて、そのお金で社会保障、安心できる社会をつくっていくんだということを一貫して申し上げてまいりました。 きょうは、この政治改革、特に議員定数削減の話と、行政改革がどこまで進んでいるのかということを中心に質疑をしてまいりたいと思います。 まず、議員定数の話でございますけれども、今我が……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 今、大変景気が厳しいというふうに言われております。ただ、これは二つ別の日本があるのではないか。つまり、輸出で、そして多くの大企業が集う東京で、この東京でGDPの数字を見ていると、例えば去年なんかは錯覚に陥るわけです。しかし、内需、特に地域における景気というのはどうでしょうか。これは、なかなか、霞が関の役人、私も昔やっておりましたけれども、こういった方がコンピューターあるいは新聞を見て、これだけだと間違っちゃうんです。まさに、政務三役の大臣を初めとした皆様方が地元にも帰り、そして東京の状況も見て、そのバランスをとってやっていくことが大事だと思……
○後藤(祐)小委員 後藤祐一でございます。 十月一日に陸前高田市長にお会いしてきたんですけれども、先ほどかさ上げの話がございましたけれども、自分のところでは、町全体をかさ上げして、商店街をそこにつくって、実際に動き出すには正直言うと四、五年かかるだろう、そこのぐあいを見て、じゃあ、もともとやっていたクリーニング屋さんを始めようとか、そういった方が出てくる、そのときにグループ補助金をぜひ残していただきたいと。 制度の持続性について物すごく懸念をされておられて、先ほど、繰り越しの話ですとか、予備費で対応するとか、二十五年度予算の話があったんですけれども、もう少し長いスパンで、集中復興期間五年を……
○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。 本日は、安心できる社会保障をつくるためにはこれから持続できる社会保障にしていかなくてはならない、この観点から、手を差し伸べるべき方には優しく、一方で、無駄遣いや不正に対しては厳しくという、めり張りのついた社会保障をつくっていく観点から御質問申し上げたいと思います。 まず、不育症についてお伺いしたいと思います。 いわゆる不育症というのは、妊娠をされながら二回以上流産されてしまったような方を指すわけでございますけれども、厚生労働省の研究班の推計によりますと、妊娠経験者の約四・二%、百四十万人程度の方が不育症の可能性があるというような推計もご……
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