藤野繁雄 参議院議員
2期国会発言一覧

藤野繁雄[参]在籍期 : 1期-| 2期|- 3期- 4期- 5期- 6期
藤野繁雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤野繁雄参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

藤野繁雄[参]本会議発言(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第8号(1951/01/31、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 現在我々日本国民にとつての最大関心事は、講和條約の締結と自立経済の達成であります。併しながら講和問題は、すでに同僚諸君より詳細に質問せられたところでありますから、私はただ国の運命にかかわる重大性に鑑み、その取扱は飽くまで真剣且つ愼重、いやしくも党利党略や秘密主義を排し、国会において十分論議を盡し、よりよき講和の條件を獲得し得るよう努力すべにことを要望するにとどめ、第一に、経済自立体制の確立と、なかんずく食糧対策についてお伺いしたいと思うのであります。  吉田総理大臣が施政演説において、平和條約締結後、我が国が真の独立国家として立ち上るためには、経済の自立を図ることが根本であると述……

第10回国会 参議院本会議 第32号(1951/03/28、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今議題となつております昭和二十六年度一般会計予算、同特別会計予算並びに政府関係機関予算に対し、私は緑風会を代表し、次のごとき要望を付して賛成いたします。  緑風会は昭和二十六年度予算について、その編成の根本方針並びにその実施の途上において惹起すべき支障等に関して重大なる危惧の念を抱くものでありますが、本予算が年度内に成立を必要とする事情止むを得ざるものあるを考え、これに賛成するものであります。    〔「それじや反対じやないか」と呼ぶ者あり)  本予算に対し我々の最も危惧するところは、第一に、朝鮮動乱とこれに伴う世界情勢の緊迫化に基因する政治的諸要請、並びに講和條約の締結とこれ……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 参議院本会議 第26号(1951/11/30、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は、只今上程せられました三補正予算案は、すでに予算委員会においても十分指摘せられましたごとく、不満足の点も少くないのでありますが、(「反対しなさい」と呼ぶ者あり)国家公務員のベース・アツプその他緊急を要する案件を含んでおりますので、次に若干の要望を附して賛成するものであります。(拍手)  先ず第一の要望は綱紀の粛正であります。戰後一般的に道義の頽廃したことは遺憾でありますが、分けても国の行政を預つておる者において綱紀の頽廃紊乱の甚だしきを見るに至つては、誠に慨歎に堪えないのであります。(「吉田政府の功績だ」と呼ぶ者あり)講和條約の締結を機として独立国家としての苦難の道を歩まなけ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第65号(1952/07/09、2期、緑風会)【政府役職:地方自治政務次官】

○政府委員(藤野繁雄君) お答えいたします。  先ず第一の問題は、市町村に教育委員会を設置することは行政の簡素化になると思うかという質問のようでございますが、この問題は、單に行政の簡素化ということのみでなく、教育委員会の設置の本当の趣旨から考えなくちやできない問題であろうと考えるのであります。  第二問は、選挙の期日が十月五日であれば、非常に農繁期で困るようなことはないかと、こういうふうな質問と考えて御答弁申上げます。仰せの通りに、選挙期日が十月五日であれば農繁期であるのでありますが、すでに設置せられておるところの都道府県及び市町村の教育委員会の委員の任期が十月三十日になつておるのでありますか……

藤野繁雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

藤野繁雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 経済安定委員会 第1号(1950/07/20、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私などは経済安定の委員になつたのは初めてであつて、経済安定のすべての施策をまだ十分に呑み込んでいないのでありますから、最初に経済安定に関するいろいろの方面からの説明を承わりたいと思つております。
【次の発言】 及び関係の事項までです。
【次の発言】 ええ。

第8回国会 経済安定委員会 第2号(1950/07/26、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 今実際の市中の織物などの状況を見てみますと、綿製品その他は急激に上つておる。小売商のようなところも非常に困つておるし、このままにして行つたならば、更に再統制をして貰わなければできないようになりはしないか、併し再統制をしたならば出廻りが少くなつて又困るようになつて来る。それでこの際再統制はせないのだ、品物は大丈夫あるんだからというようなことを声明して頂くと同時に、又そういうふうな品物はできるだけ現在の小売商を通じて流すんだという、こういうふうなことにして頂けば上る率も少くなるし、又小売商のようなものも安心してできる。こういうふうなことを言つておる。又一方の方では非常に生糸が高くなつ……

第8回国会 経済安定委員会 第3号(1950/07/29、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は朝鮮事件の結果、対馬の国土計画についてお尋ねしたいと思うのであります。我が国の防衛の第一線であるところの対馬の現状はこの間配付されました未開発の宝庫対馬の実態報告というのに詳しく書いてあるのでありますから、大体の説明をしてみたいと思うのであります。対馬は日本海の西の果である九州と朝鮮との間にあつて、釜山へは三十五海里、博多へは七十二海里、平戸へは五十三海里というような地点にあつて、南北が十八里、東西が四里、総面積が七万一千四百三町、そのうち農耕地が二千四百七十三町というようなところで、総面積に対する農耕地の割合は僅かに三・四%であるのであります。町村の数は十三で、人口は五万七……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 予算委員会 第3号(1950/11/30、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 再建整備に対してもう少し具体的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは只今から午前に引続いて公聽会を再開いたします。清船工業会事務局長吉田佳雄さんにお願いいたします。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは本日の予算委員会公聽会はこれを以て閉会といたします。明日は午前十時から開きます。    午後三時五分散会  出席者は左の通り。    委員長     波多野 鼎君    理事            野田 卯一君            羽生 三七君            伊達源一郎君            藤野 繁雄君            櫻内 義雄君     ……

第9回国会 予算委員会 第5号(1950/12/02、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は地方財政平衡交付金仮決定に当りまして、單位費用が、試算の際の單位費用と、仮決定規則による單位費用とが相違しているところの理由をお尋ねしたいと思うのであります。例をとつて見まするというと、土木費については、道路費が試算の際の單位費用は九円八十九銭であつたのが、仮決定の場合には八円十三銭となつております。橋梁費が試算の際は百三十七円三十七銭が仮決定の場合は九十六円十六銭になつております。河川費について見まするというと、試算の場合は三十四円八十九銭であつたのが、仮決定の場合には二十四円四十二銭となつているのであります。このように試算の場合の單位費用と、仮決定の場合の單位費用とが相違……

第9回国会 予算委員会 第6号(1950/12/04、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 警察予備隊についてお尋ねしたいと思うのであります。警察予備隊は我が國の平和と秩序を維持し、公共の福祉を保障するのに必要な限度内で、國家地方警察及び自治体の警察の警察力を補うために設けられたものであつて、総理大臣の命を受けて、治安の維持のため特別の必要がある場合に行動する。その行動は警察の任務の範囲に限られておるのであります。去る十月二十八日警察予備隊本部を視察した際の増原長官の話では、警予備隊は元の軍隊のよなものでもいけない。警察のようなものでもいけないというようなことであつたのでありますが、警察の任務の範囲と、警察のようであつてはいけないということと、その間にどのくらいの差があ……

第9回国会 予算委員会 第8号(1950/12/06、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は国民財産を完全に保管、管理し、人権を擁護し、又政府の牧人を増すために法務局関係の登記事務、人権擁護事務、庶務事務について質問したいと思うのであります。昭和二十五年の七月に土地台帳法、家屋台帳法の一部の改正によりまして、従来税務署所管であつたところの土地台帳及び家屋台帳の登記事務が法務局及び地方法務局の管理に移管されたのであります。台帳の登記事務は正確迅速を旨とすることが必要であるが、地方税の唯一の財源である固定資産税の基本となり、又国民経済取引り対象となる土地家屋の所有、種類、容積及び権利者等を明確にするのに絶対的に必要な事務であつて、この登記事務を怠るときには国民の受けると……

第9回国会 予算委員会 第9号(1950/12/07、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 木村さんに御相談しますが、衆議院から大蔵大臣は呼ばれておるそうですから、一つできるだけ簡單に願います。

第9回国会 予算委員会 第10号(1950/12/08、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 予算委員会を開会いたします。
【次の発言】 私は電柱敷地手当金についてお尋ねしたいと思うのであります。現在の電柱敷地の手当金は、明治二十三年に電信電話線建設法によつて定められたものであつて、一ヵ年一本について四銭の手当金を出す、但し所有者又はその権利者において手当金を望まないときにはこの限りではない。こういうふうなことになつておるし、昭和二十年の電柱敷地手当金支給に関する閣令によつて見ますると、一本につき一ヵ年十六銭の補給金を支拂う。要しまするのに、現在においては四銭の手当金と十六銭の補給金と、合せて二十銭となつているのであります。この二十銭の算出の基礎を先ずお尋ねしたい……

第9回国会 予算委員会 第11号(1950/12/09、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今の動議に賛成いたします。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 経済安定委員会 第2号(1950/12/14、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 この大豆の輸入ですね。この輸入ができるか、できないかによつて私どもの食糧の味噌、醤油に重大な影響を及ぼすのですが、上半期は五一%、下半期は二一%とすれば、大分予定の数量よりも減るようになるが、これで国民の必需品であるところの味噌、醤油に支障はないのですか。

第10回国会 経済安定委員会 第4号(1951/02/05、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 理事の補欠選任は、成規の手続を用いず、委員長にその指名を一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 現在問題になるところの、人口の発表が多過ぎるというお話があるようですが、そういうことはどういう意味のことかもう少し具体的に……。
【次の発言】 併し、人口は死んだ者も生れた者も、戸籍ですべてを報告するのだから、多過ぎるとか少な過ぎるというようなことがあるはずはないと思つておりますが、どういうふうなことで推定で行くのですか。確実な数字が、あるはずと思つておるが……。

第10回国会 経済安定委員会 第7号(1951/03/22、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 物調法を改正するということは、まだ改正が必要であるということは、二十三年の十二月九日の本会議で質問して以来、引続いて政府にもいろいろと意見を述べておるのでありますが、物調法を存続しなければいけないという理由から先ずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、今資料を頂いておるのによりますと、生産資材二十五品目、消費物資の八項目というようなものを統制をしておられるのでありますが、この二十五品目及び八項目というものは引続いて統制せられる考えであるかどうか、或いはこのうちに速かに統制を外す予定のものがあるかどうか、若し外す予定のものがあるとしたならば、いつ頃外される予定である……

第10回国会 経済安定委員会 第9号(1951/03/26、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 物資需給審議会のことにつきましては、この前の委員会でも質問したのでありますが、今日の東京新聞によつて見まするというと、経済官庁の政策審議会からは民間人を排除するという方針のようであるのであります、そういたしまするというと、この前に質問した場合の答弁と齟齬することになるのでありますが、この点についてどういうお考えであるか、伺いたいと思うのであります。
【次の発言】 この前に要望して置きました政令案はまだ配付されておりませんが、政令案はどういうふうになつているか、お尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 いろいろの重要問題が外部に漏洩する慮れがないようにするためには、委員は公務……

第10回国会 経済安定委員会 第10号(1951/03/29、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案に対し、私は若干の希望条件を附して賛成するものであります。  元来この法律は国家総動員法等のあとを受け、戦後経済統制の根拠法としし制定せられ、今日まで運用されて来たものでありますが、その内容においては極めて包括的な委任立法であり、経済統制に関する全面的な権限を政府の手に委ねているのであります。このような法律の条項が、戦後の民主々義の要求や、或いは経済の実情に合致しないことは、すでに各方面より指摘せられて来たところであり、この意味において臨時物資需給調整法の全面的な改正が年来強く要望されて来たことは、極めて当然のことと申さねばならないのであり……

第10回国会 経済安定委員会 第11号(1951/03/31、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 外国為替管理委員会は過去一年余の体験に鑑みまして、今回改正せられることになつたのでありますが、外国貿易を健全に発達せしめることは我が国の再建上にも、又重要産業の振興促進上にも緊要でありますから、私は外国為替管理委員会設置法の一部を改正する法律案に賛成するものであります。ただ外国為替及び外国貿易管理事務は、各官庁に関係があり複雑であるから、今回の改正によりまして外国為替管理委員会が主となつて、よく官庁相互間の連絡を円滑ならしめて、外国為替の取引及びこれに関連する外国貿易の取引の手続に遺憾なきを期すると共に、外国為替銀行その他の関係金融機関をも十分に監督して、失敗を未然に防止する等万……

第10回国会 経済安定委員会 第12号(1951/05/12、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 説明をずつと聞いたらよくはないですか。
【次の発言】 年間計画です。

第10回国会 経済安定委員会 第14号(1951/05/22、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 今までは連合委員会があつて、それで質疑があつておつたのでありますが、又その間に質問があつたのにお答えになつた点と重複する点があるかも知れませんが、以下幾らかお尋ねしたいと思うのであります。本法案に基きまして実際に測量調査を行おうとするのについてはどのぐらいの人間が要る予定であるか、これをお伺いしたいと思うのであります。例えていいますと、測量士であるとか或いは測量士補であるとか、その他の技術者であるとか事務員等をどのくらい予定しておられるか、お尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 次は測量法によつて測量しなくちやできないのでありますが、その測量士法による測量士及び測量士補と……

第10回国会 農林委員会 第33号(1951/05/16、2期、緑風会)

○委員外議員(藤野繁雄君) これについて少しく国有林野法及び国有林野整備臨時措置法についてお尋ねしたいと思うのであります。昭和二十六年度の予算の審議に当りまして、取上げられた大きいところの問題の一つは、地方財政平衡交付金の増額であつたのであります。この問題は予算委員会でも、地方財政委員会でも、文部委員会でも取上げられて、予算委員会では予算を修正しようと計画したのであります。関係方面の了解を得ることができなかつたのであります。なぜ地方財政平衡交付金がこのように論議されたかということは、御承知の通りに、国税は年々軽減せられておりますが、これに反して地方税が増額せられて、その負担に堪えないからである……

第10回国会 農林委員会 第36号(1951/05/22、2期、緑風会)

○委員外議員(藤野繁雄君) 国有林野整備臨時措置法の第三条によりまして延納の特約をした場合に徴しまする確実な担保というのはどんなものであるか、国債以外に不動産のようなものも認められるのであるか、お伺いしたいのであります。
【次の発言】 竹林、特用樹種についても部分林を設けられる考えであるかどうか、お尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 国有林野を売払つた代金の延納については借入金の範疇に入るのであるかどうか。範疇に入るといたしましたならば、地方の公共団体の起債の枠に入れるものであるかどうか、この点お伺いしたいのであります。
【次の発言】 国有林野整備臨時措置法によつて国有林を地方公共団……

第10回国会 予算委員会 第1号(1951/02/03、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 農業共済組合連合会事業不足金に対する政府の方針は、一月三十一日の本会議において、岡村委員の質問に対し、大蔵大臣から答弁があつたのでありますから、大体は了承したのでありますけれども、これについて今少しくお伺いしたいと思うのであります。農業共済組合連合会は、この法律の規定するところによつて業務を執行して来たのでありますが、最近数年間に予定以上の災害があつたために、二十数億円の不足を生じたのであります。このように多額に上る不足金があつても、法律に定めておられるところの保險金は連合会は支拂わなくちやならないのであります。然るに連合会は、法律で定められたところの二百億円を支拂うところの金が……

第10回国会 予算委員会 第4号(1951/02/08、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今お話があつた一般鉱害ですね、一般鉱害はどのくらいの程度に今審議会で話が進んでおるか。進んだ状況のお話を承わりたいと思います。
【次の発言】 一般鉱害も特別鉱害と同じように非常に困つている地方が多いのでありますから、速かに案を樹立して着手して頂くようにお願いいたします。
【次の発言】 只今の説明によつて八月以降の分からは補給金がなくなるという、こういうようなお話でありましたが、この三月までに輸入されたものまで補給金があるのですか。或いは契約をしておつたところのものであつたならば、あとで入つたものに対しても補給金があるのかどうか、この点お伺いしたいと思います。

第10回国会 予算委員会 第5号(1951/02/09、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 食糧問題から取上げて……、食糧問題について更に説明をして頂いたら如何ですか。
【次の発言】 それなら蚕糸局長からか、あの順序でずつとやつて頂きたいと思います。
【次の発言】 最近生糸の値段が非常に上つて来たのでありまするが、将来における生糸の見通しをお伺いしたいと思います。又アメリカで価格に対する制限を与えるような新聞記事がありますが、この点についても併せて御説明をお願いします。
【次の発言】 急激な増産をやるということであつたならば、如何なる方法によつて増産をされる計画であるか、増産計画の大要を承わりたいと思います。
【次の発言】 技術を奨励するということになれば、いい生糸を生……

第10回国会 予算委員会 第6号(1951/02/10、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 雑穀の統制が解除されるかどうかということを非常に各方面で注意をしておられるのでありますが、雑穀の統制がいつから外されるのであるか、雑穀は全部統制が外されるのであるのかどうか、この点お尋ねしたいのであります。
【次の発言】 さつき佐多委員からも話があつたのでありますが、現在のような状態からいたしますというと、外地におけるところの買付の価格も、食糧は自然高くなつて来る、又運賃も高くなつて来る、こういうふうなことであつたならば、昭和二十五年度の価格補給金も不足を訴えて来るのじやなかろうか。これも補正しなくちやできないじやないか。又二十六年度の予算も現在の状況から言えば不足するのじやなか……

第10回国会 予算委員会 第7号(1951/02/12、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 只今より予算委員会を開会いたします。  初めに建設省の政務次官から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 今日お見えになつているのは建設政務次官の渡邊さん、建設省の河川局長の目黒さん、建設大臣官房会計課長の植田さん、建設省の道路局長の菊地さんがお見えになつております。
【次の発言】 それじや次へ。
【次の発言】 速記をちよつととめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 よろしいですか。……では都市局長。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、余り遅くて御迷惑ですけれども、説明員として農林省の農地局建設部長の櫻井さんが見えておりますので、それだけ……

第10回国会 予算委員会 第8号(1951/02/13、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 これに配付して頂いておる商品別輸出入実績というのはこれは実際我が国に言つて来た数量であるかどうか。これを先ずお尋ねいたします。
【次の発言】 若し実際に入つた数字であるとしたならば、このほかに買付の契約をやつた数量がどのくらいあるか。それは食糧及び飲料について御説明を願いたいと思つております。
【次の発言】 私がお尋ねするのは、これだけが実際到着したものであるとしたならば、あと二ヵ月あるからどのくらいの数量が入つて来るか、その数量と二十六年度の四億五千六百万ドルの比較はどうなるか、こういうふうなことを見たいと思つているんです。この実績からしますというと、二十五年度と二十六年度は非……

第10回国会 予算委員会 第10号(1951/02/16、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は、第九国会において述べて置いた電信柱等の敷地の使用料についてお尋ねいたしたいと思うのであります。これは目下検討中であるから次の二十六年度予算には計上する予定だというようなことを大臣から聞いておつたのでありますが、幾らの單価で、そのくらいの金額を予算に計上してあるか。これをお尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 只今の御説明の通りであるといたしましたならば、現在の予算には組んでないのでありますから、補正予算にこれを出されるお考えであるかどうか。この点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大臣は就任以来いろいろと郵便事業、電信事業の改善に努力しておられるということは喜……

第10回国会 予算委員会 第11号(1951/02/19、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は労働組合の福祉活動助長について最初にお尋ねしたいと思うのであります。  労働組合が行いますところの生活協同組合というようなものを積極的に育成助長して、労働者の福祉厚生を図ろうとしておられるのでありますが、具体的にどんなことをやつて福祉をやられるお考えであるか。
【次の発言】 その次は失業保險ですが、市町村あたりで農業協同組合であるとか、或いは漁業協同組合であるとかいうようなものに奉職しておる者が失業した場合においては、自分の家が農業をやつておるとか或いは漁業をやつておるとかいうことで、失業保險の保險金をもらえないような事実があるのでありますが、そういうふうなことに取扱つて差支……

第10回国会 予算委員会 第12号(1951/02/20、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 政府では警察制度を改めようとしておられるようでありますが、若し国家警察と自治体警察とを或る程度変更せられるというようなことであれば、それに対する予算はどういうふうにお考えになつておるのであるか。又警察力を強化するために人員の増加を計画しておられるようでありますが、そういうふうなものは二十六年度の予算に計上されてあるかどうか、お尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 次に私は海上保安庁のことでお尋ねしたいと思うのでありますが、この間材料を頂戴したのによつて見るというと、拿捕せられた漁船がソ連関係で九十五隻、中国関係で四十六隻、韓国関係で四十一隻計百人十二隻というようなものが拿……

第10回国会 予算委員会 第15号(1951/02/23、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 さつきの御説明で昭和二十四年度までの税金がまだ滞納が四百十九億ぐらいあるというお話でありますが、この四百十九億のものはどんな方法で、或いはいつ頃までに收入ができるのであるか、見当が立つておられたらばお伺いしたいと思うのであります。
【次の発言】 税金を決定する際において、できるだけ公平に決定するというような意味から、国税庁には国税庁の協議会、国税局にはその協議会というものを設けられて円満な解決をして行つておられると考えるのでありますが、こういうふうなものが設けられた結果、納税にどんなふうな好成績を及ぼしておるか、その実情を承わりたいと思うのであります。

第10回国会 予算委員会 第17号(1951/03/02、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 要求してはおりますけれども、まだ見えないということなんです。(「何をしているんだ」「何をしているんだ」「衆議院のほうはもう済んだはずだ」「散会々々」「何をしているかが問題だ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 今確かめますから……。

第10回国会 予算委員会 第20号(1951/03/06、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 只今から公聽会を開催いたします。  公述人のおかたには御多忙のところ、おいで下さつたことを厚く感謝いたします。公述と質疑とで大体お一人三十分間くらいの予定でおりますから、そのつもりで一つお願いいたします。  全日本中小工業協議会中央委員長櫻田巖さんにお願いたします。
【次の発言】 御質問のかたがあつたらどうぞ。
【次の発言】 よろしうございますか。  では次に武藏大学経済学部長鈴木武雄さんにお願いいたします。
【次の発言】 どなたか御質問ございませんか。
【次の発言】 よろしうございますか。では午後は一時半から開くことにいたしたいと思います。暫く休憩いたします。    午……

第10回国会 予算委員会 第22号(1951/03/08、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は先ず講和問題に関して吉田首相にお尋ねしたいと思うのであります。  ダレス特使の来朝を機として講和條約の締結が促進せられ、又その問題点が漸次明確になつて来たことは喜びに堪えないのであります。又この点に関する総理大臣の御努力に対しては感謝の意を表したいと思うのであります。併しながらこの国の将来にかかる重大問題でありますから、全国民がひとしくその推移を注視しておる事実に鑑みまして、その取扱いは飽くまでも愼重を期し、いやしくも独断や偏見に陷ることがなく、虚心に全国民の声に耳を傾くべきものであるのであります。この意味におきまして、私は先に施政演説に対する質問演説において、講和問題は党利……

第10回国会 予算委員会 第23号(1951/03/09、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 午前に引続き予算委員会を開会いたします。  只今の出席は池田大蔵大臣、岡野国務大臣、地方財政委員会委員の青木さん、地方財政委員会財務部長の武岡さん、大蔵省主計局長の河野さんが見えております。西郷さん。
【次の発言】 私は第一に食糧問題について、重ねてお尋ねしたいと思うのであります。  政府が昭和二十五年度より食糧増産興農運動を絶叫いたしまして、食糧の増産に邁進しておられることは認めるのであります。又昨日私の質問に対して総理大臣から、現内閣の食糧政策に関する基本方針を説明して頂いたことも了承したのであります。なお昭和二十六年度の予算におきまして、廣川農林大臣が非常な努力をさ……

第10回国会 予算委員会 第27号(1951/03/14、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は人権擁護の関係と、事務的で小さい問題のようであるけれども、私などの財産に重大な関係がある土地台帳及び家屋台帳についてお尋ねしたいと思うのであります。先ず最初に人権擁護問題から入りたいと思うのでありますが、人権擁護の必要であることは今更私が申上げるまでもないのでありますが、国民中に人権擁護ということがどんなものであるかということを知らないものが非常に多いのであります。昨年の十一月国立世論調査所調査の結果によつて見ますれば、先ず人権という言葉はどういうふうなものであるかと、こういうふうなことを聞いたところが、人権擁護という言葉がわかつているのは僅かに三〇%であります。又人権擁護局……

第10回国会 予算委員会 第28号(1951/03/15、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 農林次官が見えておりますが、大臣から答弁されることま……。
【次の発言】 岩間さん、どうぞ。

第10回国会 予算委員会 第29号(1951/03/17、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は最初に観光事業と国立公園及び温泉問題についてお尋ねしたいと思うのであります。終戦後期せずして観光事業の振興が叫ばれて、国並びに地方公共団体において積極的に乗出して来ましたことは、美しいところの国土の保持上からも、国民の保健上からも、貿易外収入の増加を図る上からも、又国際親善の上からも機宜に適したことと思うのでありますが、昨年中における観光による貿易外の収入がどのくらいであつたかということを先ず最初にお伺いしたいと思うのであります。
【次の発言】 では答弁は後でお願いすることにいたします。  我が国では昭和九年の三月には瀬戸内海、雲仙、霧島の三カ所を国立公園に指定し、更に同年の……

第10回国会 予算委員会 第30号(1951/03/23、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 御報告いたします。第三分科会に審議を付託せられました件は、昭和二十六年度一般会計予算、昭和二十六年度特別会計予算及び昭和二十六年度政府関係機関予算中、農林、通商産業、建設及び経済安定本部各省所管の予算に関するものであります。これら付託されました予算の説明は省略させて頂き、直ちに分科会における主なる質疑応答を御報告申上げます。  最初に、農林省所管について申上ぐることにいたします。先ず蚕糸業関係では、朝鮮事変以来糸価の高騰は顯著なものがあり、政府もこれが増産を呼称しているが、養蚕農家は将来を考え不安を抱いている、この際糸価高騰の事情を述べ、農民をして安心して増産に向わしめる意向はな……

第10回国会 予算委員会 第31号(1951/03/24、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 この平衡交付金に関する小委員長の報告は一般予算と同時に採択するのが適当と考えるのでありますが、今回採決することになりましたので、縁風会としては小委員長の報告の趣旨には賛成の意を表するものであります。併し小委員長が報告いたしました金額、時期、方法等については、今後なお愼重に検討を要するという意味を以ちまして賛成いたします。

第10回国会 予算委員会 第33号(1951/03/27、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は緑風会を代表して、本予算案に対し次のごとき要望を附して賛成いたします。  緑風会は、昭和二十六年度予算案についてその編成の根本方針並びにその施行上の支障等に鑑みて重大な危具の念を抱くものでありますが、予算案が年度内に成立を要する事情を考えてこれに賛成いたします。本予算案に対して我々の最も危惧するところは、第一に、国際情勢の緊迫化によるところの政治的要請並びに講和受入態勢等に果してよく適合し得るか否かという点であります。第二は、国際政局の激変による国外物価の騰貴、及びこれに基く国内物価の上昇等が、この予算案編成成当時の予算単価との間に相当大幅な開きを生じ、それがために施行上重大……

第10回国会 予算委員会 第35号(1951/03/31、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 大蔵大臣の説明によれば、日本開発銀行は長期資金の供給を行い、又は一般の金融機関が行う長期資金の供給を容易ならしめることにより、経済の再建及び産業の開発を促進するため、一般金融機関が行う金融を補完し又は奨励することを目的として設けたものであるということであるのでありますが、一般の金融機関が行う長期資金の供給を如何なる方法で容易ならしめられるか、具体的にこの点から説明をお願いしたいと思うのであります。
【次の発言】 そういたしますると一般の金融機関が行う金融を如何にして補完し又は奨励するか、今ので大体説明があつたかも知れませんが、更に具体的に説明をお願いしたいと思うのであります。  ……

第10回国会 予算委員会 第36号(1951/05/09、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 六三型の電車というのが問題になつておりるようでありますが、六三型の電車はどういうようなものか、それがどのくらいの数であつて、この事件を動機に六三型の電車は全部廃止せられるかどうか、そういうような点を伺いたいと思います。
【次の発言】 それから弔慰金の関係でありますが、私の手許にある資料では香典として一人当り五万円、及び供物、負傷者に対しては、入院しているものには一人当り一万円、その他のかたには五千円というようなことを書いてありますが、こういうふうな資料を持つておりますが、将来においてこういうふうな弔慰見舞というものはどのくらいの程度まで増加される見込であるかどうか、この点お伺いし……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 経済安定委員会 第1号(1951/10/15、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 今月末までに十九の特定地域の決定の法律が出るといたしますれば、その特定地域には一、二、三というような順序を定めて、上のほうのものには補助助成を多くし、下のほうのものには補助助成が少いというふうなことになりますか。
【次の発言】 今御説明の通りであるといたしますれば、十九カ所を指定をされるけれども、政府の投資が少ないということであつたならば、どれもこれも虻蜂取らずということになつて、指定はしたけれども効果はないというふうなことになりはしないかという心配がありますが、その点は如何ですか。

第12回国会 予算委員会 第1号(1951/10/17、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 昭和二十六年度の地方財政平衡交付金及び公共事業費を中心として地方財政の実情を調査するため宮崎、鹿児島の両県に派遣されました第二回現地調査第四班の報告をいたします。  本調査班は私と専門員の野津高次郎君の一行でありまして、九月五日東京を発し、両県下の地方財政を調査の上、同月十三日帰着いたしました。宮崎県においては県財政と延岡、宮崎両市の財政を調査したのでありますが、先ず県財政について申上げます。本年八月末における宮崎県一般会計の二十六年度予算は、歳入歳出とも四十七億一千百余万円でありまして、これを前年度、即ち二十五年度の最終予算五十三億八千九百余万円に比較しますと、六億七千八百余万……

第12回国会 予算委員会 第3号(1951/10/26、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私肥料問題でお尋ねしたいと思うのですが、本年の二、三月頃には過燐酸肥料が非常に不足したために、各方面でいろいろな陳情その他が行われて困つておつたことを聞いております。今年の計画においては、これだけあつたならば過燐酸肥料は需給の調節ができるとお考えになるかどうか、この点を先ず最初にお尋ねする次第であります。
【次の発言】 只今の御説明で日本全国としては、需給のバランスがとれるかわからないのでありますけれども、不幸にして九州方面に過燐酸肥料工場が少いのであります。でありまするから過燐酸問題は常に九州から起つて来るのであります。然るに九州の肥料工場では更に全能力を発揮すれば、より以上に……

第12回国会 予算委員会 第9号(1951/11/05、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 この給与改訂によるこれだけの金額によつて地方公務員の給与は千五百円引上げられる予定であるか。引上げることができるのであるか、どうであるか、最初にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 聞くところによれば、教員の俸給は千五百円のベースよりも三百七十五円、県庁関係の者は四百六十円くらい減じて計算をして、この数字になつておるという話を聞いておるのでありますが、そういうふうなことはないのであるのか、更に重ねてお尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 次に住民税の問題でありますが、住民税の問題は前年度の所得に課せられる結果、異動が多いところの地方であれば課するときにはすでに課すべきも……

第12回国会 予算委員会 第10号(1951/11/06、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 東支那海その他において漁船その他が拿捕されたために非常に損害を受けつつあるのであります。これに対する政府の補償その他の方法はどういうふうにやつておられるのであるか、終戦処理費に直接関係がないかもわかりませんが、戦争に関係があることだからお尋ねしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 食糧管理収入の食糧売払代のうちには、聞くところによれば、麦の統制は一月から撤廃されるということであるのでありますから、麦の売払代はこれのうちに含まれていないのかどうか、それをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは次に価格差追払金の算出の基礎をお尋ねしたいと思うのであり……

第12回国会 予算委員会 第11号(1951/11/07、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 自治警察が国家警察になつた場合において全員が編入されたものではないと思つておるのでありますが、自治警察の者であつて国家警察に編入せなかつた者がどのくらいあつて、そうしてそれはどういうふうな理由でそういうふうなことになつたかということをお尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 自治警察を現在存続しておるところの主なる理由はどういうふうなものであるか、その点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 自治警察が国家地方警察になるのについては、いろいろと理由もあるのでありましようが、一方においては経費節約ということも考えなくちやならないと思つておるのでありますが、従来自治警察で使つ……

第12回国会 予算委員会 第12号(1951/11/08、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 もう四時にもなりますから、行政整理のことについてはいろいろ問題がたくさんあろうと思つて、短時間にはどうかと思いますから、このまま一つ今日はこの程度で……。

第12回国会 予算委員会 第13号(1951/11/09、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 御質問があつたらばどうぞお願いいたします。
【次の発言】 御質問ありませんか。
【次の発言】 私から一つ二つお尋ねいたしたいと思います。公団引継債権整理収入として四億円の減少になつておりますが、公団の引継債権は公団別にすればどのくらいの金額であるか、又どの公団の債権が減収の見込であるか、又減収見込の債権の今後の取立て方針はどうであつて、それはいつ回収する見込か、こういうふうなことをお尋ねしたいと思のであります。
【次の発言】 引続きお尋ねしますが、そうしますれば公団の引継債権は総額が二十一億四千三百万でありますか、それをお尋ねしたいと思うのであります。

第12回国会 予算委員会 第14号(1951/11/13、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 講和条約の締結を機に、我が国もいよいよ独立国家として進むべきときを迎えるというようになつたのでありますが、条約の締結に当りまして吉田総理大臣が老躯を提げて遠く米国飛び、いろいろと努力せられて参りましたことは、その労を多とするものであります。併しながら、賠償、外債、防衛分担金等いろいろの重荷を負つて参りまして、一人立ちして行かなければならん我が国の前途は誠に多難を予想されるのであります。従つて吉田内閣の責任も又重且つ大であると申さねばならないのであります。国民といたしましても、講和後の負担がどのように具体化して参るかということを憂慮するとともに、これらに対する財政経済政策において、……

第12回国会 予算委員会 第15号(1951/11/14、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は昨日の質問でまだ明らかになつていないところの点をお尋ねしたいと思うのであります。麦の作付けが今始まろうとしておるのでありますが、麦の統制撤廃の時期が、昨日の答弁では明らかにならないので、この問題を承わりたいと思います。
【次の発言】 若し統制を一月以降できるだけ早い時期に解消されるといたしましたらば、その統制の解除の方法といたしましては、法律の改正によるか、或いは政令でやられるのであるか、この点お尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 次は漁業債券の償還と災害対策についてお尋ねしたいと思うのであります。漁業改革のために発行せられました漁業債券は、現在幾らであつて、そのう……

第12回国会 予算委員会 第17号(1951/11/16、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 今食管特別会計の予算は定員法が変つてでも予算を組替える必要はないと、こういうふうなことでありましたが、若し農林省の統計調査のほうの定員が変更せられるというようなことになつたならば、その際においては予算の組替の必要がありますかどうか、この点お尋ねしたい。
【次の発言】 私の質問したいところは一方のほうにおいては不足をしており、一方のほうには余るようになつたといたしましてでも、いろいろの予算の総則なんかに制限されるために何かそこに法的措置を講ぜられる必要があるというのであるかどうか。予算総則その他を変更しなくちやできないということになるのか、或いは大蔵大臣だけでやり繰りができるのかど……

第12回国会 予算委員会 第18号(1951/11/19、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 電力問題についてお尋ねしたいと思います。現在聞くところによれば自家発電の電力は余つておるところがあるし、その他の電力は不足をしておるところが多いのであります。そういうふうな場合において、現在の組織では自家発電を不足しておるところの方面に廻すことができるという説と、できないという説があるのでありますが、或る地方はやつておるし、或る地方は中止しておるのであります。これができるか、できないかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 法律上の問題があるというようなことで、噂に聞けば或るところは実行しておるが、或るところは実行しておるのを止めたというような話も聞くのでありますが、……

第12回国会 予算委員会 第22号(1951/11/24、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今内閣委員長から話があつた点について、この前質問しているのでありますが、まだ十分でない点がありますから重ねて定員法の修正があつた場合のことをお尋ねしたいと思うのであります。政府機関職員定員法が修正せられて、農林省統計調査関係定員が大幅に復活する場合には、退職手当において剩余を生じ、職員基本給において不足を生ずる結果となるのでありますが、その過不足はどういうふうに経理すべきでありますか、これをお尋ねするのであります。退職手当は行政部費として農林大臣官房に計上され、職員基本給は産業経済費として農林統計調査事務所に計上されているために、二十六年度一般会計予算総則第十條但書によりまして……

第12回国会 予算委員会 第24号(1951/11/29、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 昭和二十六年度の補正予算が今審議されておるのでありますが、定員法の改正に伴うて予算のいろいろと修正すべき点があるのじやないかと想像されるのであります。この点についてはすでに三回に亘つていろいろお尋ねしたのでありますが、まだその点が明らかでないのであります。それは第一の方法としては当該予算を組替えるのが最も適当であると思うのでありますが、若しこれができないといたしましたならば予備費から流用するような方法もとらなければできないのであります。併しそういうふうなことは非常に厄介でもあるのでありますから、予算総則を変更したらどうだろうかと、こういうふうなことを考えておるのであります。從いま……

第12回国会 予算委員会 第25号(1951/11/30、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 予算補正総則の修正に関する提案を昨日したのでありますが、大蔵大臣にお伺いしたいことは、大蔵省事務当局がこれまで言明されておるように、補正予算の切替え、又は総則の修正なしに行政措置のみで事務の運用に支障を来たす虞れがないかどうか、本席において改めてはつきりと大蔵大臣の言明を得たいと思うのであります。
【次の発言】 只今の大蔵大臣の言明によりまして行政機関職員定員法の修正に基く定員の異動によつて二十六年度において職員基本給に不足を生ずる部局においては政府の責任を以て行政措置により職員の給與の支給その他の業務の運営に支障がないようにすることができるとの確答を大蔵大臣から得ましたので昨日……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 地方行政委員会 第4号(1952/02/05、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 一年延期する、将来において検討した上で更に考慮するということになつておるわけであります。
【次の発言】 只今の問題については今交渉中であつて、交渉の結果は金曜日の閣議くらいに出したいという希望を持つておるのであります。
【次の発言】 御意見の通りです。

第13回国会 地方行政委員会 第9号(1952/02/22、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 地方税法の一部を改正する法律案は、すでにその要綱が閣議で決定したのでありますから、できるだけ速かに提出する予定であるのであります。町村職員恩給法、地方公営企業法、こういうふうなものも、できるだけ早く提案すべく今検討を進めておるような状況であるのであります。
【次の発言】 できるならば、今月末までのうちには提案したいと思つているような次第であるのであります。
【次の発言】 最初に鈴木次長から説明したような法律案を提案すべく、今準備を進めておるのであります。すべて提出予定の法律案については、只今相馬さんから御希望のように案件をしたためまして御報告することにいたしたいと思い……

第13回国会 地方行政委員会 第29号(1952/05/09、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 重大な問題であつて、すぐ大臣が見えますから大臣から詳細に亘り答弁して頂きたいと思うのであります。現在のところでは、私の知つている範囲内においてはまだ完全に了解ができていないのじやないかと、こう想像しているわけであります。確実なところはあとで大臣から御返事することにいたします。

第13回国会 地方行政委員会 第36号(1952/05/21、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 衆議院のほうでは、第七條の第四項の「当該都道府県」というのを当該都道府県だけに限定するよりも「他の地方公共団体」にも委託したほうがいいというふうなことで第四項の修正をしたのであります。従いましてこれに関連して、第九條第九項においても、「都道府県」というのを「地方公共団体」と改め、又「当該都道府県」というのを「他の地方公共団体」、こういうふうに改めて、公平委員会を置く地方団体の委任するところの範囲を拡大したのであります。それによつて公平委員会の運用をよりよくしよう、こういうことなのであります。

第13回国会 地方行政委員会 第62号(1952/07/16、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 只今上程されました地方制度調査会設置法案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  民主政治の健全なる運営発達を期するためには、地方自治の円満なる育成発達が必要不可欠でありますことは申上げるまでもありません。この見地から政府は、国民と共に終戦以来今日に至るまで、地方自治の充実強化のため、あらゆる努力を重ねて参つておるのでありまして、今後といえども日本国憲法に淵源する地方自治制度の基本理念と基礎構造においては、特別の変更はあり得ないのであります。併しながら地方制度につきましては、過去六年有余における運営の実際の経験に徴し、且つ独立後の新事態に鑑みまして、検討を要すべ……

第13回国会 地方行政委員会 第66号(1952/07/22、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 昨日委員長から委員の構成はどうするかということは書面によつて提出するようにという御要求があつたのでありますから、お手許に書面で出しておるのであります。それは地方制度調査会の委員には国会関係者、各省関係者、地方公共団体関係者、及び学識経験者のほぼ同数を選任する予定である。四つの団体がありますから、四つの団体からこの間も申上げましたように、四分の一ぐらいずつを選任したらどうだろうかと、こういうふうに考えておるのであります。どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 只今申上げたのは、現在における私などの考えであるのでありますが、皆さんのほうで、各四つの団体の者を四分の一ず……

第13回国会 地方行政委員会 第67号(1952/07/23、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 昨日の岩木さんの御質問に対してお答えいたします。  国会議員を構成委員とする審議会等の調べを御参考のためにお上げしておるのでありますが、国会議員をどのくらいの委員の数にするかというようなことについては、皆さんの御意見を尊重いたしまして、できるだけ希望に副うようにきめたいと思うのであります。又衆議院と参議院との割合は、今の差上げた参考の資料にもあるのでありますが、こういうふうなものを参考にして、できるだけ皆さんの希望に副うようにきめたいと思うのであります。
【次の発言】 岩木さんの御心配御尤もでもあるのでありますから、できるだけ御意見を尊重して行きたいと思います。どうぞ……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 農林委員会 第8号(1952/12/10、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今三橋委員、岡村委員から詳細に急傾斜地の問題は取上げて、又佐竹さんからもいろいろ御答弁があつたのでありますが、岡村さんがお話の通りに、急傾斜地は全く農業をやるのに困つた所であるのでありますから、五割以上の補助金を出して頂くように私からもお願いしたいと思うのであります。又今佐竹さんのお話によるというと、金融の方面も何とか考慮中であるというようなことであるのでありますが、如何なる方法で金融のことをお考えになつているのであるか。この前の全国の会議においても金融問題はいろいろ取上げられたのでありますから、この際承わることができたらば幸いと思う次第であります。

第15回国会 農林委員会 第9号(1952/12/12、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 各地方とも災害を受けておるところのものは、非常に経済的にも困つておるのでありますから、災害復旧事業の補助金の交付については、できるだけその手続を簡単にして、補助金を速かに交付して頂くようにお願いいたしまして、本法律案に賛成いたします。
【次の発言】 今楠見さんからいろいろお尋ねがあつたのでありますが、大体了承したのでありますが、運賃の改正は国会の同意を得なくちやできないのですが、等級の改正は国会の同意を得なくてもいいと、こういうふうなことであれば、この等級の改正で国鉄の収支には非常に関係があるのでありますから、等級の改正も国会の同意を得るのが、或いは承認を得るのが適当であろうと思……

第15回国会 農林委員会 第10号(1952/12/16、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 急傾斜地帯農業振興臨時措置法の制定の経過及びその制定の趣旨に基きまして、私は次のような申入をしたいと思うのであります。お手許に配付しておりますから、これを朗読いたします。   急傾斜地帯農業振興対策に関する申入(案)   「急傾斜地帯農業振興臨時措置法」制定の趣旨並びにその経過に鑑み、政府は、急傾斜地帯農業振興対策の樹立及び実行に対し、関係地帯からの要望に即応して、十分にして且つ高率なる助成を行うと共に、事業実施に必要な資金の供給を豊富円滑ならしめることとなし、これがため必要な経費の予算的措置に遺憾なからしめられたい。   而して右に対する政府の方針を速かに決定し、その結果を今国……

第15回国会 農林委員会 第11号(1952/12/17、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 現在の特別会計では、どのくらいの申込みがあつて、その申込みに対してどのくらいの貸付がみえておるか、その資料があつたならば御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると提案理由では相当量増加が見込んであるように書いてあるのでありますが、資金量は公庫になつたらばどのくらい増す御予定であるか、先ず資金量のます量の御見当があつたらばお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次は今この仕事をするのに二十四人のおかたが従事しておられるということであるのでありますが、資金量がまし、公庫ができたとこう仮定したならば、どのくらいの人員でやられる御計画であるか。大体そういうふうなことがわかつて……

第15回国会 農林委員会 第12号(1952/12/18、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今の楠見さんのお尋ねなさつたと同じことを、もう少し、一つあとで資料でよろしうこぎいますから、資料の御提出を願いたいと思います。それは最近数カ年間の砂糖の輸入量、それから金額、それを輸入国別に一つお示しを願いたいと思います。それから二番目には我が国のてん菜糖と甘蔗糖の生産数量、若しできるならば、生産原価、消費者価格、こういうふうな数字をお願いしたいと思つております。それからてん菜と甘蔗の栽培をしているところの府県別の作成反別、それから我が国における砂糖の最近における川遠別の消費量、そういうふうなものを資料としてお願いいたします。

第15回国会 農林委員会 第13号(1952/12/19、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 この法律によつて見ますると、「公布の日から施行する。」と書いてあつて、それから法律の効果は三十七年三月三十一日だから、十カ年になりますが、今の資料では五カ年計画になつておるのでありますが、十カ年間では日本の消費に必要な砂糖を、この法律によつて奨励して消費量を充たすようにされるという計画であるかどうか、その点を。
【次の発言】 そうしますと、第一次の五カ年計画に要する経費は、大体どのくら、の経費であるとお考えになりますか。その点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 砂糖の国民に必要な最小限度をこの法律によつて確保しようとすることであれば、必ずその目的を達成するためには、できるな……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/22、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 この農業改良計画の技術上のことについて、三条と四条と五条との関係をお尋ねしたいと思つております。先ず五条から行きますというと、五条では農林大臣は農業改良計画を立てる場合においては、県が立てたところの計画を勘配して、審議会の議、決を経て湿田単作地域をきめる。そうしてそれで国の農業改良計画を定めると、こういうふうになつているのであります。第三条では市町村が、市町村、長が農業改良計画を立てる場合においては、あらかじめ当該市町村農業委員会及び当該地区内における灌漑排水施設、その他農業用施設を管理する者の意見を聞いて定めると、こう書いてあるのであります。然るに第四条では、都道府県知事が定め……

第15回国会 農林委員会 第16号(1952/12/23、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 衆議院の農林委員会でも、別表の貸付金の八の原案は五年であるのを十五年に改めておられるようですが、十五年に改められたところの理由をお尋ねしたいのでありますが、償還期限が十五年というようなことになつておつても、これは最高期限であつて、それ以内でありますから、元のように或いは五年以内になるかもわからないのでありますが、若しこういうふうに改めるということであるならば、償還期限というようなもものをここに書いてあるのを最短期限としてこれ以上というようなことに直すべきではなかろうか、こういうふうに考えるのでありますが、その点お伺いしたいのであります。

第15回国会 農林委員会 第17号(1952/12/24、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 いも切干の価格安定に対する申入を決定して頂いたことは喜びに堪えないのであります。政府がさきに甘藷の価格維持のために澱粉の一等品十貫目を千八百五十円で無制限に買上げるということになつたのでありますが、これを生甘藷に換算してみますると一等十貫が二百八十円になるのであります。昨年は切干は無検査のものの八貫で千百円ぐらいで取引されておつたのであります。本年の現在の状況から考えてみますると、それが六百円乃至六百五十円で取引されておるのであります。切干甘藷の八貫俵を作るためには生甘藷に換算してみますると、二十四貫要するのでありますから、十貫で二百八十円として二十四貫をかけると六百七十三円にな……

第15回国会 農林委員会 第21号(1953/02/18、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 昨年の十二月二十四日の日に当委員会の総意によつて申入れました、農業金融疏通に関しては只今政府から報告を伺つたのでありますが、申入に対する結果は再開国会の当初において当委員会に報告して頂くように申入れてあつたのであります。然るにその後約一カ月たつておるのでありますが、こういうふうに期限が遅れた結果は、政府においても、さぞかし充実したところの報告がせられるものであると大いに期待しておつたのでありますが、只今御報告を伺つたのによつて見まするというと、余りにも簡単にして要領を得ないというのは誠に遺憾に存ずる次第であるのであります。只今の報告によつて見まするというと、目下再建整備の実施の状……


藤野繁雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|- 3期- 4期- 5期- 6期

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各種会議発言一覧(参議院2期)

藤野繁雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|- 3期- 4期- 5期- 6期
第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 地方行政・大蔵・農林・水産・通商産業・運輸・予算連合委員会 第1号(1950/07/20、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は先ず市町村民税についてお尋ねしたいと思うのであります。地方自治法の二百九十六條によつて見ますというと、土地改良区というものに対しては、市町村民税を課せないことになつておるのであります。而して土地改良事業を行うのは、土地改良法によつて土地改良区及び農業協同組合が行うのであります。又土地改良区の行うところの土地改良も、農業協同組合の行うところの土地改良も全く同一の仕事をやるのであります。同じ法律によつて同じ仕事をやるところの二つの団体があるのに、一方の土地改良区には課税しないで、農業協同組合には課税する。こういうふうな異なつた取扱をせられる理由はどこにあるかお尋ねしたいと思うので……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣・運輸・労働・経済安定連合委員会 第1号(1951/11/14、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は前に質問があつたか存じませれけれども、政令諮問委員会についてお尋ねしたいと思うのであります。政令諮問委員会の設置の目的と権限というものはどういうふうなものであるか、又その人選はどういうふうな方法で人選されたのか、これを先ずお尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 それならばあとに延ばします。
【次の発言】 別な機会に説明があつたのか存じませんけれども、政令諮問委員会の設置の目的、その権限、又政令諮問委員の人選の方針、これを承わりたいと思うのであります。
【次の発言】 その人選は官房長官からやられたから御承知でないということでありますが、国民の半数を占めるところの農林漁業……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 内閣・地方行政連合委員会 第6号(1952/05/19、2期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(藤野繁雄君) 自治庁設置法案につきましてその提案の理由及び主要なる事項の概略を御説明申上げます。政府は先に、講和條約発効後の新情勢に対応するため、戰前戰後を通じ複雑厖大化した行政機構の簡素化を決定し、その一環として地方自治庁、地方財政委員会及び全国選挙管理委員会を統合し新たに自治庁を設けることといたしたのであります。政府はこれまで国政民主化の基盤である地方自治の拡充強化と公職選挙の普及徹底については特に意を用いてきたのであります。現在これらに関する事務は地方自治庁、地方財政委員会及び全国選挙管理委員会においてそれぞれ所掌せられいるのでありますが、これらの事務は相互に密接な関連を持ち……



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