藤野繁雄 参議院議員
6期国会発言一覧

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藤野繁雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤野繁雄参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

藤野繁雄[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第26号(1963/06/19、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました「長雨等による被害の緊急措置に関する決議案」について、賛成の討論をいたすものであります。  今次の長雨は、提案者から説明されましたように、気象台始まって以来の異常なものでありまして、関東以西の広範囲に及ぶ各地方において、登熟期に入った麦を初め、一番大事な生育期のすべての農作物はきわめて重大な被害を受けたのでありまして、現在でその農作物被害額七百二十六億円は、過去の最高である三十六年の第二室戸台風による被害額五百三十八億円と比べましても、農作物被害としてはまさに空前のものであります。これらの地帯の被災農家は、物心両面にわたって致命……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第13号(1964/03/27、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました原爆被爆者援護強化に関する決議案につきまして、発議者を代表して提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず案文を朗読いたします。    原爆被爆者援護強化に関する決議案   広島、長崎に原子爆弾が投下されて十八年余を経たが、今日なお白血病その他被爆に起因する患者の発生をみており、その影響が存続していることは憂慮に耐えないところである。   原爆被爆者に関する制度としては、すでに昭和三十二年に原子爆弾被爆者の医療等に関する法律が制定せられ、被爆者の健康管理及び医療の措置が進められているところであるが、被爆者の置かれている現状にかんがみ、政府は、すみやかにその援護……

藤野繁雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

藤野繁雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1962/09/10、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 警察庁から提出された資料によってみまするというと、三十七年の一月から八月までの災害の状況は、十六回の多数に上っておって、ほとんど日本全国に被害を及ぼして、その被害も非常に甚大であるのであります。私は常に災害を未然に防止し、また、不幸にして災害をこうむった場合には、被害を最小限度に食いとめるように措置すべきであると考えるのであります。災害対策はいろいろありましょうが、消防団と水防団の活動に期待するところが多いのであります。消防法によってみまするというと、「火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害に因る被害を軽減し、もっ……

第41回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1962/10/10、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 九州班、すなわち第二班について御報告いたします。  九州班は九月二十日から二十四日までの五日間にわたり、村尾委員、林委員及び私の三人が参加し、佐賀県、長崎県及び福岡県の三県下において、主として七月上旬における集中豪雨による被害の状況及びその復旧状況を調査して参りました。  この地方は、本年度におきましては、この集中豪雨による被害が最大のまたほとんど唯一の顕著な災害であったのであります。  その気象状況を三県の報告から総合いたしますと、七月一日以降、例年とは異なった気圧配置から梅雨前線による豪雨が八日までに前後三回にわたって降り続け、八日間に三百ミリから六百ミリ、はなはだしい所では……

第41回国会 災害対策特別委員会 第3号(1962/08/22、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 長崎県の江迎の地すべりが非常に大きく、国道、鉄道、そういうふうなものが全部こわれて、何とかこの土を処分しなくちゃいけない。その処分するのについて、一個所に処分するというようなことだったならば工事がおくれるから、右か左に分けなくちゃできない、こういうふうなことで計画を立てておられるのでありますが、一方のほうは、その泥を置く場所が干拓地である関係上、排土をするのに、なお研究の余地がありということで、工事に支障を来たしているような気がするのでありますが、その後この排土の処分について話がまとまっておるかどうか。まとまっていなかったらば、この次に、どういうふうな対策をとるのだということの説……

第41回国会 災害対策特別委員会 第4号(1962/08/27、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 参考資料についても簡単に説明してもらいたい。
【次の発言】 私は二、三の資料を要求いたします。水防の犠牲者ですが、公務のために水防の犠牲になった者が、過去五年の間に、どのくらいの人間があって、その身分ごとに、犠牲者に対する金の支給があったならば、その支給額は、どういうふうになっているか、公務というのは、たとえば消防であるとか、あるいは市町村役場の者であるとか、あるいは市町村役場から、こういうことでひとつ加勢してくれといわれて加勢したというような者ごとに、どういうふうに犠牲者に対する措置が講ぜられているか、こういうような資料をひとつお願いしたいと思います。  それからもう一つは、気……

第41回国会 災害対策特別委員会 第閉会後4号(1962/11/30、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、この前の委員会及びその前の委員会において、第一次の査定は、災害の査定は円満に進んでおるが、問題が残っておるのは第二次査定である、第二次査定についても、建設省及び農林省はできるだけ災害の復旧のみならず、改良工事及び関連事業について大幅に取り入れるようにお願いしたい、こういうふうな希望を述べておったのでありますが、幸いにして建設省及び農林省は、現地において改良事業も関連事業も大幅に取り入れて査定されたということはまことに喜びにたえないのであります。また、この査定に対しては、大蔵省も立ち会って、両々相待って関連事業その他が大幅に決定せられたということはまことに喜びにたえないのであ……

第41回国会 災害対策特別委員会 第5号(1962/08/29、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 関連。この前の委員会で、資料として提出してもらいたいということを申し上げておいた長崎県の雲仙岳及び多良岳中間の気象関係についても御説明をお願いいたします。

第41回国会 農林水産委員会 第3号(1962/08/23、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は去る二十一日に農林大臣の所信表明を承ったのでありますが、それによってみますというと、「まず第一は、農業生産の選択的拡大を進めたいと存じますが、特に需要の増加に対応して畜産物、果実等につきましては、その生産の伸展を図るための施策を講ずること」としております。こういうふうになっているのであります。そこでこれに関連いたしまして食肉問題をお尋ねしたいと思うのでありますが、環境衛生法が衆議院を通過いたしまして参議院に参りました際においては、社会労働委員会と農林水産委員会は合同審査をやりまして、あとで農林水産委員会は、農林水産委員会の決定のもとに社会労働委員会に申し込んだのであります。そ……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1962/12/07、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 学校給食のことを一口お尋ねしたいと思っております。これは第三学期分はどういうふうな計画が進んでいるのか、大蔵省との交渉の模様を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 乳価の現在の状況からすれば、今、局長の話のとおりに三学期においても実施するように一そうのひとつ局長の御努力をお願いして、私の質問を終わります。


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 災害対策特別委員会 第1号(1962/12/08、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもって私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、その方法はいかがいたしたらよろしゅうございましょうか、お諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの米田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、私から辻武壽君を委員長に指名いたします。(拍手)

第42回国会 災害対策特別委員会 第2号(1962/12/12、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 あまりにも簡単な説明で、要領を得なかったのでありますが、ひとつ具体的にお尋ねしたいと思っております。  激甚災害指定基準のうちの、まず、公共土木施設災害復旧事業であります。これによって見ますと、「事業費の査定見込額が全国の都道府県及び市町村の当該年度の標準税収入の総額」をこえるもの、こういうふうになっておるのでありますが、この「及び」というのは、全国というのか。都道府県も市町村も入ってくるのですか。すなわち、都道府県も全国の都道府県だ、市町村も全国の市町村だ、こういうふうなことになってくるのですか。
【次の発言】 そこの「おおむね」というのはどういうのですか。これを上回っても下回……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 災害対策特別委員会 第1号(1962/12/24、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもって私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、その方法はいかがいたしたらよろしゅうございましょうか、お諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの田中君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、私から辻武寿君を委員長に指名いたします。(拍手)

第43回国会 災害対策特別委員会 第2号(1963/01/28、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 防衛庁から出した資料によりますというと、現在明らかにあがっておるのが、損害額百七十九億円、しかし、これは今後ますます大きくなるものと信じます。そういうふうなことになったらば、この災害というものは非常に大きいところの災害であるから、この災害の取り扱いというものは、激甚災害として取り扱うべきものであると信ずるのであります。激甚災害として取り扱うということについては、中央防災会議で決定しなければできないのであります。新聞の報ずるところによれば、防災会議を近く開くというような話も聞いておるのでありますが、一体防災会議はいつ開かれる予定であるか。また総理府においてこれをどういうふうに取り扱……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/11、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、ただいま兵庫その他の諸県から陳情があったのでありますが、今回の豪雪のために多数の方がなくなられたということは、まことに同情にたえません。この方々の御冥福をまず最初にお祈りいたします。  次に、政府においては、今回の災害に対して、すみやかに対策本部を作られ、河野建設大臣が本部長になられて、いち早く陣頭指揮をやられ、その他各方面の方が協力されて、被害を最小限度にとどめていっておられるということは、まことに機宜を得た処置として感謝にたえません。この際私は、この雪害対策に対する根本問題に触れてお尋ねしたいと思うのであります。  参議院においては、一昨年の積雪の被害が非常に大きかった……

第43回国会 災害対策特別委員会 第4号(1963/02/26、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、まず最初に、非常災害対策本部の所管事務についてお尋ねしたいと思うのであります。  そのうちの第一は、所管区域であります。所管区域はいろいろと御検討の結果、さらに前回示された後に岩手、青森、滋賀、兵庫、岡山というようなものを追加せられたということはまことに再びにたえません。しかし、今回の雪害及び寒波による被告は全国的に及んでおるのであります。ことに、この指定の区域からはずされた、たとえてみれば九州、四国のようなものの被告の金額を調べてみるというと、非常に大きいのであります。例をとって見まするというと、九州地方の知事会の資料によって見ますれば、今月十日現在で、農林水産関係で二百……

第43回国会 災害対策特別委員会 第5号(1963/03/01、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 だいぶ時間もたったから簡単にお尋ねしたいと思います。  この前の委員会でもお尋ねしておいたのでありますが、中央防災会議で今度の豪雪を激甚災害としていつごろ指定せられる御予定であるか、予定があったらば教えてもらいたいと思うのであります。
【次の発言】 どの都道府県を、どの市町村を指定するかということは詳細な数字が必要かわかりませんけれども、今度の豪雪なるものは異常の豪雪であって、日本全国に及んでおるのだということであれば、指定するという根本方針はきめておいて、その次に都道府県及び市町村を決定するという段階に進まれても、今回のは最初の結論があやまちであったというようなことはないと思う……

第43回国会 災害対策特別委員会 第6号(1963/03/27、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 雪の害は、雪が降っているからいろいろの公共土木災害は出て来ない。しかし、これからいよいよ融雪期になったらば、それが起こってくる。新聞の報ずるところによってみましてでも、次から次へ融雪の被害があっておる。こういうようなものは未然に防止する方法を講じていかなければならない、そういうことからいえば、気象に関係がありますが、総務長官は、融雪期における対策について、どういうふうな具体的な案をもっておられるか、お尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 それでは、各県やつておるというお話だつたが、各県とも防災会議はもうでき上がってしまつておりますか。また、市町村には全部防災会議ができ上が……

第43回国会 災害対策特別委員会 第7号(1963/05/17、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま総務長官から、いろいろと御苦心の点を述べられたのでありますが、また、私らの過去における委員会で要求した点について進めていただいているということは、まことに喜びにたえません。その激甚災害法の現在の法律では、今、総務長官がお話しになった豪雪等に対する問題は、まだ法の点において十分に明確でないから、すみやかにこれは法律を改正をするようにしていかなくちゃいけない。しかし今のお話では、与野党でこの問題について検討し、また政府においても検討中であるということでありますから、すみやかに成案ができて再び今回のような被害をこうむらないように進めていっていただきたいということをまず希望を申し……

第43回国会 災害対策特別委員会 第8号(1963/06/05、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま官房長から報告になった被害の金額は、あとで資料としてお願いいたします。  それから、こういうふうな被害があった場合においては、従来政府においてはそれぞれ対策をとられたのでありますから、対策を練っておられると思うのでありますが、今その対策をどういうふうな程度まで練っておられるか、まず、その概要を承りたいと思うのであります。
【次の発言】 農林省は、ただいまお話を承ってみますというと、万遺憾なき措置を講じておられるようであるので敬意を表します。ただ一番問題になるのは、種の問題ですよ。これは、おそらく今年は麦であるとか、菜種であるとかの種子の確保ができるかどうかということが非常……

第43回国会 災害対策特別委員会 第11号(1963/07/06、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 去る六月の十九日には、参議院本会議で長雨等による被害の緊急措置に関する決議がなされまして、これに対して池田総理大臣は政府の所信を表明されたのであります。私は右の参議院の決議にふさわしいところの法律案が提出されるものと信じておったのでありますが、今回提出されました法律案を見てみまするというと、長雨のみの対策で、関東地方における突風及び降ひょうの被害、北海道の旱害及び強風害奄美群島の旱害等に対する対策が落ちておるのであります。その理由はどこにあるのか、これをお伺いしたいとまず考えるのであります。
【次の発言】 当特別委員会では、まず関東地方の視察をやった、四国、中国もやったのでありま……

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/08、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は最初に豪雪対策をお伺いいたしたいと思います。今次の全国にわたる異常な豪雪は、多数の人命を損傷し、国民生活及び経済に深刻かつ若しい影響を及ぼしたのはまことに遺憾であります。私はなくなられました多数の方のみたまを慰め、御冥福をお祈り申し上げる次第でふります。  私は、去る五日に参議院本会議において豪雪対策確立に関する決議が満場一致で可決せられたのでありますが、これはまことに機宜を得た決議であると思って、喜びにたえない次第であります。また私どもは右決議に即応する具体的の諸策を樹立せなければできないと思うのであります。  そこでお伺いいたしたいのに、農林漁業に関する緊急対策を農林大臣……

第43回国会 農林水産委員会 第6号(1963/02/12、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 北海道の例の酪農一の下に十と書いてあるのは何です。それから酪農二の下に十一と書いてあるのは……。
【次の発言】 北海道の酪農一と書いてあってその下に酪農十と書いてある、これは何の意味ですか。
【次の発言】 そうすると、そこには十から十一、十二、十三、十四、十五と書いてあって、一、二、三というのはどこにあるのですか。

第43回国会 農林水産委員会 第8号(1963/02/15、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 各委員からいろいろと質問があったのでありますから、私からは繰り返さないようなことで話を進めていきたいと思うのであります。  まず最初は、開拓営農振興対策の中で、まず第一に取り上げなくちゃならないのは、開拓農協と思っているのです。しかるにきょうの示された資料によって見まするというと、開拓農協は二十戸以下のものが二千三百六十、二十二月から百戸以下のものが千四百七十四、百一戸以上のものが三百五十三一尺こうなっている。こういうふうな小さい開拓農協では仕事はできないのは、当然と思っておるのでありますが、政府は開拓農協の合併をされる意思があるのであるかどうであるか、もし合併をされるということ……

第43回国会 農林水産委員会 第10号(1963/02/21、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は政府から出された資料についてお尋ねいたします。昭和三十六年度都道府県鳥獣行政費状況というのによって見ますると、収入は狩猟者の税金が五億三千八百万円、狩猟関係手数料が七千四百万円、計で六億一千三百万円。次に支出を見てみますというと、職員費が四千二百万円、鳥獣保護関係の経費が千七百万円、狩猟関係経費が三千四百万円、有害鳥獣駆除関係経費が千八百万円、合わせて一億一千三百万円、こうなっているのであります。これを見てみまするというと、収入の約六分の一が支出されておる。それで今回の改正もこういうふうな点に意図があるのであると思うのでありますが、今回の狩猟法を改正した結果は、地方税法の改正……

第43回国会 農林水産委員会 第15号(1963/03/05、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 できるだけ重複を避けて質問したいと思いますが、あるいは同じことに話の順序上進むことも幾らかありますから、前もって御了承をお願いします。  まず第一は、合併及び事業経営計画ということであります。政府のほうにおいては、合併及び事業経営計画の予想があると思っております。でありますから、こういうような場合においては政府は模範例を示されるのが普通であるのでありますが、政府では合併及び事業経営計画の模範例があるのであるかどうか、その構想を承りたいと思うのであります。現在なかったならばあとで資料として御提出をお願いしたいと思うのであります。

第43回国会 農林水産委員会 第16号(1963/03/07、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 この前の質問に引き続いて質問いたしたいと思うのでありますが、まず第一は、税制上の特例であります。提案理由の説明によっても、租税特別措置法の一部を改正する法律案、地方税法の一部を改正する法律案が出て、税制上の優遇措置を講ずることになっておるのでありますが、まだこの二つの法律案について詳しく勉強していないのでありますが、どういうふうな優遇措置を講じておられるのか、その内容の大体を承りたいと思うのであります。
【次の発言】 農業協同組合、漁業協同組合というようなものと比較検討してみるというと、今回の森林組合の合併には、法人税のうちで、今免税措置があるのもありますが、今回の森林組合に限っ……

第43回国会 農林水産委員会 第20号(1963/03/15、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案について質問をいたします。私の質問は、前段において政府が提出せられた資料について説明を求め、後段において改正法律案について質疑を行ないたいと思うのであります。  そこで、資料の一、昭和三十六年度農業近代化資金利子補給承認額調べが資料として提出されているのであります。これによって見ますると、融資目標額は三百億、承認金額は二百八十一億六百万円、そのパーセントは九三・七%となっているのでありますが、農業近代化資金利子補給希望の申し込み金額はどれだけであったか。
【次の発言】 あがってこなかったものがあったから、明確にはわからないということで……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/03/29、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は最初に、政府の提出した資料について質問いたします。それは農薬の生産状況でありますが、農薬の生産状況は、農薬を、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、その他と、こういうふうに区別してみますると、時間がないので簡単にやりますが、農薬の生産は、最近の十カ年間に九十一億円から三百三十八億円に増加しておるのであります。そのうちの除草剤は、最近十カ年間に四億円から六十七億円に増加しておるのであります。全農薬に対する除草剤の割合は四・七%から二〇%に増加しておって、各農薬のうちで一番伸び率の多いのは除草剤であります。農薬の登録状況をみてみますると、除草剤のみについて考えてみますれば、三十六年度の登録件数……

第43回国会 農林水産委員会 第30号(1963/06/04、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 今の説明の中で、三十八年度の補助定員数は幾らですか。

第43回国会 農林水産委員会 第31号(1963/06/06、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私はまず最初に、政府から提出せられた資料について質問をし、それからその後に市町村営の任意共済事業、それから病虫害防除対策、全共連の再々共済と税、こういうふうな点について質問を続けていきたいと思うのであります。  まず、政府から本法律案の提案の理由を説明しておられますが、その説明によって見まするというと、「制度改正は農民の多年の要望でもあり、また、制度運営の現状を早急に改善する必要もあります」こう述べておられるのであります。そこでお伺いしたいのは、今回の改正によって農業者が不慮の事故によって受けることのある損失を補償して、農業経営の安定をはかり、農業生産力の発展に資することができ、……

第43回国会 農林水産委員会 第35号(1963/06/18、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、政府委員である松岡局長の答弁は、政府の責任で答弁されたものとして、今まで松岡君と私と質疑応答をやったのであります。しかるに、松岡局長は懇切丁寧にあらゆる方面から説明をしていただいたのでありますが、なお不安の点が一、二あったのであります。しかるに、ただいま森君の質問に対して農林大臣は明快なる答弁をしていただいたということは、まことに感謝にたえません。しかし、要は、今お話しのあったことを実行することなんです。この実行がなかったらば、答弁というものは役に立たないのでありますから、私は、ただいま農林大臣が答弁されたことを、必ず実現するという決意をもってやっていただきたいという希望を……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 災害対策特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法をいかがするか、おはかりいたします。
【次の発言】 ただいまの稲浦君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、私から石田次男君を委員長に指名いたします。(拍手)


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 災害対策特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの稲浦君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、私から石田次男君を委員長に指名いたします。
【次の発言】 次におはかりいたします。  理事の互選は、委員長が行なうことになっておりますが、所用のため委員長が欠席いたしておりますので、便宜、私がかわって行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 災害対策特別委員会 第1号(1963/12/20、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか、おはかりいたします。
【次の発言】 ただいまの吉田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に石田次男君を指名いたします。(拍手)

第46回国会 災害対策特別委員会 第2号(1964/01/22、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  石田委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を行ないます。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十三日、米田勲君、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として矢山有作君、佐多忠隆君が選任されました。  また本日、田中啓一君が委員を辞任され、その補欠として温水三郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員長辞任の件についておはかりいたします。  石田次男君から委員長辞任の願いが提出されておりますので、これを許可することに御異議ございませんか。

第46回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1964/08/03、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 今回の新潟地震による被害の状況の調査について御報告申し上げます。  今回の調査班は、七月二十四日に出発し、同二十八日まで、新潟、山形及び秋田県下の被災地における被害状況及び復旧状況をでき得る限りつぶさに調査するとともに、罹災者に対してお見舞いと激励のことばを述べ、現地における切実な要望を聴取してまいりました。なお、新潟県におきましては、七月上旬から中旬にかけての豪雨による被害を受けました栃尾市及び見附市の被害状況をあわせて調査いたしました。  まず、今回の地震について申し上げます。  地震の発生時刻は、六月十六日十三時ごろで、震源地は新潟県村上市の西方約五十キロメートルの粟島付近……

第46回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1964/09/29、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいままで吉田委員から各般にわたって詳細に御質問になり、また政府当局よりそれぞれ御答弁があったのでありますから、私は重複を避けて、まず第一に九州、四国における干害に関する件についてお尋ねしたいと思うのであります。  九州、四国地方は昨年長雨があり、本年も長雨があり、そのために政府においてもいろいろと施策を講じていただいたのでありますが、長雨があったと思ったら次には干害があって、この干害なるものは有史以来の大干害であったのであります。でありますから各地方とも長雨の被害、重ね重ねの被害のために非常に困難な状態に陥っているということは、私観察が少ないのでありますが、長崎県下は全部回っ……

第46回国会 災害対策特別委員会 第閉会後4号(1964/10/16、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 きょうは各委員から視察の結果に基づいていろいろ実地に適用する質問が、政府からは、またこれに対して熱心な答弁があったのでありますが、結論は、北海道と二十号台風をいかにして激甚法が適用されるようにするかというのが希望の大要であったように見受けるのであります。いま北村委員からもお話があったように、これを決定するのは御承知のとおり中央防災会議であるのでありますから、すみやかに中央防災会議を開きまして、そしてこれとこれとはこういうふうになるんだということを決定してもらわなくちゃできないと思っているのであります。いま材料が集まっていないからいつ開くということはわからないということであるのであ……

第46回国会 災害対策特別委員会 第6号(1964/03/13、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 昨年の九月以降の異常水害による全国の漁業者の被害が非常に甚大であったということは、御承知のとおりであります。ことに青森、岩手、宮城、福島、千葉、神奈川、愛知、三重、岡山、山口、熊本の十一県の養殖ノリ被害は、特に激甚であったのであります。政府の本年の二月十日現在の調査によって見まするというと、年度の初めには生産見込み額が二百十二億円であったのが、被害見込み額は九十三億円に達しておるのであります。そのうちでも被害の大きいのは、千葉県の五十二億七千余万円、宮城県の十一億五千余万円、三重県の八億七千余万円、山口県の八億二千余万円というように、非常に被害は大きいのであります。こういうふうな……

第46回国会 災害対策特別委員会 第7号(1964/05/13、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 武内先生が熱心にやられたから、私はできるだけ簡明にお尋ねしたいと思いますが、返事は要領よくひとつ御答弁をお願いします。最初に凍霜害、長雨対策、地すべり、こういうふうな順序でやります。何といっても凍霜害及び長雨あるいは地すべりというようなものは、これは今日の学問の進歩したところであれば、気象学上予想することができると私は信ずる。しかるに、年々その予想ができなかったのであるが、連絡が悪かったのであるか、災害を繰り返しておる。こういうふうなことはいかなる理由によって予報ができなかったのであるか、予報はしたけれども、それを実行しなかったのであるか、あるいは予防方法が十分でなかったのである……

第46回国会 災害対策特別委員会 第8号(1964/06/03、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、凍霜害及び長雨についてお尋ねしたいと思うのであります。  この問題については、参議院としては緊急質問をやって、政府を督励し、善処方を要望したのであります。また、五月の十三日には、本災害特別委員会を開いて、いろいろと政府の説明を聞き、さらに質疑をして、今後進むべき道を明らかにしたのであります。それに対して政府は、ただいま説明をしていただいたのでありますが、その説明によって見まするというと、凍霜害に対しては、ある程度進行を見ているように見受けられるのでありますが、なお解決すべき問題が多々あるのでありますから、この問題については、すみやかに要望が達成せられるように御努力をお願いし……

第46回国会 災害対策特別委員会 第9号(1964/06/17、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま官房長から、いろいと微に入り細に入って検討の結果報告されたのでありますが、この前の本委員会、その前の委員会にも申し上げたように、今年の長雨は、昨年に続く長雨でありますから、この点については、きのうの農林大臣の記者会見でも発表しておられますように、適当な特例法をつくるべく政府が一そう努力していただくように要望しておきます。  また、最末端の共済組合の削減払いの問題でありますが、これもだいぶ検討していただいたようでありますけれども、これまた昨年に続く連年災害であるのでありますから、いかに積み立て金があるにしても、数年間のものが積み立ててあるはずはないのであります。でありますか……

第46回国会 災害対策特別委員会 第11号(1964/06/25、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は法律の各条項についてお尋ねしたいと思っておるのです。  第一条には、「昭和三十九年四月から五月上旬までの長雨及び当該期間内における長期にわたる高温」、こういうふうに書き分けてあるのですね。それで、長雨と高温というこの二つの関係、これは長雨であって高温であるか、あるいは長雨と高温は別々に考えておられるのか、まずこれをひとつお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうするというと、その次の「麦等の農作物」と、こう書いてあるのは、麦と何を定める予定であるか。
【次の発言】 そうすると、麦となたねが高温だけで被害をこうむったところがあるのですか。

第46回国会 農林水産委員会 第3号(1964/02/06、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいままで渡辺君から各方面にわたって、また各材料をとり集めて質問があったのでありますから、私から重ねて重複するようなことは質問せずして、その他の問題について、ある程度の質問をしてみたいと思うのであります。  その質問の第一点は、農林漁業に対する農林大臣の将来のあり方のビジョンについてお尋ねしたいと思うのであります。それは、農林大臣は農林漁業の現状がどんなものであるか。また農林漁業の協同組合等が、どういうふうな経営をやっておるのであるか。また町村長の連中が、町村の運営にいかに苦心しておるかというようなことは細大となく御承知であるのであります。こういふうに各方面の実情を詳しく知って……

第46回国会 農林水産委員会 第7号(1964/02/25、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私はこの委員会の運営方針について希望を申し上げておきたいと思います。農林大臣の所信に関する表明については、委員長はじめ各理事の強力なる一致行動のために無事終了したということは、委員長はじめ理事に感謝のまことを捧げます。  いま提案された法律案を見てみまするというと、本付託が二件で、その他が十一件のようであります。だいぶ法律案も多いようであります。そこで、私などもこの法律案については、本付託の法律案であってでも、予備付託の法律案であってでも、できるだけすみやかに各法律案についての提案理由の説明と、補足説明と、資料の説明をしてもらって、私などが今後すべての法律案を勉強する参考にしても……

第46回国会 農林水産委員会 第11号(1964/03/05、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は資料について最初に質問し、あとで法律問題について質問したいと思うのであります。いままで各委員から、あらゆる方面で詳細に質問があって答弁があっているのでありますから、できるだけ重複を避けていきたいとは考えております。  まず第一に質問したいと思うのは、水産庁から出しておられる中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案の参考資料の二ページです。この二ページを見てみまするというと、漁業種類別保証額の推移ということで、三十七年度分を見てみまするというと、遠洋沖合い漁業に対する融資は七十三億円、沿岸漁業に対する融資は二十一億円、このパーセントを調べてみますというと、沿岸漁業が一であれば遠……

第46回国会 農林水産委員会 第12号(1964/03/06、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 資料を要求したいと思っております。  それは、この資料の一一ページによって見まするというと、1が役員、2が評議員。評議員のほうは詳細に関係が出ているが、役員のほうは理事長、理事、常勤、それから非常勤と、こうなっているが、理事長と常任の理事は、顔見知り合いであるから承知しておるのでありますが、その他の者は、私など承知しておりません。であるから、今後増員の理事も関係がありますから、非常勤の理事は、どういうふうなお方であるかということをひとつ資料として提出を願いたいと思うのであります。  それから、法律の第二十七条の第四項の第三号の関係であるのでありますが、これは評議員会に諮問しなけれ……

第46回国会 農林水産委員会 第13号(1964/03/10、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私はこの前の委員会で資料の提出をお願いしておきましたが、資料をただいま拝見しましたから、これについてひとつ質問を行ないたいと思います。それは毎年度の予算、事業計画、資金計画に関する件であります。法律第二十七条の四項の第三号によれば、理事長は、あらかじめ評議員会に諮問しなければならないと規定してあるのであります。それから第三十三条の第一項には、「基金は、毎事業年度、予算、事業計画及び資金計画を作成し、当該事業年度の開始前に農林大臣の認可を受けなければならない。」それから附則第十条には、「基金の最初の事業年度の予算、事業計画及び資金計画については、第三十三条第一項中「当該年度の開始前……

第46回国会 農林水産委員会 第25号(1964/04/14、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 いろいろと各方面から質問があって答弁があっているのでありますから、私は重複を避けて当面の問題を質問いたしますから、答弁は簡単にそういたします。よろしゅうございます。こういうふうに答弁していただきたいと思うのであります。  まず最初は、農業改良資金助成法の一部を改正する法律案なんです。この法律案で私などが多年要求しておいた農家の生活改善資金を出していくように法律を改めるということは、まことに機宜に適したことであると考えるのであります。でありますから、この点についてお尋ねするのでありますが、まず現在のところで農村の住宅を改善するためには、住宅金融公庫から金が出ている。これによって農村……

第46回国会 農林水産委員会 第27号(1964/04/21、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 午前中に専門家の山崎先生が微に入り細にわたり、かつまた要領よく質問があったのでありますから、質問はほとんど残っていないようでありますが、ただ重複せない点について一、二お尋ねしたいと思うのであります。  政府の提出せられた参考資料によってみまするというと、保安林の面積は昨年の三月三十一日現在で国有が百九十一万六千八百ヘクタール、民有が二百十三万四千四百七十五ヘクタール、計四百五万一千二百七十五ヘクタール、こうなっています。保安林は御承知のように立ち木等の伐採その他にいろいろの制限があって、利用価値が一般の山林よりも低いのでありますから、その点から考えてみまするというと、その価格も当……

第46回国会 農林水産委員会 第35号(1964/05/21、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 いまのでん粉問題で、二万五千トン買い上げたということは、一方から言えば、政府は二万五千トンでなくちゃ買い上げないのだから、将来は残るのだという観測のもとに私は値段が上がらない、かえって下がった、こう思うのであります。でありますから、この前のは第一次の買い上げである、市況を見て第二次、第三次と買って、それで、農安法でいう政府が予定している価格に達するまでは継続して買うのだ、そうして補正予算を組むということも一つの方法であるけれども、現在の予算の流用によって、政府は農林大臣、大蔵大臣が話をまとめたらば直ちに買い上げができると私は信じている。ただ、これを実行するかせないかということは、……

第46回国会 農林水産委員会 第46号(1964/06/16、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 いままでいろいろと根本問題に触れておられるのでありますから、私は、具体的の問題について申し上げたいと思うのであります。提案の理由にもありますように、肥料工業の合理化の推進に伴ってその生産能力は急速に増大して、現在では内需を充足した上でその生産量の四割以上を輸出に向ける状況となり、価格もだんだんと引き下げられつつある現在でありますから、この現況にかんがみまして政府は慎重に検討の結果、内需優先、国内価格の低位安定、輸出体制の一本化等の基本となる臨時措置法を今回制定されて、現行の肥料二法の失効後の肥料対策について遺憾なきを期せられようとすることは、まことに時宜に適したところのものである……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 災害対策特別委員会 第1号(1964/11/09、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、次年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか、おはかりいたします。
【次の発言】 ただいまの渡辺君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に白木義一郎君を指名いたします。(拍手)


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/01/27、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は最初に、大島の大火についていろいろ説明をいただいたのでありますが、この対策について御質問申し上げたいと思うのであります。  過去におけるおもなる離島の大火について検討してみまするというと、被害が最も甚大であったのは、昭和三十七年の九月に長崎県の福江市の大火があったのであります。ここの大火に対しては、政府の特別なる御指導と、市当局の断固たる決意と、市民の協力によって、いまや西海国立公園の玄関口にふさわしい災害復旧土地区画整理事業が完成しつつあるということは、まことに喜びにたえないのであります。しかるに、今回離島であるところの大島に大火があったということは、まことに同情にたえない……

第48回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/01/29、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  白木委員長から、委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時、委員長の職務を行ないます。  委員長の辞任の件についておはかりいたします。  白木委員長から、委員長辞任願いが提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、辞任を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、小柳牧衞君、西田信一君、白木義一郎君が辞任されて、その補欠として、大竹平八郎君、野知浩之君、和泉覚君が選任せられました。


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各種会議発言一覧(参議院6期)

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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 社会労働、農林水産委員会連合審査会 第1号(1962/08/30、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、質問をする前提として、本法律案の成立の経過から申し上げてみたいと思うのであります。  昭和三十二年の四月二十七日に衆議院から参議院に送付されて、参議院は社会労働委員会に本案を付託されたのであります。参議院の農林水産委員会においては、食肉販売業をこの法律の適用業務とすることは、農林政策の遂行上に問題があるといたしまして、社会労働委員会に連合審査の申し入れをいたしまして、両委員会の連合審査が行なわれたのであります。また、農林大臣と厚生大臣及び自民党のほうでは話し合いが行なわれたのであります。そして、この法律案に対する政府の意見としては、農林大臣の意見を付して原案に同意する旨の閣……

第41回国会 地方行政、災害対策特別委員会連合審査会 第1号(1962/08/29、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、激甚災害の指定基準についてまず最初にお伺いをしたいと思うのであります。災害をこうむった都道府県または市町村が特別の財政援助を受けるためには、法律第二条第一項の規定によって指定が必要であると規定してあるのであります。その規定の基準を見てみまするというと、「国民経済に著しい影響を及ぼし、かつ、当該災害による地方財政の負担を緩和し、又は被災者に対する特別の助成を行なうことが特に必要と認められる災害が発生した場合」こういうふうに抽象的に規定されておるのであって、どう運用されるかが明らかでないのであります。  ひるがえって過去の災害の実情を見てみまするというと、災害には風水害あり、長……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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