藤野繁雄 参議院議員
4期国会発言一覧

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藤野繁雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤野繁雄参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

藤野繁雄[参]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第37号(1957/05/17、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました蚕糸関係の二つの法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、生糸製造設備臨時措置法案でありますが、この法律案は、製糸業の現状にかんがみ、過剰な生糸製造設備の処理を円滑に行うための措置を定めて、その合理化を促進し、生糸の輸出の増進をはかるために提案されたものでありまして、これが内容を要約いたしますと、機械製糸、国用製糸及び玉糸製糸等の各業態別に出資をしないで、加入脱退の自由な設備処理組合を組織することができることとし、農林大臣の認可を受けて組合を設立し、組合は農林大臣の認可を受けて設備処理規程を定めて過剰設備の処理を行……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第27号(1958/04/24、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題になりました請願八件について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  今国会中、四月十六日までに農林水産委員会に付託されました請願については、これが審査の結果を、過日、報告いたしましたところでありますが、その後、四月二十三日までに付託されましたものは、ただいま議題になりました通り、地方卸売市場の立法措置、蚕糸業の危機打開対策の強化、あるいは岩手県長部漁港南防波堤の構築等を要請するものでありまして、委員会におきましては、全会一致をもって、いずれも議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。  右、報告いたします。(拍手)

藤野繁雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

藤野繁雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 農林水産委員会 第5号(1956/12/04、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 指定集荷業者が代位弁済をした場合において、金利を三分五厘とかあるいは六分五厘とかというものの場合に、その償還期限は、三分五厘の場合でありたならば何カ年間、六分五厘であったならば何カ年間ということで内定があれば、その内定のことを伺いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと、三年以内あるいは五年以内という場合に、据置期間がありますか。
【次の発言】 それから適用地域の決定の場合でありますが、郡を、あるいは市町を区域とするというのが一つの前提になっているようであります。しかし被害の状況から考えてくるというと、郡の一部が非常に被害があり、その他のものが被害がないということであれば、そうい……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1957/06/08、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 南九州地区の本年の天候は非常な雨量のために、麦においても菜種においても、各方面に減収を見、かつまたとれたところの品物も、品質不良のために政府の買い上げに応ずることができないような状態であったのであります。かてて加えて、本月の五日の大雨のために、ちょうど麦は収穫の最盛期であったのが雨でやられたために、ますます品質が悪くなったというような状況であるのであります。今例をもって申し上げますというと、鹿児島県の一例でありますが、麦については、今回の豪雨の前の統計でも約六〇%くらいの被害であるのであります。また販売予定数量を具体的に申し上げてみますというと、十万石の予定であったのが八五%が等……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1957/07/09、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 予約集荷の目的を達成するのにも、どうしても完全な倉庫が必要だということは、御承知の通りでありますが、行政管理庁の調査した結果を新聞で拝見しても、倉庫が悪いために鼠害がある、あるいは保管が悪いというようなことになっておるように考えられますが、今後保管の完全を期し、集荷したところのものを品質を落さないようにするというようなことについては、どうしたって完全な倉庫が必要でありますが、食糧庁は将来において倉庫政策をどういうふうに考えておられるか。従来のように、あるいは過去にやっておったように、農業倉庫に対してはある一定の助成金でも出して、さらに完全な倉庫を作ろうというお考えであるのか、お伺……

第26回国会 農林水産委員会 第5号(1957/02/07、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 山口県及び高知県について報告をいたします。  派遣せられました委員は、北村暢委員と上林忠次委員と私の三名でありますが、一月二十一日に東京を出発し、八日間の日程をもって、山口県及び高知県を視察いたしました。  まず、山口県に参り、下関市において漁港の現状及び整備状況を視察しました後、韓国に拿捕抑留されている漁船乗組員の留守家族の方々から窮状を聞き、また関係漁業者の代表と日韓漁業問題について懇談いたしました。次いで、山口市の県庁に参り、知事を初め、県当局並びに農林水産関係の団体の代表者から、農業委員会、農業会議、農林漁業協同組合再建整備、新農山漁村建設、その他県下の農林水産事情につい……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後6号(1957/07/11、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 今月の三、四、五にわたる被害の状況でありますが、長崎県の諌早、守山というのが、長崎県における米の産地でありますが、被害が甚大であるから見てくれ、こういうふうな要求があって、見て参ったのでありますが、数百町歩が、浸水のために、一たん田植えしたところのものが、水が数日間引かないために、植えかえなくてはいけない、こういうふうな被害の状況であるのであります。その他にも多々あろうと思うのでありますが、これは一方からすれば、排水事業が悪い結果であるのであります。排水事業が悪いというのはなぜかというと、一方の方に干拓事業がだんだん、だんだん進んでいき、その干拓事業のために、現在の土地よりも干拓……

第26回国会 農林水産委員会 第7号(1957/02/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 以上の説明に対して、御質疑があったらば順次御質疑をお願いいたします。  御質疑がなかったらば……。

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後7号(1957/09/09、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 七月の九州災害の際は、農林省においては農林大臣、官房長、その他各部局長の方がおいでになって、いろいろと実地調査をしていただき、また参議院としては国会を代表して視察していただいて、大体の状況はごらんになり、またその際もいろいろと意見を述べておき、農林大臣もそういうふうなことをしよう、こういうふうな話まであっているのでありますが、その後その問題がどういうふうになっているかということを、まず最初にお伺いしたいのであります。  それは、さっき重政委員もお話があったように、長崎県の今回の水雷は未曽有の水害であって、長崎の海洋気象台の報告によってみるというと、世界始まって以来の大水だった、こ……

第26回国会 農林水産委員会 第9号(1957/02/22、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 二月の五日に、農林大臣から、農林水産行政の根本方針を承わったのでありますが、この点の二、三の問題についてお尋ねしたいと思うのであります。  第一は、新農山漁村建設事業であります。これは大臣の御努力によって、前年度よりも十五億増額になったということは、まことに喜ばしいことであって、大臣の労に敬意を表する次第であるのであります。しかし、新農山漁村の建設ということは、現在実施しておられるのは、また現在地区として指定せられておるのは、優良なる地区を指定されておるような気がするのであります。それであるから、優良な所はますますよくなるが、指定されないところのものは、悪い所が指定されないという……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後9号(1957/09/11、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、当面の問題についてお尋ねしたいと思うのであります。それは、いよいよイモ類も出かけるのでありますが、昨年は、農産物価格安定法によってのイモ類の価格の決定が非常におくれたということで、イモ類の適正価格が実行されずに、非常に安い値段で取り扱われて、イモ作農家が多大の不安を感じたのであります。でありますから、本年はできるだけ早くイモの値段を決定していただきたい、こういうふうなことを要求しておったのでありますが、聞くところによれば、九月中に決定せられるというようなふうに聞いておるのでありますが、九月中に決定せられる予定であるかどうかということが一つ。  それから、いよいよ農産物価格安……

第26回国会 農林水産委員会 第12号(1957/03/01、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  前回に引き続いて、農林水産基本政策について御協議したいと思います。  本日は、農林大臣の出席を求めて、かねて農林大臣に対する質疑の御通告を受けて、まだ残されております河野、東、北村、秋山及び千田の各委員の御質疑を済ましていただく予定でありましたが、農林大臣は急によんどころない用件のため、御出席が得られないのでありますので、右の御質疑は他日に譲ることを御了承をお願いしたいと思うのであります。  本日も、引き続いて、農林省の長官及び局長の説明を聞くことにいたします。本日はまず、安田農地局長から説明をいただくことにいたします。

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後12号(1957/10/11、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 粉乳で給食やっている。今度、一合について四円の補助金をやって生乳を給食することは、父兄の負担はどれだけ違いますか。
【次の発言】 そうするというと、現在農家から乳業会社その他に渡しているところのものは、現在七円以下、六円か五円、四円五十銭くらいじゃなかったのですか。そうすると、四円五十銭くらいの値段で売るということの仮定のために、四円というものが出てくるのですか。こういうふうにするのは、会社に売るところの値段より幾ばくか高くしようというようなことで、算定してあるのですか。その点どういうふうに算定の基準を置いてありますか。

第26回国会 農林水産委員会 第13号(1957/03/05、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 資料としてお願いします。この法律を読んでみるというと、政令や主務省令にまかせているのが非常に多いので、政令、主務省令というものを見なくちゃどういうふうに運用されるかわからない。であるから、まだできていないだろうが、草案があったらば、それをこの次の機会に資料として出していただきたい。
【次の発言】 日本の外貨関係からも、国内に砂糖の奨励ということは最も必要なことです。そこでテンサイ糖の問題が出てくる。そしてテンサイ糖の法律を通過させる際には、カンショ等も同一の方法をとるようにという要望をして、あの法律は通ったんであります。その後、政府はカンショ等に対するところの政策を考えられたかど……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後13号(1957/10/29、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、本月の十六日であったか、佐賀県の農協大会に出席したのでありますが、その席上、佐賀県における冷害の状況を承わって参ったのであります。また現物も見せてもらったのであります。私は昨年北海道の冷害を視察したのでありますが、その現物の状況を見てみまするというと、昨年北海道の冷害を見たのと全く同一であるのであります。  なぜ、こういうふうに佐賀県が冷害を受けたかと申しますと、本年の天候の関係が重大な影響を及ぼすものであるのであります。また、高い所に晩稲を植えているというようなことも、一つの原因になっているのであります。この品種の問題については今後研究を要するのでありますが、本年は、今申……

第26回国会 農林水産委員会 第14号(1957/03/07、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 前の河野農林大臣は本委員会で、農産物の価格が支持価格を割った場合においては、予算がなかったらば、予算は移用してでも買い上げて、支持価格を割らないようにすると、こういうふうな声明を本委員会でしておられるのであります。現在カンショ澱粉及びバレイショ澱粉は支持価格を下回っているというお考えでありますか、維持しているというお考えでありますか、また需給関係はどういうふうになっているというお考えであるか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在、それではどのくらいの、需給関係で過剰があるとお考えですか。その過剰があるために値段が押えられているということだったならば、それだけの数量……

第26回国会 農林水産委員会 第15号(1957/03/12、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま配付になった資料に関する大体の御説明をお願いします〇
【次の発言】 強制か任意かのところを、もう一度……。
【次の発言】 指定貨物を特定の地域に輸出する場合には、一般の検査基準より高い基準を適用するようにしなくちゃいけない、こういうふうなことになっているが、どういうふうな物をどこに輸出する場合か、例をとって一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今、例が温州ミカンについてお話しだったが、そんならば、カナダとアメリカとに行く温州ミカンの検査基準、これは両方で違っておりますか。あるいは、最初はアメリカ及びカナダにやらないような方針で考えておったのが、その検査を受けてお……

第26回国会 農林水産委員会 第16号(1957/03/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 委員会を再開いたします。  特定土地改良工事特別会計法案に関する件を議題といたします。  この法律案は、去る三月四日、内閣から閣法第七十五号をもって予備審査のため送付、同日大蔵委員会に予備付託となって審査中のものでありますが、農業上大きな関係があるものと考えられますので、当委員会においても当局から説明を聞き、その取扱い方について御協議を願っておく必要があると存じまして、本日議題といたしました次第であります。  なお、この問題について政府から出席者は、大蔵省主計局法規課長中尾君、農林省農地局長。  まず、当局から説明を求めます。

第26回国会 農林水産委員会 第17号(1957/03/15、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 七十九品目については、大体話が進んでおるということであるのでありますが、その残りの品目について農林省と交渉中のものは、いつごろ大体の見当がつく予定であるか、その見当を承わりたいと存じます。
【次の発言】 私から申し上げるまでもなく、農林水産物資というものは、日本の現在の地形上、そういうふうな作物を作らなければできない、あるいはそういうふうな漁業をしなければできない、こういうふうに地形的に追い込まれておるのであって、現政府が重大政策としているところの新農村の建設、こういうふうなことにも重大影響を及ぼすのでありますから、できるだけすみやかに農林水産物資というようなものが、今回の運賃の……

第26回国会 農林水産委員会 第18号(1957/03/19、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 第一条に、「昭和三十一年の政令で定める災害」、こういうふうになっておるのでありますが、この「政令で定める災害」とはどんなものであるか。従って、本法の適用地域は、具体的にいえばどういうふうな地域をさしておられるのであるか、これをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それから第二条の「災害による著しい減収」というのは、どういうふうな程度の減収を考えておられるのか。また「農家の飯用消費量に著しく不足する」というのは、どういうふうな程度を考えておられるのか、これをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それから第三条です。「飯用消費量を基準として」と、こういうふうに書いてございますが、……

第26回国会 農林水産委員会 第19号(1957/03/22、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 国有林野が国有林野整備臨時措置法または町村合併促進法によってだいぶ払い下げがあったのでありますが、地元市町村からの申請と実際に払い下げされた割合は、どういうふうな大体状態になっておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますというと、国有林野整備臨時措置法によって払い下げられたのは十三万九千町歩くらい、町村合併促進法によって払い下げられたのが三千町歩くらいあるんじゃなかろうかという考えがあるのでありますが、そうするというと、今のとだいぶ数字が違ってくるようになりますが、その関係はいかがでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、大体において申し込みが約十三万町歩というこ……

第26回国会 農林水産委員会 第23号(1957/04/02、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私も資料をお願いします。昭和三十二年度のこの計画の各事業別の事業費の二〇%、ただし三十一年度以降支出事業費にあっては五%、こういうふうな負担をすれば、各事業別にはどういうふうな金額になるかという資料を出してもらいたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第27号(1957/04/11、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 再建整備法が成立の当時の大蔵大臣であって、いろいろな事情を御承知の現大蔵大臣から、さっきいろいろと含みのある答弁をしていただいたことは、まことに喜びにたえないのであります。ただし、そのうちで、再建整備ができたところのものについてはというのがありますが、これが問題であるのであります。現在の再建整備ができたところの単協及び府県区域の連合会でありましてでも、奨励金をいただいたから再建整備ができたのであって、もらったところの再建整備の金をもし返すというようなことであったならば、その金を他から見つけてこなければ、できないのであります。他から見つけてくるということは、別な言葉で言ったならば、……

第26回国会 農林水産委員会 第32号(1957/04/23、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま委員長からお話があったように、午前に鹿児島県の経済連の会長からいろいろと陳情を受けたのでありますが、まず最初にお尋ねしたいのは、第一次の買い入れの際に、私などはこの委員会で、カンショ澱粉七百万貫、バレイショ澱粉百万貫、こういうふうに買い上げてもらいたい、あとでバレイショ澱粉は二百万貫、こういうふうなことになったのでありますが、政府の方では第一回の買い入れを、カンショ澱粉が五百万貫、バレイショ澱粉が百万貫、こういうふうに買い上げていただいたのであります。しこうして、その買い上げについては、昨年のこの委員会で私なども希望しておいた下見検査をしておいていただいた関係上、契約が成……

第26回国会 農林水産委員会 第35号(1957/05/07、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私詳しいことは存じませんが、今度のこの法律で地籍調査をやる。そうすると、その区域内の田が幾ら、畑が幾ら、宅地が幾ら、こういうふうな台帳の面積があり、それで今度新たに調査した結果、また面積が出る。出るということは、その面積が延びておっても縮んでおっても、過去の反別に按分して所有者に渡すということじゃないんですか。
【次の発言】 実績に応じてということは、たとえば甲という者は一町持っておった、乙という者は二町持っておった。そうすると、合せて三町ですね。しかし、実際の結果は三町三反であったというようなことだったらば、おのおのが二町と一町だから、三反ふえているんだから、一町の者には一反、……

第26回国会 農林水産委員会 第36号(1957/05/08、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 総論的なことは今までいろいろお話があったから、条文の解釈その他過去における実例について、逐条的にお尋ねしたいと思うのであります。  最初は三十二条の二、これによって見まするというと「役員は、法令、法令に基いてする行政庁の処分、定款及び総会の議決を遵守し、農業共済団体のため忠実にその職務を遂行しなければならない。」、二項では「役員がその任務を怠ったときは、その役員は、組合に対し連帯して損害賠償の責に任ずる。」、三項にも大体同様なことが書いてあるわけでありますが、過去において損害賠償の責に任じた実例があるかどうか、お伺いしたいと思うのであります。

第26回国会 農林水産委員会 第40号(1957/05/14、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま提案されております農業災害補償関係の三案に、次の付帯決議を付しまして、賛成いたすものであります。   農業災害補償法の一部を改正する法律案    付帯決議案   災害常襲のわが国情において、農業災害補償制度の完璧を期することは喫緊の要務である。   ここにかんがみ、政府は、今回の法律改正に安んずることなく、制度をして総ての農業者から真に喜ばれるものたらしむべく、これが改善に対し一層の努力を尽すこととし、差当り左記の措置を講ずること。  一、従来法律の規定が充分に励行されていない憾があるが、今回の改正を契機として、法律の厳正な施行を期することとし……

第26回国会 農林水産委員会 第41号(1957/05/16、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 蚕糸業の問題のまず一番土台である、もとになるところのものは繭の問題であるのであります。今政府から提案されたところの繭の代金について調べてみまするというと、昭和三十一年の生繭一貫当りの生産費は千八百十二円であります。しかるに繭の値段は千五百七十円であって、差引赤字が二百四十二円であるのであります。こう考えてきてみまするというと、養蚕農家は養蚕をすることによって一貫当り二百四十二円の赤字になる。農家は赤字をするために養蚕をやっておるのじゃなかろうと思うのであります。ある程度収益があるようにと思って、養蚕をやっておるのだろうと思っているのであります。しかし、一方の方において、政府の資料……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 農林水産委員会 第4号(1957/11/11、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 大体全体的なお話を承わったのでありますが、この税制改革によって、恩典によって、農林水産物の輸出に及ぼす影響、平易な言葉で言ったならば、輸出は、農林水産物はどの程度伸びる見込みであるか、またどんな事業が、品物が伸びるのか、この点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 この法律を作った結果、たとえば新農村建設とかなんとかということで、園芸作物が非常に多くなる。ミカンの栽培がふえる。そういうようなことからすれば、ミカンのカン詰の販路の拡張ということもしなくちゃいけない、また生産物の販路の拡張というようなこともしなくちゃいけないが、そういうような方面に対して、この法律の結果がどのくらい好……

第27回国会 農林水産委員会 第5号(1957/11/12、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) これらの件については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 水産物価格支持の件を議題にいたします。  この件については東委員から質問の御要求があるので、この際御発言をお願いすることにいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日は、これをもって散会いたします。    午後四時五十二分散会


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 農林水産委員会 第1号(1957/12/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の変更について御報告いたします。十一月十八日小林孝平君が辞任され、安部キミ子君が選任され、本日島村軍次君が辞任され、北勝太郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求書に関する件についてお諮りいたします。農林水産政策に関する調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の案文の作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第28回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1958/06/03、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 政府がすみやかに対策を決定していただいたということはまことに喜びにたえないのであります。しかしこの資料九ページによって見まするというと、九州各県のうちで、これに該当していない県は長崎県だけになっていますが、九州各県で長崎県だけが該当しなかったのであるかどうか、被害額は一億九千万円とか報告があるはずでありますが、その点どういうふうな査定になっているか、伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま雨雲の問題が取り上げられたのでありますが、九州各県の模様を見てみまするというと、長雨のための雨害、これに伴うて病害が非常に発生した結果、私らのところで調査した五月二十日現在によって見ますると……

第28回国会 農林水産委員会 第9号(1958/02/27、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 多年の懸案でありました農業協同組合及び農業協同組合連合会が行う共済事業の責任準備金の積み立て義務の法制化について、今回ようやく政府から法律の改正が提出されるに至りましたことは、おそきにすぎるうらみがあるのでありますが、この点については、政府の労を多とするものであります。私は、この機会に、農業協同組合及び農業協同組合連合会に関して、諸般の事項にわたって問題を究明し、政府の所見をただし、その誰処を求めたいのでありますが、責任準備金を積み立て義務の法制化は、法人税の取扱い等との関連において急を要し、従って、この法律のすみやかなる成立が要望されておりますので、農協の基本的な問題に関する審……

第28回国会 農林水産委員会 第12号(1958/03/04、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 二、三の問題についてお尋ねいたしたいと思います。  農業協同組合整備特別措置法関係資料に基いて見ますというと、だいぶん合併も進んでおるようでありますが、一体、合併をさせるについてはいかなる基準によって合併させられるか、経営規模はどのくらいの規模でなければできないというような、規模を土台にして合併せられるのであるかどうか、合併についての適正規模についてお尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 そうすると、三十一年度及び三十二年度で合併したところのものの規模はどういうものであるか、過去の事実があるのでありますから、過去の事実を説明してもらいたいと思います。

第28回国会 農林水産委員会 第13号(1958/03/06、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 今、仲原委員の質問に対して、政務次官から、政府の決意の点を示されたのでありますが、私も同様に、政府はこの問題については、重大なる決意を持って進まなくちゃできないと思うのでありますから、重ねて私も申し上げてみたいと思うのであります。それは今回の法律改正によって、政府は、なお残っておるところの不振の協同組合を整備拡充して不振を解消するようにされるということについて、今、政務次官の決意を聞いて喜びにたえないのであります。しかし、今残っておるところの不振の組合は、不振組合中の不振組合であって、整備計画を立てることも非常に困難である、整備計画を立てたといたしましてでも、その整備計画の遂行と……

第28回国会 農林水産委員会 第14号(1958/03/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記始めて。  本日の審議は、この程度にいたします。  本日は、これをもって散会いたします。    午後四時十一分散会

第28回国会 農林水産委員会 第15号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 大河原委員の質問に対して、次官からお答えがあったから、この点は重複するかわからぬけれども、私は昭和三十二年度において、開拓者の振興組合、またその組合員に対して貸しつけられた開拓者資金の償還期間について、政務次官の御答弁を求めて、政府の方針を確認しておきたいと思うのであります。  それは、今回の開拓者資金融通法の改正によって、昭和三十三年度以降、開拓営農振興臨時措置法による開拓営農振興組合またはその組合員に対して、開拓者資金融通法によって貸しつけられる中期営農資金の償還期間は、八年から十二年に延長されることになるのであります。ところが、開拓営農振興臨時措置法は、昭和三十二年四月から……

第28回国会 農林水産委員会 第16号(1958/03/13、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 繭の共同保管、これはもとはだいぶやっておったのだが、最近においては、繭の共同保管が重んぜられないようになった結果、共同保管の設備が現在なくなってしまっているのではないかと思っておりますが、糸価安定法によって、もし繭の共同保管をするということであったならば、現在保管をするに足る完全な倉庫がありますか。もしあるとしたらば、どういうような所に、どういうふうなあんばいに配置されているか。養蚕地帯にまでそれが配置されているか。もし繭で保管するならば、だいぶ違い所に保管しなくちゃできないような気がするが、そういうふうな保管、あるいは輸送というような点について、共同保管に対する対策があれば、そ……

第28回国会 農林水産委員会 第18号(1958/03/18、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 今までいろいろと大きい問題で質疑があったのでありますが、私はこの法律案について、二、三質問したいと思うのであります。  第一番目は、第九条の三の「政令で定める期間」となっているのでありますが、その「政令で定める期間」は六カ月であるかどうか。もし六カ月であったならば、六カ月ということはどういうふうな基準によって六カ月と定められたのであるか。これをお尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 次は第三項の「農林大臣の定める数量の範囲内」、これはどのくらいの数量であって、その数量を決定せられるところの基礎についてお尋ねしたいと思うのであります。

第28回国会 農林水産委員会 第22号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 この法律を読んでみまするというと、第五十三条に組合員の福祉を増進するための必要な事業ということについていろいろ規定してあるのであります。それでこの組合員の福祉を増進するための必要な専業というものはどんな構想であるかということをお尋ねしたいと思うのでありますが、私など農業関係者におきましては、農業協同組合の役職員のための共済事業を行う目的をもって、昭和二十六年の四月に、財団法人全国農業協同組合役職員共済会というものを設立して今日に至っているのであります。しこうしてこの共済会の目的というものは、将来においては年金制度にまで発展せしむる目的を持って作られたのでありますから、言いかえれば……

第28回国会 農林水産委員会 第23号(1958/03/28、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 地すべり及びぼた山の崩壊のために国土の保全及び民生の安定に及ぼす影響は非常に大であるのであります。それでありますから、昭和二十八年災の易くにおいては、地すべりの特別法を作って対策を練ったのでありますが、今回、政府がいろいろと協議の結果、こういうふうな法律を作られるということは、まことに喜びにたえないのであります。しかし、このために要するところの資金及び要するところの面積というようなものと、三十三年度の予算とを比較して見るというと、こういうふうな重大なものであるのにもかかわらず、予算が非常に少ないために、すみやかに国土の保全及び民生の安定ができない。こういうふうなことになるだろうと……

第28回国会 農林水産委員会 第27号(1958/04/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) 本日は、これをもって散会いたします。    午後四時二十二分散会

第28回国会 農林水産委員会 第28号(1958/04/08、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 四月四日衆議院から送付されましたたばこ耕作組合法案によって見まするというと、たばこ耕作組合は、農林漁業団体職員共済組合に加入することができるようになっておるのであります。これでは、いろいろと農林漁業団体職員共済組合の指導監督上にも問題が起るのでありますから、この際、たばこ耕作組合法案に関する申し入れを、大蔵委員長にしたいと思うのであります。その申し入れから案文を朗読いたします。    「たばこ耕作組合法案」に関する申入れ(案)   ただいま貴委員会において御審査中の、去る四月四日衆議院送付にかかる衆議院提出の「たばこ耕作組合法案」に関し、別記のように御措置願いたく当委員会の総意を……

第28回国会 農林水産委員会 第29号(1958/04/09、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は中央卸売市場法の一部を改正する法律案に対し、自民党を代表して、各党の話のまとまった次の付帯決議を付して賛成したいと思うのであります。中央卸売市場法の一部を改正する法律案に対する付帯決議案わが国民経済の現状において農畜水産物の流通の改善を図ることは喫緊の要務であって、青果物及び魚肉類等の生鮮食料品については特に急を要するところである。ここにかんがみ政府は、次期国会に法律案を提案して調査会を設け、衆知に諮り、農畜水産物の流通改善対策を確立し、現行中央卸売市場法を再検討し、実情に即し根本的改正を行い、且つ施設の整備等必要な措置に遺憾なからしめること。以上。

第28回国会 農林水産委員会 第30号(1958/04/10、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ごく簡単に評議員会の運営についてお尋ねいたしたいと思っておるのであります。「評議員は、政令で定めるところにより、」ということになっていて、その評議員の数は「十五人」ということになっておるのでありますが、十五人の内容、及び政令の内容、これをまず最初にお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 それから二十七条、「評議員会は、理事長の諮問に応じ、基金の業務の運営に関する重要事項を審議する。」、こういうふうなことが書いてあるのでありますが、この重要事項というのは、第五条の「財務及び会計」に関係がある。「毎事業年度、収入及び支出の予算、事業計画並びに資金計画」、こういうふうなものを諮問さ……

第28回国会 農林水産委員会 第38号(1958/04/24、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農業協同組合法の一部を改正する法律案の審議に当って、私が政府の意見を尋ねたのに対して、本名政務次官はこんなことを言っておるのであります。「大蔵当局とも完全な折衝をいたしまして、必ず御要望の通りの実現を期することを確信いたしております。従いまして、この点については何ら御懸念をいただかなくても、本法案の成立後において、ただちに法人税の政令の改正を行いまして、本年度内に実施いたしますことを、ここにはっきりと申し上げて、お答えにかえたいと思います。」こう話をしておられるのであります。その結果、農林省においては農業協同組合法の一部を改正するところの法律は三月二十七日……

第28回国会 農林水産委員会 第39号(1958/04/25、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) ただいまから、農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の異動について御報告いたします。  本日、西岡ハル君が辞任され、有馬英二君が選任されました。
【次の発言】 赤城農林大臣の御出席を得ましたので、ただいまから日ソ漁業に関する件を議題といたします。  一言ごあいさつを申し上げます。  赤城農林大臣におかれましては、日本の首席代表としての大任を帯び、長途モスコーに出向かれ、長期間にわたりほんとうに骨身を砕いて交渉に当られ、難題の解決に御尽瘁を願い、その心労に対して心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。  当委員会におきましては、その職責からいたしましても、常にこの問……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1958/07/31、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 政府は旱害対策及び台風の対策について、すみやかに方策を立てて、具体的に進行されたということは、まことに喜びにたえないのでありますが、ただいまの説明によって見ましてでも、今までやられたところの対策は、すべて水田に対する対策、水田に対する対策はもちろんやらなくてはできないのでありますが、現在雨が降っていない九州方面は相当な畑地があるのであります。この畑地に対する対策は、いつどんな方法を立てようと思っておられるのであるか、政府の方針を伺いたいと思うのであります。

第29回国会 農林水産委員会 第2号(1958/06/20、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 霜雪害に対する手当は、早急にしていただいたということは、まことに感謝にたえないのでありますが、続いて起った長雨の問題は、すでにお話があったから繰り返して言いませんけれども、霜雪害の場合においては、自作農資金が七十五億のうち五十二億出ている、こういうふうな数字でありますが、今統計調査部長の話によって見ますというと、長雨の被害が約百億、こういうふうなことになるといたしましたならば、この被害を受けた農民を立ち上らせるためには、どう見たって、ある一定額の自作農創設資金を増してやらなければできないのじゃないかと、こう考えますが、百億の被害に対し、自作農創設の資金はどのくらい増される計画であ……

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1958/08/01、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 きのうもお尋ねしたのでありますが、早書対策であります。早書対策の水田に関することは、いろいろと御配慮をいただいて、ある程度進行しつつあるのであります。さらにこれを強化していただかなくちゃできないのでありますが、畑作に対する早書対策は、全くされていないようであるのでありますが、畑作に対する早害対策を農林大臣はどういうふうにお考えであるか。また、立てておられるとしたならば、どんな方法でやるということを立てておられるのであるか、それをお伺いしたいと思うのであります。
【次の発言】 畑作農家は、御承知の通り、大体において規模が狭小である。また経済的にも貧困である。負担能力も、水田農家に比……

第29回国会 農林水産委員会 第3号(1958/06/24、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) それでは次に、農林省農地局管理部長の庄野五一郎君に説明をお願いいたします。
【次の発言】 それでは次は、通産省の企業局長。
【次の発言】 次は、通産省鉱山保安局長。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それでは次に、経済企画庁調整局参事官の説明を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  ここでしばらく休憩して、午後は一時から再開いたします。    午後零時一分休憩

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1958/09/10、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 第一班の御報告を申し上げます。  第一班は大河原委員、北條委員と私の三人で、八月四日から九日までの六日間、主として長野県の養蚕事情、木曾国有林の現況、愛知用水事業の施工状況、及び岐阜県における内水面漁業の実情について関係当局との懇談、あるいは実情調査等の方法により調査いたして参った次第であります。その概要を順次御報告いたします。  まず長野県の養蚕事情について申し上げます。本県の蚕糸業は古くから農家経済の中核をなして発達し、県経済の消長にきわめて大きい影響を与えてきており、昭和五年に至り最高の発達を示し、すなわち当時の全国産繭額の一二・二三%を占めていたのでありますが、戦時中の食……

第29回国会 農林水産委員会 第4号(1958/06/26、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の変更について御報告いたします。昨日、柴田栄君が辞任され、斎藤昇君が選任され、本日、斎藤昇君が辞任され、草葉隆圓君が選任されました。
【次の発言】 次に、柴田栄君が辞任され、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠互選を行います。互選の方法は、成規の手続を省略し、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、私から、堀本宜実君を理事に指名いたします。

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1958/09/11、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 農産物価格安定法によって、澱粉、カンショ、バレイショ、カンショなま切りぼしの支持価格はいつ決定されるお考えであるか。昨年は九月に決定されて、非常に取引上に便宜をはかったのでありますが、本年も九月中に決定される御意思であるかどうか、お伺いしたいと思うのであります。
【次の発言】 本年は、地方によっては非常な旱害を受けておるのであります。たとえて申しまするならば、カンショなま切りぼしの主産地である長崎県、愛媛県というような所は、非常な早害を受けて、カンショの生産は少いのであります。こういうふうなことから考えてきてみまするというと、カンショあるいは澱粉、カンショなま切りぼしの価格という……

第29回国会 農林水産委員会 第9号(1958/07/08、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 この問題ではないのですが、この前の委員会で問題になっておった、長雨の政令はすみやかに作るというようなことであったが、その状況がどういうふうになっているか。また旱害に対する政令案が別にできるのであるか。もしできるとしたならばいつごろできるのであるか。また今度のこの問題も政令案ができるのであるかできないのであるか。この関係の三つの政令案についてお伺いしたいと思います。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 農林水産委員会 第12号(1959/03/03、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 市町村合併の結果、農業共済が合併したならば、従来と合併後と農民の経費上の負担がどういうふうに軽減せられたか、パーセントで示すことができたら、それをお示し願いたいと思います。
【次の発言】 さっきのお話で出たのですが、牛馬が死亡、廃用になった場合、農家は必ずそのかわりのものを直ちに購入しなければいかぬ、しかし、資金は出てこない、こういうふうなことであれば、農家はわきの方から資金を借りて牛馬を入れなければならない、こういうふうなことになるから、家畜共済についていろいろと問題が起っているのでありますが、何とか特別の方法をもって農耕用に飼養しているところの牛馬が死亡、廃用、疾病、あるいは……

第31回国会 農林水産委員会 第14号(1959/03/06、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 こういうふうな問題はどうですか、伺いたいのですが、事実の問題なんです。これはもと団体でやっておるから、その設備が古くて、また小さくて、昼間は全く動力がないのです。しかるに、現在の設備がもう古くなって改めなくちゃならない、改めるのについては改める能力がない、それが離島なんです。長崎県ですが、長崎県は、離島だから、できるならば、九電の所だから九電から海底ケーブルで持ってきてもらって、そうして現在夜分だけであるのを昼間の動力にもそれを使用することができるようにしてもらいたいという村民全体の希望なんです。そういうふうなことができるかできないか、またそういうふうなことが離島振興法でやられる……


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データ更新日:2022/12/18

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