このページでは藤野繁雄参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林関係の請願三件について、農林水産委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 今国会中、農林水産委員会に付託されました請願は五件でありまして、その要旨は請願文書表第一回報告によって御了承いただきたいと存じます。 委員会におきましては、これらの請願について、政府当局の意見をも徴し、審議の結果、願意のすでに達成されたもの及びその結論を留保したもの各一件を除き、ただいま議題となりました硫安価格決定促進等に関する請願外二件は、いずれも全会一致をもって、議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。 右報告いたします。(拍手)
○藤野繁雄君 ただいま議題になりました請願百三十件について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 これらの請願の内容は、請願文書表第一回及び第二回報告によって御了承いただきたいのであります。 委員会におきましては、審議の結果、これらの請願は、いずれも採択して院議に付し、内閣に送付するを要するものとし、なお、右のうち、政府買入れ米包装容器に紙袋等採用に関する請願三件及び政府買入れ米包装容器に麻袋採用の請願二件については、政府において、麻袋及び紙袋を使用するにあたっては、かます等わら加工品の生産者の経済等に及ぼす影響の防止に対し、できるだけ努力をされたい等の趣旨の意見書……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました森林火災国営保険法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 森林火災国営保険法は、昭和十二年に制定され、その後数次の改正を経て今日に至っております。ところが、今回この国営保険事業を拡充して、森林の火災による損害のほか、風害、水害、雪害、干害、凍害及び潮害による気象上の損害についてもこれを填補することとして、森林保険事業を総合的に発展させようとするのが、この法律案の提案の趣旨及びこれがおもな内容であります。 委員会におきましては、提案の理由その他の説明を聞き、質疑に入り、保険事故及び保険目的の拡大、無事……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました果樹農業振興特別措置法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 御承知のように、第三十四国会に、政府からこの法律案と同じ標題の法律案が当院に予備審査のため送付され、その後継続審議となり、第三十六国会において審議未了のため廃案となったのであります。そこで政府は、以前のものに改訂を加えて、今国会にこの法律案を提出したのであります。 まず、この法律案の提出の理由及びその目的でありますが、これは、果実の需要の動向に即応して、その生産の安定と拡大をはかるため、合理的な果樹園経営の基盤を確立するとともに、果実の流通及び加工の合理化に資……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました開拓融資保証法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 開拓者の営農に必要な資金の融通を円滑にするため、開拓融資保証法に基づいて、中央及び都道府県の開拓融資保証協会が債務の保証を行なうことになっており、国は、中央開拓融資保証協会に出資しているのでありますが、この国の出資を五千万円増額して保証力を拡大しようとするのが、この法律案の提案の理由とその内容であります。 委員会におきましては、政府当局から提案理由等の説明を聞き、質疑に入り、開拓をめぐる諸般の問題について政府の見解をただしたのでありますが、これが……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林漁業関係の二つの法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 まず、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案について申し上げます。 今回の改正のおもな点は、政府案では、公庫に対する政府の出資を増額すること、公庫の業務に林業経営の維持または改善に必要な資金の貸付業務を加えること、及び理事の定数を一名増員することでありまして、これに対して衆議院で修正され、公庫の業務にさらに乳業者に対する特定の乳業施設資金の貸付業務をも加えることになったのであります。 委員会におきましては、政府当局から提案理由その他についての説明を聞き、……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 この法律案は、農地、農業用施設及び林道の災害復旧事業の実施を一そう円滑にするため、連年災害をこうむった農林業者の災害復旧事業に対する国庫補助率を高めようとするものでありまして、これが内容の骨子は、その年の十二月三十一日までの三カ年間に起こった災害で大きな被害を受けた政令で定める地域内において、その年に起こった災害によって被害を受けた農地、農業用施設及び林道の災害復旧事業について国が行なう補助の率は、過去三……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林関係の三つの法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 まず、肥料取締法の一部を改正する法律案でありますが、今回の改正は二つの点について行なわれ、第一は、肥料の定義を改め、これまで肥料とは土地に施されるものとなっておりますが、近ごろ、葉面散布剤のように、直接植物に施されるものの使用の普及に伴って、植物の栄養に供することを目的として植物に施されるものをも肥料として、肥料取締法の適用対象としようとするものであり、第二は、肥料取り締まり上、従来、肥料に異物を混入することは一般に禁止されておりますが、これを改め、特定の肥料につ……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました漁業権存続期間特例法案について、農林水産委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 この法律案の提案の理由と、これが内容の骨子は、さきに農林省に設けられた漁業制度調査会において、漁業に関する基本的制度の改善について調査審議を行ない、政府は、その答申に基づいて、できるだけ早い機会に、漁業権制度を初めその他の制度の改正を企図し、かような事情のため、おおむね本年八月及び十二月に切りかえられることになっております現在の漁業権の存続期間を、特定の場合を除いて、原則として、昭和三十八年度までおおよそ二カ年延長するとともに、この法律施行後、昭和三十八年八月三十一……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農業基本法案について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 今国会に、政府案、日本社会党案及び民主社会党案といわれている三つの農業基本法案が、それぞれ、内閣、衆議院議員北山愛郎君外十一名及び参議院議員天田勝正君外二名から提案され、政府案及び日本社会党案については、三月一日の本会議において趣旨の説明が行なわれ、各会派の代表によって質疑がなされ、引き続き委員会において、三月二日に政府案及び日本社会党案について、また四月六日に民主社会党案について、提案者から提案理由の説明がなされたのであります。 その後、四月二十九日に閣法第四十四号の政府案が衆議……
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林水産関係の四つの法律案について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 まず、急傾斜地帯農業振興臨時措置法等の一部を改正する法律案は、急傾斜地帯農業振興臨時措置法、湿田単作地域農業改良促進法、海岸砂地地帯農業振興臨時措置法及び畑地農業改良促進法の四つの法律の有効期限を昭和四十一年三月三十一日まで四カ年延長しようとするものでありまして、委員会におきましては、各特殊地帯の事業進捗状況、急傾斜地帯の振興対策、特殊土壌地帯対策等が問題となり、討論、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。
○藤野繁雄君 ただいま議題となりました請願について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 これらの請願につきましては、関係当局の意見をも徴し、審査の結果、香川県下における不当小作料要求地主の活動実態調査等に関する請願二件は、議院の会議に付し、内閣に送付を要しないものとし、その他はいずれも議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと、全会一致をもって決定いたしました。 右御報告いたします。(拍手)
○藤野繁雄君 私はただいま農林省から配付になった「7月豪雨による被害概況」を見てみまするというと、農林水産業施設等被害状況は総額が六十二億円という多額に上ったようであります。また八月台風の被害もあるのでありますから、さらにそれに倍加するもみであろうと思うのであります。しかして九州、山口各県知事からの陳情についで福岡県の方から午前陳情があったのでありますが、今回の七月の豪雨というものは非常に大きいのであって、かつ同じ県であっても、局地的に被害が大きいのであります。それでありますから、被害が大きいのと、その局地的に被害があるというようなことから考えて参りまするというと、どうしたっても今回の七月豪雨……
○藤野繁雄君 森委員その他からいろいろと適切なお話がありましたから、重複するところは避けてお尋ねしたいと思います。現在カンショ作の農家は、カンショ以外の作物はほとんどできません。こういうような状態であるのでありますから、どうしたってもカンショ以外の作物に転換することが困難であるとしたならば、このカンショに対する対策を講じなくちゃできないのであります。そうして今まで問題になっていないのは、日本の畜産奨励上飼料が非常に必要である、しかして、飼料はたくさん外国から輸入している、こういうふうなことであるのでありますから、もしも畜産奨励のために、また外貨節約のためにカンショを飼料に振り向けるというような……
○藤野繁雄君 この漁船で「政令で定めるものに限る。」というのはどういうふうな政令で定めるものですか。
【次の発言】 そうすると、大体どのくらいの金額以下とお考えですか。
【次の発言】 それから、「果樹の栽培をおもな業務とするとということですが、「おもな業務」ということは、どういうふうなことで「おもな業務」ということを判定されますか。
【次の発言】 それから「貸付資金に果樹の栽培に必要な資金」と書いてあるが、果樹栽培という範囲はどういうふうなものですか、たとえば苗木を買うて植えつけるというようなことであるか、何かその果樹栽培の範囲ですね。
○藤野繁雄君 少しくさかのぼってお尋ねしたいと思っておるのでありまするが、農業共済基金は、農業共済基金法によって、今、お話があったように、農作物、蚕繭、家畜の必須共済にかかる保険金の支払いであって、会員である農業共済組合連合会が必要とする資金以外には貸し付けることができないと、こういうふうになっておるのでありますが、過去において、この必須の事業以外に貸し付けられたことがあったかどうか、これをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今お話のあったように、昭和二十八年台風第二号による被害農家及び被害漁業象に対する資金の融通に関する特別措置法、この法律によって、福岡県では菜種を対象として貸し付けられ……
○藤野繁雄君 時間がないのでありますから、当面の問題だけお尋ねしたいと思っております。 澱粉問題では農林大臣に常に御迷惑をかけておって、昨年には、政府の買い上げる澱粉は政府の支持価格で原料を買ったものでなくちゃいけない、こういうような声明を出していただいたために、イモの値段がある一定の価格を維持した。また引き続いて澱粉が非常に安くなった際においては、本年度内において五百万貫の澱粉を買う、こういうような声明をしていただいた。これによって非常に澱粉の値段が下がるのを押えていただいたのでありますが、いよいよ澱粉も買っていただかなくてはならない時期になって、また政府においても買われる時期になっておる……
○藤野繁雄君 第三条ですね、貸付条件の。第三条には「年七分以内」と書いてあって、附則の別表中の「一の二」果樹の植栽に必要な資金、年八分」こう書いてあるのはどういうような関係でしょうか。さっきの説明と違っているようにも思われるが。
【次の発言】 果樹振興法の目的は将来における日本の農村の振興のために非常に必要であるということは、私なども非常喜んでおるのでありますが、一体この法律から私などが考えてみるというと、一番先に、日本の南から北に非常に長くなっておるところの、地形が変化し、気候が変化しているところに、いかなる果樹をどの地方に栽培するか、こういうふうなことが一番最初の問題じゃないかと思っている……
○藤野繁雄君 私、飼料検査所のことでお尋ねしたいと思いますが、最近、畜産の奨励、発達に伴って、飼料の需要が増加して参った結果、今回飼料検査を設けられたということはまことに喜びにたえないのでありますが、これは中央における検査であって、地方においてはこれに対応して何か方法を講じておられるのであるか、それをお伺いしたいと思っております。
【次の発言】 そうすると、肥料の検査は、各県に肥料検査官を設置してあるわけですね、そういうように、今後は、肥料よりもかえって飼料が検査の必要があると考えるのでありますが、そういうふうな、省庁に飼料検査官というようなものを置かれる意思があるかどうか、お尋ねしたいと思っ……
○藤野繁雄君 質問の前に、幸いにしてここに漁業協同組合整備促進法に関する参考資料というのが出ておるから、これについて大体説明していただきたいと思います。
【次の発言】 要点だけでいいですから。
【次の発言】 どうも勉強してないから、あるいは私の質問が資料に出ているかどうかわかりませんけれども、そういうふうなお断わりをして質問します。漁業協同組合整備促進法案の一つの柱である漁業協同組合整備基金について質問したいと思うのであります。漁業協同組合の整備をせなくちゃならないことは私が申し上げるまでもないのでありますが、これをするために特に基金という団体を作って、その団体に指導までやらせるという理由がど……
○藤野繁雄君 さっき農林大臣は、酪農事業と果樹というものについては、積極的に力を入れていくということで、政府の酪農事業に対するいろいろの施策で酪農事業が発展しつつあることは、まことに喜びにたえないのでございます、しかし、その奨励の結果、年々百五十万石ないし二百万石の乳ができる、これには加工をやっていかなければいけない、そうしてこの加工が完全にできるかできないかということが、また酪農事業が伸展するかどうかということになってくるのであります。これは御承知の通りであります。しかしてこの酪農事業の施設を改善をするためには、少なくとも毎年毎年五十億ないし六十億円の金が要ると考えられるのであります。そうい……
○藤野繁雄君 まず漁業協同組合整備促進法案についてであります。この整備促進法の整備計画、この整備計画のいいか悪いかということが、整備ができるか、またできた後にそれがいい漁協になるかならないかの境であるのであります。従いまして、整備計画の適否を認定する方法が最も妥当でなくちゃできないと思うのであります。しこうして、第五条によってみまするというと、第五条の第三項で、整備計画の認定の基準は農林省令で定める、こう書いてあるのでありますが、まず第一に、農林省令で定めるところの基準はどういうふうになっているのであるか、これをお伺いしたいと思うのであります。
○藤野繁雄君 開拓事業の行き詰まっているやつを打開するためには、今までの国会でいろいろ検討されたのでありますが、今回政府がこれらの点にかんがみまして、開拓に関する三法案を提出して、開拓事業の推進に努めるようになられたということは、まことに喜びにたえないのであります。今、開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案の提案の理由を見てみまするというと、こういうふうに提案理由に述べておられるのであります。「従来、大部分の貸付金は、開拓農業協同組合に貸し付け、その組合員たる開拓者に転貸せしめる方式をとって参りましたが、その方式では、弁済充当の関係から、転借人たる組合員の償還……
○藤野繁雄君 僕は質問はこの次に譲りますが、資料だけをお願いしておきます。政令で指定される果樹の種類ですね、八つか九つかありますね。その果樹が、日本全国のどの県にどのくらいできておるかということ、それからそれらの果樹は生果で売られているか、加工して売られているか、加工であったらば、その加工はカン詰になっているか、ジュースになっているか、干果に、ほしたものになっているか、こういうふうな点。それからそれらのものは日本からどこの国に輸出しておるか、そうしてそれらのものが外国から日本にどのくらいの数量入ってきているか、こういうふうな資料を一つ出していただきたいと思います。 それからいま一つは、今病虫……
○藤野繁雄君 いろいろ問題がありますけれども、さっき真珠の話があったから真珠の話を少し資料としてもらい、また答弁できたらば答弁していただきたいと思っております。 御承知の通り、真珠は日本におけるところの重要輸出の特産品であります。それでどのくらいの程度まで真珠は養殖するかということを政府は計画を立てておられると考えておるのであります。その計画に対して、伊勢湾台風のためにどのくらいの損害を受けて生産率が減ったのか、また今回の災害によってどのくらいの生産が減る見通しであるか。生産が減じてきたならば真珠の価格に影響を及ぼしてくる。であるから、従来の真珠の値段と伊勢湾台風の影響を受けた真珠の値段と今……
○藤野繁雄君 だいぶ話が進んだから、今求める価格が九千九百七十四円ですね。それからいろいろなものを――時期別格差であるとか、歩どまり加算であるとか、運搬費を引いたものが九千七百四十五円である。今例を時期別格差にとって見まするというと、最高の近くはどこであるかといえば、北陸です。これは平均して石当たり五百九十五円、それから九州は九十円、その差が五百円あります。それで、ここでは二百三十円というようなことになっているけれども、こういうふうな数字を加減したならば、ある地方においては生産費を補償するところの価格になるかもわからぬが、ある地方においては生産費を割る価格になってくるのです。そうしてみると、米……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
七月二十一日田中茂穂君が辞任、その補欠として松野孝一君が選任されました。同月二十二日松野孝一君辞任、その補欠として田中茂穂君が選任されました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。
理事仲原善一君から理事を辞任いたしたい旨の申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって許可することに決定いたしました。
ついては、理事の補欠互選を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。
理事田中啓一君から理事を辞任いたしたい旨の申し出がございますが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
次いで、理事の補欠互選を行ないたいと存じます。互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜、委員長から指名することにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって委員長は、理事に櫻井志郎君を指名いたします。
【次の発言】 開拓に関する件を議題といたします。
本件について御質疑の御要求があり……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
九月一日、大河原一次君が辞任、その補欠として大和与一君が選任されました。また、同月二日、大和与一君が辞任、その補欠として大河原一次君が選任されました。
委員の異動に伴い、理事が欠員となっております。ついては、この際理事の補欠互選を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
ついては、互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜委員長から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長は理事に大河原一次君を……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日小笠原二三男君が辞任、その補欠として岡三郎君が選任されました。
【次の発言】 旱害に関する件を議題といたします。本件については、質疑の要求がございますのでこれを許します。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。
速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
ただいま委員各位において御協議いただきましたところにより、この際、本件についての決議案を便宜私から御提案申し上げ、各位の御賛同をお願いいたします。まず案文を朗読いたします。
決議案
干害及……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。十月四日岡三郎君が辞任、その補欠として小笠原二三男君が選任されました。十月十二日大河原一次君が辞任、その補欠として永岡光治君が選任されました。十月十四日永岡光治君が辞任、その補欠として大河原一次君が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、理事が欠員となっておりますので、この際補欠互選を行ないたいと存じます。互選の方法は、成規の手続を省略して便宜委員長において指名することに御異議ございませんか。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産政策に関する調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
なお、要求書の作成、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま御決定をいただきました農林水産政策に関す……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
ブドウ糖工業に関する件を議題といたします。
農林省は去る十月十一日「ぶどう糖工業育成要領」を決定したようでありますが、本日はこの要領、さらにこの機会にブドウ糖工業の現状及び今後の見通し等について、食糧庁当局の御説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対して、御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。
【次の発言】 他に御質疑もなければ、本件については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、硫安価格に関する件を議題といたします。
本年八月ないし十二月までの間の硫安価格について、その決……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
水産政策に関する件を議題といたします。
本件についてサンマ漁業に関する件、輸入魚粉に関する件及び韓国ノリに関する件に関して質疑の御要求がございますので、これを許します。
なお、本件について関係当局からの出席の方は、ただいま農林省畜産局参事官の花園一郎君、水産庁次長高橋泰彦君であります。
それでは順次御発言を願います。
【次の発言】 通商産業省通商局次長山本重信君、農水産課長西尾八起君が出席になっております。
【次の発言】 承知しました。
他に御発言もなければ、本件については本日はこの程度にいたします
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日亀田得治君が辞任、その補欠として江田三郎君が選任されました。
【次の発言】 米穀事情に関する件を議題とし、本年度産米の収穫予想、予約申し込み、集荷実績及び今後の見通し、十一月から始まった本米穀年度の米穀の需給計画、食糧管理特別会計の状況等米穀事情に関し農林省当局から説明を聞くことにいたします。須賀食糧庁長官が出席されております。
【次の発言】 ただいまの御説明に対し、御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日はこの程度にいたします。……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
酪農に関する件を議題といたします。
初めに、先般欧米の酪農事情を調査して最近帰朝されました農林省の安田畜産局長から欧米の酪農事情について説明を聞くことにいたします。
なお、本日は、昨日申し上げましたように、正午正面玄関を出発いたしまして、神奈川県中央養鶏農業協同組合を視察する予定でございますので、委員会はおそくとも十一時二十分ごろには終わりたいと存じますから御了承願います。
【次の発言】 ただいまの説明及び酪農の問題について御質疑のある方は、順次御発言をお願いします。ただ時間がないのでできるだけ簡単にお願いします。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。十二月三日江田三郎君が辞任、その補欠として亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求の件に関してお諮りいたします。
農林水産政策に関する調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
なお、要求書の作成及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。十二月十四日、田中茂穂君が辞任され、その補欠として河野謙二君が選任されました。
【次の発言】 周東農林大臣並びに井原農林政務次官から発言を求められておりますので、この際お聞き取りをお願いいたします。
なお、ここで御発言に先立って周東農林大臣並びに井原農林政務次官の御就任をお祝い申し上げます。
御承知のようにわが国の農林水産業は、ただいま重大な転換期に逢着しておりまして、新しい農林漁業政策を確立、これを強力に実行することが強く要望されているのであります。このときにあたって、農林水産業政……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
仲原善一君か辞任され、その補欠として白井勇君か選任されました。
【次の発言】 埋立及び水質汚濁等による漁業被害に関する件を議題といたします。
本件について森委員から発言を求められております。これを許します。なお、関係当局からの出席は次の通りでございます。経済企画庁調整局水質保全課長古沢長衛君、通産省企業局工業用水課長藤岡大信君、水産庁次長高橋泰彦君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。ここでしばらく休憩して本会議散会後直ちに委員会を再開いたします……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
十二月二十一日白井勇君が辞任、その補欠として仲原善一君が、二十二日青田源太郎君及び岡村文四郎君が辞任、その補欠として木暮武太夫君及び館哲二君が選任されました。また本日、館哲二君及び木暮武太夫君が辞任、その補欠として岡村文四郎君及び青田源太郎君が選任せられました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
今国会も農林水産政策に関する調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る六月十日大森創造君が辞任、その補欠として亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 農林畜産関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を議題といたします。
本件につきましては、かねて本委員会の問題になっております公共政策割引の制度化、及び本年四月の運賃改訂に伴う引き上げ率の調整の問題に関し、その後の事情についで関係当局の説明を求めます。
【次の発言】 他に御質疑もなければ、本件についてはこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、木材の需給及び価格に関する件を議題といたします。
本件につ……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨年十二月二十六日、藤田進君、中田吉雄君及び小笠原二三男君が辞任、その補欠として安田敏雄君、小林孝平君、阿部竹松君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 この際、理事の辞任についてお諮りいたします。理事大河原一次君から理事を辞任いたしたい旨の申し出がございます。辞任を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって理事の辞任を許可することに決定いたしました。
ただいまの理事の辞任に伴う補欠互選は、成規の手続を省略して、便宜委員長において指名することに……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
船舶の廃油による漁業被害に関する件及び伊勢湾周辺の水質汚濁による漁業被害に関する件を一括議題といたします。両件について質疑の要求があります。御発言を願います。なお、本件について政府からの出席は、ただいまは水産庁から漁政部長、漁業振興課長、経済企画庁から水質保全課長、外務省からはアメリカ局中南米課専務官、海上保安庁は警備救難部長、それから運輸省は海運局海務課長、海運局参事官等であります。通産省から企業局次長が見えております。
【次の発言】 見えておりません。
【次の発言】 他に御発言もなければ、両件についてはこの程度にいたし……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
昭和三十六年度農林省関係予算に関する件を議題といたします。
前回に引き続き各局、各庁ごとにそれぞれの当局から説明を聞くことにいたします。
まず、畜産局関係について説明を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ただいまの畜産局長の説明は印刷で資料として一つ御配付をお願いします。
ただいまの説明に対して御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
御発言もなければ、畜産局関係については、この程度にいたします。
次に、蚕糸局関係について説明を求めます。
な……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る七月二十六日、堀本宜実君が辞任、その補欠として田中茂穂君が選任されました。
七月三十一日、小林孝平君及び北村暢君が辞任、その補欠として松澤兼人君及び江田三郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選に関する件についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、理事に欠員がございますので、この際、補欠互選を行ないたいと存じます。ついては、互選の方法は成規の手続を省略して委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
昭和三十六年度農林省関係予算に関する件を議題といたします。
本日は水産庁関係について御説明を聞きます。説明は三十分以内に願います。まず説明を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、水産庁関係についてはこの程度にいたします。
以上をもちまして、昭和三十六年度農林関係予算の各局、各庁等よりの説明聴取を終わります。なお、河野委員要求の資料はなるべく早く御提出願います。
【次の発言】 次に、今期国会農林省関係提出予定法律案に関する件を議題といたします。
本件について説明を求めます。なお、時間が予定をだいぶ過ぎておりま……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る八月九日、羽生三七君、米田勲君及び岡三郎君が辞任、その補欠として阿部竹松君、北村暢君及び小林孝平君が選任されました。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告を議題といたします。先般二班の委員派遣を行ないました。それぞれの班から順次御報告を願います。まず、第一班の報告を願います。
【次の発言】 以上で第一班の報告は終わりました。
なお、報告に対する御質疑等は、第二班の報告後、あわせて行ないたいと存じます。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、小林孝平君が辞任……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する件及び昭和三十六年度農林省関係予算に関する件を一括議題といたします。
両件は、去る二月八日の委員会におきまして、周東農林大臣及び井原農林政務次官から、それぞれ説明を聴取いたしましたが、本日はこれら二件についての農林大臣への質疑を行ないます。質疑御要求の委員の発言は、委員長においてこれを順次指名いたします。なお、質疑は、理事会の申し合わせにより、一人、質疑と応答とを含めて三十分間以内に願います。
【次の発言】 それでは、質疑を行ないます。
【次の発言】 簡単にお願いします。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
木材価格安定緊急対策に関する件を議題といたします。
本件について質疑の御要求がございます。御発言を願います。
【次の発言】 私一言。民有林対策で伐採のために税制上の措置をとると、こう書いてあるが、私が各地を回った結果によるというと、これが十分効果を表わすということを聞いておるのでありますから、すみやかに決定して、そうして実行に移されんことを希望しておきます。
他に御発言もなければ、本件についてはこの程度にいたします。
ここでしばらく休憩し、午後は二時から再開し、都合によって議題の順序を変更して、第一に漁船拿捕の件、次……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する件及び昭和三十六年度農林省関係予算に関する件を一括議題といたします。前回に引き続き、両件についての農林大臣に対する質疑を行ないます。
なお、質疑応答を含めて三十分以内ということになっておりますので、念のため申し上げます。質疑の方の発言は、順次委員長から指名いたします。岡村文四郎君。
【次の発言】 だいぶ時間が経過した、もう十五分経過しましたが、大がいのところでお願いいたします。
【次の発言】 本日はこれをもって散会いたします。
午後零時十一分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
雪害に関する件を議題といたします。
まず、農林省当局から、今次の豪雪による被害の状況及びその対策について説明を求めます。
【次の発言】 次に、本院から派遣されて北陸地方における降雪による被害状況を調査してこられました櫻井委員から御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほどの説明に対し、御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件については、本日はこの程度にいたします。
本日はこれをもって散会いたします。
午後二時二十二分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
森林開発公団法の一部を改正する法律案、公有林野等官行造林法を廃止する法律案、森林火災国営保険法の一部を改正する法律案、以上予備審査の三案を一括議題といたします。
まず提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 以上をもって提案理由の説明聴取を終りました。
これらの法律案の審議は日をあらためて行なうことにいたします。
速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
農林大臣の都合により、予定を変更して、これでしばらく休憩し、午後三時から再開する予定であります。
午前十一時二十三分休憩
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林政策に関する件及び昭和三十六年度農林省関係予算に関する件を一括議題といたします。
両件についての農林大臣に対する質疑を行ないます。質疑の方の発言は、順次委員長が指名いたします。なお、質疑応答を含めて三十分以内にお願いいたします。堀本宜実君。
【次の発言】 農林大臣は、非常に時間の関係があるとかですから、十二時には切り上げるようにお願いをいたしておきます。
【次の発言】 今のような問題だったら、大臣に対する質問でなければ、大臣十二時まで行かなければいかんのですから……。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
魚価安定基金法案(閣法第七四号)及び漁業生産調整組合法案(閣法第七五号)、いずれも予備審査の二案を一括議題といたします。
まず、両案について提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 以上で提案理由の説明を終わりました。
二案の審議は後日日を改めて行なうことといたします。
【次の発言】 森林開発公団法の一部を改正する法律案(閣法第四五号)、公有林野等官行造林法を廃止する法律案(閣法第四六号)及び森林「火災国営保険法の一部を改正する法律案(閣法第四七号)(以上いずれも予備審査)の三案を一括議題といたします。
三案につき……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案(閣法第九八号)、果樹農業振興特別措置法案(閣法第九九号)、及び開拓融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第一〇〇号)、以上いずれも予備審査の三案を一括議題といたします。
まず、三案について順次提案の理由の説明をお願いをいたします。
【次の発言】 以上で三案の提案理由の説明は終わりました。三案については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号)及び農業基本法案(衆第二号)いずれも予備審査の二法案を一括議題といたします。
両案について順次提案の理由の……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
南九州防災営農振興法案(衆第一号)及び南九州防災営農公団法案(衆第三号)、いずれも予備審査の二案を一括議題といたします。
同案について、順次提案理由の説明をお願いいたします。衆議院議員片島港君。
【次の発言】 以上で両案についての提案理由の説明を終わりました。
両案については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、森林火災国営保険法の一部を改正する法律案(閣法第四十七号)予備審査を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。なお、御質疑の前に、きのうの委員会における北村委員の質疑に対する答弁を求め……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨三月八日、棚橋小虎君が辞任、その補欠として赤松常子君が選任されました。
【次の発言】 農業近代化資金助成法案(閣法第一〇八号)、農業信用基金協会法案(閣法第一一一号)、農業協同組合合併助成法案(閣法第一一二号)、農業協同組合法の一部を改正する法律案(閣法第一一三号)、農地法の一部を改正する法律案(閣法第一一四号)、大麦及びはだか麦の生産及び政府買入れに関する特別措置法案(閣法第一三五号)、愛知用水公団法の一部を改正する法律案(閣法第一四〇号)、以上、いずれも予備審荘、の七法案を一括議……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。本日赤松常子君辞任、その補欠として、棚橋小虎君が選任されました。
【次の発言】 森林火災国営保険法の一部を改正する法律案(閣法第四七号)を議題といたします。
本法律案は、昨三月九日、衆議院から送付され、本委員会に付託されました。本法律案についての質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一五一号)参議院先議、及び畜産物の価格安定等に関する法律案(閣法第一四三号)、大豆なたね交付金暫定措置法案(閣法第一四六号)、漁業権存続期間特例法案(閣法第一五〇号)、いずれも予備審査の三案、以上四件の法案を一括議題といたします。
まず、四案について順次提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 以上で四案についての提案理由の説明を終わりました。予備審査の三案については、本日はこの程度といたします。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
肥料等の国鉄貨物運賃に関する件を議題といたします。本件についての質疑の要求があります。これを許します。
なお、本件についての関係当局の御出席の方は、農林政務次官井原君、農林省農林経済局長坂村君、運輸省国有鉄道部長広瀬君、日本国有鉄道営業局長遠藤君、通産省軽工業局化学肥料部長久宗君、経済企画庁調整局交通課長岩渕君であります。河野君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
果樹農業振興特別措置法案(閣法第九九号)予備審査を議題といたします。
前回に引き続き、本案に対する質疑を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
本案については、本日はこの程度にいたします。
本日はこれをもって散会いたします。
午後四時三十四分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る三月十七日阿部竹松君が辞任、その補欠として久保等君が選任されました。
【次の発言】 果樹農業振興特別措置法案(閣法第九九号)を議題といたします。この法律案は、去る三月十七日衆議院から送付され、本委員会に付託されました。この際特に安田君から質疑の要求がありますのでこれを許します。
【次の発言】 以上をもって質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。雪害対策について他の委員会との連合審査会に関しては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい玄ぜんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 飼料に関する件を議題といたします。本件について質疑の要求がありますので、発言を許します。
【次の発言】 委員の変更について御報告いたします。
本日、久保等君が辞任、その補欠として阿部竹松君が選任せられました。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
開拓融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第一〇〇号)を議題といたします。
本案は、昨日衆議院から送付せられ、本委員会に付託されました。
本案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(藤野繁雄君) 委員会を再開いたします。
午前に引き続き、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案(閣法第九八号)(予備審査)を議題として、本案に対する質疑を行ないます。
なお、参考人としてただいま副総裁北鳥武雄君が御出席であります。なお、経理部長葛西憲夫君も出席であります。従いまして、本案について参考人に御質疑のおありの方は、あわせて御質疑をお願いいたします。
それでは御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 それでは農林漁業金融公庫業務計画課長川島敬忠君を参考人としてその答弁を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案についての参考人に対す……
○委員長(藤野繁雄君) 委員会を開きます。
農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案(閣法第九八号)予備審査を議題といたします。
本日は農林大臣の出席をいただいております。御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 北村さん、いいですか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案については、午前は以上の程度とし、また飼料対策については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 この際、委員、の変更について報告いたします。
三月二十八日、阿部竹松君が辞任、その補欠として吉……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから委員会を開会いたします。
この際、飼料に関する件を議題といたします。本件につきましては櫻井君から発言を求められております。これを許します。櫻井君。
【次の発言】 ただいまの櫻井君から提案になりました決議案を問題といたします。御意見等おありの方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの決議案を本委員会の決議とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、桜井君提出の決議案は、本委員会の決議とすることに決定いたしました。
ただいまの決議について発言を求められております。この際これを許します。井原農林政務次官。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。四月一日、小柳牧衞君、大泉寛三君及び後藤義隆君が委員を辞任、その補欠として河野謙三君、仲原善一君、及び重政庸徳君が委員に選任されました。また、本日、吉田法晴君が委員を辞任、その補欠として阿部竹松君が委員に選任されました。
【次の発言】 農林畜水産関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を議題といたします。
本件について質疑の御要求があります。順次御発言を願います。
なお、ただいま本件について関係当局からの御出席は、農林大臣周東英雄君、運輸大臣木暮武太夫君、農林省経済局長坂村吉正君、運輸省鉄道監……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一五一号)を議題といたします。
本案は、去る三月十四日提案理由の説明及び補足説明を聴取いたしました。
本日は本案に対する質疑を行ないますが、まずそれに先だって本日提出されました資料の説明を求めます。農地局長。
【次の発言】 御質疑のおありの方は、順次発言をお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
他に御発言もなければ、本案については午……
○委員長長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農業基本法案(参第一三号)天田勝正君外二名発議を議題といたします。
本案は、去る三月三十日本委員会に付託されました。まず提案理由の説明を願います。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案については、本日はこの程度にいたします。速記とめて。
【次の発言】 速記始めて。
【次の発言】 肥料取締法の一部を改正する法律案(閣法第一七一号)参議院先議を議題といたします。
本案は、去る四月三日内閣から本院に提出され、本委員会に付託されました。まず提案理由の説明を願います。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
肥料取締法の一部を改正する法律案(閣法第一七一号)参議院先議を議題といたします。きのうの提案理由の説明の聴取に続き、本日はまず本案についての補足説明を聴取いたします。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。
次いで、本案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 本案については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案(閣法……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。
森林開発公団法の一部を改正する法律案及び公有林野等官行造林法を廃止する法律案について、参考人から意見を聞くこととし、その人選及び手続等については、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 森林開発公団法の一部を改正する法律案(閣法第四五号)及び公有林野等官行造林法を廃止する法律案(閣法第四六号)両案を一括議題といたします。
両案は、去る七日衆議院から送付せられ、本委員会に付託されました。衆議……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。櫻井志郎君から理事を辞任いたしたい旨のお申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
ついては、理事の補欠互選を、成規の手続を省略して、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって委員長は、理事に石谷憲男君を指名いたします。
【次の発言】 森林開発公団法の一部を改正する法律案(閣法第四五号)、公有林野等官行造林法を廃止する法律案(閣法第四六号)以……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
漁業権存続期間特例法案(閣法第一五〇号)予備審査を議題といたします。
本案に対する質疑を行ないます。本案について御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。
まず、最初に政府から省令規定が出ておりますからこれについての説明を求めます。
【次の発言】 どなたかありますか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。石谷憲男君から理事を辞任したい旨の申し出がありました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。その互選の方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは私より桜井志郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 沿岸漁業振興法案(衆第二三号)予備審査を議題といたします。
まず、提案……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。 森林開発公団法の一部を改正する法律案(閣法第四五号)及び公有林野等官行造林法を廃止する法律案(閣法第四六号)いずれも衆議院送付の二案を議題といたします。 まず、両案について参考人のお方から、御意見を承わることにいたします。 この際、参考人の各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多忙中のところ、本委員会に参考人として御出席をいただき、厚くお礼を申し上げます。本委員会において、審査中のこの二法案につきまして、各位の忌憚のない御意見を述べていただき、委員会の審査の参考にいたしたいと存じます。 それではまず、参考人……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、東降君、仲原善一君が辞任され、その補欠として田上松衞君、谷口慶吉君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの委員の異動に伴い理事が欠員になりましたが、その補欠互選は便宜委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。よって、委員長は棚橋小虎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 肥料取締法の一部を改正する法律案(閣法第一七一号)参議院先議を議題といたします。
本案に対する質疑を行ないます……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
都合によって暫時休憩いたします。
午前十一時休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
この際、委員の異動についてお知らせいたします。
本日、委員岡村文四郎君、青田源太郎君、田上松衞君が辞任せられ、その補欠として後藤義隆君、上林忠次君、東隆君が委員に選任されました。
【次の発言】 森林開発公団法の一部を改正する法律案(閣法第四五号)及び公有林野等官行造林法を廃止する法律案(閣法第四六号)、いずれも衆議院送付の二案を一括議題といたしましす。
両案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
森林開発公団法の一部を改正する法律案(閣法第四五号)及び公有林野等官行造林法を廃止する法律案(閣法第四六号)いずれも衆議院送付の二案を一括議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。両案について御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ここでしばらく休憩し、午後は二時から再開いたします。
午後零時五十六分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。
午前に引き続き、森林開発公団法の一部を改正する法律案(閣法第四五号)及び公有……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
漁業権存続期間特例法案(閣法第一五〇号)(予備審査)を議題といたします。
本案については、なお御質疑のおありの方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 この際申し上げます。日ソ漁業交渉の様子につきましては去る四月十四日の懇談会によって、西村水産庁長官から報告をお聞き取り願ったのでありますが、ただいま農林大臣の出席を得ましたので、農林大臣から日ソ漁業交渉のその後の模様について御報告を願いたいと存じます。
ちょっと速記をとめて。
午後二時十八分速記中止
○委員長(藤野繁雄君) 委員会を再開いたします。
委員の異動について報告します。本日永岡光治君が辞任、その補欠として小林孝平君が選任されました。
【次の発言】 農業災害補償法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(閣法第一八三号)予備審査を議題といたします。
本案について提案理由の説明を願います。
【次の発言】 以上で本案についての提案理由の説明は終わりました。本案については、この程度にいたします。
【次の発言】 この際林業労務に関する件を議題といたします。
本件について質疑の要求がございますので、これを許します。北村君。
【次の発言】 本件についてはこの程度にいたします。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、永岡光治君及び後藤義隆君が辞任、その補欠として小林孝平君及び岡村文四郎君が選任されました。また本日、安田敏雄君が辞任、その補欠として松本治一郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の辞任についてお諮りいたします。
石谷憲男君から理事を辞任したい旨の申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
ついては、理事の辞任に伴う補欠互選は、便宜委員長から指名することに御異議ございません……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまより農林水産委員会を開会いたします。
まず委員の異動について御報告いたします。
昨五月八日鳥畠徳次郎君が辞任され、その補欠として仲原善一君が選任されました。また本日、高橋進太郎君が辞任され、その補欠として岡村文四郎君が選任されました。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号)(衆議院送付)農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号)予備審査、以上三案を一括議題といたします。
本日は内閣提出の農業基本法案について補足説明を求めます。政府委員大沢審議官。
【次の発言】 以上で、内閣提出の農業基本法案の補足説明を終わりました。
本日はこれをもって散会……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。本日、松本治一郎君が辞任、その補欠として江田三郎君が選任されました。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、以上三案を一括議題といたします。
この際、池田内閣総理大臣の出席を得ましたので、総理大臣に対する質疑を行ないます。質疑の要求の委員の発言は、委員長において順次指名いたします。江田三郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたします。
これをもって散会いたします。
午後五時二十一分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、以上三案を一括議題といたします。
この際、主として農業基本法案(参第一三号)及び農業基本法案(衆第二号)(予)について質疑を行ないます。両案についての発議者の御出席は、天田勝正君、東隆君、北山愛郎君でございます。
それでは御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記つけて。
この際、委員の異動について御報告いたします。本日江田三郎君が辞任され、その補……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、伊上三案を一括議題として質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言をお願いします。
【次の発言】 それでは、本日はこの程度で散会いたします。
午後四時九分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。戸叶武君が辞任、その欠員として安田敏雄君が選任せられました。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、以上三案を括議題として質疑を行ないます。
御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 できるだけ簡単に。
【次の発言】 午前はこの程度とし、午後は一時三十分より再開いたします。
それでは休憩いたします。
午後零時三十七分休憩
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから、農林水産委員会を開会いたします。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記つけて。
【次の発言】 続いて、農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)以上三案を一括して議題として質疑を行ないます。
御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。
【次の発言】 本日はこの程度にいたします。
これにて散会いたします。
午後四時三十二分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、日ソ漁業交渉に関する件についてお諮りいたします。
きのうの委員長及び理事打合会において御協議をいただき、その了承を得まして、便宜私から本件についての決議案を御提案申し上げ、委員各位の御賛成を得たいと存じます。
まず、案文を朗読いたします。
以上が案文でございます。
別に御発言もなければ、本決議案を本委員会の決議とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
なお、本決議に対し、発言を求められております。この際、これを許します。周東農林大臣。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第十三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、以上三案を一括議題とし、質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 大体三時ごろの予定です。
【次の発言】 本日はこの程度にいたします。
それでは散会いたします。
午後四時五十五分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動を報告いたします。
昨二十二日付、岡村文四郎君辞任、その補欠として木島義夫君が選任されました。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、
以上三案を一括議題として質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 午前はこの程度として、午後は一時から再開いたします。
それでは休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。
午前に引き続き、農業基本法案(閣法第……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。本日木島義夫君が辞任され、その補欠として岡村文四郎君が選任されました。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、以上三案を一括議題といたします。
この際、三案の調査に資するため、広島、福島、富山、長野の各県に委員派遣を行ない、福現地において意見を聴取いたしましたが、その報告を派遣委員から順次求めることにいたします。それでは第一班からお願いいたします。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。森八三一君が辞任、その補欠として杉山昌作君が選任されました。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、以上三案を一括して議題として質疑を行ないます。
御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について追加いたします。高橋衛君が辞任、その補欠として高橋進太郎君が選任されました。
【次の発言】 本日はこの程度にいたします。
これにて散会いたします。
午後零時二十六分散会
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、高橋進太郎君が辞任、その補欠として高橋衞君が選任されました。
【次の発言】 急傾斜地帯農業振興臨時措置法等の一部を改正する法律案(衆第四六号)を議題といたします。
本案は去る五月十八日予備審査のため付託され、同十九日衆議院より提出せられました。まず本案の提案の理由の説明を願います。
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終わりました。については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 愛知用水公団法の一部を改正する法律案(閣法第一四〇号、衆議院送付)を議題といたします。……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。杉山昌作君が辞任、その補欠として森八三一君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が欠員となっておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜、委員長から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって理事に森八三一君を指名いたします。
【次の発言】 農業基本法案(閣法第四四号、衆議院送付)、農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農業基本法案(閣法第四四号衆議院院送付)、 農業基本法案(参第一三号)、農業基本法案(衆第二号、予備審査)、以上三案を一括議題といたします。
この際、池田内閣総理大臣の出席を得ましたので、総理大臣に対する質疑を行ないます。質疑要求の委員の発言は委員長において順次指名いたします。亀田君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午前十一時十八分休憩
【次の発言】 委員会を再会いたします。
委員の異動について報告いたします。阿部竹松君が辞任、その補欠として戸叶武君が選任されました。
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
愛知用水公団法の一部を改正する法律案(閣法第一四〇号、衆議院送付)を議題といたします。本案に対する質疑を行ないます。
御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。なお、公団よりは、浜口総裁が参考人として出席されております。浜口総裁は十二時までで、その後はやむを得ない御用があるとかいうことでありますから、御参考までに申し上げておきます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
本案については、午前はこの程度で、午後は一時半から再開いたしま……
○委員長(藤野繁雄君) 委員会を開会いたします。
愛知用水公団法の一部を改正する法律案(閣法第一四〇号、衆議院送付)を議題といたします。本案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言をお願いします。
【次の発言】 以上をもって質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって質疑は終局いたしました。
【次の発言】 急傾斜地帯農業振興臨時措置法等の一部を改正する法律案(衆第四六号、衆議院提出)を議題といたします。
本案については、昨日質疑は終局されております。これより本案の討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
五日、亀田得治君が辞任され、その補欠として大森創造君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事補欠互選についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が欠員となっております。よって、理事の補欠互選を成規の手続を省略して、便宜委員長から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長は理事に北村暢君を指名いたします。
【次の発言】 魚価安定基金法案(閣法第七四号)、漁業生産調整組合法案(閣法第七五号)、以上、いずれも衆議院送付の二法案を一括議……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農業近代化資金助成法案(閣法第一〇八号)、農業信用基金協会法案(閣法第一一一号)、農林中央金庫法の一部を改正する法律案(閣法第二〇三号)、以上いずれも予備審査の三案を一括議題といたします。
それでは、以上三案について御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。
【次の発言】 それでは三案についてはこの程度にいたします。
【次の発言】 農業災害補償法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(閣法第一八三号、予備審査)を議題といたします。
本案の提案理由の説明は、去る四月二十七日聴取をいたしました。この際若干の補足説……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。
農林水産政策に関する調査を行なって参りましたが、本院規則第五十三条により、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、要求書の作成等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、ただいまの継続調査の要求が承認せられた場合に、本調査による閉会中の委員派遣承認要求については、これを委員……
○委員長(藤野繁雄君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
今国会においても農林水産政策に関する調査を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ついては、本院規則第七十四条の三により、調査承認要求書を議長に提出しなければなりませんが、要求書の作成、手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
午前十一時十八分散会
○藤野繁雄君 長い間農林水産委員長を勤めさせていただいたのでありますが、皆さんの御援助によって無事任務を終了したことを厚く感謝いたします。将来もどうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○藤野繁雄君 農林畜水産物関係の国鉄貨物運賃の公共政策割引については、毎々の国会で審議しておるのでありますが、そのたび、ことに短期間を限って公共政策割引の期間を延長するだけで、またこの割引は一応十二月末で打ち切ることになっているのでありますが、こういうふうなことでは、農業基本法が成立した趣旨から考えてみましてでも、これはどうしたっても臨時的の政策でなくて、恒久的の制度に変えなくちゃいけないと思っているのでありますが、その後の成り行きの状況、また、二月末になったらば、政府はどういうふうな対策をとろうというお考えであるか、一応お伺いしたいと思うのであります。
○藤野繁雄君 家畜取引法の第二条の第三項によれば、家畜市場は「定期に又は継続して開場」するとこう書いてある。その「定期」はわかるが、「継続して」ということはどういうふうなことになりますか。
【次の発言】 そうするというと、法律第二十七条の「臨時市場」とどれだけ違いがありますか。
【次の発言】 そうするというとね、第二条の第三項には「定期」と「継続」とあって、「継続」も、これは家畜市場をやる際において登録しておかなくてはいけないのですよ。定期でやる、継続してやるというそういうふうなことはないのですか。継続ということは臨時ということになってしまうのですか。この「定期」と「継続」と「臨時」の三つの区……
○藤野繁雄君 その家畜商のうちに二通りある。それはたとえば例を上げてみるというと、愛知県であるとか、千葉であるとかというのは家畜商人が非常に多い。その他のところは商人じゃない個人がやっている、こういうことなんです。それで、商人であるところの法人であるものと個人と二通りある。一体、法人である場合と法人じゃない場合との差はどういうふうになってくるのか。それで、そのうちで専業者というのはわずかであって、ほとんど大多数は農家の兼業である。将来、家畜商というものは兼業でやらせるのか、専業でやらせるのか、それもひとつお願いします。
【次の発言】 さっきの僕の返事がないが、さっきの僕の質問は、愛知と千葉は特……
○藤野繁雄君 家畜改良増殖法の目的を見てみますると、従来の法律であれば種畜を確保して畜産の振興をはかる、こういうふうなことであったのでありますが、今回のは家畜の改良増殖の計画を立てて、そして最後には「農業経営の改善に資する」、こういうふうなことなのであります。成長部門である畜産でありますから、この畜産の奨励によって農業経営の改善をはかっていかなくちゃいけないのであります。しこうして、このためには国及び都道府県は積極的に施策を講じなくちゃいけないということを、第二条に書いてあるのであります。その積極的に施策を講じなくちゃいけないという、積極的に施策を講ずるには北村君からもお話があったのであります……
○藤野繁雄君 今、近代化資金の話があったから、私も近代化資金から……。この近代化資金の債務の保証の問題、いろいろ内容を読んでみますというと、近代化資金も一般資金も、ともに債務の保証をする、こういうふうに書いてあるのでありますが、その協会の考え次第によっては、近代化資金のみの債務の保証をしていいのであるかどうか、両方ともやらなくてはいけないのであるかどうか、もし両方ともやるというようなことであったならば、一般の資金に対する債務の保証をやった結果、欠陥が生じたならば、協会の運営に支障を来たすようなことがありゃしないか、そういうふうなことを考えておられるかどうか、一応お尋ねしたいと思います。
○藤野繁雄君 さっきの家畜の問題になりますが、家畜の輸送、これは常備しているのが五百六十車ですか。
【次の発言】 そうすると、五百六十の家畜車があったならば、現在の家畜の輸送には支障がないのですか。あるいはワムを使用しなければならぬような場合が起こることがあるかもしれないのですか。
【次の発言】 そうすると、ワムを使った場合に、前に家畜が落ちて損害を受けたと、こういうようなことがあるのでありますが、そういうふうなことがないようには何か特別の施策を講ぜられますか。もし講ぜられたとするならば、それに対する経費が幾らか加わるというようなことになるのですか、その点いかがですか。
○藤野繁雄君 漁業以外のことで、ちょっとこの前の委員会で農林大臣が発言されておるのの実施状況をお伺いしたいと思いますが……。 四月の二十六日の日に本農林委員会が開かれて、櫻井委員からの質問に対して、大臣は、こういうふうに答えておられるのであります。それは鹿児島の豚の肉のことで、「私帰りますまでに具体案を作って、そうして明年度予算を待たずして、今年度中にその実行に入れと指示をいたしたようなわけでございまして、」またその次には、「実は今朝、私は北海道と九州の豚肉を、その地の豚を買い集めて、その地で屠殺をして、そうして冷凍車で運んでくる、殺して運んでくることは公団にやらせろ、損がいくだろう、損のい……
○藤野繁雄君 二月の八日の畜産物価審議会の答申を見てみまするというと、二とおりの価格が出ている。一番目には、「現在の豚肉価格下落に対処して緊急措置の基準としては、豚枝肉一キログラム当り二四〇円を下らない額であればやむを得ないこと。」ということと、二番目には「市場諸般の状況を考慮するも法の趣旨にかんがみ豚枝肉一キログラム当り二七〇円以上でなければならないこと。」こういうふうな二つの答申が出ているのでありますが、私は、不幸にして、今までこういうふうな答申があったことがあるかどうかわからんが、ほとんどないと思っている。こういうふうな答申を出さなくちゃできないようになった理由を、まず、お伺いしたいと思……
○藤野繁雄君 私はただいま議題となりました燃油によるのり被害の件に関しまして、三月十六日本委員会有志委員とともに千葉県下木更津、富津、大貫の沿岸地域における被害状況について現地視察をして参りましたので、その概要を御報告いたしたいと思います。 視察に参りました各位は、木島委員、清沢委員、東委員、天田委員、森委員並びに現地で参加されました野上(元)議員と片岡議員と私の八名であります。本件は本委員会におきまして、すでに三月二日及び同月十二日の二回審議を行なっておりますので、その際の質疑応答にありました事柄については、省略して御報告いたしたいと思います。 当日は富津町役場に参り、直ちに船にて被害現……
○藤野繁雄君 私は水産業協同組合法の一部を改正する法律案について質疑を行ないたいと思うのであります。 まず、水産業協同組合を政府はどういうふうな基本的信念によって指導していこうと考えておられるかということであります。水産業協同組合の内容についてば、資料で拝見しておるのでありますが、この資料によって見たところで、今後いかなる方針によって指導してゆくか、これをまずお伺いしたいと思うのであります。たとえてみますれば、現在の漁業組合は区域が小さいからあるいは新市町村の区域によるとか、あるいは組合員の数はどうだとか、あるいは自己資金はどういうふうにしていかなくちゃいけないんであるとか、こういうふうな問……
○藤野繁雄君 水産業協同組合法の一部を改正する法律案関係政省令規定見込み事項、水産庁、この資料によって見まするというと、今もらったんですが、「1 漁業協同組合及び水産加工業協同組合にあっては、年六分」「2漁業協同組合連合会及び水産加工業協同組合連合会にあっては、年八分」こう書いてあるが、今の答弁とそごをしておりませんか。
【次の発言】 今これではそういうふうなことを考えていらっしゃるのじゃなくて、明らかにあなだ方の見込みは、協同組合は年六分と、それから連合会は八分の予定だ、こういうふうに考えておられるように印刷物を配付してある。それから言えば、あなたのほうの今の答弁においても、そういうような答……
○藤野繁雄君 僕は資料の要求をします。
水産物及びその加工品の輸出入の最近の数年間の統計をお願いしたいと思います。
【次の発言】 その実績。それから、水産物の需給状況、どれくらいとれて、どれくらい消費しているか、それで何をどれだけ増さなくてはいけないか、輸入しなくちゃいけないかという関係で水産物の需給状況。それから、水産物の集散状況、どれだけのものがどこに集まってどういうふうに配給されているかという、これは一方のほうにおいては、貯蔵の関係があるから倉庫がある、倉庫が必要だ、冷蔵庫が必要だ、製氷能率がどういうふうになるか、こういうふうなこと、そうしてそれをどういうふうにして輸送計画をやっている……
○藤野繁雄君 十分間ということだからできるだけ簡単にやります。玄海連合海区漁業調整委員会の委員の問題であるのでありますが、法律によって見まするというと、玄海の区域内に設置された海区調整委員会の委員が県ごとに互選した者を一人と、こういうふうなことでありますが、関係の県は福岡県、佐賀県、長崎県の三県であるのであります。そうして海区を調べてみますというと、福岡県が一つ、佐賀県が一つ、長崎県は二つ、こういうふうなことになっているのでありますから、また一方のほうにおいては、漁業の問題は海区ごとに定め、法律第六十五条の規定によって見まするというと、都道府県知事はいろいろの問題を定める場合は、関係の海区漁業……
○藤野繁雄君 午前中に櫻井先生からお話があったのでありますが、農業基本法の第二条によって見まするというと、これにいろいろな事項が書いてありますが、政府が施策を講じなくちゃならないものの一つに、「農業の生産条件、交易条件等に関する不利を補正するように農産物の価格の安定及び農業所得の確保を図ること。」こういうようなことが書いてあって、これは政府がしなくちゃならないところの問題であるのでありますから、どうしても農業所得を確保するようにしていかなくちゃいけないと思うのであります。そこで各段の問題になるのでありますが、答弁の5の(ロ)によって見まするというと、「当面市場の混乱を避けるために急激な価格改訂……
○藤野繁雄君 農業機械化関係資料の七ページの「農業固定資本形成の推移」というところで、三十五年度の数字を見てみまするというと、総金額は二千八百六十億九千万円になっておるのであります。しこうして、これをどういうふうな方面にこの金が使われておるかという点について構成比を見てみまするというと、農機具が三四・八%、土地が二八・七%、建物が一七・四%、動物が一二・七%、植物が六・六%、こういうふうになって、農業の固定化資金のうちで一番金額の多いのは農機具であるのであります。 そして農機具の比重は、年々増加しつつある状況であるのであります。こういうふうな点から考えられて、いろいろと今度の農業機械化促進法の……
○藤野繁雄君 前回に引き続いて少しく質問いたします。提案の理由書を見ましてでも、農業構造の改善と農業生産性の向上等をはかるために不可欠のものは農業の機械化である、こういうふうに述べておられるのであります。特に機械化の中でも農耕作業用の軽自動車というようなものは非常な勢いをもって増加しておるのでありますから、近く各農家には一台ずつくらいは所有するようになろうと考えられるのであります。農家の使用しておりますところの軽自動車であるテイラーはもっぱら農耕の作業用のものでありますから、軽自動車の免許じゃなくて、特別に農耕作業用の自動車免許とするようにすべきであると考えますが、農林省はこれらの点について運……
○藤野繁雄君 専売特許あるいは実用新案ですけれども、こういうふうなものの所有権と研究所の関係はどうされますか。
【次の発言】 その問題は、いよいよ今後専門的に研究する場合においては、実用新案と専売特許ということが非常にやかましくなってくる。研究する人からいえば、ほんとうに研究しようとするならば、研究した人に特許権及び実用新案権を与えたほうがいいと思っておる。しかしそれは研究所の職員として研究したということになれば、研究所が持たなくてはいけないというような結果にもなると思っております。その点はひとつ将来十分に検討してもらいたと、と同時に今度は実用新案及び専売特許権を持っておるものを研究所が取り入……
○藤野繁雄君 私は農業協同組合法の一部を改正する法律案について質問を行ないたいと思うのであります。今回の改正は、提案理由にもありますように、一つは農事組合法人の問題、一つは農地等の信託制度の問題、その他ということになっておるのでありますから、まず農事組合法人について質問を行ないたいと思うのであります。今提案の理由を読んでみますと、「第一に、農事組合法人についてでありますが、農村の実態に即応し、農民の共同の利益の増進をはかるため農民によって組織された農事組合等団体の育成をはかり、これらのものが農業経営及び共同利用施設の設置等の事業を行なう場合には、農事組合法人として法人格を取得し得る道を開いて、……
○藤野繁雄君 関連。長崎県の農協大会では、タバコの問題は、作るまでは農林省所管にすべきであると決定して、政府に要望しておるはずであるのであります。また、今後の農業構造の改善には、農地をいかに利用するかということを研究せられなければいけない。その農地をいかに利用するかという場合において、タバコのみは大蔵省の管轄であって、農林省の管轄外に置くということは、将来における農業構造改善、農業基本法制定の本質にもとると思うのでありますが、この点、そういうふうに農業基本法の精神にもとるというお考えがありませんか。
【次の発言】 資料要求します。
それはたばこ耕作組合の役員の過去数年間における調査をしてもら……
○藤野繁雄君 農林水産施設の災害復旧についていろいろ御心配をしていただいているのはほんとうにありがたいんですが、ただ過去におけるところの体験から考えてみますると、農家は自分の農地を流されてしまったから、何とか金を手に入れなければいけない、そのために、農業に従事している者が工事の労働に出て行くのであります。しかしこの工事の労働に出て行くが、現在の請負制度では、その労働賃金を支払わないところの請負業者があるのであります。だから、働いたところの農家に対しては、必ず労働賃金だけは払うことができるような施策を講じてもらわなければいけないと思っておるのであります。また、農協あたりはガソリンその他重油を持っ……
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